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モミジイチゴ(紅葉苺) 

  • 2010/03/31 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵に咲くキイチゴの中で、一番最初に開花します。
    うつむいて咲く姿は、純白の花びらが陽に透けてとてもきれいです。
    今の時期の狭山丘陵では至るところで白い花を一列に並べて咲いています。

    この花は曇っているととても撮りにくく、下から撮ると曇り空と同化してしまいます。
    咲いているのは分かっていたものの、青空を待って撮り直しました。
    青空に映える白なんですが、この日はやや陰ってきていました。

    スミレたちもそうですが、モミジイチゴも春の訪れを告げてくれる花のひとつです。

    【写真】
    モミジイチゴ(紅葉苺) バラ科
    バラ科らしく、鋭い棘がたくさんあって、これを撮った前日はまともに指に刺して腫れてしまいました。
    初夏にできる果実は食べられます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/27 12:53:29
    Tv1/400
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    昨年の日記を読み返すと、4月2日に掲載していました。
    昨春も今くらいに肌寒い日が続いていたようです。
    春先って、毎年こんな気候なんでしょうね。

    今日は暖かくなる予報が外れて、折角の休暇が期待はずれの曇り空でした。
    山の方にでかける予定を変更して、都心方面へ・・
    さすがに都内は暖かいと見えて、桜の開花も埼玉より一足早かったです。


    ナガバノスミレサイシン


    3月23日に掲載したナガバノスミレサイシン、大きな群落があるというので行ってみました。
    まぁ~その数にはびっくりです。
    あたり一面にナガバノスミレサイシンの葉が出ていました。

    花も白と薄紫が入り乱れて咲いています。
    あるところにはあるんですね~。
    この場所は狭山丘陵では希少な植物が多く咲く場所で、今年も目が離せないようです。

    (ナガバノスミレサイシンは3月26日撮影)

    コスミレ(小菫)

  • 2010/03/30 : 狭山丘陵の四季
  • 春の色といったら、どんな色を思い浮かべるでしょうか。
    暖かい桜色か、それともタンポポの元気な黄色か・・
    私はやはりこの淡い紫色ですね。

    コスミレやタチツボスミレの花を見ると、春が来たなと思います。
    今年もいつもどおりの時期に咲いて、楽しませてくれています。

    名前はコスミレですが、花自体はスミレとしては大きめで、タチツボスミレよりも大きいくらいです。
    色も形もタチツボスミレに似ていますね。
    コスミレは葉がやや長めのハート形、タチツボスミレは丸いハート形なので、葉を見ると違いが分かります。

    【写真】
    コスミレ(小菫) スミレ科
    毎年決まって早い時期に咲く場所があります。
    他ではほとんど見かけない時期でも、そこだけはたくさん咲いていて不思議です。
    今年も3月20日には一面薄紫色でした。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/21 15:20:17
    Tv1/160
    Av4.0
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    側弁(両脇の花びら)の付け根を見ると無毛です。
    東日本は無毛、西日本では有毛のものが多いそうなので、狭山丘陵のコスミレは典型的な東日本型ということでしょうか。


    コスミレ(小菫)


    狭山丘陵においてはアオイスミレ、タチツボスミレについで早い時期に咲き始めます。
    少し前までタチツボスミレだと思っていたものの多くがコスミレでした。
    狭山丘陵では比較的数の多いスミレです。

    コオニタビラコ(小鬼田平子)

  • 2010/03/29 : 狭山丘陵の四季
  • 春の七草でいうところの「仏の座」とは、すなわちこのコオニタビラコのことであります。
    同名のホトケノザという道端などあたり構わず生えるシソ科の植物がありますが、こちらは食用ではありません。
    くれぐれもお粥に入れたりしないようお気をつけください。

    コオニタビラコはいわゆる水田雑草というやつで、田んぼの少ない狭山丘陵では希少です。
    そもそも除草剤などによって水田雑草自体が全国的に少なくなってきているようですね。
    狭山丘陵の水田は小さいながらも体験学習などに使われているため、無農薬・有機肥料だそうです。

    そのため、水田雑草が多く残っているのでしょう。

    【写真】
    コオニタビラコ(小鬼田平子) キク科
    別名をタビラコとも。
    「鬼」は大きいものを表すのに、その前に「小」が付いてますね。
    オニタビラコより小さいものという意味でしょうか・・
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/22 14:14:18
    Tv1/250
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    狭山丘陵の山の中では、これによく似たヤブタビラコという植物が多く見られます。
    花はそっくりなものの、ヤブタビラコは舌状花が20くらいあって、コオニタビラコは10くらいです。
    林の下草として咲いていたら、まずヤブタビラコでしょう。


    コオニタビラコ


    葉の先端部分が仏様の円座に似ているので「仏の座」というそうです。
    昨年初めてみつけたコオニタビラコ、今年も咲き始めています。

    春を思われる黄色い花、この色は元気が出る色だそうです。
    しかしここ数日の寒さと来た日にゃ、一体どうしたことでしょうね。
    特に今日は夜になってビシバシに冷え込んでいます。

    真冬でもこんな寒い夜はないんじゃないかっていうくらいです。
    夜桜見物の方は風邪など召さぬようお気をつけください。

    カタクリ(片栗)

  • 2010/03/28 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵では数カ所でカタクリの花を見ることができます。
    毎年この時期見に行こうと思いつつ、つい時機を逸してしまうことが多い花です。
    今年はどうにか花の多い時期に訪れることができました。

    でも、花はたくさんあるものの、きれいに反り返って咲いているのはわずかしかありませんでした。
    私が見に行ったのは金曜日で、お天気がいまひとつよくなくて、少し暗かったせいかもしれません。
    カタクリの花は明るくならないと開いてくれませんからね・・

    【写真】
    カタクリ(片栗) ユリ科
    このくらいの開き具合のが多かったので、見に行った時間が少し早かったのか・・
    でももうお昼過ぎだったんですが。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/26 12:35:55
    Tv1/160
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離200.0 mm



    カタクリ(片栗)


    花の数は結構多くて、場所によっては一面に咲いています。
    どこもこんな感じで、つぼみや開きかけの花ばかりでした。

    当地では有名な場所で、カタクリ園として保護されているところです。
    おかげで、カタクリの開花時期の週末は混み合って、車を停めることができないかも・・
    何年か前に行ったときは、カメラを構える人が多くて場所の取り合いみたいになってました。


    カタクリ(片栗)


    カタクリの花というとこの姿を思い浮かべますね。
    ようやくひとつだけ見つけました。

    これを撮った翌日の土曜日は別の群生地に行ってみたものの、咲き具合は同じくらいでした。
    天気もよくて十分な陽差しがあったので、今年のカタクリはいまひとつなんでしょうか。
    また来年も見に行ってみましょう。

    ・・しかし寒いですね。
    埼玉は冬に逆戻りしたかのような日曜日でした、
    午後はマウンテンバイクで狭山丘陵を走ってきましたが、完全に真冬の装備です。
    咲きかかった桜の花も、これで足踏みかもしれませんね。

    狭山丘陵も桜が咲き始めました。

    エイザンスミレ(叡山菫)

  • 2010/03/27 : 狭山丘陵の四季
  • この春4番目のスミレはエイザンスミレです。
    この花、先週末と24日の水曜日にも見に行ったんですが咲いているのに巡り逢えず。
    今日、ようやく開花していました。

    狭山丘陵では数が少ないスミレで、滅多にお目にかかることができません。
    昨年咲いている場所を教えていただき、ようやく見ることができました。
    今年もまた同じ場所に咲いていて、一安心です。

    狭山丘陵のエイザンスミレは淡いピンクでとてもきれいです。
    また、当地のスミレの中では一番大きい花を咲かせる部類だと思います。
    そのせいか盗掘被害の多い種類とのことで、なくなっているんじゃないかと心配していました。

    【写真】
    エイザンスミレ(叡山菫) スミレ科
    細く切れ込んだ葉が特徴的で、このスミレは見間違うことはないでしょう。
    切れ込んだ葉のスミレは3種類しかないそうですが、これとヒゴスミレと、もうひとつは?
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/27 12:43:19
    Tv1/125
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    ちょっと風が強くて寒い土曜日でしたが、ようやく青空が戻ってきました。
    残念ながらわずか1日だけの晴天のようですが・・


    エイザンスミレ


    撮り始めた頃は日が陰っていたので、陽が当たるのをしばらく待っていました。
    こちらは陰っているときに撮ったもので、淡い色合いはこちらの方がよく分かるかもしれません。
    花曇りなんて、よくいったものです。

    少し前にも書いたんですが、なかなか見つからなかった花が一度見つかると、次々見つかるということがよくあります。
    狭山丘陵歩きをはじめて4年目にしてはじめて目にしたエイザンスミレ、昨日は別の場所でも見つけました。

    枯れ草の中にピンクの花が・・


    エイザンスミレ


    これは昨日撮ったもので、今日はきれいに開いていました。

    葉の様子からエイザンスミレであることは歴然です。
    よく見ると周囲に3株ほど開花しているのがありました。
    これらも盗掘にあわず、また来年も開花して欲しいものです。

    山路来て なにやらゆかし すみれ草 (芭蕉)

    ネコノメソウ(猫の目草)

  • 2010/03/26 : 狭山丘陵の四季
  • 早春の水辺に、ぱっと明るい黄緑色の草が広がっています。
    ネコノメソウが一面に咲いているんですが、あまりにも小さな花なので注意してみないと咲いているのかどうか分かりません。
    マクロで寄って撮ると様子が分かるものの、残念ながら接近できるところにはなくて、望遠で撮りました。

    今日は平日休みだったので、朝から狭山丘陵に出動する予定でした。
    しかし天気予報に反して午前中は雨が降っていて外に出られず・・
    おまけに寒いし。

    お昼にはどうにか雨が上がったので、まずはネコノメソウの咲く田んぼから。
    というか、本当の目的はカタクリだったんですけどね。
    思ったように開いてなかったので今日はネコノメソウにしました。

    カタクリはまた改めてということで・・

    【写真】
    ネコノメソウ(猫の目草) ユキノシタ科
    名前の由来は実が割れたところが猫の目に似ているということだそうです。
    花弁はなくて、4枚の萼のみです。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/26 12:50:13
    Tv1/320
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離200.0 mm


    こんな感じで、水辺に咲きます。


    ネコノメソウと水芭蕉


    高地では初夏に咲くミズバショウ、狭山丘陵では3月に咲きます。
    もちろん自生ではなくて、植えられたものですが。

    今日は狭山丘陵をピンポイントで4カ所ほどまわってきました。
    やはり今年の冬は昨年より寒かったとみえて、どこに行っても野草の登場は遅めです。
    しかも降り続いた雨のせいか咲いている花もいまひとつ元気がないようです。

    先週末から狙っている花があるんですが、今日もよれよれでした。
    明日以降は晴れるようなので、出直すことにしましょう。

    カントウタンポポ(関東蒲公英)

  • 2010/03/25 : 狭山丘陵の四季
  • 今年の春はタンポポの登場が遅いです。そう思いませんか・・
    少なくとも狭山丘陵においては、昨年の今頃に比べると少ないようです。
    昨年、一昨年は早い時期からセイヨウタンポポの姿を見ていましたが、今年はほとんどありませんでした。

    しかしようやく咲き始めたようで、毎年タンポポの観察をしている公園でも黄色い花が増えてきました。
    先週末の状況では、カントウタンポポよりセイヨウタンポポの方が若干多いようです。
    どれもまだ花茎が短く、首をすくめるように咲いていました。

    【写真】
    カントウタンポポ(関東蒲公英) キク科
    狭山丘陵では多く見られるタンポポです。
    特徴はカントウタンポポでいいと思いますが、近くにセイヨウタンポポも咲くので、交雑している可能性があります。
    正確にはDNA鑑定が必要のようですが、さすがに素人には無理・・
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/22 13:50:33
    Tv1/1250
    Av4.5
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    この春はタンポポのみならず、いつも寒い時期から咲いている花も総じて少ないようです。
    ほんのちょっとでも暖かいと我先に咲く花が少ないのは、寒い冬だったということでしょう。
    スミレはじめ、春の花たちの登場は例年並みではないかと思います。


    カントウタンポポ(関東蒲公英)


    総苞外片が反り返らず、総苞の先端に小さな角のような突起があります。
    在来種のタンポポは総苞が見分けのポイントですが、観察しているとどれとも見分けられないのがいっぱいあります。
    多くが交雑しているようで、今は純粋な外来種というのも少ないとか。

    先日撮って載せようと思ったのがあったんですが、総苞を見たらカントウとエゾの中間みたいでした。
    何とも判断できないので載せてませんけど、そのうち「よくわからないタンポポシリーズ」とかで載せるかも!?
    タンポポはこれからたくさん咲くので、観察してみようと思います。

    こぶし咲く、あの丘・・

  • 2010/03/24 : 狭山丘陵の四季
  • 北国ではないですが、狭山丘陵のコブシも満開になり、いよいよ春です。


    こぶし咲く、あの丘
    こぶし咲く、あの丘 posted by (C)たけぽ


    本当は野草の花を用意していたんですが、せっかくの振替休暇にもかかわらず冷たい雨が降りしきる一日になってしまいました。
    なので、せめて写真くらいはいかにも春!っていうのを載せたいと思います。
    それにしても寒々とした一日でした。

    この木はいつもマウンテンバイクで走っている狭山湖外周道路にある「猿久保便所」の脇に立っています。
    これだけ見事に咲くのに全然記憶にないのは、自転車で走るときはいつも地面ばかり見ているせいなのか!?
    もう何年も前から同じ場所を走っているのに・・

    【写真】
    コブシ(辛夷、拳) モクレン科
    珍しく広角レンズを使っています。
    枝が高いところにあったので、ファインダー見ないで手を伸ばしてテキトウに撮りました。
    おかげで、ちょっとピンが甘いです。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/21 15:25:57
    Tv1/250
    Av8.0
    ISO感度100
    レンズEF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
    焦点距離10.0 mm


    マクロでも撮ってみましたが、いまひとつ面白くないですね・・
    ふ~ん、こんな構造してんだ。


    コブシ


    今日は平日休みだったのででかける準備万端だったんですが、お天気に祟られました。
    こればっかりは仕方がないですね。
    あと3日、消化しなければならない休暇がありますので、焦らずぼちぼち行きましょう。

    先日、少々さびしい状態で撮った写真を載せたアオイスミレ、21日はきれいに咲いていました。
    まぁ、あれはあれでとてもきれいな色の個体でしたが・・


    アオイスミレ


    アオイスミレ3姉妹、横向きのもあって特徴がよく分かります。
    小さな花ながら、淡い色のグラデーションがきれいです。

    ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)

  • 2010/03/23 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵のスミレが次々咲き始めました。
    これはカントウミヤマカタバミを撮った帰り道で見つけたナガバノスミレサイシンです。
    特に珍しいということもないと思いますが、狭山丘陵では限られた場所でしか見たことがありません。

    昨年は見つけられなかったので、2年ぶりのご対面です。
    昨冬、林道の拡幅工事があって、それまでナガバノスミレサイシンを見ることができた場所がすっかり様変わりしてしまいました。
    そんなところで辛うじて咲いていた一輪、来年再来年と増えてくれるといいんですが。

    sage55さんはたくさん咲いているのを撮られてましたけど、私が見つけたのは一輪だけでした。

    【写真】
    ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛) スミレ科
    名前の意味は、葉が長くて根っこが辛く、葉柄は細いということだそうです。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/21 13:52:09
    Tv1/125
    Av5.6
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM

    これは白花ですが、薄紫色のも咲きます。
    花びらの厚みがありそうに見えますね・・花びらも葉も、ちょっとマッチョな感じ!?


    ナガバノスミレサイシン


    この花の特徴のひとつは、花の裏側の「距」です。
    太くて丸い距が上向きに反り返っていますが、この写真で分かるでしょうか。
    分かりやすいように横からと思ったんですが、花茎に隠れていました・・・

    タチツボスミレやコスミレだと、細長い距がほぼまっすぐ後ろに伸びています。
    さて、次の週末はどんなスミレが姿を現すでしょう。
    楽しみな季節になりました。

    カントウミヤマカタバミ(関東深山傍食)

  • 2010/03/22 : 狭山丘陵の四季
  • 昨年は3月22日に撮っていたカントウミヤマカタバミ、そろそろ咲いているかと見に行ってみました。
    2月末には葉のかけらもなかった林の中に、白い花が一面に咲いていました。
    でもまだ咲き始めのようで、昨年の写真のようにしっかりと開ききっている花はほとんどありません。

    今年は昨年より寒い冬だったので、花も遅めなんでしょう。
    毎週通うには少し遠い場所なので、群生地を行ったりきたりしつつきれいそうなのを探しました。

    【写真】
    カントウミヤマカタバミ(関東深山傍食) カタバミ科
    ムラサキカタバミの花を白くしたような形です。
    大きさは、こちらの方がふたまわりほども大きいです。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/21 13:29:18
    Tv1/400
    Av3.5
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    いつもはマクロと70-200mmズームを持っていくんですが、この日は10-22mm広角ズームを持っていきました。


    カントウミヤマカタバミ


    花のピークにはちょっと早かったようです。
    一面に咲いているところを撮りたっかたんですが、これで精一杯でした。

    もう一枚、葉の様子が分かりそうなのを載せておきます。


    カントウミヤマカタバミ


    昨年の日記には葉の写真も載せていますので、興味のある方はご覧ください。
    カタバミの葉はハート形ですが、カントウミヤマカタバミの葉はかなり扁平なハート形で、独特です。

    土曜日のターゲットは、まずこの花でした。
    昨日もチラッと書きましたけど、他にもいくつかターゲットがあって、思っていた花はひととおり撮ってきました。
    おかげで、どうにか今週はネタが持ち堪えそうです。

    シュンラン(春蘭)

  • 2010/03/21 : 狭山丘陵の四季
  • 春の嵐が吹き荒れる土曜日になりました。
    風は強いものの、幸いにして天気は回復とのことで、午後から狭山丘陵に早春の花を求めてでかけてきました。
    今日はいくつかターゲットを決めていて、そのうちのひとつがシュンランです。

    これ以外に狙っていた獲物は、追々ご報告ということで・・
    いよいよ春ですねぇ。

    シュンランは狭山丘陵の何カ所かで見つけていて、毎年定点観測のようになっています。
    この写真のは一昨年載せたのと同じ場所です。
    この近くでもう一株、花が咲いているのがありました。

    ここは今年も咲いていて、まずは一安心です。

    【写真】
    シュンラン(春蘭) ラン科
    足場の悪いところに咲いているので、これ以上撮りようもなく・・
    撮るのに必死で、香りまで確認している余裕はありませんでした。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/21 14:38:43
    Tv1/250
    Av3.5
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM

    埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧II類

    先日お会いした自然観察指導員の方によると、シュンランは相変わらず盗掘が後を絶たないそうです。
    このあと昨年撮った場所に行ってみましたが、こちらは何の気配もなし・・
    林の手入れが入った場所なので、そっちが原因なのかもしれませんけど。

    昨年も下草が刈られていて、シュンランの葉もバッサリとやられてましたから。


    シュンラン(春蘭)


    しかしまぁ、お淑やかというか控えめというか、照れくさそうに咲いています。

    3月も後半になって、丘陵のスプリングエフェメラルたちがお目覚めの季節のようです。
    カタクリの花はまだかな・・今週は平日休みを取る予定なので、見に行ってきます。

    狭山丘陵はスミレたちやシュンランが咲き始め、本格的な春が始まりそうです。
    でも今年はいつもこの時期に咲いているタンポポが少なく、オニノゲシやオニタビラコも見かけません。
    やはり寒い冬だった(というか暖冬じゃなかった)ということなんでしょうか。

    アセビ(馬酔木)

  • 2010/03/20 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵の林の中で、白いアセビの花が咲いているのを見つけました。
    アセビは公園なんかに植えられていることが多いので、山の中で咲いているがちょっと意外に思えました。
    本州から九州の山地に自生するそうで、であれば狭山丘陵の林に咲いていても不思議はないですね。

    狭山丘陵歩きも5度目の春を迎えました。
    アセビを山の中で見たのはこれが初めてだったので、きっと数は多くはないんでしょう。
    さすがに剪定もされていないせいか、枝も伸び放題で公園で見るのと比べるとかなりワイルドです。

    【写真】
    アセビ(馬酔木) ツツジ科
    私はアシビと覚えてましたが、アセビのようですね。
    万葉集にも詠まれている花。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/14 14:24:08
    Tv1/640
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM
    +0.5EV


    時折漂ってくるヒサカキの花の香りを嗅ぎつつ、まだ花の時期には早いなと思っていたら、不意にアセビが咲いていました。


    アセビ


    アセビにはグラヤノトキシンI(アセボトキシン)という有毒成分があります。
    この毒、ツツジ科に多く、ネジキなんかにも含まれているそうです。
    蜂蜜を食べても中毒症状を起こすようなんですが、蜂は平気なんでしょうか!?

    ・・ネジキといえば、狭山丘陵に咲いているはずなのに見たことがありません。
    花の時期は初夏、忘れず探さなくては~。

    ヒサカキ(姫榊)

  • 2010/03/19 : 狭山丘陵の四季
  • この時期に狭山丘陵を歩いていると、時折ガス臭のような匂いを感じることがあります。
    先週末、この匂いは何だっけ!?と思いつつ歩いていて、思い出しました。
    ヒサカキの花の匂いでした。

    例えていうなら都市ガスのような匂い、または、ラーメン屋の勝手口の匂いとでもいいましょうか。
    独特の匂いなんです。
    あえて、「香り」とはいいません。「匂い」です。

    直径わずか5ミリほどの小さな花ながら、匂いを感じたら風上を探すと確実に見つかります。

    【写真】
    ヒサカキ(姫榊) ツバキ科
    名前の由来は、榊に似ていて小さいので「姫榊」になった説、榊に似ているけど別物なので「非榊」となった、という二説があるとか。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/14 14:19:52
    Tv1/160
    Av7.1
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    あちこちでたくさん咲いていたものの、この日見つけたのは雄花ばかりでした。


    ヒサカキ


    ごく当たり前に生えている珍しくも何ともない樹木ですが、生態は謎に包まれています。
    従来は雌雄異株と思われていたものの、雄株、雌株以外に両性花と雄花を咲かせる個体もあるそうです。
    この辺の仕組みについてはまだよく分かっていないそうで、身近な植物も案外奥深いものだと感じてしまいました。

    もうしばらく咲いていると思いますので、見つけたら観察してみましょう。
    そういえば家の庭にもいつの間にか生えてきていて、そろそろ咲いているはず・・
    昨年見たときは雄花しか気付きませんでしたが、而してその実態は!?

    消えゆく「大猫鉄塔」を訪ねて(4・完)

  • 2010/03/18 : 送電鉄塔
  • 3月12日の日記の続きです。
    ようやく春めいてきて、狭山丘陵に春の花たちが登場し始めました。
    今日も春の花と思ったんですが、まずは大猫鉄塔シリーズ(安曇幹線)を完結しておくことにします。

    JR八高線の線路を越えると、安曇幹線の送電線は山間部に入ります。
    山の尾根の上のようなところに鉄塔が建っていて、接近するのは大変そうです。
    もっとも、必ず巡視用の道があるんですが、どの鉄塔も撤去に向けた工事中なので遠目に眺めるだけにしました。

    前回の続きの377号鉄塔は県道のすぐ近くに建っていて、県道からもよく見えます。
    続く376号鉄塔も県道からよく見える位置にありましたが、逆光なのであえて別の位置から撮ってみました。
    安曇幹線と平行して延びる、ひとつ北側の道路を西に走ります。


    安曇幹線376号鉄塔


    写真が小さくてよく分からないと思いますが、この376号鉄塔にはまだ碍子連が2本残っていました。
    さすがに50万ボルトの絶縁を得るためにはものすごく長い絶縁碍子が使われています。
    下に拡大写真を・・赤い矢印が碍子連で、人の頭より大きい碍子が30個ほど繋がっています。

    この碍子連2本をV字型に組み合わせて送電線を吊っていました。
    青矢印の先に人が写っているので、大きさが分かるかも。


    安曇幹線376号鉄塔


    狭い道をさらに進むと、民家に突き当たって行き止まりになってしまいました。
    地図で確認すると少し回り道をするともう何基か追跡できそうです。
    しかしここはほどほどで引き上げることにしました。

    時間が遅くなると寒くなりそうだし、単車で走るのも久しぶりだし・・
    最後は375号鉄塔を遠くから眺めてこの日の追跡を完了としました。


    安曇幹線375号鉄塔


    数年後には新しい鉄塔に建て替わるようですが、今のような個性的な鉄塔ではないでしょうね。
    安曇幹線はこの先、秩父から八ヶ岳付近を通って信州の梓川上流、奈川渡ダムの安曇発電所に至ります。
    甲州、信州方面にでかけたら、気にしてみてみようと思います。

    さすがに鉄塔見るために信州まで行くというのはちょっと・・

    ヒメカンスゲ(姫寒菅)

  • 2010/03/17 : 狭山丘陵の四季
  • 今週に入ってから、毎日この時期の花を掲載しています。
    まだ原っぱは茶色い部分が多くて春本番ではないですが、着実に野の花が増えてきています。
    気がつけば、いつの間にか3月も半分終わってしまいましたからね~。

    今日のヒメカンスゲは、この時期の狭山丘陵では林道脇の法面などでよく咲いています。
    カヤツリグサ科の仲間は見分けが難しくて悩ましいのですが、これは大丈夫かなと。
    葉が細く、苞の鞘が赤褐色だとヒメカンスゲだそうです。

    先端のふわっとふくらんでいるのが雄小穂(雄花)で、茎の途中に交互に出ている小さいのが雌小穂(雌花)です。
    この構造はカヤツリグサ科の特徴でしょうかね。
    オニスゲなど他の種類でも一番上に雄小穂があって、下に雌小穂があります。

    【写真】
    ヒメカンスゲ(姫寒菅) カヤツリグサ科
    雄花に触ると、花粉が煙のように舞い上がります。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/13 14:03:06
    Tv1/400
    Av4.5
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    この間の週末に見つけた花をもうひとつ・・


    コスミレ


    細長いハート形の葉から、これはコスミレでしょう。
    残念ながらiPhoneのカメラしかなかったので、とりあえず観察記録ということで載せておきます。
    コスミレはこれからいっぱい咲きますから、きれいなところを改めて狙います。

    オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)

  • 2010/03/16 : 狭山丘陵の四季
  • ハコベに似た、どこにでも咲いている花ですね。
    道端や駐車場の隅っこなんかでも逞しく繁殖しています。
    開花時期が早く、花の少ない時期に咲くので、ネタの少ない時期に重宝です。(笑)

    在来種のミミナグサは自然度の高いところでないと咲かないですが、これは多少の荒れ地はものともしないようです。
    ミミナグサの方はもうちょっとあと、春本番になったら咲きます。
    狭山丘陵では何カ所かで観察することができます。

    【写真】
    オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草) ナデシコ科
    つい最近載せた気がしたと思ったら、昨年の11月に2009年の載せそびれで掲載してました。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/14 13:11:28
    Tv1/320
    Av7.1
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    この間の土曜日にアオイスミレを探しに行った際に、もうひとつ確認しようと思ったものがありました。
    それが、このゼリーのドーナッツです。


    トウキョウサンショウウオの卵


    正体は、トウキョウサンショウウオの卵です。
    一週間前にはひとつもなかったのに、この日はたくさん見つけました。
    昨年、工事で産卵地の小さな池が半分くらい潰されてしまったので心配していましたが、今年も無事に産卵が終わったようです。

    たまたま居合わせた自然観察指導員の方が写真を撮られていたので、便乗させていただきました。
    もちろん、撮影後はもとの位置に戻したことは言うまでもありません。

    環境省レッドデータブック:絶滅危惧II類

    セントウソウ(仙洞草)

  • 2010/03/15 : 狭山丘陵の四季
  • 早春の林道脇に白い粉でも撒いたかのように咲いています。
    セリ科のごく小さな花は、少し離れたら白い点々くらいにしか見えません。
    でもアップで見るといかにもセリ科らしい五弁花ですね。

    この花も、ここ1週間で随分と増えました。
    前の週末にはほんのちらほら咲いているくらいだったのが、この週末には道沿いにずっと咲いていました。
    多少の雪も何のその、寒さに強いんでしょうね。

    【写真】
    セントウソウ(仙洞草) セリ科
    これ以上大きく撮るのは難しいかも。
    花の少ない時期に咲くので、毎年載せているような気がします。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/13 12:51:20
    Tv1/25
    Av7.1
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    「仙洞」というのは仙人の住処のことだそうです。
    この花は、そういう山深いところに咲くという意味でしょうか。


    セントウソウ


    少なくとも狭山丘陵はそんな山奥ではありませんが・・

    葉がオウレン(キンポウゲ科)に似ていうるのでオウレンダマシの別名も。
    ヤブニンジンヤブジラミの葉に似ているようにも見えます。
    どちらも同じセリ科なので、花も葉も似てますね。

    タチツボスミレ(立坪菫)

  • 2010/03/14 : 狭山丘陵の四季
  • まだまだ、撮るによしなしという感じなんですが、まずは咲いていましたという記録として載せておきます。
    陽当たりのいい場所ではそろそろ咲いていてもおかしくないはずと、あたりを付けて行ってみたら一株だけ花を付けていました。
    タチツボスミレとしてはちょっと色が濃いめかな!?

    この土日は春らしい陽気に恵まれて、本当に久しぶりに週末を楽しめました。
    先月は5週連続で休日出勤という状態に加えて週末の天気も悪く、思うように動けなかったので嬉しい2日間でした。
    スミレもすでに3種類見つけましたし。

    狭山丘陵をいくつかのエリアに分けて歩いていて、この週末は3カ所を歩きました。
    春の気配を感じるものの、本格的な春はもうちょっと先みたいです。
    でも、田んぼのタネツケバナも増えてきたし、オタマジャクシも泳ぎ始めています。

    【写真】
    タチツボスミレ(立坪菫) スミレ科
    当地を代表する春の花、今年の一番花かな。
    もうじきたくさん咲くので、改めて撮り直すことにしましょう。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/13 13:38:46
    Tv1/250
    Av3.5
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    昨日、新しい光ファイバーを引き込む工事をしてもらって、KDDIの「ひかりone」が使えるようになりました。
    「ギガ得」ってやつです。
    もちろん、インターフェースがギガビットイーサなだけで、実測でギガビットの速度が出るわけではありません。

    今まで使っていたフレッツもまだ平行で使っているので、電話の脇はご覧のありさまです。


    ひかり関連機器がずらり・・


    左のふたつがNTT、右のふたつがKDDI。
    この下に置いてあるテーブルタップなんて、蛸もびっくりの蛸足配線状態・・
    まだKDDIのひかり電話が開通していないので、これが繋がったら左の2台は不要になります。

    実際に使ってみたところ、今までよりかなり速いです。
    それに月額700円くらい安くなります。
    ホームゲートウェイにLANの口が4個あるので、今まで使っていたブロードバンドルータが要らなくなりました。

    新しいメールアドレスも設定したし、あとはあちこちに登録しているメールアドレスの変更手続きをしなくては・・
    これがめんどくさいですね。
    当分は怒濤のようなメルマガも来なくなるでしょうけど、元に戻るのは時間の問題か!?

    アオイスミレ(葵菫)

  • 2010/03/13 : 狭山丘陵の四季
  • スミレキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!
    いやぁ、今年も狭山丘陵にスミレの季節がやってきました!!
    ということで、2010年最初のスミレは、開花の早いアオイスミレです。

    先週末に蕾が付いているのを見ていましたので、今日はかなりの確率で咲いているはず。
    しかも気温は朝から鰻登りで、昼には少し動くと汗ばむほどです。
    否応なく期待は高まります。

    行ってみたら、ありましたありました、先週見た蕾以上に花が多いです。
    目についたのは10株くらいで、多いのは7~8個の花が咲きかけていました。

    【写真】
    アオイスミレ(葵菫) スミレ科
    花の大きさはわずか1cmくらいの小さな花です。
    狭山丘陵のスミレで、最も開花時期が早いのがこれ。
    とはいってもまだほんの咲き始めで、ちゃんと開いていた花はこれ一輪でした。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/03/13 12:43:36
    Tv1/60
    Av5.6
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    先週の雪で開花が遅れるかと思いましたが、杞憂でした。
    でも他の植物はまだまだで、姿を見せているのはごくわずかな種類の花だけです。


    アオイスミレ


    今日見た中で一番花の数が多かった株がこれです。
    もうちょっと開くんですけどね・・まだまだ控えめに咲いています。

    今日の埼玉は、このところの寒さをすっかり忘れさせてくれるような、春本番の陽気でした。
    車の温度計は22℃の表示で、窓を閉め切っていると暑いくらいです。
    午後4時くらいからマウンテンバイクで狭山丘陵を走ってきましたが、長袖Tシャツに夏用のグラブで十分でした。

    1ヶ月ぶりに走ったので足が動くか心配だったものの、暖かさに助けられて気持ちよく走れました。
    いいなぁ、暖かいっていうのは!!

    消えゆく「大猫鉄塔」を訪ねて(3)

  • 2010/03/12 : 送電鉄塔
  • 3月6日の日記の続きです。
    この鉄塔の建っているあたりの住宅地は一体どういう開発をしたのか、なかなか思うところに行き着けません。
    前回載せた安曇幹線381号鉄塔からこの379号鉄塔に向かうにあたっては、iPhoneの地図でしっかりと位置を確認してから移動しました。

    この鉄塔ももうじき取り壊されるようで、周囲にはフェンスが張り巡らせてあります。
    山の上に建っているのに背が高いと思ったら、他の送電線の上をまたいでいるのでした。
    下をくぐる送電線の鉄塔は、どこかで見たような・・


    岡部境線9号鉄塔


    おお、この形はJR東日本の送電線、岡部境線(前久保境線)ではありませんか。
    築70年の送電鉄塔を辿るシリーズで94号鉄塔から119号鉄塔までを掲載した、あのトトロの送電線の上流なのでした。
    さてこの鉄塔は何号だろう!?


    岡部境線9号鉄塔


    9号鉄塔ですか・・当ブログに載せた以外にも、病院の行き帰りを利用して80号鉄塔までは撮ってますので、ここに辿り着くにはあと70基の鉄塔があるということになります。
    さすがに70基を追いかけるのは骨が折れそうで、ちょっとクラクラきてしまいました。

    気を取り直して安曇幹線の追跡に向かいます。
    次の安曇幹線378号鉄塔はJR八高線の線路の向こう側にあるようで、地図で見る限り線路を渡れそうな道に出るにはかなり大回りをしないとダメそうでした。
    地図上では抜け道に見えるようなところも何カ所かあたってみましたが通れそうにありません。

    結局、抜け道を探すより回り道が一番早そうなので、直線で500mのところを7キロくらい遠回りをして辿り着きました。
    もし自転車で追跡していたならこの迂回は断念していたかもしれません。
    漕がなくても走る単車だとまったく苦にならずです。


    安曇幹線378号鉄塔


    378号鉄塔は尾根の上に建っていて、山の下からでもよく見えます。
    鉄塔に至ると思われるダートがありましたが、行ったところで工事中なので進入しませんでした。

    さて、ここから先は山間部のようで、どこまで辿れることやら・・

    白梅

  • 2010/03/11 : 狭山丘陵の四季
  • 紅梅はちょっと前に載せたので、今日は白梅を・・
    今年はまだ載せていなかったと思いますので、狭山丘陵の白梅を。

    ちょっと暖かくなったと思ったら、このところまた冬に逆戻りしてしまいました。
    突然雪が積もったり、丘陵の草木もびっくりして出てこないかもなんて思ってしまいます。
    もうそろそろスミレが咲くと思うんですけど、今度の週末には見つかるでしょうか。

    なかなか暖かくなってこないといいつつ、いつの間にか白梅もだいぶ散ってしまいました。
    徐々にでも季節は確実に進んでいることを感じます。

    【写真】
    白梅 バラ科
    種類は分かりません。
    丘陵の一角で咲いていました。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/02/21 13:20:49
    Tv1/400
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF70-200mm f/4L IS USM


    これ撮ってからもう3週間も経つんだ・・
    2月はやたらめったら忙しかったので、私の中では今年の2月は存在してません。(笑)


    そこだけ春!?


    冬枯れの木々の中で、白梅だけが咲き誇っています。

    クサコアカソ?~2009年の載せそびれ

  • 2010/03/10 : 狭山丘陵の四季
  • クエスチョンマーク付きの名前で載せてしまいましたけど、要するに見分けができないのです。
    イラクサ科の植物もなかなか素人には難敵です。
    カラムシあたりは何とか分かるつもりでいるのですが・・

    これは、アカソか、コアカソか、はたまたクサコアカソか!?
    多分候補はこの3つだと思います。

    ちらりと写っている葉の様子から、先端が三裂していないのでアカソは違うかな・・
    コアカソは西日本に多く、葉の付け根の方がくさび形になって鋸歯は片側8個くらい。
    ということで、消去法で行くとクサコアカソかなと思っています。

    ヤブマオかとも思ったんですが、葉の先端がひょろりと長いし・・う~ん。
    見分けができないのでお蔵入りしていたのを、ネタ切れのために引っ張り出してきました。

    【写真】
    クサコアカソ(草小赤麻) イラクサ科
    いまひとつ自信ないですが・・
    狭山丘陵では結構見かけるやつだと思います。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2009/09/06 14:46:49
    Tv1/500
    Av3.2
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    アップで見ると、花がやや紫色を帯びています。


    クサコアカソ?


    くっついているのは何の幼虫でしょう。
    この手の生き物はいまひとつ苦手です。
    春、狭山丘陵をマウンテンバイクで走ると、体のあちこちに尺取虫がくっついています。

    連中は木の上から糸でぶら下がって誰かが通るのを待ち構えていて、たまたまぶつかった人や動物にくっついて移動するようです。
    もうしばらくすると、尺取虫をよけながら走る季節がやってきます。

    コバンソウ~2009年の載せそびれ

  • 2010/03/09 : 狭山丘陵の四季
  • 町中でも群生しているのを見かけるコバンソウ、狭山丘陵では意外と見かけません。
    もともと観賞用に持ち込まれたものだそうなので、自然の中より人の多いところに生えるんでしょうか。
    これは狭山丘陵南側の、丘陵整備の資材置き場あたりにありました。

    残念ながら花はもうとうに終わっていて、小穂の中は種かな!?
    なので、掲載カテゴリーも花画像でなく、こちらにしました。
    なかなか逞しそうなので、これから増えるのかもしれません。

    これを撮ったのが7月初めなので、今年はもうちょっと早い時期に見に行かねば。
    カナリークサヨシとともに、今年はリベンジします。

    【写真】
    コバンソウ(小判草) イネ科
    ヨーロッパ原産で、観賞用に輸入されたものが野生化しているそうです。
    名前の由来は見てのとおりで、このくらいに枯れたところの方が小判らしいかも。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2009/07/04 13:18:59
    Tv1/200
    Av4.5
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    今日の埼玉は、またしても雪が降りました。
    埼玉のみならず、全国的に大荒れのお天気のようですね。


    雪


    日中の早い時間から降り始めてだいぶ積もったようですが、夜はみぞれになってびちゃびちゃです。
    シャーベット状の重たい雪が道路にべったりくっついて、歩きにくいこと・・
    3月の雪ですから、明日晴れたらあっという間に溶けてしまうでしょう。

    今年は久しぶりに雪の多い冬になりました。

    タチシオデ~2009年の載せそびれ

  • 2010/03/08 : 狭山丘陵の四季
  • 春、大型連休が近付くと狭山丘陵のところどころで見られる花です。
    昨年、一昨年とも4月末に撮っているので、狭山丘陵での開花時期はそのくらいみたいです。
    暖冬だったので少し早かったのかもしれません。

    緑色の控えめな花が球状に咲いています。
    これは雄花ですが、雌花は見た記憶がありません。
    でも花後の実は何度も見ているので、ちゃんと咲いているんですね。

    雌花はもうちょっと密に花が咲くようで、これも今年の春の課題としておきます。
    ・・なんて言っておきつつ、忘れちゃったりするいい加減な私ですが。(笑)

    【写真】
    タチシオデ(立牛尾菜) サルトリイバラ科
    植物の姿は線の細いサルトリイバラとでも言いましょうか。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2009/04/26 13:20:30
    Tv1/40
    Av7.1
    ISO感度800
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    初めて見つけたときはこんな花もあるんだと感動しましたが、その後狭山丘陵のあちこちで続々と見つけました。
    一度見つけると次々見つかるということはよくあって、面白いものだと思います。
    頭の中にこの形のパターン認識ができるようになるんでしょうかね。

    ウラジロチチコグサ~2009年の載せそびれ

  • 2010/03/07 : 狭山丘陵の四季
  • 2009年の載せそびれシリーズは先日打ち止めにしたのでは!?
    全部載せ尽くしたと思ったんですが、もう一度見直したらまだ載せていなかったのがいくつかありました。
    この週末も2日連続の悪天候でネタもないので、今週は載せそびれ復活シリーズで・・

    ウラジロチチコグサはその名のとおり葉の裏が真っ白です。
    狭山丘陵で見られるチチコグサの仲間ではこれが一番多いと思います。
    壷型の頭花、総苞片に毛がないのでウラジロだと思いますが、葉の表面がちょっと白っぽく、チチコグサモドキのような気もします。

    似たような植物にウスベニチチコグサなんていうのもあって、総苞片の先端が紅紫色になるとか。
    う~ん、撮って10ヶ月近くも経つともう分かりませんね。
    あとちょっとでまたたくさん生えてきますから、今年の春に再確認ということで・・

    --追記--
    全体に白っぽくて葉の表面の色も薄く、ウラジロにしては葉が細いので、もしかしたらタチチチコグサかもしれません。
    生えていた場所はよく覚えていますので、5月になったら確認しておきます。
    しかしチチコグサと名の付く仲間も見分けにくい・・

    【写真】
    ウラジロチチコグサ(裏白父子草) キク科
    どこにでも生えている雑草です。
    逞しいと思ったら、帰化植物でした。
    周囲に生えている背の小さいのはチチコグサ。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2009/05/16 15:35:45
    Tv1/400
    Av4.0
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    このところPCが不調で、増設したハードディスクが見えなくなったり、PCが起動しなくなったり不安定な状態が続いていました。
    その原因がようやく判明しました。

    犯人はコイツです。


    電源の変換コネクタ


    増設したハードディスクの電源に使っている変換コネクタです。

    IDEの4ピン電源コネクタをSATAの平たい形状に変換する変換コネクタなんですが、SATA側の角を見ると、見事に割れています。
    しかも両側に亀裂が入っていて、上にめくれ上がるようになっています。
    こうなったらいくら挿し直してもグラグラで、どうみても接触不良は避けられません。

    写真の右側がHDD、左側に電源コネクタが付くので、HDDのお尻から随分飛び出した形で取り付けてありました。
    やはり形状に無理があるようで、途中にコードを介した変換コネクタに交換しようと思います。
    とりあえず余分に買ってあった同じコネクタに交換して安定稼働していますが、きっとまた再発するでしょう。

    明日は昼間に外に出る予定があるので、時間があったら部品の物色に行ってきます。
    何はともあれ原因がはっきり分かって一安心です。

    消えゆく「大猫鉄塔」を訪ねて(2)

  • 2010/03/06 : 送電鉄塔
  • 3月3日の日記の続きです。
    382号鉄塔の作業をしばらく見学したあと、次の381号鉄塔に向かいました。
    どうやらこの辺の鉄塔はすぐに撤去されてしまいそうなので、行けるところまで行ってみることにしました。

    382号鉄塔の位置からは3基の鉄塔が見えていて、379号鉄塔までは視界のうちです。
    次の381号鉄塔も見たところそんなに遠くではありません。
    早速そっちに向かうと・・・なぜか元の位置に戻ってきてしまいます。

    iPhoneの地図で現在地を確かめると・・次の鉄塔の手前に川があって迂回しなければならないのでした。
    どうやら北の方に橋があるようで、随分遠回りになりました。
    車1台分の幅しかない木製の橋を渡り、大学のキャンパスを半周して、住宅街を抜けていくと、坂の上に鉄塔が見えました。

    この鉄塔も人が登っていて、何か作業をしているようです。
    住宅地の脇に立っていますが、さすがに50万ボルトの超高圧のためか、送電線のあった場所の下には住宅はありませんでした。
    しかしこの鉄塔、よく見ると・・


    安曇幹線380号鉄塔


    左耳にヘリコプター巡視用の番号札と思われるプレートが付いているんですが、「380」になっています。
    えらく遠回りをしたので、狙っていた381号鉄塔のもうひとつ先まで行ってしまいました。
    登ってきた坂道を下り、鉄塔があると思しき方に延びている道を行くと、広々したところに381号鉄塔がありました。


    安曇幹線381号鉄塔


    ここは塀で囲われていて、準備でき次第解体するぜい!というような雰囲気です。
    人は誰もいないようで、作業は行われていませんでした。

    それにしてもこの送電線を辿るのは迂回の距離が長いのと、坂道が多いので、自転車では無理。
    昨年は車に自転車を積んで行って、鉄塔探索は自転車でしたが、ここは単車で正解でした。


    安曇幹線381号鉄塔


    鉄塔の上の方を見ると、バケツみたいなものや滑車がぶら下がっています。
    しかしあんなところで作業するとは、いくら命綱を付けているにしてもすごいですね。

    さて、この次の380号鉄塔は先に見てしまったので、その先の379号鉄塔に向かいました。

    (もうちょっと続く)

    これは何という花!?→アリノトウグサ

  • 2010/03/05 : 狭山丘陵の四季
  • ちょっと古い写真で恐縮なんですが、あえて載せてしまいます。
    この花の名前が分からないのです。
    もしご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただけると有り難いのですが・・

    草丈は小さくて、10~20cmくらい、花もごく小さいです。
    ミズヒキの花よりも小さかったような・・
    葉は・・写真がないんですがちょっと多肉っぽいかも。

    花の時期は7月で、明るい尾根の道端にたくさん群生していました。

    【写真】
    アリノトウグサ(蟻の塔草) アリノトウグサ科
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/07/20 10:08:30
    Tv1/100
    Av7.1
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    上の写真は一昨年のもので、下のが昨年のもの。


    これは何でしょう!?


    こんな具合なんですが、昨年のは開花しているようではありませんでした。
    ちなみに狭山丘陵で見かけたのは1カ所だけです。

    名前が分からず載せていませんでしたが、ネタ切れに付きあえて載せてしまいます。(苦笑)

    -・-・-・-

    Laurelinさん、野の花2517さんありがとうございます。
    アリノトウグサで確認できました。
    これは雄性期の花のようなので、今年は雌性期の花を狙ってみます。

    マンサク(満作)

  • 2010/03/04 : 花鳥風月
  • 先週末に訪れた狭山丘陵で咲いていたマンサクの花、ちょうど見頃でした。
    どうみても園芸品種で、たくさんの花を咲かせています。
    まず咲くマンサク、この木だけはすっかり春を謳歌しているかのような華やかさでした。

    【写真】
    マンサク(満作) マンサク科
    これはマンサクかシナマンサクか・・
    シナマンサクは花の時期に枯れ葉が多く残っているそうなので、違うみたいです。
    どちらにしても人の手で植えられた園芸品種だと思います。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/02/27 14:38:10
    Tv1/320
    Av3.5
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    昨日は暖かかったので単車で鉄塔巡りに行ってきました、というのは昨日の日記のとおり。
    家に帰ってヘルメットを外すと、耳が詰まったような変な感じでした。
    音のうるさい単車で、しかも風切り音もするのでそのせいだろうと思っていたら、夕方あたりからどうも体がだるくなってきました。

    しまいに鼻水が出て、今朝は起きたら喉が痛くて熱っぽく、どう見ても風邪の症状です。
    耳がおかしかったのも、どうやら風邪が原因のようです。
    今日明日はどうしても休めないので弱りました・・

    どうにか乗り切って早め(と言っても9時過ぎ)に帰ってきましたが、明日が思いやられます。
    寒暖の差が激しい時期ですから、皆さんも風邪にはお気をつけください。

    消えゆく「大猫鉄塔」を訪ねて(1)

  • 2010/03/03 : 送電鉄塔
  • 今日は平日休みだったので、久しぶりに鉄塔巡りに行ってきました。
    実は昨年の3月に新所沢変電所の傍で撮った安曇幹線の鉄塔が気になっていました。
    この鉄塔、送電線が変電所の手前で途切れていたので、撤去されてしまうのではと・・

    個性的な鉄塔で、50万ボルトを支えるだけあって規模も大きく、「鉄塔萌え」にはとても魅力的な送電線です。
    晴れ間が出て暖かくなってきたところで、修理上がりホヤホヤのGN125Hで行ってみました。
    すると、予感的中、昨年撮った安曇幹線390号鉄塔が影も形もありません。

    もうひとつ変電所寄りの391号鉄塔はまだ残っているようです。
    反対側に目をやると・・・ない、ない・・ずらりと並んでいた独特の烏帽子型鉄塔が見えません。
    しかしよ~く目を凝らしてみると、遠くに紅白の大きな烏帽子型鉄塔が見えました。

    勘を頼りに畑の中の道を走ります。
    行ってみると、そこには送電線も碍子も取り外したあとの383号鉄塔が立っていました。

    残念、ちょっと遅かったか。
    細いケーブルは送電線を回収する際に使ったガイドでしょう。
    あとはもう鉄塔を解体するばかりのようです。

    私の見たところ、384号から390号までの7基の鉄塔はすでに撤去済みです。
    まずはこの「大猫鉄塔」が撤去される前でよかった・・

    あ、「大猫」は耳付きの鉄塔で、これは特にでかいのでそう呼んでいるだけです。
    昨年載せた390号鉄塔は「ド○えもん鉄塔」と勝手に名付けましたが。

    大猫鉄塔を別の向きから見るとこんな感じです。
    随分送電線が混み合ってますね。
    右端が50万ボルトの新所沢線、それ以外に中東京幹線とJRの送電線が交差しています。


    安曇幹線、新所沢線と仲間たち


    その先の382号鉄塔に目をやると、ちょうど人が昇塔して作業中でした。
    何基か先まで見通せますが、送電線と碍子はすでに撤去済みのようです。
    どうやら解体前に間に合いました。

    この先は山越えのルートのようで、単車でどこまで追いかけられるか!?
    川や線路など、行く手を阻むものも多い場所です。


    安曇幹線382号鉄塔


    とりあえず、382号鉄塔の下まで行ってみました。


    安曇幹線382号鉄塔


    人がいると鉄塔の大きさがよく分かります。
    しかし怖くないんでしょうかね・・高所恐怖症の人には絶対できない職業でしょう。

    ちなみにこの形の鉄塔を「烏帽子型」というそうです。
    ホームベース型の穴の中に1本と、その下の腕金の先に左右1本ずつ、計3本の送電線が架かっていました。
    今日見た鉄塔の何基かに人が登っていたので、この先の鉄塔が撤去されてしまうのももうじきでしょう。

    さて、撤去後には新しい送電線が敷かれるのか、それとも単なる廃線か。
    また1年後くらいに訪れてみようと思います。

    この安曇幹線はあと2回くらい載せるかもしれません。

    -・-・-・-

    今日は晴れ間が出るとともに気温が上がり、単車で走っても寒さを感じませんでした。
    修理の具合も上々で、久しぶりのプチツーリングも楽しめました。
    思ったほど晴れてくれなかったものの、いいですね、暖かいのは。

    狭山丘陵の花の咲き具合も気になりますが、そっちは週末ごとにチェックしようと思います。

    落椿

  • 2010/03/02 : 狭山丘陵の四季
  • ちょっと暖かい日が続いたかと思ったら、また冬に戻ったような寒さの一日でした。
    春の訪れは一進一退ですね。
    時期の野草花も、今週は3日でネタ切れになってしまいました。

    ということで、狭山丘陵で咲いていたヤブツバキ・・かな!?
    木に咲いているのもいっぱいありましたけど、今日は落椿で。
    もののみごとに首根っこから落ちています。

    そういえば散り椿なんていうのもあるそうですね。
    武士椿(もののふつばき)というのがあるとか。

    【写真】
    春を待ち侘びてますので、春を現す俳句の季語である落椿を。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/02/27 13:58:29
    Tv1/200
    Av4.5
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    さて、明日は先月続いた休日出勤の振替休日です。
    天気も晴れそうだし、何しましょう!?


    落椿


    風邪気味で鼻水が止まりません・・
    ようこそ!
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