モミジイチゴ(紅葉苺)
うつむいて咲く姿は、純白の花びらが陽に透けてとてもきれいです。
今の時期の狭山丘陵では至るところで白い花を一列に並べて咲いています。
この花は曇っているととても撮りにくく、下から撮ると曇り空と同化してしまいます。
咲いているのは分かっていたものの、青空を待って撮り直しました。
青空に映える白なんですが、この日はやや陰ってきていました。
スミレたちもそうですが、モミジイチゴも春の訪れを告げてくれる花のひとつです。
【写真】
モミジイチゴ(紅葉苺) バラ科
バラ科らしく、鋭い棘がたくさんあって、これを撮った前日はまともに指に刺して腫れてしまいました。
初夏にできる果実は食べられます。
カメラ機種名Canon EOS 40D
撮影日時2010/03/27 12:53:29
Tv1/400
Av5.6
ISO感度100
レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM
昨年の日記を読み返すと、4月2日に掲載していました。
昨春も今くらいに肌寒い日が続いていたようです。
春先って、毎年こんな気候なんでしょうね。
今日は暖かくなる予報が外れて、折角の休暇が期待はずれの曇り空でした。
山の方にでかける予定を変更して、都心方面へ・・
さすがに都内は暖かいと見えて、桜の開花も埼玉より一足早かったです。
3月23日に掲載したナガバノスミレサイシン、大きな群落があるというので行ってみました。
まぁ~その数にはびっくりです。
あたり一面にナガバノスミレサイシンの葉が出ていました。
花も白と薄紫が入り乱れて咲いています。
あるところにはあるんですね~。
この場所は狭山丘陵では希少な植物が多く咲く場所で、今年も目が離せないようです。
(ナガバノスミレサイシンは3月26日撮影)