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アカメガシワ(赤芽槲)

  • 2023/06/30 : 野の花
  • 当地ではごくありふれた樹木で、今年もアカメガシワが咲く時期か、くらいに思っています。
    雌雄異株で、たまたま雌雄のが近いところで咲いていたので久々に載せてみました。
    まずは雄花のアップから。


    アカメガシワ(赤芽槲)


    丸い蕾が見えるのでのピークはこれからでしょうか。
    場所によってはすっかりが終わっている木もあるので環境によって少し開時期がずれるようです。

    【写真】
    アカメガシワ赤芽槲) トウダイグサ科
    落葉高木雌雄異株
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/26 11:18:36
    Tv 1/250
    Av 7.1
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    少し引いてみるとこんな感じです。
    木全体にびっしりと咲いていました。


    アカメガシワ(赤芽槲)


    丸みがあって大きな葉は葉柄も含めてなんだか柔らかそうです。
    名前の由来は新芽が赤く柏のように大きな葉ということらしく、実際は全然関係ないトウダイグサ科です。
    近くで咲いていた雌花がこちら。


    アカメガシワ(赤芽槲)


    雄花とは似ても似つかない姿ですね。
    赤みが強いので開花してから少し時間が経っているのかもしれません。
    以前に他の場所で撮った雌花は柱頭が黄色っぽかったし、子房が小さかったです。

    ぜんぜん関係ありませんが謎現象・・


    ランキング


    FC2のブログランキング、旅行と国内旅行のジャンルに登録しておいたら、1日だけでしたけどどっちも1位になって超びっくり。
    おもわずスクショしてしまいました。
    ずっと50~120位くらいだったんですがアクセス数も特に変わっていないし、じわじわ上がってきた形跡もないし。
    どういう仕掛けでランキングが決まるのか謎過ぎます。
    6月30日時点の順位は旅行6位、国内旅行5位だそうで。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アカメガシワ赤芽槲トウダイグサ科落葉高木雌雄異株雄花雌花アクセス数ランキング

    蕎麦が食べたい(30)~肉蕎麦トムラウシの大和芋とろろせいろ

  • 2023/06/30 : 蕎麦
  • JR市ヶ谷駅近くで十割蕎麦が食べられるお店があるというので行ってみました。
    蕎麦粉北海道新得町産100%だそうです。
    店名からすると豚肉入りのつけそばが人気のようですが、初めての店ではとろろそばを食べることにしているので大和芋とろろせいろを注文しました。


    大和芋とろろせいろ大盛り


    ランチタイムは大盛り無料とのことでしたので大盛りです。
    とろろそばってそばつゆが足りなくなることがあるんですけど、薬味の下の蕎麦猪口にそばつゆが入っていたのがうれしかったです。
    とろろそばは長芋じゃなくて大和芋がいいですね。
    値段は1100円でした。


    肉蕎麦トムラウシ


    次回訪れる機会があったら豚辛汁つけそばを食べてみようと思います。
    トムラウシ・・なんだか懐かしい響きです。
    いつ行ったんだっけと思ったらもう30年近く前のことでした。
    北海道のトムラウシも訪れる機会があるといいが。

    テーマ : 蕎麦
    ジャンル : グルメ

    tag : 十割蕎麦市ヶ谷大和芋とろろせいろランチタイム蕎麦粉新得肉蕎麦トムラウシ北海道とろろそば

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(8)~阿佐東線の車窓

  • 2023/06/29 : 鉄道写真
  • 海の駅東洋町で水分補給もしたし、甲浦駅まで散歩がてら歩いて行きました。
    ゆっくり歩いてもせいぜい15分なんですが、想定外だったのは・・暑い。
    小さな川沿いを歩いていくとDMVが走る阿佐東線の高架が見えました。


    阿佐東線の高架


    おっといかん、これが見えたということは道を間違えたということです。
    少し引き返して甲浦駅(かんのうら)に到着。
    洒落た駅舎なんですが中に入ったら冷房が入ってなくてまるで温室でした。


    甲浦駅


    しばらく待っていると時間通りにさっき乗った赤いDMVがやってきました。
    駅にはたくさんの人がいたものの、ここから乗ったのは2人だけでした。


    阿波海南に向かうDMV


    人が多かった理由はこれ、バスから鉄道へのモードチェンジの見物人でした。
    まさかの観光バスで見物に来た団体さんがいてびっくり。
    DMV自体が観光資源になっていて、それだけでも存在意義がありそうです。


    DMVモードチェンジの見物人


    本当は室戸岬をまわって高知に行きたかったんですがバス便が少ないので徳島まで引き返すことにしました。
    土日は室戸岬方面に行くDMVが1日1本だけあるので、それを狙うのもいいかも。


    国道と並走する阿佐東線


    並走する国道はきれいに整備されていて車も少ないです。
    帰りのDMVもほぼ満席で、途中から乗ってきた外国人のお遍路さん(意外と見かける!)で座席が埋まりました。


    DMVの車窓


    DMVが走る阿佐海岸鉄道阿佐東線の車窓は海がよく見えました。
    この日は晴れていたので青い海がきれいに見えてよかったです。
    JR牟岐線に乗り換える阿波海南駅までわずか20分、あっという間です。


    阿波海南到着


    到着するやいなや撮影大会になってしまいました。
    物珍しいのは分かるんだけどほどほどでお願いします。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : DMV阿佐海岸鉄道阿佐東線甲浦阿波海南室戸岬モードチェンジ観光資源徳島お遍路さん

    ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

  • 2023/06/28 : 野の花
  • 一昨日のホタルブクロに続いてヤマホタルブクロです。
    どこが違うねん・・というところなんですが、相違点は萼のみ。
    ホタルブクロの萼片は細長く、ヤマホタルブクロは短くて太めです。


    ヤマホタルブクロ(山蛍袋)


    ホタルブクロは萼片の間にそり返るような付属体があるのに対し、ヤマホタルブクロは萼片の間が盛り上がるようになっているのみです。
    見分けは付属体の有無が分かりやすいかもしれません。

    【写真】
    ヤマホタルブクロ山蛍袋) キキョウ科
    多年草
    別名:ホンドホタルブクロ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/07 13:12:09
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    萼片の形状はこの写真のほうが分かりやすいかと思います。
    それ以外にどこか違いがあるのか、見た目では分かりません・・


    ヤマホタルブクロ(山蛍袋)


    ホタルブクロは虫媒花で、ハナバチの仲間だそうです。
    同じ場所にホタルブクロとヤマホタルブクロが一緒に咲くので交雑種がないかと期待して探すんですけど、ないですね。
    混じりあうようなことはないんでしょうか。


    ヤマホタルブクロ(山蛍袋)


    を下から覗くとこんな感じで、柱頭が三裂していました。
    ホタルブクロは雄性先熟で、粉を出し終わると雌しべが成熟し、自家受粉を避ける仕組みになっているそうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマホタルブクロ山蛍袋キキョウ科野草多年草ホタルブクロホンドホタルブクロハナバチ虫媒花

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(7)~海の駅東洋町

  • 2023/06/27 : 鉄道写真
  • 軽快なジョイント音を響かせて走るDMV、シートの座り心地もいいしなかなか快適です。
    トンネルも少なからずあるものの美しい海がよく見えるのもよかったです。
    このあたりは海水浴にはいいでしょうね。


    阿佐海岸鉄道の車窓


    阿波海南駅から20分ほどで線路の終端、甲浦駅に到着しました。
    今度は鉄道用の車輪を引っ込めてバスにモードチェンジします。
    これで阿佐海岸鉄道を完乗、徳島県の全鉄道路線を踏破しました。


    甲浦駅


    鉄道用の駅は立入禁止になっていて、高架を降りたところのバス停での乗降でした。
    甲浦駅で下車しても何もなさそうなのでひとつ先の海の駅東洋町まで乗車しました。
    「海の駅」って道の駅とは違うのかな・・


    海の駅東洋町到着


    そういえば「海の駅」って全国に180くらいあるようですが、海の駅東洋町は海の駅一覧には載っていませんでした。
    国交省に登録している海の駅とはちょっと違うみたいですね。
    魚や野菜を売っていて、食堂では地元の魚を食べられるようです。


    海の駅東洋町


    ゆっくり食事できるほどの時間がないのでこれを購入しました。
    小夏、ニューサマーオレンジとかいうみたいです。
    高知県産・・そうか、東洋町は高知県の最東端なんでした。
    房が柔らかくて雑味がなく、適度に冷えていたこともあってめちゃくちゃおいしかったです。


    高知県産小夏、めちゃうま


    190円で見た目以上に量が多く、2人で食べても十分かも。
    喉の渇きを癒したところで甲浦駅まで歩いて戻ることにしました。
    帰路は甲浦駅からしかDMVのきっぷを取っていなかったんですよね。


    白浜海水浴場


    海の駅東洋町のおとなりのビーチ白浜海水浴場、海がきれいだしおいしい海鮮が食べられるし、海水浴は最高でしょうね。
    さすがに5月では泳げませんが・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : DMV阿佐海岸鉄道甲浦駅海の駅東洋町小夏高知県徳島県道の駅白浜海水浴場ビーチ

    ホタルブクロ(蛍袋)

  • 2023/06/26 : 野の花
  • 毎年梅雨入りするころに咲き始めるホタルブクロ、今年も咲きました。
    当地で見られるのはホタルブクロヤマホタルブクロの2種類かと思います。
    違いはごくわずかなんですけど明確な違いがあります。


    ホタルブクロ(蛍袋)


    ヤマホタルブクロと比べると萼片が細長く、萼片の間に反り返るような付属体があります。
    ヤマホタルブクロなら萼片の間は盛り上がるようになっているだけなんですよね。

    【写真】
    ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/07 13:14:30
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    2枚目は別の場所で6日後に咲いていたものです。
    こんなところでも咲くんだと思ったんですが、以前にも見ていたかも。


    ホタルブクロ(蛍袋)


    案外あちこちで咲いているんですよね。
    野のとしては大きいので咲いているとよく目立ち、見逃す確率は低いです。
    最後のは1枚目の写真を撮ってから2週間後に撮ったものです。


    ホタルブクロ(蛍袋)


    ホタルブクロは何ヶ所かで咲くものの、これほど赤いが咲くのはこの場所だけです。
    昨年も載せましたけど、園芸品種が野生化したものかもしれません。
    ということで、次回は比較のためにヤマホタルブクロを載せようと思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホタルブクロ蛍袋キキョウ科野草ヤマホタルブクロ多年草萼片付属体園芸品種

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(6)~DMV

  • 2023/06/25 : 鉄道写真
  • 阿波海南駅から阿佐海岸鉄道DMVに乗りました。
    Dual Mode Vehicle の略で、道路も鉄道も走れる車両です。
    この日の目的はこれに乗ること、というか乗らないと徳島県の全鉄道路線踏破できませんし。


    赤いDMVが来た


    ベース車両はトヨタのコースターというマイクロバスだそうです。
    普通にバスとして走ってきて、バス停から乗り込みます。
    乗客は最大21人、定員オーバーの場合は乗れないので2日前にオンラインで座席を確保しておきました。


    DMVに乗る


    乗客はほぼ観光客で、見たところ地元の方はひとりだけのようでした。
    道路も鉄路も走れる車両が営業運転しているのは世界でここだけということもあり、満席に近い状態でした。

    バス停を発車すると、ここで線路の上に乗っかります。


    バスから鉄道にモードチェンジする場所


    車体の前・後端から鉄道用の車輪を出してレールの上を走ります。
    乗車してしまうとバスから鉄道へのモードチェンジが見えないのが残念。
    モードチェンジ後に乗れるようにすればいいのに。
    仕方がないので車内で動画に撮ってみましたけど、単に揺れているだけ!?





    運転士さんの点検も含めて1分くらいで鉄道車両に変身しました。
    鉄道用の車輪はボギー台車じゃなくて前後に1軸ずつなのでジョイント音がカッタンカッタンと独特です。
    その点を除けばマイクロバスに乗っているようでした。
    これぞレールバスっていう感じか。


    海部駅


    阿波海南を出発して海部川の鉄橋を渡るとすぐに海部駅に到着しました。
    ここはホームに停車かと思ったらDMV専用の乗降場がありました。
    見えている気動車静態保存のASA-101形しおかぜ、海が近いし動かないと痛むのが早そう。


    那佐湾


    海部駅を出るときれいな海が見えました。
    地図で確認したら那佐湾という細長い入り江のようです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 阿波海南阿佐海岸鉄道DMVモードチェンジレールバス那佐湾海部静態保存気動車観光客

    ノリウツギ(糊空木)

  • 2023/06/24 : 野の花
  • いつもの道を歩いていると何ヶ所かでノリウツギが目につきました。
    がないと意識することがないので、こんなにあちこちにあったのかとちょっと驚いています。
    日当たりがいいところのは両性花がだいぶ咲いていました。


    ノリウツギ(糊空木)


    見た目は三角形に咲いているガクアジサイという感じです。
    中心部に両性花、周囲に装飾花があり、ガクアジサイみたいですね。
    の色はクリーム色っぽい白で、バリエーションはなさそうです。

    【写真】
    ノリウツギ糊空木) アジサイ科
    落葉低木
    別名:ノリノキ(糊の木)、サビタの木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/18 13:39:53
    Tv 1/1000
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こちらは別の場所の木で、花序がたくさん付いています。
    期待して見に行ったのですが少々早すぎたようで、両性花はほとんど開いていませんでした。


    ノリウツギ(糊空木)


    最後のもまた別の場所で咲いていたものです。
    数日前に車で通りかかったときにみつけたもので、一瞬イワガラミに見えました。
    翌日行ってみたら正体はノリウツギ・・ちょっと残念。


    ノリウツギ(糊空木)


    花序の付け根のほうの両性花が咲いていて、花の状態はよかったです。
    先端に向かって咲き進んでいきますが、先のほうが咲くころには付け根のほうが茶色くなっていたりするんですよね。
    なかなか見頃を狙うのは難しいです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ノリウツギ糊空木アジサイ科落葉低木サビタの木イワガラミガクアジサイ両性花装飾花

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(5)~阿波海南

  • 2023/06/23 : 鉄道写真
  • 徳島を出発した阿波海南行きの気動車は田園風景の中を走っていきます。
    羽ノ浦駅で徳島行きの列車との行き違いがありました。
    徳島駅と阿南駅の間は日中は毎時2往復の列車が走っているので、それほど不便はなさそうですね。


    羽ノ浦駅


    沿線の地名に由岐、木岐、牟岐など「岐」の文字が付く地名が目につきます。
    「岐」は分岐・分かれ道といった意味なのでそういう場所なのか・・
    なぜ「岐」の付く地名が多いのか調べてみたものの分かりませんでした。


    由岐駅の駅名標


    それにしても「きき」とか「Kiki」とか書かれるとなにそれ!?と思ってしまいます。
    「木岐」ですけど。

    ずっと山間部みたいな風景が続いていましたが、終点に近づくと時折海が見えました。


    ちらっと海が見える牟岐線


    車内は阿南駅から先は乗客が少なく、長閑なローカル線らしい雰囲気でした。
    牟岐線の終点である阿波海南まで行く列車は2時間に1本くらいなのでちょっと不便ですね。
    乗客は旅行者が多いようでした。


    もうじき阿波海南


    徳島から2時間あまりで終点の阿波海南駅に到着しました。
    結構長い路線で、乗り応えがありました。


    阿波海南駅到着


    これで徳島県内のJR路線は全部踏破完了しました。
    阿波海南から先は阿佐海岸鉄道、この路線を踏破すれは徳島県制覇です。
    次に乗る赤いマイクロバスみたいなのがやってきました。


    DMVが来た


    この日のメインイベントはこれ、DMVに乗ることです。
    阿佐海岸鉄道第三セクターの路線で、もともとは牟岐から室戸経由で高知方面に抜ける路線として計画されたそうです。
    ですが途中の甲浦駅で線路が途切れていて高知方面にはつながっていません。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 徳島阿波海南気動車阿南牟岐線ローカル線DMV由岐阿佐海岸鉄道第三セクター

    オオカモメヅル(大鴎蔓)

  • 2023/06/22 : 野の花
  • 名前は「大」なのにはものすごく小さいです。
    葉が大きいので「大」という説がありますが、そんなに大きいかなぁ・・と思ってしまいます。
    小さなですが独特の構造でかわいらしいんですよね。


    オオカモメヅル(大鴎蔓)


    花冠は5裂・・あれれ、一番下のは6裂ですね、ちょっと珍しいかも。
    中心に雄しべと雌しべが一体化した「ずい柱」があります。
    この構造を持つのはラン科以外ではガガイモの仲間くらいでしょうか。

    【写真】
    オオカモメヅル大鴎蔓) キョウチクトウ科ガガイモ亜科
    つる性の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/18 13:52:26
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こちらのは近くにあった別の蔓です。
    花冠の先端が緑色で、こういう色合いのもよく見かけます。


    オオカモメヅル(大鴎蔓)


    オオカモメヅルはよく載せているので他のにしようかと思ってましたが、これがあったので今年も載せました。
    大きな実ができてるじゃありませんか。
    小さなのあとにこんなに大きな実ができるというのは面白いですね。


    オオカモメヅル(大鴎蔓)


    実の大きさは長さ5cmくらいで、2個が反対向きに付いていました。
    ガガイモの仲間は実ができる確率は低そうで、あまり見かけません。
    その代わりどれも花と比べると大きな実を結びます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオカモメヅル大鴎蔓キョウチクトウ科ガガイモ野草多年草ずい柱ラン科花冠

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(4)~牟岐線へ

  • 2023/06/21 : 鉄道写真
  • 鳴門滞在もそこそこに、10:03発の徳島行きに乗りました。
    乗ってきた列車の折り返しです。
    鳴門から出る列車のほとんどは鳴門線から高徳線に入って徳島まで行きます。


    鳴門発徳島行き


    車窓から見える田んぼはちょうど田植えが終わった直後のようです。
    私の地元はもうちょっと先だなぁ・・


    鳴門付近の車窓


    鳴門から45分で徳島駅に到着しました。
    次は牟岐線徳島県を海岸沿いに南下します。
    前回は徳島から阿波池田に向かったので牟岐線は未踏破なんですよね。
    待ち時間が40分あまりあったので駅の近くのコンビニでコーヒーを購入。


    徳島駅到着


    やってきた牟岐線の列車は2両編成でしたが徳島駅で1両切り離しでした。
    お昼前くらいの時間だし、2両分の乗客はいなさそうです。
    11:30発の牟岐線全線を走る阿波海南行きに乗車しました。


    牟岐線1200形気動車


    座席の配置がちょっと変わっています。
    4人掛けのボックス席とロングシートが半々で、車両の前と後ろでボックス席とロングシートの位置が入れ替わっています。
    混雑しているわけでもないので4人掛けのボックス席に座りました。


    1200形気動車車内


    牟岐線徳島駅から阿波海南駅まで77.8kmという結構長い路線です。
    むろと」という特急列車が走っているものの、徳島から南下する列車は夜1本のみ、徳島に向かう列車は早朝の1本のみ・・
    徳島への通勤需要対応なんでしょう、日中は普通列車だけです。


    牟岐線の車窓


    地図を見ると牟岐線は海岸線の近くを走っているので海が見えるかと期待しましたが、車窓の景色はひたすら山と田園風景でした。
    山が海に落ち込むような地形のようです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 鳴門線高徳線牟岐線徳島駅徳島県阿波海南ロングシート1200形むろと気動車

    テイカカズラ(定家葛)

  • 2023/06/20 : 野の花
  • 当地ではあちこちで普通に見かけるつる植物です。
    気根を出して梢の高みまで這い上がっていくので高いところで咲いているのが多いです。
    今年は手が届くところで咲いているのに巡り合ったのでまずはアップで。


    テイカカズラ(定家葛)


    プロペラ状の花が特徴的です。
    何でこんな形しているんでしょうね・・遠くまで飛ぶため!?
    いやいや、花が飛んでも意味ないでしょうね。

    【写真】
    テイカカズラ定家葛) キョウチクトウ科 有毒
    つる性の常緑低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/10 12:51:44
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ソフトクリームみたいな形の蕾もかわいらしいです。
    捻じれたような形で花弁が格納されているのか・・


    テイカカズラ(定家葛)


    テイカカズラはものすごい数の花を咲かせますね。
    蔓が絡みついた木を見上げると、はるか上の方までびっしりと花をつけていることもあります。
    エゴノキなんかもそうですが、そんなにたくさんの花を咲かせないと子孫を残せないのかと思ってしまいます。


    テイカカズラ(定家葛)


    当地の林床にはテイカカズラの幼木がものすごくたくさんあるんですけど、大きく育つのは少ない!?
    生存競争は厳しそうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : テイカカズラ定家葛キョウチクトウ科有毒常緑低木プロペラ気根エゴノキ生存競争ソフトクリーム

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(3)~鳴門線

  • 2023/06/19 : 鉄道写真
  • 池谷駅高徳線鳴門線のホームがⅤ字形に配置されています。
    跨線橋を渡って鳴門線のホームに行きました。
    左側の3番線の鳴門行きに乗車、1両だけの気動車は座席が結構埋まっていたので最後部に立って後方展望を楽しむことにしました。


    池谷駅の鳴門線ホーム


    3番線の左の建物が駅舎で、Ⅴ字形のホームに挟まれるような位置にあります。
    車両はJR四国の1500形気動車で、徳島ではよく見かけるやつです。


    蓮田の脇を行く鳴門線


    線路の右側に見えるのはハスの田んぼですね。
    やたらと蓮田が多いなと思ったら、鳴門はレンコンの一大産地だそうです。
    なるほどね。


    鳴門線は棒線駅ばかり


    池谷駅から終点の鳴門駅まで途中に5つの駅があって、すべて1面1線の棒線駅です。
    つまり列車同士がすれ違い出来る場所がありません。
    路線長8.5km、所要時間17分ほどだったので毎時1往復の列車本数を考えたら問題なさそうです。


    鳴門駅到着


    ということで終点の鳴門駅に到着し、鳴門線の踏破完了です。
    渦潮で有名な鳴門、列車から降りた観光客はバスで鳴門海峡に向かうのでしょうね。
    はるか昔、鳴門海峡を訪れた際は大鳴門橋のメインワイヤーが架かったばかりで工事中でした。


    鳴門駅の1500形気動車


    大鳴門橋は鉄道を通すスペースがあるものの淡路島の本州側、明石海峡大橋は鉄道用のスペースが設けられていません。
    鳴門線延伸とか、四国新幹線が淡路島ルートを通るとかってことはなさそうですね。


    鳴門駅


    今回の旅行の目的は徳島県、高知県、愛媛県の未踏破路線の踏破です。
    それプラス、四国の日本100名城で未登城となっている大洲城に行くこと。
    さて、予定通り目標達成できるか!?

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 高徳線鳴門線池谷駅1500形気動車鳴門海峡大鳴門橋レンコン鳴門駅徳島

    キハギ(木萩)

  • 2023/06/18 : 野の花
  • 10日ほど前にちらほら咲いていたキハギ、不安定な空模様を眺めつつ見に行ってみました。
    期待通り開が進んでいて見頃でした。
    ヤマハギと比べるとはだいぶ少ないものの、ここ数年見た中では一番よかったです。


    キハギ(木萩)


    梅雨時に咲くので見逃したりタイミングを外したりすることが多いです。
    そもそも当地にはキハギの木自体が少ないようで、ほとんど見かけません。
    もう1本見に行きましたがは見つかりませんでした。

    【写真】
    キハギ木萩) マメ科
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/16 9:52:30
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    の形はマメ科以外の何ものでもないですね。
    白地に赤紫の模様が入った旗弁、赤紫の翼弁が美しい色合いです。


    キハギ(木萩)


    葉腋から総状花序を出して付け根のほうから順に咲いて行きます。
    いっせいに咲くわけではないので割と長い期間が見られるかもしれません。
    過去の記録を見ると写真を撮った日は1ヶ月以上の期間がありました。


    キハギ(木萩)


    場所によっては葉の下に隠れるように咲いていることもあります。
    周囲に大きな木があるのでただでさえ暗くて撮りにくいです。
    美しい花だし、これ見よがしに咲いてくれても全然問題ないのですが。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キハギ木萩マメ科落葉低木ヤマハギ梅雨旗弁翼弁総状花序

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(2)~うずしお5号

  • 2023/06/17 : 鉄道写真
  • 高松駅近くのうどん屋さん、味庄は朝5時からの営業だそうで。
    8時前でも観光客や地元の方で賑わっていました。
    さすがうどん県というか、糖尿病には気をつけましょうね。


    早朝営業のうどん屋さん


    高松駅の独特な駅舎もすっかり見慣れた感じです。
    天気もいいし、お腹いっぱいだし、幸先良いスタートを切れました。


    高松駅


    高徳線気動車と予讃線の電車、去年と全く同じ眺めです。


    高徳線と予讃線の列車


    私が乗るのは徳島行きの特急うずしお5号、これまた去年と同じです。
    ちょっと違うのは今年は外国人観光客が多いなと思いました。
    もちろん日本人の観光客もだいぶ増えているようです。
    とはいえ5両でやってきた2700系気動車、折り返しの徳島行きは昨年同様に2両編成でしたが。


    特急うずしお5号


    志度駅ですれ違ったキハ47はタラコ色(首都圏色)でした。
    四国でこの色は少数派でしょうか、あまり見かけなかった気がします。


    高徳線キハ47


    高松からおよそ1時間、池谷駅で下車しました。
    読みは「いけのたに」駅で、この駅から鳴門線が分岐しています。
    跨線橋を越えて鳴門線のホームに向かいました。


    うずしお5号@池谷駅


    特急が停車するし、鳴門線が分岐するターミナル駅なんですが無人駅なんですよね。
    跨線橋からの眺めがローカル線っぽくていい雰囲気でした。
    乗り継ぎ時間が3分しかなかったのでちゃちゃっと写真を撮って鳴門線に乗り換えました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 高松駅高徳線特急うずしお2700系気動車池谷駅鳴門線うどん県味庄観光客

    ミゾコウジュ(溝香薷)

  • 2023/06/16 : 野の花
  • 時々訪れる湿地ミゾコウジュを探しに行きました。
    以前は小さいながらもいくつか群落があったものの、草刈り等で見かけなくなったところがあります。
    さてその後の状況はどうか・・


    ミゾコウジュ(溝香薷) 


    予想以上に個体数が多かったのでよかったです。
    ただし草刈りで消えた場所にはひとつもありませんでした。
    少し増えているようなので今後に期待したいところです。

    【写真】
    ミゾコウジュ溝香薷) シソ科
    二年草越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/03 12:46:05
    Tv 1/640
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧
    環境省レッドリスト :準絶滅危惧


    それにしてもの咲き方がなんとも寂しげです。
    しかも個々のが非常に小さいので余計に疎らに咲いているように見えてしまいます。


    ミゾコウジュ(溝香薷) 


    茎を取り巻くように段々に咲くのはいかにもシソ科らしいです。
    の数が少ないのは見に行くタイミングが遅すぎたせいでしょう。
    一昨年に撮ったのはもうちょっと賑やかに咲いていましたので・・


    ミゾコウジュ(溝香薷) 


    環境省のレッドリストに載っている絶滅危惧種ながら当地の湿地などでは割と見かけます。
    ここ数年であちこちで確認できていますが、目立たない植物なので単に気が付いていなかっただけなのかもしれません。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミゾコウジュ溝香薷シソ科野草越年草二年草絶滅危惧レッドリスト湿地

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(1)~サンライズ瀬戸の個室

  • 2023/06/15 : 鉄道写真
  • 2022年に引き続き、2023年もJR四国バースデイきっぷで四国を巡りました。
    誕生月の3日間、JR四国(鉄道、路線バス)と土佐くろしお鉄道の特急自由席が乗り放題で9680円と超お得です。
    なお2023年5月20日より料金改定で12000円になりました。


    サンライズ瀬戸@東京駅


    3日間を有効活用するため、朝早く四国入りしたいということで昨年と同じく東京駅からサンライズ瀬戸に乗りました。
    サンライズに乗る瞬間ってわくわく感しかありません。
    旅に出るぜっ、という気分が高まります。


    サンライズ瀬戸


    今回は少々奮発して個室を利用しました。
    個室ながらB寝台で、「シングル」という区分の部屋です。
    シングルはほとんどが2階建て車両なので天井が低いんですが、この部屋はのびのび座席の車両にある「平屋」の個室なので天井高めです。


    サンライズ瀬戸シングル平屋


    雑魚寝ののびのび座席と比べたら圧倒的に快適です。
    ベッドには薄いけどクッションが入っているし、掛け布団(毛布)、まくら、寝間着付きで場所はイマイチながら電源のコンセントもあります。
    寝台料金は7700円なのでビジネスホテル1泊分くらいですかね。


    瀬戸大橋の車窓


    サンライズ瀬戸は順調に走って定刻通りに岡山を発車、瀬戸大橋を渡っていよいよ四国に上陸です。
    個室の窓から眺める瀬戸内海というのもなかなか乙なものです。


    サンライズ瀬戸@高松


    東京から500マイル走って高松駅にほぼ時間通りに到着しました。
    高松駅の光景はまるっきり2022年と同じで、発着する列車も同じ。
    早速みどりの窓口に行ってバースデイきっぷを購入しました。
    昨年とちょっと違ったのはみどりの窓口が少し混んでいたことと外国人観光客が多かったことか。


    かけうどんと天ぷらといなり(味庄)


    戦の前に腹ごしらえということで、高松駅近くで早朝から営業している味庄といううどん屋さんへ。
    とりあえず讃岐うどん食べないとね。
    かけうどん(小)、たまごとなすの天ぷら、いなり2個で600円でした。
    安いもんで少々調子に乗ったか!?

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : JR四国バースデイきっぷサンライズ瀬戸シングル個室瀬戸大橋讃岐うどん高松のびのび座席外国人観光客

    ミクリ(実栗、三稜草) 

  • 2023/06/14 : 野の花
  • 梅雨入り直後、空模様を見つついつものフィールドに出動しました。
    この時期って何があったっけ・・と思いつつ歩いていたらこれがありました。
    湿地にミクリがたくさん咲いていました。


    ミクリ(実栗、三稜草) 


    下のほうの大きくて白いトゲトゲのあるのが雌、上のほうのフサフサが雄です。
    を触ると粉が飛びました。
    ミクリ風媒花だそうです。

    【写真】
    ミクリ実栗三稜草) ガマ科
    多年草
    別名:ヤガラ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/10 13:24:46
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:準絶滅危惧
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧
    環境省レッドリスト :準絶滅危惧


    こちらは咲き終わった雌が結実しつつあるところか。
    花序が描く曲線が独特の雰囲気を醸し出しています。


    ミクリ(実栗、三稜草) 


    最後のはだいぶ実が大きくなっていて、ちょっとオニスゲに似ています。
    花や果実が栗のイガににているのでミクリの名が付いたそうです。
    どうでしょう、栗っぽく見えますかね。


    ミクリ(実栗、三稜草) 


    なおミクリは新エングラー体系、クロンキスト体系、APG2まではミクリ科でしたが、APG3からガマ科に含まれているためそれに従ってガマ科と記載しました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミクリ実栗三稜草ガマ科野草多年草絶滅危惧ヤガラ風媒花

    青春18きっぷ2023春・遠征編(25)~最後はいつものグリーン車

  • 2023/06/13 : 鉄道写真
  • 武豊線を踏破し、今回のミッションをコンプリートしたのであとはひたすら東海道本線を東に向かうのみです。
    豊橋でカレーうどんを食べて、豊橋発12:07の浜松行きに乗車。
    天下の東海道本線といえど日中の普通列車は3両編成が当たり前です。


    豊橋発浜松行き


    12:41、浜松到着。
    今度は12:51発の静岡行きに乗りました。
    これも3両編成で、すっかりローカル線です。


    浜松発静岡行き


    前日までの雨の影響で天竜川もすっかり濁っていました。
    ここにきてようやく晴れてくれましたが、もう1日早く天気が回復してほしかった。


    天竜川


    途中の島田駅で下車し、島田駅始発の熱海行きに乗り換えました。
    これは6両編成だったのでガラガラに空いていました。
    豊橋からこっちは全部ロングシートで、調べてみたもののクロスシートの車両には乗れませんでした。


    島田発熱海行き


    気持ちのいい青空だったんですけど、富士山だけは雲がかかっていました。
    富士山を見るなら午前中のほうがいいみたいです。


    富士山は雲隠れ


    豊橋から3時間半、3本の列車を乗り継いで静岡県を横断し、ようやく熱海駅に到着しました。
    やはり静岡県は青春18きっぷ利用者には修行の場でしかありません。
    熱海からは15両編成の上野東京ライン、当然グリーン車に乗ります。


    上野東京ライングリーン車


    これ本当に快適、事前にJREポイントでSuikaグリーン券を買うと600ポイントで利用できて割安です。
    しかしまだ熱海なのにすでに帰ってきた感が・・
    ということで、雨は降ったし大阪城は行きそびれたしでちょっとイマイチの点はあったものの乗り鉄的には目的は達成、よしとしましょう。
    さて次は・・5月は誕生月なので行先は決まっています。

    (完)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ東海道本線豊橋浜松静岡島田熱海グリーン車富士山天竜川

    ユキノシタ(雪の下)

  • 2023/06/12 : 野の花
  • 例年どおり5月の後半にあちこちでユキノシタが咲きました。
    毎年同じところで観察していますが、年々の数が減っているようです。
    葉は一面に広がっているんですけど芽が出ているのが少ないです。


    ユキノシタ(雪の下)


    湿った半日陰といったところを好むようです。
    とはいえいくら何でも日当たりが悪すぎるのかもしれません。
    以前はマルバスミレやニョイスミレがたくさん咲いていましたが、今年は見かけませんでした。

    【写真】
    ユキノシタ雪の下) ユキノシタ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/21 13:26:08
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    当地で咲くユキノシタは紫色の色素、アントシアニンが少ないタイプばかりです。
    5枚の弁はみな白く、葉や茎はおおむね緑色です。


    ユキノシタ(雪の下)


    最初はハルユキノシタかと思ったものの、ランナーを伸ばしているのでユキノシタでした。
    5月に咲くオヤブジラミ日当たりのいいところは紫色に、日陰は緑色になるので似たような理由かもしれません。
    とはいえ当地のユキノシタって全部この色ですから日当たりは関係なさそう。


    ユキノシタ(雪の下)


    当地の林床で咲くユキノシタはアントシアニンの生成が少ない遺伝子を持っているタイプなのかなと思っています。
    最後のは一週間ほどあとで別の場所に咲いていたものです。
    生育地によっての時期が若干異なるので、どこかしらで咲いているのを見ることができます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ユキノシタ雪の下ユキノシタ科野草多年草アントシアニンハルユキノシタオヤブジラミ日当たり

    青春18きっぷ2023春・遠征編(24)~武豊線

  • 2023/06/11 : 鉄道写真
  • あおなみ線完乗後に名古屋に戻ってさあ帰ろう・・というにはちょっと早い朝9時です。
    愛知県内のJR路線で唯一乗ったことがない武豊線に寄り道して帰ることにしました。
    そう簡単には終わらせません。


    武豊行き区間快速


    名古屋発9:08の区間快速武豊行きに乗りました。
    東海道本線内は快速運転で、大府駅から武豊線に入ると各駅停車になります。
    JR東海おなじみの313系、転換クロスシートの4両編成でした。


    もうじき武豊駅


    結構乗客が多くて、立っている人もいるくらいでした。
    土曜日朝の下り列車だったので空いているかと思ったら意外でした。
    途中の半田駅で大方の人が降りで、ほぼ貸し切りになりましたが・・


    武豊駅到着


    名古屋からおよそ1時間で終点の武豊駅に到着しました。
    位置的には知多半島の中ほどで、中部国際空港の反対側くらいのところです。
    ここまで乗ってきた人はわずかで、駅前もちょっと寂れた雰囲気でした。


    武豊駅


    終点の駅ではありますが2013年から無人駅になっています。
    駅の近くにコンビニがあるのでコーヒーを買って折り返し列車の発車を待ちました。


    武豊線の終端


    武豊線は2015年まで非電化だったので、気動車好きとしてはそのころに来たかったかも。
    ということで武豊線を踏破し、愛知県内のJR路線はこれで完乗です。
    名鉄も全部乗ったし、残るは名古屋市営地下鉄とリニモ、ゆとりーとライン・・


    大府駅


    ・・などと考えつつ東海道本線武豊線の分岐駅である大府駅に戻りました。
    武豊線は単線なので大府駅で行き違いの武豊行きが待っていました。
    ここからはひたすら東海道本線を東上して埼玉を目指すのみです。


    大府から豊橋行きに乗車


    豊橋行きの新快速に乗り換えて本格的に帰途につきました。
    ちょうどお昼時に豊橋に到着するので例によって豊橋カレーうどんで腹ごしらえして静岡地獄に挑みましょう。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 名古屋武豊線313系東海道本線半田武豊駅大府駅無人駅愛知県知多半島

    ツルアリドオシ(蔓蟻通し)

  • 2023/06/10 : 野の花
  • ここ数年、ツルアリドオシをほとんど見ることができませんでした。
    さて今年はどうか、あまり期待せずに探しに行きました。
    結果は期待以上で、いくらか復活しているみたいでした。


    ツルアリドオシ(蔓蟻通し)


    実際のところは少し前に蕾を確認していたので、開しているだろうというタイミングで再度行ってみたというところです。
    このの中心から長い柱が飛び出していて、短い雄しべがの中に隠れている「長花柱花」です。

    【写真】
    ツルアリドオシ蔓蟻通し) アカネ科
    常緑多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IB類(北多摩)


    他の一群を観察してみると、こちらは4本の雄しべが突き出していて花柱が花に埋もれている「短花柱花」でした。
    以前は長花柱花ばかりだった気がしますが・・


    ツルアリドオシ(蔓蟻通し)


    ツルアリドオシ長花柱花短花柱花の相互間でないと受粉しないそうです。
    近い距離で両方咲いていたので今年は赤い実が見られそうです。
    期待しましょう。


    ツルアリドオシ(蔓蟻通し)


    最後のは少し離れたところで咲いていた花で、こちらは長花柱花でした。
    ツルアリドオシは子房ひとつに花がふたつ咲くという構造が興味深いです。
    受粉する確率を高めるためでしょうかね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ツルアリドオシ蔓蟻通しアカネ科野草多年草絶滅危惧短花柱花長花柱花常緑

    青春18きっぷ2023春・遠征編(23)~あおなみ線

  • 2023/06/09 : 鉄道写真
  • 名古屋で一泊して、あとは帰るだけ・・では面白くないのでちょっと寄り道しました。
    宿泊していたホテルからあおなみ線ささしまライブ駅まで歩ける距離だったので散歩がてら行ってみました。
    これはJR東海の車両基地ですね・・気動車とハイブリッドばかり。


    名古屋の車両基地


    ささしまライブ駅から金城ふ頭行きの4両編成に乗車。
    あおなみ線は俗称で、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線が正式名称とのこと。
    もともとJRの貨物線で、途中にJR貨物の名古屋ターミナル駅があります。


    あおなみ線金城ふ頭行き


    20分あまりで終点の金城ふ頭駅に到着しました。
    駅にはホームドアがあって東京で言ったらゆりかもめとか地下鉄南北線の駅のようです。


    金城ふ頭駅のホーム


    何でここに来たかというと、もちろん乗ったことがないからです。
    なかなか立派な駅舎ですね。
    このあたりは伊勢湾台風で水没したのであおなみ線は高架になってます。


    金城ふ頭駅


    時間的に余裕があったので駅周辺を少し散策してみました。
    JR東海のロゴ入りの巨大な建物はリニア鉄道館だそうで。
    どうでもいいけど専用駐車場なしというのがJRの施設らしい。


    リニア鉄道館


    駅の反対側の派手な建物はレゴランド
    土曜日とはいえ朝早くて開館前だったので誰もいませんでした。
    子どもたちが小さかったら連れて行く・・かなぁ!?


    レゴランド


    長居する理由もないし、長い帰り道を控えているので名古屋に引き返しました。
    あおなみ線の名古屋駅は新幹線と在来線の隙間みたいなところにありました。
    JRへの乗り換えはそんなに遠くなかったです。


    あおなみ線名古屋駅


    なおあおなみ線の愛称の由来はイメージカラーの「あお」、名古屋の「な」、港の「み」であおなみだそうです。(Wikipediaより)
    名古屋からは長い東海道本線青春18きっぷの修行区間が待っています。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷあおなみ線ささしまライブ駅金城ふ頭駅リニア鉄道館レゴランドJR東海伊勢湾台風名古屋東海道本線

    タチドコロ(立野老)

  • 2023/06/08 : 野の花
  • 2015年に教えてもらったタチドコロ、今年も雌雄のが咲いていました。
    8年前に比べるとだいぶ増殖した模様です。
    でも今年はが咲いているのが少なかったようでした。


    タチドコロ(立野老)


    小さいうちは自力で立ち上がるのでこの名前があるそうです。
    さすがに一定の大きさに育つと自力で立つのは難しく、地面を這ったり他の植物に絡んだりしています。

    【写真】
    タチドコロ立野老) ヤマノイモ科
    雌雄異株多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/25 11:16:22
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こちらは雌で、1枚目の雄もですがオニドコロによく似ています。
    ただしの色はオレンジ色に近く、こっちのほうが華やかに見えます。


    タチドコロ(立野老)


    この花が咲いていた場所はちょっとした斜面一面にタチドコロが広がっています。
    かなり逞しそうではあるものの、不思議と他の場所では見かけないんですよね。
    それほど繁殖力は強くないんでしょうか。


    ナツハゼ(夏黄櫨、夏櫨)


    気がついたらナツハゼの木に小さな丸い実ができていました。
    よく通る場所なのに花には全然気が付いていませんでした。
    木全体に実がついていたところを見ると花もにぎやかに咲いたんでしょうね。
    場所は覚えたので来年は見逃さないように・・


    みそカツ、エビフライ、どて煮の定食


    昨日載せきれなかった写真・・みそカツ、エビフライ、どて煮の名古屋めしセット。
    個人的にはどて煮が好きかも。
    ご飯が進むメニューでした。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : タチドコロ立野老ヤマノイモ科野草多年草雌雄異株オニドコロナツハゼ名古屋めし

    青春18きっぷ2023春・遠征編(22)~亀山駅

  • 2023/06/07 : 鉄道写真
  • 亀山駅は3面5線のホームを持つターミナル駅です。
    中学生の頃に奈良から乗った急行かすが亀山駅で新宮方面からの急行(紀州かな?)に併結して10両以上の長い編成で名古屋に向かったのを覚えています。
    最長で13両くらいの列車が走っていたそうなので、長いホームはその名残でしょう。


    留置線の快速名古屋行き


    今は関西本線名古屋行きは朝夕4両編成、日中2両編成、奈良方面に向かう列車は1~2両とちょっと寂しい。
    ホームの間の留置線の車両が快速名古屋行きの表示だったのでこれが来るはずなんですが、なかなか動かない・・


    亀山駅の屋根


    幅のあるホームに立派な屋根がかつてのターミナル駅で、私が子どもの頃は名古屋から紀伊半島方面に向かう列車は亀山駅スイッチバックしていました。
    こちらは柘植、伊賀上野を経由して加茂に向かうキハ120
    さっき加茂から伊賀上野まで乗ったやつです。


    関西本線キハ120


    ようやく名古屋行きの快速がやってきました。
    他の列車も来ないんだから早めに乗れるようにしてくれればいいのに・・


    関西本線名古屋行き快速


    亀山駅を出発すると右手に津から乗ってきた紀勢本線が見えます。
    紀伊半島を一周する長い紀勢本線、ようやく全線踏破しました。


    紀勢本線の分岐


    関西本線はここ数年で何度も乗っているので見慣れた車窓になりました。
    木曽川橋梁・・相変わらずの雨降りです。


    木曽川橋梁


    亀山から1時間10分ほどで終点の名古屋に到着、この日の行程終了です。
    夕方5時半を過ぎて帰宅ラッシュが始まっていました。


    名古屋到着


    この日は昼食のチャンスを逃したので名古屋駅近くで早々に夕食にしました。
    定食屋兼飲み屋みたいな店でしたけど6時前でも結構な賑わいで大変結構なことです。
    降り続いていた雨がようやくあがり、予約していたホテルまでは傘なしで歩けました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 亀山駅関西本線紀勢本線名古屋スイッチバック木曽川紀伊半島キハ120伊賀上野急行かすが

    イボタノキ(水蝋の木、疣取木)

  • 2023/06/06 : 野の花
  • 5月になると草本のの種類が減って樹木が増えてきます。
    イボタノキは当地の林のあちこちにあって、先端が四裂した白いがたくさん咲きます。
    見たところ厚みがありそうな弁ですね。


    イボタノキ(水蝋の木)


    にはモクセイに似た芳香があるそうなんですが、感じたことがありません。
    広いところだと風に飛ばされてしまうのか、私が鈍感なのか・・

    【写真】
    イボタノキ水蝋の木疣取木) モクセイ科
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/25 11:01:55
    Tv 1/320
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    過去の記録を見ると5月後半に撮っていることが多かったです。
    これは5月11日に咲いていたなので、ほんの咲き始めとはいえイボタノキ開花が少し早めだったように思います。


    イボタノキ(水蝋の木)


    この木はものすごい数の蕾が付いていました。
    全部咲いたら見事でしょうね。
    これほど多くの花を咲かせる木は見たことがありません。


    イボタノキ(水蝋の木)


    開花したところを見たかったですが、すっかり忘れていました。
    さすがに咲き終わっているでしょうね。
    特に珍しい花ではないとはいえ、いいタイミングで花を見るのは案外難しいものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イボタノキ水蝋の木疣取木モクセイ科落葉低木芳香樹木開花モクセイ

    青春18きっぷ2023春・遠征編(21)~三重県、踏破完了

  • 2023/06/05 : 鉄道写真
  • 伊賀神戸からおよそ30分で終点の伊勢中川に到着しました。
    同じホームの反対側に名古屋からやってきた五十鈴川行きの急行が停車していました。


    伊勢中川駅の乗り継ぎ


    接続時間わずか1分、乗り換えたらすぐに発車です。
    ほどなく松阪駅に到着、JRのホームに名松線の気動車が見えました。
    名松線に乗ったのは2021年7月、もう2年も経ってしまったとは・・


    名松線キハ11@松阪


    松阪からは青春18きっぷを使ってJRで移動します。
    乗り継ぎは名古屋行きの快速みえキハ75です。


    快速みえ@松阪


    快速みえは津から第三セクターの伊勢鉄道を走ります。
    青春18きっぷでは乗れない区間のため松阪を出ると必ず検札が来ます。
    快速みえで名古屋に向かう場合は伊勢鉄道の運賃を払わねばなりません。


    津で紀勢本線に乗り換え


    松阪から14分で津に到着、ここで紀勢本線亀山行きに乗り換えました。
    紀勢本線の津~亀山間は三重県で最後に残った未乗車区間なのでここは外せません。
    伊賀神戸でえらく待たされたものの、その先の乗り継ぎは順調です。


    キハ25@亀山


    津から3駅、23分で終点の亀山駅に到着しました。
    これで三重県内の全鉄道路線踏破完了、今回の旅行の目的達成です。


    亀山駅


    名古屋行きの待ち時間が40分ほどあったので駅の外に出てみました。
    亀山駅は何度も乗り換えで利用しているものの、駅から出たことはなかったかも。
    雨が降っているし特に何かあるわけでもないし、駅に戻って名古屋行きを待つことにしました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ伊勢中川松阪名松線快速みえキハ75紀勢本線伊勢鉄道三重県亀山

    ナルコユリ(鳴子百合)

  • 2023/06/04 : 野の花
  • 少し前から蕾を確認していたナルコユリがいっせいに咲きました。
    のタイミングに合わせて見に行くのは難しいものです。
    そろそろかと思って見に行ったら早すぎで、3日後に再挑戦しました。


    ナルコユリ(鳴子百合)


    葉腋ごとに5個ずつくらいがついてますね。
    新エングラー体系やクロンキスト体系ではユリ科でしたがAPG体系ではキジカクシ科クサスギカズラ科)です。
    の咲き方から言ったらユリの仲間というよりはスズランの近縁といわれた方がしっくりくる気がします。

    【写真】
    ナルコユリ鳴子百合) キジカクシ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/31 9:35:06
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    まずまずの咲き具合といったところか、出直した甲斐がありました。
    15本くらいがまとまって生えていたので個体数は例年並みかと思います。


    ナルコユリ(鳴子百合)


    のあとには丸い実がたくさんできます。
    いつも思うんですがこんなにたくさんをつけないと子孫を残せないんでしょうかね。
    基本的に地下茎で増えるものと思いますが種の発芽率はどのくらいなんでしょうか。


    ナルコユリ(鳴子百合)


    昨年は少し早めのタイミングだったので開している花が少なかった記憶があります。
    今年はきれいに開花しているのがたくさんあってよかった・・
    まぁ3回も見に行きましたからね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ナルコユリ鳴子百合キジカクシ科野草多年草クサスギカズラ科ユリ科スズラン地下茎

    青春18きっぷ2023春・遠征編(20)~伊賀神戸

  • 2023/06/03 : 鉄道写真
  • 上野市駅でしばし停車、駅の手洗いを利用して列車に戻りました。
    この絵は昨年撮ったのとまったく同じかも!?


    上野市駅の忍者列車


    小雨の降る田園風景を眺めつつ、上野市駅から30分ほどで終点の伊賀神戸駅に到着しました。
    「こうべ」じゃなくて「かんべ」です。
    左に見えているホームは接続している近鉄伊賀神戸駅です。


    伊賀神戸駅到着


    昨年からの宿題だった伊賀鉄道はこれで踏破完了です。
    伊賀神戸から松阪まで近鉄で移動するんですが次の急行まで50分待ち・・
    近鉄は列車の本数が多い印象ですけどこのあたりは一番列車が少ない区間かも。


    近鉄伊賀神戸駅の改札


    利用者は疎らでしたがさすがは近鉄だけあって自動改札完備です。
    伊賀鉄道は車内で車掌さんが手売りですからね。


    賢島行きビスタカー


    伊賀神戸到着直後に賢島行きの特急が来たものの特急料金も安くないので見送りました。
    去年の3月に賢島から大和八木まで乗ったビスタカー・・1年経つのはあっという間です。


    伊賀鉄道伊賀神戸駅


    それにしても、何もない雨降る駅で50分も列車を待つのは修行です。
    駅前にあるのはやたらと広い駐車場ばかりで、地図で調べたら最寄りのコンビニまで2.3km、徒歩30分と出ました。
    コーヒーでも飲めたらと思ったんですけど無理っぽい。


    伊勢中川行き急行


    ようやく伊勢中川行きの急行がやってきました。
    松阪まで特急に乗ると運賃よりも特急料金が高いので、ここは節約して晩ご飯代にまわすことにしましょう。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 上野市駅伊賀神戸伊賀鉄道近鉄ビスタカー伊勢中川自動改札特急急行松阪

    ミドリハカタカラクサ(緑博多唐草)

  • 2023/06/02 : 野の花
  • この時期に見ておきたいがあるので出かけてみたら、道中でミドリハカタカラクサの群落に出会いました。
    そういえばここでたくさん咲くんでした。
    ちょうど見頃のようで、まさに花盛りといった趣きでした。


    ミドリハカタカラクサ(緑博多唐草)


    いかにもツユクサらしい三弁ですね。
    雄しべの周囲に細い毛がたくさんあるのもツユクサらしい姿です。
    アップで見ると細胞が一列に連なっていることがはっきりとわかります。

    【写真】
    ミドリハカタカラクサ緑博多唐草) ツユクサ科
    常緑の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/28 12:55:44
    Tv 1/160
    Av 7.1
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    一ヶ所に2~3個のが咲いていることが多いです。
    この日は5個くらい固まって咲いているのも多くて、最盛期らしい咲き方かと思います。


    ミドリハカタカラクサ(緑博多唐草)


    だけ見たらトキワツユクサにそっくりです。
    トキワツユクサは茎や柄が紫色ですがこちらは緑色です。
    オオトキワツユクサというのもありますが、それほど葉が大きくありませんのでミドリハカタカラクサでよいでしょう。


    ミドリハカタカラクサ(緑博多唐草)


    いよいよ梅雨入りですね。
    例年どおりであれば1ヶ月半ほどうっとうしい天気が多くなりそうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミドリハカタカラクサ緑博多唐草ツユクサ科野草多年草トキワツユクサオオトキワツユクサ梅雨花盛り

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