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2024年の振り返り(5)~オクラ

  • 2024/12/28 :
  • オクラは割と作りやすい夏野菜ということで栽培してみました。
    結果から言ってしまうと大失敗でした。
    最初のうちはよかったんですが途中からイボ果や曲がり果ばかりになってしまったのです。


    オクラ発芽(直播)


    9230マルチを張って5月16日に播種しました。
    苗を植えることが多いと思いますが、直播しました。
    結果的には直播で問題なく発芽したので育苗の手間がなかったのはよかったです。


    オクラ(丸莢)


    最初のうちはちゃんとした果実が採れて、いくらか直売所で売ることができました。
    しかし徐々にイボ果、曲がり果が増え始め、時間とともにそればかりになってしまいました。
    自分で食べる分には何の問題もないのですが売り物にはならないです。


    オクラ


    病気というわけではなくて生理障害というやつです。
    生育環境にストレスがかかるとなるそうで、栽培条件が悪かったということです。
    ちょっと密植にしすぎたとか、里芋の近くだったので過湿だったとかいくつか思い当たることがあります。
    はっきりした理由はわかりません。


    オクラ


    来年はどうしましょうね・・オクラは植えないというのもありかなと思います。
    最大の理由は、そんなに好きな野菜ではないから。(笑)
    今年いろんな野菜を作って感じたのは、自分の好物を栽培するべきということです。


    オクラの残骸


    それ以外にオクラで困った点としては・・
    ・やたらと実の成長が早く、毎日採らないといけない。
    ・実に小さな棘のようなのがあって手が荒れまくる。(手袋必要)
    ・見上げるほど大きな木に育って後始末が大変。(上の写真)
    というところでしょうか。
    5月半ばに種をまいておけばどんどん成長するので作りやすいように思います。
    次回植えるとしたら生理障害の出にくい品種を選ぶ、水はけのいいところに植える、極端な密植にしないというところでしょうかね。
    何となく来年も植えてしまいそうな気がします。

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : オクラ夏野菜栽培生理障害イボ果育苗直売所ストレス病気里芋

    2024年の振り返り(4)~トウモロコシ

  • 2024/12/27 :
  • 夏野菜でまず何を作ろうかと考えたとき、真っ先に思い浮かんだのがトウモロコシでした。
    畑始めたらトウモロコシは必ず植えるくらいに思っていました。
    3月末に予定地に牛糞堆肥発酵鶏糞苦土石灰米ぬか、化成肥料(オール8)を投入して畝立て。


    トウモロコシの畝


    生育状況はとてもよかったので次回も同じ方法で畝を作ろうと思います。
    問題は苗作り、やっぱり苗を作るのは難しいです。
    3月中旬に連結ポットに播種したんですがまだ気温が低いのでなかなか大きくならず・・


    トウモロコシの種子


    ちょっと小さいかなと思いつつも4月11日と17日の2回に分けて定植しました。
    また一畝は苗を植えたのとの比較のため4月17日に直播しました。
    結果的にはどちらも育ってくれたんですけど直播は一か所に2個ずつ蒔いたので種代がばかになりませんでした。


    トウモロコシたち


    トウモロコシに関しては何といっても害虫被害が酷かった、これに尽きます。
    アワノメイガ害虫被害で痛い目に遭い、途中から収穫をやめてしまいました。
    薬も使ったんですが防げませんでした。
    10本採ったら7~8本食われているという感じでした。
    無事に収穫できたのはとてもおいしかったので忸怩たる思いです。


    とうもろこし蒸してみた


    来年はどうしましょうかね、リベンジしましょうか。
    害虫対策の作戦を考えて少し植えてみようかと思います。
    美味しいトウモロコシ、食べたいですよね。
    種が高いですけど品種は次回もゴールドラッシュで行きます。


    トウモロコシの害獣対策


    害虫以外で失敗したのがアライグマ対策の防獣ネットです。
    バカ丁寧に裾を埋めたりピンで留めたりしたので撤去が無駄に大変でした。
    そこまでしなくても防げたようなので次回は後片付けのことまで考えて設置します。
    ほかの作物でもそうなんですが後片付けが大変なんですよね。

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : トウモロコシ夏野菜牛糞堆肥発酵鶏糞苦土石灰米ぬか害虫アワノメイガアライグマゴールドラッシュ

    ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)

  • 2024/12/26 : 野の花
  • ミツバアケビはシックなワインレッドが魅力です。
    どこらへんに咲くかは分かっているんですけどここ数年は撮りそこなっています。
    特に雌花は高いところにしか咲いていなくて諦めました。


    20240414_mitsubaakb1.jpg


    手の届くところで咲いていたのは雄花のみでした。
    雄花序の付け根側に雌花が付いていることが多いんですけどね。
    フィールドに出るチャンスが減ったのでやむなしです。

    ミツバアケビ三葉木通三葉通草) アケビ科
    つる性落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/04/14 12:34:51
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    そういえば過去の記録を見ても低いところで咲いていたのは雄花ばかりでした。
    雌花は蔓の先のほうにしか咲かないのでしょうか。


    20240414_mitsubaakb2.jpg


    雌花は撮れませんでしたけど春のきれいな若葉を見ることができました。
    春らしい緑色ですね。
    さて来年の春はミツバアケビの花を見ることができるでしょうか。
    4月中旬は畑仕事が忙しそうですが・・


    アオゲラ


    今年もあと一週間、2024年の丘陵歩きはクリスマスで最後になりそうです。
    さすがに植物は撮るものがなさそうなのでAPS-Cと200ミリを持っていきました。
    高いところからゲラのドラミングが聞こえると思ったらアオゲラでした。
    このあたりを縄張りにしているやつのようで、いつも同じようなところで見かけます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミツバアケビ三葉木通三葉通草アケビ科落葉低木雄花雌花アオゲラドラミング

    2024年の振り返り(3)~白菜その2

  • 2024/12/25 :
  • 昨日の続きで白菜です。
    植えた白菜はまずまずの割合でちゃんとした「白菜」になりました。
    問題その一は害虫被害です。
    苗の定植、また直播したときは防虫ネットをかけていました。


    先に植えた白菜たち


    こんな小さな頼りない苗が2ヶ月くらいで白菜になるんですよね。
    とりあえずネットと消毒芋虫系の害虫被害は少なかったです。
    しかし、アブラムシにやられました。
    外葉を剥がすとアブラムシがびっしり・・というのが何個かありました。
    全部早い時期に大きくなった「ちよぶき70」でした。


    白菜(冬月90)


    ちょっとえぐい絵になってしまうので写真はなしです。
    一応、アブラムシに効く薬を散布したんですがうまくかからなかったのか時期が悪かったのか!?
    手動で蓄圧する安物の噴霧器を使っていたので、背中に背負う充電式の噴霧器を新たに購入しました。


    ちよぶき70は霜に当たって・・


    そしてこれ、11月に出荷可能になった「ちよぶき70」は12月に入ると霜に当たって外側の葉がかなり痛んでしまいました。
    種袋には1月中旬まで畑に置けるという記載ありましたが、本格的な霜が降りる前に収穫するべきだったようです。
    一部のものに鉢巻きをしたものの、早いうちに収穫したほうがよさそうです。
    対して同じ時期の「冬月90」はこちらで、まだきれいな緑色です。


    冬月は霜に当たってもきれいな緑


    冬月90」は名前のとおり寒さに強いみたいですね。
    歯抜けになった場所に遅れて植えたものも12月20日時点で巻き始めていました。
    定植が遅れると巻かずに終わってしまうことが多いのでダメもとで植えてみたけど収穫できるかもしれません。


    12月20日でも撒いてきた冬月


    面白いことに「冬月90」はアブラムシ被害がゼロでした。
    ちよぶき70」も同じ時期に同じように防虫ネットを使い、同じように消毒したんですけどね。
    品種の差なのかたまたま薬がうまくかからなかったのがあったのか・・
    次回は新しい噴霧器消毒してアブラムシ対策を行うこと、収穫時期が遅れないように気を付けましょう。
    品種は冬月90と、もう少し早い時期に収穫できるものを2品種くらい植えてみようかと考えています。

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : 白菜ちよぶき70冬月90害虫芋虫アブラムシ消毒噴霧器防虫ネット鉢巻き

    2024年の振り返り(2)~白菜その1

  • 2024/12/24 :
  • 畑をやるならぜひ作りたいと思っていたのが白菜です。
    虫が付きやすいとか病気になるとか丸く巻かないとか、難易度は低くないです。
    初年ということで、苗を作って植えるのと直接畑に種を蒔く直播で比較してみることにしました。


    8月24日の白菜


    ちよぶき70」という品種の種を8月19日に連結ポットに蒔きました。
    うちにはビニールハウスがないので育苗する環境が悪いです。
    なかなかいい苗ができませんね・・育苗環境をどうするかは来年の課題です。
    それでも何とか苗ができて9月9日に定植できました。


    白菜定植しました


    気温が高い時期なので畝の温度抑制のために白黒マルチを張りました。
    値段は高いですがこれはよかったかもしれません。
    できの悪い苗数本が枯れたものの、ほとんど活着して育ちました。
    また定植時以外の水遣りは一度もせずに済んだのはよかったです。


    直播の白菜


    透明のビニールをかけて8月中は太陽熱消毒した畝に、9月7日に「冬月90」の種を播種しました。
    一ヶ所に3粒ずつ蒔いたので育苗するより種代はかかりましたがトータルで見たらこっちのほうが楽だったかも。
    太陽熱消毒は一定の効果があったようで雑草を抑制できました。


    白菜のネット撤去


    結果的には苗を植えたのも直播したのもそれなりに育ってくれました。
    ちよぶき70」は11月から、「冬月90」は12月に入ってから直売所に持って行っています。
    育苗直播、この結果から来年どっちにするか・・
    苗の管理も大変だし、夏場に太陽熱消毒して直播でいいのかなと思っています。
    高価な白黒マルチも要らないし。


    5.3kgの白菜


    品種は今年作った「冬月90」は来年も採用決定です。
    しっかり大きくなるし、味もよかったです。
    これ重いなと思って計ってみたら5.3kgありました。


    株元が変な白菜


    収穫してみたら株元が茶色くなっているものがあったので半分に切ってみました。
    なんだか変な形になってますね。
    これは試食用にしましたけど全く問題なしでした。
    ということで、来年採用する品種は「冬月90」ともう少し早い時期に収穫できるものを探してみようと思います。
    とりあえず収穫はできたものの問題課題も少なからずで・・

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : 白菜ちよぶき70冬月90太陽熱消毒雑草直播育苗播種白黒マルチ収穫

    ウド(独活)

  • 2024/12/23 : 野の花
  • 畑の総括シリーズを・・と思ったんですが本日は載せそびれシリーズです。
    強風でタマネギのマルチがはがれてしまい復旧作業に手間取り、時間を取られました。
    ちょっと作業が雑だったようです。


    ウド(独活)


    ということでウドです。
    は両性と雄があって、両性弁と雄しべが落ちてから柱頭が発達します。
    このあたりはヤツデの花に似ています。
    左が雄花、右が雌花です。

    【写真】
    ウド独活) ウコギ科
    タラノキ属の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/09/12 10:43:00
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    球状の花序がいかにもウコギ科らしいですね。
    野草としては大きくて、1.5mくらいになるのも見かけます。


    ウド(独活)


    地味な花ながら大柄の植物なので目につきやすいです。
    山うどとも呼ばれる春先の山菜で、香り高くとてもおいしいと思います。
    さすがに自然公園のウドを採って食べるわけにはいかないので眺めるのみです。


    アカシデ


    これはアカシデの雄花でしょうかね。
    開花するのはまだだいぶ先です。
    強いクリスマス寒波が到来しているそうで、冷たい風が吹いて寒いです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウド独活ウコギ科多年草野草タラノメ山うど山菜アカシデ

    2024年の振り返り(1)~サツマイモ

  • 2024/12/22 :
  • 2024年も残り10日というところなので畑関連の振り返りをしておきます。
    農地の借用とか直売所とか、その辺は最後のほうにしましょう。
    まずはサツマイモから。


    サツマイモエリア


    所沢で通っていた農場ではサツマイモがうまくできませんでした。
    理由は何だろうと考えるに、前作の残肥がたくさん残っているのではと思いました。
    サツマイモは土の養分を吸収する力が強いので肥料が多いと蔓ばかりが伸びる「蔓ぼけ」になるとのことです。
    なのでやせた土地でよく育つ・・ということで肥料は使わず、堆肥米ぬかだけを鋤き込んで畝を立てました。


    サツマイモ定植完了


    結果、そこそこ採れましたが結果はこんな感じでした。
    ・地元で調達した芋づるは収量が多かった。
    ・通販で取り寄せた芋づるは収量が少なかった。(地元の半分くらい)
    シルクスイート害虫被害がひどかった。(品種のせいではないと思う)
    シルクスイートよりも紅はるかのほうがよく売れる。
    ・芋が大きくなりすぎた。
    ・畝の高さが足りなかった。
    ・近くの山にイノシシがいるそうだが獣害はなかった。


    虫食いのシルクスイート


    ということで2025年はこんな感じでいこうかと思います。
    ・今年と同じ場所に堆肥米ぬかだけで肥料なしで栽培する。
    ・品種は紅はるかだけにする。
    芋づるは地元で調達する。
    ・土中の害虫対策を行う。(寒起こし、農薬)
    ・高畝にする。(今年よりも高く)


    干芋の天日干し


    大きな芋が採れるというのはよさそうに思えて案外厄介でした。
    でかすぎると直売所では人気がないんですよね。
    結局、せっせと干し芋を作ることになりました。
    売れないと自分で消費することになるので、昼食の主食は週に3~4日が焼き芋という状況になっています。
    思ったよりも早い時期に芋が大きくなるので、早めに試し掘りして大きくなりすぎないうちに掘るというのも忘れずに、というところでしょうか。
    収支としては芋づる代や堆肥代を回収してちょっとだけプラスというところでした。
    昼飯代やおやつ代が浮いたというところも考えたらもう少し評価してもいいのかもしれませんね。

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : サツマイモ紅はるかシルクスイート芋づる堆肥米ぬか肥料害虫直売所干し芋

    アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

  • 2024/12/21 : 野の花
  • これもごくありふれた水田雑草です。
    おかげで気に留めることもほとんどなくなってしまいました。
    さすがに今年はフィールドに出る機会が少なかったので撮ってみましたが。


    アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)


    とはいえ個々の頭は意外ときれいなんですよね。
    周囲に舌状、中央に筒状という、いかにもキク科らしい頭です。
    大きさは1cmほどでごく小さいです。

    【写真】
    アメリカタカサブロウ亜米利加高三郎) キク科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/09/12 10:33:32
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    時期にはわさわさと枝を伸ばしてたくさんの頭をつけます。
    でも小さいしそんなに密度も高くないので疎らな印象です。


    アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)


    国内の分布は関東以西ということなので寒さには弱いんでしょうかね。
    当地の田んぼにはたくさんあって晩夏から秋にかけて普通に見られます。
    在来種(史前帰化植物とも)のタカサブロウを探していますがそれっぽいのは見たことがないです。


    畑の全景


    今年も余すところ10日となってしまいました。
    野のネタも尽きそうなので畑関連の総括をしておこうかと思っています。
    まぁまぁ大変な一年になりましたので一度振り返って来る新年の計画を考えていくことにしましょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アメリカタカサブロウ亜米利加高三郎キク科野草水田雑草一年草タカサブロウ在来種田んぼ

    マルバノキ(丸葉の木)

  • 2024/12/20 : 野の花
  • 今年もマルバノキが咲いたということで見に行きました。
    昨年は11月の終わりに見に行ったのでだいぶ遅くなりました。
    果たして12月19日でも咲いているか・・


    マルバノキ(丸葉の木)


    あちこちの枝を探して、やっと咲いているを見つけました。
    何とかの姿を保っているもののもう終わりといった感じです。
    少しでも残っていてよかったです。

    【写真】
    マルバノキ丸葉の木) マンサク科
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/12/19 10:08:14
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    を見上げると、まだいくらかが残っているようでした。
    高さは3mくらいでしょうかね。


    マルバノキ(丸葉の木)


    きれいな色に紅葉するんですけどさすがに全部落葉していました。
    それにしてもこの時期はを咲かせる植物は珍しいですね。
    しかも紅葉が似たような時期に訪れるとは。


    マルバノキ(丸葉の木)


    五弁花でふたつの花が背中合わせに咲きます。
    花の時期も珍しいし咲き方も珍しいし、かなり個性的な植物ではないでしょうか。
    今年はすっかり忘れていたので来年はもう少し早い時期に見に行きましょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : マルバノキ丸葉の木マンサク科落葉低木紅葉落葉五弁花個性的

    コイケマ(小生馬)

  • 2024/12/19 : 野の花
  • 毎年チェックしている希少植物です。
    今年はが咲きかけてしばらくしたころに蔓が切れていたような・・
    ある時期からが見られなくなってしまいました。


    コイケマ(小生馬)


    かろうじて撮ることができたを載せておきます。
    毎年咲いているものの、今年はここしばらくで一番状態が悪かったです。
    果たして来年も無事に蔓を伸ばしてを咲かせるでしょうか。

    【写真】
    コイケマ小生馬) キョウチクトウ科ガガイモ亜科
    つる性の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/06/10 10:24:17
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 1250
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IB類(北多摩)


    多年草なので根っこが生きていたら来年も出てくると思います。
    ただめったに結実しないようなので増えませんね。


    コイケマ(小生馬)


    長いこと観察していますけど実ができているのは一度見たきりです。
    過去に唯一見た実がこれ(→クリック)です。
    この実は成熟して種を飛ばす前に蔓ごと姿を消してしまいました。


    ムラサキシキブの実


    ムラサキシキブの実も今年はあまり見かけませんでした。
    タイミングが悪かったんでしょうかね。
    はあちこちでたくさん見たんですけど。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コイケマ小生馬キョウチクトウ科ガガイモ野草多年草絶滅危惧希少植物ムラサキシキブ

    スイカズラ(吸葛、忍冬)

  • 2024/12/18 : 野の花
  • 毎年どこかしらでどっさり咲いているのに巡り合うことが多いです。
    でも今年はスイカズラには縁がなく、あまりいい状態のものを見られませんでした。
    なんとか蕾、咲いたばかりの白い、時間が経って黄色くなったが並んでいる枝をみつけました。


    スイカズラ(吸葛、忍冬)


    ありふれた植物だと思うんですけど減っている!?
    今年は丘陵歩きの機会が激減したのでそのせいでしょうね。
    たくさん咲いていると甘い香りをまき散らすので見逃すことは少ないです。

    【写真】
    スイカズラ吸葛忍冬) スイカズラ科
    常緑のつる性低木
    別名:金銀花など
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/05/25 13:12:27
    Tv 1/160
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    弁は上に4枚、下に1枚という変わった構成です。
    時期が遅かったのか少し傷んでいました。


    スイカズラ(吸葛、忍冬)


    咲き始めは白くて時間とともに黄色くなります。
    金銀花なんていう別名があるそうで、なかなかゴージャスな名前です。
    来年は盛んに咲いているのを見られるでしょうか。


    自家製ベーコン


    畑仕事をしながらベーコン燻製をしました。
    2時間ほど燻製するので、やることがないと時間を持て余すんですよね。
    畑のついででできるのは時間の無駄がなくていいです。
    広いところでできるので周囲に気を遣いこともないし。
    塩漬け7日、塩抜き一晩、乾燥1日、燻製2時間、一晩風にさらして煙臭さを抜いたら完成です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : スイカズラ吸葛忍冬スイカズラ科低木金銀花畑仕事ベーコン燻製

    じゃがいも(ニシユタカ)収穫など

  • 2024/12/17 :
  • 秋じゃがは地上部分が完全に枯れてしまいました。
    デジマは掘り終わったので残るニシユタカを収穫しました。
    大小ありますけど病気もなくまあまあきれいなじゃがいもです。
    収量はデジマのほうが多かったかもしれません。


    秋じゃが(ニシユタカ)


    これも食べきれる量ではないので直売所に持っていきます。
    その前に試食しておかないといけません。
    割れて売り物にならない芋があったのでじゃがバターにしてみました。


    じゃがバター


    掘りたての芋はおいしいですね。
    ニュージーランド産のグラスフェッドバターをたっぷりつけて・・
    何はさておき芋掘りって楽しいです。


    水菜のトンネル撤去


    作りすぎた水菜を処分しようと不織布のトンネルを剥がしました。
    一部収穫して食べてみましたが、ちょっとえぐみを感じたので食べられないということはないけどおいしくないです。
    剥がした不織布はタマネギへ・・


    タマネギに一部トンネル設置


    生育の悪いタマネギの苗の多い畝に保温のため不織布のトンネルをかけました。
    その前に活力剤、おなじみのリキダスを散布しました。
    さて弱々しい苗たちは無事に育ってくれるか!?


    白菜畑


    白菜の畝はあちこち歯抜けになってきました。
    一日に何個かずつ直売所に持って行っています。
    一番左の大玉は週末あたりから出す予定で、1個何キロくらいあるか重さをはかるのが楽しみです。

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : 秋じゃがデジマニシユタカじゃがいもじゃがバターグラスフェッドバター直売所水菜タマネギ白菜

    ウマノアシガタ(馬の脚形、馬の足形) 

  • 2024/12/16 : 野の花
  • 昨日キツネノボタンを載せたので、これも載せておきましょう。
    見に行くタイミングが遅かったのかあまりいい状態ではなかったのでの時期に載せそびれました。
    だけ見たらウマノアシガタキツネノボタンはよく似ていますね。


    ウマノアシガタ(馬の脚形、馬の足形) 


    それにどちらも動物の名前が付いているし・・というのはたまたまでしょう。
    キツネノボタンと比べると茎が細くて長いです。
    おかげでこちらは葉が写っていません。

    【写真】
    ウマノアシガタ馬の脚形馬の足形) キンポウゲ科 有毒
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/05/08 10:21:31
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    過去の記録を確認したら、なぜか5月3日に撮っていることが多かったです。
    当地でのの時期は4月下旬から5月の初めくらいです。


    ウマノアシガタ(馬の脚形、馬の足形) 


    こちらはクズの蔓に抑え込まれているようです。
    すぐ脇を車がバンバン走っていくような場所なので、おかげで揺れずに済みました。
    どこにでもあるというほど多くはないのですが、案外逞しいのかもしれません。


    20241214_001.jpg


    土曜日はこのあたりに行ってきました。
    中野サンプラザは営業終了していて解体・再開発の予定だそうです。
    学生のころに一度だけ行ったことがあって、内定していた企業のオリエンテーションかなにかでした。
    で、余興が小林幸子のミニコンサート(笑)でした。
    記憶もすでにおぼろげだけどなんだか懐かしい。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウマノアシガタ馬の脚形馬の足形キンポウゲ科有毒野草多年草キツネノボタン中野サンプラザ

    キツネノボタン(狐の牡丹)

  • 2024/12/15 : 野の花
  • 久々登場のキツネノボタンです。
    見慣れた水田雑草なので今年も咲いているなと思うくらいです。
    今年は畑を借りたので野草をる機会が減ると思い、ちょっとだけ撮ってみました。


    キツネノボタン(狐の牡丹)


    ウマノアシガタタガラシといった同じキンポウゲ科と同じくガラスみたいなつやがあります。
    春らしい黄色のきれいなではありますがあまりにも見慣れてしまいました。

    【写真】
    キツネノボタン狐の牡丹) キンポウゲ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/04/14 12:53:03
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    かわいらしいながら全草有毒です。
    葉や茎を切った際に出る液が皮膚につくと炎症を起こしたり水ぶくれになったりするそうです。


    キツネノボタン(狐の牡丹)


    除草する場合は気を付けないといけませんね。
    初夏になるとひと回り小さなのケキツネノボタンが咲くようになります。
    いつの間にか入れ替わるので時期によってはこれどっち!?と思うことがあります。


    初冬の谷戸


    12月に入っていつもの田んぼも冬らしい景色になってきました。
    キツネノボタンはこの先の田んぼの周囲にたくさん咲きます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キツネノボタン狐の牡丹キンポウゲ科野草水田雑草多年草ウマノアシガタタガラシ田んぼ

    マルバウツギ(丸葉空木)

  • 2024/12/14 : 野の花
  • 春に載せそびれたを探していたらこれがありました。
    そういえば今年はマルバウツギに縁がありませんでした。
    もう見そびれたかなと思ったら、かろうじて尾根道に咲き残っていたんですよね。


    マルバウツギ(丸葉空木)


    ただ雨上がりで濡れていたし、かなり痛んでいましたが。
    そんなことでの時期に載せなかったんだと思います。

    【写真】
    マルバウツギ丸葉空木) アジサイ科ウツギ属
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/05/09 9:59:16
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    真っ白な弁、オレンジ色の盤、黄色い葯の色合いがとてもきれいです。
    雄しべの糸の形状を見るとなるほどウツギの仲間らしく幅広になっています。


    マルバウツギ(丸葉空木)


    当地にはマルバウツギの木はあちこちにたくさんあります。
    毎年どこかしらできれいに咲いているのにめぐり会えます。
    今年はよっぽど運が悪かったんでしょう。


    マルバウツギ(丸葉空木)


    そういえばマルバウツギの果実って記憶にない、というか気に留めたことがないです。
    調べてみたら小さくて地味な実ができるようですね。
    もう12月も半ばですがこの時期まで残っているのか、次回歩く機会に探してみましょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : マルバウツギ丸葉空木アジサイ科ウツギ属落葉低木ウツギ果実尾根道雨上がり

    オトコヨウゾメ(男莢蒾)

  • 2024/12/13 : 野の花
  • ちょっといびつながら真っ白でかわいらしいです。
    このを見ると赤ちゃんの手を連想してしまいます。
    赤い柱頭がいいアクセントになっていますね。


    オトコヨウゾメ(男莢蒾)


    何種類か咲くガマズミの仲間で、だけで見分けがつくのはオトコヨウゾメくらいです。
    ほかのガマズミと名の付くはどれもよく似た姿で、開時期と葉の様子で見分けています。

    【写真】
    オトコヨウゾメ男莢蒾) レンプクソウ科
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/04/19 11:06:34
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    このが咲くころはすっかり春本番です。
    ゴールデンウイークも近く、歩くと汗ばむくらいの日もある頃ですね。


    オトコヨウゾメ(男莢蒾)


    このところ本格的に寒くなったのでそのころの暖かさを思い出せないくらいです。
    花の時期に載せそびれてしまったので実が色付いたら花と一緒に載せようとおもっていました。
    ・・が、今度は実を撮りそびれてしまいました。


    ウメモドキ


    ということで代わりにウメモドキの実でも・・
    小さな木でしたがなかなか見事な実の付き方でした。
    今シーズンは撮れなかった花も多く、載せそびれシリーズも早晩底をつきそうです。
    まぁやむなしですね。
    農閑期のうちに一度くらいは乗り鉄してこようと思っています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オトコヨウゾメ男莢蒾レンプクソウ科落葉低木ガマズミ春本番赤ちゃんウメモドキ農閑期

    タマネギの寒さ対策など

  • 2024/12/12 :
  • すっかり冬らしい冷え込みとなってきました。
    霜が降りたり霜柱が立ったり、一気に季節が進んだ気がします。
    先月植えたタマネギの苗、まだ弱々しいのも多いので寒さ対策をしました。


    タマネギに籾殻燻炭散布


    株元に籾殻燻炭をまいただけですけどね。
    色も黒いし、保温効果があるそうです。
    どのくらい必要かわからなかったので50リットル入りを一袋買ってきました。
    苗千本なら十分足りる量でした。


    ピーマンが枯れました


    12月9日の日記に載せたピーマン、ここ数日で枯れてしまいました。
    さすがに毎日霜が降りるようになると持ちこたえられないですね。
    いくらか実が残っていますがフニャフニャで食べられそうにありません。


    ブロッコリー収穫完了


    極早生のブロッコリーはほぼ収穫を完了し、残るは生育の遅れている数個を残すのみとなりました。
    ほぼ全部収穫できたのでなかなか優秀な結果になりました。
    次回も同じくSK9を植えようと思います。
    ただ、ブロッコリーが終わってしまうのは寂しいのでもう少し収穫時期が遅いのと2種類植えるのがいいかも。


    秋じゃが(デジマ)収穫


    地上部分がすっかり枯れたジャガイモ、とりあえずデジマだけ全部掘りました。
    自家消費用と思って植えたんですけどどうやら食べきれないので直売所に持っていくことにしましょう。
    まだ掘っていないニシユタカも同じ株数あるし。


    謎の葉っぱ(水菜!?)


    最後はこれ、紫水菜に交じって数本出てきた謎の葉っぱです。
    水菜の種しかまいていない場所なのでこれも水菜なんでしょうね。
    一部茎が紫色っぽいのもあったので間違いないと思います。
    鍋に放り込んで食べてみましたが・・太い水菜という感じでした。

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : タマネギ籾殻燻炭霜柱保温ピーマンブロッコリージャガイモデジマニシユタカ水菜

    ウキヤガラ(浮矢柄、浮矢幹)

  • 2024/12/11 : 野の花
  • カヤツリグサ科は見分けが難しくて苦手にしています。
    でもこのウキヤガラだけは早い時期に覚えました。
    田んぼの近くの湿地に毎年びっしりと生えていて地味な植物ですが大型で存在感があります。


    ウキヤガラ(浮矢柄、浮矢幹)


    東京都レッドデータブックの2020年版で絶滅危惧II類にランクアップしています。
    時々訪れる田んぼにはかなりたくさんあるのでちょっと意外でした。
    他の場所でも見かけたように思うんですが、どこだったか覚えていません。

    【写真】
    ウキヤガラ浮矢柄浮矢幹カヤツリグサ科
    水辺に生える抽水性の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/05/19 12:30:19
    Tv 1/320
    Av 3.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都レッドデータブック2020:絶滅危惧II類


    茎の先端に長い苞を伸ばし、その中心から序枝を伸ばしてを咲かせます。
    といっても華やかさはないですね。


    ウキヤガラ(浮矢柄、浮矢幹)


    匍匐茎を伸ばしてサトイモのような塊茎が連なっているそうです。
    絶滅危惧種を掘ったり抜いたりできませんので実物を見る機会はなさそうです。
    9月頃に種子ができて、匍匐茎と種子で増えるのに絶滅危惧種とは生育できる環境が減っているのでしょうかね。


    初冬の湿地


    12月の湿地はこんな感じ。
    ウキヤガラはこの近くにあるんですけどが終わったあとは見た覚えがないような・・
    今度行ったらこの時期はどうなっているのか見てみましょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウキヤガラ浮矢柄浮矢幹カヤツリグサ科野草多年草絶滅危惧田んぼ湿地

    コバノガマズミ(小葉の莢蒾)

  • 2024/12/10 : 野の花
  • ガマズミの仲間はどれもよく似たを咲かせます。
    ガマズミコバノガマズミミヤマガマズミだけ見たら見分けが難しいでしょうね。
    唯一で見分けができるのはオトコヨウゾメくらいでしょうか。


    コバノガマズミ(小葉の莢蒾)


    コバノガマズミはガマズミよりも一ヶ月くらい早く咲きます。
    同じ時期にミヤマガマズミが咲きますけど、葉が違うのでわかりやすいです。
    コバノガマズミの葉は小振りで葉脈がはっきりしているようです。

    【写真】
    コバノガマズミ小葉の莢蒾) ガマズミ科
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/04/26 13:10:57
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    この木はずいぶん賑やかにを咲かせていました。
    なんだか垂れ下がった枝が重そうですね。


    コバノガマズミ(小葉の莢蒾)


    葉も小振りですが花序もガマズミよりも少し小さめのように思います。
    当地ではコバノガマズミはおなじみのなので時期外れに載せそびれシリーズに回ってしまうことが多いです。
    春は花の種類がものすごく多いですからね。


    コバノガマズミ(小葉の莢蒾)


    これは残っている葉の様子からコバノガマズミかと思います。
    ガマズミの仲間はどれも赤い実をつけますけどこれだけたくさん実らせている(残っている!?)のはあまり見かけないです。
    こちらの写真は12月2日のものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コバノガマズミ小葉の莢蒾ガマズミ科落葉低木ガマズミミヤマガマズミオトコヨウゾメ葉脈花序

    白菜の鉢巻きとか

  • 2024/12/09 :
  • 12月に入って毎朝が降りるようになってきました。
    畑で保存する白菜対策として鉢巻きをしました。
    全部じゃなくてほんの一部ですけどね。


    白菜の鉢巻き


    白菜の上部の葉は覆いかぶさるように巻くのでしなくてもいいのかもしれません。
    鉢巻きしたのとしないのの差を見るというのもいいかなと思ってやってみました。
    昨年まで行っていた畑では包帯を使っていましたけど、手元にあったビニールひもを巻いています。


    小松菜の寒さ対策


    11月4日に播種した小松菜には不織布ベタ掛けしています。
    幅の狭い不織布しかなかったのでとりあえず掛けておきました。
    だんだん大きくなってきたので幅広のに替えるかトンネルにします。
    寒くなってきたので害虫被害は大丈夫そうかな・・


    しぶといピーマン


    夏野菜の代表格のピーマンに打たれつつもまだできています。
    撤去しようと思っているんですけど自分で食べる分くらいはできるので粘ってます。
    さすがに数も少ないしそんなに大きくもなりませんがどこまで持ちこたえるか試してみましょう。


    紫水菜


    茎が紫色になる紫水菜を作ってみました。
    収穫サイズになったのでこれから暮れにかけて直売所に出す予定です。
    珍しいものは売れないそうなのでどうなることか。


    ブロッコリーの脇芽に


    ブロッコリーは8割以上収穫してしまい、残りはごくわずかになりました。
    極早生のSK9-099という品種を植えたので、収穫開始が早く終わるのも早いです。
    メインの花蕾を収穫した株の根元のほうから脇芽が出て、小さな花蕾がついていました。
    この品種は脇芽が少ないみたいですけどいくらか収穫できるでしょうかね。

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : 白菜鉢巻き小松菜不織布ベタ掛け夏野菜ピーマン紫水菜ブロッコリー

    ノミノフスマ(蚤の衾)

  • 2024/12/08 : 野の花
  • 毎年田んぼに咲くおなじみの水田雑草です。
    当たり前に咲いていると載せそびれるので、確認したら3年ぶりでした。
    ハコベにそっくりで、ハコベを平らになるまで開いたような形です。


    ノミノフスマ(蚤の衾)


    毎年びっしり咲いているのを撮っています。
    でもどういうわけか今年はなんだか寂しいのしかありませんでした。
    タイミングがよくなかったみたいです。

    【写真】
    ノミノフスマ蚤の衾) ナデシコ科
    ハコベ属の越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/04/14 12:49:15
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ハコベと同じく五弁です。
    弁の形がⅤ字形なので弁が10枚あるように見えますね。


    ノミノフスマ(蚤の衾)


    ハコベ春の七草のひとつで食用になります。
    同じハコベ属でもノミノフスマを食べるというのは聞いたことがないですが、食用にすることがるんでしょうか。
    ちょっと調べてみたらノミノフスマ民間療法で風邪や痔に使われることがあるとか。


    初冬の湿地にて


    ここに来て一気に冬らしくなってきました。
    強い寒波がやってくるようで寒い日が続きそうです。
    自宅のある埼玉県南西部と畑を借りている埼玉県北部では最低気温が2~3℃違うんですよね。
    人間も野菜も本格的な冬対策しないといけないようです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ノミノフスマ蚤の衾ナデシコ科野草越年草ハコベ春の七草民間療法水田雑草

    ヤマツツジ(山躑躅)

  • 2024/12/07 : 野の花
  • 当地の林ではごくありふれた樹木です。
    毎年4月の中旬になるとあちこちで賑やかに咲いて、林が一気に華やかになります。
    の色は園芸品種とは違ってすべて同じ色です。


    ヤマツツジ(山躑躅)


    ヤマツツジは秋に返り咲きすることが多いです。
    今年の秋もあちこちで咲いているのを見かけました。
    さすがに春ののような咲き方ではなく、ぽつりぽつりと咲く程度ですが。

    【写真】
    ヤマツツジ山躑躅) ツツジ科
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/04/14 13:36:24
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ヤマツツジはべたっと全体が同じ色ではなく、上部の弁に模様がありますね。
    ツツジはこういう模様が多いようです。


    ヤマツツジ(山躑躅)


    色は違えどバイカツツジも同じような模様がはいっています。
    ヤマツツジよりも少し早く咲くミツバツツジ、ここ何年も見ていません。
    以前に撮ったところは立ち入り禁止になってしまいました。


    晩秋のゴンズイ


    ゴンズイの木もすっかり晩秋の雰囲気になりました。
    花はごく目立たないですが、秋に実が爆ぜると案外派手です。
    そういえばゴンズイの花はずいぶん長いこと見ていない気がします。
    手が届くところで咲くことが少ないのでなかなか見る機会がないです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマツツジ山躑躅ツツジ科落葉低木返り咲きツツジミツバツツジバイカツツジゴンズイ

    秋ジャガイモの試し掘り

  • 2024/12/06 :
  • 9月の上旬に植えたジャガイモの試し掘りをしました。
    というか、地上部分がほとんど枯れてしまったので掘るタイミングだと思いますが。
    とりあえずデジマを2株ほど掘ってみました。


    ジャガイモ試し掘り


    秋じゃがは春のジャガイモと比べると採れ高が少なめですね。
    このくらい芋がついていたら十分だと思います。
    芋の表面はきれいで、そうか病も出ていないようです。
    ちなみに右端のが種芋で、見た目はほぼそのままの姿で残っていました。


    ジャガイモがすっかり枯れた


    こんな感じに枯れてしまったので残りは来週掘ります。

    空いていた畝に種をまいたカブがいい大きさになりました。
    2個酢漬けにして1個ぬか漬けにしてあって、そろそろ食べられそうです。


    かぶ収穫


    白菜もちょっとずつ直売所に持って行っています。
    こんな具合に掛け紙を巻くとそれっぽく見えますね。
    大きめのを2個採ってきたものの、片方はヨトウムシにやられていました。


    白菜


    もう12月だというのにまだ虫が活動しています。
    そろそろ冬休みにしてもらえないものか・・


    紅はるかを干し芋に


    大きすぎて売り物にならないさつまいもで再び干し芋つくりを始めました。
    くの字の芋は1kg、もうひとつは900g、蒸し器に押し込んで只今乾燥中。
    前回はシルクスイートでしたが今回は紅はるかです。
    さて、味は違うでしょうか。
    焼き芋にするとだいぶ食感が違うんですけど。

    テーマ : 野菜づくり
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : ジャガイモ秋じゃがデジマ種芋カブぬか漬け白菜ヨトウムシ干し芋紅はるか

    クチナシグサ(梔子草)

  • 2024/12/05 : 野の花
  • 東京都(北多摩)ではかなりランクの高い絶滅危惧種になっています。
    その割にはよく見かけるので見直しがあるんじゃないかと思っています。
    2020年版のレッドデータブックでは変わりなしでしたが次回はどうなるか・・


    クチナシグサ(梔子草)


    とはいえ以前は大群落だったところがここ2年ほど激減しています。
    宿主のネザサが減ってしまったせいかもしれません。
    昨年も今年もそれほど多くはありませんでした。

    【写真】
    クチナシグサ梔子草) ハマウツボ科
    寄生植物越年草
    別名:カガリビソウ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/04/26 12:33:41
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    萼の形がクチナシの実に似ているというのが名前の由来だそうです。
    この写真だとクチナシっぽく見えますかね。


    クチナシグサ(梔子草)


    クチナシの実に比べるとはるかに小さいですけどね。
    さて来年はたくさん咲くでしょうか。
    来年の4月になったら時間を作って確認しに行こうと思います。


    ミヤマガマズミの実


    ガマズミがあちこちで赤い実をつけています。
    これは葉の先端がすっと細くなっているのでミヤマガマズミのようです。
    そういえばこの辺でミヤマガマズミを撮ったなと思い出しました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : クチナシグサ梔子草ハマウツボ科野草絶滅危惧越年草カガリビソウ寄生植物ガマズミ

    スズメウリ(雀瓜)

  • 2024/12/04 : 野の花
  • 先日、スズメウリの実を見つけたのでそういえばを撮ったなと思い出しました。
    当地ではの時期は9月頃です。
    雌雄同株で、同じ蔓に雄花雌花が咲きます。


    スズメウリの雄花


    こちらは雄花で、今年は開花しているのは雄花しか見かけませんでした。
    スズメという名前のとおり花も小さいし実も小さいです。

    【写真】
    スズメウリ雀瓜ウリ科
    つる性の一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/09/24 9:32:46
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こちらは雌花で、残念ながら花は開いていませんでした。
    でも花が咲く時点ですでに子房がはっきりとわかります。


    スズメウリの雌花


    最後は12月2日に撮ったスズメウリの実です。
    ほぼ枯れた状態ながら鈴なりに小さな瓜がぶら下がっていました。
    なかなかかわいらしい姿だと思います。


    スズメウリの実が鈴なり


    何度も書いた気がしますけど、スズメウリの実ってプリンスメロンのミニチュアみたいです。
    色艶や形がそんな感じなんですよね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : スズメウリ雀瓜ウリ科野草一年草雄花雌花プリンスメロン鈴なり

    テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)

  • 2024/12/03 : 野の花
  • 寒地ではないものの12月になるとさすがに咲いているはごくわずかです。
    ムラサキシキブの実でも撮れるかなと歩いてみたら、まだ咲いているがありました。
    テリミノイヌホオズキ、なかなかしぶといですね。


    テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)


    ただ、はだいぶ痛んでいるし反り返るほど開いているのはありませんでした。
    咲き方からするとアメリカイヌホオズキっぽいですけどが小さいし一ヶ所につくの数が多すぎます。

    【写真】
    テリミノイヌホオズキ照実の犬酸漿) ナス科 有毒
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/12/02 10:32:42
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    イヌホオズキの仲間は見分けに迷うことがたまにあります。
    テリミノイヌホオズキの特徴は緑色の若い実の表面に白い点々が明瞭に見えることだそうです。


    テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)


    フケ状斑紋なんていうようですが、写真を少し拡大するとよく見えます。
    この大きさの写真だとほとんどわかりませんね。
    右下の実は半分だけ黒く色づいて、半分は緑のままという面白い状態でした。


    テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)


    こちらのは花被片の切れ込みが浅いようにも見えました。
    イヌホオズキかなと思いましたが花が小さすぎです。
    当地で咲くイヌホオズキの仲間の中では一番数が多く、ありきたりの雑草です。
    一番少ないのは私の見る限りイヌホオズキです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : テリミノイヌホオズキ照実の犬酸漿ナス科有毒野草一年草イヌホオズキアメリカイヌホオズキ雑草

    オオニシキソウ(大錦草)

  • 2024/12/02 : 野の花
  • オオニシキソウコニシキソウ野草というよりそこら辺の雑草といったところでしょうか。
    コニシキソウはわが家の庭にも登場する駆除対象の雑草です。
    オオニシキソウはまだ侵入してきたのを見たことがありません。


    オオニシキソウ(大錦草)


    アップで見ると小さなや実のでき方はトウダイグサの仲間らしい姿です。
    トウダイグサと同じく杯状花序という形でが付きます。
    でも序の形状はちょっとわかりにくいかもしれませんね。

    【写真】
    オオニシキソウ大錦草) トウダイグサ科 
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/09/24 10:33:31
    Tv 1/320
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    地面を這うようなコニシキソウに対し、オオニシキソウは立ち上がっています。
    横から見たらこんな感じです。


    オオニシキソウ(大錦草)


    ごく小さなながら「大錦」とは、これまた大層な名前をもらったものです。
    在来種のニシキソウよりも大きいのでオオニシキソウだとか。
    草全体としては結構な大きさになります。


    オオニシキソウ(大錦草)


    なお在来種のニシキソウは東京都では準絶滅危惧種になっています。
    当地でも存在の確認はされているようなので探してみましょう。
    来年の宿題です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオニシキソウ大錦草トウダイグサ科野草雑草一年草トウダイグサコニシキソウ杯状花序

    ホシクサ(星草)

  • 2024/12/01 : 野の花
  • 毎年チェックしている水田雑草、今年も無事に確認できました。
    ホシクサは稲の根元に生えているので田んぼの畔と比べて低いところに咲きます。
    そのためめちゃくちゃ撮りにくいんですよね。


    ホシクサ(星草)


    自体はものすごく小さくて、今年はアップで撮るのは失敗しました。
    きれいに開いているのが見つけられず断念です。
    ホシクサ一年草ながら個体数は今年もまずまずあったのでよかったです。

    【写真】
    ホシクサ星草) ホシクサ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2024/08/29 12:26:05
    Tv 1/160
    Av 4.5
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IB類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧IB類


    こちらは8月中旬に撮ったものです。
    もうちょっと撮りやすいところのを探してと思ったんですがそういうのはなかったです。


    ホシクサ(星草)


    当地の周辺は水田がほとんどなく、わずかに丘陵の谷戸にあるだけです。
    その割には多くの水田雑草を観察することができます。
    商売で米を作っている田んぼではないし、むしろ意図的に水田雑草を残しているというのもあるようです。


    テイカカズラの綿毛


    テイカカズラの大きな綿毛が枯れたヒメキンミズヒキに引っかかっていました。
    こういうのも冬の到来を感じさせてくれますね。
    今日から師走、12月とは月日が流れるのは早いものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホシクサ星草ホシクサ科野草絶滅危惧水田雑草田んぼ一年草テイカカズラ

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