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ヤブコウジ(藪柑子)の赤い実

  • 2008/01/31 : 狭山丘陵の四季
  • この時期、狭山丘陵のあちこちで見かけるのがヤブコウジの赤い実です。


    ヤブコウジの実
    ヤブコウジの実 posted by (C)たけぽ


    ヤブコウジはせいぜい20cmにも満たないような、小さな常緑低木です。
    成長が非常に遅いかわりに、1枚の葉の寿命は数年にも及ぶそうです。
    また、小さな赤い実も、随分長いこと付いています。

    その生命力故におめでたいと言われるんでしょう。
    同じヤブコウジ科のマンリョウ(万両)に比べたらごく小さくて実も少なく、別名の「十両」はぴったりだと思います。

    【写真】
    ヤブコウジ(藪柑子) ヤブコウジ科
    落語「寿限無」で登場する「やぶらこうじのぶらこうじ」はヤブコウジと推測される、とはWikipediaの記載。
    縁起物ですから、そうかも知れません。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2008/01/06 10:23:17
    Tv 1/25
    Av 3.5
    ISO感度 200
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    先日の「菌えい」以来、以前に撮った虫こぶの写真を探しています。
    ところが、どこにあるのかさっぱり分かりません。
    見つかったら載せたいと思っています。

    週末は山に探しに行ってみようと思いますが、お天気が微妙なようで・・

    昨年の載せそびれ~シソ?

  • 2008/01/30 : 狭山丘陵の四季
  • 相変わらずの去年の載せそびれシリーズですが、いよいよ残りが少なくなってきました。
    さぁ、ネタがなくなった。困りましたね。どうしましょう。

    これは花の形からするとシソのように思います。
    山の麓あたりの、シロヨメナ何かと同じ場所に咲いていました。
    どこかのお宅から逃げ出したものかも知れません。

    葉っぱはどうだったか・・シソともちょっと違うようにも感じたような。
    さすがに時間が経ちすぎて分かりません。
    花ばかり気を取られていると、その他の特徴を見てこなかったりします。

    【写真】
    たぶん、シソ(紫蘇)
    赤紫蘇でしょうかね。花の色からすると。
    でも葉っぱは緑なんです。
    もしかしたら、シソ科の他の植物かも知れません。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2007/10/06 10:25:53
    Tv1/50
    Av7.1
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    さて、昨日のコメントスパム対策なんですが、どうやらあの条件をいれてしまうとトラックバックができなくなるようです。
    多分、画像なんかが貼ってあるページは、HTMLのタグを見ると分かるんですが、「http://~」で画像サーバのURLが書かれているので、どうやらそれを拾っちゃうようです。

    結構ちゃんとチェックしているみたいですね。
    トラックバックする側の内容まで。

    トラックバックを受け入れない設定の方は「http://~」を受入れ禁止にしても特に大きな問題はないように思います。
    私は、トラックバックはブログの重要な機能と思ってますので、一旦元に戻すことにしました。

    また新しい対策を考えてみましょうか・・・

    木瓜(ボケ)が咲きました

  • 2008/01/29 : 花鳥風月
  • このところ寒い日が続いてますね。
    東京でも雪は降るし、滝は凍るし・・・


    我が家の木瓜
    我が家の木瓜 posted by (C)たけぽ


    そんな中、我が家のボケが咲き始めました。
    色は真紅で、たしか「黒潮」という名前の札が付いてました。
    買ってきて3年目だと思います。

    だいぶ大きくなったので、今年は花の数も増え、楽しませてもらえそうです。
    そろそろこれ以上広がらないように少し剪定してやろうかと思います。

    さて、昨日は狭山丘陵の謎の物体について、いろいろご教示頂きありがとうございました。
    あの瘤が目につくのも葉の落ちた冬ならではでしょうね。
    葉の生い茂っている時期では見つからなかったでしょう。

    「菌えい」という、木の癌だそうです。
    何かが付着しているのではなく、木の組織が異常に増殖して瘤になっているということでしょう。
    ネットで検索しても、菌えいの情報は少なかったです。

    とりあえず菌えいであろうというところまで辿り着くのがやっとでした。


    話は変わって、このところコメントスパムがやたらと多くありませんか。
    頻繁にチェックして削除するのも面倒だし、どうやったら防げるか・・

    対策を考えました。
    連中は、自分の都合のいいサイトに誘導したいわけです。
    つまり、そのサイトのURLを書いてきますね。

    そこで、コメントの禁止語に「http:」を登録してみました。
    さてこれでコメントスパムを防げるか・・

    デメリットとしては、「ここに面白い記事があるよ~」なんてご親切にURLを書き込んで頂くと、エラーではじかれてしまいます。
    その場合は、先頭の「h」一文字を除いて「ttp://~」と書いていただけると書き込めるはずです。

    そのサイトに行きたいときはアドレスバーにコピペして「h」を補えばOKです。
    果たして結果や如何に。

    木の枝に土の団子!?

  • 2008/01/28 : 狭山丘陵の四季
  • これ一体なんでしょう!?
    ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非ともご教示いただきたくお願いします。


    これは何だ!?
    これは何だ!? posted by (C)たけぽ


    見た目は土の塊みたいです。木の枝にくっついています。
    しかも、相当高いところにも。
    それも、大きな木に相当の数です。

    何年も狭山丘陵で遊んでますけど、初めて見ました。
    もしかしたら、単に気付いていなかっただけかも知れませんが・・

    この枝は、折れて落ちかかっていたのが他の枝に絡まっていたものです。
    少し風でも吹こうものなら、きっと落ちてきていたでしょうに。


    これは何だ!?その2
    これは何だ!?その2 posted by (C)たけぽ


    こちらは梢の高みにまとまってたくさん着いている様子です。
    大きさは、10cmから15cmくらいのように見えました。

    こんな木が、この近くにもう1本ありました。
    あちこちの木ではなく、特定の木に集中して見られます。
    う~む・・・

    【追記】
    ひろしさん、rongun2さん、ヒントを頂きありがとうございます。
    「虫えい」で調べたところ、これはどうやら細菌類による「菌えい」のようです。
    糸状菌などの影響でこぶが形成され、年々大きくなるそうです。
    表面は粗く、内部は柔らかいという特徴があるとのことで、見た目の特徴は合致しています。

    「菌えい」のできる場所は枝、茎、花、根と、どこにでもできるそうです。
    rongun2さんのおっしゃる根の癌、それが枝にたくさん出来ているものということになります。
    植物にとっては良くないもので、かといって一気に枯死してしまうようなものでもないようです。

    この枝、落ちていてくれたらその場でばらしてみたんですが、残念です。

    ~~~~~~

    今日は少し帰りが遅くなりました。
    少々仕事が立て込んでまして、今週は残業続きになりそうです。
    皆さんのところにご訪問することもままならないかも知れませんが、事情斟酌いただきますようお願いします。

    仕事帰りに電車を降りると、空から冷たいものがチラチラと舞っていました。
    この忙しいときに、積もるのだけはご勘弁です。

    東京の氷瀑

  • 2008/01/27 : 旅行・お出かけ
  • 東京に氷瀑がある!?
    ちょっと意外な気もしますが、東京にも真冬に氷結する滝があります。
    sage55さんのところで写真を拝見したので、私も見に行ってきました。
    このところ冷え込みが厳しいので、きっとだいぶ凍っているだろうと期待しつつ・・・


    東京の氷瀑
    東京の氷瀑 posted by (C)たけぽ


    向かった先は、東京都の檜原村にある、払沢の滝(ほっさわのたき)です。
    場所は、檜原村役場のすぐ北あたりで、滝まで500mあまりのところまで車で行けます。
    しかも村営の無料駐車場完備!

    少し早起きして、滝の駐車場に7時半に着きました。
    外気温-5℃・・・寒ぅ~。滝も凍るわけです。
    滝までは遊歩道をブラブラ歩いて10分弱、あっという間です。

    既にカメラを構えた方が5人ばかりいらっしゃいました。
    もっといっぱいいるかと思ったら、そうでもありません。
    でも、撮り始めたら次から次へ、カメラ抱えた方が来るわ来るわ・・・

    手の感覚もなくなるし、足もジンジン冷えてきたし、人も多くなってきたので1時間ほどで撤退しました。
    うちに帰ってきたらまだ朝の9時半・・撮った写真のチェックしてから、午後は狭山丘陵へ~。

    【写真】
    払沢の滝(東京都西多摩郡檜原村)
    バス便もありますが本数が少ないらしいです。
    この滝は、日本の滝百選に東京都から唯一選出されている名瀑です。
    四段の滝は全体で落差60mですが、滝壺から見えるのはそのうちの一段、落差26mの四段目のみ。
    写真の上から2/3の部分が四段目です。
    写真ネタがなくなってきたので、滝の写真はまた登場するかも。
    画像を何度かクリックすると立て1280表示まで拡大できます。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2008/01/27 8:12:27
    Tv 0.6
    Av 16.0
    ISO感度 100
    レンズ SIGMA 17-70mmF2.8-4.5 DC MACRO
    焦点距離 28.0 mm


    午後は丘陵に行ったものの、今ひとつ気乗りがせず・・
    何だか訳の分からないものを見つけたので、それだけ撮って帰ってきました。
    正体が分からないので、何ものか判明したら載せようと思います。

    昨年の載せそびれ~カラムシ(茎蒸)

  • 2008/01/26 : 狭山丘陵の四季
  • イラクサ科の植物はよく似たものが多くで、今ひとつ見分けが付きません。
    これは、形状からしてカラムシの雄花でしょう。
    雌雄の花が同じ株に付くんですが、なぜか雌花は撮っていませんでした。

    小さくて目立たない雄花はシンプルで、機能に特化した形です。
    この雄花には、開花時にバネのような仕組みで雄しべを外側にはじき出し、その勢いで花粉を飛ばすような仕掛けがあるそうです。
    単純そうに見える花も、凝った仕掛けがあるんですね。

    名前の由来は、茎を蒸して繊維を採ったところから。
    かの越後縮緬は、カラムシの繊維で作るそうです。

    【写真】
    カラムシ(茎蒸、幹蒸) イラクサ科
    当地ではヤブマオはたくさん見かけるんですが、カラムシは少ないと思います。
    実はネタがなくなってきたので、過去の写真を探したらこれが出てきました。
    撮ったことすら忘れている!?
    ちなみに雌花の写真はありませんでした。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2007/09/08 10:20:54
    Tv1/50
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM
    ※トリミング


    今日は朝から野暮用が多く、丘陵への出動は午後遅くなってからのMTB走行のみでした。
    気が付けば冬用のグラブ、手のひらが擦り切れて穴があいているし、タイヤは前後ともに摩耗してグリップせず・・
    これから楽天市場で注文してきます。

    丘陵に自生するマンリョウ(万両)

  • 2008/01/25 : 狭山丘陵の四季
  • 花のない冬場は、実や豆を探すのにはいい時期ですね。
    周囲の木も葉を落とし、探しやすくなっています。


    自生しているマンリョウ(万両)
    自生しているマンリョウ(万両) posted by (C)たけぽ


    よく歩いている場所で、真っ赤なマンリョウの実を見つけました。
    お馴染みの、お正月の縁起物です。
    花の写真はまだ載せていないので、夏に開花したら撮りたいと思います。

    遊歩道からちょっと離れているので、200mmでは厳しいかも知れません。

    今週もあっという間に週末が来ちゃいました。
    この週末も春に向けて丘陵のリサーチに出掛けようと思います。
    それにしても、毎日寒いですね~。

    週末も寒そうです。

    【写真】
    マンリョウ(万両) ヤブコウジ科
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2008/01/19 10:50:32
    Tv 1/100
    Av 8.0
    ISO感度 400
    レンズ EF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離 200.0 mm

    昨年の載せそびれ~シシウド(猪独活)

  • 2008/01/24 : 狭山丘陵の四季
  • 去年の夏の終わり、森の中で線香花火のような花を見つけました。
    あまり条件がよくなくて、半分陽が当たって奥半分が日影になってます。
    時々見かけるので撮り直そうと思っているうちに花の時期が終わってしまいました。

    というわけで、明るい部分だけにトリミングしてみました。
    これは草丈も大きいので、よく目立ちます。
    フリーページを見たら、シシウドはまだ載せてませんでした。

    よもやの初登場でした。

    【写真】
    シシウド(猪独活) セリ科
    名前はウドですが、セリ科です。
    セリのように小さな花をたくさん咲かせます。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/08/19 10:43:15
    Tv1/80
    Av7.1
    ISO感度400
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    昨日の雪は、あんなに勢いよく降ったのが嘘のように消えてなくなりました。
    朝も気温が高くて、凍る心配もなし・・
    夜は冷え込んで、9時頃には水溜まりがバリバリに凍り付いています。

    月も星も、冬の澄んだ空気のおかげできれいに見えました。
    明日の朝は相当冷え込みそうです。

    ノササゲ(野大角豆)の青い豆

  • 2008/01/23 : 狭山丘陵の四季
  • 夏に花を撮ったノササゲ(野大角豆)、実がなっているかと見に行ってみました。
    野の花を見ることのないこの時期ですから、花後の実でも見ておきましょう。

    ありました、8月26日に花を載せたノササゲ、豆の鞘がはじけて青い豆が飛び出しています。
    この豆、プラスチックか何かの作り物のように見えます。

    それにしても、しぶとくしがみついている豆たち・・
    潔く地面に落ちれば繁殖できそうに思えるんですけど。
    いつ落ちて芽吹くんでしょう。

    青い豆もなかなか美しいですが、黄色い花、成熟する前の鮮やかな紫の鞘もきれいです。

    ノササゲの花 → 2007年8月26日の日記

    ノササゲの鞘 → 2006年11月6日の日記

    【写真】
    ノササゲ(野大角豆) マメ科
    自然の色って、本当に素晴らしいと思います。
    この豆は、食用にはならないみたいです。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/19 10:27:21
    Tv1/200
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    東京も埼玉も、今日はとうとう雪が降りました。


    東京近郊の雪景色
    東京近郊の雪景色 posted by (C)たけぽ


    朝のうちはぼんぼん降って、この勢いじゃ積もっちゃうな~、と心配してしまうほどです。
    幸い午後には雨に変わって、帰宅時には道路は完全に溶けてしまってました。
    東京での積雪は2年ぶりだそうで、そういえば久しぶりに見た雪景色です。

    携帯の写真ですけど、今日の雪はこのくらい。
    街中はすぐに溶けちゃうでしょうね。

    都心は朝から降っているというので早めに家を出たら、雪とは無関係の車両故障で電車が20分近く止まってしまいました。
    雪が降ってなかったら、完全に遅刻でした。(苦笑)

    コウヤボウキ(高野箒)の綿毛

  • 2008/01/22 : 狭山丘陵の四季
  • この時期、冬枯れの丘陵でよく目立つのが、このコウヤボウキの綿毛です。


    コウヤボウキの綿毛
    コウヤボウキの綿毛 posted by (C)たけぽ


    秋には独特の花もあちこちで見かけます。
    でも、他の草が枯れ、木の葉が落ちると、こんなにたくさんあったの!?というくらいコウヤボウキの綿毛が姿を現します。
    木の花も草の花もほとんどない真冬ですが、この時期でないと気が付かないものもありそうな気がしました。

    【写真】
    コウヤボウキ(高野箒) キク科
    カールしたリボンのような花はこちら → 2007年10月29日の日記
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2008/01/13 10:41:57
    Tv 1/640
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    丘陵の散歩道はこんな感じ・・落葉広葉樹の森です。


    真冬の散歩道
    真冬の散歩道 posted by (C)たけぽ


    このところ、楽天さん、えらく混み合ってますね。
    なかなかご訪問・コメントできない状況で弱ってます・・

    オニノゲシ(鬼野芥子)

  • 2008/01/21 : 狭山丘陵の四季
  • 寒空の下でも咲いている花があるもんですね。
    オニノゲシ、寒さに強いです。
    さすがに春のオニノゲシのように元気いっぱいに茎を伸ばして・・という姿ではありませんが。

    花も十分に開ききらないみたいです。
    寒そうに首をすぼめて春を待っているようですね。

    日曜の夜から雪が降るという天気予報は外れてしまい、埼玉は雨すら降りませんでした。
    電車が遅れるのも困るので、ちょっとほっとしました。
    どの天気予報もみな積雪の予想だったので、全滅状態ですね。

    【写真】
    オニノゲシ(鬼野芥子) キク科
    さすがにこんな写真で終わらせたら可哀想なので、春になってきれいに咲いたら撮り直しましょう。
    キク科なのに名前はケシです。何ででしょう。
    「オニ」の付かないノゲシを探してますが見つかりません。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/19 11:23:52
    Tv1/640
    Av3.5
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    金曜日の朝の出来事ですが・・

    目が覚めたら、何と枕が血だらけ!!
    枕カバーを突き抜けて、枕自体にも血が浸みています。
    何だ、何だ、鼻血か!?

    どうやら違うみたいです。
    顔中触っても、それらしき形跡はありません。
    ふと右手を見ると・・小指の先が血だらけでした。

    そうか、耳だ。

    寝ている間に耳の穴をほじくったようで、耳の周りが血だらけでした。
    固まって、バリバリです。

    それにしても、どんだけ痒かったんだよ、俺・・

    寝ている間に無意識に血が出るまでほじくっちゃったので、これは防ぎようがありません。
    有効な予防方法ってあるんでしょうか!?
    どなたかお知恵拝借できましたら幸いです。

    カシワバハグマの綿毛

  • 2008/01/20 : 狭山丘陵の四季
  • 冬枯れの森に、きれいなカシワバハグマの綿毛を見つけました。


    カシワバハグマの綿毛
    カシワバハグマの綿毛 posted by (C)たけぽ


    カシワバハグマは昨年の9月に花を見たくて探しました。
    埼玉緑の森博物館の近くで咲いているのを見つけたものの、近付くことができずロケーションは今ひとつでした。
    森の木々も葉を落とし、下草もすっかり枯れた今、あるある、あるじゃありませんか。

    障害物がすっかりなくなって、カシワバハグマの綿毛がよく見えます。
    しかも、びっくりするくらい丘陵のあちこちで当たり前に・・・
    この時期に花のシーズンに向けてのリサーチは効果的かも知れません。

    地図に書き込んでおきましょう、でないと忘れちゃいますからね。
    カシワバハグマは数が多いので、その必要もなさそうですが~。

    【写真】
    カシワバハグマ(柏葉白熊) キク科
    花の様子はこちら → 2007年9月23日の日記
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/20 14:26:24
    Tv1/125
    Av5.6
    ISO感度640
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    というわけで、本日は春に向けてのリサーチ兼ねて相変わらずの「カンアオイ見つけ隊」出動であります。
    ・・といっても独りなんですけどね。(笑)
    何でも、狭山丘陵には葉の異なる5種類のカンアオイが自生しているとか。


    カンアオイ
    カンアオイ posted by (C)たけぽ


    今日見つけたもののひとつです。
    葉は斑入りで、以前に載せたものとよく似ています。
    でも、葉の形がほとんど三角形に近く、花の色も紫でした。

    前のは葉がハート形で花が緑でした。
    若干異なるバリエーションなんでしょうかね。よく分かりません。
    近くには亀甲模様のカンアオイもありました。

    またそのうち、場所を変えて探してみようと思います。

    ※画像は3回ほどクリックすると拡大表示します。
     フォト蔵のサーバがくたばっている場合は画像が出ません。

    チチコグサモドキ(父子草擬き)

  • 2008/01/19 : 狭山丘陵の四季
  • このところの関東地方、正月の穏やかさが嘘のような、冬らしい寒さが続いています。
    こんな中で、野の花を探しに行こう、というのも少々無謀だな、などと思いつつ狭山丘陵に出掛けました。

    寒い時期とはいえ、陽当たりのいい場所には何かしらあるものです。
    狭山丘陵・六道山公園の草むらを歩いてみると、何とこの時期にチチコグサモドキと思しき花を発見!

    いくら何でも早過ぎやしませんか。

    まぁそれはどうでもいい。とりあえず花の少ない時期だから、撮っておきましょう。
    寒さのせいか、何だかしょぼくれてますけど。
    それにしても、チチコグサの仲間は見分けが難しい。

    実はこれも、今ひとつチチコグサモドキと言い切る自信が・・

    ロゼット葉がない、葉の艶がない、葉の裏が白くないのでウラジロチチコグサではないでしょう。
    となると、候補は多分タチチチコグサかチチコグサモドキ・・
    先の方が太い葉、花序の葉、花の付け根の綿毛・・・チチコグサモドキと思います。

    もし違っていたらご指摘ください。

    【写真】
    チチコグサモドキ(父子草擬き) キク科
    多分、モドキと思います。
    もうちょっと暖かくなって、ウラジロチチコグサタチチチコグサが登場したら、再度比較してみます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/19 10:02:35
    Tv1/200
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    毎日寒いです。とは言ってもこんな花が咲いているんだから暖冬なんでしょうか。


    田んぼの氷
    田んぼの氷 posted by (C)たけぽ


    丘陵南側の田んぼに行ったら、10時半でもまだカチカチに凍ってました。
    氷の模様も、なかなかきれいなもんですね。
    どじょっこだの、鮒っこだの、天井こ張ったと思うべな。

    この辺にはドジョウも泳いでます。

    昨年の載せそびれ~ヤマノイモ(山の芋)

  • 2008/01/18 : 狭山丘陵の四季
  • 昨年の載せそびれも、だんだん底をついてきました。
    もう、ほとんど載せられるものがないです。
    これは、ヤマノイモの雄花。地味です。

    雌花は、なぜかあまり見かけない気がします。
    花のあとにはムカゴが採れるんですですけど、これもごくたまにしか見かけません。
    採られちゃうのかな・・ご飯に入れて炊いたり、かき揚げにすると美味しいです。

    【写真】
    ヤマノイモ(山の芋) ヤマノイモ科
    今シーズンは是非雌花を撮ってみたいと思います。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/08/26 9:55:14
    Tv1/500
    Av4.0
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    今日は池袋で新年会でした。
    人が多くて、ちょっと歩くだけでも疲れます。
    なので、更新が遅くなってしまいました。


    ヤブラン(藪蘭)の実
    ヤブラン(藪蘭)の実 posted by (C)たけぽ


    季節はずれの花の写真だけじゃアレなんで、こちらは13日に見つけたヤブランの実です。
    随分立派な株でした。

    すずめの学校

  • 2008/01/17 : 写真いろいろ
  • かつて航空自衛隊で活躍した輸送機も、今やすずめの学校状態・・
    すずめたち、ピース、ピースと平和を謳歌しているのかな!?


    すずめの学校
    すずめの学校 posted by (C)たけぽ


    みんなまん丸に羽を膨らませて、何だか寒そうですよね。

    先日載せた、「いつでも飛んでやるぜ、どっからでもかかって来やがれブタ野郎!」とでも言いたげな猫のパイロット(?)もこの飛行機です。
    所沢市民にはお馴染みの、航空公園に展示されているアレです。
    航空自衛隊で活躍していたC-46中型輸送機、ピストンエンジンの双発機としては史上最大だとか。

    とはいえ、今の飛行機と比べたら小さな機体です。


    C-46輸送機「天馬」
    C-46輸送機「天馬」 posted by (C)たけぽ


    飛行機の全体像はこんなです。
    あんまりスマートじゃなくて、ちょっと小太りな感じの機体です。
    何しろ輸送機ですから、たくさん荷物を積めないと意味ないですよね・・

    ※画像は3回ほどクリックすると拡大表示します。
     フォト蔵のサーバがくたばっている場合は画像が出ません。

    コハコベ(小繁縷)

  • 2008/01/16 : 狭山丘陵の四季
  • この時期に咲いている花となると、やっぱり限られちゃいますね。
    ハコベはたまに見かけるので、2008年の6番目の花として載せておきます。
    今年の目標まで、あと359種類・・(笑)

    狭山丘陵で見られるハコベは、コハコベ、ミドリハコベ、ウシハコベの3種類だと思います。
    見分けは、フリーページに載せましたのでご参照ください。

    フリーページ → ハコベの仲間(3種類)

    これは花柱が3本、雄しべが4本見えるのでコハコベでしょう。

    【写真】
    コハコベ(小繁縷) ナデシコ科
    成人の日あたりはぐっと寒くなって、ハコベの花もほとんど見かけなくなりました。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/06 12:54:33
    Tv1/100
    Av7.1
    ISO感度320
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    これは成人の日に所沢の航空公園で撮ったひとコマ。


    仁義なき戦い・・
    仁義なき戦い・・ posted by (C)たけぽ


    公園に遊びに来た親子連れが投げ込んだ食パンを死に物狂いで奪い合っている(ように見えた)ところ・・仁義なき戦いが繰り広げられてました。

    最近、日本で越冬する鴨が、肥満になって飛んで帰れないやつも少なくないとか。
    人の与える餌は栄養価が高く、太ってしまうそうです。
    鴨の餌付けも、カロリー計算が必要なのかも知れませんね。

    よかれと思って餌あげたら自然のバランスが崩れちゃった・・では余計なお世話になっちゃいますね。

    セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

  • 2008/01/15 : 狭山丘陵の四季
  • この時期でもちらほらとタンポポの花を見かけます。
    暖かくなると、花茎をうんと伸ばして元気いっぱいなんですが、さすがに寒いので首をすぼめているようです。
    みんな、地面すれすれに咲いていました。
    思えば、前に載せたのも2月に撮ったもので、ほとんど花茎がありませんでした。

    ・・・要するに、他に花がないからこの時期に撮っちゃうわけです。

    外来種のタンポポにはセイヨウタンポポとアカミタンポポがあって、花だけでは判別不能とか。
    綿毛になって、種の色を見ないと分からないんだそうです。
    最近はアカミタンポポが勢力を伸ばしているという報告もあるので、暫定セイヨウタンポポということで・・

    【写真】
    セイヨウタンポポ(西洋蒲公英) キク科
    アカミタンポポは荒れ地に多く、他の植物と競合せずに繁殖する戦略だそうなので、これはセイヨウタンポポであろうと思われます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/06 12:18:00
    Tv1/500
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    最近、都心方面に電車で移動する機会が多く、その際はヘッドフォンステレオを愛用しています。
    国産ので、メモリーはSDカードを使います。


    2007年最後のお買い物
    2007年最後のお買い物 posted by (C)たけぽ


    そのため、容量が足りなくなったら大容量のものを買い足せばいいので合理的です。
    ずっと512MBのメモリーを入れてましたが、150曲で満杯になったので2GBのメモリーを買い足しました。
    2007年最後のお買い物、メール便で暮れも押し迫ったぎりぎり年内に届きました。

    通販で、送料込み1900円弱でした。
    名の通ったメーカーのものですが、説明書はハングル、中国語、タイ語・・
    逆輸入品でしょうね。

    計算上では600曲くらい入るので、当分容量不足を感じることはなさそう。
    1曲分で約3円ですか・・SDカードもCFも、随分と安くなったものです。

    離陸準備OKです!?

  • 2008/01/14 : デジタルカメラ
  • パイロットはお前か~!?


    離陸準備OKです!
    離陸準備OKです! posted by (C)たけぽ


    穏やかだった正月とは打って変わって冬らしい寒さがやって来ました。
    しばらくは冷え込む日が続くようですね。
    これが本来のこの季節の気候なんでしょうけど。

    今日は朝から子供たちの通っている英会話教室の面接試験があって、車で送り迎えをしました。
    試験の時間は1時間半ほどなので、私はどこかで待っていないといけません。
    ということで、カメラ持参で行きました。

    子供たちを英会話教室の先生に引き渡したあとは、航空公園へ~。
    そうそう、今日は成人の日だったんですね。
    試験会場と成人式(所沢は「成人の集い」というのを地域ごとにやっているらしい)の会場が同じ場所で、記念撮影をする振り袖姿で賑わってました。

    広い航空公園、どこから歩こう。
    まずは屋外に展示してあるC-46輸送機を見に行くと、操縦席に何やら動くものが・・
    猫がスタンバイOKとでも言いたげにこっち見てます。

    そういえばこの公園には梅園があったはず。
    開花の便りも聞こえてくるし、行ってみようか・・


    春の気配・・
    春の気配・・ posted by (C)たけぽ


    わずかに紅梅が一本だけ、ほんの何輪か花が開いていました。
    まだまだかすかな春の気配といったところですね。
    他の木は、まだ蕾が固そうだ・・

    さすがに歩き回るにも寒くて、最後の30分ほどはカフェでカプチーノを舐めてました。
    根性なしですな。(笑)

    ※画像は3回ほどクリックすると拡大表示します。
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    セイタカアワダチソウの綿毛

  • 2008/01/13 : 狭山丘陵の四季
  • 今日の狭山丘陵は強い北風が吹きまくって、寒い寒い日曜日になりました。
    昨日は雨も降ったし、ハコベすら咲いていないかも・・
    それでも丘陵散策に行って来ました。うちにいたらPCの奴隷になりそうだったし・・


    セイタカアワダチソウの綿毛
    セイタカアワダチソウの綿毛 posted by (C)たけぽ


    車を駐車場に入れて歩き始めたら、こんなものがありました。
    秋にはところ構わず黄色い花を咲かせたセイタカアワダチソウの成れの果てです。
    さすがはキク科の花、ちゃんと綿毛になるんですね。

    しかも、花が咲いていたそのまんまの格好です。
    それにしても、今日は風が強すぎ。
    セイタカアワダチソウも揺れる揺れる・・・でも綿毛飛んでいかないのね・・

    花の写真はこちらに → セイタカアワダチソウ(2007年10月10日)

    【写真】
    セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/13 10:15:36
    Tv1/1000
    Av3.2
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    正月から穏やかな気候だと思ったら、ここに来て寒くなってきました。
    春はまだ先ですね・・待ち遠しい・・

    今日の散策は、先週見かけたハコベもナズナも見あたらずでした。
    でも、春をロゼットで待つ植物たち、芽吹き始めた早春の花、あれこれ確認してきました。
    ギシギシの仲間たち、キジムシロの仲間たち、秋には野菊の分類と、今年の課題はいっぱいあります。


    落ち葉の下からユキノシタが・・
    落ち葉の下からユキノシタが・・ posted by (C)たけぽ


    落ち葉の下からユキノシタの葉が顔を出してきました。
    春の準備は着々と進んでいるようです。

    ※画像は3回ほどクリックすると拡大表示します。
     フォト蔵のサーバがくたばっている場合は画像が出ません。

    ナズナ(薺)

  • 2008/01/12 : 狭山丘陵の四季
  • お馴染みのペンペン草というやつです。
    この時期咲いている、数少ない野の花のひとつですね。
    春に見るナズナはもっと緑色で瑞々しいですが、この時期のはちょっと赤茶けた色をしているように思います。

    秋に発芽してロゼットで越冬し、春先から初夏にかけて花を咲かせます。
    荒れ地でも育つタフさは抜群です。

    【写真】
    ナズナ(薺) アブラナ科
    ちゃんと漢字もあるんですね。
    茎を伸ばしながら花を咲かせ、順に三味線のばちのような実が大きくなっていきます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/06 12:13:19
    Tv1/500
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    今日の埼玉地方は一日細かい雨が降り続いていました。
    一日中薄暗くて、何だかずっと夕方だったみたいに思えます。
    結局、雪にはなりませんでした。

    午後は家内の携帯電話のバッテリーが充電してもすぐに切れてしまうので、バッテリーの交換に行ってきました。
    ドコモのプレミアクラブというのに入っているので、2年以上使っていると無料でバッテリーを交換してくれます。
    残念ながら1年半ほどだったので、ポイントを500円分支払いました。

    携帯から出てきた電池、平らなはずがぷっくりと膨らんでました。

    何だ、こりゃ。四角いどら焼きみたいになってる・・

    充電のしすぎや、電池が減らないうちに充電したりするとバッテリーの劣化が早まり、膨らんでしまうそうです。
    そうなると、充電してもすぐに放電してしまいます。

    私のバッテリーも、確認したら少し膨らんでました。
    あと半年したら無料で交換できるので、何とかごまかしながら持たせようと思います。
    今のところ中で奈h5日に一度くらいなので、まだそんなに劣化していないかな・・

    ・バッテリーは出来るだけ使い切ってから充電する。
    ・充電が終わったらすぐに充電器を外す。

    というのが長持ちのポイントだそうです。

    オオイヌノフグリ(大犬のふぐり)

  • 2008/01/11 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵では、陽当たりのいい場所では真冬でも花を見かけます。
    さすがに春のように一面青く染まるような咲き方ではなく、ぽつりぽつりと一輪ずつしか咲いていません。
    寒さはまだこれからが本番、でもなんだか春の気配を感じたような気がしました。

    先日載せたホトケノザの脇に、ちらほらと咲いていました。
    この花がたくさん咲くのは、狭山丘陵では3月初めくらいでしょう。

    【写真】
    オオイヌノフグリ(大犬のふぐり) ゴマノハグサ科
    イヌと名の付く植物は多いですが、意味合いとしては「イヌ」=「否」、すなわち似ているけど違うものという意味合い。
    でもこの花のイヌは「犬」です。
    「フグリ」は陰嚢のことなので、大きな犬のキ○タマですね。
    種が出来たらご確認ください。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/06 12:10:50
    Tv1/400
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    仕事始めの一週間がようやく終わりました。
    ここでの3連休はかなり嬉しいです。
    このところ帰宅時間が遅くなりつつあり、なかなか皆さんのところにお伺いすることもままなりません。

    せめて仕事が終わってからブログ巡りが楽しめるくらいのゆとりが欲しいものです。
    来週も忙しそうです・・・

    昨年の載せそびれ~エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)

  • 2008/01/10 : 狭山丘陵の四季
  • タデ科の花もよく似たのが多くて、これも今ひとつ自信がありません。
    さすがに昨年の5月に撮ったものですから、記憶も曖昧で・・
    色が赤いので、エゾノギシギシであろうと思います。

    撮っているときは結構確信持っていたような・・
    花後の種の状態になったら一目瞭然なんですけど。

    小さな花は目立ちませんが、よく見ると可愛らしいボンボンみたいなのが付いています。

    【写真】
    エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄) タデ科
    多分エゾノギシギシだと思いますが。
    今ひとつ確信もてなかったので載せそびれになってました。
    春になったら確認してこようと思います。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/04 16:07:04
    Tv1/160
    Av8.0
    ISO感度200
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    正月休み明け最初の一週間も、いつの間にか木曜日が終わろうとしています。
    いきなり仕事が忙しい状況で、最初の2日くらいは頭がクラクラしました。
    ここに来て、ようやく休み前のペースを取り戻してきた感じです。

    明日は金曜日、もうひとがんばりしたらまた3連休。
    今度の週末、関東地方は雪が降るかも知れないとのこと。
    昨年は暖冬で雪も見なかったので、久々に雪景色が拝めるんでしょうか。

    雨の京都(8)~蹴上発電所

  • 2008/01/09 : 旅行・お出かけ
  • えらく間延びしてしまった雨の京都シリーズ、完結しておかないと・・
    次回いつ行けるか分からないし、記憶できないので記録を残しておきたいと思います。

    12月22日、八坂神社をスタートして開門前の青蓮院、平安神宮、南禅寺を巡ったところでタイムアップ。
    本当は哲学の道を銀閣寺まで歩いて出町柳方面に出ようと思っていたのに、まったく時間が足りませんでした。
    仕方なく、南禅寺から京阪電車の三条まで2kmくらいを歩くことにしました。

    蹴上から地下鉄というのも考えましたが、とりあえず三条まで歩くくらいの時間はありそう・・
    南禅寺から地下鉄の蹴上駅に向かうと琵琶湖疏水の水路をくぐります。
    この通路の屋根が「ねじりまんぼ」という螺旋状に煉瓦が組まれた珍しい構造・・というのを、帰ってから知りました。

    折角通ったのに、気付かなかった・・

    大通りを渡ると、窓の意匠が珍しい建物があります。


    太陽と星!?
    太陽と星!? posted by (C)たけぽ


    一部が煉瓦なんですね。
    まるで太陽と星のようです。何か意味があるんでしょうかね。

    これもあとで知ったんですが、この建物はかつての蹴上発電所だそうです。
    発電所としては2代目の建物で、明治45年に完成したもの。
    蹴上発電所は、日本で最初の商用発電所だそうで、運用開始は明治24年です。


    京都・蹴上発電所
    京都・蹴上発電所 posted by (C)たけぽ


    建物の全体はこんなでした。
    今は3代目の建物で発電が行われているそうです。
    現在の発電所はこの建物の向こう側にあって、この写真には写っていません。

    この蹴上発電所は琵琶湖疏水の水を、南禅寺水路閣の上流で取り込んで発電する水力発電所です。
    ここで作った電気を使って、日本初の電車が走った・・・そうそう、平安神宮の庭園に置いてあった、あの電車です。
    平安神宮の庭園の水もその源は琵琶湖疏水だそうで、最後の最後で今回歩いたところがひとつに繋がったような気がしました。


    琵琶湖疏水 南禅寺船泊
    琵琶湖疏水 南禅寺船泊 posted by (C)たけぽ


    ここは琵琶湖疏水の南禅寺船泊です。向かい側は京都市動物園。
    蹴上発電所の排水はここに流れ込みます。
    この写真の右奥にインクラインと呼ばれる施設があります。

    琵琶湖疏水は水運にも利用されていて、発電所があって船が通れない区間は船を車両に乗せて、レールの上を運んだそうです。
    そういえば南禅寺に向かう途中、上の道路から当時使われていたレールが見えました。

    ・・・というところは帰ってきてから復習した内容です。
    蹴上発電所をあとに、三条から京阪電車で大阪に向かい、短い京都旅行はあえなく終わってしまいました。

    (完)

    ※画像は3回クリックで長辺1280表示になります。
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    ホトケノザ(仏の座)

  • 2008/01/08 : 狭山丘陵の四季
  • 昨日は春の七草の仏の座を載せましたので、本日は春の七草じゃない方のホトケノザを載せましょう。
    これは一昨日、1月6日に咲いていたものです。
    真冬でも陽当たりのいい場所ではちらほらと花を咲かせています。

    この花、去年は1月28日に撮っていました。
    暖冬といわれた冬ですから、この花も早く咲いたのかと思ったら、今年は更に早く見つけました。
    どうやら今度の冬も暖冬傾向のようです。

    花の少ない時期から咲いている故、この花は「載せそびれ」にはなりません。(笑)
    春先のレギュラーメンバーです。 

    【写真】
    ホトケノザ(仏の座) シソ科
    花を包むような葉の形を仏様の蓮華座に見立ててこの名前があるそうです。
    在り来たりの、どこにでも咲いている雑草ですが、実に凝った形の花を咲かせます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/06 12:05:56
    Tv1/250
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM

    昨年の載せそびれ~コオニタビラコ→ヤブタビラコ

  • 2008/01/07 : 狭山丘陵の四季
  • ※この花、コオニタビラコではなくヤブタビラコでしたので訂正します。(2008/12/3)
     舌状花の数が多いです。(コオニタビラコは10枚以下)

    ---

    春の七草、「仏の座」すなわちコオニタビラコの花です。
    別名、というか、単にタビラコといいますが、キュウリグサもタビラコの別名があるので、区別する意味でコオニタビラコの名前で載せておきます。
    ちょうどこれが載せそびれで残っていたので、七草でもありますので今日はこれで。

    同じ名前のホトケノザ(シソ科)は春の七草とは関係ありません。
    たまにこちらのホトケノザが七草の仏の座として紹介されているのを目にします。
    ですが、これを摘んでお粥に入れないように・・おそらく、かなりの確率で不味いです。

    ちなみに我が家も今夜は七草粥でした。
    正月休みに酷使された胃腸を休めるには良さそうですね。
    だけどなぜかおかずはタンドリーチキン・・好きだけど、う~ん・・

    【写真】
    コオニタビラコ(小鬼田平子) キク科
    逆さの瓢箪型の葉を仏の座に見立ててこの名があるそうです。
    しかし・・花が咲かないとどれがコオニタビラコだか分かりません・・
    別名:タビラコ
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/04/27 14:08:25
    Tv1/60
    Av7.1
    ISO感度400
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    昨日の日曜日、丘陵を歩いていたらこんなのを見つけました。


    オクモミジハグマの花後
    オクモミジハグマの花後 posted by (C)たけぽ


    これは、以前に花を載せたオクモミジハグマの綿毛です。
    画像をクリックすると最大縦1280表示になります。
    特徴的な綿毛が見えると思いますよ~。


    今日は10日ぶりに出勤、ようやく仕事始めです。
    しかし辛かった・・いきなり現実に引き戻されて、フラフラです。
    さすがに初日からアクセル全開というわけにはいきませんね・・・

    カンアオイ~2008年の撮り始め

  • 2008/01/06 : 狭山丘陵の四季
  • 今日は今年初めてカメラを持って丘陵散策に行って来ました。
    さて、今年の目標は、どうしましょう・・冬場は野の花なんてほとんどないので、当ブログのテーマ的には完全に枯渇状態・・
    ということで、2008年の目標は「狭山丘陵で365種類の野の花を撮る」というのを考えました。

    これなら毎日1種類ずつ載せても1年間続きますから。
    でもちょっと大きく出過ぎたか・・実際のところ、過去2年でおそらく320種類くらいしか撮っていないので、これは苦しそうな目標です。
    そのくらいの気持ちで、行けるところまで行ってみようと思います。

    2008年の先頭バッターは、この時期に花を咲かせている数少ない植物、カントウカンアオイから。
    今年1年で何種類見つけられるか、通し番号でも振ってみましょう。

    【写真】
    カンアオイ(寒葵) ウマノスズクサ科
    地域的に、カントウカンアオイでしょう。
    1ヶ月ほど前にも載せたばかりですが、あれは2007年に撮った分です。
    今日のは、本日とれとれの新鮮な2008年ものということで。(苦笑)
    まずは通し番号「2008-001」を振っておきます。
    この株は大きくて、左側に10個くらいの花が密集して咲いています。
    葉の様子は、2007年12月2日に掲載したものと同じ斑入りでした。
    花の形や葉の模様は、昨年の記事をご参照ください。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2008/01/06 10:32:46
    Tv1/10
    Av5.6
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM

    埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧II類


    いよいよ夢の9連休も終わってしまいます。
    明日はリハビリくらいのつもりで焦らず無理せず・・
    今になって思えば、4日に出勤しておいて体を慣らしておいても良かったかも知れません。

    結局9日間、ほとんど普段の日曜日と変わらない日々でした。
    途中で曜日の感覚が麻痺してしまいました・・

    明日に向けて、目覚まし時計の電池を交換しておこうっと。

    昨年の載せそびれ~チヂミザサ

  • 2008/01/05 : 狭山丘陵の四季
  • さすがはイネ科、超地味な花です。
    狭山丘陵では林の下草として、至る所で見ることが出来ます。
    名前の通り、波打つように縮れた葉が特徴なので、見間違うことはありません。

    毛の多いものをケチヂミザサ、毛の少ないものをコチヂミザサと分類する場合があるそうです。
    これは毛がいっぱいなので、ケチヂミザサの方でしょうか。

    【写真】
    チヂミザサ(縮み笹) イネ科
    狭山丘陵の至る所で見られる、珍しくも何ともない植物です。
    あまりに地味なので載せていませんでした。
    これはおそらくケチヂミザサであろうと思います。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2007/09/02 9:51:38
    Tv1/125
    Av3.5
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    正月も5日、普通だったら昨日仕事始めだったんですが、今年は休暇を取って9連休にしてしまいました。
    長いと思った正月休みも8日目、いよいよ明日で終わりです。
    長い休みに何をしたか・・MTBで走ったのが5日、元旦・2日はそれぞれ実家にお出かけ。

    他は・・何していたんだろう!?
    朝は8時には起きていたし、毎日コーヒーは3杯だったし・・関係ないか。
    パソコンのモニターを眺めている時間がやけに長かったように思います。

    それにしても今年の正月、埼玉地方は実に穏やかな晴天が続いています。
    厳冬予測も何のその、明日6日も小春日和だそうなので、最終日くらい丘陵を歩いてみましょう。

    雨の京都(7)~南禅寺水路閣

  • 2008/01/04 : 旅行・お出かけ
  • 南禅寺の三門を見物したあとは、水路閣へ。
    ここ南禅寺の境内には、煉瓦で出来た琵琶湖疏水の水道橋があります。


    南禅寺水路閣(琵琶湖疏水)
    南禅寺水路閣(琵琶湖疏水) posted by (C)たけぽ


    写真の左手の方に三門や法堂、水道橋をくぐって右手の方が南禅院です。
    できてから100年を優に越える水道橋、この古刹の風景に違和感がありません。


    南禅寺水路閣(琵琶湖疏水)
    南禅寺水路閣(琵琶湖疏水) posted by (C)たけぽ


    こちらはちょっと角度を変えて・・
    境内にこの水道橋を建設する際は、景観を壊すということで反対論もあったそうです。
    しかし今やすっかり観光名所ですね。


    南禅寺水路閣(琵琶湖疏水)
    南禅寺水路閣(琵琶湖疏水) posted by (C)たけぽ


    水道橋の上に登ってみました。
    水路の幅は意外と狭く、このあたりは傾斜がかなりあるので流れが急です。
    この先、若王子神社あたりからの分線に沿った道が「哲学の道」なので、この流れを辿っていけば銀閣寺方面に行ける・・

    と思ったら、時既に遅しであえなく時間切れになってしまいました。
    京阪電車の三条に出るには、蹴上から地下鉄に乗るか、ブラブラ歩いていくか・・
    地図で見たら2km弱、うちから駅までくらいなので、歩きますか。

    帰宅後に調べたら、琵琶湖疏水に沿って歩くのもよさそうです。
    桜の名所もあるようで、花の時期に行ってみたいものです。

    (まだ続く)

    ※画像は3回クリックで長辺1280表示になります。
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    雨の京都(6)~南禅寺三門

  • 2008/01/03 : 旅行・お出かけ
  • 昨年暮れの12月22日に訪れた京都シリーズも、いつの間にか年越しになってしまいました。
    記憶が薄れないうちに書き留めておかなくては・・次回いつ行けるか分からないけど、この続きを歩かなきゃいけないし・・

    前回の平安神宮から東の方に歩き、今度は南禅寺を目指しました。
    何となく地図は頭の中に入っていたつもりだったのに、若干違うところに出てみたり。
    回り道も悪くないけど、雨がねぇ・・


    南禅寺・三門
    南禅寺・三門 posted by (C)たけぽ


    そうこうしているうちに南禅寺に到着、雨はすっかり本降り状態です。
    南禅寺といえば、まずこの三門に登っておかなくてはなりません。

    えっ、500円!? ・・ちょっと高くないすか・・

    靴を脱いでほとんど直角に近いような階段を登ります。


    南禅寺・三門
    南禅寺・三門 posted by (C)たけぽ


    石川五右衛門がこの三門に登り、絶景かなと見得を切った伝説があるそうなので、それじゃ私も。
    残念ながら、絶景かなというわけには行きませんでした。
    紅葉の頃に登ってみたいですね。さぞきれいなことでしょう。

    周囲の木も結構背が高いので、石川五右衛門は三門のてっぺんまで登ったんでしょうか。
    そうすれば、都が一望かも。


    南禅寺・本堂
    南禅寺・法堂 posted by (C)たけぽ


    こちらは、三門から法堂を見たところです。
    紅葉はないけれど、真っ赤な雨傘の花が一輪。

    この時点ではまだ時間を気にしていませんでした。
    でももう平安神宮で致命的に時間を食ってました。
    本当は哲学の道を歩いて銀閣寺まで行くつもりだったんですが・・

    (続く)

    ※画像は3回クリックで長辺1280表示になります。
     フォト蔵のサーバがくたばっている場合は画像が出ません。

    素心蝋梅

  • 2008/01/02 : 狭山丘陵の四季
  • 埼玉県地方、気持ちいい青空が広がる清々しいお正月です。
    風もなく穏やかそのもの。
    今年1年、こんな穏やかな年であって欲しいものです。


    蝋梅(素心蝋梅)
    蝋梅(素心蝋梅) posted by (C)たけぽ


    さすがに今日は福袋の買い出しもないので午前中はのんびりです。
    午後は私の実家に行くので、朝のうちに狭山丘陵の麓のお寺に蝋梅を見に行ってきました。
    暮れに咲き始めているのを確認していたので、今日はもっと咲いているはず。

    やはり、ほぼ見頃といった感じでした。
    辺り一面に独特の甘い香りを漂わせています。

    毎年こちらのお寺で正月に見せていただいています。
    新春の花という印象です。


    蝋梅(素心蝋梅)
    蝋梅(素心蝋梅) posted by (C)たけぽ


    蝋梅の花言葉は「先見、先導」だそうです。
    お正月だからといって今年の抱負というほどのものもありませんが、何だかこの時期に相応しい気がします。
    先の見えない世の中ですからね。

    今年の冬も暖かいのかな・・我が家のボケが一輪だけ咲いています。
    ようこそ!
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