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トキワハゼ(常盤爆、常磐黄櫨)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/29 : 狭山丘陵の四季

  • トキワハゼ(常盤爆、常磐黄櫨)


    春から秋まで、原っぱのどこかで必ず咲いているといってもいいくらい花期が長いです。
    それゆえにトキワの名があるという説と、葉がいつも青々しているのでトキワという説のふたつを見つけました。
    さて、本当の名前の由来はどっちでしょう。

    春に一面を紫に染めてしまうほど咲くムラサキサギゴケとおなじサギゴケ属です。
    従来の体系ではゴマノハグサ科でしたが、APG植物分類体系ではハエドクソウ科に分類されています。
    そういえばハエドクソウの花も形がよく似ています。

    写真
    トキワハゼ常盤爆常磐黄櫨) ハエドクソウ科
    この花もあまりに当たり前に咲いているのでレンズを向けることも少なく・・
    かわいい花ですけどね。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/09 13:06:17
    Tv 1/100
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    名前の由来で残りの「ハゼ」は種が爆ぜるところから。
    であれば漢字表記は「爆」のほうがそれっぽいです。

    これは昨日乗った西武新宿線の特急小江戸号。
    レッドアローってやつです。



    レッドアロークラシック


    一部のマニアの方を除いては西武線利用者しか分からないローカルねたですみません。
    レッドアロークラシックという車両で、先代の5000系レッドアローの塗色を復活させたものだそうです。
    ほかの10000系レッドアローはグレーで、 この1編成だけ色違いで2011年11月に登場しました。

    先日、所沢駅で池袋方面に走っていくのを見かけたので池袋線で運用しているのかと思ったら、新宿線にも来るんですね。
    西武線利用者には懐かしい色合いの電車です。
    とはいえ乗ってしまえば外側の色なんて分からないんですが~。

    たまたまこの車両に当たってしまったのでiPhoneで撮ってみました。
    案外暗いところでもいけるもんです。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : 写真狭山丘陵トキワハゼ常盤爆常磐黄櫨レッドアローレッドアロークラシック西武10000系西武新宿線

    送電鉄塔をゆく(12)~京北線(1)「川をまたぐ」

  • 2012/02/28 : 送電鉄塔
  • 南川越線の記録が終結してやれやれなんですが、舌の根も乾かないうちに次のシリーズを・・
    京北線はJ-Power南川越変電所と草加市の京北変電所を150基ほどの鉄塔で結んでいる東京電力の送電線で、電圧は154kVです。
    さすがに一気に草加まで行けないので、まずはプロローグというところで行けるところまで行ってみることにしました。

    さて、記事のタイトルは京北線なんですが、いきなり「群馬幹線」という名前の鉄塔で始まります。



    群馬幹線476号鉄塔(京北線1号鉄塔)


    群馬幹線476号鉄塔南川越変電所の南に聳え立っています。
    上から3段が群馬幹線、下の3段が京北線送電線で、鉄塔の名前は一番上に架かる送電線の名前をつけるのが一般的だそうです。
    そういうわけで、京北線1号鉄塔はこの群馬幹線476号鉄塔ということになります。

    なかなか見事な鉄塔なんですが、撮るのは苦労しました。
    このあたりは住宅が建て込んでいるので大鉄塔をフレームに収めるのはたやすいことではありません。
    おなじ場所を自転車で3回くらい行ったりきたりしてようやくこんなです。

    この鉄塔、写真では分かりませんが久保川という小さな川をまたぐように立っています。
    鉄塔の真下を川が流れています。



    群馬幹線475号鉄塔(京北線2号鉄塔)


    次の群馬幹線475号鉄塔(京北線2号鉄塔)を眺めるとこんな感じです。
    川の真上を送電線が走っています。
    これはこれでスペースの有効活用という気がしますね。

    続く群馬幹線474号鉄塔(京北線3号鉄塔)も川の真上に立っていました。



    群馬幹線474号鉄塔(京北線3号鉄塔)


    ここはGoogle Mapを見て、どう見ても川の上に鉄塔があるようだけどどうなっているんだろうと思って見に行ってみました。
    当たり前ですが地図のとおりです。(笑)
    土手に小路があればそこを辿り、なければ住宅街を抜けていきます。

    群馬幹線473号鉄塔(京北線4号鉄塔)も川の上でした。



    群馬幹線473号鉄塔(京北線4号鉄塔)


    でもここは橋の上からだと完全に逆光になるので別の場所から・・
    この送電線はいましばらく久保川の上を進んでいくようです。
    川をまたぐように立っている鉄塔というのもそれほど多くはないんじゃないでしょうか。

    あと何基くらい川の上にあるんだろう?
    久保川に沿って自転車を東に進めます。

    2012年1月15日
    (つづく)

    テーマ : 日帰りお出かけ
    ジャンル : 旅行

    tag : 写真送電線鉄塔サイクリングポタリング群馬幹線京北線久保川南川越変電所

    アオツヅラフジ(青葛藤)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/27 : 狭山丘陵の四季
  • 住宅街でもよく見かける植物で、うちのすぐ近くでも毎年電柱に巻きついています。
    は白くてごく小さく、マクロレンズを以ってしてもなかなかの難敵です。
    そのせいか、検索してみたらブログに載せるのは3年ぶりでした。



    アオツヅラフジ(青葛藤)


    昨年はどういうわけかこのには縁がなく、あとにも先にもこのワンカットのみでした。
    粉を吹いたような青い実も見かけなかったような・・
    まぁこれはタイミングをはずしたんでしょうね。

    今年はレギュラーシーズンに載せられるよう、ちゃんと撮ろうと(少なくとも今は)思っています。

    写真
    アオツヅラフジ青葛藤) ツヅラフジ科
    が小さすぎ。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/28 13:47:12
    Tv 1/80
    Av 4.0
    ISO感度 1000
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    さて、悠悠(マルチーズ)さんからムクドリは特定の鉄塔に集まるのはなぜ?というご質問をいただきました。
    繁殖期以外は広範囲から一ヶ所に集まってねぐらを作る習性があるそうです。
    これは以前に載せた中富線の鉄塔ですが、この鉄塔にだけムクドリの大群がいました。



    鉄塔のムクドリたち


    畑の真ん中に立つ鉄塔で、時間は日没くらいです。
    夕方になると集まってきて大騒ぎをしてますね。
    ここ数年あまたの鉄塔を観察してきましたけど、ムクドリが特定の鉄塔にやってくるということはあるようです。

    ムクドリじゃないですが、近所にやたらとスズメが集まるお宅があります。
    そこの屋根じゃないとダメなのかっ!と聞いてみたくなるくらいです。
    鳥には鳥の好みがあるんでしょう。

    鳥が来ると糞をするわけで、これだけ集まるとその下はたまったもんじゃありませんね。
    特に住宅街の鉄塔は深刻な問題です。うるさいし、くさいし。
    追っ払っても一時的に飛散するだけで、根本的な解決にはならないらしく・・

    鳥害対策の一例にはこんなのがあります。



    鳥よけ付きの鉄塔


    黄色い風車みたいなのがたくさん付いています。
    これは風でまわって鳥を追っ払うというもので、当地では時々見かけます。
    ほかにもテグスのような糸を張るとか、営巣防止グッズはいろいろ考案されています。

    さらに、特定の鉄塔に集まるので人が登って待ち伏せし、鳥が集まったところで大きな音を出して追っ払うとか、下から紐を引っ張ると鐘が鳴るとかいろんな対策が打たれてきたそうです。

    ・・が、相変わらずムックルたちはやってきます。
    結局こういう畑の中とか取り付いても追っ払われないところに落ち着くんでしょうかね。
    追っ払っても一時的に散開するだけなら、いっそのこと害のない場所に集めちゃうというのもひとつの手段かもしれません。

    鳥たちに「ここなら安全」と思わせるようなことができるものなのか!?

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : 写真送電線鉄塔アオツヅラフジ青葛藤野草狭山丘陵ムクドリ

    送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(8・完)「とぐろの正体」

  • 2012/02/26 : 送電鉄塔
  • いよいよ南川越線鉄塔をたどる旅も煮詰まってきました。
    次の南川越線9号鉄塔に向けて自転車を漕ぎます。
    国道407号線を横切り、時々エクレアとかシュークリームを買うケーキ屋さんの埼玉工場脇を抜けると、民家の庭先のようなところに大きな鉄塔がありました。



    南川越線9号鉄塔


    背後に見える赤白の大鉄塔群は新所沢変電所に接続する新坂戸線に違いない・・
    写真は広角なので小さく見えますけど、肉眼ではもっと大きく見えた気がします。

    新所沢変電所付近は道路が縦横きれいに碁盤の目状になっています。
    9号鉄塔からは見事に区画整理された地域に入りました。
    続く南川越線8号鉄塔を望むと・・・左に見たことある鉄塔が見えます。



    南川越線8号鉄塔


    これは南狭山線3号鉄塔のはず。
    ・・大当たりでした。2010年12月27日の日記写真を載せてました。
    ということはゴールはもう目と鼻の先なのですが・・

    次の鉄塔に向かうと、見たことある場所に行き着きました。いやな予感。



    南川越線7号鉄塔


    南川越線7号鉄塔は環境保全組合高倉クリーンセンターという施設の脇にあります。
    南狭山線のときもここにたどり着いて、2号鉄塔への到達は叶わなかったんですよね・・
    今回も林越しに撮っておしまい。

    そういえば反対側からよく見えたっけ。
    と思ってサッカー場越しに鉄塔の番号札を撮りました。
    このサッカー場は新所沢変電所に隣接していて、振り向くと変電所の柵です。

    そして変電所の敷地内にやや小振りな最後の鉄塔がありました。



    南川越線6号鉄塔


    南川越線6号鉄塔・・おかしいと思ったら6号から始まっていたんですね。
    「とぐろを巻く送電線」の正体見たり。
    というわけで、思ったより早くにあっけなく幕切れになりました。

    うちに帰ってネットを検索してみたらなぜ6号鉄塔から始まっているのかわかりました。
    南川越線はもともと新所沢変電所から2キロほど西にある中東京変電所がスタート地点だったのが、1~5号鉄塔は中沢線という名前に変わっていて6号以降が残ったということでした。

    帰る途中でこんなところを通りました。



    幻の西武安比奈線


    西武鉄道の安比奈線跡です。
    まだ頼りない架線が残っていて、それがなんとも侘しげですねぇ。
    正確には休止中(1967年から!)ということらしいですけど、もう線路も残ってないところが多いので、復活することはあるのか!?

    こういうところも辿ってみたら面白いものが見られそうです。
    ここはまた折を見てということで。

    2012年1月27日
    (このシリーズ完)

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    tag : 写真送電線鉄塔サイクリングポタリング南川越線新所沢変電所西武安比奈線中東京変電所

    チゴザサ(稚児笹)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/25 : 狭山丘陵の四季
  • 個性的ないでたちの花ですね。
    茎も横に張り出した枝(?)も波打つようです。
    まるで捻った針金を伸ばし直したようになっているのはなぜなんでしょう。



    チゴザサ(稚児笹)


    それでいて不思議とまっすぐに伸びているのが面白いです。
    枝が張り出していて、おまけに花が疎らなのでピントの持って行き場所に困ってしまいます。
    どこに合わせても何だかピンボケみたいな気がしてなりません。

    紫色に見えるのが雌しべで、花柱が二裂しています。
    その下にぶら下がっているクリーム色のが雄しべの葯で、およそ笹の花ってこんな感じですかね。
    狭山丘陵に多いチジミザサもこんな感じです。

    【写真】
    チゴザサ(稚児笹) イネ科
    田んぼの周辺や湿地の縁でよく見かけます。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/24 12:51:29
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    こちらはヌマトラノオを撮りに行ったときに見つけたもの。



    チゴザサ(稚児笹)


    ヌマトラノオを撮ろうと思ってファインダーを覗いたら、たまたまチゴザサにピントが合っていて存在に気づきました。
    これももうちょっと花の密度が濃かったら撮りやすいのにねぇ・・

    話は変わって、ブログのテンプレートをカスタマイズしてみました。
    オリジナルからほとんど変わっていませんが、見やすくなったかなと思っています。
    変更点は・・・

    ・全体の幅を100ピクセル広げた。
      横640ピクセルの写真が表示できるように。
    ・ヘッダーの画像をオリジナルに差し替えた。
      幅の拡張に伴って、横幅を合わせて作ってみた。
    ・ブログ見出し表示位置の変更
      ヘッダーの真ん中に設けた余白に文字が出るよう調整。
    ・記事の題名の下に投稿日とカテゴリーを表示
      記事の一番下にちっちゃく出ているだけだったので。

    ・・といったところで、スタイルシートを書き換えました。
    見よう見まねでやってみましたけど、このくらいなら何とか。
    久しぶりにHTML辞典を開いたらIE5.5対応版って・・どんだけ古いんだ!?

    もう少し幅を広げたほうがよさそうなので、そのうち(万が一、気が向いたら)手直ししてみましょう。

    あと、今日からスマホ用のテンプレートを変更しました。
    携帯用は、わが家にはケータイが1台もない(全部iPhoneになってしまった)ため、検証できないので何もしていません。
    iモードだとどんな風に見えるんだろう!?

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(7)「送電線はとぐろを巻く?」

  • 2012/02/24 : 送電鉄塔
  • そんなもの、巻くわけがない。
    何事につけても無駄だし・・でも新所沢変電所までどう見ても鉄塔が残り13基もあるようには見えないんですよね。
    ということで、少し薄雲が出始めた南川越線13号鉄塔



    南川越線13号鉄塔


    先の14号鉄塔までは鋼管鉄塔でしたが、これはオーソドックスなL字鋼でできていて、いかにも鉄塔らしいです。
    このあたりは工場や運送業者が多いのか、やたらとトラックが多くて自転車で走るにはちょっとおっかないところでした。
    次の南川越線12号鉄塔は運送会社の駐車場らしき場所に立っていて接近不能でした。



    南川越線12号鉄塔


    鉄塔の写真を撮って周囲を見渡すと、藪の向こうにしきりと車が行き来しています。
    よくみたら「圏央鶴ヶ島」と書いてあります。
    ということは、圏央道を越えるのでいよいよゴールの新所沢変電所は近いはず。



    圏央鶴ヶ島インターチェンジ


    インターチェンジのすぐそばだからトラックが多いのも当然ですね。
    高速道路は道なりに進んで難なく下をくぐって反対側に行けました。
    大きなスーパーの脇を抜けると、すぐそこに南川越線11号鉄塔が聳え立っています。

    ここも畑の真ん中で接近不可能でした。



    南川越線11号鉄塔


    次の南川越線10号鉄塔は姿は見えるものの足許には雑木林があってまっすぐ近づけそうにありません。
    大きく迂回して反対側に出ると、またしても畑の中でした。
    一昨日載せたあたりは鋼管鉄塔が続いていましたが、ここ4基はL字鋼の鉄塔が続いています。



    南川越線10号鉄塔


    思うに、かわつる三芳野団地を作るときに、邪魔だった送電線を迂回させるためにL字鋼の鉄塔を鋼管鉄塔に建て替えたんじゃないかと。
    送電線が長くなったので19-1号鉄塔を追加しなければならなかったんだろうと。
    そんなどうでもいい推測をしつつ、いよいよゴールは目の前に迫っているのに次が9号鉄塔というのはなぜだという疑問がふつふつと湧きあがります。

    やはり送電線がとぐろを巻いているのか・・

    2012年1月27日
    (つづく)

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    tag : 写真送電線鉄塔サイクリングポタリング南川越線新所沢変電所圏央鶴ヶ島インターチェンジ圏央道

    ユメノシマガヤツリ(夢の島蚊帳吊)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/23 : 狭山丘陵の四季

  • ユメノシマガヤツリ(夢の島蚊帳吊)


    これもか!?と訪ねられたら、でしょうね。
    ちょろちょろとヒゲのようなものが見えますが、これは雌しべ(柱)だと思います。
    ユメノシマガヤツリは三本に分かれた雌しべ(柱)と、三本の雄しべで構成されています。

    ということで、やっぱりです。
    狭山丘陵にはカヤツリグサ科の植物が結構ありますが、これは特に大柄で70cmくらいの高さになるものもあります。
    乾燥をものともせず、とある一角で年々勢力を増大しているみたいです。

    相変わらずカヤツリグサ科とイネ科は鬼門の筋ですけど、さすがにこれは分かります。

    写真
    ユメノシマガヤツリ夢の島蚊帳吊) カヤツリグサ科
    1982年に東京の夢の島で見つかったのが名前の由来だそうです。
    海外からの貨物に付着して侵入してきたというのも、見つかった場所を考えるとさもありなんという感じです。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/28 13:20:18
    Tv 1/100
    Av 7.1
    ISO感度 400
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM



    ユメノシマガヤツリ(夢の島蚊帳吊)


    さて、夢の島から狭山丘陵まではどうやってやってきたのか!?
    きっと車かトラックにくっついてやってきたんでしょうね。
    交通の便もよくなっているし、生命力のたくましい外来種がやってきたらたちどころに広まっていくと思います。

    昨日どアップで載せた南川越線16号鉄塔を再度・・



    南川越線16号鉄塔


    鉄塔の脇を走る軽自動車と比べるといかに大きいか分かります。

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    ジャンル : 写真

    tag : 写真送電線鉄塔狭山丘陵南川越線野草ユメノシマガヤツリ夢の島蚊帳吊

    送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(6)「クランク」

  • 2012/02/22 : 送電鉄塔
  • 南川越線鉄塔を追いかける旅の記録もだんだん冗長になってきたような・・
    冬場はやや義務的に送電鉄塔写真を撮ったりしているんですけど、寒くても外に出て体を動かす動機にはなっています。
    少なくとも有り余った(というほど太ってないと思っている)体脂肪を燃焼するという効果はありそうです。

    さて、一昨日の続きで南川越線17号鉄塔です。



    南川越線17号鉄塔


    ここで送電線は90度向きを変えて団地の敷地をなぞるように進みます。
    鉄塔が大きすぎるのと、全体を捉えることができる場所が限られているので目いっぱい広角で撮っていくらか歪曲収差を補正しましたが焼け石に水・・
    続く南川越線16号鉄塔は赤白7段に塗られた高さ71mの大鉄塔で、今度は大きく西のほうに送電線の向きを変えています。



    南川越線16号鉄塔


    まるで教習所の「クランク」みたいな感じに右に左に向きを変えます。
    この2基の鉄塔は非常に印象深いんですが、似たような鉄塔が並んでいるといったいどんな様子だったのかあとで思い出せないことがあります。
    さすがに自転車で走りながらメモは取れないのでボイスメモという手も考えたけれど、ただでさえ住宅の屋根越しに鉄塔撮ってる怪しいおじさんが、ひとりでつぶやきながら自転車こいでいたら本格的に怪しまれるのでこの案は却下・・

    自転車で走っていると不思議といろんなセンテンスが浮かんできます。
    これはきっと脚を動かしているので血流がよくなって脳の働きがよくなっているせいでしょう。
    残念ながら家に帰るころには頭のメモリーは中身が揮発していますけど。

    時刻はお昼をまわるころで、ちょうどコンビニがありました。
    まだしばらく走るので、おにぎりとパンと野菜ジュースで軽く腹ごしらえをしました。
    目的地である新所沢変電所のマイクロ鉄塔を遠望しつつ・・



    南川越線15号鉄塔


    ???
    次の鉄塔は南川越線15号鉄塔なので、とてもあと14基の鉄塔がある距離には見えません。
    目と鼻の先とは言えないまでも、どうみてもはるか彼方ではありませんでした。

    どこかで送電線がとぐろを巻いているんだろうか!?
    まさかね・・



    南川越線14号鉄塔


    南川越線14号鉄塔は鶴ヶ島市運動公園の一角にありました。
    ここでトイレを借りた気がするんですけど、思い違いかなぁ。
    さて、あと13基なのかもっと少ないのか、とぐろを巻く送電線が見られるのか。

    2012年1月27日
    (つづく)

    テーマ : 日帰りお出かけ
    ジャンル : 旅行

    tag : 写真サイクリング送電線鉄塔ポタリング南川越線鶴ヶ島市運動公園新所沢変電所

    ノブドウ(野葡萄)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/21 : 狭山丘陵の四季

  • ノブドウ(野葡萄)


    ごくありふれた雑草のはずのノブドウなんですが、どういうわけか昨年はつぼみばかりで開しているのを見かけませんでした。
    こののみならず、ミゾソバやアキノウナギツカミといったタデ科の植物もいつまでたってもつぼみばかりで、とうとう季節が終わってしまいました。
    こんなことはここ6年間でいちども経験したことがありません。

    ノブドウなんて、そこら中にうじゃうじゃ蔓延っているのに、見つけたはなんとこれひとつだけでした。
    毎週狭山丘陵を歩いているので、単にタイミングが合わなかっただけではないはずです。

    温暖化の影響なのか、猛暑の影響なのか、植物は理由があって反応しているのか!?
    二酸化炭素の増加で温暖化するということが言われて久しいですが、一方で地球は低温期(氷河期)に入るという説もあるようで、いったいどうなっちゃうんでしょう。

    写真
    ノブドウ野葡萄) ブドウ科
    のあとでカラフルな実ができるんですが、昨年は見かけなかったような・・
    の時期も例年と少しずれていたし、変な一年でした。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/23 13:32:19
    Tv 1/125
    Av 4.0
    ISO感度 100
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM

    一昨日、西武鉄道3000系銀河鉄道999バージョンの動画を載せたので、本日はSLつながりでD51を。



    D51-451


    とはいっても静態保存であちこちかなり錆びたり塗装がはげたりしていてちょっとかわいそうです。
    手入れしてもらえないんでしょうか。
    設置してあったのは東京都昭島市の昭島公園で、1月27日に豊昭線、桜ヶ丘線の送電線に沿って自転車で走っているときに立ち寄りました。

    普段は機関室に入れるらしいのですが、雪が降ったあとで滑りやすいということで近寄れませんでした。(金網の中にある)
    私が小学生のころはまだ現役で走っていて、関西本線方面に行くのが楽しみでした。

    今も何ヶ所かでSLの運行を行っていて人気を博しているようです。
    埼玉では秩父鉄道でC58が走っています。
    速くて便利なだけが列車じゃないので、もうちょっと旅情を味わえる列車を増やして欲しい・・と思っているのは少数派かな。

    ちなみに銀河鉄道999の機関車はC62だったはず。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : 写真ノブドウ野葡萄狭山丘陵D51野草昭島公園

    送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(5)「苦あれば楽あり」

  • 2012/02/20 : 送電鉄塔
  • 予感は的中して、南川越線21号鉄塔は川の向こう側でした。
    出たな、小畦川
    このあたりの送電線を辿っていくと、どこかでこの川にぶち当たります。



    南川越線21号鉄塔


    ちょっとの間だけ陽が翳ったので給水しつつ川辺で休憩して日差しが戻るのを待ちました。
    ここは川の反対側から眺めるだけという怠慢ぶりを発揮して先に進みます。
    この先はどうやら送電線の下は見通せるようです。

    入間川、工場、大学、鉄道、さらに小畦川と立て続けの障害物オンパレード状態を脱出しました。



    南川越線20号鉄塔


    南川越線20号鉄塔の下は公園になっていました。
    むしろ緑地帯と言ったほうがいいかもしれません。
    次の鉄塔まで続いています。

    う~ん、青空にはやはり赤白鉄塔だなっ!



    南川越線19-1号鉄塔


    続く鉄塔は南川越線19-1号鉄塔・・・出たな、「のいち」鉄塔!
    ということは想定よりも鉄塔が1基多いということか。
    只見幹線みたいに平気で枝番付き鉄塔が3基も並ぶようなのもあるしな~。

    とりあえず、番号の大きいほうから辿っているので次は19号でしょう。



    南川越線19号鉄塔


    南川越線19号鉄塔でした。
    先の南川越線19-1号鉄塔からしばらくは「かさはた公園通り」という一直線の道路沿いに60m級の鉄塔がずらりと並んでいます。
    それにしても・・・赤白と淡色の鉄塔が交互に並んでいるのは何でだろう!?



    南川越線18号鉄塔


    街路樹の剪定をしたばかりらしく、鉄塔がよく見えました。
    葉が生い茂っていたらさぞかし見えにくかったことでしょう。

    南川越線18号鉄塔からはかわつる三芳野団地(という名前はあとで地図を見て知った)という団地をなぞるように伸びています。
    本当に、団地の敷地をなぞるように送電線が敷設されているんです。
    何はともあれ直線道路のおかげで一気に進捗しました。

    2012年1月27日
    (つづく)

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    tag : 写真サイクリング送電線鉄塔ポタリング南川越線小畦川かわつる三芳野団地直線道路

    ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/19 : 狭山丘陵の四季
  • 暑い時期になると大きく育ち、見上げるほどになる姿にはものすごい生命力を感じる植物です。
    は房状の序で付け根のほうから咲いていき、子房は緑色の小さなかぼちゃのようでもあります。
    住宅街の空き地なんかでも見かけるごくありふれた雑草ですね。



    ヨウシュヤマゴボウ


    実が熟すと赤黒い紫色になって、衣服なんかに付くと容易には落ちません。
    見た目はブルーベリーに似ているので、誤食して中毒症状を起こすことも。
    以前、某TV番組でブルーベリーと紹介されたことがあるそうで、お粗末な番組もあったもんだとあきれてしまいました。

    ブルーベリーじゃなくてinkberryです。

    子供のころはヨウシュヤマゴボウの実はいいおもちゃでした。
    全草有毒で実にも毒があり、種の毒性が強いそうですので、子供のおもちゃには適したものではありません。
    子供がヨウシュヤマゴボウの実で遊んでいたら毒があることを教えてあげましょう。

    って、いまどきいないか・・

    写真
    ヨウシュヤマゴボウ洋種山牛蒡) ヤマゴボウ科 有毒
    名前はヤマゴボウですが食べられません。
    食べたらひどい目にあいます。
    ちなみに野菜のゴボウはキク科で、日本以外ではほとんど食べないらしいです。
    おいしいのにねぇ。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/07 14:07:44
    Tv 1/800
    Av 3.5
    ISO感度 200
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM



    ヨウシュヤマゴボウ



    言葉は野生、元気だそうで、見た目そのまんまです。

    今日の埼玉は穏やかでいいお天気でした。
    昨日ものすごい風の中を自転車で走って疲れたので、今日は玄関のドアの塗装をしたり、うだうだと過ごしてました。
    昨日用事を済ませて今日出かければよかったと、後悔先に立たず・・

    昨日出かけた帰りにタイミング悪く西武線の踏み切りに引っかかり、先頭で電車の通過を待ってました。
    ・・と、右手を見ると銀河鉄道999のラッピング電車がまさに発車するところでした。
    咄嗟にiPhoneで撮った動画がこれ。






    作者の松本零士さんが沿線の大泉学園にお住まいなのがご縁だそうです。
    松本さんは大泉学園駅の名誉駅長だそうで、大泉学園駅の発車のチャイムは映画版「銀河鉄道999」の主題歌だったりします。
    この電車は何度か乗ったことがありますが、外観が派手な電車も乗ってしまうとただの電車なんですよね・・

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    送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(4)「住宅地は手強い」

  • 2012/02/18 : 送電鉄塔
  • 南川越線27号鉄塔は大学構内にあるので接近は断念して、大学の敷地をぐるっと回るように送電線の行方を追います。
    すると・・・ん!?電車!?
    JR川越線の線路でした。

    歩道橋(跨線橋か)はあるけど踏み切りは見当たりません。
    次の南川越線26号鉄塔は目と鼻の先なので、自転車を押し上げて歩道橋を渡りました。



    南川越線26号鉄塔


    あとで地図を見たら大学を回り込まず、素直にまっすぐ行ったらすぐに踏切があったのでした。
    まぁいいか。
    目の前に見えていた鉄塔ですけど、まっすぐ行く道がなくて住宅地を右に左に走って到着・・だいぶ時間ロスしました。

    さらに南川越線25号鉄塔に行く道もまるで迷路のようでした。



    南川越線25号鉄塔


    住宅街って案外骨が折れます。
    区画整理ができていればいいんですが、ちょっと古い時期に開発された住宅地の道路は狭くて入り組んでいることが多いです。
    細い通りから車や自転車が出てくるし・・これは自宅あたりもそうなんですけどね。(笑)

    袋小路に捕まったりしながら南川越線24号鉄塔に到着。



    南川越線24号鉄塔


    この先も残念ながら送電線に沿った道はありません。
    この送電線は275kVの高圧なので送電線の真下に住宅がないのがせめてもの救いです。
    曲がり角ごとに左右に曲がって送電線から離れないようにジグザグ走行で南川越線23号鉄塔へ・・



    南川越線23号鉄塔


    どうやら最近開発されたと思しき住宅街になって、きれいに区画が揃っていました。
    送電線に沿った道はないものの、これなら苦労はありません。
    どうやら住宅街のトラップは脱出できたようです。

    なかなか終わりそうにないのでもう1基だけ・・



    南川越線22号鉄塔


    南川越線22号鉄塔あたりは送電線沿いに道路があるものの、少し先で行き止まり・・じゃなくて川が流れているようです。
    近くに橋がありますように。

    2012年1月27日
    (つづく)

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    tag : 写真サイクリング送電線鉄塔ポタリング南川越線川越

    タカトウダイ(高灯台、高燈台)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/17 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵では珍しい部類の植物だと思います。
    6年くらい狭山丘陵のあちこちを歩いていて、まだ一ヶ所でしか見たことがありません。
    その名のとおりひょろりと背が高く、薄暗いところに咲いていたので非常に撮りにくいです。



    タカトウダイ


    昨年はピントがずれていたり被写体ブレしていたりで何とかブログに載せられそうなのはこれ1枚きりでした。
    日当たりのいいところを好むようですが、当地では日陰でしか見たことがありません。
    せめてもう少し明るいところに咲いていてくれるとありがたいんですけど。

    道端や畑の隅っこに生えるトウダイグサと同じく杯状序という変わった形の序を形成します。
    しかしどこがで、咲いているのかどうかもよく分かりませんね。
    (むかひか)といって、萼も冠(花びら)もありません。

    わざわざアリが這い上がっているところをみると蜜はありそうです。

    写真
    タカトウダイ高灯台高燈台) トウダイグサ
    秋の草紅葉がきれいだそうなんですが、これもまだ見たことがなく・・う~む。
    杯状花序は壺状花序とも。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/07 13:21:38
    Tv 1/125
    Av 3.5
    ISO感度 800
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    今日は休みだったので、一気に用事を片付けました。
    まずは散らかっていたリビングのTVの脇から。
    以前、豊岡線の鉄塔を追いかけてたどり着いた青梅変電所となりのホームセンターに買出しです。

    欲しかったのは、家族用のプリンターとゲーム機を納められる棚で、高さ50cm以内のもの。
    大きなホームセンターを隈なく探しましたがどれも帯に短したすきに長し・・
    だったら自分でこしらえたらいいじゃん。ホームセンターに来たんだし。



    ラックを作ってみた


    ということで、安売りになっていた材料で作ったのがこのラック。
    脚は短いの4本買うと高くつくので長いの2本買って鋸で切って4本にしました。
    棚板と脚を木ねじで留めて、脚の裏にはフェルトを張ってあります。

    製作にかかった時間は1時間弱、費用は1600円というところです。
    化粧済みの材料だったので仕上げの必要もなく、手間なしでした。

    しょっちゅう使うので扉も壁も要りません。
    思いつきのプチDIYながらリビングの一角がやっと片付きました。
    一番下は仮住まいのはずのポテトチップの箱も風格を帯びてきた(笑)ので、そろそろケースを買ってくるつもりです。

    しかしホームセンターに行くと買わずもがなのものまで手に取ってしまうので、逆に高くついたかもしれません。

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    送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(3)「障害物競走」

  • 2012/02/16 : 送電鉄塔
  • 一昨日の南川越線31号鉄塔まではまず順調に自転車を走らせることができましたが、この先少しの間は障害物の連続でした。


    南川越線30号鉄塔


    南川越線30号鉄塔も田んぼだか畑だか分からないけど見晴らしのいいところに立っていました。
    ここは鉄塔に至る道がなくて残念ながら接近はできませんでした。
    この鉄塔川越水上公園の正門のすぐそばに立っています。



    川越水城公園


    大きなプールがあるので夏場は家族連れで賑わう公園ですが、さすがに真冬の平日となると散歩しているご年配の方くらいでほとんど人の姿がありません。
    南川越線送電線は公園の池を横切り、南川越線29号鉄塔に続いています。
    この鉄塔は公園の中にありました。



    南川越線29号鉄塔


    川越水上公園まで来たということは、この先に入間川が横たわっているということです。
    送電線は軽々と川を飛び越えていきますが、自転車はそうは行きません。
    おなじみの県道15号線初雁橋で対岸に渡るんですが・・



    入間川(初雁橋)


    土手の上の道を行くと県道に出るところで厳重にガードレールでふさがれています。
    橋の手前側に歩道がないので歩行者や自転車は橋の下(の泥道)を通って反対側に出ないといけません。
    う~ん、いつものことながら不愉快な橋だな・・



    南川越線28号鉄塔


    川の反対側の南川越線28号鉄塔は堂々たる赤白鉄塔ながら、工場の敷地内にあって接近不可能でした。
    河川に工場と、障害物が続きます。
    さらに進むと、次の南川越線27号鉄塔も柵の向こう側にありました。

    ここは東京国際大学、略してTKD・・・



    南川越線27号鉄塔


    ・・というかどうかは知ったことではありません。
    大学のキャンパス内なので関係者じゃないから立ち入り禁止です。
    どうにか撮れる場所を探してやっとこの1枚でした。

    立て続けの障害物に遮られてばかりでしたが、障害物はこれで終わりではありませんでした。
    わが自転車の行く手を遮るアレが!

    2012年1月27日
    (つづく)

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    tag : 写真サイクリング送電線鉄塔ポタリング南川越線川越公園川越水上公園入間川

    ヒヨドリバナ(鵯花)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/15 : 狭山丘陵の四季

  • ヒヨドリバナ(鵯花)


    林道の脇や林の縁など半日陰の場所を好むようです。
    狭山丘陵では梅雨の後半から咲き始め、長いことどこかで咲いています。
    当地ではごくありふれた植物のせいか、毎年シーズン中に載せそびれています。

    ・・というか、ちょっと撮り方が雑になってきたかも!?
    昨年は何度か撮っているんですが、ブレたりピントがずれていたりと撮りそこないばかりでした。
    ちょっと手を抜くと即座に結果に出てしまいますね。

    今シーズンはもうちょっと落ち着いて撮ろうっと。

    写真
    ヒヨドリバナ鵯花) キク科
    小さながたくさん集まって序を形成しています。
    キク科らしく、さらに小さな筒状がいくつか集まって頭を形作っています。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/10 14:15:16
    Tv 1/250
    Av 4.0
    ISO感度 200
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    アップで見ると花のつくりが分かりやすいかと思います。



    ヒヨドリバナ(鵯花)


    このところ風邪インフルエンザ、ノロウイルスが流行ってますね。
    私の職場でも至近距離で相次いで二人がインフルエンザを発症しました。
    かくいう私も流行に敏感?なので、先週から風邪を引きずっています。

    仕事休むほどのこともないし、かといって体調はよくないし、困ったものです。
    そろそろ花粉も飛び始めているようで花粉症になってしまったのかとも思いましたが、少しのどが痛いし咳も出るので軽い風邪でしょう。
    まだ寒い日が続くようですので、皆様ご自愛専一に。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ヒヨドリバナ鵯花写真狭山丘陵風邪インフルエンザ

    送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(2)「水田」

  • 2012/02/14 : 送電鉄塔
  • 南川越線の送電線追跡の旅は粛々と進んでいきます。
    南川越線34号鉄塔は小さな赤い帽子をかぶってました。



    南川越線34号鉄塔


    鉄塔の足もとが散らかってる感じですけど、気にしないでください。
    青空に聳え立つ白亜の鉄塔はとてもきれいだと思います。
    この鉄塔の赤帽子が小さいのは、左右の送電線の間隔がせまいから。

    送電線の真上に「架空地線」を張るためにこんな帽子が付いています。
    架空地線とは Ground Wire、つまり雷対策のアース線です。

    この鉄塔を過ぎると住宅街が切れて、広々した田園地帯に出ました。



    南川越線33号鉄塔


    南川越線33号鉄塔は大きな赤帽子で、34号とはだいぶ印象が違います。
    番号札も東京都内の送電線で見るような形で、埼玉に多い青い看板ではありませんでした。
    さらに、275kV鉄塔としては珍しく柵なし!



    南川越線33号鉄塔


    例によって結界画像をいただきました。
    周囲を見渡すと、埼玉南西部では珍しい水田地帯でした。
    川越っていったら畑のイメージなので、広い田んぼがあるとは知らなかった・・

    遠くに見えているのは只見幹線と群馬幹線の鉄塔で、以前もここは通ってるはずなんですけどね。



    南川越線32号鉄塔


    続く南川越線32号鉄塔は赤白で、これも柵なしです。
    が、さすがに田んぼの中に踏み込むわけにはいきませんので道路から撮って先に進みます。



    南川越線31号鉄塔


    南川越線31号鉄塔は高さ60m、275kV送電線の鉄塔はこのくらいの高さのが多いようです。
    この鉄塔は電線を上から碍子で吊り下げる懸垂型で、独特のフォルムです。
    対して32号鉄塔のように碍子で横に引っ張っているのを耐張型といいます。

    以上、鉄塔豆知識でした。

    2012年1月27日
    (つづく)

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    tag : 写真サイクリング送電線鉄塔ポタリング南川越線水田地帯

    コヒルガオ(小昼顔)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/13 : 狭山丘陵の四季

  • コヒルガオ(小昼顔)


    住宅街の道端でも見かけるありふれた雑草です。
    はヒルガオよりやや小ぶりで色も薄めのが多いです。
    狭山丘陵でも人里近くでよく見かけます。

    コヒルガオは葉の形がまるでジェット戦闘機のようで、よりも葉の形に惹かれてしまいます。
    なかなかかっこいいですよね。

    あまりにもありふれているが故に滅多に撮りません。
    今回も載せそびれシリーズでの登場となりました。

    写真
    コヒルガオ小昼顔) ヒルガオ科
    茎の、の付け根あたりにひだひだの翼があるので、ヒルガオとの見分けはここがポイントでしょう。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/06/19 14:05:25
    Tv 1/400
    Av 3.5
    ISO感度 100
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    新しいマウスを飼いました・・いや、買いました。



    logicool M705


    ちょっと前に買ったバッファローのマウスはホイールが利かなくなって、単なる2ボタンマウスになってしまいました。
    このご時世、ホイール使えないマウスってありえないでしょう。
    前に飼っていたハムスターでさえ2年元気に生きていたので、マウスもせめてハムスターくらいの寿命は欲しいところです。

    このところ3連発でマウスははずれを引いているので、今回は過去に使ったなかで一番よかったロジクールのレーザーポインターマウスにしました。
    いわゆるエルゴノミックデザインってやつですかね。
    不可視レーザーなのでスイッチ入れてもLEDが光っているのは見えません。
    なかなか動きはいいようです。

    電池が3年持つというんですけど、さてどうでしょう。
    電池の寿命とマウスの寿命、どっちが先に尽きるのか!?

    蛇足ながら、最近は紙製のマウスパッドを使っています。
    100均で売ってたんですが、咄嗟にメモが取れて便利です。
    50枚くらいあるので、書き込みが増えたり汚れたりしたら1枚はがせば新品です。

    仕事では失敗コピーの裏紙をマウスパッド代わりにしています。
    電話を取ったときのメモにも使えるし、要らない紙は必要以上に産出されてしまいますので有効利用ということで。
    使い終わったらシュレッダーにかけて再生紙の原料になります。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : 写真狭山丘陵コヒルガオ小昼顔マウスロジクールlogicool野草

    送電鉄塔をゆく(11)~南川越線(1)「逆流」

  • 2012/02/12 : 送電鉄塔
  • 只見幹線シリーズその4が終わってしまったので、今日から新路線の鉄塔紀行を開始します。
    今回の鉄塔南川越線で、電圧は27万5千ボルト、昭和34年運用開始だそうなので半世紀あまりの歴史があるってことですね。
    追いかけたのは2012年1月27日で鉄塔52基強行軍の2日後でした。

    前回の轍を踏まぬよう、この日は朝10時に家を出ました。
    とりあえず40基くらいは追いかけられて、明るいうちに帰れるように・・

    南川越変電所付近を訪れると南川越線38号鉄塔の隣にある公衆トイレを利用するので、いつかこの送電線を辿ってみようと思っていました。
    前置きが長くなりましたが、平日休みを利用して鉄塔追跡ポタリング開始です。
    少し寒いけど空も青いし気持ちがいいなぁ!



    南川越線38号鉄塔


    スタート地点は何度も訪れたJ-Power南川越変電所です。
    南川越変電所に出入りする只見幹線455号鉄塔と456号鉄塔の間に南川越線38号鉄塔があります。

    只見幹線との位置関係はこんな感じで、●が南川越線38号鉄塔です。

    南狭山←456号鉄塔○ ● ○455号鉄塔←新坂戸
                  ↑ ↓ ↓
                 南川越変電所

    写真には写ってませんが、右に只見幹線455号鉄塔、左に456号鉄塔が聳え立っているので小さく見えてしまいます。
    年代的には南川越線が先輩格ながら、只見幹線の鉄塔の背が高いのでFBIに捕まった宇宙人のよう・・とまで小さくはありません。
    何せ275kVの超高圧ですからね。



    南川越線37号鉄塔


    次の南川越線37号鉄塔までは送電線の下にまっすぐ道路があって世話なしです。
    幸先よいスタートを切りました。
    ・・が、いきなり西武新宿線の線路に出ます。



    南川越線36号鉄塔


    ここら辺は追跡済みの只見幹線と平行しているので踏み切りの位置も把握済みです。
    南川越線36号鉄塔の右に立っているのが只見幹線453号鉄塔。
    書き忘れましたが今回はスタート地点の都合上、大きい番号の鉄塔から遡っていきました。

    東京環状R16を越えてなおも住宅地を北上します。



    南川越線35号鉄塔


    南川越線35号鉄塔は真下まで行けるものの、全体を撮ろうと思うと住宅越しになってしまいました。
    雰囲気的にもうちょっと住宅地が続きそうなので、またしても袋小路地獄に陥るのではないかという不安が・・
    余談ながら、鉄塔の番号は原則として送電側が小さい番号、受電側が大きい番号になっているそうです。

    なので電気の流れを逆流して上流を目指していることになります。

    2012年1月27日
    (つづく)

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    tag : 写真サイクリング送電線鉄塔ポタリング南川越線只見幹線お出かけ紀行

    リョウブ(令法)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/11 : 狭山丘陵の四季

  • リョウブ(令法)


    狭山丘陵では梅雨の終わりくらいに咲きます。
    房状の白い花が木全体を白く染めるほどで、ここまでたくさん咲かないと気がすまないのか!?などと思ってしまうくらいです。
    昨年はわんさか咲いているところはタイミングをはずしてしまったので、載せそびれシリーズ行きになりました。

    この木は若葉をご飯に炊き込んで食べられるそうです。
    もともとは飢餓の救荒食料として植えられたということなので、狭山丘陵にやたらめったらこの木が多いのもその名残かもしれません。
    花には多くの虫がやってきますので、蜜も多いんでしょうね。


    写真
    リョウブ令法) リョウブ
    古く平安時代に飢餓に備えてリョウブの葉を乾燥して備蓄することを法令で定めたのが名前の由来といわれています。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/09 14:02:39
    Tv 1/500
    Av 3.5
    ISO感度 200
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM

    このところ鉄塔狭山丘陵の花を1日交代で載せています。
    さすがに毎日鉄塔4基の追跡記録を書くのはしんどいし、せっかく撮った花の写真もお蔵入りさせたくないし。
    冬眠に備える熊が皮下脂肪を蓄えるように撮り貯めた花の写真で一冬乗り切ろうという助平心がなきにしもあらずですが。(笑)

    で、今日も青空に誘われて愛機を車に放り込んで狭山市まで行き、そこから3時間ほど埼玉の畑や雑木林の中を走ってきました。



    川越線15号鉄塔とドッペルギャンガー


    残念ながらすっきり晴れ渡るというわけでもなく、ちょっと霞んでいて富士山も見えませんでした。
    寒い寒いといいつつも、春が近づいているみたいですね。
    しっかり汗かいて帰ってきました。



    15,000t


    このタンクに15,000tの水道水が入っているのか~!?
    電気だけじゃなく水も大切にね。

    テーマ : 花の写真
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    tag : リョウブ令法狭山丘陵令法飯写真サイクリング送電線鉄塔ポタリング

    送電鉄塔をゆく(10)~只見幹線シリーズ4(8)「最後の試練!?」

  • 2012/02/10 : 送電鉄塔
  • いよいよ今回の只見幹線追跡も、残る鉄塔は4基になりました。
    一昨日載せた只見幹線518号鉄塔をあとに、送電線を北西に追いかけます。
    なんだかいやな予感・・川があるっ!!

    川じゃなくて歴史の教科書にも載っている玉川上水でした。
    送電線の向きとは逆のほうに橋が見えたので対岸にわたり、ぬかるんだ小路にタイヤを取られつつようやく只見幹線517号鉄塔に到達しました。



    只見幹線517号鉄塔


    この間わずか6分なんですけど、目に見えて暗くなってきました。
    いかん・・写真が撮れなくなる・・

    次の鉄塔は左のほうに見えていて、さほど遠そうではありませんでした。
    今まさに造成中の宅地を抜けようと入り込んだら、どっちに走っても工事中で通れません。
    こまねずみのようにぐるぐる走り回って、挙句の果てにもとの場所に戻ってました。

    うぉぉぉ、いかん。
    前方を見ると中学生軍団が歩いてくる・・そっちに道があるのか!?
    造成中の宅地を大きく迂回してようやく只見幹線516号鉄塔に至りました。



    只見幹線516号鉄塔


    この間も6分なんですが、まるで30分も走ったような気分になりました。
    得したのか、損したのか!?
    時間は16:55、あと2基です。

    すでに4時間半ほど自転車で走りっぱなしなので少々疲れてきました。
    しかもこの12分間で一気にペダルが重くなった気がします。
    幸いなことに、続く只見幹線515号鉄塔まではすんなりと行けました。



    只見幹線515号鉄塔


    その先の直線道路の果てに最後の只見幹線514号鉄塔が見えてるじゃないですか!!
    背後には多摩変電所のマイクロ鉄塔が聳えています。
    時刻は・・ジャスト17:00でした。



    只見幹線514号鉄塔


    正面が多摩変電所で、右端に見える鉄塔が只見幹線シリーズ(3)の最終鉄塔となった只見幹線513号鉄塔です。
    これで只見幹線は多摩川北岸から新坂戸変電所まで全基制覇しました。



    多摩変電所


    やれやれ。
    多摩変電所の正門前で自転車のハンドルにLEDライトを装着、水分補給して帰路につくも、車を置いてある駐車場までまだ9kmあります。
    日はとっぷりと暮れ夜の帳がおりて手足にじんじん寒さがきました。

    さすがに埼玉から多摩川は遠く、翌日は脚がだるかったです。
    この日撮った鉄塔は52基、ちょっと欲張りすぎました。

    2012年1月25日
    (このシリーズ完)

    テーマ : 写真日記
    ジャンル : 写真

    tag : 只見幹線鉄塔送電線ポタリング写真サイクリング多摩変電所

    ハエドクソウ(蠅毒草)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/09 : 狭山丘陵の四季

  • ハエドクソウ(蠅毒草)


    半日陰に咲く真っ白な花はその名に相応しくないくらいかわいらしいです。
    でも花の付きが疎らなせいか、写真のネタとしては難しいかも。
    薄暗いところに咲いているのも難易度が高いと思う一因かもしれません。

    狭山丘陵ではあちこちに咲く普通の植物です。
    私はいつも工ヶ入というところで撮るんですが、ほかのところに咲くハエドクソウに比べてひとまわり大きいような気がします。
    もしかしたらナガバノハエドクソウというやつなんでしょうか・・

    【写真】
    ハエドクソウ(蠅毒草) ハエドクソウ科
    根を煎じて蝿取紙を作ることができるそうです。
    全草有毒。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/09 14:33:39
    Tv 1/160
    Av 4.5
    ISO感度 640
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    花の形はムラサキサギゴケなんかに似ています。
    ムラサキサギゴケとは遺伝子的に見ると近縁で、APG植物分類体系では同じハエドクソウ科に分類されているようです。



    ハエドクソウ(蠅毒草)


    おまけ。
    京都で見つけた缶ジュースです。
    坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓の入り口の自販機で売ってました。

    こういうものをちょこちょこと買うもので、リュックが重くなっていくんです。
    何本か買おうと思いましたが重たいので1本だけにしました。



    ゆずソーダ


    結局このゆずサイダーは出町柳駅で京阪電車に駆け込んだときに、あまりののどの渇きに耐えられず一気に飲んでしまったのでした。
    ということで残念なことにお土産にはなりませんでした。
    缶は天満橋駅のゴミ箱行きです。

    テーマ : 花と生活
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : ハエドクソウ蠅毒草狭山丘陵写真坂本龍馬中岡慎太郎

    送電鉄塔をゆく(10)~只見幹線シリーズ4(7)「時間との闘い」

  • 2012/02/08 : 送電鉄塔
  • 今回の只見幹線追跡、いよいよ煮詰まってきました。
    暗くなるのが先か、我輩の自転車が速いか!?
    只見幹線521号鉄塔までは住宅と畑の中の道を左に右に曲がって到着しました。



    只見幹線521号鉄塔


    時刻は16:34、おおお・・ぐずぐずしてられません。
    何しろこの鉄塔群を追いかけてから、まだ自宅に帰還するという大事業がのこってますから。

    送電線に導かれつつ、只見幹線520号鉄塔に向かいました。



    只見幹線520号鉄塔


    この鉄塔はお寺とか大きなお屋敷の向こう側にあるようで、接近できそうにありません。
    道を探して都道7号線を西に向かいますが、行けども行けども北に入れる道がなく、やむなく引き返しました。

    そしたら何のことはない、逆向きに走っていればすぐ鉄塔の東側に出られたのでした。
    ただし完全に逆光なのと、塀と墓地に遮られて番号札だけ収めておきました。
    時刻、16:38。

    次の只見幹線519号鉄塔までは直線で250mながら、道路は送電線とは45度右方向に延びています。



    只見幹線519号鉄塔


    まっすぐ走って次の交差点を左折して直進すると右側に鉄塔がありました。
    走行距離は400mあまりというところで、送電線の長さよりかなり余分に走らざるを得ないのは仕方がないところです。
    大きく腕金を広げた鉄塔は高さがないせいか、妙に低く感じました。

    時刻、16:40。よしよし。

    さらに国分寺市北町の住宅街を右に左に送電線を辿って只見幹線518号鉄塔に到達しました。



    只見幹線518号鉄塔


    時刻、16:43。
    鉄塔はもうほとんどシルエットですね。
    実際はもっと暗かったんですが、写真は少し明るめに調整してあります。

    この辺は子供のころ住んでいたところに近く、懐かしい場所です。
    もうちょっと時間があったら寄り道するところですが残念です。
    多少行ったりきたりがあったものの、残るはあと4基、何とか5時までにはいけそうな・・と思ったら、最後の試練が待ち構えていました。

    世の中そう甘くはありませんでした。

    2012年1月25日
    (つづく)

    テーマ : ポタリング
    ジャンル : 旅行

    tag : 只見幹線鉄塔送電線ポタリング写真サイクリング

    ヤブジラミ(藪虱)~2011年の載せそびれ

  • 2012/02/07 : 狭山丘陵の四季

  • ヤブジラミ(藪虱) 


    初夏の、というか梅雨時の狭山丘陵のあちこちで咲いています。
    1月30日の記事にオヤブジラミを載せましたが、こちらは少し遅れて開します。
    の時期はほとんど重複しないようで、交雑を避けるためなのかもしれませんね。

    小さくて撮りにくいながら、ピンクの葯がかわいらしいです。
    蜜があるのか、ありんこが這い上がってきていました。
    こうしてみるとアリのボディは金属質に見えます。

    【写真】
    ヤブジラミ藪虱) セリ科
    このも在り来たりななので載せそびれシリーズの常連化しそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/07/09 13:08:01
    Tv 1/320
    Av 4.0
    ISO感度 100
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    もう一枚、残念なことにちょっとだけピントの位置がずれてました。
    大きい写真は載せられません。(笑)
    これ以上大きいと粗が出てしまうので・・



    ヤブジラミ(藪虱) 


    今日の東京は日中は雨でした。
    小雨程度でしたが何となく梅雨空を連想したのでそのころのを載せてみました。

    先月行った京都の、こちらも載せそびれです。
    京阪電車の、京都側の始発駅である出町柳で撮った淀屋橋行きの特急。
    京都から大阪に向かうときは京阪を使っています。



    京阪8000系(出町柳駅)


    始発から乗るのは初めてでしたので、先頭車両の一番前に乗りました。
    FC2はYouTubeの動画も載せられるようなので試してみます。






    窓が縦長だったので縦のアングルで撮っちゃいましたが横にするべきでした。
    カメラは例によってiPhone4Sです。
    京阪本線の牧野駅(通過)から枚方市駅に停車するまでで、途中で2本の電車とすれ違います。

    テーマ : 花と生活
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : ヤブジラミ藪虱山野草狭山丘陵京阪出町柳駅京阪8000系

    送電鉄塔をゆく(10)~只見幹線シリーズ4(6)「早撃ちマック」

  • 2012/02/06 : 送電鉄塔
  • 一昨日の続きです。
    只見幹線526号鉄塔から東大和の多摩変電所までは地図を見るとあと5kmはありそうです。
    あと35分で5時になるのでそのくらいが写真撮れる限界でしょう。
    次の只見幹線525号鉄塔まではすぐにたどり着けました。



    只見幹線525号鉄塔


    2段目の腕金が長い原型鉄塔が夕日を浴びています。
    ヤバイな~、飛ばさないと・・・
    ポタリングどころか脚力と肺活量が頼りになってきました。
    鉄塔と番号札を最低限度の枚数だけ撮って先を急ぎます。

    おお、ラッキー!
    次の鉄塔までは送電線の下が直線の道路じゃん!!
    自転車のペダルが軽いぞっ!!!



    只見幹線524号鉄塔


    只見幹線524号鉄塔は道路わきに立つ原型鉄塔でした。
    ここもちゃっちゃと撮って即座に前進・・
    畑はまだ前日の雪が残ってます。

    さらに運がいいことに、道路は続く只見幹線523号鉄塔までまっすぐ伸びていました。
    ・・が、いくらなんでも鉄塔に近すぎ。
    只見幹線の鉄塔は275kVの高圧なので大きいのです。



    只見幹線523号鉄塔


    番号札だけ近くで撮って、鉄塔全体が撮れる位置まで移動しました。
    ああ~、暮れていく・・日が暮れる・・
    とにかく次、次行きましょう。

    次の只見幹線522号鉄塔は畑の中だったので接近は無理でした。



    只見幹線522号鉄塔


    いやもう完全に夕日になっちゃいました。
    この4基をわずか5分で撮ったので一気に挽回した気分です。

    落ち着きなくバシバシ撮って、こりゃ~「早撃ちマック」だな。(笑)
    おじさんには懐かしいアニメだけど。
    さあ、残る鉄塔はあと8基、5時まで30分を切りました。

    2012年1月25日
    (つづく)

    テーマ : ポタリング
    ジャンル : 旅行

    tag : 只見幹線鉄塔送電線サイクリング

    FC2に引っ越してきました

  • 2012/02/05 : 狭山丘陵の四季
  • FC2の皆さん、はじめまして。
    本日こちらに引っ越してきました。
    まだ勝手がよく分からないのですが、お付き合いのほどよろしくお願いします。

    テーマは春から秋までは埼玉県と東京都にまたがる狭山丘陵の山野草(雑草とも言う・・笑)を追いかけ、冬は送電鉄塔を追いかけています。
    時にさすらいの旅人になったり、鉄ちゃんになったり、ロンリーライダーになったりするおじさんです。

    とりあえず本日はメインテーマである山野草を。
    2011年に載せそびれたイモカタバミの花です。



    イモカタバミ(芋酢漿草、芋片喰)


    ムラサキカタバミは花の中心の色が薄く、葯が白いです。
    対してこちらは花の中心の色が濃く、葯が黄色ですのですぐに見分けがつくでしょう。
    それと、花の色は濃いんですが裏側は意外や白っぽいんですよ~。

    【写真】
    イモカタバミ(芋酢漿草、芋片喰) カタバミ科
    草刈のせいか花の数が少なくて寂しい株でした。
    カメラ機種名 Canon EOS 40D
    撮影日時 2011/08/28 14:37:39
    Tv 1/500
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    イモカタバミ(芋酢漿草、芋片喰)


    ・・とまぁこんな感じの写真を延々と載せています。

    蛇足ながらブログ暦は2005年の春からですのでもうじき7年になります。
    Yahoo、ライブドア、楽天ブログと遍歴してきましたが、さてFC2はどんなものでしょう。
    新しい出会いを楽しみに、毎日細々と綴って行きたいと思います。

    送電鉄塔をゆく(10)~只見幹線シリーズ4(5)「暮色迫る・・」

  • 2012/02/04 : 送電鉄塔
  • 一昨日の続きです。
    1月下旬になるとやや日暮れの時間が遅くなってきているとはいえ、4時を過ぎると急に暮色迫る感じです。
    埼玉の日の入りは、この冬は12月6日が一番早くて16:27、この日(1月25日)は17:00ジャスト。

    幸いにして続く只見幹線529号鉄塔まではほぼ送電線に沿って走ることができました。


    只見幹線529号鉄塔


    西から北のほうにかけて雲が出始めていたので、余計に暗くなるのが早くなってしまいました。
    ここで道は行き止まりのT字路、さてどっちに行くか!?
    どっちに行っても同じ場所に出る、矢印みたいな形に道路があったのでした。

    電車の音が・・JR中央線だぁ~!!
    やっと中央線の線路まで戻ってきました。
    長年JR中央線沿線に住んでいたせいか中央線が東京を南北に分けているような感覚でいるので、北側に戻れて少し気分的に楽になりました。

    ここも運よく送電線の脇に跨線橋があって、渡ったところに只見幹線528号鉄塔がありました。


    只見幹線528号鉄塔


    鉄塔は桑畑の中で接近はできません。
    完全に夕暮れ時の色になってますね・・・
    とにかく先を急がねば。

    ここから送電線の東側を北上する道を走って、次の鉄塔を左手に見つつ接近する道を探しました。
    しかしずっと畑が続いて接近するルートは見つからず、鉄塔の北側まで回りこんでようやく鉄塔に続く道を発見!
    只見幹線527号鉄塔に到達しました。


    只見幹線527号鉄塔


    この間の所要時間は5分なんですが、直線距離でわずか200m足らずなのでその数倍の距離を自転車で走ったはずです。
    たった5分がものすごく長く感じました。

    ここでUターンし、今来た道を引き返すと正面に次の鉄塔が見えます。
    よかった、ここは送電線に沿うように道路が一直線に延びています。
    あっという間に到着し、さっきの5分のロスをちょっとだけ取り返しました。


    只見幹線526号鉄塔


    すっかり夕闇迫る只見幹線526号鉄塔はかろうじて陽光を留めている・・
    この時点で時刻は16:24になってました。
    何しろこの先少なくとも12基の鉄塔が残っているので、ひとつ辿るのに5分もかかっていたら日没サスペンデッドは必至なわけです。

    迷子にならずに自転車を走らせればどうにか日没までに多摩変電所までいけるんですけど、もし道が見つからなかったら・・ピ~ンチ!!!

    2012年1月25日
    (つづく)

    楽天写真館の実力を検証してみる

  • 2012/02/03 : 未分類
  • 平日はほとんど時間が取れないので楽天写真館なるものの使い方を読み込めませんでした。
    もっとも、たかがブログに写真を載せるだけであちこち読まないとやり方がわからないというのもどうかと思いますけど。

    今日は再度同じ写真をいくつかの方法で載せて比較してみたいと思います。
    ネタは今は追いかけるつもりのない鉄塔、多摩橋線58号鉄塔です。
    昭島変電所から桜ヶ丘線を辿って多摩川の土手に出て、東に向かって只見幹線に向かう途中にありました。

    まずは楽天フォトに登録したもので、サイズは426x640ピクセルです。


    多摩橋線58号鉄塔


    次に、楽天写真館に登録した写真をエディタの「PHOTO」ボタンを押して取り込んだもの。


    多摩橋58_1_20120125.jpg


    一昨日は楽天写真館にあるブログに投稿ボタンを押して取り込んだので、少しやり方が異なっています。
    こっちのほうがまだきれいに見えると思います。
    ただしサイズは長辺500ピクセルのお仕着せサイズで変更はできないようです。

    これはおそらく表示する画像データのサイズを制限してデータ量を減らすためでしょう。
    通信回線やサーバーの負荷を減らす目的かと推測します。

    続いて、フォト蔵の「ブログに貼る」でできたHTMLタグをそのまま貼ったもの。


    多摩橋線58号鉄塔
    多摩橋線58号鉄塔 posted by (C)たけぽ


    素直に貼ると300X450で楽天写真館から貼ったのより一回り小さくなってしまいます。
    がしかし、フォト蔵のHTMLタグはシンプルなので、少し小細工して426x640で表示させてみました。


    多摩橋線58号鉄塔


    一番上と同じに見えます。
    ちなみに画像のプロパティで表示している画像の容量を調べてみると、上から

    163680バイト
    110603バイト
    101013バイト
    163680バイト

    投稿した元の写真が163680バイトなので、最初と最後は私が載せたいと思って調整した写真が表示できているということになります。

    こうしてみると「写真はフォト蔵つかえばいいじゃん」という結論になりそうですが、フォト蔵の泣き所はレスポンスがいまひとつよくないのです。
    また、以前にはトラブルでかなりの写真を吹っ飛ばされてしまいました。
    なのでフォト蔵をメインにするのは気が引けるわけです。

    さらに時間がない身としてはいちいちHTMLを書き換えるのも面倒です。

    なお、フォト蔵から引き込んでいる写真は、クリックするとフォト蔵のページを開くことができるリンクが張ってあります。

    とまぁこんな感じで、2番目の楽天写真館は論外。
    いわゆる「眠たい写真」になっちゃってます。

    どうにかして投稿した写真をそのまま表示する方法はないもんでしょうかね。

    送電鉄塔をゆく(10)~只見幹線シリーズ4(4)「病院」

  • 2012/02/02 : 送電鉄塔
  • 2月になって楽天フォトの登録が面倒になったものの、まだ使えるので更新します。
    私は有料サービスの楽天フォト(20GB)を使っていて、1月に3か月分の請求があったからもうしばらくは使えないとおかしいはず・・
    すでに300MBちょっと使ってますが昨日も投稿できたし。

    で、只見幹線の続きです。
    只見幹線533号鉄塔をあとに、続く只見幹線532号鉄塔を目指しました。
    ちょっとした雑木林があって、中に歩道が延びています。
    その先の丘の上に鉄塔があったので、自転車を押して急坂を登りました。


    只見幹線532号鉄塔


    只見幹線532号鉄塔は病院の敷地内にあるらしく、この写真は病院の勝手口(?)みたいなところから見上げて撮りました。
    敷地に入るのは憚られたので先を急ぎます。
    次の鉄塔は・・・あれれ、職員専用の駐輪場!?

    おっと、こっちも病院の駐車場でしたか。
    入っちまったものは仕方がない。
    ささっと写真撮ってすぐそこに見えている出口から退却しましょう。

    この鉄塔は只見幹線531-1号鉄塔・・出たな、「のいち」鉄塔。


    只見幹線531-1号鉄塔


    枝番つき鉄塔があると追いかける鉄塔が1基増えるわけで、時間との勝負になっている状態ではつらいものがあります。
    この鉄塔には只見幹線につきものの大きなアクリル板の番号札はなくて、脚に縦長のプレートがあるだけでした。
    只見幹線の鉄塔にはこれが付いていますが、字が小さいのであまり撮っていません。

    ここで大きく向きを変えて、病院の駐車場を出たところにある古風な鉄塔に送電線を渡しています。


    只見幹線531号鉄塔


    只見幹線531号鉄塔でした。
    おそらく病院ができたときに、531-1号鉄塔を建てて送電線を迂回させたのでしょう。

    只見幹線はこの辺では27万5千ボルトなので、真下に家は建てられません。
    多くが駐車場だったり畑だったり、あるいは公園だったりします。
    おかげで見通しが利くことが多いです。

    ・・が、道が分かりやすいわけではありません。
    駐車場の脇を抜ける、自転車同士でもすれ違えないくらい細い通路を抜けると只見幹線530号鉄塔が待ち構えていました。


    只見幹線530号鉄塔


    だいぶ薄暗くなってきたなぁ・・・。
    地図を見るとJR中央線の西国分寺駅の南東約600mというところか。
    まだまだ先は長いようです。

    時刻は午後4時10分・・ピ~ンチ!!!

    2012年1月25日
    (つづく)

    楽天写真館って酷くないか!?

  • 2012/02/01 : 楽天写真館
  • 皆さんご存知のとおり2月から楽天フォトが楽天写真館に変わりました。
    今日はちょっとした実験です。

    最初の写真は楽天フォトに登録したもので、640x426の大きさです。

    【写真】
    ヘラオオバコ(箆大葉子) オオバコ科
    珍しく広角で撮ってみました。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2011/06/11 14:50:59
    Tv1/160
    Av13.0
    ISO感度400
    レンズ SIGMA 17-70mmF2.8-4.5 DC MACRO
    焦点距離17.0 mm

    ヘラオオバコ(楽天フォト)

    これなら「写真」に見えるでしょう。

    次は、同じ写真を1280x853の大きさで楽天写真館にアップし、素直にブログに投稿ボタンを押した結果です。

    ちなみに写真の大きさは「大」に指定しています。


    • ヘラオオバコ(1280x853)



    さらにもうひとつ、こちらは一番上のと同じ写真を楽天写真館経由で載せたものです。


  • ヘラオオバコ(640x426)



  • いくらなんでもこれは酷すぎませんか!?
    画像をクリックすれば多少ましな表示になりますが、いちいちクリックする!?

    ありえないでしょう。

    これのどこが「楽天フォトとほぼぽなじ機能を提供」しているといえるのか理解に苦しみます。
    ブログの写真なんて何となく色や形がわかればいいくらいの認識なんでしょうか。

    今回の楽天ブログの改定の内容を見ると、どうやら楽天はブログのサービスをやめたいのではないかと感じています。
    要するに、アフィリエイトもそんなに効果がなくて、ブログもピークが過ぎて稼ぎにならないから撤退したいんじゃないかと思います。

    楽天写真館っていうのはオンラインのラボで、ブログにも載せようと思えば大き目のサムネールが載せられますよ、という程度の代物みたいです。
    写真の現像で儲けたいんでしょうけど、撮りっぱなしでもないし紙にも出さない私には何の価値もありません。

    今のところは楽天フォトに投稿できるので楽天写真館は実験程度に載せてますが、このクオリティでは「これは私が撮った写真です」といってブログに載せるにはあまりにも恥ずかしいです。
    コスト削減とか新しいビジネスが必要だったんでしょうけど、開発者はこの程度のものしか公開できないことを恥じるべきと言ったら言いすぎでしょうか。

    さて、どうしましょうか。

    ニーズに合わないサービスを利用し続ける理由はどこにもありません。

    ブログのサービスなんてほかにいくらでもありますから、自分の用途に合ったところに引越しすることにします。
    今すぐは時間がないので、休みの日にでも。
    ようこそ!
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