高知城(日本100名城 No.84)
雨の中を歩くには少々遠かったです。
追手門から城内に入り、本丸に向かいました。
立派な追手門も江戸時代の遺構で重要文化財になっています。
追手門を入ったところに無料で利用できるコインロッカーがあり、手ぶらで城内を歩けるのが助かりました。
何しろ雨が降っていたのでリュックがないだけでもものすごく楽に歩けます。
高知城は天守だけでなく本丸御殿(懐徳館)など本丸全体の建物が残っているのがすごい。
江戸期の本丸御殿が残っているのは高知城と川越城だけだったと思います。
さっそく料金を払って城内へ・・雨もかからないし。
書院造りの本丸御殿はそれほど大きいものではなかったです。
藩主が生活する場所ではなく、藩主との正式な対面所として使われていたそうです。
写真中央が本丸の正門にあたる廊下門で、右に伸びるのが詰門、その右の広場が二の丸です。
詰門は二の丸と本丸を結ぶ橋のようになっていて、今も本丸に向かうには詰門から廊下門を通って登城します。
これは天守からの眺めですが、なるほどこうなっていたのか・・
二の丸は藩主の暮らす御殿があったところです。
搦手にあたる黒鉄門と矢狭間のある狭間塀も江戸期の遺構で重要文化財です。
こういうところも含めて本丸がほぼ残っている唯一無二の城で見応え十分でした。
雨でも行ったほうがいい、絶対です。
これで現存12天守すべて登城達成しました。
四国の日本100名城で未登城なのは大洲城だけ。
さて、いつ行こうか・・
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