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高知城(日本100名城 No.84)

  • 2022/08/31 : 日本100名城
  • 高知に午後3時前に到着、高知駅から歩いて高知城に向かいました。
    雨の中を歩くには少々遠かったです。
    追手門から城内に入り、本丸に向かいました。


    高知城追手門


    立派な追手門も江戸時代の遺構で重要文化財になっています。
    追手門を入ったところに無料で利用できるコインロッカーがあり、手ぶらで城内を歩けるのが助かりました。
    何しろ雨が降っていたのでリュックがないだけでもものすごく楽に歩けます。


    高知城天守と本丸御殿


    高知城は天守だけでなく本丸御殿懐徳館)など本丸全体の建物が残っているのがすごい。
    江戸期の本丸御殿が残っているのは高知城と川越城だけだったと思います。
    さっそく料金を払って城内へ・・雨もかからないし。


    書院造りの懐徳館


    書院造りの本丸御殿はそれほど大きいものではなかったです。
    藩主が生活する場所ではなく、藩主との正式な対面所として使われていたそうです。

    写真中央が本丸の正門にあたる廊下門で、右に伸びるのが詰門、その右の広場が二の丸です。


    高知城廊下門と詰門


    詰門は二の丸と本丸を結ぶ橋のようになっていて、今も本丸に向かうには詰門から廊下門を通って登城します。
    これは天守からの眺めですが、なるほどこうなっていたのか・・
    二の丸は藩主の暮らす御殿があったところです。


    高知城黒鉄門


    搦手にあたる黒鉄門と矢狭間のある狭間塀も江戸期の遺構で重要文化財です。
    こういうところも含めて本丸がほぼ残っている唯一無二の城で見応え十分でした。
    雨でも行ったほうがいい、絶対です。


    高知城スタンプ


    これで現存12天守すべて登城達成しました。
    四国日本100名城で未登城なのは大洲城だけ。
    さて、いつ行こうか・・

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 高知城追手門日本100名城黒鉄門重要文化財本丸御殿懐徳館現存12天守四国書院造

    スベリヒユ(滑覓)

  • 2022/08/30 : 野の花
  • 茶畑の脇の道にスベリヒユが黄色いを咲かせていました。
    特に珍しくもない、そこら辺の雑草といってもいい植物です。
    ・・が、調べてみたら当ブログ未掲載でした。


    スベリヒユ(滑覓)


    よく見かける植物なので意外な盲点でした。
    案外当たり前のものを見逃しているかもしれませんね。 
    黄色いは1cmないくらい、7~8ミリくらいでしょうか、日が当たると開します。

    【写真】
    スベリヒユ滑覓) スベリヒユ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/26 9:42:56
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    見るからに乾燥に強そうですね。
    スベリヒユは砂漠のサボテンと同じCAM型光合成を行うそうです。


    スベリヒユ(滑覓)


    CAM型光合成については取り上げませんが、要は暑さや乾燥に強いということです。
    そういえば以前にハナスベリヒユポーチュラカ)を育ていて、夏場に数日水遣りできないことがありましたがびくともしませんでした。
    雑草としてはしぶとそうですね。


    アカボシゴマダラ


    最近アカボシゴマダラが飛んでいるのをよく見かけるようになりました。
    どうやら人為的に持ち込まれたもののようで、特定外来生物に指定されています。
    チョウだけでなく魚類、鳥類、植物といろいろ持ち込む輩がいるのには困ったものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : スベリヒユ滑覓スベリヒユ科野草CAM型光合成ハナスベリヒユポーチュラカアカボシゴマダラ特定外来生物

    バースデイきっぷ乗り鉄記(15)~高知

  • 2022/08/29 : 鉄道写真
  • 窪川駅の待合室は木の椅子やテーブルがあり、電源付きで居心地がよかったです。
    駅にはレストランもありました。
    知っていたらコンビニのおにぎりなんて買わなかったのに・・


    1000形気動車@窪川駅


    窪川駅で1時間あまり待って、13:09発の高知行き普通列車に乗りました。
    JR四国ではおなじみの1000形気動車、1両だけです。
    車内はこんなで、ボックス席とロングシートの混在です。


    1000形気動車車内


    雨の窪川駅をあとに、高知に向かう・・
    右端の青い車両は中村方面に向かう土佐くろしお鉄道の車両。
    あれもいずれ乗りに来ることになろう。


    雨の窪川駅を発車


    相変わらずよく降る雨で、せっかくの海の眺めが惜しい・・
    高知に着いたら高知城に行く予定だけど大丈夫だろうか。


    あまり海が見えない土讃線


    伊野駅ですれ違った窪川行きは3両だか4両だか、長い編成でした。
    しかもガラガラ、こっちは1両なのに。
    車両の回送でしょうかね。


    伊野駅で列車交換


    高知駅が近づくにつれて乗客が増え、車内は結構な賑わいになりました。
    座れない人も多数、もう通学時間帯なのか。


    高知到着


    14:55に終点の高知駅に到着しました。
    窪川から2時間近くかかったのでなかなかの乗り応えです。
    特急があったら乗りたかったけどタイミングが合わずでした。


    四万十豚のスペアリブとナスの煮びたし


    高知といえばかつおのイメージなんですが、そういうステレオタイプな発想は捨てようと四万十豚スペアリブを食べました。
    高知はナスの生産量日本一ということで、好物のナスの煮びたしも追加しました。
    どっちもおいしかったです、ごちそうさまでした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 窪川駅1000形気動車JR四国高知四万十豚ナス土佐くろしお鉄道伊野駅かつおスペアリブ

    コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)

  • 2022/08/28 : 野の花
  • 昨年大豊作だったコバノカモメヅル、今年は一転してあまり見かけません。
    おまけに毎年咲く場所は草刈りできれいになっていました。
    幸いにしてコバノカモメヅルの蔓は無事でしたが、が少ないです。


    コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)


    昨年の大物はたくさん実をつけて種を飛ばしたはずです。
    でも今年、その周辺にコバノカモメヅルを見かけないんですよね。
    発芽率が低いのか、それとも発芽できるところに着地できなかったのか・・

    【写真】
    コバノカモメヅル小葉の鴎蔓) キョウチクトウ科ガガイモ亜科
    つる性の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/20 13:16:28
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    昨年たくさんできた種がどこかで芽を吹いて育ってくれるといいんですが。
    毎年確認している場所もたまに実ができていますが蔓が増えている様子もないし・・


    コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)


    埼玉県側でこんなのが咲いていました。
    シロバナカモメヅルとかアズマカモメヅルかと思いましたけど、わずかに紫色が入っています。
    の大きさは見慣れたコバノカモメヅルよりもちょっと大きく、直系1.5cmくらいありそうでした。


    コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)


    さいたま緑の森博物館で聞いてみましたがコバノカモメヅルと認識されているようでした。
    色素の少ないコバノカモメヅルでいいでしょうかね・・
    他に見たいが咲きそうなのでもう一度観察してみようと思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コバノカモメヅル小葉の鴎蔓キョウチクトウ科ガガイモ亜科多年草野草シロバナカモメヅルアズマカモメヅル

    バースデイきっぷ乗り鉄記(14)~0系新幹線!?

  • 2022/08/27 : 鉄道写真
  • 宇和島から1時間40分、土佐大正駅に到着しました。
    この駅では宇和島行きとの行き違いもあり、22分停車です。
    ゆっくりお手洗いタイムが取れそうですね。


    土佐大正駅で列車交換


    白と青の宇和島行き、何のラッピング!?
    ・・と思って反対側に行くと0系新幹線でした。


    ホビートレイン(キハ32)


    見事な張りぼてですが形にして走らせてしまうところがすごい。
    ホビートレインといって車内に鉄道模型やプラレールの展示があります。
    また一部の座席は初代0系新幹線のシートが設置されています。


    ホビートレインの窪川寄り前面


    土佐大正駅のホームにはバイオトイレが設置されていたので利用してみました。
    ・・が、臭いが強烈で一歩踏み込んだ時点で後悔しました。
    普通に駅のトイレを利用しましょう。


    土佐大正駅


    ホビートレインは普通列車なので乗車券だけで乗れて、予約も不要です。
    先に発車するホビートレイン、ディーゼルスモークを残して走り去るキハ32を見送りました。


    ホビートレインお見送り


    家地川駅と若井駅の中間の川奥信号場で右から土佐くろしお鉄道中村線と合流します。
    右の線路の終点は宿毛・・40年前に一度行ったことがあります。
    こっちは次回訪れることにしましょう。


    川奥信号場


    宇和島から2時間半あまり、12:06に終点の窪川駅に到着しました。
    天気予報どおり、雨は強くなる一方です。


    キハ54@窪川駅


    高知行きの乗り換えまで1時間ちょっとあったので、四万十川を見に行くつもりでした。
    しかしながら雨がひどくなってきたので断念・・
    結局駅から一歩も出ずに待合室で過ごしました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 宇和島土佐大正駅四万十川新幹線ホビートレインキハ32バイオトイレ窪川土佐くろしお鉄道高知

    ノシラン(熨斗蘭)

  • 2022/08/26 : 野の花
  • 去年はタイミングが遅すぎて終わりかけのだったノシランを見に行きました。
    というか歩いている最中に思い出しました。
    花序が5個ほど出ていて、それぞれが咲いていました。


    ノシラン(熨斗蘭)


    一度に多くのがまとまって咲くことはないんでしょうか。
    ひとつの花序に開していた花は2個ずつでした。
    蕾はまだあったので順次咲いて行くんだろうと思いますけど。

    【写真】
    ノシラン熨斗蘭) キジカクシ科
    常緑多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/24 10:40:34
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 1600
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    1.5cmくらいの幅の葉は長くて厚みがある感じです。
    このくらい丈夫なら常緑というのもわかる気がしますね。


    ノシラン(熨斗蘭)


    海に近い林の中に生育するそうです。
    当地は海からちょっと離れているので、もとは園芸用に育てられていたものかもしれません。
    いずれにしても今は自力で生きているということで・・


    フジウツギの残骸


    6月から時々探しに行っては見つからなかったフジウツギ、ここにきてようやく見つかりました。
    ただしボロボロの状態で終わる寸前でした。
    大きな植物で、葉の形状も分かりやすいのに何で見つからなかったのかとても不思議です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ノシラン熨斗蘭キジカクシ科野草多年草常緑フジウツギ園芸花序

    バースデイきっぷ乗り鉄記(13)~四万十川

  • 2022/08/25 : 鉄道写真
  • 伊予土佐を結ぶ予土線四国の中でも人の少ない地域を行きます。
    線路に迫る藪がすごいところもありました。


    藪をかき分けて・・予土線


    宇和島から1時間あまりで江川崎駅に到着しました。
    ここで2分停車、最初のトイレチャンスです。
    ひとりトイレに行かれたようですが2分とはせわしない・・


    キハ54@江川崎駅


    江川崎駅から先の予土線四万十川の本流に沿って進みます。
    天気が悪いですがきれいな川であることがよくわかりました。
    ちなみに四万十川は1994年まで渡川(わたりがわ)が河川法上の正式名称で、地元の要望で名称が変わったとのことです。


    四万十川沿い


    四万十川の流れは不思議で、海に近いところが上流で、中流域が一番内陸です。
    このあたりが一番海から遠いところです。
    ここから四万十川の上流に向かって走ります。


    四万十川を上流へ


    遠くに沈下橋が見えてますがこの写真だとわからないですかね。

    江川崎駅から先は高知県です。
    土佐昭和駅の次が土佐大正駅というのは面白いですね。


    土佐昭和駅


    このあたりの四万十川はものすごい蛇行を繰り返します。
    おかげでやたらと鉄橋が多く、何度も川を渡ります。
    う~ん、晴れていたら素晴らしい眺めでしょうね。


    第4四万十川橋梁


    四万十川というと沈下橋のイメージがあります。
    支流まで含めると流域で50近くあるようです。
    何ヶ所か見えたんですが写真が撮れたのはここだけでした。


    沈下橋(新谷橋)


    新谷橋というようです。
    橋までいてみたいところですが列車が1日4往復では計画しにくいです。
    次回は車で訪れてみたいところです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 伊予土佐予土線四国四万十川沈下橋江川崎駅高知県鉄橋土佐昭和

    蕎麦が食べたい(15)~権八 浅草吾妻橋の権八天丼蕎麦付き

  • 2022/08/25 : 蕎麦
  • 都心に出たついでにちょっと浅草に寄り道して権八ランチにしました。
    天丼にもりそばがちょっとついて千円と手ごろでした。
    浅草吾妻橋というロケーションでこの値段ならいいのではないでしょうかね。


    権八天丼蕎麦付き


    ただ蕎麦の量が少なくて物足りなかったです。
    これなら素直に蕎麦だけ頼めばよかったかな・・コシの強い蕎麦で、もうちょっと食べたかった。
    天丼は普通の量だったので全体としては十分でしたけど。

    この店はあのグローバルダイニングの店舗で、入り口にこういう表示があります。


    さすがグローバルダイニング


    これができるのはグローバルダイニングくらいでしょうね。
    決断と実行、どこかの誰かも見習ったほうがいい。
    店内も無意味なアクリル板の仕切りとか一切なし、こういう店は応援したくなります。
    都内に何店舗かあるようなので機会があったら利用しようと思います。


    浅草雷門


    あいにくののせいか観光客も少なめで、人力車も暇そうでした。
    久々に外国人観光客の姿を見ましたけどこの国がどういう風に見られているのか聞いてみたい気がします。

    テーマ : 蕎麦
    ジャンル : グルメ

    tag : 浅草吾妻橋権八天丼グローバルダイニング雷門ランチ蕎麦決断と実行

    ツリガネニンジン(釣鐘人参)

  • 2022/08/24 : 野の花
  • 時々歩く道の傍らでツリガネニンジンが咲いていました。
    そういえばツリガネニンジンってこの時期でしたっけ。
    ほぼ毎年掲載しているのにすっかり忘れていました。


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    数年前まであちこちで見かけましたが、すっかり数が減ってしまったようです。
    少なくとも以前に私が確認していた場所で消滅したとこが数カ所あります。
    代わりに、こんなところにも咲くのかということもありましたけど。

    【写真】
    ツリガネニンジン釣鐘人参) キキョウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/22 9:32:21
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こちらで見かけるツリガネニンジンは白に近い薄い紫ばかりです。
    北海道原生花園で見たのは濃い青紫で別の植物かと思うくらい違っていました。


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    さすがに北海道と関東だと「品種」くらいの差異があるのかもしれませんね。
    素人には確認のしようもないですけど。


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    これはもうが終わりかけでしょうかね。
    茎に輪生する花茎がずいぶん長くなっていました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ツリガネニンジン釣鐘人参キキョウ科野草北海道原生花園多年草品種花茎

    バースデイきっぷ乗り鉄記(12)~予土線へ

  • 2022/08/23 : 鉄道写真
  • 宇和島発9:33の予土線窪川行きは黄色いキハ54の1両でした。
    土日はこの気動車に貨車を改造したトロッコ車両を連結して「しまんトロッコ」という列車で運用しています。


    キハ54しまんトロッコ


    しまんトロッコ専用の気動車だそうです。
    トロッコがくっついてなかったら単なるディーゼルカーですけど。


    キハ54しまんトロッコ


    この日は平日だし雨だし、トロッコ車両なしです。
    さらば宇和島、また来る日まで。
    また来る機会があるといいですが。


    宇和島駅出発


    キハ54の車内はこんな感じで、ものすごく長いロングシートになっていました。
    乗客は7人くらいで、地元の人は1人か2人くらいでした。
    さすがに運行本数が少ないので地元の足としては使いにくいでしょうね。


    キハ54車内


    宇和島から終点の窪川までおよそ2時間半かかるんですが、トイレなしです。
    ひとつ目の北宇和島駅で宇和島行きと行き違いました。


    海洋堂ホビートレイン


    海洋堂ホビートレイン・・ウルトラマンフィギュア展ですか。
    予土線の途中にフィギュアで有名な海洋堂のミュージアム、海洋堂ホビー館四万十があります。
    最寄駅から徒歩1時間はかかるので皆さん車で行くんでしょう。


    伊予宮野下駅


    伊予宮野下駅でひとり下車されました。
    お遍路さんですかね・・この駅から歩いて行ける範囲に札所が2ヶ所あるようです。


    三間川沿いをゆく


    予土線は川沿いを行きます。
    四万十川の支流の三間川という川のようです。
    天気がよかったら清流が眺められたんでしょうね・・惜しい。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 宇和島予土線しまんトロッコ海洋堂ウルトラマン気動車キハ54海洋堂ホビー館お遍路さん四万十川

    キツリフネ(黄釣船)

  • 2022/08/22 : 野の花
  • キツリフネの開情報をいただいたので見に行きました。
    当地ではまだ一度も見たことがありませんので興味津々です。
    結果、3本ほど見つけることができました。


    キツリフネ(黄釣船)


    ただの数は少なくて、一個体にひとつかふたつだけでした。
    他の場所で見たキツリフネは鮮やかな黄色いを鈴なりに咲かせていましたので、ずいぶんおとなしいなと思ってしまいました。

    【写真】
    キツリフネ黄釣船) ツリフネソウ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/20 13:01:59
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    もう10年以上も歩いている場所で気がついていなかったのが不思議です。
    植物の種をまいている「花咲じじい」がいるらしいというのは本当のようだし・・


    キツリフネ(黄釣船)


    果たして誰かが種をまいたのか、何かの拍子に埋土種子が芽を吹いたのか。
    いろいろ調べてみたら、どうやらもともとあった自生のもののようです。
    分布域や環境的にはキツリフネがあっても何の不思議もないです。


    キツリフネ(黄釣船)


    同科のツリフネソウムラサキツリフネ)はあちこちにたくさんあるのにキツリフネはぜんぜんありません。
    もしかして他のところにもあるんでしょうかね。
    目立つ色のなので気にして歩いてみることにします。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キツリフネ黄釣船ツリフネソウ科野草一年草ツリフネソウムラサキツリフネ埋土種子花咲じじい

    バースデイきっぷ乗り鉄記(11)~宇和島の郷土料理

  • 2022/08/21 : 鉄道写真
  • 宇和島城に登城後に少し市内を歩きました。
    まずは村田蔵六、のちの大村益次郎の住居跡に行ってみました。
    お城から少し離れているし、ちょっと町はずれっぽいところでした。


    大村益次郎住居跡


    近くにシーボルトの娘、日本初の女性産科医といわれる楠本イネオランダおいね)の三角屋敷跡があるのでそっちも行ってみました。
    大村益次郎に師事したそうで・・長くなるので以下省略。


    オランダおいね住居跡


    夕食はホテルおすすめの「ほづみ亭」へ。
    宇和島名物の「さつま飯」を注文しました。
    宇和島で薩摩?と思ったら「佐妻」だそうです。


    さつま飯@ほづみ亭


    魚のすり身に麦みそとだし汁という、冷や汁みたいなさつま汁をご飯にかけて食べます。
    佐妻は妻を助けるという意味で、店のお母さん曰くさつま汁のときはおかず無しだったそうです。
    なるほどお母さんの手間を省く料理ということですか。


    じゃこ天@ほづみ亭


    もうひとつ、さつま揚げみたいな「じゃこ天」も食べてみました。
    私はまったくの下戸ですけど酒のあてにもいいのでは。
    どちらもおいしかったです、特にじゃこ天はおすすめ。


    宇和島駅


    翌日は宇和島から予土線で高知に向かいました。
    宇和島駅はJRホテル併設だったんですが予算的に敬遠しました。


    宇和島駅発車案内


    予土線全線を走り、土讃線の窪川まで行く列車は1日4本のみです。
    さすがに朝6時に乗るのは厳しいので2本目の9:33発に乗りました。
    おかげで、珍しく朝ゆっくりの出発になりました。


    宇和島駅構内


    宇和島駅は2面3線、どん詰まりの駅で線路はここまでです。
    四万十川に沿って走る予土線の車窓を楽しみにしていましたが残念ながら雨が降ってきました。
    どうやら時間とともに雨が強くなるらしい・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 宇和島ほづみ亭さつま飯じゃこ天村田蔵六大村益次郎楠本イネオランダおいね冷や汁予土線

    サネカズラ(実葛)

  • 2022/08/20 : 野の花
  • 穏やかな黄色のはしっかりと硬さがありそうに見えます。
    の中心に赤い球が見えているのが雄花で、雄しべが丸く集まっている状態です。
    秋に赤い実ができるので、これが雌花かと思ってしまいそうですね。


    サネカズラ(実葛)雄花


    実が色付くと赤い実が鈴なりでよく目立ちます。
    はまとまって咲いてくれないのでえらく疎らで、ちょっと寂しい絵になってしまいました。

    【写真】
    サネカズラ実葛) マツブサ科
    常緑のつる性木本
    別名:ビナンカズラ(美男葛)
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/15 10:39:35
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    花の中心に緑色の球が見えていたら雌花です。
    こちらも球状に雌しべが集まっています。


    サネカズラ(実葛)雌花


    アップで見ると秋の実の形が何となく連想できる気がします。
    気の早い花はすでに青い実になっていました。
    今年もたくさん色付くことを期待しています。


    サネカズラ(実葛)若い実


    たまたま雄花雌花、若い実が見つかったので載せてみました。
    サネカズラというと百人一首藤原定方の歌を真っ先に思い浮かべます。
    人目を忍ぶ恋の歌ですが、サネカズラの赤い実はよく目立ちます。

    名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで 来るよしもがな

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : サネカズラ実葛マツブサ科ビナンカズラ藤原定方百人一首雄花雌花逢坂山

    宇和島城(日本100名城 No.83)

  • 2022/08/19 : 日本100名城
  • 宇和島といえばミカン宇和島城ですかね。
    現役時代、宇和島出身の後輩が職場で宇和島のミカンを配ってくれてましたがおいしかったです。
    宇和島城現存12天守のひとつで重要文化財に指定されています。


    宇和島城天守


    築城は藤堂高虎で、宇和島城築城後に今治に移封となって今治城を築城と、城造りの名手らしく高虎の城はあちこちにあります。
    現在の宇和島城天守は高虎時代のものではなく、1671年に立て直されたもので、小ぶりなものです。


    藩老桑折氏武家長屋門


    藩老桑折氏武家長屋門をくぐって天守に向かいます。
    宇和島藩家老の桑折氏の長屋門を昭和27年に移築したもの。


    宇和島城一の門跡


    二之丸から本丸への入り口はここだけで、石段のところに一の門(櫛形門)があったそうです。
    当然、天守の中も見学します。


    宇和島城天守内部


    350年の歴史のある建物だし、展示物は別の場所に移した方がいいんじゃないかという素直な感想。
    木造の建物もメンテナンスすれば長持ちするものです。


    宇和島城上り立ち門


    帰りは搦手口となる上り立ち門から。
    宇和島城の現存建造物は天守とこの上り立ち門だけだそうです。
    現存する薬医門としては最大クラスらしいけど、水戸城の薬医門のほうが大きいか・・


    宇和島城スタンプ


    宇和島城を空から見ると五角形になっています。
    これは攻め手が四角形を想定してくると一辺が死角になるという高虎の発想だそうです。

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 日本100名城宇和島城ミカン天守現存12天守藤堂高虎重要文化財桑折氏武家長屋門上り立ち門薬医門

    ヤマホトトギス(山杜鵑草)

  • 2022/08/18 : 野の花
  • 数年前まではあちこちで咲いているのを見かけたヤマホトトギス、どうも数が減っているように思います。
    だいたい同じ場所でを探すんですが、今年はあまり見かけませんでした。
    あるにはあるものの数が少ないか・・


    ヤマホトトギス(山杜鵑草)


    の時期は、当地では7月初めくらいから9月くらいまで見かけます。
    よく似たヤマジノホトトギスは秋に10日か2週間くらいしか見られないので、性質は少々違うようです。

    【写真】
    ヤマホトトギス山杜鵑草) ユリ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/12 10:48:34
    Tv 1/200
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    埼玉県レッドデータブック2011:絶滅危惧IB類


    同じ丘陵なのに埼玉県側ではあまり見かけないように思います。
    埼玉では絶滅危惧種になっているくらいなので本当に少ないんでしょう。


    ヤマホトトギス(山杜鵑草)


    2枚目は7月7日に撮ったものなので咲き始めの頃です。
    場所によって開花時期が違うんでしょうかね。
    これを撮った場所ではその後ヤマホトトギスをまったく見かけなくなりました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマホトトギス山杜鵑草ユリ科野草多年草ヤマジノホトトギス絶滅危惧埼玉開花

    バースデイきっぷ乗り鉄記(10)~特急宇和海

  • 2022/08/17 : 鉄道写真
  • 松山でのミッションを達成したので、次の目的地である宇和島に向かいます。
    JR松山駅から宇和島行きの特急宇和海15号、13:24発に乗りました。


    特急宇和海15号


    車両はN2000系気動車の3両編成でした。
    松山宇和島間は1日16往復の特急が走っているので乗り遅れても1時間待てば次に乗れます。
    車内はそんなに需要があるのかと思うくらい空いていました。


    キロ185伊予灘ものがたり


    同じホームの反対側に観光列車の「伊予灘ものがたり」が停まっていました。
    金土日の運行と思ってましたが水曜日でも走る日があるのか・・
    まぁ乗る機会なさそうですけど・・


    予讃線の車窓


    なんだかすごいですね、こんな斜面に集落があるとは。
    松山から宇和島の車窓は海の近くを行くイメージでしたが、ほぼ山間部でした。


    稲わらマンモス!?


    稲わらのマンモス、なかなかの力作です。
    何でマンモス!?
    内子駅で松山行きの特急宇和海16号と行き違いました。


    アンパンマン宇和海


    それにしても四国はどこに行ってもアンパンマンだらけです。
    予讃線の伊予市・大洲間は海沿いルート(愛ある伊予灘線)と内陸ルート(内子線)があって特急はすべて内陸ルートを行きます。
    海沿いルートは景色がいいようなので大洲城と合わせて計画しましょう。


    法花津湾


    たぶん法花津湾、予讃線で法華津峠のトンネルを出たあたり・・
    結構高いところ走ってますね。
    松山から1時間23分、14:47に終点の宇和島到着、案外近いです。


    特急宇和海@宇和島到着


    これで予讃線全線踏破となりました。
    はるばる来たぜ宇和島。
    JR四国は国鉄の分割民営化後に「本線」という呼称を廃止してしまったので、単に「予讃線」です。
    四国は路線数が少なく、本線・支線に分ける意味がなかったということだそうです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 松山宇和島特急宇和海N2000系気動車伊予灘ものがたりマンモス内子線予讃線JR四国

    ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)

  • 2022/08/16 : 野の花
  • 時期的にあまり見るものがないのでどうしようと思いつつも、暑い中短時間ながら歩いています。
    水田雑草や秋のはもうちょっと先ですね。
    集中力も保てないのでのんびりと散歩くらいに思っています。


    ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)


    の少ない時期にあちこちで咲いているのがママコノシリヌグイです。
    この手のタデ科は秋に咲くのが多いですが、ママコノシリヌグイだけは7月末くらいに咲き始めます。
    小さくて疎らですがきれいな色をしていますね。

    【写真】
    ママコノシリヌグイ継子の尻拭い) タデ科
    一年草
    別名:トゲソバ(棘蕎麦)
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/09 9:45:38
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    トゲソバという別名のとおり、蔓には鋭い棘がびっしりとついています。
    さすがにこれで尻を拭われたらただでは済まなそうです。


    ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)


    藪の向こうで盛大に咲いているウバユリがありました。
    8個のがどれも見頃の開き方です。


    ウバユリ


    もしかしたらオオウバユリでしょうかね。
    ウバユリの変種であるオオウバユリは10~20くらい着くそうですが、中間型もあるそうです。
    これは8個と微妙な数なので、ウバユリオオウバユリの中間型でしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ママコノシリヌグイ継子の尻拭いタデ科野草一年草トゲソバウバユリオオウバユリ水田雑草

    バースデイきっぷ乗り鉄記(9)~かろうじて市内線制覇

  • 2022/08/15 : 鉄道写真
  • この日の午後は宇和島に向かうので、それまでに伊予鉄道市内線路面電車)だけは全線制覇しておきたいと思っていました。
    残るは松山市駅から北に延びる本町線だけなんですが、これが曲者でした。


    5000形


    路面電車は運行本数が多いものという先入観で時刻表を見たら、なんと昼の12時台は1本のみ!?
    蕎麦屋で蕎麦が出てきた時点で残り5分、あわててかき込んで電停に向かいました。
    これか!?いやいや1本前のでした。


    幻の本町6丁目行き


    無事に本町6丁目行きに乗れました。
    乗客は5人ほどで、終点まで乗ったのは私ひとりだけでした。
    ちなみに土日は運休だそうで、松山市内の閑散ローカル線といったところか・・


    本町6丁目(本町線)


    午前中などは2時間以上も電車が走らない時間があるし、どういう路線なのか。
    存在意義がよくわからないけどとりあえず松山路面電車はこれで完乗です。


    本町6丁目(環状線)


    終点の本町6丁目環状線に接続しているので、乗り換えてJR松山駅に向かいました。
    大きな通りの両側に電停があって、それぞれ行先が異なります。
    あやうく反対まわりの電車に乗るところでした。


    松山市行き2000形


    環状線なのでどっち向きも行先は松山市駅なんですよね。
    古いモハ2000形を見送り、反対方向の松山市駅行きに乗りました。
    JR松山駅までは停留所4つであっという間でした。


    松山市行き5000形


    朝から降っていた雨はいつの間にか止んでいました。
    できればあと2時間くらい早く止んで欲しかったところです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 松山路面電車松山市駅環状線本町線本町6丁目松山駅停留所伊予鉄道市内線

    アレチハナガサ(荒地花笠)

  • 2022/08/14 : 野の花
  • 特に珍しいものでもないし、外来種なのでアレですが・・
    当地ではほとんど見かけない植物で、久しぶりに見つけたので撮ってみました。
    河川敷に多いようで、かつて多摩川河川敷を埋め尽くすほど咲いているのを見たことがあります。


    アレチハナガサ(荒地花笠)


    当地は河川敷がないのでほとんど見られないのかもしれません。
    草丈は1.5mくらいで、風が吹くとゆらゆら揺れて撮りにくいです。
    以前にも同じ場所で何本か咲いていましたが、今回は1個体だけでした。

    【写真】
    アレチハナガサ荒地花笠) クマツヅラ科
    南米原産の帰化植物多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/12 10:08:07
    Tv 1/320
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    荒れ地に大きな群落を作るので増えるのかと思ったらそうでもなさそう。
    昨年、一昨年も同じ場所を探しましたが見つかりませんでした。


    アレチハナガサ(荒地花笠)


    冠は淡い藤色で五裂、かわいらしいです。
    ちょっといびつな形がご愛嬌といったところでしょうか。
    外来種だし、ここに咲くのもどうかと思うものではありますが、来年も咲いてほしい気がします。


    ミンミンゼミ


    セミがうるさいのでどこにいるか探してみたら玄関の真ん前でした。
    セミの鳴き声は夏の風物詩といえど、玄関前でミンミンゼミに鳴かれるとちょっとうるさいです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アレチハナガサ荒地花笠クマツヅラ科野草河川敷多摩川帰化植物多年草ミンミンゼミ

    松山城(日本100名城 No.81)

  • 2022/08/13 : 日本100名城
  • 現存12天守のひとつ、松山城です。
    天守以外にも多くの重要文化財が残っている貴重な城で、かなり楽しみにしていました。
    残念ながら結構な雨で歩きにくい状態でしたが・・


    松山城天守


    現在の天守は落雷による焼失で幕末の1854年に建てられ、現存12天守で最も新しいものです。
    ちょっと小ぶりな感じですかね・・
    その名のとおり扉のない戸無門から本丸に向かいます。


    松山城戸無門


    太鼓門本丸大手の正門とのこと。
    大東亜戦争の戦災で焼失し、復元されたもの。


    松山城太鼓門


    こちらは搦手、裏口にあたる乾門で奥の乾櫓は重要文化財、門は復元。
    実際のところどれがもともとあったもので、どれが復元なのかは見た目ではわからないですね。


    松山城乾門


    天守から本丸広場を眺めるとこんな感じです。
    かつてはここにも多くの建物があったんでしょうね。


    松山城本丸広場


    多くの遺構が残っているし、時間をかけて見て回りたいところです。
    本丸を囲む石垣も見応え十分でした。
    あれこれ写真も撮ったけど全部載せられない・・


    松山城の櫓群


    松山城の本丸は標高132mの山頂にあるのでロープウェーかリフトで登るのが一般的だと思います。
    この日はあいにくの雨でリフトが動いてなくてロープウェー一択でした。


    松山城スタンプ


    ちなみにロープウェーの乗り場と本丸の入り口の2ヶ所で検温と手の消毒を求められたが、いくら何でもやりすぎでしょう。
    手のアルコール消毒は頻繁にやると常在菌を殺して免疫を低下させてしまうし、体質的にアルコールが使えないのでお断りしました。
    接触感染はほぼないと言われているのにいい加減情報アップデートしたら!?

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 日本100名城松山城現存12天守戸無門太鼓門重要文化財本丸ロープウェー石垣遺構

    アイナエ(藍苗)

  • 2022/08/12 : 野の花
  • 毎日暑いので朝のうちに効率よく歩こうと思っています。
    去年の今頃どんなを撮っていたのか調べてみたら、アイナエの時期でした。
    ということでこの日はピンポイントアイナエ探しに行ってきました。


    アイナエ(藍苗)


    白いは5ミリくらいでごく小さいです。
    時期的に藪が深く草ぼうぼうでせいぜい草丈10cmほどの小さな植物を探すのは大変です。
    しかも日当りがいいところで真夏日差しが容赦なく照り付けるし・・

    【写真】
    アイナエ藍苗) マチン科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/10 10:08:30
    Tv 1/800
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IB類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    横から見たらこんな感じで、茎を除くとせいぜい2cmくらいでしょうか。
    くそ暑い斜面にか弱そうな一年草、今年も咲いていてよかったです。


    アイナエ(藍苗)


    そんなにたくさん目についたわけではないけれど、今年も一定数咲いていました。
    もうちょっと落ち着いてみたかったものの、何しろ暑くて早々にギブアップです。
    とりあえず今年も咲いていたという証拠だけということで。


    アイナエ(藍苗)


    以前はもっとみずみずしいのがびっしりと生えていたことがありました。
    今年は雨が少ないんでしょうかね。
    過去の記録を見ると8月20日くらいに撮っていたこともあったので、もう少し遅いタイミングでもよかったかもしれません。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アイナエ藍苗マチン科野草絶滅危惧一年草ピンポイント真夏日差し

    バースデイきっぷ乗り鉄記(8)~伊予鉄道市内線

  • 2022/08/11 : 鉄道写真
  • 松山市内には路面電車が走っていて、運行本数が多いので便利です。
    午前中に湯築城松山城に行く予定だったので市内電車1日乗り放題の1Dayチケット800円を買いました。


    モハ50形@道後温泉


    まずJR松山駅前から道後温泉へ。
    1963年製造のモハ50形でした。


    道後温泉駅


    9年ぶりの道後温泉駅・・確かこんなでしたけど、前回はスターバックスじゃなくて土産物屋だったような気がします。
    湯築城道後公園)は道後温泉駅から歩いて5分くらいでした。


    モハ5000形@道後公園


    路面電車はどこもそうですが新旧入り混じっていろんな車両が走っているのが面白いです。
    丸っこいモハ5000形、四角いモハ2100形、この辺は21世紀の車両。


    モハ2100形@道後公園


    松山城に登城後に乗ったのはモハ5000形で、下半分青い塗装になっているのは広告みたいです。
    松山路面電車は環状線になっているのでこれで遠回りして路面電車全路線踏破を目指しました。


    大街道電停(内回り)


    途中の古町駅で高浜線(郊外線)の線路を跨いでいきます。
    このあと、先日載せたダイヤモンドクロッシングで再び高浜線と交差します。


    古町駅で高浜線と交差


    ということでぐるっと回って終点の松山市駅に到着しました。
    JR松山駅とはぜんぜん景色が違いますね。
    高島屋も入っているし、路面電車だけでなく郊外線もここから3路線出ています。


    松山市駅


    このあたりが松山市の中心部ですかね。
    飲食店もたくさんありました。
    ちょうど昼時だし軽く何か食べようと創作蕎麦の店に入ったけど、結果的にめちゃくちゃ慌ただしい昼食になってしまいました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 松山路面電車道後温泉道後公園湯築城松山城松山市駅スターバックス高島屋高浜線

    メハジキ(目弾き)

  • 2022/08/10 : 野の花
  • 朝から暑いので当分歩きに行くのはやめておこうかと思ってしまいます。
    見るべきものもそんなに多くはない時期だし・・
    とはいえ家でゴロゴロしていても仕方がないので軽く出かけてみました。


    メハジキ(目弾き)


    そういえばメハジキなんていうのが咲くんでした。
    以前に比べたら少しずつ増えているように思います。
    別の場所でも昨年咲いているのを見たけど、今年も咲いているだろうか・・

    【写真】
    メハジキ目弾き) シソ科
    一年草または越年草
    別名:ヤクモソウ益母草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/09 10:13:51
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こういう色のは野のとしては珍しいかもしれませんね。
    なかなか情熱的なピンクです。


    メハジキ(目弾き)


    横から見るとの上唇と下唇がかなり深く切れ込んでいます。
    正面から見るのとはまた違った姿に見えて面白いですね。
    メハジキを撮っていたらこんなのが飛び込んできました。


    メハジキ(目弾き)とルリモンハナバチ


    ルリモンハナバチですね、見たことはあったものの写真に撮るのは初めてかもしれません。
    幸せを呼ぶ青い蜂なんて言われているようです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : メハジキ目弾きシソ科野草ヤクモソウ一年草越年草ルリモンハナバチ益母草

    湯築城(日本100名城 No.80)

  • 2022/08/09 : 日本100名城
  • 愛媛県内には日本100名城が5城、松山市内だけで2城あります。
    四国2日目は欲張って3城に登城する計画です。
    まずは湯築城から行ってみました。


    湯築城大手門付近


    湯築城道後公園として整備されていて、その名のとおり道後温泉の入り口にあります。
    築城は1335年頃とのことで、天守は存在しません。
    このあたりが大手門だったのではないか、と言われているところ。


    湯築城内堀


    二重の濠と土塁を築き、城郭内に武士の居住エリアもある近世城郭の先駆けみたいな城です。
    こちらは内堀で、右手がもともと山城として使われていた丘陵です。
    雨の中を登ってみました。


    湯築城山頂からの眺め


    山頂には展望台があって道後温泉の町が見渡せます。
    この丘陵だけが周囲から独立した山になっているので、地形を利用した山城を築いたというのは分かる気がしますね。


    湯築城武家屋敷


    麓には湯築城資料館、復元された武家屋敷もあります。
    武家屋敷とはいえ時代が古いので小屋といった感じではありますが・・


    湯築城スタンプ


    場所は伊予鉄道の路面電車の終点、道後温泉のひとつ手前の道後公園で下車すると搦手門です。
    あいにくの雨で残念でしたが、天気がよかったら散歩するだけでもいいところだと思います。

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 湯築城日本100名城松山愛媛四国道後公園道後温泉大手門武家屋敷

    ホドイモ(塊芋)

  • 2022/08/08 : 野の花
  • 林道工事の影響か、昨年は見つけられなかったホドイモを見に行きました。
    ちょっとまえに蕾を確認していたので、たぶん咲いているはず。
    まだ咲き始めで蕾が多かったもののを見ることができました。


    ホドイモ(塊芋)


    それにしても今年は開の何と遅いことか。
    過去の記録を見ても、おおむね7月中旬に咲いています。
    もう8月ですから、例年と比べて2~3週間くらい遅いようです。

    【写真】
    ホドイモ塊芋マメ科
    つる性の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/08/05 9:56:45
    Tv 1/100
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都レッドデータブック2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    とりあえず無事に咲いていてよかったです。
    昨年と比べても葉が多く、蔓も元気そうに見えました。
    工事の影響はそれほどなかったのか・・


    ホドイモ(塊芋)


    の数の多い、立派な序がいくつか見られました。
    見上げるようなところで咲いているのが多いので、背景の処理に悩みます。
    補助光(マクロ用のリングライト)必須、これがないと背景ばかり明るくなってしまいます。


    ホドイモ(塊芋)


    マメ科個性派ぞろいですけど、その中でも特に個性的かもしれません。
    もうちょっと大きくて、もうちょっと明るいところに咲いてくれたら撮りやすいんですけどね・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホドイモ塊芋マメ科野草多年草絶滅危惧補助光個性派林道

    バースデイきっぷ乗り鉄記(7)~伊予鉄のダイヤモンドクロッシング

  • 2022/08/07 : 鉄道写真
  • 以前、名鉄築港線ダイヤモンドクロッシングを載せた際に、他に2ヶ所あると書きました。
    そのうちのひとつが松山市にあります。
    JR松山駅の近くで見られるので着いたその足で見に行きました。
    伊予鉄道高浜線大手町駅と市内線(環状線)の大手町駅前電停付近です。


    伊予鉄ダイヤモンドクロッシング1


    伊予鉄道の普通鉄道と路面電車がほぼ直角に交差しています。
    ちょうどいいタイミングで高浜線の電車がやってきて遮断機が下り、路面電車の行く手を阻みました。
    オレンジの車両は元京王井の頭線の3000系・・ちょっと懐かしい。


    伊予鉄ダイヤモンドクロッシング2


    間髪入れずに反対方向の電車がやってきました。
    こちらは元京王線の5000系で、私が学生の頃これに乗って教習所に通っていたので相当古い車両です。
    ちなみに同系列の車両が銚子電鉄でも走ってますが、ここ伊予鉄道から譲渡されたものです。


    伊予鉄ダイヤモンドクロッシング3


    2本の列車の通過を待った路面電車が動き出しました。
    複線同士のダイヤモンドクロッシングなので列車通過時のジョイント音も迫力があります。


    伊予鉄ダイヤモンドクロッシング4


    高浜線方向に見たらこんな感じです。
    そういえば架線の高さは同じですね・・まぁ合わせておかないとどっちか引っ掛かりますね。


    伊予鉄ダイヤモンドクロッシング5


    翌日、路面電車の中から撮ったのがこちら。
    乗っていても通過時の振動とジョイント音は唯一無二といっていいくらい独特でした。
    これで長い1日も本当におしまい、さっさと夕食を食べてJR松山駅近くのホテルで泥のように眠る・・


    朝の松山市


    翌朝は・・予報通りかよ~、雨降ってるよ~。
    と言っていても仕方がないのでとっとと出動、松山市内2ヶ所の日本100名城に登城します。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : ダイヤモンドクロッシング松山伊予鉄道高浜線大手町駅路面電車ジョイント音井の頭線京王線銚子電鉄

    ミズタマソウ(水玉草)

  • 2022/08/06 : 野の花
  • ここ数日はコロナのおかげで歩きに行けてないのでストックから・・
    喉が痛かったので食べる量が減ったのか、体重が2kg近く減りました。
    せっせと食べて体重を戻してやろうと思います。


    ミズタマソウ(水玉草)


    7月下旬になると当地の林縁ではあちこちでミズタマソウが咲きます。
    ハート形の白い弁2枚に雌しべ1本雄しべ2本とごく簡素です。
    の構造でいったらハグロソウの次くらいにシンプルかもしれません。

    【写真】
    ミズタマソウ水玉草アカバナ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/07/28 10:04:40
    Tv 1/160
    Av 7.1
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    毛の生えた子房が水玉のように見えるでしょうかね。
    少し雨に打たれたりすると一層それっぽく見えるんですけど。


    ミズタマソウ(水玉草)


    にアリが取り付いているところを見ると蜜とか花粉とか、食べられるものがあるんでしょうね。
    誰に教えられるでもないんでしょうけど、アリは見事に食べ物を探し当てるようです。

    ミズタマソウ(水玉草)



    かわいらしいですけどちょっと小さすぎです。
    せめてもうひと回りくらい大きかったら注目されるのかもしれません。
    としては十分機能を果たせるのでこれ以上は必要ないのでしょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミズタマソウ水玉草アカバナ科野草多年草ハグロソウ花粉コロナ体重

    バースデイきっぷ乗り鉄記(6)~松山

  • 2022/08/05 : 鉄道写真
  • 今治城のスタンプをもらったので今治駅に戻り、この日の目的地である松山に向かいました。
    今治駅から今治城までは歩いて20分ほど、この日は列車に乗っている時間が長かったのでいい運動になりました。


    今治駅


    松山行きの普通列車、後続の特急を先行させるため退避します。
    さすがに到着時間が30分違うと特急に乗りますね。
    バースデイきっぷ持っているし。


    松山行き7000系普通列車


    16:44発の特急しおかぜ15号、特急いしづち15号に乗りました。
    今治まで乗った13号は8両だったけどこれは6両とちょっと短めでした。


    特急しおかぜ・いしづち15号@今治駅


    学校帰りの高校生みたいな子も結構乗ってるようです。
    夕方5時、あまり天気がよくない予報でしたがこの日は何とか雨に合わずに済みそうでした。


    予讃線の車窓


    時折瀬戸内海を眺めつつ、今治から40分ほどで終点の松山駅に到着しました。
    いや~、長い一日でした・・サンライズ瀬戸で東京出てからここまで1日ですから。
    ざっと1200kmくらい新幹線使わずに鉄道で移動しました。


    特急しおかぜ・いしづち15号@松山駅


    松山駅は県庁所在地の駅としてはかなり質素な感じでした。
    駅周辺は高架化工事中で、次回訪れるときには全然違う姿になっていそうです。


    JR松山駅


    実際のところJR松山駅よりも伊予鉄道松山市駅のほうが松山市の中心といった感じです。
    利用者数もJRより伊予鉄道のほうが多いし、立派な駅ビルには高島屋も入ってますし、駅周辺もはるかににぎやかです。
    JR松山駅はちょっと町はずれ感あるかも・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

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    ウバユリ(姥百合)

  • 2022/08/04 : 野の花
  • 昨年と同じ7月末にウバユリの群生地に行ってきました。
    当地ではあちこちでウバユリが咲きますが、ここは小さな谷ひとつを埋め尽くすくらい咲きます。
    今年はちょっと開が遅めか、蕾が多いようでした。


    ウバユリ(姥百合)


    独特の雰囲気のですね。
    横から見ると細長い6枚の花被片を適当に束ねているようなです。

    【写真】
    ウバユリ姥百合) ユリ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/07/31 11:07:13
    Tv 1/200
    Av 4.0
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    正面から見たらユリのっぽいですかね。
    横から見るのと少し違った印象です。


    ウバユリ(姥百合)


    どうやらコロナに感染したようです。
    家族が仕事場から持ち帰ってきて簡易検査で陽性になりました。
    まぁ同じ屋根の下で暮らしていたら感染は避けようがないですね。


    ウバユリ(姥百合)


    症状は微熱1日と喉の痛みが2日、あとはちょっとだるいくらいです。
    喉の痛みが強くて、子どもの頃によく扁桃腺が腫れたのを思い出しました。
    日本感染症学会などは「症状が軽い場合は、検査や薬のため医療機関を受診することは避けてほしい」とのことなので何もせず、ヴィックスドロップ舐めて静養しました。
    喉の痛み以外は軽い風邪という感じで、3日おとなしくしていたらほぼ復活しました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウバユリ姥百合ユリ科野草多年草花被片コロナ扁桃腺日本感染症学会

    今治城(日本100名城 No.79)

  • 2022/08/03 : 日本100名城
  • 今治に立ち寄た目的は今治城の登城です。
    2013年に一度訪れていますが、当時はまだ日本100名城スタンプ帳を持っていませんでした。
    天守はじめひととおりの建物は前回見学したので今回はスタンプをもらうだけです。


    今治城


    9年ぶりの今治城ですが、この風景は全く記憶にありません。
    前回は車で来たので反対側の駐車場に停めて鉄御門から登城したようです。


    今治城高麗門と山里櫓


    今回は高麗門山里櫓から行きましょう。
    この建物もぜんぜん記憶にないので、前回はこっち方面は歩いていなかったようです。
    ブログの記録によると、気温37℃の猛暑だったのであまり歩きまわらなかった気がします。


    今治城鉄御門


    鉄御門はちょっと逆光気味でした。
    ここが今治城の正面玄関ということになります。
    2007年に再建されたもので、前回来た時に内部を見学したように思います。


    藤堂高虎像


    そういえば騎乗する藤堂高虎の銅像がありました。
    これはよく覚えています。


    今治城スタンプ


    高松城、中津城と並んで日本3大水城に数えられています。
    堀が海水で、城内に港があったとのことです。

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

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