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オモト(万年青)

  • 2023/05/31 : 野の花
  • 当地の林床で時々見かけるオモト、そういえばってどんなだっけ!?
    いつも青々とした葉を見ながらそう思っていました。
    ここにきてようやくが咲いているのを見つけました。


    オモト(万年青)


    たくさんのがびっしりと密集して咲いていますね。
    大きさは大人の親指くらいでそれほど大きいものではありません。
    目立たないので見逃していたのか・・

    【写真】
    オモト万年青) キジカクシ科クサスギカズラ科
    常緑多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/30 13:55:53
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    全体の姿はこんな形で、葉はずいぶん硬そうに見えますね。
    名前のとおりいつ見ても青々としています。
    秋にマムシグサみたいな赤い実をつけるそうで、序の形を見たらなんだか姿が想像できてしまうかも。


    オモト(万年青)


    最後のは別の場所で見つけたです。
    こちらは5株くらいまとまって生えていて、うち2株にが咲ていました。
    ちなみに上2枚は東京都、最後のは埼玉県です。


    オモト(万年青)


    まぁ見つかるときってこんなものです。
    古くから栽培されているようですが地味な花ですね。
    ということで久々の当ブログ初登場の花です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オモト万年青キジカクシ科クサスギカズラ科野草多年草常緑東京都埼玉県

    青春18きっぷ2023春・遠征編(18)~万葉まほろば線

  • 2023/05/30 : 鉄道写真
  • 高田駅で桜井線奈良行きに乗り換えました。
    桜井線は2010年の「平城遷都1300年記念事業」の際に万葉まほろば線という愛称がつけられました。
    今は愛称で呼ばれているらしく、乗換案内とかは万葉まほろば線でした。


    桜井線高田駅


    短い路線ではありますがここを踏破したら奈良県の全路線踏破完了です。
    今回の旅行の目的は滋賀県、奈良県、三重県で残っている未踏破路線に乗ることなので桜井線は外せません。


    香久山


    高田駅を出発すると大和三山畝傍山耳成山香久山あたりを西に向かいます。
    たぶんこれが香久山ですかね。
    耳成山が一番分かりやすいんですけど撮りそこないました。


    桜井線の難読駅名


    奈良の手前はどれも結構な難読駅名3連発です。
    それぞれ名前の由来があるんでしょうね・・調べてないですけど。
    高田駅から40分で終点の奈良駅に到着し、予定どおり奈良県の全鉄道路線を踏破しました。


    JR奈良駅


    奈良からはふたたび大和路快速の加茂行きに乗って関西本線を西へ。
    伊賀上野まで行って伊賀鉄道に乗ります。


    大和路快速加茂行き


    奈良の次は平城山駅・・ってこれも結構な難読駅名ですね。
    知らなかったら読めないでしょう。
    平城京は奈良なのでまぁそういう風に読めないこともないですが。


    平城山駅


    木津駅に着くとホームの反対側に前日乗った片町線の列車が停車していました。
    大阪・奈良を1日かけてこまねずみのように乗り回して木津駅まで戻ってきました。


    木津駅の片町線


    ここから伊賀上野まで前日のルートを逆向きに辿ります。
    伊賀鉄道は前年に伊賀上野城に登城した際に乗ったものの大部分が未踏破路線として残っています。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 高田桜井線万葉まほろば線大和三山香久山耳成山畝傍山奈良平城山関西本線

    イヌツゲ(犬黄楊、犬柘植)

  • 2023/05/29 : 野の花
  • 5月末になって野草が減ってきました。
    では樹木のはどうかと遊歩道脇の枝先に目をやると、小さな白いが咲いていました。
    当地ではよく見かけるイヌツゲの雄です。


    イヌツゲ(犬黄楊、犬柘植)


    イヌツゲの木はあちこちで見かけます。
    でもが咲いているのは少ないようです。
    この木は樹高が3mくらいはありそうだったので、一定の大きさがないとが咲かないんでしょうか。

    【写真】
    イヌツゲ犬黄楊犬柘植) モチノキ科
    常緑低木常緑小高木
    雌雄異株
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/26 9:39:05
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 1250
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    近くに雌花も見つけました。
    雄花は花茎が分枝してたくさんの花が咲きますが、雌花は疎らです。
    雌雄異株の樹木の花はおよそ雄花が多く、雌花が少ないようですね。


    イヌツゲ(犬黄楊、犬柘植)


    花の中心に丸い子房が見えています。
    イヌツゲの花茎ってこんなに長かったっけ・・と思って過去の写真を見直したら全部雄花でした。
    雌花の掲載は初めてかもしれません。


    ゴマダラチョウ


    これはゴマダラチョウかな、全体的に白っぽいですけど。
    複眼がオレンジ色で口吻が黄色と、アップで見ると意外と色鮮やかです。
    チョウはそんなに興味があるわけではないですが、近くにいたので撮ってみました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イヌツゲ犬黄楊犬柘植モチノキ科雌雄異株常緑低木常緑小高木ゴマダラチョウ野草

    青春18きっぷ2023春・遠征編(17)~久宝寺駅

  • 2023/05/28 : 鉄道写真
  • 大阪を出発した列車は40分ほどでおおさか東線終点の久宝寺駅に到着しました。
    これで大阪府内のJR路線は踏破完了です。
    とはいえ大阪は私鉄路線が膨大で、地下鉄網も凄まじく張り巡らされているので全路線踏破は当分先になりそう。


    おおさか東線221系@久宝寺


    久宝寺駅は関西本線の駅で、大阪方面と奈良方面を結ぶ快速が停車します。
    かつては関西本線の快速は天王寺を出ると奈良県の王寺駅までノンストップでしたが、今は久宝寺駅にも停車するんですね。


    関西本線王寺行き201系


    同じホームで王寺行きの普通列車に接続していましたけど、次の快速のほうが早く着くので見送りました。
    201系電車・・これは1981年に中央線快速に初登場した車両で、残っているのはJR西日本のみです。


    大和路快速奈良行き221系@久宝寺


    奈良行きの快速も221系電車で、このあたりはこればっかりです。
    久宝寺からわずか12分で府県境を越えて王寺駅に到着しました。


    王寺駅


    王寺駅は幼いころから乗り降りしていた駅で、駅名を聞くだけでも懐かしいです。
    でもこういうホームの屋根は印象がない・・


    和歌山線227系


    王寺駅で和歌山線に乗り換えて高田駅に向かいました。
    車両は227系電車で、和歌山線から紀伊半島をぐるっとまわる紀勢本線はこればかりです。
    終点の高田駅で下車し、今度は桜井線で奈良に向かいます。


    227系@高田駅


    奈良行きの快速にそのまま乗って行けば早いじゃん・・ということなんですが、桜井線は乗ったことがないのです。
    桜井線を踏破すれば奈良県の全路線踏破完了となるのでスルーできません。
    母親の実家がこのあたりなんですけど、桜井線に乗る機会はありませんでした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : おおさか東線久宝寺関西本線大和路線王寺高田桜井線201系227系221系

    マルバウツギ(丸葉空木)

  • 2023/05/27 : 野の花
  • 5月になると樹木のが多くなります。
    その中でもマルバウツギは形が整っているし盤のオレンジ、葯の黄色の色合いが美しいです。
    今年もあちこちで咲いているのを見かけました。


    マルバウツギ(丸葉空木)


    糸、雄しべの軸は平べったくて先端が細くなっています。
    この形状はウツギにそっくりで、なるほど同じウツギ属だなと思わせてくれます。
    弁の混じりけのない白さもウツギといい勝負ですね。

    【写真】
    マルバウツギ丸葉空木) アジサイ科ウツギ属
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/08 13:51:53
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    今年は5月の連休明けくらいから咲いていたのでやや早めの開といったところでしょうか。
    2021年は5月1日に撮っていました。
    日当たりとかいろんな条件で花の時期は前後すると思うので一概に言えませんが・・


    マルバウツギ(丸葉空木)


    あちこちにツクシウツギ(筑紫空木)の別名ありと記載されています。
    学名を見るとツクシウツギマルバウツギ変種(Deutzia scabra Thunb. var. sieboldiana (Maxim.) H.Hara)のようです。
    さて、同じものなのか、違いがあるのか・・


    あべのハルカス


    高さ300mのあべのハルカス
    日本一の高層ビルですがそれほど高く見えないのはなぜだろう。
    実際はもっと暗かったのでスマホのカメラの性能も侮れないなと思いました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : マルバウツギ丸葉空木アジサイ科ウツギ落葉低木ツクシウツギ変種あべのハルカス高層ビル

    青春18きっぷ2023春・遠征編(16)~おおさか東線

  • 2023/05/26 : 鉄道写真
  • 3日目は大阪環状線新今宮駅からスタートです。
    まずは大阪環状線323系電車に乗って大阪駅に向かいました。


    大阪環状線@新今宮駅


    朝から本降りの雨で、本当は大阪城に立ち寄ろうと思っていたもののとても歩けそうな天気ではないので今回はパスすることにしました。
    大阪城はまた来る機会があるでしょう。


    紀州路快速@天王寺駅


    おとなりの天王寺駅に到着すると、同じホームの反対側に停車している和歌山・関西空港行きの紀州路快速が先に発車とのことで乗り換えました。
    この列車、天王寺駅を発車すると大阪環状線を一周し、天王寺駅に戻ってから阪和線に入って和歌山・関空に向かいます。
    奈良方面に行く快速も同様の列車があり、大阪環状線は乗り間違えると和歌山や奈良にすっ飛ばされます。


    おおさか東線方面への通路@大阪駅


    おおさか東線に乗り換えるため大阪駅で下車しました。
    おおさか東線は2023年3月18日から大阪駅に乗り入れるようになった新しい路線です。
    ホーム端っこの新しそうな通路から21~24番線ホームに向かいました。


    おおさか東線221系@大阪駅


    大阪始発の久宝寺行き221系に乗りました。
    朝8時台とはいえ通勤とは逆向きのせいか、乗客は疎らでした。
    座席は転換クロスシートで、製造から30年ほど経っているとはいえ快適です。


    221系車内


    大阪駅を発車すると北上して新大阪駅を経由し、大きくUターンして南に向かいます。
    京橋駅の少し東を通るのでものすごい大迂回ルートなんですが、地図見ないとわからないですね・・


    放出駅


    大阪人は全員読める難読駅名「放出駅」、読みは「はなてん」です。
    放出駅ではおおさか東線と前日乗った片町線(学研都市線)が接続しています。
    前日に片町線で通った際は他の乗客が多くて写真が撮れませんでした。
    大阪方面に向かう片町線の列車はずいぶん混んでました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 大阪環状線新今宮紀州路快速323系221系天王寺おおさか東線放出駅新大阪久宝寺

    キツネアザミ(狐薊)

  • 2023/05/25 : 野の花
  • 田んぼや畑の周辺など、人里でよく見かける雑草です。
    名前はアザミとつくもののアザミ属ではなくてキツネアザミ属です。
    なのでアザミの仲間には数えません。


    キツネアザミ(狐薊)


    確かに見た目はアザミっぽい姿なんですけどね。
    アザミかと思ったら違った・・と騙されるのでキツネアザミでしょうか。
    見慣れたですが、これはこれでかわいらしいと思います。

    【写真】
    キツネアザミ狐薊) キク科 キツネアザミ属
    越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/11 10:17:46
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    の時期は当地だと4月下旬から5月前半くらいだと思います。
    今年はキツネアザミも少し早めに咲いたみたいです。


    キツネアザミ(狐薊)


    キク科らしく、弁が五裂した筒状花が束になって咲いています。
    この写真ではどこが五弁だか分かりませんね。
    を形成する個々の小花はとても小さいです。


    ホオノキ(朴の木)


    5月20日を過ぎてもホオノキの花が咲いていました。
    まだ開花して間もないようで、雄しべ群がしっかり残っています。
    開花時期が遅かったせいか花の大きさは小振りでした。
    でも直径15cmくらいはありそうですけど。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キツネアザミ狐薊キク科キツネアザミ属野草越年草アザミホオノキ筒状花

    青春18きっぷ2023春・遠征編(15)~片町線

  • 2023/05/24 : 鉄道写真
  • 信楽高原鉄道を踏破し、滋賀県制服を果たしたところで大阪に向かいました。
    貴生川からだと草津・京都経由で行くか関西本線経由で行くか、どっちかです。
    関西本線で行くことにして、柘植行きに乗りました。


    草津線221系


    やってきた電車は大阪あたりではおなじみの221系でした。
    前回草津線に乗った際は緑色の113系電車でしたが2023年3月末で全部引退とのこと。
    さすがに老朽化には抗えずか・・とはいえ221系も30年選手ですけど。


    キハ120@柘植駅


    少し遅れて柘植駅に到着、乗り継ぎ時間が2分しかないけど大丈夫か!?
    さすがに本数の少ない関西本線、接続待ちしてました。
    木津川橋梁を越えて終点の加茂駅で大和路快速に乗り換え。


    関西本線木津川橋梁


    列車の行先表示が「大阪環状線」になっていました。
    天王寺行きなんですが、天王寺に着くとそのまま大阪環状線を一周し、ふたたび天王寺に戻って終点という謎運用です。


    大和路快速の行先表示


    この列車にそのまま乗って行けば夕方4時半くらいに天王寺に行けます。
    それでは面白くないので加茂から1駅先の木津駅で乗り換えて片町線経由で行くことにしました。
    理由は、乗ったことないからです。


    片町線207系


    快速の新三田行きは大阪周辺ではおなじみの207系電車、ふつうの通勤型です。
    そこそこ乗客が多かったし、雨降ってるし、特にこれといって見るものもないので途中の写真は撮りませんでした。
    新三田行き快速は京橋から東西線に乗り入れて尼崎駅に到着し、片町線と東西線もこれで完了です。
    通勤客に混じって天王寺駅に向かい、2日目の行程を完了しました。


    新三田行き快速@尼崎駅


    片町線学研都市線という愛称で呼ばれていますが正式な路線名は片町線です。
    京都府南端の木津から生駒山地を北に迂回して大阪城のちょっと北にあった片町駅までの路線でした。
    京橋から尼崎までの東西線が開通した際に並行する京橋~片町間が廃止になっています。
    路線名の元になった片町駅が廃止されてしまったので学研都市線の愛称がメインで使われるのもやむなしか・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 信楽高原鉄道草津線片町線学研都市線関西本線221系207系京橋木津尼崎

    ササバギンラン(笹葉銀蘭)

  • 2023/05/23 : 野の花
  • 毎年同じ場所のササバギンランをチェックしています。
    3年前は3本出ていたんですが、今年は小振りなのが1本だけでした。
    去年は咲かなかったので1本でも咲けばましな方か・・


    ササバギンラン(笹葉銀蘭)


    もうちょっと経てばが増えるかとも思いましたが、ここまででした。
    咲いたは5個、ちょっと寂しいかな・・
    3年前は10個以上咲いていたので、年々弱っているように見えます。

    写真
    ササバギンラン笹葉銀蘭) ラン科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:準絶滅危惧
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    よく似たギンランと比べると草自体がかなり大きいです。
    名前のとおり葉が長めで確かに笹っぽい。
    よりも高いところまで葉を伸ばしていることが多いです。


    ササバギンラン(笹葉銀蘭)


    があまり開かないのもギンランに似ています。
    このは数日後にもうちょっときれいに開いていました。
    ただし暗すぎて写真を撮ったものの没になりました。
    さて来年は元気に咲くか、要チェックです。


    新車


    主に家族が使っている軽自動車、17年目突入であちこちボロボロになったので買い換えました。
    納車4ヶ月待ちといわれていたものの2ヶ月余りで納車になりました。
    乗り心地も装備も17年経つと驚くほど進化していますね。
    値段も1.5倍に進化していましたが・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ササバギンラン笹葉銀蘭ラン科野草多年草絶滅危惧ギンラン写真軽自動車

    青春18きっぷ2023春・遠征編(14)~たぬきだらけの信楽線

  • 2023/05/22 : 鉄道写真
  • 信楽高原鉄道の列車はおおむね1時間に1本です。
    天気も今ひとつだし乗ってきた列車で貴生川に折り返すことにしました。


    信楽駅のたぬきたち


    信楽といえば信楽焼たぬき、駅にもずらっと勢揃いしていました。
    さすがに土産にするには重たいので眺めるだけにしておきました。
    たぬき軍団から左のほうに目を移すと・・


    SHINOBI TRAIN (紫)


    紫色のSHINOBI-TRAIN信楽線は列車の行き違いもないし、今日は走らない!?
    盛りを過ぎた感はあるものの桜がきれいでした。


    勅旨駅


    勅旨駅、なんだか歴史を感じる名前ですね。
    下のたぬき紫香楽宮跡駅、聖武天皇がほんのわずかな期間だけ都をおいたところです。


    紫香楽宮跡駅


    信楽高原鉄道は結構な勾配路線で、貴生川駅を出発すると33パーミルの急勾配を登っていきます。
    これは信楽からの帰りに車両の後端から撮りました。


    信楽線の33‰勾配


    ということで1時間あまりで貴生川駅に戻ってきました。
    滋賀県内の全鉄道路線を踏破したので、この日の宿泊地である大阪に向かいます。


    貴生川駅に帰還


    貴生川駅からJRに乗るんですが、ICカードが使えるんですよね。
    一度改札を出てからSuicaで再入場して大阪の天王寺駅に向かいます。
    運賃は1690円と青春18きっぷの1日分(2410円)よりも安いのでSuica利用としました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 信楽高原鉄道信楽たぬき信楽焼勅旨紫香楽宮跡SHINOBI-TRAIN信楽線貴生川滋賀県

    オカタツナミソウ(丘立浪草)

  • 2023/05/21 : 野の花
  • 今年も丘陵のあちこちで「ダチョウ」の大群が現れました。
    何度見てもオカタツナミソウってダチョウの首に見えるんですよね・・
    どうしてこんな形のに進化を遂げたのか不思議です。


    オカタツナミソウ(丘立浪草)


    東京都の2020年版レッドデータブックでは絶滅危惧II類(北多摩)となっています。
    かなり希少種ってことになりますけど普通に見られます。
    近く2023年版が出るらしいので変化があるか確認しましょう。

    【写真】
    オカタツナミソウ丘立浪草) シソ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/08 13:25:20
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    何ヶ所かまとまって咲く群生地があります。
    昨年は大群生地がまったくの不作だったので今年はどうか、見に行きました。
    昨年よりが多かったものの2年前に比べたらだいぶ少ないか・・


    オカタツナミソウ(丘立浪草)


    過去のデータを見ると5月15~20日くらいに撮っていました。
    今年は5日から一週間くらい開が早いようです。
    暑かったり涼しくなったり変動はありましたが、トータルで見たら暖かかったということでしょうか。


    コバノタツナミ(小葉の立浪)


    最後のはよく似たコバノタツナミ小葉の立浪)で、こちらは見に行くのをすっかり忘れていました。
    が残っていたのはわずかに2株のみ・・秋の返り咲きを期待ということで。
    オカタツナミソウと比べると名前のとおり葉が小さく、は赤みが強いです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オカタツナミソウ丘立浪草シソ科野草絶滅危惧ダチョウ多年草コバノタツナミ小葉の立浪

    青春18きっぷ2023春・遠征編(13)~信楽高原鉄道

  • 2023/05/20 : 鉄道写真
  • 近江鉄道を全線踏破したので、次は信楽高原鉄道に乗りました。
    信楽高原鉄道近江鉄道の終点である貴生川駅から信楽駅までの14.7km、短い第三セクターの路線です。
    ホームはJR草津線と共用になっていました。


    信楽高原鉄道貴生川駅


    車両はSKR310形SHINOBI-TRAINラッピングというそうで、分かりにくいかと思いますが緑地に忍者の図柄になっています。
    滋賀県甲賀市ですからね・・「こうが」じゃなくて「こうか」です。


    信楽高原鉄道SHINOBI-TRAIN車内


    車内は場所柄タヌキ忍者だらけでした。
    座席は4人掛けのボックス席が中心で、乗客は少なかったです。
    利用者は旅行者っぽい人が多かったかな・・


    SHINOBI-TRAINの座席


    信楽高原鉄道は起点の貴生川駅と終点の信楽駅を含めて全6駅の短い路線です。
    途中の4駅はすべて1面1線の棒線駅で、列車の行き違いはありません。

    信楽高原鉄道というと42人が亡くなった1991年の列車衝突事故を思い出します。
    列車同士が正面衝突するような事故が起きたことが衝撃的でした。


    信楽駅到着


    貴生川から24分で終点の信楽駅に到着しました。
    これで信楽高原鉄道の踏破完了、あわせて滋賀県内の全鉄道路線踏破完了です。


    信楽駅


    駅を出ると、なんじゃこりゃ!?
    巨大なタヌキの着ているのは何のコスプレなのか、謎でしかない。


    巨大タヌキ


    列車のヘッドマークには水色の近江鉄道の列車が描かれていました。
    その下には「びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会」という文字が・・
    信楽高原鉄道を延伸して京田辺駅でJR学研都市線(片町線)に接続し、大阪から近江鉄道まで直通運転しようという構想があるそうです。
    実現は相当厳しそうですが、もし実現したら乗りに行きましょう。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 近江鉄道信楽高原鉄道貴生川駅信楽駅第三セクター草津線SKR310形SHINOBI-TRAIN忍者タヌキ

    ホオノキ(朴の木、朴)

  • 2023/05/19 : 野の花
  • 今年は見逃したかと思ったホオノキが咲いていました。
    大きな木に育つので高いところで咲いていることが多いです。
    これはマクロレンズでも撮れるくらい低いところで咲いていました。


    ホオノキ(朴の木、朴)


    ただこのは雄しべがほとんど落ちてしまっているのが残念でした。
    中心の赤黒い部分が雌しべ群で、付け根部分にもう少し白っぽい雄しべ群があるはずなんですがほとんど残っていません。

    【写真】
    ホオノキ朴の木) モクレン科
    落葉高木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/08 14:03:38
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    それでもまだしゃもじみたいな弁が健在です。
    見たところかなり厚みがありそうですね。
    当地で見られるで一番大きいのがホオノキかと思います。


    ホオノキ(朴の木、朴)


    大きな葉は飛騨名物の朴葉みそのあの葉っぱです。
    朴の木は柔らかくて加工しやすいので、模型の素材なんかにも使ったりします。
    はるか昔に模型飛行機とか作っているときによく利用しました。
    私の場合はホオノキといったら模型の材料というイメージです。


    ヤセウツボ大発生


    びっしり生えたヤセウツボ軍団・・
    狭山湖のダムはムラサキツメクサをはじめマメ科の植物が多いせいか、ヤセウツボもものすごく多いです。
    これって放っておいてもいいんでしょうかね。
    ここまで多いとちょっと心配になってしまいます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホオノキ朴の木モクレン科落葉高木朴葉みそ飛騨ヤセウツボしゃもじ

    青春18きっぷ2023春・遠征編(12)~近江鉄道全線踏破

  • 2023/05/18 : 鉄道写真
  • 近江八幡駅からとんぼ返りで八日市駅に戻ってきました。
    乗ってきた電車を真横から見たらこんなです。
    鉄道むすめラッピングですか・・窓までラッピングするのはやめようよ。


    鉄道むすめラッピング


    車窓を楽しみたい派からのささやかな意見です。
    八日市駅は沿線随一の立派な駅で、駅の中に近江鉄道ミュージアムなんていうのがありました。
    乗り換え時間が5分しかなかったので素通りでしたが・・


    八日市駅


    ほどなく貴生川行きの電車がやってきました。
    近江鉄道800系、この型式が一番たくさん走っているようです。


    黄色い近江鉄道800系


    線路わきに多くのが植えられていました。
    花のピークを過ぎているし、雨が降っているし、ちょっと残念。


    近江鉄道本線沿いの桜


    日野駅近江鉄道色の米原行きと行き違いがありました。
    車体の番号を見たらさきほど高宮から八日市まで乗った車両でした。


    日野駅で列車交換


    八日市駅から47分で終点の貴生川駅に到着、これで近江鉄道全線踏破完了となりました。
    途中で彦根城に登城したり、多賀大社に行ってみたりと若干の観光っぽいこともしたこともあり、午後1時を過ぎていました。
    昼食食べそびれ・・「甘栗むいちゃいました」買っといてよかった。


    貴生川到着


    全線にわたって長閑なローカル線でした。
    通勤通学の需要はあるようですが、それ以外の時間帯とのギャップが大きいかも。
    経営状況は厳しいようで、少しは売り上げに貢献できたでしょうか!?

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 近江鉄道近江八幡八日市駅日野駅貴生川駅鉄道むすめ近江鉄道800系ローカル線甘栗むいちゃいました

    コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)

  • 2023/05/17 : 野の花
  • 2020年に見つけたコゴメイヌノフグリ、今年も探しに行きました。
    4年連続で同じ場所で咲いていたのでしっかり居付いているようです。
    数も去年と同じくらいでした。


    コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)


    1960年から小石川植物園で栽培していたものが野生化したそうです。
    すでに60年以上経っているのでだいぶ拡散されているんでしょうね。
    当地では3カ所で確認しているので、探せばたくさん出てきそうです。

    【写真】
    コゴメイヌノフグリ小米犬の陰嚢) オオバコ科
    ヨーロッパ原産の帰化植物越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/04/29 12:48:39
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    の見た目はオオイヌノフグリの白といった感じです。
    大きさはオオイヌノフグリよりもひと回り小さく、の数が疎らです。
    同じオオバコ科ながら、オオイヌノフグリよりもフラサバソウに近いとのこと。(小石川植物園公式Twitterより)


    コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)


    そういえば葉の形はフラサバソウによく似ています。
    昨年みつけた3ヶ所のうち、今年も2ヶ所で咲いているのを確認しました。
    草全体がくたびれかけていたのでもうちょっと早い時期に見に行ったほうがよさそうです。


    西部多摩川線新101系(近江鉄道湖風号カラー)


    西武多摩川線の武蔵境駅で撮った是政行きの近江鉄道色新101系。
    昨日載せた近江鉄道100形電車と同じ塗色になっています。
    以前は国分寺からの多摩湖線で見かけましたが今は多摩川線を走っているようです。
    写真は2022年11月に撮りました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コゴメイヌノフグリ小米犬の陰嚢オオバコ科野草越年草小石川植物園帰化植物西武多摩川線近江鉄道

    青春18きっぷ2023春・遠征編(11)~近江八幡

  • 2023/05/16 : 鉄道写真
  • 近江鉄道の全線踏破を目指して、高宮駅から近江八幡に向かいます。
    列車待ちの間に線路を見ると砂利が少なくない!?
    バラスト入れたほうがよさそうな気がする・・


    バラストがない!?


    彦根から多賀大社前まで乗った車両が貴生川行きとしてやってきました。
    高宮駅から乗ったのは私ともう一人。


    貴生川行き


    高宮駅を出発すると、しばらく東海道新幹線の線路のとなりを走っていきます。
    写真の右に見える柵の向こうが東海道新幹線です。
    はるか以前から新幹線の車窓から見えた気になる線路、ようやく乗れました。


    東海道新幹線と並走


    高宮駅から24分ほどで八日市駅に到着、近江八幡に向かう八日市線に乗り換えます。


    八日市駅到着


    近江八幡行きはピンクや水色のラッピングで、遊園地の乗り物っぽい!?
    発車を待っていると添乗員らしい人に引き連れられたツアー客が大量に乗ってきてずいぶん賑やかになりました。
    どういうツアーか知らないけどこういう路線に乗るのもあるんだ・・


    八日市線に乗り換え


    どうやら沿線の桜を楽しむっていうことらしいけど、残念ながら線路わきの桜はおおむね終わりかけでした。
    小雨が降ったり止んだりで桜を楽しむっていう感じではないかな・・


    近江八幡到着


    八日市から20分弱で近江八幡に到着、ツアー客をかき分けて改札口で多賀大社前からの運賃890円を精算しました。
    券売機で貴生川までのきっぷを買ったら930円、ちなみに同区間をJRで移動すると680円だそうで。
    近江鉄道全線踏破にかかった運賃は合計2440円で、青春18きっぷの1日分に相当します。
    週末や祝日は乗り放題きっぷが利用できるので近江鉄道を楽しむなら週末がいいかもしれません。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 近江鉄道高宮駅八日市近江八幡東海道新幹線八日市線多賀大社前貴生川青春18きっぷ週末

    ウマノアシガタ(馬の脚形、馬の足形)

  • 2023/05/15 : 野の花
  • 連休の初日に、まだちょっと早いかなと思いつつウマノアシガタを見に行きました。
    すっかり盛りで、むしろもうちょっと早い方がよかったかも。
    今まで見た中で一番の数が多かったです。


    ウマノアシガタ(馬の脚形、馬の足形)


    ひたすら黄色いのでカメラ泣かせです。
    何度も書いてますがキャノンのカメラはこの色が苦手らしく、ホワイトバランスが狂います。
    直射日光が当たっていると色がぶっ飛ぶので、日陰になっているところで咲いているのを探して撮りました。

    【写真】
    ウマノアシガタ馬の脚形馬の足形) キンポウゲ科 有毒
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/04/29 13:28:12
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    長い茎の先に光沢のある五弁をつけます。
    バンバン車が行き交う道路の脇なのでが揺れる揺れる・・


    ウマノアシガタ(馬の脚形、馬の足形)


    こんな具合にたくさんを咲かせている個体が何本もありました。
    よく見ると痛んでいる花も少なからず。
    今年はウマノアシガタも開花が少し早かったようです。


    WINTENのSSD(1TB)


    PCの写真置き場(現像処理用)に余りもののSSDを使っていました。
    256GBだと半年分くらいしか置いておけないので1TBのSSDを買って差し替えました。
    WINTENって聞いたことない・・調べてみたら日本の会社なんですね。
    台湾の工場で作っているようで、1TBで5千円台とえらく安かったです。
    怪しげな中華製よりはよさそうか、MTBF(平均故障間隔)2百万時間って書いてあるけど本当!?

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウマノアシガタ馬の脚形馬の足形キンポウゲ科有毒野草多年草WINTENSSD

    青春18きっぷ2023春・遠征編(10)~半世紀前の車両

  • 2023/05/14 : 鉄道写真
  • 多賀大社訪問後、この日の朝食がごく軽めだったので何か食べるものを売ってないか探してみました。
    門前のお土産物やさんでこんなもの発見。
    糸切餅はこのあたりの名物のようです。


    多賀や糸切餅


    白い部分は米粉を搗いた餅で、中身はこし餡でした。
    試食のつもりで2個入り購入、甘すぎずおいしかったです。
    ちょっと小ぶりなので、あと5個くらい食べたかったかも。


    近江鉄道800系@多賀大社前


    多賀大社前駅に戻って高宮行きに乗車しました。
    赤い電車は新しそうに見えますが、元西武鉄道の401系です。
    車内に貼ってあった製造銘板には西武所沢車両工場、昭和41年の文字が!


    西武所沢車両工場、昭和41年


    そういえばかつて所沢駅の西隣に西武鉄道の車両工場がありました。
    現在、2024年開業予定で大型商業施設を建設しているところです。
    製造後57年も経っている車両でした。


    近江鉄道800系車内


    多賀大社前から3人くらいの乗客を乗せて2駅先の高宮駅に向けて出発。
    沿線の工場の通勤時間帯以外は利用者少なそうですね。


    近江鉄道800系@高宮


    わずか5分で終点の高宮駅に到着しました。
    彦根・米原方面行きのホームに停まっていたのはどこかで見たような・・
    近江鉄道820系、この顔つきなら元西武401系というのもわかるかも。


    近江鉄道820系「赤電」


    ちょっと違うのは車両の四隅が三角形に切り取られているところ。
    面取りというようですが、車体が長いので急カーブで駅のホームと干渉しないように切り取ったそうです。
    ヘッドマークの文字は「赤電」です。


    高宮駅全景


    彦根行きが発車したあとで駅全景を撮ってみました。
    正面が彦根・米原方面、右奥に多賀大社前方面、手前が八日市・貴生川方面。
    もうじき貴生川行きが来るんですけど電車を待っているのは私含めて2人でした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 多賀大社糸切餅多賀大社前高宮駅近江鉄道赤電西武鉄道所沢車両工場貴生川彦根

    オヤブジラミ(雄藪虱)

  • 2023/05/13 : 野の花
  • いかにもセリ科らしい、かわいらしいです。
    でも小さすぎるんですよね・・ピントが合っているかもよくわからないくらい小さいです。
    とはいえ無視できないくらいたくさん咲いていたので撮ってみました。


    オヤブジラミ(雄藪虱)


    一昨年に載せたのはまったく紫色が入ってませんでした。
    日当たりのいいところでは濃い紫色になります。
    紫外線が強いところは身を守るためにアントシアニンをたくさん出すということでしょうか。

    【写真】
    オヤブジラミ雄藪虱) セリ科
    越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/04/24 9:58:05
    Tv 1/100
    Av 7.1
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    盛んに咲いているなと思って撮ってはみたものの、スカスカです。
    肉眼で見ると結構にぎやかに咲いてるように見えたんですけどね。


    オヤブジラミ(雄藪虱)


    1ヶ月くらいあとで咲くヤブジラミと比べるとの数が少ないというのもありそうです。
    オヤブジラミは5月上旬ののイメージでしたが今年は4月中に盛んにさいていました。
    ちょっと早めの開だったようです。


    多賀大社のさざれ石


    多賀大社にあった「さざれ石」。
    調べてみたらさざれ石ってあちこちにあるんですね。
    君が代のさざれ石は岐阜県揖斐川町のものといわれています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オヤブジラミ雄藪虱セリ科野草ヤブジラミアントシアニン越年草多賀大社さざれ石

    青春18きっぷ2023春・遠征編(9)~多賀大社

  • 2023/05/12 : 鉄道写真
  • 彦根城に登城してから彦根駅に戻り、ふたたび近江鉄道に乗っていきます。
    JR彦根駅は立派な駅舎です。


    彦根駅


    近江鉄道のホームに降りると券売機と改札があったのできっぷを買って多賀大社前行きに乗りました。
    元西武鉄道の新101系、色はさておき地元で見慣れた車両です。


    多賀大社前行き@彦根駅


    近江鉄道は米原から草津線の貴生川まで、東海道本線の南側を並行するように走っています。
    途中で多賀大社前に行く多賀線、近江八幡にいく八日市線が枝分かれしているので、近い方の多賀線から行ってみました。


    多賀大社前行きの車内


    彦根から3駅目の高宮駅で貴生川方面に向かう本線と別れ、2駅で終点の多賀大社前駅なのであっという間です。
    車内はこんな感じで多賀大社前まで乗っていたのは私含めて3人くらいでした。
    彦根から15分ほどで多賀大社前駅に到着。


    多賀大社前駅到着


    時間的に少し余裕があったので多賀大社まで行ってみることにしました。
    駅前に大きな鳥居があるので地図を見なくても行けそうです。


    多賀大社昭和の一の鳥居


    10分ほど歩いて多賀大社に到着、太鼓橋を渡って境内へ・・
    と思ったんですが雨の日は滑るので危ないよ的な注意書きがあったので隣接の普通の橋を渡りました。
    雨こそ降ってなかったものの十分濡れてましたしこの形状ですからね。


    多賀大社太鼓橋(太閤橋)


    橋自体は1638年に造られたそうですが、昭和7年に橋周辺が改修されているのでどこまでがオリジナルなのかは分かりません。
    豊臣秀吉が母親の大政所の病気平癒を祈願し、願いが叶ったので1万石を寄進したということもあって太閤橋とも呼ばれているそうです。


    多賀大社拝殿


    多賀大社は名前は知っていましたが初めて訪れました。
    朝早かったせいか人の気配がなくていい雰囲気でした。
    祭神は伊邪那岐命(いざなぎ)と伊邪那美命(いざなみ)です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 彦根近江鉄道多賀大社多賀大社前駅新101系太鼓橋鳥居豊臣秀吉伊邪那岐命伊邪那美命

    ヤセウツボ(痩靫)

  • 2023/05/11 : 野の花
  • 毎年、狭山湖のダムの斜面に無数のヤセウツボが出現します。
    今年もいつもどおり、そこかしこに姿を現していました。
    一年草ながらよほど繁殖力が強いようです。


    ヤセウツボ(痩靫)


    葉緑素を持たないので全体的に赤褐色に見えます。
    寄生植物ゆえか、少ない養分でも大きくなれるようにスポンジみたいな茎です。
    それにしても、いつ見ても悪そうな面構えをしてますね。

    【写真】
    ヤセウツボ痩靫) ハマウツボ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/04/29 12:58:31
    Tv 1/320
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    マメ科、キク科、ナス科などいろんな植物に寄生するそうで、特にシロツメクサに寄生することが多いようです。
    この場所ではムラサキツメクサが主要な宿主になっているみたいです。
    マメ科の植物が多いところなので宿主には事欠かないのでしょうね。


    ヤセウツボ(痩靫)


    このくらいならまだ可愛い方で、場所によってはびっしりと咲き誇っていました。
    すっかり侵略完了といったところでしょうか。
    これからも毎年春になるとたくさん咲くのでしょうね。


    ルバーブジャム


    有機無農薬のルバーブを手に入れたので、ジャムを作ってみました。
    材料はルバーブ250g、きび糖100gとレモン汁少々、ルバーブの水分だけで煮ました。
    爽やかな酸味が朝の目覚めに合います。
    上出来。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤセウツボ痩靫ハマウツボ科狭山湖野草寄生植物一年草ルバーブジャム

    彦根城(日本100名城 No.50)

  • 2023/05/10 : 日本100名城
  • 彦根城に登城するのは二度目です。
    2015年以来なのでおよそ8年ぶりです。
    かろうじて傘が要らないくらいの天気で、前回もこんな天気だったなと思い出しました。


    彦根城天守閣


    彦根城天守閣と多聞櫓、付櫓は国宝となっています。
    現存十二天守のうち国宝に指定されているのは彦根城含めて5カ所のみです。
    以前にも天守閣の内部を見学しましたが、今回もひととおり見て回りました。


    彦根城の桜


    城址は桜の名所になっているところが多いですね。
    彦根城も桜がきれいでした。
    天気がよかったらと思うとちょっと残念ではありますが・・


    天秤櫓と廊下橋


    廊下橋を渡り、天秤櫓をくぐって本丸に向かいました。
    天秤櫓重要文化財ながら内部が見学できて、廊下橋を上から見下ろすことができます。


    佐和山


    彦根城の天守閣から見える小さな山は佐和山城
    佐和山城というと石田三成の居城というイメージが強いですけど、実際に城主だった期間はほんの数年だったようです。


    彦根城の日本100名城スタンプ


    日本100名城のスタンプをもらい、これで70番目となりました。
    残り3割は九州や沖縄、北海道など行きにくいところばかりが残っています。
    とりあえず7年で70城なので10年で制覇ペースですがこの先はいばらの道かも・・

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 日本100名城彦根城国宝天守閣天秤櫓廊下橋佐和山城石田三成現存十二天守重要文化財

    キンラン(金蘭)

  • 2023/05/09 : 野の花
  • 春は野草の種類が多いので2日に1種類の掲載だと半分も載せられません。
    どうやら昨年は載せなかったようなのでキンランを・・
    ここ数年でずいぶんと増えた気がします。


    キンラン(金蘭)


    調べてみたら東京都の2020年版レッドデータブックでは絶滅危惧II類から準絶滅危惧に変わっていました。
    それだけ生育地の環境がよくなっているということなんでしょう。
    環境省の2020年版レッドリスト絶滅危惧II類のままなので逆転してますね。

    【写真】
    キンラン金蘭) ラン科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    Tv 1/160
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    環境省レッドリスト絶滅危惧II類
    東京都RDB2020:準絶滅危惧
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧IB類


    をアップで見たら見紛うことなくランのです。
    名前のとおり黄金色に見えてしまいます。


    キンラン(金蘭)


    野生のランのって小さくて目立たないのが多いですが、キンランは例外ですね。
    まとまった数のが付くし、林の中で咲いているとものすごく目立ちます。
    特にこれくらいまとまって咲いていると本当に野生なのかと思ってしまう。


    キンラン(金蘭)


    立派な葉があるものの光合成で得られる栄養は必要量の半分くらいだそうです。
    残りは菌根菌経由で樹木に依存しているため、部分的菌従属栄養植物とか混合栄養植物と呼ばれています。
    う~む、混合栄養植物っていう呼び方は知らなかったな・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キンラン金蘭ラン科野草多年草絶滅危惧レッドリストレッドデータブック混合栄養植物

    青春18きっぷ2023春・遠征編(8)~近江鉄道

  • 2023/05/08 : 鉄道写真
  • 2日目は米原から近江鉄道に乗ってスタートしました。
    新幹線も停まる大ターミナルの米原駅の片隅に、近江鉄道の小さなホームがあります。
    ちょうど折り返しの彦根行きがやってきました。


    近江鉄道米原駅


    彦根までのきっぷを買ったら、今時珍しい硬券でした。
    しかもちゃんと鋏が入ってます。
    JRだと彦根まで190円なので、かなり割高です。


    近江鉄道の硬券


    何で近江鉄道で行くかといったら、乗ったことがないから。
    車両は近江鉄道800系、元は西武鉄道の401系ですが「顔」がまるで違っています。
    一見新しそうに見えて昭和40年代前半製造のはず。


    近江鉄道800系


    米原から彦根まではわずか3駅、なんでこんな短区間の列車が走っているのかと思ったんですけど、乗ったら理由が分かりました。
    米原を発車するときは座席がほぼ埋まるくらいいた乗客は、ひとつ目のフジテック前駅でほとんどの人が下車しました。
    フジテック社への通勤需要対応なんですね。


    フジテック前を出たらガラガラ・・


    私が乗っていた箱の乗客はひとりだけになってしまいました。
    米原から11分で終点の彦根駅に到着。


    近江鉄道彦根駅


    ホームの反対側に停まっているのは元西武鉄道新101系で、これは西武鉄道にもわずかに残っているかな・・
    水色の車体に白い線が近江鉄道色で、西武鉄道でもこのカラーリングの車両が走っています。
    ちょっと前に西武多摩川線で乗りました。


    近江鉄道100形


    近江鉄道を走る電車はすべて元西武鉄道の車両です。
    ちなみに近江鉄道は西武鉄道の100%子会社なんですよね。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 米原近江鉄道彦根フジテック西武鉄道通勤新101系西部多摩川線電車硬券

    ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)

  • 2023/05/07 : 野の花
  • 深山と名がつくものの、人里の近くで咲いています。
    東京都多摩地区の住宅街からちょっとだけ丘陵の林に入ったくらいで、とても深山というようなところではありません。
    不思議な命名です。


    ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)


    は葉の下に、左右交互に花茎を伸ばして咲きます。
    そのため一定の大きさに育った個体だとが2列に並んで咲いているように見えます。
    これはごく小さかったので左右に1本ずつしか花茎が出ていませんでした。

    【写真】
    ミヤマナルコユリ深山鳴子百合) キジカクシ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/05/02 14:39:01
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 1600
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    以前はもうちょっと大きいのがあったんですが、今は小さい個体ばかりになってしまいました。
    公園の工事でだいぶ個体数が減ってしまったものの、少しずつ回復してきているようです。
    もう少し大きくなってくれるといいんですが。


    ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)


    最初の写真のはまだが開いていませんでしたので、開しているのを探しました。
    筒状の花の先端が少し緑色になって、控えめに開いています。
    今年は少し早めに咲いたようで、咲き終わった花が多かったです。


    ハナイカダ(花筏)


    これは久しぶりに見たハナイカダ雌花です。
    小さな木なのでどうなっているかと思ってましたが、無事に咲いていました。
    葉の真ん中に花が咲くというのは面白いですね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミヤマナルコユリ深山鳴子百合キジカクシ科野草多年草ハナイカダ東京都花茎雌花

    青春18きっぷ2023春・遠征編(7)~大垣と米原

  • 2023/05/06 : 鉄道写真
  • 恵那から乗った315系電車の車内はこんな感じでした。
    オールロングシートで、JR東海でおなじみの313系電車とほぼ同じか・・
    まだデビュー間もない車両なので新車臭いです。


    315系車内


    恵那駅発車時点では8両編成の一番後ろの箱に乗っていたのは2人だけでした。

    恵那から1時間あまりで終点の名古屋駅に到着しました。
    夕方5時半くらいだったので通勤ラッシュが始まっていて人が多かったです。


    315系@名古屋


    この日の宿泊地は米原だったので、東海道本線大垣行きに乗り換えました。
    大垣は1月に私鉄めぐりで養老鉄道、樽見鉄道を訪れて以来です。


    大垣駅


    大垣駅に到着すると、ちょうど樽見鉄道の列車が到着したところでした。
    車両は違うけど3ヶ月前に乗ったやつです。


    樽見鉄道


    事前にリサーチしたところによると、米原駅付近は飲食店が少なそうでした。
    乗り換えついでで大垣駅前で少し早めの夕食に・・
    駅前さらしなというお店で飛騨牛牛めしとかけそばのセットを発注しました。


    飛騨牛牛めしとかけそば


    量は見た目ほど多くはなくて、ちょうどいいくらいでした。
    そういえば昼も蕎麦を食べたんだっけ。
    満腹になったところで岡崎からやってきた米原行きに乗車。


    米原行き


    すっかり夜だし夕食も食べたし、ひたすら眠かったです。
    夜7時半を少し過ぎたくらいに米原駅に到着、ぱらぱらと雨が降り出しました。
    ホテルが駅から近くてよかった。


    米原駅


    事前の調査どおり、米原駅付近には食事できそうな店がなさそうでした。
    米原は東海道新幹線の駅だし北陸本線の終点でもあるターミナルなんですけど駅前はちょっと寂しいかも。
    ホテルも案外少なくて、お隣の彦根のほうが多いみたいです。
    ということで1日目の行程はここまでです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 恵那名古屋313系315系ロングシート東海道本線大垣米原飛騨牛樽見鉄道

    オカスミレほかスミレ4種類

  • 2023/05/05 : 野の花
  • 数が少なくて単体で掲載するのはどうかなというスミレたちです。
    2023年春の記録としてまとめて載せておきます。
    まずはオカスミレから・・


    オカスミレ


    アカネスミレの無毛品種だそうです。
    特に珍しいものではないと思いますが、当地ではめったに見かけません。
    今年見つけたのはわずか1株、徐々に減ってきてもはや風前の灯・・


    シロバナツクシコスミレ


    これはシロバナツクシコスミレでいいと思います。
    昨年はほぼ白だったんですが今年はちょっと紫色が入ってますね。
    花の形がコスミレっぽくない!?
    その他の特徴はコスミレなんですけどね。


    オトメスミレ


    オトメスミレタチツボスミレの白花品種で、距の部分だけが紫色のもの。
    すっかり減ってしまい、今年見つけたのはわずかに1株のみでした。
    過去には盗掘被害も確認しています。


    ムラサキコマノツメ


    最後のはツボスミレのピンク色の品種で、ムラサキコマノツメというやつ。
    これはツボスミレの咲く時期には割とよく見かけるのでそんなに珍しくない印象です。
    ということで、まだ載せていないスミレがいくつかあるのでどこかのタイミングで載せようと思います。
    この春も楽しませてもらいました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オカスミレアカネスミレシロバナツクシコスミレコスミレオトメスミレタチツボスミレムラサキコマノツメツボスミレスミレ品種

    青春18きっぷ2023春・遠征編(6)~日本大正村

  • 2023/05/04 : 鉄道写真
  • 大正路地を抜けると左に日本大正村役場という建物がありました。
    休憩所とかあるようですが時間がないので外から眺めるのみです。
    右奥の建物は大正村絵画館、こちらも入りませんでしたけど。


    日本大正村役場と大正村絵画館


    こちらは明智光秀の御霊廟だそうで、ご丁寧に「おはか」のふりがな付きでした。
    光秀の墓って琵琶湖の西岸の西教寺にあるんじゃなかったっけ!?
    祀ってあるということなのか、よくわからない。


    明智光秀公御霊廟


    そうこうしているうちに恵那行きの出発時刻になったので、乗ってきた列車の折り返しで恵那に戻ります。
    時間がなくて明智城址には行けませんでした。
    もし続日本100名城だったら城址だけ行っていたかもしれませんが・・


    明知鉄道アケチ100形@明智駅


    明智駅には手書きっぽいヘッドマークがずらっと並んでしました。
    沿線の名物かな・・これは使っているんでしょうかね。


    明知鉄道のヘッドマーク


    何の変哲もない棒線駅の飯沼駅、実は日本一の駅です。
    何の日本一かというと、普通鉄道では日本でもっとも急勾配の駅だそうです。
    33パーミル、1000m進むと33m登る(降る)勾配の途中にあります。
    ちなみに京阪京津線の大谷駅が40パーミルの勾配ながら、確認したらこちらは軌道線でした。


    日本一急勾配の飯沼駅


    16:07に恵那駅到着、行って帰って2時間40分くらいでした。
    乗り換え口で青春18きっぷを提示してJR恵那駅へ。


    恵那駅にカムバック


    ということで1日目のイベントはこれでおしまいです。
    このあとは2日目に備えて宿泊地に向かうのみ。
    天気は大丈夫かな、夜になると雨が降るようだけど。


    名古屋行き315系


    乗り継ぎがあまりよくなくて、23分待ちで快速名古屋行きがやってきました。
    これも新しい315系の8両編成、中央本線の名古屋~中津川間は2023年度中に全部315系の8両編成に統一だそうです。
    東海道本線や関西本線にも順次投入ってことなので、どこに行ってもこればっかりだとちょっと味気ないかも。
    右端の線路が明知線

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 日本大正村役場明智光秀明知城明智駅恵那青春18きっぷ明知線飯沼駅日本一315系

    ハンショウヅル(半鐘蔓)

  • 2023/05/03 : 野の花
  • まだちょっと早いかなと思ったものの、念のためハンショウヅルを確認しに行きました。
    思いがけずたくさんのが咲いていました。
    今年はハンショウヅルも開が早めなのかもしれません。


    ハンショウヅル(半鐘蔓)


    地面を這いまわるにはほとんどが咲きません。
    咲いているのはどこかに絡みついて上のほうに這いあがっているだけです。
    だいぶ前にポールを立てて這い上がらせたが咲いていました。

    写真
    ハンショウヅル半鐘蔓) キンポウゲ科
    つる性低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/04/29 13:51:12
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 1250
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    毎年確認している場所なんですが、過去一番たくさんのが咲いていました。
    もしかしたら今まで見に行くのが遅すぎたんでしょうか・・


    ハンショウヅル(半鐘蔓)


    きれいに形の整った三小葉が特徴的です。
    この葉だけ覚えておけば探せるような気がしますね。
    当地ではどこにでもあるというものではありませんけど・・


    ハンショウヅル(半鐘蔓)


    少し残念なのは日当たりが悪すぎて写真が撮りにくいところです。
    晴れた昼間でもかなりISO感度を上げないとシャッター速度激遅です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ハンショウヅル半鐘蔓キンポウゲ科低木三小葉日当たり写真ISO感度

    青春18きっぷ2023春・遠征編(5)~明知と明智

  • 2023/05/02 : 鉄道写真
  • 明知線はアップダウンの連続で、平らな部分がないんじゃないかとおもうくらいでした。
    ここもかなりの登り坂なんですけど写真で分かるでしょうか。


    急勾配の明知線


    すごい名前の駅ですね・・極楽駅
    昔、このあたりに極楽寺というお寺があり、今も極楽寺という字があるということで公募で決まった・・と駅名標のとなりに駅名の由来の説明がありました。


    極楽駅


    岩村駅恵那行きと列車の行き違いがありました。
    明知鉄道で唯一、列車の行き違いができる駅で、日本100名城の岩村城の最寄り駅です。
    ただし歩いて行くには少々遠いですが。


    岩村駅


    左のほうに腕木式の信号機が見えますが、これは復元されたのもとのこと。

    恵那から50分ほどで終点の明智駅に到着、まあまあ乗り応えありました。


    明智駅到着


    鉄道会社は明知鉄道、路線名は明知線なのに駅名は「明智」です。
    もともと明知町だったのが自治体の合併で明智町になったので駅名も「明智」に変更となったそうです。
    ちなみに平成の大合併によって現在は恵那市となっています。


    明智駅


    折り返しの恵那行きの発車は37分後なので町の中を散策することにしました。
    大正時代の町並みを保存して観光資源にしているらしく・・
    この橋の先が大正路地だそうで。


    大正路地


    平日だったせいかもしれませんけど観光客は少なかったです。
    明智と言ったらまず明智光秀を連想せざるを得ませんね。
    明智光秀公産湯の井戸なんていうのがあるものの、光秀の出生地とされる場所は6ヶ所ほどあって確かなところは分かっていないようです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
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    tag : 明知鉄道明知線極楽駅極楽寺岩村駅岩村城明智駅明智光秀大正路地恵那

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