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青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(25)~松浦鉄道で伊万里へ

  • 2023/11/30 : 鉄道写真
  • 有田駅での乗り換えの待ち時間が24分あったので駅の外に出てみました。
    駅周辺にはお土産物屋さんがあったり、小奇麗な街並みでしたが人の姿が少ないかな・・


    有田駅


    有田からは松浦鉄道伊万里に向かいます。
    前回来たときは伊万里から松浦経由で佐世保に抜けたので有田伊万里間は未乗車で残っていました。
    これで佐賀県、長崎県で乗っていないのは西九州新幹線だけとなります。


    松浦鉄道MR-600形気動車


    13:00発の伊万里行きは1両だけの気動車です。
    右のほうを見るとコンテナがずらっと並んでますね。
    有田駅はコンテナ貨物の扱いがあるようです。


    佐世保線と別れて伊万里方面へ


    松浦鉄道はしばらく佐世保線と並行して走り、北のほうに分かれていきます。
    こうして見ると佐世保線も電化路線とはいえ結構なローカル線かも。


    西有田駅


    有田から伊万里まで13kmの各駅はおよそこんな感じの棒線駅です。
    途中で列車の行き違いができるのは1駅のみです。
    これは山谷駅か。


    松浦方面からの線路と合流


    伊万里駅の手前で松浦、平戸方面からの線路と合流します。
    有田から24分で伊万里駅に到着、これで松浦鉄道も踏破となりました。
    伊万里は2021年10月以来です。


    松浦鉄道伊万里駅


    伊万里駅はJR筑肥線松浦鉄道(旧JR松浦線)が繋がっていましたが、現在は線路が分断されていてJRと松浦鉄道の駅舎が別々になっています。
    そんなことする必要があったのかと思いますが・・
    駅舎間に広い道路があり、エレベーターがあるとはいえ高架の歩道(ペデストリアンデッキっていうらしい)を渡らないと乗り換えできません。


    JR伊万里駅


    伊万里からは筑肥線に乗り換えて唐津に戻ります。
    ここからは埼玉への帰途につくためひたすら福岡空港を目指します。
    トラブルなく行けますように・・飛行機に乗り遅れたら目も当てられないので。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 松浦鉄道佐世保線有田伊万里気動車ローカル線棒線駅ペデストリアンデッキ筑肥線コンテナ貨物

    シロダモ(白だも)

  • 2023/11/29 : 野の花
  • 今シーズンの野のもいよいよ終わり・・と言いつつ粘ります。
    まだありました、シロダモです。
    情報をいただいたので見に行ってきました。


    シロダモ(白だも)


    シロダモ2013年に掲載して以来なのでなんと10年ぶりです。
    前回載せた時の写真を見ると雄花でしたが今回のは雌花です。

    【写真】
    シロダモ白だも) クスノキ科
    常緑高木
    雌雄異株
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/11/21 13:13:29
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    前年のの実が熟するのが翌年の秋なので、たくさんある赤い実は去年の後ということになります。
    ちょっと時間がかかり過ぎで効率が悪いようにも思えますが。


    シロダモ(白だも)


    たくさんの赤い実があったので、近くに雄株もあるんでしょうね。
    少し探してみたものの見つかりませんでした。


    シロダモ(白だも)


    シロダモは漢字表記がないのか、あちこちのサイトを見てもひらがな表記でした。
    アオダモは「青梻」なので「白梻」なのかと思って検索したら、そういう表記をしている例がありました。
    なおアオダモはモクセイ科なので近縁種ということもなさそうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : シロダモ白だもクスノキ科常緑高木雌雄異株白梻アオダモ雄花雌花

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(24)~早岐

  • 2023/11/28 : 鉄道写真
  • 江北駅から40分ほどで早岐駅に到着しました。
    佐世保線早岐から佐世保までは以前に乗っているので、これで佐世保線の踏破完了です。


    早岐到着


    早岐駅に到着するとさっそく特急みどりと特急ハウステンボスの切り離し作業が始まりました。
    こちら側の先頭車両は貫通型になっています。
    もともと中間車両だった車両に運転席を後付けし、みどり・ハウステンボス併結用に改造したものだそうです。


    ハウステンボスとみどりの切り離し


    早岐は「はいき」、これもなかなかの難読駅名ですね。
    子どものころから時刻表が愛読書だったので最近までそう思ったことがなかったですが・・


    早岐駅


    時刻は11時を少し過ぎたところで、折り返しの列車まで1時間ほどあったので昼食にしました。
    ネットで検索したら四海楼という中華料理屋さんがあったので行ってみました。
    長崎に来たので皿うどん食べよう。


    四海楼の五目皿うどん


    こちらの皿うどんは揚げ麺ではなくちゃんぽんで使うような太麺でした。
    五目焼きそばっぽい感じでしたがおいしかったです。


    博多行きハウステンボス・みどり26号


    早岐駅に戻ると博多行きの特急ハウステンボス26号+特急みどり26号が停車していました。
    すでに連結作業は終わっているようです。
    帰りは青春18きっぷで乗れる12:19発の江北行き普通列車に乗りました。


    江北行きYC1


    車両はYC1というハイブリッド気動車で、このあたりでよく見かけます。
    座席はほぼロングシートで、ひとつだけ4人掛けのボックス席がありました。
    乗客が少なかったのでボックス席へ・・


    YC1@有田


    とはいっても2駅先の有田駅で降りちゃったんですけどね。
    2駅で17分かかるので駅間がかなり長いです。
    有田焼で有名な有田で松浦鉄道に乗り換えて伊万里に向かいます。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ佐世保線早岐ハウステンボス特急みどりYC1皿うどん有田ちゃんぽんハイブリッド

    オオイヌホオズキ(大犬酸漿)

  • 2023/11/27 : 野の花
  • ここ数年、イヌホオズキの仲間で載せているのはオオイヌホオズキアメリカイヌホオズキだけです。
    テリミノイヌホオズキはどこにでもあるが故に撮りそびれました。
    またイヌホオズキは数が少なくてここ数年見ていません。


    オオイヌホオズキ(大犬酸漿)


    よく歩くルートにオオイヌホオズキが毎年たくさん咲きます。
    今年は9月中旬から咲き始め、11月下旬になってもしぶとく咲いていました。
    イヌホオズキの仲間は寒さには強そうですね。

    【写真】
    オオイヌホオズキ大犬酸漿) ナス科 有毒
    一年草または短命な多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/27 10:25:57
    Tv 1/160
    Av 7.1
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    花冠は直径1cmあまりでイヌホオズキに仲間としては大きいです。
    一ヶ所に6~8個の花が付くので雑草としては華やかに見えます。


    オオイヌホオズキ(大犬酸漿)


    イヌホオズキの仲間は花序の出方が面白いなと思います。
    茎から唐突に花序が突き出しているように見えるんですよね。
    2枚目のは11月22日に咲いていた花です。


    オオイヌホオズキ(大犬酸漿)


    最後の写真は9月に咲いていた花で、ほんの咲き始めのためか花の数が少なめです。
    一番茎に近いところの花がちょっと離れたところから出ているのが特徴的です。
    花の数が多いと2つくらいこういう花の付き方をするのを見かけます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオイヌホオズキ大犬酸漿ナス科有毒一年草多年草イヌホオズキテリミノイヌホオズキアメリカイヌホオズキ雑草

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(23)~佐世保線

  • 2023/11/26 : 鉄道写真
  • 久保田駅から長崎本線の肥前鹿島行きで2駅8分、佐世保線との分岐駅である江北駅に到着しました。
    江北って聞いたことない駅と思ったら、西九州新幹線開通時に肥前山口駅から名称が変わったのでした。


    江北駅到着


    江北駅到着が10:02、次の佐世保線の普通列車は11:49までありません。
    さすがに2時間近くも待てないので早岐駅まで特急に乗ることにしました。
    乗車券と自由席特急券で1510円、まぁこれはやむなし。


    乗車券+自由席特急券


    青春18きっぷでは特急に乗れないので乗車券も買わないといけないんですよね。
    待つこと25分、10:27発の特急がやってきました。
    前4両がオレンジ色の特急ハウステンボス15号で・・


    特急ハウステンボス15号


    後ろ4両が佐世保行きの特急みどり15号です。
    たぶん空いていそうなみどり15号の最後尾の車両に乗りました。


    特急みどり15号


    次の停車駅は武雄温泉駅、長崎に行く西九州新幹線が見えました。
    次回は西九州新幹線に乗りに来ましょう。


    武雄温泉駅にて


    特急みどりの最後尾車両は後方展望が楽しめます。
    座席が20cmほどかさ上げされていて視界がよく、窓も上方に拡大してあります。
    この列車の乗客は少なかったので、一番後ろの座席を後ろ向きに回転して後方展望を楽しみました。


    特急みどりの後方展望席


    早岐駅のひとつ手前の三河内駅で博多行きの特急と行き違いがありました。
    佐世保線の大半の区間は単線で、毎時1往復の特急が走っているので行き違いがあります。


    三河内駅で博多行きと行き違い


    特急ハウステンボスハウステンボス寄りの先頭車両も特急みどりと同じく前面展望が楽しめる座席になっています。
    ・・が、ハウステンボスの展望席はグリーン車なので料金が少々お高いです。
    特急みどりの展望席は普通車自由席なので、博多方面に向かう場合は前面展望が楽しめるこの席を狙ってみるのもいいかも。
    なお列車の編成は変わる可能性があるため最新情報を要確認です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ長崎本線佐世保線江北駅ハウステンボス特急みどり自由席特急券早岐西九州新幹線

    ヤツデ(八手、八つ手)

  • 2023/11/25 : 野の花
  • 晩秋というより、もはや初冬のといったほうがいいかもしれません。
    他のが終わったあとにを咲かせ、糖度の高い蜜で昆虫を集めます。
    進化の中で得たのでしょうけど巧妙な作戦ですね。


    ヤツデ(八手、八つ手)


    いかにもウコギ科らしい球形の序です。
    すでに何ヶ所かでを見かけたもののすべて雄性期のでした。
    開花時は雄花、途中で雌花に変化するのでまだ咲き始めだと思います。

    【写真】
    ヤツデ八手八つ手) ウコギ科
    常緑低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/11/22 10:22:50
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ヤツデの木は当地の林ではよく見かけます。
    でも花が咲いているのはそんなに多くないように思います。
    花が咲く木と咲かない木の違いって何でしょう!?


    ヤツデ(八手、八つ手)


    小さなアリが花のところまで登ってきていました。
    どこに食べ物があるかよくわかっているようです。
    ヤツデの蜜は糖度50以上ということなので虫たちにはご馳走なのでしょう。


    スッポンタケ


    卵のような幼菌を確認していたスッポンタケ、ちょっと目を離した隙に殻を割って伸びたようです。
    私が見たときはすでに萎れかかっていました。
    今年は5本ほど確認できたもののこれが一番いい状態のものでした。
    あたりに独特の甘い腐臭を漂わせて虫を誘っているようです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤツデ八手八つ手ウコギ科常緑低木晩秋雄花雌花スッポンタケ

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(22)~唐津線

  • 2023/11/24 : 鉄道写真
  • 唐津で8:49発の唐津線佐賀行きに乗り換えました。
    左の黄色い2両編成のキハ125、「Romancing佐賀」ラッピングの車両でした。
    ロマンシングサガ、懐かしいロールプレイングゲームです。


    唐津駅の気動車たち


    右の黄色いのは筑肥線の伊万里行きで、先に発車していきました。
    2駅目の山本駅佐賀方面の唐津線と伊万里方面の筑肥線が分岐します。
    構内踏切が昔ながらといった感じです。


    唐津線山本駅


    山本駅で分岐といってもしばらくふたつの線路が並行しています。
    複線に見えるんですが単線の唐津線筑肥線が並んでいる、単線並列区間となっています。
    次の本牟田部駅は唐津線にはホームがあるものの、なぜか並行して走る筑肥線にはホームがなく、列車が停まりません。
    ホームだけ作ったら乗れる列車が増えて便利になりそうなんですけど需要がないんでしょうか。


    本牟田部駅


    厳木駅、これはなかなかの難読駅名ですね。
    初見ではまず読めないでしょう。


    難読駅名~厳木駅


    唐津線の車窓はのどかな田園風景でした。
    ちょっと眠くなってしまいそうな・・もったいないので寝ませんけど。


    唐津線の車窓


    唐津からおよそ1時間、9:48に佐賀駅のふたつ手前の久保田駅に到着。
    この駅で長崎本線に乗り換えるために下車しました。


    久保田駅


    6分の待ち時間で肥前鹿島行きに乗り、佐世保線との分岐駅である江北駅に向かいました。
    普通列車の少ない区間ながら、ここはものすごく乗継がよかったです。


    肥前鹿島行き


    長崎本線は博多と長崎を結ぶ特急かもめがたくさん走っていました。
    西九州新幹線の開通とともに長崎行きの在来線特急がなくなり、長崎本線の肥前浜から長崎までは電化設備を廃止して非電化区間になってしまいました。
    かつての特急街道は貨物列車の運行もなく、今や非電化のローカル線になっています。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 唐津唐津線筑肥線佐賀ロマンシングサガキハ125山本駅厳木駅久保田駅長崎本線

    カントウカンアオイ(関東寒葵)

  • 2023/11/23 : 野の花
  • 11月も中旬になると晩秋のもほぼ終わりです。
    この時期に咲いている数少ないのひとつがカントウカンアオイです
    おかげでほぼ毎年掲載しています。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    が咲くのは葉の根元で、半分土に埋まったように咲いています。
    大きな株の葉をかき分けてみると多くのがびっしりと咲いていました。
    落ち葉がかかっていたので少しよけてを見えるようにしました。

    【写真】
    カントウカンアオイ関東寒葵) ウマノスズクサ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/11/13 10:02:10
    Tv 1/100
    Av 4.5
    ISO感度 1600
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    見えているのはの本体ではなく萼で、花の本体は丸い穴の中に隠れています。
    もしかしたらすでに咲き終わっているかもしれませんね。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    花の構造は雌しべ6本、雄しべ12本で花弁はありません。
    半ば土に埋まった状態で咲いているし、目立たない地味な花です。
    種子にはエライオソームという有機物がついていて、アリの食料になるそうです。
    食べものを与えてアリに種子を運んでもらうためには、アクセスしやすいところに花を咲かせるのが合理的なのでしょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : カントウカンアオイ関東寒葵ウマノスズクサ科野草多年草エライオソーム落ち葉アリ有機物

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(21)~筑肥線で唐津へ

  • 2023/11/22 : 鉄道写真
  • 今回の行程の最終日は佐賀県長崎県の未乗車区間に行くことにしました。
    地下鉄空港線はJR筑肥線唐津方面に直通列車があるので、博多駅から一駅となりの東須恵駅近くに泊まりました。
    博多から一駅離れるだけでホテルの料金が2千円くらい安いんですよね。


    福岡市営地下鉄東須恵駅


    東須恵駅から筑肥線直通の筑前前原行きに乗りました。
    この日のスタートも余裕をもって少し早めに出発しました。
    福岡市営地下鉄とJRの境界となる姪浜駅で一度下車し、青春18きっぷに日付印をもらいました。


    姪浜1000N系


    次にやってきた西唐津行きの列車に乗って唐津駅に向かいます。
    この路線は2021年10月以来、二度目です。


    姪浜305系


    車両はいかにも通勤電車っぽいロングシートなんですが、海沿いを走る景色のいい路線です。
    前回訪れた際もいい天気で、海がきれいだったのを思い出します。


    筑肥線の車窓1


    ドアのイラストはクロちゃんというJR九州のキャラクターだそうで、時々見かけます。
    特急「あそぼーい!」のキャラクターだそうで、この路線は全然関係ないです。


    クロちゃん


    博多から地下鉄と相互乗り入れの筑肥線各駅停車で1時間あまり、大都会の博多とは別世界ですね。
    そんなに遠くに行かなくてもきれいな海が見られるのはうらやましいです。


    筑肥線の車窓2


    8:25に唐津駅に到着しました。
    2年前は西唐津に行ってから筑肥線で伊万里に行き、松浦鉄道で佐世保のほうに行ったんでした。
    そのため佐賀に向かう唐津線は未乗車となっていました。


    唐津駅305系


    ということで唐津線で佐賀方面に向かい、その後はこのあたりで未乗車になっている佐世保線、松浦鉄道をちまちま乗りつぶしていきます。
    普通列車の本数が非常に少ないので青春18きっぷで攻略するのが難しいです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ福岡市営地下鉄筑肥線東須恵姪浜博多唐津佐賀県長崎県クロちゃん

    キチジョウソウ(吉祥草)

  • 2023/11/21 : 野の花
  • 11月の前半は旅行に行ったり用事があったりでキチジョウソウを見に行く機会がありませんでした。
    例年なら11月初めくらいに咲くので、もう終わっているかと思いつついつもの群生地に行きました。
    これはびっくり、咲いているじゃないですか。


    キチジョウソウ(吉祥草)


    しかも序の上半分はまだ蕾で、ちょうど見頃くらいのタイミングでした。
    昨年は11月3日に同じくらいの状態だったので、今年は半月遅れくらいのようです。
    早い年は10月中に見頃になることもあるのでびっくりです。

    【写真】
    キチジョウソウ吉祥草) キジカクシ科
    常緑の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/11/18 12:59:08
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    残暑が続いた影響でしょうかね。
    咲いていたとはいえの数は例年に比べてかなり少なく、寂しい状況でした。
    すでに実ができているのもあったので、もしかしたらもっと咲いていたのかもしれませんが・・


    キチジョウソウ(吉祥草)


    序の下半分に両性、上半分に雌しべがない雄が咲きます。
    この写真でいうと下から4つくらいが両性で、上のほうは雄花です。
    ちょっと面白い構造ですね。


    長瀞の岩畳20231115


    11月15日の長瀞
    雲が多かったので紅葉の鮮やかさは今ひとつの感じでした。
    しゃくし菜の浅漬けが欲しかったんですが残念ながら売り切れでした。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キチジョウソウ吉祥草キジカクシ科野草多年草残暑長瀞紅葉しゃくし菜

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(20)~筑豊本線の閑散区間

  • 2023/11/20 : 鉄道写真
  • 久留米で鹿児島本線の門司港行きに乗り換えて博多方面に向かいました。
    この日は博多泊まりだったのでまっすぐ行けば1時間ほどで博多に到着します。
    ・・が、まっすぐ行かずに少し曲がっていきます。


    鹿児島本線原田駅


    原田駅で下車して筑豊本線経由で向かうことにしました。
    理由は簡単で、筑豊本線原田~桂川間は乗ったことがないからです。
    原田は「はるだ」、桂川は「けいせん」です。


    原田駅0番線


    原田駅の筑豊本線の列車は0番線に発着します。
    1日わずか8往復しかない閑散路線で、お昼前後は5時間くらい列車が走らない時間があります。
    かつて関西から筑豊本線経由で長崎や鹿児島に向かうブルートレインが走っていたなんて想像できません。


    桂川行きキハ40


    20分ほど待つと桂川行きの列車がやってきました。
    九州のローカル線ではおなじみのキハ40です。
    ついさっきまで誰もいなかったのに、この列車待ちの人たちはどこにいたんだろう!?


    桂川駅


    原田発18:25だと9月の初めとはいえさすがに暗くなってしまい、沿線の風景は楽しめませんでした。
    距離にして20km、30分ほどで終点の桂川駅に到着しました。
    とりあえず筑豊本線もこれで完乗と・・


    福北ゆたか線博多行き


    桂川で篠栗線博多行き乗り換えました。
    筑豊本線から篠栗線経由で博多に向かう路線には福北ゆたか線という愛称がつけられています。
    福岡市の福、北九州市の北、筑豊の豊(ゆたか)で福北ゆたか線だそうです。


    博多到着


    博多到着19:49、折り返しの直方行きはずいぶん乗客が多かったです。
    確認してみたら篠栗線の一部(長者原~吉塚間)も乗ったことがなかったのでついでに踏破となりました。
    広島からここまでずっと青春18きっぷ利用で普通列車だけで来たのでさすがに疲れました。


    もつ鍋


    遅めの夕食はもつ鍋で。
    利用した店は明太子と高菜が食べ放題で、鍋が煮えるのを待っている間に明太子でご飯を完食しました。
    博多はこういう一人鍋を食べられるところが多いのがいいですね。
    値段はさておき・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ筑豊本線鹿児島本線福北ゆたか線篠栗線博多もつ鍋原田ブルートレインキハ140

    ヤクシソウ(薬師草)

  • 2023/11/19 : 野の花
  • この時期に毎年載せているヤクシソウ、今年もあちこちで咲きました。
    季節を感じるって色々ありますが、ヤクシソウもそのうちのひとつと思っています。
    野のの季節も終わるよ・・と言われているような気がします。


    ヤクシソウ(薬師草)


    こういう舌状だけのキク科って春から秋まであれこれ見かけます。
    ヤクシソウオニタビラコ属で、当地で見られる同属はオニタビラコのみ。
    コオニタビラコやヤブタビラコはヤブタビラコ属だそうで・・

    【写真】
    ヤクシソウ薬師草) キク科
    二年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/28 13:46:22
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    あとはニガナ属が多いですかね。
    春にはニガナ属のニガナ、ハナニガナ、イワニガナオオジシバリなんかが咲きます。


    ヤクシソウ(薬師草)


    当地では10月の後半から咲き始め、11月後半くらいまでを見かけます。
    比較的長いこと咲いているとはいえ、咲き始めのがきれいです。


    ヤクシソウ(薬師草)


    最後のは11月16日に咲いていたものです。
    花の数が多いもののちょっとくたびれているように見えました。
    さすがにヤクシソウの花も終わりでしょうかね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤクシソウ薬師草キク科野草二年草オニタビラココオニタビラコニガナオオジシバリ

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(19)~旅のお供は紙コップ!?

  • 2023/11/18 : 鉄道写真
  • 日田駅のひとつ手前の光岡駅でBRTひこぼしラインを下車したのは、コーヒーが飲みたかったというのもあります。
    光岡駅のすぐ近くにコンビニがあるんですよね。
    駅名の読みは「てるおか」です。


    BRTを見送り


    日田に向かうBRTを見送りました。
    BRTひこぼしラインは専用道よりも一般道を走る区間のほうが長いです。


    或る列車とキハ200@光岡駅


    コーヒーを買って光岡駅に戻ると金色の列車が停まっていました。
    或る列車」という観光列車で、由布院から博多に向かう便のようです。
    車両の型式はキロシ47、気動車でグリーン車で食堂車という意味です。


    静かな光岡駅


    日田方面からやってきた久留米行きの真っ赤なキハ200に乗りました。
    近くに県立高校があるので高校生の利用もありそうです。
    午後の時間帯は毎時1往復しかない割には利用者少ないかな・・


    キハ200久留米行き


    光岡駅から1時間ほどで終点の久留米駅に到着。
    久留米と大分を結ぶ久大本線の東半分が未乗車で残ってしまいました。
    これは次回のお楽しみに取っておきましょう。


    久留米駅到着


    久留米駅では3分の接続で鹿児島本線の門司港行きに乗り換えでした。
    跨線橋を渡らないといけなかったのでせわしないです。


    久留米駅で門司港行きに乗り換え


    さすがは幹線だけあって列車の編成も長いです。
    夕方5時半になり通勤通学時間帯で列車を待つ人が多かったです。
    とはいえ転換クロスシートの窓側の席を確保できたんですけどね。


    旅のお供は紙コップ


    高架は九州新幹線、窓際の紙コップは光岡駅近くのコンビニで買ったコーヒーの残骸です。
    JR九州の駅ってゴミ箱がぜんぜんないんですけど、何で!?
    おかげで空っぽの紙コップをお供に旅を続けることになりました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : BRTひこぼしライン久大本線鹿児島本線光岡日田久留米コンビニ或る列車キハ200

    キヅタ(木蔦)

  • 2023/11/17 : 野の花
  • 晩秋のが次々咲いて、次々終わっていきます。
    昨年撮ったと同じ場所で今年もキヅタが咲いていました。
    ここのは他の場所と比べての色がきれいなように思います。


    キヅタ(木蔦)


    もしかしたら日陰だったのでの色がよく分かったのかもしれません。
    日当たりのいい場所で撮るとべたっと黄色っぽい色に見えちゃうんですよね。

    【写真】
    キヅタ木蔦) ウコギ科
    常緑のつる性木本
    別名:フユヅタ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/11/06 9:46:49
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    をアップで見ると、色は違えどヤツデの花にそっくりです。
    花序の形といい、いかにもウコギ科らしい姿です。
    開花時は雄花で、花粉を出し終わると葯と花弁が落ちて柱頭が発達して雌花になるというのもヤツデと同じです。


    キヅタ(木蔦)


    当地ではキヅタはありふれた植物です。
    しかしながら高い木に這い上がっている蔓が多く、手が届くところで咲いているはあまり見かけません。
    写真の花はたまたま遊歩道の柵に絡まって咲いていたものです。


    通行止め


    ナラ枯れの影響で通行できない道が多いです。
    風の強い日に歩いていると時折大きな音とともに枯れ枝が落ちてくるのを見かけるので、やむを得ないのかもしれません。
    スズメバチの巣があるので通行止め・・というところはもうちょっと寒くなったら通れるようになるでしょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キヅタ木蔦ウコギ科つる性木本ヤツデ雄花雌花フユヅタスズメバチ

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(18)~BRTひこぼしライン

  • 2023/11/16 : 鉄道写真
  • 2023年8月28に開業したBRTひこぼしライン、開業直後ということで今回のルートに組み込みました。
    添田駅にやってきたのは水色の小さな電気バスです。


    BRTひこぼしラインの電気バス


    添田駅からの乗客は7人ほどで、開業直後なのでマニアの人とかいっぱい来るかと思ったらそうでもなかったです。
    このくらいの乗客ならマイクロバスで事足りるでしょう。
    まだ開業12日目とあって添田駅は工事中のようです。


    工事中の添田駅


    添田駅からほどなく歓遊舎ひこさん駅に到着、道の駅に隣接した駅です。
    ここからご年配の団体さんが乗ってきてバスの中は通路までいっぱいになりました。
    行きはもっと大きなバスだったのにねぇ・・との声が聞こえてきました。
    そういえば気仙沼線BRTに乗った際、高校の下校時間に当たって満員になり、途中の停留所から乗れない人が結構いたのを思い出しました。


    BRT専用道へ


    しばらく一般道を走り、彦山駅からBRT専用道に入りました。
    もともと鉄道のトンネルだった全長4379mの釈迦岳トンネルを抜けていきます。
    このトンネルが通れないとつづら折れの狭い山道を行くことになるので効果絶大です。


    宝珠山駅


    BRT専用道の終点の宝珠山駅歓遊舎ひこさん駅から乗ってきた方々が降りていきました。
    もともと日田彦山線の鉄道駅で、福岡県と大分県の県境の上に駅があるらしいです。

    途中で行き違った添田行きのBRTは中型バスでした。


    添田行きは中型バス


    電気バスの座席数は17だそうですが、ここに2人座るの!?というくらい小さいシートもあるのでそこまで座れなさそうです。
    定員25名とのことで、中型バスの半分以下・・今回みたいにグループで乗ってくる人がいると乗り切れない人が出そうですね。


    BRTひこぼしライン車内


    宝珠山駅から先の乗客は5人ほどになりました。
    おそらく、ここに写っている人は全員地元の人ではないよね。
    電気バスの乗り心地はエンジン音がしないだけで普通のマイクロバスといった感じでした。
    加速については変速しないので滑らかでいいかも。


    光岡駅でBRT下車


    添田駅から1時間20分ほどで日田駅のひとつ手前の光岡駅に到着、BRTを降りました。
    久大本線の列車に乗り換えて久留米方面に向かいます。
    終点の日田駅まで行っても久留米行きに間に合いそうでしたが、乗り遅れると1時間待ちなので確実に乗り継ぎできるところで乗り換えました。
    なおBRTひこぼしライン青春18きっぷで乗車できます。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷBRTひこぼしライン添田駅マイクロバス歓遊舎ひこさん道の駅彦山駅宝珠山駅日田彦山線久大本線

    シロヨメナ(白嫁菜)

  • 2023/11/15 : 野の花
  • どちらかというと開時期の遅い野菊だと思います。
    この秋、当地で開を確認したのは10月も終わり近くでした。
    たまたま私が歩いているところで咲いていなかっただけかもしれませんが。


    シロヨメナ(白嫁菜)


    は同じシオン属ノコンギクシラヤマギクに似ています。
    いずれもノコンギクとは総苞の形状が異なるし、シラヤマギクは葉の形が丸い心形で見分けは迷わないでしょう。

    【写真】
    シロヨメナ白嫁菜) キク科 シオン属
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/30 10:47:38
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    昨年も載せましたけどシロヨメナの総苞の形は独特です。
    円筒形で縦長なんですよね。


    シロヨメナ(白嫁菜)


    ノコンギクの総苞はベル型に広がっていて、たいていは総苞片の縁が紫色を帯びていることが多いです。
    最後のは11月5日に咲いていたもので、一番上の写真と比べると舌状が細いように見えますね。
    このくらいは個体差の範囲なのでしょう。


    シロヨメナ(白嫁菜)


    肉眼で見るともっと賑やかに咲いているように見えました。
    日陰の薄暗いところで明るい色のが咲いているのでそう見えるんでしょうね。
    写真に撮ると思った以上にスカスカで、こんなはずでは・・と思ってしまいます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : シロヨメナ白嫁菜キク科シオン属野草多年草ノコンギクシラヤマギク野菊

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(17)~開業したばかりのBRTへ

  • 2023/11/14 : 鉄道写真
  • 田川伊田駅に到着、隣は平成筑豊鉄道のホームです。
    日豊本線の行橋までの田川線、直方に行く伊田線が発着しています。
    かつてはJR路線でしたが1989年に第三セクターになりました。


    田川伊田駅


    筑豊の炭鉱地帯はかつては鉄道路線が網の目のように張り巡らされていました。
    だいぶ廃止されてしまったものの北海道と比べると三セク化も含めてよく残っていると思います。
    子どものころ、時刻表の路線図を見てなんでこんなにたくさんの路線があるんだろうと不思議に感じたのを思い出します。


    田川後藤寺到着


    小倉からおよそ1時間で終点の田川後藤寺駅に到着、ローカル線のターミナルらしい佇まいです。
    跨線橋を渡って日田彦山線の添田行きに乗り換えました。


    添田行きキハ147


    車両は小倉からのと同じキハ147の2両編成でした。
    しかし乗客は7、8人といったところで、平日の午後とはいえちょっと寂しい・・


    添田行き車内


    乗り換えの待ち時間が24分、乗り換えてしまえば途中3駅14分で添田駅に到着してしまいます。
    今回は田川後藤寺乗り換えでしたが小倉からの直通も多いので運が悪かったようです。
    その分、田川後藤寺駅の雰囲気を味わうことができましたけど。


    田んぼの中の日田彦山線


    沿線は田んぼが多かったです。
    いい田園風景でした。


    キハ147@添田駅


    終点の添田駅から先の日田彦山線は鉄道からBRTになりました。
    私が訪れた12日前に日田彦山線BRTひこぼしラインが開通したばかりです。
    開通直後なのでもっと人が多いかと思ったら予想よりも人が少なくて拍子抜けでした。
    できたばかりとあってJR九州のスタッフの方が案内してくれていました。


    BRTひこぼしラインの車両


    日田行きはずいぶん小さなバスでした。
    電気自動車(BEV)なのでものすごく静かです。
    添田駅からの乗客は7名ほどで、とりあえずは全員問題なく座れました。
    途中から乗ってくる人はいないのか、不安がなきにしもあらず。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 日田彦山線田川伊田駅平成筑豊鉄道キハ147添田駅BRTひこぼしライン第三セクター炭鉱田川後藤寺駅

    リュウノウギク(竜脳菊)

  • 2023/11/13 : 野の花
  • このが咲くと今年の野ののシーズンも終わりだなと思ってしまいます。
    当地で見られる野菊で最後に咲くで、大きくてふくよかな頭です。
    葉の形も独特で、特徴があります。


    リュウノウギク(竜脳菊)


    今年は猛暑に見舞われ、いつまでも暖かい日が続いていたものの開時期は昨年と同じくらいでした。
    リュウノウギクに関してはどうやら特段の影響はなかったようです。

    【写真】
    リュウノウギク竜脳菊) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    咲き始めてから2~3日おきに何度か見に行きました。
    早すぎるとが少ないし、遅くなると花が痛むし・・


    リュウノウギク(竜脳菊)


    今年は群生地に枯れ枝が積みあがっていました。
    これはダメかなと思ったものの枝の隙間を縫うように茎を伸ばして咲いていました。
    多年草ではありますが来年大丈夫かな・・


    リュウノウギク(竜脳菊)


    以前は何ヶ所かで見られた花ですが、今年咲いていたのは一ヶ所だけでした。
    当地では希少な植物なのでこれ以上減らないことを祈ります。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : リュウノウギク竜脳菊キク科野草多年草野菊植物猛暑枯れ枝

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(16)~日田彦山線

  • 2023/11/12 : 鉄道写真
  • 小倉駅ぷらっとぴっとかしわうどんを食べて、日田彦山線に向かいます。
    乗車するのはキハ147の2両編成、12:47発の田川後藤寺行きです。


    キハ147@小倉駅


    キハ147はキハ47の220馬力のエンジンを360馬力のエンジンに換装した改造車です。
    見た目も車内のレイアウトも見慣れたキハ47そのものでした。
    そういえば熊本駅で見た三角線の車両もこれでした。


    キハ147車内


    小倉から日豊本線を走り、3駅目の城野駅から日田彦山線に入ります。
    城野駅で9分停車ということで外に出てみました。
    ・・人の気配がないなぁ。


    キハ147@城野駅


    城野駅を出発すると複線電化の日豊本線から単線非電化の日田彦山線へ。
    一気にローカル線の雰囲気になりました。


    日豊本線から日田彦山線へ


    大きくえぐれた山は何だ!?
    住友大阪セメントの小倉鉱山ですか。


    住友大阪セメント小倉鉱山


    採銅所駅って何があったか分かりやすい駅名・・と思ったら違うらしい。
    かつてこのあたりが採銅所村という村だったそうな。
    昔、銅を採っていたらしいですが。


    採銅所駅


    大都市である北九州市からさほど離れていないのに民家も疎らです。
    日田彦山線日豊本線の城野駅から久大本線の夜明駅まで、ほぼ山の中を行く路線です。


    日田彦山線の車窓


    ただし途中の添田駅から夜明駅までの40km弱は平成29年7月九州北部豪雨の被害によりバスによる代行輸送になっていました。
    代行輸送区間について、2023年8月28日から日田彦山線BRTBRTひこぼしライン)の運行が始まっています。
    利用者の少ない路線ということもあり、鉄道での復旧は叶わずバス高速輸送システムでの復活となりました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 小倉駅ぷらっとぴっとかしわうどん日田彦山線キハ147田川後藤寺日豊本線ローカル線九州北部豪雨BRT

    コウヤボウキ(高野箒)

  • 2023/11/11 : 野の花
  • 11月に入って今年もコウヤボウキが盛んに咲きました。
    野のの季節の終わりを告げるのひとつだと思います。
    これは冠毛が赤くてきれいでした。


    コウヤボウキ(高野箒)


    名前の由来は高野山でまっすぐな枝を束ねて箒にしたことだそうです。
    コウヤボウキの箒は屋内用で、屋外用はクロモジの木を使ったとか。

    【写真】
    コウヤボウキ高野箒) キク科
    落葉小低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/11/03 13:08:57
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    草のように見えて落葉小低木です。
    頭花は十数個の小が集まってできていて、今年伸びた枝の先に咲きます。


    コウヤボウキ(高野箒)


    大抵は枝先にひとつなんですが、3つ同時に咲いているのがありました。
    ・・よく見たら1枚目のも3つついていますね。
    最後のも下の枝には3つ、上の枝には2つの頭花が咲いています。


    コウヤボウキ(高野箒)


    こちらの頭花冠毛はベージュで、ほぼ赤みがありません。
    当地ではこっちの色のほうが多いように思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コウヤボウキ高野箒キク科野草落葉小低木高野山クロモジ冠毛頭花

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(15)~小倉の駅そば

  • 2023/11/10 : 鉄道写真
  • 下関行きの列車は山陽本線を淡々と時刻通りに走っていました。
    岩国から1時間半、この海岸は戸田というところらしい。
    夏は海水浴とかできそうですね。


    山陽本線戸田付近


    岩国からおよそ2時間で新山口駅に到着しました。
    ここで17分停車ということなので昼食調達のために列車を降りました。
    改札あたりにコンビニがあったはず・・


    115系@新山口


    と思って行ったらなぜか営業していないようで調達失敗しました。
    となりのホームに停まっているのは宇部線の105系電車・・
    これは2年前に乗りました。


    宇部線105系


    前回新山口を訪れてからもう2年も経つとは早いものです。

    列車は3分くらい遅れて下関駅に到着、岩国から3時間半は乗り応えありました。


    下関駅


    乗り換える小倉行きは同じホームの対面で、岩国からの列車の到着を待って発車しました。
    ここはさすがに接続を待ってくれました・・よかった。


    彦島へ


    この水道を渡ると彦島で、ほどなく関門トンネルに入ります。
    関門トンネルを抜け、下関から15分で小倉駅に到着しました。
    いよいよ九州上陸です。


    小倉駅到着


    さすがは大都市らしく、小倉駅は人が多いです。
    乗り換えのため1・2番線ホームに行くと駅そばがあるじゃないですか。
    次に乗る列車の発車まで15分ほどあったのでここで昼食にしました。


    ぷらっとぴっと1・2番線ホーム


    小倉駅の駅そば「ぷらっとぴっと」って有名らしいです。
    名物のかしわうどんは甘辛く煮た鶏肉がのっていて、思いのほか盛り付けが丁寧なのにちょっとびっくり。
    たまに食べるとこういうのって妙においしいですね・・お腹空いていたし。
    ぷらっとぴっとは7・8番線ホームが有名みたいですが1・2番線ホームでも食べられます。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 下関山陽本線小倉関門トンネル岩国新山口105系ぷらっとぴっとかしわうどん九州

    リンドウ(竜胆)

  • 2023/11/09 : 野の花
  • 今年も何ヶ所かでリンドウが咲きました。
    のタイミングとしては例年並みといったところでしょうか。
    どういうわけか自体は昨年のほうがきれい、というか状態がよかったかも。


    リンドウ(竜胆)


    昨年はの付きがいいなと思いましたが、今年も遜色なさそうです。
    薄暗いところに咲いていることが多いとはいえきれいな青なのでよく目立ちます。
    盗掘に遭わないといいんですけどね。

    【写真】
    リンドウ竜胆) リンドウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    Tv 1/200
    Av 4.0
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    こちらは上の写真とは別の場所で咲いていたものです。
    少し明るい色に見えるのは光の当たり方のせいでしょうか。


    リンドウ(竜胆)



    生育場所によって少し色が違ったりするようです。
    ざっと見たところでは個体数は昨年と同じくらいで、特に減っているということもなさそうに思えました。
    厳密に数えているわけではないので感覚ですが。


    リンドウ(竜胆)


    最後のは咲き始めので、今年最初に見た花です。
    リンドウの花が咲くと今年の野の花のシーズンもいよいよ終わりです。
    いやぁ、は長いなぁ・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : リンドウ竜胆リンドウ科野草多年草絶滅危惧盗掘

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(14)~広島から、西へ

  • 2023/11/08 : 鉄道写真
  • 旅行3日目は青春18きっぷを使って広島から西に向かいます。
    広島駅から山陽本線に乗るんですけど、初日のトラブルのこともあって3日目も1本早い列車に乗ることにしました。


    朝の広島駅


    さすがは100万都市の通勤通学時間帯だけあってひっきりなしに列車が出入りしています。

    広島発7:37の岩国行きに乗りました。
    もう1本あとの7:50発でも岩国の乗り継ぎは間に合うダイヤですが、ちょっとしたトラブルで乗り継ぎ失敗の可能性がある1分接続・・


    岩国行き


    8:29に終点の岩国に到着、8:46発の下関行きに乗り換えました。
    発車を待っていると、広島のちょっと先の向洋駅で何かトラブルがあったという放送があり、広島発7:50の列車はやってきませんでした。
    前日も向洋駅でトラブルがあったし、この駅って何かあるの!?
    何はともあれ1本早いのに乗っておいてよかったです。


    岩国駅到着


    乗り継ぎ失敗すると1時間後の列車になり、このあとの行程を一部端折ることになるところでした。
    やはり少し時間の余裕をもって行動しないといけませんね。
    ということで下関行きの115系に無事乗れました。


    岩国発下関行き115系


    115系電車は1両にドアが3ヶ所あるんですが、山口県内を走る3000番台というシリーズはドアが2ヶ所しかないです。
    2ドア車は山口地区だけだと思いますがどうなんでしょう。
    座席は転換クロスシートで快適です。


    115系3000番台車内


    山陽本線の岩国から柳井までの区間は海岸線のすぐ近くを走っていきます。
    車窓いっぱいに瀬戸内海が広がるのはこのあたりだけじゃないでしょうか。


    瀬戸内海沿いを行く


    岩国から下関まではおよそ3時間半かかり、今回の旅行で一番長時間乗る列車です。
    座っていれば下関まで行けてしまうんですが長いです。


    大島大橋


    この橋は大島大橋、向こう側は周防大島です。
    2年前に載せたのとほぼ同じ写真です。
    前回に引き続き今回も好天に恵まれました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ広島岩国山陽本線115系下関山口県瀬戸内海大島大橋周防大島

    ナンバンハコベ(南蛮繁縷)

  • 2023/11/07 : 野の花
  • 今年もかろうじてナンバンハコベを見ることができました。
    が咲く前に蔓を確認していたのですが、藪に埋もれて見えなくなっていました。
    もうダメかなと思って探してみたら3つばかりが咲いていました。


    ナンバンハコベ(南蛮繁縷)


    10月の終わりまでが残っていたのは気温が高かったからかもしれません。
    東京都、埼玉県では絶滅危惧種なので残っていてよかったです。
    近くに埼玉県の施設もあるし、もうちょっと気を付けて保護したほうがいいんじゃないの、と思いますが。

    【写真】
    ナンバンハコベ南蛮繁縷) ナデシコ科
    多年草
    別名:ツルセンノウ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/29 12:36:39
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    こっちは弁がだいぶよれよれになってきていました。
    とりあえず今年も存在確認ということで載せておきます。


    ナンバンハコベ(南蛮繁縷)


    以前はこのを撮った場所の近くであと2ヶ所で咲いていました。
    今残っているのはここだけのようで、他の場所はいくら探しても見つかりませんでした。
    来年も要確認、どうなるでしょうね。


    返り咲きのコスミレ


    コスミレのたくさん咲く道を歩いたら返り咲きの花が咲いていました。
    返り咲きでひとつの株に3つも咲くのは珍しいなと思っていたら、この近くにあるわあるわ・・
    コスミレは秋に咲くのはよく見られるんですが、今まで見たことがないくらいたくさん咲いていました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ナンバンハコベ南蛮繁縷ナデシコ科野草絶滅危惧多年草ツルセンノウコスミレ返り咲き

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(13)~1957年製の電車

  • 2023/11/06 : 鉄道写真
  • 今回の広島滞在ではコンフォートホテル広島大手町で2泊しました。
    コンフォートホテルは従業員のマスクを外して対応しますとホームページで公表しています。
    笑顔や表情をもってお客様に対応することが重要・・それが普通の感覚なんですが、今もって客室以外でのマスク着用を求めるホテルも少なからず。
    他のホテルも見習ってほしいものです。


    ホテルの朝食


    富山でも利用しましたが、宿泊予定地ではまずコンフォートホテルがあるかを探してしまいます。
    朝6時半、ビュッフェが開くと同時にしっかり朝ご飯を食べました。
    紙コップのトマトのスムージーがおいしかったです。


    広電3003号


    中電前電停で待っていると前日も見かけた連接型の3003号がやってきました。
    西広島駅行きだったので見送って次の広島駅行きに乗りました。
    1908号は元京都市電、1957年製だそうです。


    元京都市電の1900形


    広島電鉄は1940年代に製造され、原爆に被爆した電車がまだ走っています。
    残念ながら今回は乗車する機会がありませんでした。

    紙屋町電停で宇品線から本線に入ると、西広島方面から来た電車が3本連なってやってきていました。


    紙屋町東電停付近


    まだ朝のラッシュにはちょっと早い朝7時過ぎ、車内はこんな具合でした。
    製造から66年経っているとは思えないくらいきれいで、なおかつレトロな雰囲気です。
    吊り掛け駆動のモーター音もいいですね。


    広電1900形車内


    窓枠や機器類を見るとかなり年季が入っているのが分かります。
    電車が連なって走っているのも路面電車らしい光景です。


    連なって走る路面電車


    中電前電停から20分あまりで広島駅に到着しました。
    距離的にはそんなにないんですが停留所の数も多いし、案外時間がかかります。


    広電1908「あらし山号」


    京都市電からやってきた1900形にはそれぞれ京都にちなんだ愛称が付いているそうです。
    1908号は「あらし山」だそうで、小さなヘッドマーク付きでした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 広島電鉄路面電車中電前コンフォートホテル広島紙屋町京都市電被爆吊り掛け駆動レトロ

    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

  • 2023/11/05 : 野の花
  • このところ毎年10月後半はあちこちでアキノキリンソウを捜しています。
    当地ではあまり多くない植物で、増減をチェックしています。
    野のが少なくなってきているというのもありますけどね・・


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    今年は残暑が続いたせいか、開花は少し遅めのように思います。
    この辺にあったはず・・というところに何ヶ所か行ってみました。
    大きい個体は少なかったものの、個体数はまぁまぁ見つけることができました。

    【写真】
    アキノキリンソウ秋の麒麟草) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/27 10:01:49
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    一枚目は小さいながらも姿がよかったものです。
    の形がセイタカアワダチソウにそっくりで同属であることも納得です。
    下のは序が30cm以上ある大物で、いままで見たことがないところで咲いていました。


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    ・・というか、この時期にあまり歩かないところで見つけました。
    最後のは今年見た中で一番大きかったものです。
    下のほうの茎は1本で、途中から5本くらい枝分かれしてたくさんの頭をつけていて見事でした。


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    昨年、これが咲いていたところでヤクシソウが立ち上がって咲いていたので、最初はそれかなと思ってしまいました。
    全体的に見て今年も個体数は例年並みといったところでしょうか。
    ただ、小さいのが多かったかなと思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アキノキリンソウ秋の麒麟草キク科野草セイタカアワダチソウ残暑開花多年草ヤクシソウ

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(12)~広電横川線と江波線

  • 2023/11/04 : 鉄道写真
  • スカイレールにも乗ったし、ふたたび山陽本線に乗って横川駅に戻りました。
    この日三度目の横川駅・・
    広島電鉄で未乗車の横川線江波線に乗ります。


    広電横川駅


    横川駅前の電停に、ちょうど江波行きの電車が停まっていました。
    日中は江波行きが毎時4本、広島港行きが5本出ているのでかなりの頻度です。


    もうじき江波


    電車はほぼまっすぐ南下、横川線から本線に入って電停ひとつ進むと江波線に分岐します。
    終点の江波駅の手前で乗客は私一人だけになってしまいました。


    広電江波電停


    横川駅から25分ほどで終点の江波駅に到着、これで広島電鉄の全路線踏破完了となりました。
    あわせて広島県内で現在営業している鉄道全路線踏破完了です。
    う~ん、三江線の廃止に間に合わなかったのが惜しい・・


    江波車庫


    終点の江波駅には車庫があるんですね。
    この日のミッションをすべて完了したので、車庫から出てきた広島駅行きに乗りました。
    まだ夕食にも早いし、どうしましょうね・・


    広島駅行き@江波


    せっかく広島に来たので平和記念公園に立ち寄りました。
    今や広島の人口は118万、外国人観光客も多く平和な風景でした。


    平和記念公園


    平和記念公園から本通商店街方面に歩いて、早めの夕食にしました。
    前日かなり張り切ったし、この日のミッションも完遂したので早めに休みたかったのです。
    翌日のスケジュールもかなり詰め込んでしまったし・・


    R54中電前付近


    夕方の広島中央郵便局付近。
    この写真だけで路面電車が4つ写っています。
    結構な頻度で走っているのが路面電車のメリットか・・同じ区間で路面電車に乗るかバスを使うかだったら電車に乗ります。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 広島電鉄横川線江波線山陽本線広島県三江線平和記念公園本通商店街路面電車スカイレール

    アズマヤマアザミ(東山薊)

  • 2023/11/03 : 狭山丘陵の四季
  • 大きくなると2mを越えるくらいに育つアズマヤマアザミ、今年もたくさん咲きました。
    大きな群生地があって巨大に育ったアズマヤマアザミが林立しています。
    よほど住みやすい環境なんでしょうね。


    アズマヤマアザミ(東山薊)


    当地では私の知る限り群生地はひとつだけです。
    他の場所では見かけないのがとても不思議です。
    ここだけがアズマヤマアザミに適した環境ということはないと思うのですが。

    【写真】
    アズマヤマアザミ東山薊) キク科 アザミ
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/24 14:00:30
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    これはまたすごい数の頭がついていますね。
    ちょうどのピークだったみたいです。


    アズマヤマアザミ(東山薊)


    たぶん後の種もいっぱいできるんでしょうね。
    どこかほかの場所に種を持って行ってみたいと思ったりもしますが、自然公園ゆえ勝手にそういうことはできないし・・

    アズマヤマアザミにもホシホウジャクが来ていました。


    アズマヤマアザミとホシホウジャク


    しかも3頭がぶんぶん飛び回って競い合うように吸蜜していました。
    の数も多いし、ここに来ればお腹いっぱいになりそうです。
    見返してみたら昨年もアズマヤマアザミとホシホウジャクの写真を載せていました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アズマヤマアザミ東山薊キク科アザミ野草多年草ホシホウジャク自然公園群生地

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(11)~スカイレール

  • 2023/11/02 : 鉄道写真
  • 広島に来たらこれだけは乗っておきたかったというのがスカイレールです。
    正式名称は広島短距離交通瀬野線で、モノレールのような軌道を走るロープウェーといった感じです。
    瀬野駅隣接のみどり口駅から山の上のみどり中央駅まで1.3km、片道およそ5分くらいです。
    堅固な軌道なので風にも強いそうで、でないと公共の交通機関として成り立たないですね。


    スカイレールのきっぷ


    券売機で乗車券(片道170円)を買い、QRコードを自動改札にかざして通過します。
    スカイレールタウンみどり坂というニュータウンが山ろくに広がっていて、街の名前からしてスカイレールがウリになっていたのかと想像してしまいます。


    スカイレール中間駅(みどり中街駅)


    2024年4月にスカイレールが廃止になってもニュータウンの名前は残るんでしょうね。
    終点のみどり中央駅まで行って、行き来する車両を撮ってみました。
    まるっきりスキー場のゴンドラです。


    瀬野駅(みどり口)に向かうゴンドラ


    よく見ると車両の前後に小さなヘッドライトとテールライトがついていました。
    これは鉄道車両だから・・でしょうか。


    みどり中央駅


    駅は改札も乗り場も誰もいません。
    そのためホームドアが設けられていてホーム以外の場所には立ち入れないようになっています。


    スカイレール乗り場


    車両というかゴンドラの中はこんなで、座席が8人分と吊り革があります。
    定員は25人とのことで、日中の時間帯は15分間隔の運行ながら乗客はわずかでした。
    行きは4人で地元の方2名、帰りはどう見てもスカイレールに乗りに来たマニアの人だけ・・
    ちなみにこのゴンドラ、ちゃんと冷房が入ってました。


    スカイレール車内


    山の上のみどり中央駅から麓のみどり口駅まで全線ノーカットの前面展望動画を撮ってみました。
    YouTubeに動画をアップしましたのでお時間があればご覧ください。
    とてもきれいな街並みです。(5分40秒)





    ゴンドラの速度は時速15キロほど、駅間はワイヤーで、駅構内はリニアモーターで動くそうです。
    スカイレールの運行終了後はバスが走るそうですが、所要時間が長くなりそうですね。
    スカイレールがあるからここに家を買ったという人もいるでしょう(と、行きに乗っていた地元の人の会話より)。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : スカイレール広島短距離交通瀬野線モノレールみどり口みどり中央スカイレールタウンみどり坂瀬野ゴンドラ動画

    ナギナタコウジュ(薙刀香薷)

  • 2023/11/01 : 野の花
  • いつの間にか秋もすっかり深まってしまいました。
    そういえば去年このあたりにナギナタコウジュが咲いていたな・・
    と思い出したので探してみました。


    ナギナタコウジュ(薙刀香薷)


    一年草ながら昨年とほぼ同じ場所に大小いくつかがを咲かせていました。
    ただ日陰になっていたせいか、あまり育ちがよくないようです。
    花序の数も少なめでした。

    写真
    ナギナタコウジュ薙刀香薷) シソ科
    一年草
    煎じて飲むと腹痛風邪に効果があるそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/20 11:21:44
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    別の日にもう一ヶ所、昨年咲いていたところに行ってみました。
    こちらも無事に今年もが咲いていました。


    ナギナタコウジュ(薙刀香薷)


    数日前に探したときは気がつかなかったので、が咲いていなかったのでしょう。
    この個体も昨年に比べたら小さくて、あまり勢いがないようです。
    今年もちゃんと種を残してくれるといいのですが。


    ナギナタコウジュ(薙刀香薷)


    個々のシソ科の中でも特に小さいです。
    反り返るように湾曲しているのが多いので写真は撮りにくいですね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ナギナタコウジュ薙刀香薷シソ科野草一年草花序腹痛風邪写真

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