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コアジサイ(小紫陽花)

  • 2014/05/31 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵では5月半ばくらいに咲き始める小さなアジサイです。
    今年は入梅がやや遅いようですが、いつも梅雨入り前に最盛期を迎えます。
    装飾もなく、ひとつの序は4~5cmくらいで、いわゆるそこらで見かけるアジサイに比べるといかにも野性的というか。


    コアジサイ(小紫陽花)


    の色はおおむね白っぽくて、淡い水色や紫に見えるのは糸~雄しべの軸~の色が主で、弁に色が入るものもあります。
    これは少し紫がかった水色というところでしょうか。
    なかなか微妙な色合いのが多いです。

    写真
    コアジサイ小紫陽花) アジサイ
    林の中に咲いているので、いつもくらいところで撮らないといけません。
    カメラの性能の進歩に助けられています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/24 14:17:49
    Tv 1/250
    Av 4.0
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こちらは花糸も真っ白でした。
    特に珍しいということもないです。たぶん。


    コアジサイ(小紫陽花)


    最後にややアップで。
    花糸だけに色が入っている様子が分かると思います。
    このくらいの色が一番多く目につくでしょうか。


    コアジサイ(小紫陽花)


    急に暑くなりました。
    ちょっとした病気持ちなので今日は体調調整のため休養日にしました。
    普段家の中でゴロゴロ過ごすことがないので、一日おとなしくしているのも結構疲れます。(笑)

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : コアジサイ小紫陽花アジサイ紫陽花写真狭山丘陵

    エゴノキ(野茉莉)

  • 2014/05/30 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵には多い樹木で、大木に育ちます。
    夥しい数のを咲かせ、の時期には木の下が雪が積もったように白くなるほどです。
    5月の狭山丘陵の名物といってもいいんじゃないでしょうか。


    エゴノキ(野茉莉)


    長年エゴノキの漢字表記が分かりませんでしたが、ようやく見つけました。
    野茉莉
    中国でエゴノキをこう表記するそうで、和名としてもこれでよいみたいです。

    調べてみるもんです。ひとつ賢くなった気分!?

    写真
    エゴノキ野茉莉) エゴノキ
    チシャノキチサノキ萵苣の木)とも。
    果実を口にするとエグイのでエゴノキ
    も多いですが実もたくさんできます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/24 13:30:43
    Tv 1/125
    Av 3.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    下から見上げて撮るのは難しいです。
    うまく色が出ません・・


    エゴノキ(野茉莉)


    接近して撮れる木が少ないので致し方なし。
    エゴノキのの季節ももう終わり、今度天候が悪くなったら入梅でしょうかね。

    前回の調査会で撮ったスゲの写真
    これは雄小穂の特徴からジュズスゲでよろしいかと。


    ジュズスゲ


    先週のスゲ観察会の復習というところで、別の場所で撮ったのを載せておきます。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : エゴノキ野茉莉チシャノキチサノキ萵苣の木ジュズスゲ写真狭山丘陵野草

    テイカカズラ(定家葛)

  • 2014/05/29 : 狭山丘陵の四季
  • 昨年は5月26日に非常にいい具合に咲いていたので、今年も同じく5月26日に撮りに行ってみました。
    今年はちょっと早すぎで、あと5日くらい待ったほうがよかったかもしれません。
    今度の週末あたりが最盛期か・・


    テイカカズラ(定家葛)


    昨日のノイバラは出遅れたし、テイカカズラは勇み足と、うまくいかないものです。
    自然が相手ですから、まぁこれもしょうがない。
    は咲きはじめがいちばん美しい、という持論を持って何枚か撮ってみました。

    写真
    テイカカズラ定家葛) キョウチクトウ科 有毒
    つる性常緑低木
    キョウチクトウ科有毒植物が多いです。
    しかし一部の植物は薬として利用されていますので、毒も薬も紙一重というところでしょうか。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/26 13:17:49
    Tv 1/50
    Av 4.5
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    テイカカズラは高木に緩く絡みついて高いところまで登りつめ、たくさんのを咲かせます。
    それゆえ写真に撮りにくいでもあります。
    ところがいい具合に石垣に沿って咲く場所がありました。


    テイカカズラ(定家葛)


    狭山丘陵には非常にたくさんある植物ながら、一昨年からこの場所で撮ってます。
    なかなか接近戦を挑める場所がないんですよね。
    ひざから腰くらいの高さでびっしり咲きますから。


    テイカカズラ(定家葛)


    そろそろいい具合に咲き進んでいるんではないでしょうかね。
    いい香りを漂わせつつ。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : テイカカズラ定家葛キョウチクトウ科有毒写真狭山丘陵つる性常緑低木

    ノイバラ(野茨、野薔薇)

  • 2014/05/28 : 狭山丘陵の四季
  • どうも今シーズンは例年にも増してタイミングを逸したの多いことか。
    ノイバラもいい時期を見計らってと思っているうちにピークを過ぎてしまいました。
    毎年同じ場所に淡いピンクのが咲くので撮りに行ったのですが・・


    ノイバラ(野茨、野薔薇)


    かろうじて咲いていたというところです。
    黄色い蕊は一日で茶色くなっちゃうので当日咲いたを探さないといけません。
    それにしても、悲しいほどに儚いピンクだこと。

    写真
    ノイバラ野茨野薔薇) バラ科
    狭山丘陵では湿地の縁とか、湿ったところで多く見られます。
    特に珍しいではないものの、ピンクは少ないと思います。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/25 12:25:30
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    これももう咲き残りっぽい。
    後ろのは白いので、時間とともに色が褪せてしまうんでしょうか。


    ノイバラ(野茨、野薔薇)


    不思議なことに蕾のうちは弁が赤っぽく見えます。
    でも開花すると白なんですよね。
    野菊の仲間でも開く前は紫なのに開花してしまうとほぼ白というのもありますし。


    ノイバラ(野茨、野薔薇)


    狭山丘陵ノイバラはほとんどが白です。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ノイバラ野茨野薔薇写真狭山丘陵野草野バラバラ科

    スイカズラ(吸葛、忍冬)

  • 2014/05/27 : 狭山丘陵の四季
  • 独特の甘ったるい香りは、姿が見えなくてもその存在を十分に教えてくれます。
    古くは甘味料としても使われたそうですから、匂いのとおり甘い蜜を持っているんでしょうね。
    香りとともに独特のも印象に残ります。


    スイカズラ(吸葛、忍冬)


    な名の時期には毎朝通る小学校の正門脇に盛大にを咲かせているのを眺めながら通勤します。
    週末に丘陵に出たらを探してみようと思いつつ・・
    でも市街地は暖かいのか、狭山丘陵よりも早く咲きます。

    写真
    スイカズラ吸葛忍冬) スイカズラ
    草ではなくて常緑の蔓性木本。
    寒さに強いので忍冬の別名があります。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/26 14:07:46
    Tv 1/200
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    またの名を金銀花とも。
    受粉すると白いが黄変して金銀のように見えるということなんですが・・


    スイカズラ(吸葛、忍冬)


    まぁ、黄色くなったのはあまりアップで見ないほうがいいかもしれませんね。
    狭山丘陵にはあちこちにあって、丘陵歩きを始めた初期に名前を覚えたです。

    なお英名は Japanese Honeysuckle だそうです。
    ハニーサックルの和名はニオイニンドウだそうで、どっちも匂うわけですね。


    スイカズラ(吸葛、忍冬)


    ここぞとばかりに盛大に咲かせていました。
    もう甘い香りプンプンで、近くにいると匂いが強すぎ。
    だいぶ黄色くなっているので、少し遠めで眺めましょう、香りもちょうどいいし。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : スイカズラ吸葛忍冬ハニーサックル金銀花Honeysuckle写真狭山丘陵

    オカタツナミソウ(丘立浪草)

  • 2014/05/26 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵某所に大群生地があって、このところそこで撮っていました。
    今年はみごとにタイミングを外してしまい、ちょっと寂しい絵になってしまいました。
    一面に青紫のが咲いている様子は圧巻なんですけどね・・


    オカタツナミソウ(丘立浪草)


    毎年書いているかもしれませんが、何度見てもダチョウの群れにしか見えません。
    ほぼ同じ方向を向いて、首を持ち上げているダチョウみたいです。
    シソ科といわれればなるほどそうかも、と思える形です。

    写真
    オカタツナミソウ丘立浪草) シソ科
    意外なことに東京都、埼玉県ともレッドデータブックに載っています。
    狭山丘陵の林間ではごく普通に見られるです。
    そのうちランク下げられちゃうかも!?
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/17 11:17:25
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    さすがにひとつだけでは寂しいので、ちょっと変わったのを見つけたので載せておきます。
    オカタツナミソウのほぼ白花を見つけました。
    先端部分にちょっとだけ紫色が入っているので、ムラサキケマンでいえばシロヤブケマンくらいの感じでしょうか。


    オカタツナミソウ(丘立浪草)


    これを撮る前に別の白花を撮ったので、そういうのが出やすい環境なんでしょうかね。
    通常は色つきのを咲かせるのに、稀に白い花を咲かせる植物は結構あるようです。
    一度白花コレクションでも作ってみましょうか・・でも門外不出かな。


    サイハイラン(采配蘭)


    サイハイラン
    このくらい萼と花弁が開いていると舌弁やずい柱が見えて美しいです。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : オカタツナミソウ丘立浪草サイハイラン采配蘭白花絶滅危惧写真狭山丘陵野草

    ニガナ(苦菜)

  • 2014/05/25 : 狭山丘陵の四季
  • 今日は久しぶりにミミナグサが見たくなって探しに行ってきました。
    残念ながらとっくに咲き終わっていての跡形もありませんでした。
    さすがにこの時期では遅すぎたようです。


    ニガナ(苦菜)


    その代わりに、すぐ近くにニガナが賑やかに咲いていたので撮ってみました。
    あちこちで見かける当たり前のですが、こんなにいっぱい咲いているのはあまり見かけないかもしれません。
    ものすごくシンプルなですが、いい形をしています。

    写真
    ニガナ苦菜) キク科
    5~6個の舌状で頭状序を構成します。
    舌状の先端が5裂していて、小花が五弁花であることが分かります。
    この黄色はカメラ泣かせのホワイトバランスキラー・・素のままだとなんだこの色は!?というふうにしか写りません。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/25 12:34:12
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    賑やかに咲いているのもいいですが、シンプルゆえにぽつんと咲いているのも悪くないものです。


    ニガナ(苦菜)


    今日は狭山丘陵スゲ属の観察会があって参加してきました。
    それほど広くない区域を歩いて合計23種類のスゲを見ることができました。
    どれも同じに見えるスゲ属ですが、それぞれ特徴を持っているんだなと・・

    何となく見分けができそうな気がしてきました。
    多分に気のせいかもしれませんが。


    ヤガミスゲ


    金平糖を並べたようなヤガミスゲ
    ミコシガヤを間延びしたような感じ!?
    たくさん生えていましたが東京都RDB2013では絶滅危惧II類(北多摩)の希少植物だそうです。

    分かりやすく解説してくださったOさん、ありがとうございました。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ニガナ苦菜キク科ヤガミスゲスゲ写真狭山丘陵野草

    サイハイラン(采配蘭)

  • 2014/05/24 : 狭山丘陵の四季
  • そろそろサイハイランの咲く時期なので、いつも撮っている群落を見に行きました。
    数十株の大群落で昨年まではみごとだったんですが今年はほぼ壊滅状態でした。
    ほとんどの葉が黄色くなって枯れているようです。


    サイハイラン(采配蘭)


    何らかの理由でサイハイランに栄養を補給している共生菌が生きていけない状況なったのではないかと思います。
    屈指の群落だったのでとても残念です。
    幸いにして狭山丘陵サイハイラン全体で見たら数はあるようですが・・

    写真
    サイハイラン采配蘭) ラン
    戦国武将の振る采配に似るところから。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/24 13:01:03
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    地味に見えてもそこはランですから、萼と弁で美しい唇弁とずい柱を隠しています。


    サイハイラン(采配蘭)


    う~ん、もうちょっと開いていて欲しかったかな・・
    明日もサイハイランが咲いていると期待できる場所に行くので、いいのが撮れたら再掲載ということで。

    もう一枚、こちらはシダです。
    なんてことはないオオバノイノモトソウなんですが・・


    オオバノイノモトソウ


    これほどびっしり密生しているのを見たのは初めてだったので驚きました。
    よく遊歩道脇にちょろちょろ生えているのは見かけるんですけどね。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : サイハイラン采配蘭ラン写真オオバノイノモトソウシダ狭山丘陵野草

    ノアザミ(野薊)

  • 2014/05/23 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵では不思議と春咲きのノアザミを見かけません。
    ・・と思っていたら家から程近いところにかなりの数が群生していることを知りました。
    灯台下暗しというか。


    ノアザミ(野薊)


    ものすごく日当たりがいいところで、土手のようなところにずらっと並んで咲いています。
    残念ながら午後に行ったためかやや瑞々しさに欠ける感じでした。
    あまり見かけないだけにまとまって咲いてくれるのはありがたいんですけどね。

    写真
    ノアザミ野薊) キク科
    春から初夏にかけて咲く唯一のアザミ
    いかにもアザミといった風貌のです。
    咲いている数は多かったもののきれいなのが少なくて探しまわりました。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/18 11:54:00
    Tv 1/800
    Av 4.0
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    五弁の筒状花管状花)が多数集まって頭状序(略して頭)を形成しています。
    しっかりキク科のの特徴を持っていますね。


    ノアザミ(野薊)


    さて、ノアザミの花はいくつくらいの筒状花が集まっているんでしょう。
    数える気もないのでネットで検索してみましたが分かりませんでした。
    ノアザミの原っぱもそろそろ草刈りの入る時期です。


    ノアザミ(野薊)


    今度の週末には丸坊主になっているかもしれません。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ノアザミ野薊アザミ写真狭山丘陵野草筒状花管状花

    ササバギンラン(笹葉銀蘭)

  • 2014/05/22 : 狭山丘陵の四季
  • 5月11日に載せたギンラン(←クリック)にそっくりですが、こちらのほうがかなり大型です。
    むしろキンランを小振りにしたような、といったほうがよさそうです。
    の色や形はギンランに似ていて、こちらもキンランのようには開きません。


    ササバギンラン(笹葉銀蘭)


    定点観察しているササバギンランです。
    今年は数が多かったですが、昨年咲いていた他の場所では見つけることができませんでした。
    今年は春咲きの大雪で地温が下がって、植物の生育にも影響が出ているらしいです。

    写真
    ササバギンラン笹葉銀蘭) ラン科
    狭山丘陵においてはギンランよりもササバギンランのほうが少ないと思います。
    こちらは準絶滅危惧なので、少々違和感があります。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/06 12:43:03
    Tv 1/50
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:準絶滅危惧
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    場所にもよりますけど、おおむね5月の連休あたりに咲くようです。
    このは連休最終日に撮りました。
    ちょっと遅かったみたいですね。


    ササバギンラン(笹葉銀蘭)


    ギンランは例年どおり見かけましたがササバギンランは少なかったような・・
    タイミングが悪かったんでしょうかね。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ランササバギンラン笹葉銀蘭ギンラン銀蘭写真狭山丘陵野草

    マルバウツギ(丸葉空木)

  • 2014/05/21 : 狭山丘陵の四季
  • 去年は5月の終わりくらいに撮っていて残りものみたいなだったので、今年は気にして探してみました。
    ちょっと早いかなと思いつつ、林の中で咲いているのを見つけました。
    枝の垂れ方がいいなと思ったんですが、なかなかいい具合に光が当たってくれません。


    マルバウツギ(丸葉空木)


    白い弁にオレンジの盤、黄色い葯の色合いが美しいです。
    の形も整っていますね。
    うちの庭に一本あってもいいかなと思います。

    写真
    マルバウツギ丸葉空木) アジサイ科
    狭山丘陵ではところどころで見かけます。
    タイミングが悪いと撮りそびれてしまうのは、見ごろの期間が短いということでしょうか。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/11 12:58:21
    Tv 1/320
    Av 2.8
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    まだ咲きはじめという感じでした。
    でも、もう初夏といってもよさそうですねぇ。


    マルバウツギ(丸葉空木)


    このところ宴会続きで少々疲れ気味です。
    一週間に3回はちょっと多いかな・・
    否応なく睡眠時間が短くなるのがつらいかも。


    マルバウツギ(丸葉空木)


    今週末はスゲの観察会に参加予定です。
    ぼちぼちお勉強していますがよほど特徴がはっきりしていないと見分けがつきません。
    何とか見分けられるようになるのかな~!?

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : マルバウツギ丸葉空木ウツギ写真狭山丘陵野草初夏スゲ

    ハンショウヅル(半鐘蔓)

  • 2014/05/20 : 狭山丘陵の四季
  • 昨年たまたま道で出会った調査会仲間にハンショウヅルが咲いていると教えていただき、ベストのタイミングで撮れました。
    別の場所では地面を蔓が這いまわっていて、が咲いていませんでした。
    これは何かに這い登らせるしかない・・


    ハンショウヅル(半鐘蔓)


    以来待つこと1年、這い回っていた蔓が支柱に絡み、今年は5個ばかりのを咲かせてくれました。
    残念ながら見に行ったときに咲いていたのはこれひとつだけで、残りは咲き終わっていましたが・・
    また来年、きっとたくさんのを咲かせてくれるでしょう。

    写真
    ハンショウヅル半鐘蔓) キンポウゲ科
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/18 12:16:18
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 1250
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    さすがにハンショウヅルひとつでは寂しいのでツリバナも1枚載せておきます。
    これも不思議と縁がなかったですが、今年はたくさん見ることができました。


    ツリバナ(吊花)


    透過光で・・・花弁がやや紫色を帯びるのがわかるでしょうか。
    本日は事情により予約投稿です。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ハンショウヅル半鐘蔓ツリバナ吊り花吊花写真狭山丘陵野草

    オニタビラコ(鬼田平子)

  • 2014/05/19 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵ではお馴染みのです。
    大きいものは地面から1mくらいまっすぐ上に茎を伸ばし、先端に舌状だけの序をつけます。
    の大きさは7ミリくらいで、コオニタビラコヤブタビラコの中間くらいでしょうか。


    オニタビラコ(鬼田平子)


    これは2本の茎が重なり合っています。
    当たり前の植物ですが結構絵になるなと思いつつ・・
    上のほうにもう少し光が当たっていたらよかったんですけどね。

    写真
    オニタビラコ鬼田平子) キク科
    狭山丘陵ではいたるところに咲きます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/17 13:23:31
    Tv 1/125
    Av 3.2
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    あまりにも当たり前なのでここしばらく載せていない・・と思ったら1年おきくらいに載せていました。
    雑草ですが嫌いなじゃないんです。


    オニタビラコ(鬼田平子)


    ひとしきり春のか終わって、これも春の名残というところでしょうか。
    もうじき花が終わりそうです。

    春咲きの花のその後も見ておきたいのがあります。
    3月末に撮ったネコノメソウ(←クリック)に種ができていました。
    この姿が猫の目に見えるのでネコノメソウだそうなんですが、いかがでしょう。


    ネコノメソウの花後


    ちょっとビミョーですね。(笑)

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : オニタビラコ鬼田平子キク科ネコノメソウヤブタビラコ写真狭山丘陵野草

    フタリシズカ(二人静)

  • 2014/05/18 : 狭山丘陵の四季
  • ヒトリシズカに遅れること約1ヶ月、5月中旬に見頃を迎えます。
    といってもご覧のとおり地味なです。
    序は大抵2~3本というところなんですが、これは6本も立っていました。


    フタリシズカ(二人静)


    狭山丘陵の林間では比較的多く見られる植物です。
    はヤマノイモの雄ににていますね。
    弁も萼もありません。

    写真
    フタリシズカ二人静) センリョウ科
    日当たりのいいところは好まないようです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/17 9:07:39
    Tv 1/50
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    目立たないではありますがなかなかいい姿をしていると思います。
    こんな感じで何株かまとまって群落を作っていることが多いようです。


    フタリシズカ(二人静)


    この土日も狭山丘陵を少し歩きましたが、春の花が終わってすっかり緑が濃くなりました。
    あっという間に初夏の濃緑の覆われて景色が変わっています。
    もうじきむせ返るような夏草の季節が来るんでしょうね。

    フタリシズカを撮ったあとで美しいを見つけました。
    オオギンスジハマキというようです。


    オオギンスジハマキ


    どこが「オオ」なのか分かりませんが、の仲間にしては小さいほうかと。
    リンゴなどにつく害虫だそうです。
    見た目は格好いいんですけどね。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : フタリシズカ二人静静御前オオギンスジハマキ害虫写真狭山丘陵野草

    ヤマアゼスゲ(山畦菅)

  • 2014/05/17 : 狭山丘陵の四季
  • 4月の植物調査会に参加した際に、あちこちでミヤマカンスゲを見つけました。
    しかしその中でひとつだけ姿の異なるスゲがあり気になっていました。
    要するに、の時期だったので正体が分からなかったのです。


    ヤマアゼスゲ(山畦菅)


    本日、調査会で同じ地域に行ったのでぜひ確認したいと思っていました。
    目的地に行く通り道にあって、から1ヶ月経っているのでそろそろ果期を迎えているはずだからです。
    で、結論はヤマアゼスゲということになりました。

    東京都、埼玉県ともレッドデータブックに載る絶滅危惧種になっていてちょっとびっくり。

    写真
    ヤマアゼスゲ山畦菅) カヤツリグサ科
    大きな株で、期の姿がとても美しく、特に網目模様の雄小穂が印象的です。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/04/13 12:44:56
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:非分布(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    ちなみに東京都RDB2013では絶滅危惧IB類(南多摩)、準絶滅危惧(西多摩)となっています。
    期のアップがこれ。


    ヤマアゼスゲ(山畦菅)


    今日は果胞写真を撮ってきました。
    日差しがあって撮りにくかったのですが、何とか分かるかと・・
    鱗片が果胞よりやや短いです。


    ヤマアゼスゲ(山畦菅)


    念のため、方眼紙(5ミリ方眼)に載せてアップで撮ってみました。
    果胞の先端(口部)が二裂する(カヤツリグサ科入門図鑑、谷城勝弘氏)という点も合致しています。


    ヤマアゼスゲ(山畦菅)


    意外と希少なスゲだったようです。
    しかし1種類同定するだけでえらく労力と時間がかかりました。
    スゲもなかなか面白いですが、あわてず少しずつ観察してみましょう。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマアゼスゲ山畦菅カヤツリグサ科写真狭山丘陵野草絶滅危惧果胞ミヤマカンスゲ

    ヤマツツジ(山躑躅)

  • 2014/05/16 : 狭山丘陵の四季
  • どんどん季節は進んで、いつの間にやらヤマツツジも終わりの時期になってしまいました。
    狭山丘陵ヤマツツジはちょっとくすんだような朱色で、みな同じ色です。
    まとまってこんもりと咲くので、林の中での存在感は抜群です。


    ヤマツツジ(山躑躅)



    ・・なんていいつつ、枝先にぶら下がって咲いているのを載せたりします。
    こういう咲き方もすっきりしていて好きなんですけどね。
    わずか数輪でもよく目立ちます。

    写真
    ヤマツツジ山躑躅) ツツジ
    狭山丘陵ではツツジといったらこれ。
    ミツバツツジもありますが、数は少なめです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/03 10:16:03
    Tv 1/320
    Av 2.8
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    気温の高い日が多くなってきて、すっかり初夏の様相です。
    急に暑くなると体がついていきませんね。
    無理せずぼちぼちいきましょう。


    ヤマツツジ(山躑躅)


    去年みつけた緑色のマムシグサ、今年も咲いていました。
    2年続けていいタイミングで行き当たったようです。
    アオマムシグサと呼ぶのか・・特に色で分ける必要もないようですけど。


    マムシグサ(緑)


    仏炎苞から垣間見える付属体の「お団子」が大きめのように思えます。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマツツジ山躑躅ツツジ写真狭山丘陵マムシグサアオマムシグサ初夏

    キンラン(金蘭)

  • 2014/05/15 : 狭山丘陵の四季
  • 今年のキンランは開がやや遅れたようです。
    ギンランも遅かったし、大雪で地温が下がったのが影響しているのでしょう。
    ただ、数はそれなりに出ていましたのでよかったです。


    キンラン(金蘭)


    しかし相変わらず植物泥棒に盗まれる事態に変化はありません。
    キンランは特定の樹木から特定の菌類を介して栄養を摂取しているので、キンランが生育するシステムの要素のどれかひとつでも欠けると枯死します。

    このは野にあってこそひときわ美しさを増す、と思っています。
    どうぞ野で愛でてあげてください。

    写真
    キンラン金蘭) ラン科
    環境省のレッドデータリストに載る絶滅危惧種です。
    静かな林の中で輝くように咲く姿はまさに金。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/10 14:43:53
    Tv 1/50
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    環境省レッドリスト:絶滅危惧II類
    東京都RDB2013:絶滅危惧II類
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧IB類


    あちこちで咲いているのに遭遇したもののこれというのが撮れてなく・・


    キンラン(金蘭)


    ということで、今年のキンランも盗掘ネタになってしまいました。
    盗んで(盗掘は犯罪!)までもわがものにしたいというのは、人としていかがなものかと・・

    しばらく登場させていなかったこいつを・・
    へいすけは元気か!?なんていうコメントもいただきましたので。


    へいすけ


    写真嫌いなのでなかなか撮らせてくれません。
    最近買った円筒形の3段ベッドが気に入ったらしく、最近はいつもここで寝ています。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : キンラン金蘭写真狭山丘陵野草ラン科盗掘絶滅危惧ラン

    ハリエンジュ(針槐)

  • 2014/05/14 : 狭山丘陵の四季
  • ニセアカシアとも呼ばれ、「アカシア蜂蜜」といったらこの蜜源です。
    Wikipediaによると1873年(明治6年)に渡来したということなので、明確な目的を持って持ち込まれたのでしょう。
    原産地は北米大陸で、狭山丘陵ではあちこちで野生化しており、先週末はの真っ盛りでした。


    ハリエンジュ(針槐)


    はてんぷらにするとおいしいそうです。
    ただし以外は有毒なので食用にするときはご注意のほどを。

    写真
    ハリエンジュ針槐) マメ科
    アカシアはマメ科ネムノキ亜科の黄色いですから、似ても似つかない姿です。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/10 15:28:41
    Tv 1/320
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    蜜源としては優秀な植物ということですが周囲の植生を変えてしまうので、要注意外来生物リストに載っています。
    場所によっては駆除を行っているところもあり、狭山丘陵もこれだけ増えるといい加減排除しないとまずいんじゃないかと思うくらいです。


    ハリエンジュ(針槐)


    とはいえ自体は白い藤のようで美しいんですよね。
    各地で街路樹に使われるのも分かる気がします。

    見上げるほどの大木に育って、木全体が真っ白に見えるくらい花を咲かせるのもいます。
    狭山丘陵は関東ローム層の上の表土が1mに満たないので樹木が根を深く下ろせません。
    大きな木は台風などで倒れてしまいますので、大きくなりすぎたハリエンジュはいずれそういう運命を辿るんじゃないでしょうか。


    ハリエンジュ(針槐)


    青空を背景にしたハリエンジュの花に初夏を感じます。

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    tag : ハリエンジュ針槐アカシアニセアカシア写真狭山丘陵要注意外来生物蜜源蜂蜜

    ヤブデマリ(藪手毬)

  • 2014/05/13 : 狭山丘陵の四季
  • ガクアジサイのような序がまっすぐ伸びた枝に上向きに咲きます。
    おかげでいつも下から眺めるようになってしまいうまく撮れません。
    ここは近くで撮れるよ、と教えていただいたので行ってみました。


    ヤブデマリ(藪手毬)


    昨年は5月11日でが終わる寸前でしたが、今年は同時期でちょうどです。
    キャッチャーミットみたいな装飾花の中にガマズミに似た両性が咲きます。
    ヤブデマリガマズミ属ですから似ていて当然といえばそうでしょう。

    ガクアジサイに似ていますが別科です。

    写真
    ヤブデマリ藪手毬) レンプクソウ科
    手の届かない高いところに咲くことが多いです。
    以前は尾根道から見下ろせる場所に大きな木があったものの、その後は一度もを見ていません。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/10 15:09:35
    Tv 1/320
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    枝先に並んで咲いている姿も・・
    やはり咲き方はアジサイの仲間とは異なりますね。
    そもそも木の姿も違いますし。


    ヤブデマリ(藪手毬)


    狭山丘陵では特に珍しい植物ではないと思いますけど、なかなか撮らせてもらえないです。

    先日シシガシラというシダの写真(←クリック)を載せました。
    胞子葉にピントが合っていなかったので、別の場所で見つけた胞子葉を撮ってみました。
    なんだか宇宙人のような・・


    シシガシラの胞子葉


    私の第一印象は「リスのター君」なんですが・・まず通じないでしょうね、これは。
    わはは・・・
    機会があったらぜひ実物をご覧になっていただきたいものです。

    テーマ : 花の写真
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    tag : ヤブデマリ藪手毬写真狭山丘陵ガマズミ属ガクアジサイ装飾花シシガシラ

    カナビキソウ(鉄引草)

  • 2014/05/12 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵某所でカナビキソウらしきが咲いているとの情報をいただき、連れ立って見に行ってきました。
    確かにカナビキソウですね。
    ごく小さいながらも星のような端正な形をしています。


    カナビキソウ(鉄引草)


    ・・が、これは萼片で、弁はないそうです。
    見るからに弁にしては硬そうな感じです。
    乾燥した荒地に近いところでもしっかり緑色の茎を伸ばしているので相当逞しいんでしょうね。

    この近くにヒメハギも咲いていて、当ブログ初登場のを2種類も撮ることができました。

    写真
    カナビキソウ鉄引草) ビャクダン科
    名前の由来は不明だそうです。
    半寄生植物とのことですが、周囲はチガヤとかイネ科の雑草ばかりでした。
    はて宿主は!?
    小さいけど謎めいたやつ。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/10 13:19:54
    Tv 1/320
    Av 7.1
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    の大きさは2ミリあまりってところでしょう。
    カナムグラ並みに小さいです。
    ちゃんとピントが合っていてよかった・・


    カナビキソウ(鉄引草)


    北海道南部から沖縄まで分布しているそうですから、暑さ寒さに強そうです。
    他の植物に寄生しているので自力ですべての栄養を賄う必要がないというのも逞しさの一因でしょうかね。
    草全体の様子はこんなで、スギナみたいです。


    カナビキソウ(鉄引草)


    が疎らだし遠めに見たら咲いていることすら分からないかもしれません。
    しかしこの小さな花、よく気が付いたものです。
    見つけて連絡くださったOさん、ありがとうございました。

    同行いただいた皆さん、暑い中お疲れさまでした。

    テーマ : 花の写真
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    tag : カナビキソウ鉄引草写真狭山丘陵野草ビャクダン科寄生半寄生植物

    ギンラン(銀蘭)

  • 2014/05/11 : 狭山丘陵の四季
  • 草丈でいうと15cmほどの小さなランです。
    春の草のが終わる頃に咲くためか、白く目立つので狭山丘陵では植物泥棒の被害に遭いやすいのが残念です。
    昨日も堀跡がありました。


    ギンラン(銀蘭)


    ギンランは菌根菌と共生していて、この菌類は特定の環境でないと生息できないそうです。
    たとえ盗掘して持ち帰っても、人工的に栽培する(というか生かし続ける)ことは不可能でしょう。
    今日は何ヶ所かギンランの状況をチェックしてきましたが、幸いにして無事で、昨年同様の数を確認しました。

    写真
    ギンラン銀蘭) ラン
    小さいながらランらしい気品があります。
    ギンランは炭素源の半分以上、窒素源の大部分を菌根菌に依存しているとのことですから、野に出て鑑賞するか写真に撮るかですね。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/11 12:17:28
    Tv 1/60
    Av 4.5
    ISO感度 1250
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧II類
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧II類


    今日見つけた中でいちばんの大物がこれ。
    ギンランでこれだけをつけるのもそれほど多くないと思います。


    ギンラン(銀蘭)


    キンラン属のランですが、キンランのようにが大きく開くことは稀で、ほとんど開かないか、ほんのちょっと開く程度のものが大半です。
    これは10日の土曜日に撮ったものですが、こんなに開いているのは珍しいんじゃないでしょうか。


    ギンラン(銀蘭)


    今年は大雪の影響で地温が低くなり、場所によってはキンラン、ギンランの生育が遅れたとのことです。
    この時期で見頃というのはやはり少々遅い気がしますね。
    サイハイランの芽も育ってきている時期ですし・・

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ギンラン銀蘭写真狭山丘陵野草絶滅危惧ラン盗掘

    ヒメハギ(姫萩)

  • 2014/05/10 : 狭山丘陵の四季
  • 以前から狭山丘陵のどこかにヒメハギが咲くと聞いていました。
    今日、ようやくヒメハギとのご対面が叶いました。
    他のを探しに行ったら期せずして咲いていた、というところなんですが・・


    ヒメハギ(姫萩)


    まずは形の分かりやすい写真から。
    萼片が5個あって、うちふたつは弁のように左右に広がっています。
    弁は3枚で付け根が合着した筒状、下の弁の先端には珊瑚のような形の付属体が付いています。

    雌しべかと思ったら違うんですね。

    写真
    ヒメハギ姫萩) ヒメハギ科
    雌しべと雄しべは3つの弁に包まれて、通常は見えません。
    虫が来ると付属体の付いた花弁が下がって雄しべ雌しべが現れるそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/10 13:11:07
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    さすがに花を分解するのも気が引けるので、ネットや本で見ておくことにします。
    今日訪れた場所には結構な数のヒメハギが咲いていました。
    いちばん大きかったのがこれで、全体の半分くらいを写しています。


    ヒメハギ(姫萩)


    あとはどれも小振りな株でした。
    しかし小なりといえどなかなか見応えのある花です。
    姿が個性的じゃありませんか。


    ヒメハギ(姫萩)


    本来のターゲットだった花は近日中に載せることにします。
    今日は初めて見る花2種類、久しぶりに撮った花もあって、春の花のピークが過ぎたとはいえ楽しめました。
    ただ風が強くて弱りましたが・・・

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ヒメハギ姫萩写真狭山丘陵野草ヒメハギ科

    クチナシグサ(梔子草)

  • 2014/05/09 : 狭山丘陵の四季
  • 東京都、埼玉県ともにレッドデータブック記載の絶滅危惧種になっています。
    初めて見たときは珍しいを見つけたと思ったんですが、その後探してみたらあるわあるわ・・
    そのうち絶滅危惧種の指定解除になるんじゃないかというくらいです。


    クチナシグサ(梔子草)


    どっさり咲く場所を覚えてしまいましたので世話なしで撮れます。
    弁にわずかに紫色が入っているのが分かりますかね・・
    うまく見えるといいんですが。

    写真
    クチナシグサ梔子草) ハマウツボ科
    例によって科名はAPG第3版によります。
    新エングラー体系など旧来の分類法ではゴマノハグサ科。
    ゲノム解析によるAPG体系ではゴマノハグサ科は多くが他の科に整理されています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/04/20 13:35:07
    Tv 1/80
    Av 7.1
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧II類
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    自らも光合成はするものの、イネ科の植物に寄生しています。
    ここの宿主は笹か・・まぁイネ科の植物って多いですからね。


    クチナシグサ(梔子草)


    名前の由来は後にできる実の形がクチナシの実に似るところから。
    ただしこちらのほうがはるかに小さい実です。
    言われてみればなるほどと思うくらい似ていて、クチナシの実のミニチュアみたいです。

    で、クチナシグサなんですが、こんな具合に生い茂ってまして・・


    クチナシグサ(梔子草)


    これでほんのごく一部に過ぎませんから、おそらくは狭山丘陵最大の群落であろうと思います。
    狭山丘陵には東京都側、埼玉県側のいずれでも見かけます。
    本当に絶滅危惧種の見直し時に外されちゃうかもしれません。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : クチナシグサ梔子草写真狭山丘陵野草寄生植物半寄生植物ハマウツボ科絶滅危惧

    コメツブツメクサ(米粒詰め草)

  • 2014/05/08 : 狭山丘陵の四季
  • 3年ぶりの登場です。
    原っぱ一面が黄色く染まるくらいに咲くのですが、カメラを向けてファインダーを覗くと意外なくらいスカスカで、びっしり咲いている雰囲気になりません。
    しかも連休後半にはが終わりかけていたし・・


    コメツブツメクサ(米粒詰め草)


    砂糖菓子のようにきれいなだとおもいます。
    ただし小さくて肉眼では形すらよく分かりません。
    小さなシジミチョウがこのを好むようで、よく吸蜜しているのを見かけます。

    写真
    コメツブツメクサ米粒詰め草) マメ科
    最近、視力が落ちてこういうはとても撮りにくいです。
    いやですねぇ、年を取るのは。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/06 12:18:37
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    狭山丘陵では4月末くらいが見頃になるとおもいます。
    小さいながらもしっかりマメ科です。
    シロツメクサに似ているんですが、分かりますかね・・


    コメツブツメクサ(米粒詰め草)


    一昨日に3枚載せたノニガナをもう一枚。
    茎の曲がり具合がなんとも言えずセクシーだったので。(笑)
    これも花盛りのところを見たかったなぁ。


    ノニガナ(野苦菜)


    もう一度行ってみようかしらん。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : コメツブツメクサ米粒詰め草写真狭山丘陵野草野苦菜ノニガナマメ科シロツメクサ

    シラユキゲシ(白雪芥子)

  • 2014/05/07 : 狭山丘陵の四季
  • 中国東部原産の帰化植物で、中国の固有種だそうです。
    いつごろ日本に入り込んだのかは不明とのこと。
    暑さ寒さ、おまけに日陰にも強く、園芸用にも売っています。


    シラユキゲシ(白雪芥子)


    園芸用のものが漏出した可能性もあるんでしょうけど、このの場所から最寄の民家まで500mくらいあります。
    残土に混じって入り込んだとか、何かの拍子でここに根を張ったのでしょう。
    地下茎を盛んに伸ばして増えるそうなので、これから増加するかもしれません。

    写真
    シラユキゲシ白雪芥子) ケシ科
    自治体によっては駆除を行っているところもあるようです。
    狭山丘陵でもあまり増えるようなら放置できない!?
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/06 13:49:05
    Tv 1/320
    Av 3.2
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    白くて大き目のは美しいんですけどね。
    やはりこれは壇の中で咲いていたほうが似合いそうな気がします。
    何年か観察してみようと思います。


    シラユキゲシ(白雪芥子)


    こちらはシダ
    若いシシガシラで、ピントが合ってませんが環状に生えている栄養葉の中心に2本の胞子葉が出ています。
    狭山丘陵では割と見かけますけど、東京都のRDB2013版に載っていました。


    シシガシラ(獅子頭)



    ただしランクはDD(情報不足)だそうで・・
    大概斜面に生えて垂れ下がっているんですがここは平面でした。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : シラユキゲシ白雪芥子帰化植物写真狭山丘陵野草獅子頭シシガシラシダ

    ノニガナ(野苦菜)

  • 2014/05/06 : 狭山丘陵の四季
  • そろそろ季節のはず・・というか、昨年並みならもう咲き終っているかもしれないノニガナを探しに行ってきました。
    やはりちょっと遅めだったようです。
    一週間前の4月27日に探したときには気がつかなかったんですが・・


    ノニガナ(野苦菜)


    茎を抱いて左右に突き出すような突起のある葉が特徴的です。
    しかし小さな個体でした。
    高さわずかに10cmくらい、は5ミリほどでしょうか。

    写真
    ノニガナ野苦菜) キク科
    埼玉県ではレッドデータブックに載っています。
    狭山丘陵ではまだ一ヶ所しか見つけていません。
    狭山丘陵では珍しい植物だとおもいます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/06 14:02:57
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    連休最終日、天気予報は大はずれで陽が差すどころか小雨も降って肌寒い一日でした。
    そのせいかオオニガナもしっかり開いているのはありませんでした。
    の数はちらほら咲いているくらいはあったんですが。


    ノニガナ(野苦菜)


    今年はきれいに咲いているのを撮りたかったのに残念です。
    また来年の大型連休前に探してみることにしましょう。
    2年続けて咲いているということは、来年もきっと咲くでしょうから。


    ノニガナ(野苦菜)


    今日見つけたいちばんの大物です。
    ぱっと見はオニタビラコのちょっと小振りなやつ、という感じです。
    でも葉の形や付き方がまるで違いますからすぐに分かりますね。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ノニガナ野苦菜写真狭山丘陵野草ニガナキク科大型連休

    ウラシマソウ(浦島草)

  • 2014/05/05 : 狭山丘陵の四季
  • 昨年は誰かが植えたんじゃないか的なギワクを持って撮ったウラシマソウ
    その後狭山丘陵内の何ヶ所かで自生と思われる個体を確認しました。
    ここにあっても不思議じゃないかな・・とは思うものの、笹を刈ったら出てきた、ということがあるのかどうかは分かりません。


    ウラシマソウ(浦島草)


    マムシグサによく似ていますが、序の先端の「付属体」がまるで釣竿のように見えます。
    和名はここからきているということですが、この由来は分かりやすくて納得感がありますね。
    ちなみにの本体はマムシグサ同様に仏炎苞の下のほうにあって、この状態では見えません。

    ・・が、これは雄です。

    写真
    ウラシマソウ浦島草) サトイモ科
    本種を含むテンナンショウ属性転換をするそうです。
    小型のものは雄性、大きいものは雌性となる、つまり大きく育つと雄から雌になるということです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/04/20 13:43:58
    Tv 1/60
    Av 3.2
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    で、なぜ雄かというと、仏炎苞の合わせ目のいちばん下に小さな隙間があるからです。
    これは中に入った虫が粉をまとったあとの出口です。
    上の写真でも分かりますね。


    ウラシマソウ(浦島草)


    にはこの出口がなく、中に入った虫は仏炎苞の中で命を終えてしまいます。
    花粉を付けた虫は外に出てもらわないと困るけど、花粉が付いた虫が雌花に入ったら確実に受粉しないといけないので出口を設けるのはウラシマソウにとって不合理なことなんですね。
    これはマムシグサも同じで、5月3日に見つけた緑色のマムシグサも仏炎苞のいちばん下に虫の通路がありました。


    マムシグサ(蝮草)


    自然はすごいですね、よくできています。
    こういう仕組みを作り上げてしまうんですから。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ウラシマソウ浦島草マムシグサ蝮草写真狭山丘陵野草性転換テンナンショウ属

    チゴユリ(稚児百合)

  • 2014/05/04 : 狭山丘陵の四季
  • 昨年載せそびれたのを2月に載せているのであまり間が空いていないのですが、ちょっと面白いのがありましたので今年のチゴユリを載せることにします。
    まずは咲き始めた頃の普通のチゴユリです。


    チゴユリ(稚児百合)


    草丈は15cmほど、一本伸びた茎の先にひとつかふたつ、白いを咲かせるのが普通です。
    これはそのごく普通のもので、狭山丘陵の林床ではあたりまえの植物です。
    ずらっと並んで咲く姿を稚児行列に見立てた命名とのことですが、そんな雰囲気がありますね。

    写真
    チゴユリ稚児百合) イヌサフラン科
    4月の狭山丘陵ではいたるところで咲いています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/04/13 13:10:42
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    今年は枝分かれして他のより大振りなのがあるという情報を情報をいただき、見に行ってみました。
    それがこのなんですが、弁が細長くて大きく開いています。
    しかも一ヶ所に3つもを咲かせていました。


    エダウチチゴユリ(枝打稚児百合)?


    普通のチゴユリとは明らかに異なる姿なんですが、正体が分かりません。
    いまのところ仲間うちではチゴユリの変種であるエダウチチゴユリ枝打稚児百合)ではないか、という話になっています。
    であればチゴユリと特に区別しなくてもいいようです。


    エダウチチゴユリ(枝打稚児百合)?


    草全体の姿はこんな感じで、一般的なチゴユリではこういう枝分かれはしません。
    自分で撮った写真を調べてみたら他の場所(しかも2ヶ所)でも同じようなチゴユリを確認して撮っていました。
    案外多くみられる変種なのかもしれません。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : チゴユリ稚児百合エダウチチゴユリ枝打稚児百合写真狭山丘陵野草変種稚児行列

    ハナイカダ(花筏)

  • 2014/05/03 : 狭山丘陵の四季
  • 葉の中心にが咲くという変り種です。
    進化の過程で葉柄と柄が一緒になってしまったんでしょうね。
    は葉が進化してできたものだといいますから、こういう姿になるものがあっても不思議はないかもしれません。


    ハナイカダ(花筏)


    でも多くの植物が葉とを分化してしますから、やはり特異な印象です。
    ハナイカダにとってはこの姿が合理的だったのでしょう。
    上の写真は雄で、葉の中心部に複数個の花を咲かせます。

    写真
    ハナイカダ花筏) ハナイカダ
    名前の由来は姿から察しがつきますね。
    別名の「ヨメノナミダ嫁の涙)」のいわれは諸説あるようです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/05/03 11:10:56
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    葉脈が花の部分まで太くなっているのが分かるでしょうか。
    ちょうど花盛りの見頃でした。


    ハナイカダ(花筏)


    これも雄花。
    右側が木の枝につながっています。

    この花を撮った帰り道に雌花が咲くのでそちらも撮りました。
    位置的には少し離れていますので、狭山丘陵のところどころにあるようです。
    ただ、それほど数は多くないと思います。


    ハナイカダ(花筏)


    雌花は葉1枚にひとつだけです。
    花のあとに丸くて黒い実が1個できます。
    完熟すると食べられるようですが、これは虫や鳥たちに譲りましょう。

    朝から丘陵を歩いてきましたが、最高気温が27℃くらいまで上がったようで暑くて疲れました。
    そろそろ本格的な虫除け対策が必要かと100均で虫除けシールなるものを購入。
    試しに帽子に貼ってみたところ・・まぁ気休め程度の効き目ってところですかね。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : ハナイカダ花筏ヨメノナミダ嫁の涙写真狭山丘陵虫除け

    イカリソウ(錨草、碇草)

  • 2014/05/02 : 狭山丘陵の四季
  • 4月20日に蕾を確認したイカリソウ、翌週は開して見頃になっていました。
    接近できない場所に咲いているので撮るのに苦労していましたが、最近はだいぶ人の入れる近いところまで増えてきているようです。
    とはいえ200ミリで撮って少しトリミングしてやっとこの程度なのですが・・


    イカリソウ(錨草、碇草)


    おかげで3年ぶりの登場です。
    狭山丘陵では非常に珍しく、私の知っているのは一ヶ所だけです。
    幸いにして数は増えつつあるように思えます。

    写真
    イカリソウ錨草碇草) メギ科
    の形が和船の錨に似るところから。
    精力剤としての効能があるとか。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2014/04/27 13:57:55
    Tv 1/80
    Av 8.0
    ISO感度 1600
    レンズ EF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離 200.0 mm

    東京都RDB2013:絶滅危惧IB類
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    の数は多かったんですが200ミリで撮れそうなのはわずかでした。
    これが限界・・かな。
    APS-Cの40Dを持っていけばよかったかも。


    イカリソウ(錨草、碇草)


    とはいえ一眼レフ2台持ち歩くのは少々つらいものがあります。

    しぶとくスミレを載せます。
    特にこれは色が美しくてお蔵入りには惜しい気がしたので。


    ニオイタチツボスミレ


    この春はやたらとニオイタチツボスミレが目に付きました。
    探し回ってやっと見つかるような年もあれば、今年のように歩いていたら次々めぐり合うような年もあり、面白いものです。

    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : イカリソウ錨草碇草写真狭山丘陵野草絶滅危惧精力剤ニオイタチツボスミレ

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