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05.14
Wed

ここ数年見に行けてなかったオドリコソウを見てきました。
以前に比べると群生地も狭くなって株が小さく咲いているものも数えられるほどになっていました。
たまにしか来ないのでよく分かりませんがもっと増えるといいな。
葉の下の輪生する白い8つの花全部をを一つの花笠に見立てたのかそれとも8つの花を8人の踊り子に見立てて付けた名前でしょうか?
2014年以来(オドリコソウ)(←click)の撮影でした。

オドリコソウ
オドリコソウ(踊子草)
シソ科オドリコソウ属


オドリコソウ
セリバヒエンソウが彩りを添えています


オドリコソウ
一番沢山咲いていた所を・・・


ギンラン
まだギンランが咲いていましたよ


久しぶりにここでオドリコソウもギンランも見るtことが出来ました。
ここ数年大切に守られてきた植物が姿を消してしまうこともありますし、葉はあっても花が咲かなくなったりすることもあります。
春から初夏にかけて美しい野の花が見られるこの時期は幸せですね。



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05.13
Tue

初夏の風が薫る日には川のほとりを歩きに行きます。
子供のころから川はすぐ身近にあって水を見ると何となく心が落ち着くような気がして好きです。
実家の近くを流れる川は一級河川の芦田川からお城のお堀の水のために人工的に引かれたものでした。
どちらの河原にもノイバラが咲いていてシューベルトの「野ばら」をイメージに愉しんだものです。
そんなこともあって毎年ノイバラは見つけて撮っています。

ノイバラ
クルミの木の下にはノイバラ、入間川を背景に


ノイバラ
薄いピンク色の花を探したのですが・・・


ノイバラ
白い花弁に黄色い蕊がきれいですね。


まだ咲き始めだったので今頃が一番きれいな頃でしょうか?
ピンクがかった花を見つけたらもう一度アップしたいなと思います。
懐かしさを求めるのは故郷を思い出せるからでしょうね。

さて、今日は久しぶりのお天気で気温が上がるということですが今の所風はあるけれど爽やかですね。
少しだけ歩いてきましょう。




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05.12
Mon

先日のヤブデマリと同じ時に撮ったマルバウツギも咲き始めていましたが少し早めだったようです。
全部開ききったらどんなに美しいものかと。
マルバウツギは丘陵に通い始めた頃に見た花で「こんなにかわいい花が普通に咲いている」と、ちょっとしたカルチャーショックでした。
雑木林や山にはあまり縁のない生活をしていたので、これはとてもうれしい出会いでした。

マルバウツギ
マルバウツギ(丸葉空木)
アジサイ科 ウツギ属


マルバウツギ
まだ蕾がいっぱいです


s-IMG_7704.jpg
白い花弁中心部のオレンジ色の花盤、ツンと突き出した雌しべ、黄色い丸い葯も可愛いです


マルバウツギ
これが全部咲いたら見事でしょうね


次々と木の花が咲き始める頃はちょうど家の庭仕事や菜園の仕事も忙しくなります。
見に行きたいのに見に行けないなんてことありますよね。
でも雨が多いですよね、まるで梅雨に入ってしまったような気がしています。



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05.11
Sun

このブログは趣味で野に咲く花など自然の中で見た花や昆虫などを主に載せているのですが・・・
今日はかなり嬉しかったので・・・たまにはこんなものも載せますね。
とある公園なのですが、毎年美しい桜の花を咲かせる木があります。
もちろん桜の木は他にもたくさんあるのですが、この木は特に早く花を付けるし色も濃いので春が早く来てくれているようでうれしい木です。
先日歩いているとなんとサクランボがたくさん生っているではないですか・・・

サクランボ
まだ少し早いのかな


サクランボ
なんだかとっても可愛い💛


サクランボ
数日後に行ってみたら(スマホ撮影)


サクランボ
見事でした、美味しそう💛


この辺りはムクドリやヒヨドリが多いのであっという間に食べてしまうのでしょうか。
そうしょっちゅう行く公園ではないのでしばらく行かないでいるとこんな状況も見逃してしまうでしょうと思い記念撮影です。
こういうの食べてみたいなぁ・・・庭に植えてみる?
丘陵では植物は採取禁止ですが、ここの公園では食べていても管理の人も気にしていません。
こんな感じで食べられる実や花、ハーブやチョットした野菜などを気軽に取ってもいい公園が海外にはあるそうですが、ここもそんな感じでしょうか。
こういう公園があると楽しそうでいいですね。




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05.10
Sat

昨年は連休の後には終わりかけだったタツナミソウを大丈夫かなと半分不安でしたが見に行きました。
今年は残念ながら少し早すぎたようです。
いくつかの花がかなり開いていたので良さそうなのを選んで撮りましたが、何せフェンスの中に咲いているのがほとんどなのであまりうまく撮れませんでした。
でも株数はずいぶん増えていたようなので安心しました。

タツナミソウ
タツナミソウ(立浪草)
シソ科タツナミソウ属


タツナミソウ
もう少し近くに咲いてよ・・・


タツナミソウ
遠い所にもありますが7日にはまだ咲いていないものが多かったです


毎年少しずつ生育範囲を広げているようでホッとしています。
場所もちょうどいいのか居心地が良いのでしょうね。
丘陵には他にもコバノタツナミ、オカタツナミソウがあります。
他にも近くの丘陵や奥多摩には近縁種が咲いているのですが、今年はまだ見に行けていません。
荒れてきているのと野生動物がこの辺りにも現れているので躊躇してしまいます・・・



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05.09
Fri

川の近くを歩いていたら向こうに真っ白な高い木が見えてきました。
まるで雲のようで木全体が白い花でおおわれているようです。
これはハリエンジュの花のようですがこんなに花を付けても木は枯れないのでしょうか、と心配になるような花の量です。
近くに行ってみると下の方では葉が出始めていました。
ハリエンジュって花(総状花序)が目立っていて葉がまだ展開したばかりのように見えました。

ハリエンジュ
ハリエンジュ(別名:ニセアカシア)
マメ科ハリエンジュ属


ハリエンジュ
ニセアカシアの方が名前が通っていますが
標準和名はハリエンジュで名前の通り木に鋭いトゲがあります


ハリエンジュ
こちらは満開ですね


早い所ではもう花は枯れていると思いますが、連休の最後でしたがまだきれいでした。
日本全国で見られるハリエンジュですが別名のニセアカシアの方が名前としては通っているのでしょうか?
「アカシアの雨が止むとき」という歌がありましたが、このニセアカシ())のことを歌った歌だとおもいますが・・・
実際のアカシアは日本ではギンヨウアカシア(マメ科アカシア属)と呼ばれるミモザの事のようです。


別の植物ですが・・・
アカメガシワ
白い幹からこんな芽が・・・アカメガシワですね、きれいだったのでついパチリ






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05.08
Thu

川沿いを歩いていたらオニグルミの雄花が咲いていたので久しぶりで撮ってみました。
雌雄同株で、ちょうど雄花の季節だったようで(雄性先熟)かと思っていたら雌花も赤い花柱を見ることが出来ました。
木ごとにもう雄花が黒い葯が見られるものもあって、それぞれ咲き具合は様々でした。
同株の受粉を避けているのかもしませんね。

花序全体が赤い短毛に覆われ赤い二つの花柱も受粉を待っているようです
オニグルミ
オニグルミ(鬼胡桃)雌花
クルミ科クルミ属


オニグルミ
川を背景に雄花の穂が垂れています


オニグルミ
近寄ると雄花はこんな感じです、まだ花粉は出していないのかな?


近くには昨年のクルミの殻が落ちていました。
大型で雑食の野鳥も多い所なので食べカスなのでしょう。
リスはもうこの辺りでは見られませんが何かが食べたのでしょうね。
以前はこちらの川に平行して連なる丘陵でもリスがいたのですが、今はもういないでしょう。
私のフィールドの狭山丘陵でも以前はキタリスがいたのですが、すっかり見かけなくなりました・・・

さて、今日は気持ちの良い晴れになりそうです。
歩きに行ってきましょうか、う~んどこに行くかな?
と思っていたのですが、お天気に誘われて外回りの生垣の刈込、冬の敷物(マット類)の洗濯とついつい・・・
出そびれてしまいました。




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