アキノギンリョウソウ(秋の銀竜草)
残念ながら今年は花の時期が早く、咲きかけが2本で残りは全部咲き終わっていました。
でもかなりの数が出現していたので、来年に期待できそうです。
狭山丘陵ではギンリョウソウに比べて圧倒的に少ないです。
しかし今年はいつも咲く場所でギンリョウソウの姿を見ませんでした。
シャクジョウソウはそこそこ咲いたので、なぜギンリョウソウだけいなかったのだろう!?
【写真】
アキノギンリョウソウ(秋の銀竜草) ツツジ科シャクジョウソウ亜科
見た目はギンリョウソウに見えますが、名前のとおり秋に咲きます。
ギンリョウソウの実は液果、アキノギンリョウソウの実は蒴果と、似ているようで違いもあります。
ギンリョウソウモドキとも。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2014/09/27 11:53:23
Tv 1/50
Av 4.5
ISO感度 1600
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)
埼玉県RDB2011:絶滅危惧II類
ギンリョウソウは雌しべの先端が濃い青になるのに対し、アキノギンリョウソウは青くないので、そこを撮ろうと思ったらまともに逆光でした。
リングライトを使ったら・・あらら、なんだかおどろおどろしい姿に・・
でも雌しべの先端と取り巻くような葯がチラッと見えますね。
とりあえず2年ぶりに見ることができただけでもよかったです。
近くにあったキノコ。
ツチグリか、シロツチガキか・・個人的にはシロツチガキっぽいかなと。
外皮が剥ける前のもあって、ゴロゴロと10個以上転がってました。
珍しいキノコではないけれど、こんなに密集しているのも見たことないかも。