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アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

  • 2022/10/31 : 野の花
  • 昨年、アキノキリンソウが束になって咲いている場所を見つけました。
    今年も期待していたものの、変な時期に草刈りが入って今年は咲きませんでした。
    仕方がないのでいつのも場所で開花を待ちました。


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    やっと咲いたアキノキリンソウ、まだ筒状花が開く前です。
    たいていのは咲き始めの頃が一番美しいと思います。

    【写真】
    アキノキリンソウ秋の麒麟草) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/18 9:59:04
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    今シーズンは新たな場所で大物を見つけました。
    別のを探していたら、黄色い塊が見えたので行ってみたらアキノキリンソウでした。


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    横倒しになっていましたが30cm以上にわたって頭花が並んでいます。
    このサイズは久々に見ました。
    自体は終わりそうなタイミングで、もうちょっと早く見たかったです。


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    ここで咲いていたのは5~6個体で、いずれも大きく育っていました。
    頭花の数も多いし、タイミングがよければ見ごたえありそうです。
    来年はこの場所をチェックポイントに加えることにします。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アキノキリンソウ秋の麒麟草キク科野草多年草草刈り筒状花開花頭花

    北海道弾丸乗り鉄記・リベンジ編(2)~函館

  • 2022/10/30 : 鉄道写真
  • 木古内駅で函館行きの発車を待っていたら貨物列車がやってきました。
    これから青函トンネルを走って本州に向かう貨物列車です。


    青函貨物EH800


    北海道新幹線は海から少し離れたところを走るので海は見えません。
    道南いさりび鉄道は海岸線に沿って走るので車窓を楽しむならこっちでしょう。
    海の向こうにうっすらと函館山が見えてきました。


    遠くに函館山


    前日から霧が出ていたとのことなのでもやっているのはその名残でしょうか。
    風は強めで波頭が白くなってました。


    渡島当別駅


    教会っぽい駅舎の渡島当別駅はトラピスト修道院の最寄り駅です。
    トラピストというと函館のイメージですけどちょっと離れたところにあります。


    霞む函館山


    木古内から1時間、12:17に函館駅に到着しました。
    新幹線よりも時間がかかっても、こっちのほうが旅っぽくていいです。
    函館駅は2008年以来14年ぶりです。


    函館駅到着


    函館駅ってこんなだっけ!?
    今の駅舎は2003年にできたそうなので、前回来た時もこの駅舎のはずですが全然記憶にないです。
    駅のホームや、改札からの通路はこんなだったなと思いましたけど・・


    函館駅


    ちょうどお昼時なのでラーメンを食べました。
    函館といったら塩ラーメン、駅の建物内にある麺厨房あじさいに行きました。
    14年前は五稜郭タワー近くの本店で食べたのを思い出します。
    ・・もっとしょっぱかった記憶があるんだけど味が変わった!?


    麺厨房あじさい塩ラーメンとザンギ


    塩ラーメンザンギという北海道のから揚げを追加しました。
    「ひとつでいいですか」と聞かれたんですけど、でかいですよこれ。
    2個食べる人いるの!?

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 木古内函館道南いさりび鉄道北海道新幹線青函トンネルトラピスト修道院塩ラーメンザンギ五稜郭

    ヤクシソウ(薬師草)

  • 2022/10/29 : 野の花
  • 今年もヤクシソウ黄色が盛んに咲く時期になってしまいました。
    ヤクシソウが咲くと今年の野のも終盤だなと思ってしまいます。
    これから狙うはあと数種類か・・


    ヤクシソウ(薬師草)


    過去の記事を遡ってみたら、ほぼ毎年載せていました。
    季節の区切りを感じるだからかもしれません。

    【写真】
    ヤクシソウ薬師草) キク科
    二年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/21 10:56:52
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    この時期のキク科にはガガンボが取り付いていることが多いように感じます。
    頭の大きさは針の先ほどしかないのに、どこに食べ物があるかはよく知ってますね。


    ヤクシソウ(薬師草)


    は1cmか、もうちょっと大きいか・・
    舌状花だけでいたってシンプルなせいか鮮やかな黄色が際立つ気がします。
    頭花の数もものすごく多いですしね。


    富士山


    10月26日に狭山湖のダムで撮った富士山です。
    真冬のように空気が澄んでいて、きれいに見えました。
    こういう風景を見ると冬が近づいているんだなと思いますね・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤクシソウ薬師草キク科野草二年草舌状花ガガンボ黄色富士山

    北海道弾丸乗り鉄記・リベンジ編(1)~台風11号

  • 2022/10/28 : 鉄道写真
  • 6月末からの北海道遠征は、留萌本線と宗谷本線が悪天候で運休になってしまい目的を果たせませんでした。
    そのためリベンジを果たすべく、9月6日から再び北海道へ。
    ところがこの日、大型の台風11号が日本海を北上中という危うい状況でした。
    これはリベンジを挑んで返り討ちに遭うのではないか・・


    はやぶさ1号・こまち1号@大宮駅


    日程変更を考えたものの新函館北斗までの新幹線の指定席の空きがなく、当初の日程で行くしかありません。
    前回と同じ大宮発6:57のはやぶさ1号に乗りました。
    この日も満席だったようです。


    福島駅付近


    福島はきれいな青空が広がっていました。
    台風はこの日の夜に沿海州方面に行くようで、どうやら直撃は避けられるようでした。
    とはいえ海沿いは風は強くなるという予報・・


    E5系@木古内駅


    東北・北海道新幹線は定刻の運転で10:40に木古内駅に到着しました。
    今回は木古内で降りて、道南いさりび鉄道で函館に向かいます。


    木古内駅


    乗り継ぎ時間が30分ちょっとあったので駅の外に出てみました。
    立派な駅舎に大きなロータリーと、いかにも新幹線の駅らしいです。


    道南いさりび鉄道木古内駅


    道南いさりび鉄道北海道新幹線ができる前、東北新幹線が八戸までだったころに八戸から函館までスーパー白鳥で一度乗っている路線です。
    当時はJR江差線(津軽海峡線)でした。
    第三セクター化後は乗ってないし、新幹線も面白くないのでのんびり行きましょう。


    道南いさりび鉄道のキハ40


    車両はきれいに化粧直しされたキハ40です。
    北海道と本州を結ぶ貨物列車が道南いさりび鉄道を走って青函トンネルに入るので電化されています。
    でも旅客列車は気動車なんですよね。


    道南いさりび鉄道キハ40の車内


    車内もボックス席が並び、いかにもキハ40らしいです。
    木古内駅を発車するときは各ボックスに一人ずつくらいの乗車で、皆さん旅行者っぽい感じでした。
    さてお天気はどうか・・薄い雲がかかっていて風は強め、台風は少し西のほうにそれたようではあるが・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 北海道新幹線木古内道南いさりび鉄道キハ40台風はやぶさ1号大宮江差線青函トンネル

    オオニガナ(大苦菜)

  • 2022/10/27 : 野の花
  • 10月半ばにオオニガナが見頃になりました。
    自生地から持ってきたものだそうで、年々増えているみたいです。
    今年も盛んに咲いていました。


    オオニガナ(大苦菜)


    本当は自生地で見たかったんですが、今は立入禁止になっています。
    まあこのあたりは仕方がないのかもしれません。

    【写真】
    オオニガナ大苦菜) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/18 9:33:09
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IA類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧IA類


    今年の10月は雨が多く、そのせいかしっかり開いているが少ないようです。
    雨の翌日とかはくたくたの感じだったりします。


    オオニガナ(大苦菜)


    舌状だけのシンプルなで、大きさはオオジシバリくらいです。
    オオジシバリの舌状は15~20個に対し、こちらは30個くらいで見た目でも数の違いが分かります。


    オオニガナ(大苦菜)


    この、毎年見ているんですけど載せるのは3年ぶりです。
    の種類が減ってくる時期に咲くのでもっと載せている気がしましたが。
    オオミゾソバの花もほぼ終わりだし、ツマグロヒョウモンにとっても貴重な蜜源になっているかな。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオニガナ大苦菜キク科野草絶滅危惧多年草ツマグロヒョウモンミゾソバオオジシバリ

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(番外)~根室ドライブ

  • 2022/10/26 : 旅行・お出かけ
  • 4泊5日の北海道旅行ではほとんど乗り鉄に徹していました。
    ただし根室だけはレンタカーを借りて少しだけ観光っぽいことをしたので番外編ということで・・


    ノツカマフ1号チャシ


    根室半島にはチャシというアイヌの砦跡が多数あります。
    写真の中心部がノツカマフ1号チャシです。
    このチャシ群が日本100名城のひとつになっているので行ったのですが痛恨の一撃、日本100名城のスタンプ帳を持参するのを忘れてしまいました。
    これはもう一度根室に行く口実ができたとポジティブに捉えておきましょう。


    北方原生花園


    続いて訪れたのが北方原生花園で、紫色に見えているのはヒオウギアヤメです。
    木道が整備されていて原生花園の中を歩くことができます。
    原生花園を一周できるものと思ったら木道はどん詰まり、引き返さざるを得ずめちゃくちゃ歩きました。


    四島のかけ橋


    これは納沙布岬にある北方領土返還祈念シンボル像「四島のかけ橋」、大きなものです。
    そのあと納沙布岬灯台へ。
    北方領土が目と鼻の先です。


    納沙布岬灯台


    納沙布岬にもチャシがあるので行ってみました。
    写真の右半分、上が平らになっているのがポンモイチャシだと思います。
    藪が深くて両側が崖みたいになっていたので怖かったです。


    ポンモイチャシ


    根室半島をひと回りして花咲岬根室車石を見に行きました。
    二十歳のころに見に行った記憶がありますが、こんなところだったっけ・・
    放射状節理というやつで、きれいな球形になっています。


    根室車石


    締めは「どりあん」という喫茶店で根室のB級グルメ、エスカロップを食べました。
    筍入りのバターライスにとんかつが乗ってます。
    エスカロップを出す店はたくさんあるようで、食べ比べも面白いかも!?


    どりあんのエスカロップ


    いや~、さすがにとんかつを連続で食べるのはちょっと厳しいか・・
    次回、日本100名城のスタンプをもらいに行くときは別の店のも味わってみたいものです。
    以上、4時間半ほどの根室のドライブでした。

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 北海道根室納沙布岬日本100名城チャシ北方原生花園四島のかけ橋車石エスカロップ花咲岬

    カントウカンアオイ(関東寒葵)

  • 2022/10/25 : 野の花
  • カントウカンアオイは毎年11月に見に行っています。
    まだ早いかな・・と思いましたがすでに咲いていました。
    半ば埋もれるようにびっしりとが並んでいます。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    といっても見えている部分は萼で、の本体は丸い穴の中にあります。
    2016年10月29日の日記(←クリック)に萼筒を分解した写真を載せていますのでご参照ください。

    【写真】
    カントウカンアオイ関東寒葵) ウマノスズクサ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/21 10:43:49
    Tv 1/100
    Av 4.5
    ISO感度 6400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    葉の模様が何パターンかあって、この模様が一番多いかなと思います。
    萼筒の色は濃い紫です。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    近くに異なる模様の葉のカントウカンアオイがあったので萼筒を見てみました。
    色が薄くて、緑色がかっています。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    こちらは葉の模様がほぼ緑色でうっすらと亀甲模様になっています。
    最初の模様の個体とは品種くらいの差異があるのかもしれませんね。
    当地のカントウカンアオイの葉の模様は5種類ほどあるそうです。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    そういえば昨年、葉の模様と萼筒の色を他の個体でも確認しようと思っていたのにそれっきりになっていました。
    今年は忘れずに確認してみましょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : カントウカンアオイ関東寒葵ウマノスズクサ科野草多年草萼筒亀甲模様品種模様

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(22)~帰還

  • 2022/10/24 : 鉄道写真
  • 南千歳で乗り換えた特急北斗12号は時間通りの運行でした。
    厚岸から釧路までの代行バスで遅れた分は帳消しです。
    影響は昼食の時間が短くなってスープカレーが普通のカレーライスになったくらい!?


    長万部の町


    初日の昼にかしわそばを食べた長万部まで戻ってきました。
    なんだかちょっと寂し気な町の眺めです。
    ここからは来た道を戻るのみです。


    噴火湾と駒ヶ岳


    特急北斗は利用者の多い列車で、指定席はおおむね埋まっている感じでした。
    私は予約できる初日に海側の座席を確保しました。
    噴火湾に沿って走るので、天気がよかったら海がきれいでしょうね・・
    今回もまた駒ヶ岳の全容が見えずじまいでした。


    新函館北斗駅到着


    15:52、北海道新幹線に乗り換える新函館北斗駅に到着しました。
    乗り換え改札の先が新幹線のホームという平面乗り継ぎになっていて便利です。
    でも乗り継ぎ時間が30分ほどあったので上の階の売店に行きましたけどね。


    はやぶさ40号


    新函館北斗発16:20のはやぶさ40号、実質的にこの旅の最終ランナーです。
    これに乗ったら3時間47分後には832km先の大宮駅に着くはず。
    ちょうど旅行帰りの時間なのか、駅はずいぶん賑わっていました。
    年配の旅行者の方が多かったですが皆さんお元気そうで何よりです。


    新幹線から函館山が見える


    新函館北斗駅を出て間もなく、右手にほんのちょっと函館山が見えました。
    さらば北海道、近いうちにまた来ます、必ず。


    駅弁


    駅弁北海道のあれやこれやがちょっとずつ入っているもの。
    たまにはいいけど、防腐剤とかいっぱい使っているんでしょうね・・なんて言うのは無粋か。

    20:07、大宮駅に到着。
    根室からの1500km、飛行機ではわからない遠さをを実感しました。


    大宮到着


    厚岸で思わぬハプニングがあったものの無事に帰ってくることができてよかったです。
    お天気はさておき、留萌本線と宗谷本線という2大目標をクリアできなかったのがなんとも口惜しい結果になってしまいました。
    2ヶ月後のリベンジ編でJR北海道全路線踏破を目指します。

    (完)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 南千歳特急北斗新函館北斗長万部駅弁噴火湾駒ヶ岳北海道新幹線函館山

    オオイヌホオズキ(大犬酸漿)

  • 2022/10/23 : 野の花
  • 昨年オオイヌホオズキがどっさり咲いていた場所に行ってみました。
    今年もたくさんのを咲かせていました。
    もしかしたら昨年よりもたくさん咲いているかもしれません。


    オオイヌホオズキ(大犬酸漿)


    当地では何種類かのイヌホオズキの仲間が見られます。
    よく見かけるのがテリミノイヌホオズキとアメリカイヌホオズキで、このふたつがほとんどです。
    イヌホオズキオオイヌホオズキはあまり見かけません。

    【写真】
    オオイヌホオズキ大犬酸漿) ナス科 有毒
    一年草または短命な多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/20 10:40:43
    Tv 1/100
    Av 7.1
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ひとつの序に6~8個のが咲くので、他のイヌホオズキと比べて多めです。
    しかもが大きいのでとてもよく目立ちます。
    大きいといっても冠の直径は10~12ミリといったところですが・・


    オオイヌホオズキ(大犬酸漿)


    イヌホオズキの仲間は見分けが難しいです。
    種類によって果実の内容物が異なるそうで、以前に実をほぐして顕微鏡で調べたことがあります。
    そう簡単にできることでもないですね・・もし迷うようなことがあったらリトライしてみようと思います。


    ツノマタタケ


    これはツノマタタケでよいかと思います。
    木製の柵にたくさん並んでいました。
    ごく小さいけれどきれいな色をしていますね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオイヌホオズキ大犬酸漿ナス科有毒野草一年草多年草ツノマタタケイヌホオズキ

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(21)~特急乗り継ぎ

  • 2022/10/22 : 鉄道写真
  • 十勝平野に入っていくらか青空が見えてきたものの、十勝川はまだ雨の影響が残っているようで、泥水の色でした。
    相当降ったようですね。


    十勝川


    遅れて釧路を発車した特急おおぞら4号は、遅れを取り戻してはいないものの順調に走っていました。
    帯広到着もやや遅れての到着でした。
    帯広の街は道路が広くてゆったりしていそうですね。


    帯広市街


    帯広方面から千歳に抜ける石勝線はひたすら山の中で、人の気配が少ないところでした。
    トマムなんていうリゾートがありますが、よくこんなところに作ったものだと思ってしまいます。
    まだバブルの残り香を感じるくらいのころに一度行って、めちゃくちゃ広いペントハウスに2人で泊ったことがあります。


    新夕張付近


    大きく蛇行する夕張川を渡ると新夕張、おおぞら4号は停車しません。
    新夕張駅から北に夕張支線が伸びていましたが2019年に廃止となりました。
    報道もされていたし記憶に新しいところです。


    旧夕張線の橋脚


    新得から新夕張までの石勝線およそ90kmの区間を走る列車はすべて特急列車です。
    なのでこの区間に限り青春18きっぷで特急の自由席に乗れるという特例があります。
    途中駅はトマム占冠の2駅のみで駅間がめちゃくちゃ長いです。


    室蘭本線を越えて


    川端ダムのダム湖を越える際に見える橋脚は旧夕張線の遺構だそうです。

    追分駅を通過すると一直線に伸びる室蘭本線を越えていきます。
    この路線は次回来たら乗ることにしましょう。


    特急おおぞら4号@南千歳駅


    結局南千歳駅には10分以上遅れて到着したものの、乗り継ぎには問題なしです。
    正午を少し過ぎたくらいだったので昼食を食べようと、駅の近くのアウトレットモールに行きました。
    フードコートでスープカレーを食べようと思ったら時間がかかるとのことで断念、普通のカレーになってしまいました。


    特急北斗12号@南千歳駅


    南千歳発12:41の特急北斗12号に乗車、こちらは時刻通りの運行でした。
    新幹線に乗り換える新函館北斗まではおよそ3時間と結構遠いですね。
    自宅まで残り1140km・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 帯広石勝線トマム占冠特急おおぞら特急北斗南千歳室蘭本線夕張線新函館北斗

    ヤマハッカ(山薄荷)

  • 2022/10/21 : 野の花
  • 小さなながら薄紫に濃い紫の模様が入った美しいです。
    あちこちに咲いているんですけど、何しろ小さいので撮るのをためらってしまいます。
    最近、小さい被写体がよく見えないんですよね・・


    ヤマハッカ(山薄荷)


    しかも林の縁などちょっと暗いところで下向きに咲いていることが多いのも難儀なことです。
    昨年は載せていないようなので、時期のだし載せておきましょう。

    【写真】
    ヤマハッカ山薄荷) シソ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/11 10:22:22
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ヤマハッカの構造は他のシソ科とは異なっています。
    イヌゴマやちょっと前に載せたキバナアキギリなど見ると、雄しべが上側の弁に収まっています。
    ヤマハッカは下側の花弁に収まっているんですよね。


    ヤマハッカ(山薄荷)


    花の上下がさかさまになっているので独特の見た目なんでしょう。
    とはいっても非常に小さいので遠目からはぜんぜんわかりません。
    これならはっきりわかると思います。


    ヤマハッカ(山薄荷)


    秋が深まるとともに濃く色づく萼も美しいですね。
    草紅葉というのもまたいいものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマハッカ山薄荷シソ科野草多年草イヌゴマキバナアキギリ草紅葉雄しべ

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(20)~代行バス!?

  • 2022/10/20 : 鉄道写真
  • 浜中駅の次の茶内駅で列車が停まり、なかなか発車しません。
    この日の未明まで根室本線の保線作業があり、この列車が走るまでに終わっているはずが終わらなかったとのこと。
    列車は厚岸駅で運転を打ち切り、代行バス釧路駅に向かうことになりました。


    キハ54@厚岸駅


    まさかの厚岸駅で下車・・
    列車が時刻通りに走ったら釧路での乗り継ぎ時間は15分です。
    ここでバスに乗り換えて果たして間に合うのか!?
    厚岸から自宅まで1470kmもあるけど今日中に帰れるのか!?


    厚岸駅


    厚岸駅を出るとすでに代行バスが待っていました。
    この日の釧路発の始発列車はもともと代行バスでの運行だったので、そのバスが折り返しで釧路に向かうということのようです。


    代行バス


    厚岸から釧路に向かう人も含めて、バスはほぼ満席状態でした。
    走り始めたらさすがは北海道の国道、法定速度で順調に釧路に向かいました。
    結局特急の発車時刻を5分ほど過ぎて釧路駅に到着・・


    キハ261特急おおぞら4号@釧路駅


    JR北海道の工事遅れが原因だったこともあり、特急の発車は乗り継ぎ待ちとなっていました。
    釧路駅の改札ではないところから駅長さんの誘導で特急に乗りました。
    札幌行き特急おおぞら4号は14分遅れで釧路駅を発車・・


    キハ261車内


    次に乗り換える南千歳駅では1時間ほどの待ち時間があるのでこのくらいの遅れなら問題なさそうです。
    釧路で乗り継ぎ失敗したら北海道新幹線に乗れなくなるので一巻の終わりというところでした。


    海沿いの根室本線


    釧路を出ると太平洋沿いを走ります。
    ここにも巨大な葉のフキがたくさん生えていました。
    北海道ってどこに行ってもフキだらけ・・これって食べられるんでしょうかね。


    十勝平野


    一面の畑が広がる十勝平野に入ってようやく青空が見えました。
    この5日間はほとんど青空に縁がなくて残念でした。
    こういう空模様も北海らしいという気がしないでもないですが・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 根室本線浜中茶内駅厚岸代行バス釧路特急おおぞら北海道太平洋十勝平野

    イチビ(莔麻、桐麻)

  • 2022/10/19 : 野の花
  • そういえば以前にこのあたりにイチビが生えていたよなぁ。
    ・・と思い出して探してみると、ありました。
    2本出てましたね。


    イチビ(莔麻、桐麻)


    掲載するのは8年ぶりです。
    今年は久しぶりに土の中の種子が目を覚ましたみたいです。
    いつから咲いていたのかわかりませんが、すでに多くの果実をつけていました。

    【写真】
    イチビ莔麻桐麻) アオイ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/16 14:27:59
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    日本生態学会が選定した日本の侵略的外来種ワースト100のうち植物が26種類で、イチビもその中に名を連ねています。
    周辺はアレチウリも蔓延っていて、さながら侵略的外来種天国の様相を呈しています。
    いまは草刈り後でアレチウリは見当たりませんでしたけどね。


    イチビ(莔麻、桐麻)


    より大きい独特の果実には数十個の種が含まれていて、種子の寿命は20年以上といわれています。
    一年草とはいえ寿命の長い種子を大量にばらまき、種子ごとに発芽する年が違うのでしぶとく生き延びそうですね。
    刈られようが干ばつに遭おうが、20年以内くらいにひとつでも結実できれば子孫を残せるということです。


    三重の滝(西沢渓谷)


    思い立って山梨県の西沢渓谷に行ってきました。
    秩父から雁坂トンネルを抜けて、日帰りで行くにはちょうどいいドライブコースかと思います。
    ただし紅葉にはまだ早すぎ、野のはほぼ終わりという何とも中途半端な時期でした。
    写真は三重の滝の上半分くらい。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イチビ莔麻桐麻アオイ科野草一年草侵略的外来種西沢渓谷三重の滝

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(19)~最長移動距離

  • 2022/10/18 : 鉄道写真
  • 北海道5日目、最終日のスタートです。
    この日は根室から埼玉の自宅まで鉄道で帰るという、およそ1560kmの行程です。
    過去に鉄道でこの距離を移動したことはありませんので無事に帰還できるか。


    早朝の根室駅


    朝5時過ぎに根室駅へ・・
    5:31発の始発列車に乗る人、結構多かったです。
    釧路で札幌行きの特急に接続しているので、これに乗れば昼過ぎに札幌まで行けます。


    始発列車@根室駅


    車両は前日乗ってきたのと同じキハ54の1両編成でした。
    根室本線のうち花咲線と呼ばれる釧路根室の間はほぼこの車両のようです。


    キハ54車内


    車内は青の転換クロスシートで明るい感じです。
    朝早くからまあまあの人数が乗ってますね。


    キハ54の二重窓


    ちょっとわかりにくいかもしれませんが二重窓になっています。
    それ以外にも排雪走行や動物との衝突対策として運転台の下にスカートを装備するなど北海道らしい仕様です。


    日本最東端の駅


    根室を出発して最初の停車駅、東根室駅が日本最東端の駅です。
    簡素な造りの無人駅でした。


    濃霧の根室本線


    この日の朝は霧が深いところがあって列車が遅れないかちょっと不安でした。
    さらにたびたび線路にエゾシカが侵入していて何度も警笛を鳴らしつつ減速していました。
    この車両、警笛が高音の鹿笛になっているそうです。


    浜中駅


    浜中駅ではルパン三世のお出迎え!?
    作者のモンキーパンチ氏の出身地だそうです。
    ここまでは時刻通りの運行だったのですが・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 北海道根室根室本線花咲線キハ54二重窓釧路始発列車東根室ルパン三世

    蕎麦が食べたい(17)~馬喰町・東京バッソの十割蕎麦ととり天

  • 2022/10/18 : 蕎麦
  • 時々都心方面に行くので、ちょっと寄り道して馬喰町東京バッソランチにしました。
    十割蕎麦田舎更科、韃靼の3種類から選べるとのことで、韃靼蕎麦にしました。
    蕎麦の色がちょっと濃いですね。


    東京バッソの韃靼蕎麦ととり天


    ランチは並盛も大盛も同じ値段とのことで、大盛りにしました。
    揚げたてのとり天付きで700円くらいだった(2022年7月)ので場所を考えたらかなりリーズナブルです。
    こういうお店が増えてくれると嬉しいんですけどね。


    馬喰町東京バッソ


    店舗は小さいので昼時は混雑するかもしれません。
    秋葉原駅からでも徒歩15分ほどで行けるので、買い物ついでにまた行ってみようと思います。
    次は蕎麦の種類を変えてみましょう。

    テーマ : 蕎麦
    ジャンル : グルメ

    tag : 馬喰町東京バッソランチ十割蕎麦韃靼蕎麦田舎更科とり天大盛り秋葉原

    ミゾソバ(溝蕎麦)

  • 2022/10/17 : 野の花
  • 湿地や田んぼの周辺などでミゾソバ我が世の春とばかりに咲いています。
    ・・秋ですけどね。
    当地ではこの時期に一番多いじゃないかと思います。


    ミゾソバ(溝蕎麦)


    どうやら昨年は載せなかったようなので今年は載せておきましょう。
    見慣れたですけどとても美しいですし。

    【写真】
    ミゾソバ溝蕎麦) タデ科
    一年草
    別名:ウシノヒタイ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/09 13:47:42
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    が開いていなくても色合いがきれいですね。
    これを撮ったときは天気が今ひとつだったせいか開いているが少なかったです。


    ミゾソバ(溝蕎麦)


    一年草ではあるものの、ものすごい数が生えて湿地を埋め尽くすくらいのところもあります。
    相当たくましいんでしょうね。
    原産地・分布地域は日本、朝鮮半島、中国とのこと。


    ミゾソバ(溝蕎麦)


    ウナギツカミヤノネグサなど、ミゾソバに似たが何種類か咲きます。
    気がついたらもう10月中旬で、今年は撮り損ねたかも。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミゾソバ溝蕎麦タデ科野草一年草ウシノヒタイウナギツカミヤノネグサ我が世の春

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(18)~根室

  • 2022/10/16 : 鉄道写真
  • 花咲線は厚岸付近の湿原を過ぎるとしばらく散在する牧場の景色になります。
    根室に近づいてようやく海が見えました。
    弧を描く海岸線の先は落石岬だと思います。


    落石岬


    釧路から135km、2時間10分で根室に到着しました。
    これで日本最東端もクリアとなると、最北端の稚内に行きそびれたのが悔やまれます。
    駅の構造は1面1線、1日6本の列車が折り返すだけなので足りるのでしょう。


    根室駅到着


    2022年7月1日、13:22時点の気温は13℃・・
    埼玉は猛暑日だったようで気温差は20℃以上、さすがは北海道です。
    長袖のシャツだけだと肌寒いくらいでした。


    根室駅の気温


    日本最東端の有人駅の看板の先は最東端の車止めかな・・
    日本最東端の駅はおとなりの東根室なんですが写真を撮りそこないました。
    ・・帰りに撮ろう。


    日本最東端の・・


    駅舎は1959年改築とのことで昭和感あふれる佇まいです。
    駅前はなんだか寂しげです。
    根室本線の列車は2~3時間に1本しかやってこないし・・


    根室駅


    だだっ広い国道を歩いて予約してあるレンタカー屋に向かいました。
    う~ん、根室の空模様ってこんなイメージかな。
    根室を訪れるのは3回目ですがいつもこんな雲がかかっていたような。


    国道44号線


    20分あまり歩いて車を借り、日本最東端納沙布岬に向かいました。
    根室から納沙布岬に向かうバスは1日5本くらいしかないし、立ち寄りたいところもあるので軽自動車を借りました。


    納沙布岬


    水平線にうっすらと水晶島の島影が写っているんですけどこの大きさでは見えませんね。
    およそ40年ぶりの納沙布岬・・学生時代に単車で訪れ、こんな風に写真を撮った気がします。
    私が訪れた翌日に当時の首相だった鈴木善幸が北方領土視察に来るとかで、根室から先の道路が通行止めになったと記憶しています。
    古い話です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 花咲線根室落石岬日本最東端東根室レンタカー納沙布岬北方領土根室本線北海道

    ノハラアザミ(野原薊)

  • 2022/10/15 : 野の花
  • 当地で咲くアザミで一番たくさんあるのがノハラアザミです。
    見慣れたなので最近はあまり撮ることがなくなりました。
    きれいな色が魅力的なんですけどね。


    ノハラアザミ(野原薊)


    ほんの咲きかけの、一瞬別ののように見えました。
    満開もいいですがこれはこれでいいかなと・・

    【写真】
    ノハラアザミ野原薊) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/11 9:39:27
    Tv 1/125
    Av 7.1
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ノハラアザミは虫たちにも人気のようです。
    特にセセリチョウの仲間をよく見かけます。


    ノハラアザミ(野原薊)


    最後のは二ホンミツバチでしょうか。
    イチモンジセセリと争うことなく吸蜜中・・


    ノハラアザミ(野原薊)


    いつの間にか10月も中旬になっちゃいました。
    この時期になると野のの種類がものすごく少なくなっちゃうんですよね。
    さて、今年の晩秋はどうか・・いくつか蕾がついているのを確認しているのでタイミングを外さないようにしないと。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ノハラアザミ野原薊キク科野草多年草セセリチョウミツバチイチモンジセセリ晩秋

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(17)~花咲線

  • 2022/10/14 : 鉄道写真
  • 網走から3時間20分、10時ちょうどに釧路駅に到着しました。
    余裕の2両編成で混雑するようなこともなく、ゆったりと過ごせてよかったです。


    釧路駅到着


    釧路駅での乗り継ぎ時間が1時間以上あったので早めの昼食にしました。
    駅からほど近い和商市場に行って、すっかり有名になってしまった勝手丼とかに汁です。
    白身魚中心で選んだのでなんだかえらく地味な見た目になっちゃいました。


    和商市場の勝手丼(白身魚スペシャルで)


    釧路駅に戻ると釧路湿原ノロッコ号が入線してきました。
    前回載せた塘路駅までゆっくり走るので、湿原の車窓を楽しむならいいかも。
    今時機関車がけん引する列車というのもめずらしいし。


    釧路湿原ノロッコ号


    私が乗ったのはこちら、11:12発の快速ノサップ根室行きです。
    釧網本線で乗ってきたのと同じキハ54の1両編成でした。
    車内も釧網本線と同じ転換クロスシートでなかなか快適です。


    花咲線快速ノサップ


    釧路以東の根室本線花咲線という愛称がついています。
    こういう愛称がつけられた路線、最近多いですね。
    車窓の景色は牧場が多くて、牛よりも馬のほうが多いか。


    花咲線沿いの牧場


    厚岸駅を出ると牡蠣の養殖で知られた厚岸湖沿いを行きます。
    アッケシはアイヌ語で牡蠣の獲れる場所という意味だそうです。
    厚岸の牡蠣は栄養が豊富なのか本州で養殖しているものと比べると大きいんですよね。


    厚岸湖


    厚岸湖の上流は広い湿原(別寒辺牛湿原)になっています。
    地図を見ると別寒辺牛川となっていますがどこから川でどこから湖か・・
    それにしてもよくこんな湿原に鉄道を敷いたものです。
    根室本線が全線開通開通して今年で101年ですからね。


    別寒辺牛川の湿地


    釧路から根室の間にはいくつか湿地がありますが、列車が湿原を走るのはここだけです。
    霧多布湿原も何度か行きましたが、駅から遠いので鉄道旅行で行くにはちょっと厳しいかもしれません。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 釧路花咲線根室本線釧網本線ノロッコ号快速ノサップキハ54厚岸湖別寒辺牛川湿原

    アズマヤマアザミ(東山薊)

  • 2022/10/13 : 野の花
  • いつの間にかアズマヤマアザミが盛んに咲く季節になりました。
    ついこの間まで暑い暑いと言っていたように思うんですけどね。
    気が付けば秋本番です。


    アズマヤマアザミ(東山薊)


    当地にはアズマヤマアザミの大群落があります。
    不思議なことに大群落が一ヶ所だけで、他の場所で咲いているのを見たことがありません。
    生育に適した環境が他になかったのか!?

    【写真】
    アズマヤマアザミ東山薊) キク科 アザミ
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/09 13:57:06
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    薄い紫が今咲いている、白っぽいのが終わりかけのです。
    ひとつの茎に多くの頭花をつけていて、これから咲く蕾と咲き終わったがごっちゃについていました。


    アズマヤマアザミ(東山薊)


    アザミの仲間は昆虫には人気があるようです。
    何匹かのホシホウジャクがホバリングしながら長い口吻を伸ばして吸蜜していました。
    激しく翅を動かして飛んでいるので相当食べないと足りないでしょうね。


    アズマヤマアザミ(東山薊)


    調べてみたらホシホウジャクの幼虫の食草はヘクソカズラでした。
    なるほど当地でホシホウジャクが多いのも納得です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アズマヤマアザミ東山薊キク科アザミ野草多年草ホシホウジャク頭花ヘクソカズラ

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(16)~釧路湿原

  • 2022/10/12 : 鉄道写真
  • かつて根釧台地を横断する標津線の起点だった標茶駅も今はローカル線の途中駅といった雰囲気でした。
    なんだかちょっと寂しいですね。


    標茶駅


    ここから南は釧路湿原の東端をなぞるように走ります。
    湿原らしい風景が楽しめる、景色のいい区間です。
    これはシラルトロ沼、マリモがいるそうです。


    シラルトロ沼


    こっちはサルルントーという沼で、きっと湿生植物が豊富なんでしょうね。
    初夏の時期だし、行けば珍しい野草が見られそうです。
    釧路湿原もヒグマが出るのでこの沼に行くのはちょっと怖い気がします。


    サルルントー


    塘路駅で5分ほど停車、釧路発網走行きと行き違いがありました。
    釧路からの列車からは結構多くの人が降りてきました。
    JRの調査によると1日の平均乗車人員は5人くらいだそうですので、この日は列車1本で平均越えか!?


    塘路駅


    釧路川カヌーで川下りとは羨ましい限りです。
    これは体力のあるうちにぜひともやってみたい憧れのアクティビティーです。
    3年以内くらいには実現しよう。


    釧路川の川下り・・羨ましい


    釧路湿原駅でひとり下車していきました。
    ここから徒歩でどこに行くんでしょう!?
    近くに細岡展望台とか見晴らしのいいところがあるんですけど、鉄道で行くにはちょっと不便すぎか・・


    釧路湿原駅


    写真では見えませんがホームの右にログハウス風の駅舎があります。
    湿原沿いの区間が終わり、東釧路駅で根室方面からの根室本線と合流すると終点の釧路ももうすぐです。


    東釧路駅で花咲線と合流


    網走から釧路までの3時間20分の道のりもいよいよ終わりです。
    釧網本線はオホーツク海沿いの原生花園、広大な畑、釧路湿原と次々変化する車窓が楽しめる路線でした。
    列車の本数が少ないので行程を組みにくいかもしれませんがおすすめ路線です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 釧網本線釧路湿原標茶シラルトロ沼塘路根釧台地釧路川カヌー根室本線東釧路駅

    キバナアキギリ(黄花秋桐)

  • 2022/10/11 : 野の花
  • 当地の林の中ではおなじみので、ほぼ毎年載せています。
    場所によっては一面黄色に染まるくらいで、かつて東京都の絶滅危惧種になっていたのが信じられないくらいです。
    保護して増えたのでしょうかね。


    キバナアキギリ(黄花秋桐)


    10月に入るとさすがにの勢いも衰えているようです。
    何ヶ所かの群生地を見てまわりましたが、の数が減ってきました。

    【写真】
    キバナアキギリ黄花秋桐) シソ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/02 13:14:38
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    林の中で咲くので直射日光が当たっていることが少ないです。
    淡い色のなのでその点は撮りやすくてありがたいです。


    キバナアキギリ(黄花秋桐)


    これは珍しく日の当たるところで咲いていました。
    明るいところのせいか黄色がえらく鮮やかに見えました。
    最後のはマルハナバチが花に頭を突っ込んでいるところです。


    キバナアキギリ(黄花秋桐)


    蝶ネクタイのようなダミーの雄しべをハチが押すと本物の雄しべが降りてくる構造になっています。
    どうかな、ちゃんとハチの背中に花粉を押し付けることができているでしょうか。
    写真を見ると粉のようなものがついているのが見えたので成功しているっぽいです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キバナアキギリ黄花秋桐シソ科野草多年草直射日光花粉雄しべマルハナバチ

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(15)~原生花園

  • 2022/10/10 : 鉄道写真
  • 列車が原生花園に近づくと、内陸側に濤沸湖が見えました。
    若いころに釧網本線と平行する国道を単車で走りながら眺めた風景と変わっていないようです。
    妙に印象に残っている景色なんですよね。


    濤沸湖


    網走から20分で原生花園駅に到着、ここは列車2両分のホームがあります。
    駅を降りると目の前が小清水原生花園なので駅の場所は抜群です。
    前回来たときは車だったので左に見える駐車場を利用しました。


    原生花園駅


    緑色のダンプカーが走っているのが網走から斜里に向かう国道で、いままでに何度走ったことか。
    信号なし、カーブなし、車も少ない・・景色はいいけど睡魔とのバトルになります。


    網走から斜里に向かう国道


    しかし、これでも釧網「本線」ですからね。

    斜里に近づいて、やっと青空が見えました。
    斜里川の鉄橋から斜里岳の姿がきれいに見えました。


    斜里川と斜里岳


    知床斜里駅を過ぎると列車は内陸に向かいます。
    一面に畑の広がる景色に一変しました。
    こういうのもいかにも北海道らしい風景です。


    清里町付近、たぶん


    これは川湯温泉付近か、延々と鉄道林の中を走ってました。
    風雪対策なんでしょうね。


    鉄道林の中をゆく


    網走からおよそ2時間で摩周駅に到着しました。
    摩周駅!?
    私の若いころは弟子屈駅という駅名だったけど、1990年に改称とのこと。


    摩周駅(旧弟子屈駅)


    ・・そんな古い話だったとは。
    まぁ、摩周のほうが大方の人には分かりやすいでしょうね。
    個人的には弟子屈駅のままでよかったんじゃないかと思いますが。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 原生花園駅濤沸湖釧網本線斜里岳知床斜里摩周駅弟子屈川湯温泉北海道小清水原生花園

    キクモ(菊藻)

  • 2022/10/09 : 野の花
  • そろそろ稲刈りの時期なので水田雑草を見るのは最後のチャンス・・
    ここしばらく見ていないキクモを探しに行きました。
    今年はキクモが少ないなと目を皿のようにして探して、ようやく見つけました。


    キクモ(菊藻)


    咲いていたのは4つか5つばかり、少ないですけどどうにか間に合いました。
    田んぼは稲刈りの準備中だったので今日はもう見られないでしょう。

    【写真】
    キクモ菊藻) オオバコ科シソクサ属
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/10/01 13:24:48
    Tv 1/160
    Av 7.1
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IB類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    そういえばキクモって東京都も埼玉県も絶滅危惧種なんでした。
    埼玉県側の田んぼでもキクモっぽいのを見かけたもののは未確認・・


    キクモ(菊藻)


    田んぼの中に咲く水田雑草は撮りにくいです。
    レジャーシートを持ち歩いているので畔に敷いて四つん這いになって撮りました。
    まぁこれが限界です。


    網走からの特急料金


    網走から札幌まで特急の自由席で片道1万円、所要時間は5時間20~30分。
    バスだとどのくらいか調べてみたら、運賃は6800円、所要時間は6時間くらいでした。
    これだとJRの分が悪いですね・・なるほど特急が空いていたのもわかります。
    私はバスのほうが疲れるので鉄道を使うかな!?

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キクモ菊藻オオバコ科シソクサ属野草絶滅危惧水田雑草稲刈りレジャーシート

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(14)~釧網本線

  • 2022/10/08 : 鉄道写真
  • 北海道も早や4日目、網走から釧網本線で釧路に向かいます。
    網走発6:41の釧路行きに乗りました。
    これを逃すと次の釧路行きは10:24発の快速しれとこ摩周号まで列車がありません。


    網走駅発車案内


    釧路行きはキハ54の2両編成でした。
    そんなに乗客多いのか・・斜里あたりの通学需要対応!?


    釧網本線釧路行き@網走駅


    2両のうち1両はルパン三世ラッピングの車両でした。
    釧網本線、花咲線(根室本線)で走っていて、どの列車に充当されるかはネットで調べられます。
    作者のモンキーパンチ氏が釧路と根室の中間の浜中町の出身だそうです。


    キハ54ルパン三世ラッピング車両


    私はルパン三世じゃない方の車両に乗車しました。
    シートは明るいブルーのモケットで、タンチョウとか白樺とか北海道らしい図柄です。


    キハ54車内


    この景色がいかにもオホーツク海っぽいと感じます。
    結構海に近いところを走ってますね。
    車窓の景色は素晴らしいですが風が強い日は大丈夫なんでしょうか。


    オホーツク海沿いの車窓


    北浜駅に小さな展望台があります。
    遮るものが何もないので見晴らしがよさそうです。
    停車時間がわずかなので車内から眺めるのみなのが惜しいです。


    北浜駅


    線路の両側にレモンイエローのエゾキスゲがたくさん咲いていました。
    網走から小清水原生花園まで列車で20分ほどで行けます。
    列車の本数が少ないので次の列車が来るまでたっぷり時間をかけて見物できます!?


    もうじき原生花園


    この日は天気は悪くなかったんですが海沿いはところどころ濃い霧が出ていました。
    遠くがもやっとしているように見えるのは霧のせいです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 網走釧網本線オホーツク海キハ54ルパン三世モンキーパンチ小清水原生花園エゾキスゲ車窓北海道

    クロヤツシロラン(黒八代蘭)

  • 2022/10/07 : 野の花
  • 9月中旬から気にしていたなんですが、ものの見事に見逃しました。
    昨年多くの実ができていた場所は、今年はほとんど出なかったようです。
    かろうじてひとつだけが残っていました。


    クロヤツシロラン(黒八代蘭)


    の近くに竹が生えていて、これしか撮りようがありませんでした。
    過去の記録を見たらなんと7年ぶりです。
    当地ではそれほど珍しい植物でもないのに・・

    【写真】
    クロヤツシロラン黒八代蘭) ラン科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/09/28 10:08:55
    Tv 1/50
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    地面すれすれに咲くが終わると、果実ができて3~40cmの高さまで茎を伸ばします。
    その状態になるとよく目立つので見つけやすいんですよね。


    クロヤツシロラン(黒八代蘭)の花後


    昨年たくさんの実ができている場所を見に行ったら花が終わったあとでした。
    ただ、個体数はかなりの数を見つけることができたので来年の秋に期待です。
    9月15日くらいから要チェックかな・・


    スッポンタケの幼菌かな!?


    ゴルフボールくらいの白い球、触ると中にぎっしり詰まっていそうな感触です。
    これはスッポンタケ幼菌でしょうかね。
    面白いことにクロヤツシロランをチェックしていた2ヶ所両方で見つけました。
    さてこれがいつ殻を割ってでてくるか・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : クロヤツシロラン黒八代蘭ラン科野草多年草果実ゴルフボールスッポンタケ幼菌

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(13)~網走

  • 2022/10/06 : 鉄道写真
  • 旭川から2時間あまり、14:46に遠軽駅に到着しました。
    網走までのちょうど半分くらいのところです。
    石北本線遠軽駅で進行方向が逆向きになるため3分ほど停車するので外に出てみました。


    特急大雪1号@遠軽駅


    旭川から遠軽までの2時間で途中停車駅は上川と丸瀬布だけです。
    この区間は特に人が少ない区間で、駅の数自体が少ないです。


    歴戦の勇者キハ183


    歴戦の勇者は満身創痍!?
    キハ183は2022年度末で退役予定なので補修もないのかな。

    遠軽駅の石北本線の反対方向はかつて名寄本線と途中から分岐する湧網線への列車が走っていました。


    遠軽駅の、今は亡き名寄本線方面


    今は石北本線のみで、この先で線路が途切れています。
    一度行ってみたいと思っていた遠軽駅、この駅は途中下車して見て回りたいところでした。
    でもそれやっていると網走に着くのが夜になってしまうので・・


    北見の玉ねぎ畑


    列車は難所の常紋峠を越えて北見盆地に入ります。
    北見といえばタマネギの一大産地、車窓からも広いタマネギ畑が見えます。
    この畑でいったい何個くらいとれるんでしょうね。
    石北本線の貨物列車で出荷するタマネギは年間20万トンだそうです。


    網走湖


    網走到着の手前で網走湖が見えました。
    こんなに小さかったっけ・・と思いましたが湖の端っこの入り江になっている部分でした。


    キハ183@網走駅


    16:35、終点(JR北海道風に言うと終着)の網走駅に到着しました。
    旭川から特急で4時間ほどかかりますから結構な距離です。
    乗り応え十分でした。


    JR網走駅


    網走は何年ぶりだろう、家族で網走湖畔の温泉に泊まってオホーツク流氷館とか行った記憶があるけど。
    さすがに夕方5時前となると行けるところもなく、早々にホテルにチェックインしました。
    この日も関東地方は猛暑だったようですが、網走は半袖では寒いくらいでした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 石北本線遠軽北見タマネギキハ183名寄本線勇網線網走常紋峠オホーツク流氷館

    ナンバンハコベ(南蛮繁縷)

  • 2022/10/05 : 野の花
  • さすがにもう終わってしまっただろうと、ダメもとで見に行きました。
    蔓自体見つからない・・と思ったらどうにか葉を見つけました。
    その先に咲いたばかりのが一輪だけ残っているじゃないですか。


    ナンバンハコベ(南蛮繁縷)


    おそらく今シーズン最後のでしょう。
    何度か見に来ていたもののに巡り合えず、やっと見ることができました。
    今年は蔓は盛んに伸びていたもののはあまり咲かなかったみたいです。

    【写真】
    ナンバンハコベ南蛮繁縷) ナデシコ科
    多年草
    別名:ツルセンノウ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/09/30 9:14:25
    Tv 1/80
    Av 7.1
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    東京都・埼玉県とも絶滅危惧種です。
    当地ではほとんど見当たらない植物で、過去に見たのは狭い範囲で3ヶ所だけです。


    ナンバンハコベ(南蛮繁縷)


    そのうち2ヶ所はどうやら姿を消してしまったようで、ここ数年はいくら探しても見つかりません。
    ということでナンバンハコベを見たのは2018年以来です。
    今年はが少なく実もできていなかったけど来年も咲くでしょうか。


    キツネノハナガサ


    久しぶりに見たキツネノハナガサ
    繊細な見た目どおり脆くて痛みやすいキノコで、きれいに開いているのはあまり見かけないかも。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ナンバンハコベ南蛮繁縷ナデシコ科野草多年草絶滅危惧ツルセンノウキツネノハナガサキノコ

    北海道弾丸乗り鉄記・疾風怒濤編(12)~特急大雪1号

  • 2022/10/04 : 鉄道写真
  • 快速なよろ4号に1時間半ほど揺られ、11時半に旭川に戻りました。
    次に乗る網走行きの特急まで1時間ちょっとあるのでランチタイムにしました。
    旭川ラーメンを食べよう。


    旭川ラーメン山頭火の塩ラーメン


    駅からほど近い山頭火の塩ラーメンにしました。
    濃厚で塩というよりは豚骨っぽいかな・・函館の塩ラーメンとは全然違います。
    これいいね、おいしくいただきました。


    特急大雪1号キハ183@旭川駅


    旭川発12:41の特急大雪1号は前日乗ったオホーツクと同じキハ183系でした。
    この車両は2022年度いっぱいで引退し、キハ283系に置き換えられることが決まっています。
    キハ183もこれで乗り納め、最後に乗れてよかった。


    グリーン車だけ復刻色


    2号車はハイデッキのグリーン車で、この車両だけデビュー当時の復刻色になっていました。
    網走に向かう特急は本数が少ないので指定席を確保していました。
    でも乗客が少なくて、自由席のほうが好きな席に座れたのでよかったかも。


    石狩川を渡る


    2日前までの雨の影響でしょう、石狩川は相変わらずの濁流でした。
    最初の停車駅である上川駅を出ると37kmあまり駅のない区間です。
    東京で言うと新宿から八王子あたりまでと同じくらい。


    中越信号場


    これは建物の形からすると中越信号場だと思います。
    駅間がえらく長いので、列車の行き違いを行うため廃止された駅がいくつか信号場として残っています。
    かつては駅前に小学校もあったようですが今は民家のひとつも見えません。


    湧別川沿いをゆく


    北見峠を越えると石北本線は湧別川に沿ったルートになります。
    場所によっては川のすぐわきのところもあって、これでは大雨降ったら運休になるかもと思いました。


    網走方面に行く線路(遠軽)


    旭川から2時間、遠軽駅手前で網走方面からの線路が見えました。
    遠軽駅はスイッチバックになっていて、進行方向が逆向きになります。
    この線路を走って網走に向かいます。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 旭川特急大雪キハ183石北本線ラーメン山頭火オホーツク網走北見峠遠軽

    シャクチリソバ(赤地利蕎麦)

  • 2022/10/03 : 野の花
  • 何か白いが咲いていると思って近づいてみたらシャクチリソバでした。
    こんなところにあったっけ!?
    調べてみたら2019年に撮ったのと同じ場所でした。


    シャクチリソバ(赤地利蕎麦)


    どこで何を撮ったか記録しておいた方がよさそうです。
    とはいえシャクチリソバ外来種だしそこまでするのも・・という気がします。

    【写真】
    シャクチリソバ赤地利蕎麦) タデ科
    多年草
    別名:シュッコンソバ(宿根蕎麦)
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2022/09/26 11:20:25
    Tv 1/200
    Av 7.1
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    赤い葯が印象的ですね。
    弁に見える白い部分は萼で、弁がないというのはタデ科らしいです。


    シャクチリソバ(赤地利蕎麦)


    自体はソバのとよく似ていて、だけだと見分けが難しいかもしれません。
    ソバのような実ができるもののえぐ味が強くて食べられないとのこと。
    薬草として利用するのは葉と根だそうで、実じゃないんですね。


    ホタルガ


    このところやたらめったらホタルガが飛び回っています。
    そういえばホタルガは昼行性なんですよね。
    こちらの山には幼虫の食草になるヒサカキがたくさんあるのでホタルガが多いのも納得です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

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