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ヤクシソウ(薬師草)

  • 2021/11/30 : 野の花
  • 今年はあまりいいのに出会えなかったので載せるのやめようかと思っていました。
    毎年載せてますしね・・
    たまたま草紅葉になっているのを見つけてしまったので載せておきます。


    ヤクシソウ(薬師草)


    黄色い頭舌状花12~3個でニガナに似ています。
    こっちのほうが小の数が多めで、ハナニガナと同じくらいでしょうか。
    の数は圧倒的にヤクシソウのほうが多いです。

    【写真】
    ヤクシソウ薬師草) キク科
    二年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/10/20 11:23:24
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    以前に比べると大物が少ない気がしています。
    直径50cmくらいの球状に咲いているのとかあったんですけどね。


    ヤクシソウ(薬師草)


    撮るのが少し早かったですかね・・
    まだ蕾がたくさん付いているように見えます。
    よく通る場所のなんですが、これを撮って以降は見ていないかも。


    ヤクシソウ(薬師草)の草紅葉


    ヤクシソウ草紅葉になるんですね。
    いい具合に色付いていました。


    名古屋空撮


    中央やや左のビルのかたまりあたりが名古屋駅、その奥の小さな黒いシミみたいなのが名古屋城。
    こうして見ると名古屋の町って平坦だなぁ。
    九州方面からの飛行機よりも少し北寄りを飛んでいるようでした。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤクシソウ薬師草キク科野草二年草ニガナ草紅葉名古屋舌状花

    西日本閑散路線乗り鉄記(2)~木曽路はすべて山の中

  • 2021/11/29 : 鉄道写真
  • 塩尻から乗車した特急ワイドビューしなの木曽路を走ります。
    上松寝覚の床が見えるかなと思ったら一瞬で通り過ぎました。
    しばらくすると右手に発電所が見える・・


    桃山発電所


    桃山発電所か・・いい姿の建物だと思って調べたら大正12年運転開始だそうで、当時の建物なんでしょうか。
    木曽川の水を使い、最大出力25600kWとのこと。


    木曽川


    飯田線の走る伊那谷は広々した谷ですが中央西線の通る木曽は狭隘な谷ですね。
    夜明け前」の冒頭部分のとおり、木曽路はすべて山の中です。
    高校生の頃に読んだけど内容はほとんど忘れました。


    特急しなの車内


    贄川、奈良井、藪原、宮ノ越と木曽十一宿を順に辿るんですが、停車するのは福島宿のみです。
    木曽福島駅で下車する人が多くて特急の車内は空いていました。


    中津川駅


    中津川からは長い編成の名古屋行き快速列車が毎時2本走っています。
    名古屋中津川間は2023年度中にすべて新型の315系に置き換わります。
    オールロングシートというのがかなり残念・・


    JRセントラルタワーズ


    JRセントラルタワーズが見えると終点の名古屋です。
    普段普通列車ばかり乗っていると特急で塩尻から名古屋まで2時間というのはものすごく近く感じました。


    特急しなの@名古屋駅


    特急しなのを下車すると同じホームの反対側に紀伊勝浦行きの特急南紀5号が停まってました。
    紀伊半島一周したときに尾鷲から松阪まで乗った、あれです。


    特急南紀@名古屋駅


    ということで中央本線経由で名古屋に到着しました。
    あずさとしなのを乗り継げば、在来線の特急で東京から名古屋まで行くことができます。
    新幹線に飽きたらこのルートも楽しいと思いますよ。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 特急ワイドビューしなの木曽路上松寝覚の床塩尻中津川名古屋中央西線夜明け前木曽十一宿

    ホトトギス(杜鵑草)

  • 2021/11/28 : 野の花
  • 毎年観察しているホトトギス、今年も咲きました。
    昨年は3本出ていてをずらっと並べて咲かせていましたが、咲き終わった後に1本姿を消していました。
    おそらく盗まれたのでしょう。


    ホトトギス(杜鵑草)


    今年は2本の茎にが並んでいたので昨年残ったのは無事のようです。
    撮ってから少し時間が経ったので、今は種だけになっています。
    今のところ2本とも残っているので、無事に来年を迎えるといいのですが。

    【写真】
    ホトトギス杜鵑草) ユリ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    Tv 1/100
    Av 4.5
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ただこれが自生のものなのか園芸種の漏出かはわかりません。
    かつて丘陵中に人が住んでいたそうなので・・


    ホトトギス(杜鵑草)


    先日載せたサワフジバカマも誰かが育てていたものの名残じゃないでしょうかね。
    経過はさておき現状は自力で生きているので見守りたいと思います。


    ホトトギス(杜鵑草)


    最後のは人里近くで咲いていたものです。
    の数がやたらと多いのでこれは間違いなく園芸用のものでしょう。


    天橋立空撮


    米子からの帰りは好天に恵まれて空からの風景を楽しめました。
    日本三景のひとつ、天橋立が眼下に見えました。
    学生の頃に一度行きましたが雨が降っていてイマイチだったような。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホトトギス杜鵑草ユリ科野草多年草サワフジバカマ園芸天橋立日本三景

    西日本閑散路線乗り鉄記(1)~中央線で姫路へ!?

  • 2021/11/27 : 鉄道写真
  • 青春18きっぷの季節が終わったところで西日本の閑散ローカル線を訪れてきました。
    閑散路線は人の少ない時期を狙って閑散っぷりを味わいたいです。
    題名は、当初は裏ルート乗り鉄記にしようかと思ったんですが、それもちょっと・・


    高尾発松本行き211系


    第一走者は中央本線の高尾発6:15の松本行きです。
    初日はどこまで行くかというと、兵庫県の姫路です。
    姫路に行くのに松本行きの普通列車を利用する人はかなりのもの好きでしょうね。


    中央本線日野春付近


    トイレの前とはいえ、進行方向を向いた座席を確保しました。
    塩尻まで3時間ほどかかるのでラッキーでした。
    南アルプスの山並みを眺めつつ、目指すは姫路・・


    小淵沢付近の車内


    甲府あたりの通勤通学客もいなくなって、小淵沢あたりまで来ると車内はこんな感じになりました。
    9:17、塩尻駅に到着、高尾から3時間かかるので乗り応え十分です。


    塩尻駅到着


    塩尻駅の南端からの眺めは、左が中央東線の甲府・新宿方面、右が中央西線名古屋方面です。
    中央本線塩尻をまたいだ直通運転の列車がないんですよね。
    なので塩尻で乗り換えて名古屋に向かいます。


    塩尻駅南端(中央東線、西線の眺め)


    中央西線は普通列車の本数がめちゃくちゃ少ないので名古屋まで特急の自由席に課金しました。
    途中下車して券売機で名古屋までの自由席特急券を買いました。


    自由席特急券(塩尻~名古屋)


    塩尻発10:03の特急ワイドビューしなの6号に乗車、名古屋までは2時間です。
    JR東海の383系電車は初めて乗るかも。
    8両編成のうち自由席は先頭の2両だけでしたが窓際が8割ほど埋まるくらいでした。


    特急ワイドビューしなの6号


    塩尻から名古屋までの中央西線って全線乗った覚えがないんですよね。
    学生時代に友人と馬籠・妻籠に行った際に中津川まで乗ったはずなんですけど記憶があいまいです。
    少なくとも中津川から高蔵寺までは一度も乗っていません。
    行きがけの駄賃代わりに中央本線を乗りつぶしておきました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷローカル線中央東線中央西線姫路名古屋塩尻中央本線ワイドビューしなの383系

    アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

  • 2021/11/26 : 野の花
  • 秋口に鮮やかなピンクのを咲かせるアレチヌスビトハギ、今年はよく見かけました。
    道路の両側にずらっと並んで咲いているところもありました。
    数えたわけではないですが、増えている印象です。


    アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)


    増えたかどうかは印象で言ってはいけないと思いますけどね・・
    の色がえらく目立つので増えたように感じてしまうんでしょう。
    何でもそうですが客観的なデータを見るのが重要だと思います。

    【写真】
    アレチヌスビトハギ荒地盗人萩) マメ科
    北米原産の帰化植物一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/09/07 10:47:11
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    他の植物の成長を阻害するアレロパシー物質を出すそうです。
    このあたりはセイタカアワダチソウと同じですね。
    細長い葉の三小葉が特徴的です。


    アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)


    当地では丘陵の奥のほうでも見かけることがあるので、駆除が必要ではないかと思います。
    種子はヌスビトハギに似て衣服や靴にベタベタくっつきます。
    気が付いたらくっついていたりするので広まりやすそうです。


    美保飛行場(米子空港)


    米子発羽田行きは米子空港を西向きに離陸し、Uターンして東京に向かいました。
    正式名称は美保飛行場で、航空自衛隊美保基地の滑走路を民間が利用している空港です。
    民間は1日3~4往復の東京便だけとはいえ鳥取県に空港がふたつもあるのはちょっとびっくり。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アレチヌスビトハギ荒地盗人萩マメ科野草一年草帰化植物アレロパシー美保飛行場米子空港

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(9)~リバティ会津

  • 2021/11/25 : 鉄道写真
  • 鬼怒川温泉駅での特急待ち時間が2時間弱、観光できるほどでもなく、昼食にも早すぎ・・
    転車台の見物も10分ほどだったし、とりあえず足湯でも入りましょう。


    鬼怒川温泉「鬼怒太の湯」


    駅前の「鬼怒太の湯」は無料で利用できるのでしばらく浸かってみる。
    以前は足湯なんてと思ってましたが案外いいものです。
    血行が良くなるのか疲れが取れる気がしますね。


    特急リバティ会津


    鬼怒川温泉11:55発のリバティ会津、浅草行きに乗りました。
    浅草まで乗ってしまうと帰るのが面倒なので途中の春日部までの乗車です。
    東武500系リバティは乗ったことがなかったので興味津々です。


    リバティの特急券


    東武特急は車両によって特急料金が異なっています。
    サービスの差で料金が違うのは正直なように思いますね。


    東武500系車内


    シートは今風で各座席にコンセント付きでした。
    どっちかというとUSBがあった方が便利ですかね。
    最近の飛行機はUSB装備というのが多くて、USBケーブルだけで手軽にスマホ充電できていいなと思いました。


    特急リバティけごん


    下今市駅で東武日光からやってくるリバティけごんの3両編成と連結して6両編成になります。
    そんなに長い編成ではないですが平日の昼頃だったせいか空いていました。


    リバティ会津とリバティけごんの連結


    春日部駅でドアが開くのは2号車と5号車のみです。
    春日部到着が13:41なので案外遠いかも。
    新しい車両で快適に過ごせました。


    東京メトロ8000系


    春日部からの乗り換えは半蔵門線直通の東京メトロ8000系でした。
    1980年製造の車両なので40年選手・・これまだ走っていたのか。


    使い終わった青春18きっぷ


    5日分使い切った青春18きっぷ。
    日付印を押してもらった駅は池袋、宇部新川、新山口、長門市、東飯能でした。

    (完)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 鬼怒川温泉転車台鬼怒太の湯東武特急リバティ会津リバティけごん東武500系下今市春日部半蔵門線

    イヌコウジュ(犬香薷)

  • 2021/11/24 : 野の花
  • 特に珍しい植物でもないと思うんですけど3年ぶりの登場です。
    おやこんなところにイヌコウジュの群落、あったっけ!?
    ・・と思うような、今まで気が付かなかった場所で咲いていました。


    イヌコウジュ(犬香薷)


    小さくて目立たないなので気がついていなかっただけでしょう。
    は少なめながら一面にイヌコウジュが咲いていました。

    【写真】
    イヌコウジュ犬香薷) シソ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/09/17 10:22:54
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    冠は薄い紫色、萼の上唇はきれいに3本尖ってます、
    これは縁が紫色になっていますね。


    イヌコウジュ(犬香薷)


    11月8日に狭山湖のダムを歩いてみたら、しぶとく咲いていました。
    こんなに長くが咲いているとは驚きです。
    見事に草紅葉状態で、なかなか美しいです。


    イヌコウジュ(犬香薷)


    鳥取砂丘をかすめて鳥取空港へ。
    鳥取空港は鳥取砂丘コナン空港という愛称だそうで、米子鬼太郎空港とともに山陰はアニメ好き!?


    鳥取砂丘空撮


    自宅のシャワートイレが壊れました。
    25年で2台なのでよく持ちこたえた方でしょうね。
    20日の昼過ぎに楽天でポチったら21日の夕方届き、小一時間で交換完了しました。
    壊れた翌日に復旧できてしまうとはネット通販おそるべし。
    前回は近くのホームセンターで取り寄せてもらい、一週間ほどかかった気がします。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イヌコウジュ犬香薷シソ科野草一年草草紅葉鳥取砂丘コナン空港米子鬼太郎空港シャワートイレ

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(8)~SL大樹

  • 2021/11/23 : 鉄道写真
  • 川治湯元駅を出発すると右側に変電所っぽい施設が見えました。
    ストリートビューで確認したら栃木県営川治第一発電所だそうです。
    五十里湖の水を使って最大15300kWの発電をしています。


    川治第一発電所


    ダムの規模の割に出力が小さいような気がしますね。

    9:58、終点の新藤原駅に到着しました。
    ここまでが野岩鉄道の区間で、新藤原以南は東武鉄道となります。


    東武日光行き@新藤原駅


    接続時間はわずか1分、9:59発の東武日光行きに乗り換えました。
    さすがに同じホームの対面乗り換えですね。


    鬼怒川温泉駅に到着


    新藤原から2駅で鬼怒川温泉駅に到着、ここからは東武特急で帰ることにしました。
    接続時間3分で浅草行きのスペーシアがありましたが、3分で特急券を買うのは無理です。
    次の特急まで駅前をぶらぶらしてお土産でも買いましょう。


    特急スペーシア


    SLの汽笛が聞こえると思ったらSL大樹C11がやってきました。
    東武のSL大樹は平日でも走っているんですね。


    C11(SL大樹)


    鬼怒川温泉駅の駅前広場に転車台があります。
    この転車台は広島県の三次駅(芸備線)から移設したものだそうです。


    鬼怒川温泉駅の転車台


    もうじき実際に方向転換するのが見られるとのことで、転車台の前で待っていたら先ほどのC11がやってきました。
    背後の赤い車両は新宿行きで、一世代前の成田エクスプレス253系の改造車です。
    これで帰ってもよかったんですけどJR直通だとちょっと高いんですよね。





    転車台が動く様子を動画で撮りました。
    C11はタンク式の機関車なので観光を考えなければ転車台なしで運行できると思うんですけどね。
    そうそう見られるものでもないので観光資源として活用するのはいいかも。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 川治湯元野岩鉄道東武鉄道SL大樹スペーシア鬼怒川温泉転車台C11新藤原汽笛

    メナモミ(雌生揉、雌菜揉)

  • 2021/11/22 : 野の花
  • 今年の秋は何ヶ所かでメナモミが大豊作でした。
    草丈が1mを超え、大きくて丸い葉を広げて立ち並ぶ姿は圧巻でした。
    こんなに頭がまとまっているのも見たことがないかも。


    メナモミ(雌生揉、雌菜揉)


    全体像は撮っていませんが堂々たるものです。
    近くにコメナモミもありましたがひと目でわかるくらいメナモミのほうが逞しいです。

    【写真】
    メナモミ雌生揉雌菜揉) キク科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/10/05 10:48:34
    Tv 1/200
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    アップで見ると中心部に筒状、周囲に舌状というキク科らしい構造です。
    でもユウガギクなんかとはかなり趣が違いますね。
    三裂した舌状はどっちかというとハキダメギクに似ているように思います。


    メナモミ(雌生揉、雌菜揉)


    なにしろベタベタくっつきそうな腺毛がすごいです。
    今年は後の種を確認していて、写真を撮ったと思ったんですがどこにもない・・

    娘夫婦が遊びに来た際、ダンナが「木の枝にトカゲが刺さっている」というので見に行ったら玄関脇のボケの木にカナヘビが吊るされていました。


    もずのはやにえ


    もずのはやにえ」でしょうけど、よりによって玄関ドアのとなりとは!!
    来ているんですねぇ、モズ。
    さすがにそのまま写真を載せるのは憚られるので想像してください。


    三方五湖空撮


    鳥取行きの飛行機から福井県の三方五湖が見えました。
    学生の頃になぜか2回訪れたもののその後のご縁はなし。
    ここはJR小浜線沿線か・・北陸新幹線が開通する前に北陸本線と合わせて行ってみましょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : メナモミ雌生揉雌菜揉キク科野草もずのはやにえコメナモミ一年草三方五湖

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(7)~福島県、制覇

  • 2021/11/21 : 鉄道写真
  • 会津若松から1時間あまり、8:59に終点の会津田島に到着しました。
    山の中ですが車両基地もあるターミナルです。


    会津田島駅へ


    東武浅草から特急リバティ会津がここまで走っています。
    会津田島から北は非電化なので必然的にここが終点となるわけですが。


    会津田島駅に到着


    会津田島で9:02発の区間快速新藤原行きに乗り換えました。
    接続時間3分なので同じホームの反対側・・と予想していたら隣のホームかよ。
    構内踏切を渡って乗り換えました。


    区間快速新藤原行き@会津田島駅


    すぐに発車するから早よ乗れや的なアナウンス、まぁもうちょっと丁寧でしたが、に急かされて乗車しました。
    2両編成の車内はずらっとボックス席が並んでます。
    会津田島駅からこの列車に乗ったのは私含めて2人だけ・・


    新藤原行きの車内


    次の会津高原尾瀬口駅が福島県最後の駅で、ここで福島県の全駅踏破となりました。
    会津鉄道はこの駅までで、会津高原尾瀬口から新藤原までは野岩鉄道です。
    沿線には湯西川温泉川治温泉があります。


    会津高原尾瀬口駅


    対向列車と待ち合わせのため3分停車とのことで外に出てみました。
    やってきたのは特急リバティ会津でした。
    あ~、写真撮りそこなった・・


    五十里湖


    会津高原尾瀬口を出ると長いトンネルがあり、抜けると栃木県です。
    五十里湖を鉄橋で越えた先のトンネルの中に湯西川温泉駅。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 会津田島会津鉄道野岩鉄道会津高原尾瀬口五十里湖湯西川温泉川治温泉リバティ会津新藤原福島県

    アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)

  • 2021/11/20 : 野の花
  • さすがにもう野のもなかろうと思いつつ歩いていたら、紫色の小さなが目につきました。
    アメリカイヌホオズキがしぶとく咲いていました。
    しかもこれほど紫色が濃いのはあまり見かけないように思います。


    アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)


    他の場所でもアメリカイヌホオズキを見つけたんですが、やはり紫色が濃かったです。
    時期が遅くなると色が濃くなるんでしょうか。

    【写真】
    アメリカイヌホオズキアメリカ犬酸漿) ナス科 有毒
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/11/18 11:22:19
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    もう少し早い時期に咲いているものは白っぽいが多いようです。
    過去の写真を見てもこれほど色が濃いはありませんでした。


    アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)


    同じ個体でも色の薄いもありました。
    花序全体でグラデーションになっていてなかなか美しいです。


    アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)


    草刈り後にまた出てきたものでしょうかね。
    11月中旬になって盛んに咲いていました。
    個々の花が大きいのは、最後の力を振り絞っているからでしょうか。


    秩父盆地空撮


    羽田発鳥取行きの飛行機から見た秩父盆地。
    中央やや右下に武甲山、その左に浦山ダムが見えます。
    この直前に航空自衛隊入間基地が真下に見えたので、どうやら私の自宅の真上あたりを飛んだようです。
    反対側の窓際だったら狭山丘陵が見えたでしょうね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アメリカイヌホオズキアメリカ犬酸漿ナス科有毒野草一年草秩父浦山ダム入間基地

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(6)~会津鉄道

  • 2021/11/19 : 鉄道写真
  • 2日目は会津鉄道鬼怒川温泉方面に向かいます。
    会津鉄道は旧国鉄会津線で、西若松から会津高原尾瀬口駅までの路線です。
    第三セクターなので青春18きっぷは使えません。


    会津若松~鬼怒川温泉のきっぷ


    昨日で青春18きっぷを5日分全部使い切りましたが、残る福島県内の未乗車路線は第三セクターなのでちょうどよかったです。
    それにしても会津若松から鬼怒川温泉まで乗車券だけで3340円とは・・
    JR、会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道と4社乗り継ぎとはいえ、高い。


    朝の会津若松駅


    会津鉄道会津若松駅の5番線から出発です。
    4番線はJR只見線の会津川口行きで、どっちも3両編成とゴージャスです。
    左側の赤い会津鉄道のディーゼルカー、7:51発の会津田島行きに乗りました。


    会津鉄道AT700車内


    車内の様子は・・ちょっとびっくりのリクライニングシートで特急並みじゃないですか。
    これって乗車券だけで乗っていいのか!?
    しかもガッラガラに空いているし・・大丈夫か、会津鉄道。


    会津の田んぼ


    会津若松を出発してしばらくは田んぼが広がる田園風景です。
    徐々に山が近づいてきて芦ノ牧温泉駅に到着、ここで列車の行き違いのため4分停車でした。
    ホームの長さは3両編成の列車が限界のようです。


    恋駅~芦ノ牧温泉駅


    恋駅!?
    このハートとリボンは何だ!?
    こうか!?


    こうか!?


    第五大川橋梁からの眺め。
    もうじき塔のへつり駅で、塔のような奇岩が並ぶ景勝地です。
    左に見える岩がそれっぽい・・塔のへつり2016年8月25日の日記に写真を載せています。


    第五大川橋梁


    それにしても乗客が少ないのに3両編成とは・・
    会津若松着7:30の折り返しなので、会津若松行きの需要に合わせているんでしょうか。
    高校生の通学時間ですからね。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ会津鉄道只見線第三セクター会津田島会津若松鬼怒川温泉塔のへつり福島県芦ノ牧温泉

    リンドウ(竜胆)

  • 2021/11/18 : 野の花
  • 10月に入ってからリンドウの生育地をチェックしていました。
    早いところは10月の後半に入ったあたりから咲き始めたようです。
    確認できた個体数は昨年から変わっていないように思いました。


    リンドウ(竜胆)


    10月下旬からあちこちで撮ったんですけど痛んでいるのが少なからず・・
    リンドウも咲き始めのほうが美しいですね。

    【写真】
    リンドウ竜胆) リンドウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/11/01 12:01:08
    Tv 1/200
    Av 4.0
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    今年のリンドウの数が少なかったように感じましたがどうでしょう。
    昨年ずらっと並んで咲いていた場所も数えるほどでした。


    リンドウ(竜胆)


    これはの時期が終わる直前くらいのもので、今年見た中ではよく咲いている方かと思います。
    リンドウのの寿命は5~10日くらいだそうなので結構長いですね。
    その間、日が出ると開き、暗いと閉じるという動作を繰り返します。


    リンドウ(竜胆)


    最近は朝のうちに丘陵歩きをしているので、時間が早いと開していないこともありました。
    リンドウも載せたし今シーズンの野のも終了です。
    もうちょっと載せられる雑草があるのでそれが終わったら載せそびれを順次掲載します。


    ベタ踏み坂(江島大橋)


    一昨日載せたベタ踏み坂江島大橋)の写真は3kmくらい離れたところから撮ったものでした。
    300mくらいのところから見たらこんなです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : リンドウ竜胆リンドウ科野草多年草絶滅危惧雑草ベタ踏み坂江島大橋

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(5)~只見線踏破

  • 2021/11/17 : 鉄道写真
  • 第三只見川橋梁を渡っているところの後方展望を・・
    鉄橋を行く列車は車内からではなく橋とともに撮りたいところです。
    車で来ないと無理でしょうね。


    第三只見川橋梁


    この橋も紅葉がきれいな場所らしいです。
    只見線の車窓は只見川沿いを行く福島県側の区間がよかったです。

    会津宮下駅の案内看板なんですが・・歩いて行くにはちょっと遠いか。


    会津宮下駅の案内看板


    これは第一只見川橋梁からの眺めです。
    撮り鉄ポイントとしてあまりにも有名なところです。


    第一只見川橋梁


    会津坂本駅の待合室は17トン積みの有蓋貨車を改造したもの。
    貨車を再利用した待合室はローカル線ではたまに見かけます。


    会津坂本駅


    会津坂下駅で高校生が大量に乗ってきて車内は一気ににぎやかになりました。
    それまでガラガラだったのがうそみたいで、2両でも足りないくらいです。
    地図を見たら駅前に県立高校が2校あるんですね。


    会津若松駅に到着


    会津川口駅から1時間50分ほどで終点の会津若松駅に到着しました。
    これでJR只見線を踏破しました。
    一部は代行バスでしたけど、鉄道の代行なのでよしとしましょう。


    会津若松駅


    会津若松到着が17:18と早い時間ですが初日の行程はここまでとしました。
    只見線は2022年度復旧とのことなので、復旧後のほとぼりが冷めたころを見計らって乗りに来ることにしましょう。
    景観のいい路線なのでまた違った風景が見られそうです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 第三只見川橋梁第一只見川橋梁只見線会津若松会津坂下鉄橋福島県撮り鉄貨車代行バス

    カントウカンアオイ(関東寒葵)

  • 2021/11/16 : 野の花
  • 今年もカントウカンアオイがあちこちで咲いています。
    とはいえ半分土に埋まるように咲いているので株の根元の落ち葉をどけないと見えません。
    この株はがびっしりとひしめきあって咲いていました。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    弁のように見えるのは萼で、の本体は丸い穴の奥にあります。
    萼を割った写真を2016年10月29日の日記に載せています。

    【写真】
    カントウカンアオイ関東寒葵) ウマノスズクサ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/11/06 13:56:10
    Tv 1/30
    Av 5.6
    ISO感度 6400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    近くにあった別の株のも見てみました。
    こちらの萼筒)は色が薄く、緑っぽいです。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    1枚目の写真の株は下の写真の右側の株、2枚目のは葉が亀甲模様のものです。
    葉の模様と花(萼筒)の色は相関があるんでしょうかね。
    気にしたことなかったので、今度見つけたら比べてみようと思います。


    カントウカンアオイ(関東寒葵)


    葉の模様は右側のパターンが多いように思います。
    この場所はこれ以外に亀甲模様のがありました。


    ベタ踏み坂(江島大橋)


    通称「ベタ踏み坂」と呼ばれる江島大橋
    遠くから望遠で見るとすごい坂ですが実際に走ってみると普通の坂でした。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : カントウカンアオイ関東寒葵ウマノスズクサ科野草多年草萼筒亀甲ベタ踏み坂江島大橋

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(4)~只見川沿い

  • 2021/11/15 : 鉄道写真
  • 会津川口駅で代行バスから列車に乗り換えて会津若松に向かいました。
    車両は2020年にキハ40の運用が終わり、キハE120に代わっています。
    キハE120-8ってどこかで見たような・・


    キハE120-8@会津川口駅


    と思ったら2017年11月に新津から新発田まで羽越本線で乗った車両でした。
    当時はオレンジの帯にオコジョのイラスト入りでした。
    羽越本線は新型車両が入ったので、緑色に変更して只見線に移ってきたのでした。


    車両とおそろいのプランター


    ホームにおいてあるプランターのデザインがキハE120とお揃いです。
    こういうの、だれが作るんでしょう!?

    左手には只見川が見えますね。
    この辺はダムが多くてどこもダム湖のようです。


    会津若松行き車内


    代行バスから乗り換えてきたのが7人ですから、会津若松行きもガラガラです。
    2両編成の必要があるのかと思ったら、あとで必要になりました。
    代行バスからの乗り継ぎ時間は時刻表上では7分とちょっと慌ただしい。


    会津川口を出てすぐの集落


    穏やかな、鏡のような只見川の上に集落が浮かんでいるような・・
    今にも降りそうなお天気でしたが、これはこれでよかったかもしれません。


    草に埋もれそうな


    草に埋もれてしまいそうな線路ですね。
    崩れて川に落ちてしまうんじゃないかと思うような場所もありました。
    やはりJR東日本随一の秘境路線だけのことはあります。


    たぶん第三只見川橋梁からの眺め


    只見幹線には第一只見川橋梁から第八只見川橋梁まで、番号の付いた鉄橋があります。
    これは第三只見川橋梁からの眺め・・だと思います。
    列車内から見たらどの鉄橋もよく似ているんですよね。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 会津川口代行バス只見線キハE120只見川会津若松JR東日本秘境第一只見川橋梁第三只見川橋梁

    コウヤボウキ(高野箒)

  • 2021/11/14 : 野の花
  • 11月になり、野のはすっかり姿を消してしまいました。
    そんな中でコウヤボウキはまだ盛んに咲いています。
    気の早い個体は9月くらいから咲いているのも見かけますが、当地の見ごろは10月の終わりから11月の初めくらいかと思います。


    コウヤボウキ(高野箒)


    ちょうどいい咲きっぷりですね。
    ごく見慣れたですがカールした弁がかわいらしいです。
    キク科では少数派の落葉小低木です。

    【写真】
    コウヤボウキ高野箒) キク科
    落葉小低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/11/01 11:23:47
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    この頭冠毛の色はミルクティーみたいなベージュです。
    この色が一番多いでしょうかね。


    コウヤボウキ(高野箒)


    最後のは冠毛が赤いものです。
    中にはレンガ色のようなのもありますが、単に開後の時間が経っただけかもしれません。
    後の綿毛になってもこの色が残っています。


    コウヤボウキ(高野箒)赤毛


    高野山コウヤボウキの枝を束ねてにしたのが名前の由来といわれています。
    コウヤボウキの枝はほぼまっすぐなのでにするにはいいでしょうね。
    コウヤボウキの箒は室内用で、屋外はクロモジで作った箒を使っていたそうです。
    クロモジの箒で庭を掃いたらいい香りがして気持ちよく掃除ができるかもしれません。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コウヤボウキ高野箒キク科落葉小低木高野山クロモジミルクティー冠毛

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(3)~代行バス

  • 2021/11/13 : 鉄道写真
  • 小出から1時間13分、終点の只見駅に到着しました。
    なんだかすっきりした駅で、雪の時期はこれで困らないんだろうかなんて余計な心配をしてしまいました。


    キハ110@只見駅


    只見駅から会津川口駅までの27.6kmは2011年の豪雨災害により2021年時点でも不通になっています。
    不通になっている区間は列車の代わりの代行バスが走っていて青春18きっぷで乗れます。


    只見線の代行バス@只見駅


    只見駅に到着するまえに車掌さんが乗客に代行バスを利用するか、ひとりひとりに確認していました。
    代行バスはマイクロバスで、乗り切れなくても増便しないようなので全員乗れるか事前に確認してくれていたのでしょう。
    このバスの乗客は7人でした。


    第八只見川橋梁


    第八只見川橋梁豪雨災害の被害を受けなかったようです。
    知られた撮り鉄スポットだそうで、あと1年あまりで列車がここを走る姿を見られるようになるのでしょう。


    名前分からない鉄橋@会津塩沢付近


    只見川に流れ込む支流にかかった鉄橋、結構錆びているなぁ。
    この先で第六只見川橋梁復旧工事が見えましたが、残念ながら私の座った席からは写真が撮れませんでした。
    すでにトラス橋が架かっていました。


    第五只見川橋梁


    こちらは第五只見川橋梁で、トラス橋と右岸の間の流失した橋脚と橋桁が復旧済みでした。
    工事を行っている様子もなく、この鉄橋は工事が終わっているようです。
    川霧が出ていていい雰囲気なんですが、当然バスは止まってくれません。



    代行バス@会津川口駅


    代行バスは不通区間の各駅近くに停まりつつ、50分ほどで会津川口駅に到着しました。
    途中から乗ってきた人、降りた人はいませんでした。
    代行バスから見た限り、2022年度中の只見線全線運転再開に向けた復旧工事は順調に進んでいるようでした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ只見線代行バス第五只見川橋梁第八只見川橋梁第六只見川橋梁会津川口豪雨災害復旧工事撮り鉄

    ユウガギク(柚香菊)

  • 2021/11/12 : 野の花
  • 当地に咲く野菊の中で一番多く、ごく当たり前に咲いています。
    おかげでここしばらく掲載していませんでした。
    どうやら4年ぶりの登場らしいです。


    ユウガギク(柚香菊)


    8月から11月の初めくらいまでどこかで咲いていての期間が長いです。
    さすがに11月になるとくたびれた感じになってしまいますが・・

    【写真】
    ユウガギク柚香菊) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/10/05 10:36:37
    Tv 1/320
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    シラヤマギクシロヨメナと比べると端正な姿のだと思います。
    個体差も少ないかもしれませんね。


    ユウガギク(柚香菊)


    舌状花はほぼ白で、少し紫色が入る場合もあります。
    前の舌状花は紫色に見えるんですけど開いてしまうと白に見えます。
    総苞は半球形で、ここをチェックするのは野菊の種類の見分けのポイントだと思います。


    ユウガギク(柚香菊)


    よく分枝してたくさんのを咲かせます。
    今年はこんな具合にまとまってたくさん咲いている場所が多かったです。
    草刈りがあまり行われなかったせいでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ユウガギク柚香菊キク科野草多年草野菊シラヤマギクシロヨメナ舌状花

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(2)~只見線へ

  • 2021/11/11 : 鉄道写真
  • 小出発13:15の只見線の只見行きはキハ110の2両編成でした。
    え~、そんなにたくさん利用者がいるのか!?
    予想どおり1両で十分なくらいの乗客数でした。


    只見行きの車内


    私は2両目に乗りましたが、小出を発車する際の乗客は4人でした。
    前の車両はもうちょっと多そうに見えました。
    でもせいぜい6~7人くらいっぽかったです。


    只見線の小出を出てすぐのあたり


    小出を出発してしばらくは水田が多く見えました。
    普通にローカル線の車窓ですね。


    大白川駅


    新潟県最後の駅、大白川駅で1人降りて行かれ、後ろの車両は3人になってしまいました。
    そういえば前の車両に高校生の女の子が乗っていて、途中で下車しました。
    1日4往復しかない列車で通学しているとなると時間の制約が厳しそう・・


    大白川駅脇を流れる破間川


    大白川駅の反対側には渓流が流れていて、いつの間にか山深いところに来たなと思ってしまいました。
    大白川駅の次は終点の只見駅なんですが駅間が20kmちょっとあります。
    山の中なので所要時間は28分・・


    田子倉湖


    長さ6359mの六十里越トンネルを抜けると田子倉湖が見えました。
    田子倉ダムにはJ-POWERの田子倉発電所があり、ここで作った電気は只見幹線という送電線を介して東京方面に供給されています。
    かつて自転車で鉄塔を追跡した只見幹線です。
    わが家のすぐそばを通っている送電線の大元ですので田子倉湖を訪れるのは感慨深いものがあります。


    田子倉の町並み


    なお湖畔に田子倉駅というのがありましたが、2013年に廃止となっています。
    湖をかすめると3712mの田子倉トンネルに入るので、湖が見えるのはほんのわずかな時間だけでした。
    只見町の町並み、意外といったら失礼かもしれないですけど案外大きな町でした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 只見線キハ110小出大白川只見町田子倉湖田子倉ダム只見幹線送電線田子倉発電所

    キッコウハグマ(亀甲白熊)

  • 2021/11/10 : 野の花
  • 昨年はの数が少なかったキッコウハグマ、今年はたくさん咲きました。
    裏年、表年があるのでしょうか・・
    あるとしたら何が影響しているんでしょうかね。


    キッコウハグマ(亀甲白熊)


    毎年観察している場所は、昨年は数えるほどしか咲いていませんでした。
    今年はずらっと並んで咲いています。
    いつもどおりの咲きっぷりという印象でした。

    【写真】
    キッコウハグマ亀甲白熊) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/11/03 14:32:12
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 1600
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ・・といいつつ、今日載せたのは別の場所で撮ったものです。
    以前からたくさん咲くのを確認していた場所で、今年もたくさん咲いているという情報をいただいたので見に行きました。


    キッコウハグマ(亀甲白熊)


    当地ではキッコウハグマ自体はたくさんあります。
    でも開放花が咲く個体は案外少なくて、どこでも咲いている感じではないんですよね。
    小ぶりな個体は開放花を咲かせ、一定以上大きくなると閉鎖花を付けるように見えます。


    キッコウハグマ(亀甲白熊)


    若いうちに遺伝子交換を行い、ある程度育ったら子孫を残すことに専念するという作戦なのかと思います。
    たくさん咲いている場所は小さな個体ばかりでした。
    この群落では大きいのはなかったので、場所によって短命なものばかりなのでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キッコウハグマ亀甲白熊キク科野草多年草開放花閉鎖花遺伝子子孫

    青春18きっぷ乗り鉄記・福島県制覇編(1)~上越線から

  • 2021/11/09 : 鉄道写真
  • 青春18きっぷ乗り鉄記・山口県制覇編で4日分使った青春18きっぷが1日分残っていました。
    さてどう使おうか・・ということで福島県の未踏破路線制覇に行くことにしました。
    日帰りはしんどいので途中で1泊し、1日目に青春18きっぷを利用します。


    西武4000系@飯能駅


    スタートは西武池袋線の飯能駅から西武秩父行きに乗り、お隣の東飯能駅からJR八高線で高崎へ。
    上越方面に向かう際はいつもこのルートです。
    今回は飯能発7:52と早起きしなくていい時間でした。


    キハ112@高崎駅


    高崎着9:53で10:25発の水上行きに乗り継ぎました。
    おなじみの211系電車でおなじみの上越線でおなじみの水上へ・・
    この区間はもはや移動だけが目的なので写真も撮らずです。


    水上行き211系@高崎駅


    水上着11:29、このあたりの景色も見慣れてしまいました。
    この日は水上発11:40の長岡行き臨時列車があったので早起きせずに済んだんですが、通常ダイヤなら水上発9:44に乗らねばなりませんでした。
    臨時列車がなかったら2時間早く家を出て、乗り継ぎで2時間待ちということになってたので運がよかったです。


    E129系@水上駅


    長岡行きは、新潟地区はこればっかりというE129系の4両編成でガラガラでした。
    小出駅到着12:56、只見線に乗り換えます。
    福島県内の未踏破路線その1は只見線です。


    只見線キハ110@小出駅


    只見線は新潟県の小出と福島県の会津若松を結ぶ路線で今回初乗車です。
    ということは新潟県内も未踏破路線なんですよね。
    車両は八高線でもおなじみのキハ110の2両編成でした。


    只見線の時刻表(小出駅)


    小出駅の時刻表を見ると1日4本しかありません。
    最終の19:59発は途中の大白川止まりなので会津若松に行くには他の3本のどれかを利用することになります。
    7:58発に乗るには小出周辺で前泊必要で途中の乗り継ぎで2時間待ち。
    17:15発に乗ると只見線の会津側の最終列車に間に合わない。
    うまく乗り継いで会津若松に抜けようと思ったら13:15発の列車一択です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ福島県只見線キハ110キハ112E129系西武池袋線八高線上越線水上

    リュウノウギク(竜脳菊)

  • 2021/11/08 : 野の花
  • 晩秋の野菊、リュウノウギクが咲きました。
    いよいよ今年の野草の季節も終わりです。
    いつもの場所でいつものように咲いていました。


    リュウノウギク(竜脳菊)


    当地で見られる野菊の中では開時期が一番遅く、頭が一番大きいです。
    舌状がふくよかで、ちょっと園芸品種のようにも見えます。

    【写真】
    リュウノウギク竜脳菊) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/11/06 13:35:29
    Tv 1/320
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    毎年咲く場所その2。
    昨年はもう少し賑やかに咲いていたんですけど今年はの数が少なめでした。


    リュウノウギク(竜脳菊)


    昨年多くのを咲かせていた場所に今年も大きい個体が出ているのを確認していました。
    楽しみにしていたんですが開直前に草刈りが行われ万事休す。
    今年は草刈りの時期が変則的だったようです。

    秩父名産の漬物、しゃくし菜漬けを買いに行ってきました。


    しゃくし菜漬け(生漬け)


    しゃくし菜漬けは一年中いつでも手に入るんですけど、浅漬け(生漬け)は晩秋のしゃくし菜(正式名称は雪白体菜)の収穫時期限定で、とてもおいしいです。
    ほぼ毎年長瀞に買いに行っていますが生漬けとか浅漬けは2店だけでしか見たことがありません。
    他でも売っているところがあるんでしょうかね。
    買ってきたのは万寿庵の生漬けと昆布塩の2種類で、日持ちしない生漬けから先にいただきます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : リュウノウギク竜脳菊キク科野草多年草草刈りしゃくし菜漬け長瀞秩父

    青春18きっぷ乗り鉄記・山口県制覇編(27)~最後は香椎線

  • 2021/11/07 : 鉄道写真
  • 長者原駅から20分ほどで終点の宇美駅に到着しました。
    香椎線はこの駅でどん詰まりです。


    BEC819@宇美駅


    JR東日本の蓄電池車は終点の烏山駅や男鹿駅で充電しますけど、香椎線はしないんですね。
    調べてみたら男鹿線の片道と香椎線の往復が同じくらいの距離でした。
    それなら折り返しの駅に充電設備は要らなそうです。


    JR宇美駅


    立派な駅ですけど無人駅でした。
    乗ってきた列車で折り返して鹿児島本線と接続する香椎駅へ。
    香椎線は香椎駅をはさんで北側、南側で運転系統が分かれています。


    BEC819@香椎駅


    香椎駅で西戸崎行きに乗り換えて香椎線の北半分へ・・
    この区間は海の中道と呼ばれる、志賀島と九州本土を繋ぐ陸継砂州の上の路線です。
    両側が海のはずなんですが林と土手に阻まれて見えませんでした。


    海の中道を行く香椎線


    終点近くで少しだけ博多湾が見えるくらいです。
    右側の土手からは砂がだいぶ入り込んでいて、すぐそこが砂浜だろうと想像できます。


    BEC819@西戸崎駅


    終点の西戸崎駅(さいとざき)に到着しました。
    ここから4~5km先に漢委奴国王の金印が見つかった志賀島があります。


    西戸崎駅


    ここも乗ってきた列車で折り返して香椎駅に戻り、博多経由で福岡空港へ。
    このくらい遊べば青春18きっぷも値打ちがあるなと思いました。
    特に山口県の鉄道は錦川鉄道以外すべてJRですからね。





    帰りの飛行機から海の中道がよく見えました。
    動画の2:30くらいで画像の真ん中に見えるのが西戸崎から志賀島あたり、2:50くらいまでが海の中道です。

    (完)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ香椎線宇美駅BEC819長者原鹿児島本線海の中道西戸崎志賀島博多

    サワフジバカマ(沢藤袴)

  • 2021/11/06 : 野の花
  • ずっとフジバカマだと思って見ていたこのサワフジバカマですね。
    まずこの写真、頭花の直下の葉が見事な3深裂です。


    サワフジバカマ(沢藤袴)


    ひとつ目の見分けポイントは葉の形状で、
    フジバカマは下のほうの葉が3深裂で、上部は3深裂しない
    サワフジバカマは上部まで葉が3深裂している
    という相違があり、この点だけでサワフジバカマと判別してもよさそうです。
    対比できる写真があればいいんですが、残念ながら身近なところにフジバカマはありません。

    【写真】
    サワフジバカマ沢藤袴) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/11/02 9:56:05
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    また上部の茎が紫色を帯びているものサワフジバカマの特徴です。
    ただし上部まで緑色の個体もありましたが。


    サワフジバカマ(沢藤袴)


    もう一点は冠毛の長さです。
    ・フジバカマの冠毛冠と同じくらいの長さになる
    ・サワフジバカマの冠毛は短く、冠が冠毛の上に出ている
    冠毛の長さもサワフジバカマの条件に当てはまりますね。


    サワフジバカマ(沢藤袴)


    園芸店で売られているフジバカマはこのサワフジバカマだそうです。
    当地では群落を保護しているようですが、園芸品種が野生化しているものであれば特にその必要はなさそうですね。
    残念ながら、来年以降は特に見に行かなくてもいいかな。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : サワフジバカマ沢藤袴キク科野草フジバカマ園芸冠毛多年草頭花

    青春18きっぷ乗り鉄記・山口県制覇編(26)~筑豊本線

  • 2021/11/05 : 鉄道写真
  • 若松駅から筑豊本線直方行きに乗りました。
    日中は1時間に2本の運行なので1本逃すと30分のロスです。
    のんきにハンバーガーを食べていたら危うく乗り遅れるところでした。


    BEC819@若松駅


    車両はBEC819、架線があれば電車として、架線のないところはリチウムイオン電池で走る蓄電池電車です。
    秋田の男鹿線で乗ったEV-E801系(←クリック)はこのBEC819を元に開発された車両です。


    筑豊本線


    すべての炭鉱が閉山した筑豊炭田、複線の線路は往時の栄華の名残でしょうか。
    今や長閑な田園地帯の風景が続いています。

    終点の直方駅で筑豊本線篠栗線経由の博多行きに乗り換えました。


    813系@直方駅


    すっかり見慣れた813系、ロングシートか~と思ったら先頭車両は転換クロスシートでした。
    どっちを選ぶかといったらやはりクロスシートですね・・

    まっすぐ博多に戻ると空港での待ち時間が長いので、帰りがけの駄賃代わりに香椎線だけ乗っておくことにしました。


    長者原駅の駅名標


    いかにも九州らしい名前の長者原駅で下車、篠栗線と直角に交差している香椎線に乗り換えました。
    手前のホームが香椎線、下に見える線路が乗ってきた篠栗線
    駅の構造は秋葉原駅の総武線と山手線のような立体交差です。


    長者原駅


    香椎線の車両も若松から乗ったのと同じBEC819でした。
    10分の急速充電で90km走れるそうなので、一度に走る距離が25kmほどの香椎線には十分なバッテリー容量です。


    BEC819@長者原駅


    まずは香椎線南端の宇美駅に向かい、折り返しで反対側の終点の西戸崎まで行って香椎線だけ踏破し、締めくくりにすることにしました。
    九州は遠くてそうたびたび来られないので、最後の最後まで粘ります。(笑)

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 若松駅筑豊本線BEC819リチウムイオン電池蓄電池電車筑豊炭田直方篠栗線香椎線長者原

    コシロノセンダングサ(小白の栴檀草)

  • 2021/11/04 : 野の花
  • 11月に入って野のがすっかり姿を消してしまいました。
    そんな中にあって、コセンダングサの仲間はしぶとく咲いています。
    そういえばここにコシロノセンダングサがあったなと思い出して探したら今年も咲いていました。


    コシロノセンダングサ(小白の栴檀草)


    かなり立派な舌状花を持った頭です。
    アイノコセンダングサらしいのもあちこちで見かけましたが、これはコシロノセンダングサでよさそうです。

    【写真】
    コシロノセンダングサ小白の栴檀草) キク科
    一年草、帰化植物
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/11/02 10:53:10
    Tv 1/500
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    さすがにコシロノセンダングサが終わりそうで、ひっつき虫がたくさんできていました。
    写真を撮り終わったら袖口にたくさん刺さっていました。


    コシロノセンダングサ(小白の栴檀草)


    この時期に「ひっつき虫」って多いですね。
    ヌスビトハギやキンミズヒキ、ノブキなど、いつの間にかあちこちにくっついています。
    私が一番嫌いなのがチヂミザサで、Gパンの裾に大量にくっついてベッタベタになっているとものすごくイラつきます。
    刺さったり引っかかるタイプのほうがまだ可愛げがあるかも。


    クロヤツシロラン


    クロヤツシロラン後を多数発見・・
    おかしいな、ここでを探したのに見つかりませんでした。
    時期がずれていたのか、場所がずれていたのか、縁がないときってそんなもの。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コシロノセンダングサ小白の栴檀草キク科野草コセンダングサクロヤツシロラン舌状花ひっつき虫チヂミザサ

    青春18きっぷ乗り鉄記・山口県制覇編(25)~3分間の船旅

  • 2021/11/03 : 鉄道写真
  • このシリーズ、いつの間にか25回目になってしまいました。
    これから載せる予定の乗り鉄旅が3本控えているのでそろそろ終わりにしないと・・


    JR西小倉駅


    小倉城からJR西小倉駅に戻り、やってきた折尾行きの415系電車に乗りました。
    さすがに人口の多い地域だけあって1時間に4本と運行本数が多いです。
    時間を気にせず乗れるのがありがたいです。


    折尾行き415系


    鹿児島本線で博多に戻るのは行きと同じで面白くないので、別ルートで戻ることにしました。
    西小倉駅から2駅、戸畑駅で下車して北向きに10分ほど歩いて若戸渡船の乗り場へ。


    若戸渡船乗り場(戸畑)


    北九州市が運営する渡船で洞海湾を渡り、筑豊本線若松駅に向かいます。
    船賃は100円、さすが公営だけあって安いですね。


    若戸渡船のきっぷ


    対岸の若松側から渡船がやってきました。
    平日の日中は1時間に4~5本の運行なのでほとんど待たずに乗れます。
    この便の乗船客は数人だったので十分大きい船です。


    若戸渡船


    わずか3分の船旅ですがデッキで港の景色を楽しみました。
    かつて東洋一といわれた若戸大橋、渋滞対策のために歩道を廃止して車道を拡げたそうです。
    橋の上からの眺めを見てみたかった気がします。


    若戸渡船から若戸大橋を見上げる


    渡船を降りると若松駅までは1km弱、10分ちょっとで着くはずでした。
    ・・が、なんだかえらく遠く感じました。


    JR若松駅


    途中で立ち寄ったファーストキッチンのフライドポテトが紙袋入りでよかった。
    筑豊本線は30分に1本しかないので食べながら若松駅に向かいました。
    フライドポテトなんてめったに食べないけど、揚げたてあつあつでおいしかったです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 西小倉駅鹿児島本線筑豊本線若戸渡船若戸大橋若松415系戸畑洞海湾フライドポテト

    センブリ(千振)

  • 2021/11/02 : 野の花
  • センブリを掲載するのはなんと7年ぶりです。
    以前、たくさん咲いていた場所は深い藪になってしまいました。
    今年も見に行ったのですが見つかるはずもなく・・


    センブリ(千振)


    何ヶ所か知っていた生育地からはすべて姿を消してしまったのが残念です。
    ここは結構な数の1年目の根生葉がありました。
    来年、茎をのばしてが咲くことを期待しましょう。

    【写真】
    センブリ千振) リンドウ科
    二年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IB類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧II類


    東京都RDB2013では絶滅危惧IA類だったのが、2020ではIB類に変更となっていました。
    数が減っているようなのでIA類のままでよかったんじゃないかと思ってしまいましたが、どうでしょうね。


    センブリ(千振)


    は五弁が基本ですけど1枚少ないをよく見かけます。
    感覚的には1割くらいの割合じゃないかと思います。
    今回撮った写真の中にもふたつばかり四弁のがありました。


    センブリ(千振)


    今年も早いもので11月、残り2ヶ月になってしまいました。
    そろそろ冬支度をしないといけませんね。
    今日は灯油を買いに行ってきましたが今日から値上げとのこと。
    この冬は灯油代がかかりそうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : センブリ千振リンドウ科野草絶滅危惧二年草根生葉冬支度灯油

    小倉城(続日本100名城 No.181)

  • 2021/11/01 : 続日本100名城
  • 山口県内のすべての鉄道路線を踏破し、私の長州遠征は終わりました。
    帰りがけにちょっと寄り道、第二次長州征伐の舞台となった小倉城に登城しました。


    小倉城天守


    現在の天守は1959年築の復興天守です。
    三角屋根のような破風があちこちにあって華やかさがありますが、本来の小倉城は最上部以外に破風はなかったそうです。
    細川忠興が建てた天守閣はもっとシンプルですっきりした姿だったようですね。


    小倉城大手門跡


    左側に大手門跡の石標が建てられています。
    石垣に使われている石が大きいのは城の表玄関だからでしょう。


    小倉城多聞口門跡


    こちらは多聞口門跡で、本丸から北の丸に通じる門です。
    北の丸には八坂神社があり、社務所などの建物は櫓のようです。


    小倉城本丸と北の丸の間の濠


    右が本丸、左が北の丸。
    小倉城というと細川忠興・・というよりは第二次長州征伐高杉晋作率いる長州軍に攻め落とされた城というイメージが強いです。
    門司や小倉周辺の歴史探訪も楽しそうですね。


    小倉城スタンプ


    史実とは異なる姿の天守とか、平屋だった小天守が2階建てになっているとか、建物はちょっと微妙です。
    石垣等の遺構は残っているし、建物が史実に基づく再現なら「続」じゃない100名城入りもあったかもと思ってしまいました。

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 小倉城続日本100名城細川忠興八坂神社長州征伐高杉晋作破風大手門本丸石垣

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