「俺は力を手に入れたんだ。正義の味方になれたんだ。なんで、なんで、お前ら俺に逆らうんだよ。ちくしょう、何で俺を認めようとしないんだ。この町を守っているんだぞ。俺の事を褒めろよぉ。凄いのは俺だ!俺が一番強いんだぁ!!」(早瀬浩一)「あなた最低です」(城崎絵美)森次玲二、蒼の戦慄ヴァーダントを駆って颯爽と登場。
あらすじラインバレルを捕獲できず苛立つJUDAの山下サトルとレイチェル。
その時、
森次玲二なる男が帰ってくる事を知り「捕獲同然」と喜ぶ二人。
一方、加藤機関も本腰でラインバレル捕獲に乗り出し、デミトリーを遣わす。
早瀬浩一の不良を絞める行動を見て、浩一の事を心配する矢島と理沙子。
矢島は理沙子に浩一の好きなケーキを作れば喜ぶのではないかと継げる。
また矢島は早瀬に苦言を呈するが、早瀬には聞く耳持たず。
子供の頃から早瀬は苛められ、それを矢島に助けられていて、
それを絵美から見られてた事にショックを感じていたようだ。
ケーキを作り早瀬の家に向かう理沙子だが、家にいた城崎絵美にびっくり。
絵美に一方的に敵愾心を持つ理沙子。張り合うものの暖簾に腕押し。
早瀬が帰ってくると、謎の爆音が。どうやら加藤機関の襲撃らしい。
ラインバレル起動。敵は一体と見せ掛けて伏兵がいた。
多勢に無勢。苦戦するラインバレル。そこへ
ヴァーダント(森次玲二)が現れる。
ラインバレルを渡せという森次の要求に逆上する早瀬はヴァーダントを攻撃。
しかし力の差にラインバレルは無力。そこへ早瀬を見逃せと願う矢島。
矢島の行動にプライドを傷つけられた早瀬は、さらに逆上。ヴァーダントを攻撃するが、
絵美がラインバレルの起動を停止し早瀬を強制射出した。
感想益々力に溺れる早瀬浩一。彼の行動の原点には子供の頃から苛められ
それを好きな女の子に見られつつも、自分で解決することも出来ず
親友に助けられる事に苛立ちをずっと隠せなかったわけだ。
ただ、力が無い苛立ちと力に溺れるのは全く意味が違う。
彼も矢島の忠告には耳が痛いと思っているから逆上したり怒るのだろう。
ただ今のラインバレルを動かせる力の行使の快感が勝ってしまってるわけ。
しかしその力の行使には
目的が無い。つまり正義ではないんだよねぇ。だからデミトリーからも森次からも
「力の使い方がなっていない」と言われる。
多分ここで言う力の使い方は操縦技術とか頭を使った戦い方も含めるのだろうが、
結局は
「お前はラインバレルで何がしたいんだって」いう問いなんだよねぇ。
最終的には絵美にまで拒絶されたが、ラインバレルのファクターは中々いないから
彼女は早瀬とやっていくしかないわけだが。早瀬は生まれ変われるのだろうか。
まぁここまで彼の痛い描写を続けてるが、どうみてもこれは改心しますね。
これで改心しなかったら、またある意味で凄い作品になるよ。
絵美と理沙子の早瀬家でのやり取りは中々良かった。
お茶葉とワカメは絶対間違えないところがポイント。
この二人のやり取りはのほほんとしていて、主人公の痛さで覆われそうな
作品世界を和らげてくれた。コメディとシリアスは使い分けるのが大事。
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その時、
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一方、加藤機関も本腰でラインバレル捕獲に乗り出し、デミトリーを遣わす。
早瀬浩一の不良を絞める行動を見て、浩一の事を心配する矢島と理沙子。
矢島は理沙子に浩一の好きなケーキを作れば喜ぶのではないかと継げる。
また矢島は早瀬に苦言を呈するが、早瀬には聞く耳持たず。
子供の頃から早瀬は苛められ、それを矢島に助けられていて、
それを絵美から見られてた事にショックを感じていたようだ。
ケーキを作り早瀬の家に向かう理沙子だが、家にいた城崎絵美にびっくり。
絵美に一方的に敵愾心を持つ理沙子。張り合うものの暖簾に腕押し。
早瀬が帰ってくると、謎の爆音が。どうやら加藤機関の襲撃らしい。
ラインバレル起動。敵は一体と見せ掛けて伏兵がいた。
多勢に無勢。苦戦するラインバレル。そこへ
ヴァーダント(森次玲二)が現れる。
ラインバレルを渡せという森次の要求に逆上する早瀬はヴァーダントを攻撃。
しかし力の差にラインバレルは無力。そこへ早瀬を見逃せと願う矢島。
矢島の行動にプライドを傷つけられた早瀬は、さらに逆上。ヴァーダントを攻撃するが、
絵美がラインバレルの起動を停止し早瀬を強制射出した。
感想益々力に溺れる早瀬浩一。彼の行動の原点には子供の頃から苛められ
それを好きな女の子に見られつつも、自分で解決することも出来ず
親友に助けられる事に苛立ちをずっと隠せなかったわけだ。
ただ、力が無い苛立ちと力に溺れるのは全く意味が違う。
彼も矢島の忠告には耳が痛いと思っているから逆上したり怒るのだろう。
ただ今のラインバレルを動かせる力の行使の快感が勝ってしまってるわけ。
しかしその力の行使には
目的が無い。つまり正義ではないんだよねぇ。だからデミトリーからも森次からも
「力の使い方がなっていない」と言われる。
多分ここで言う力の使い方は操縦技術とか頭を使った戦い方も含めるのだろうが、
結局は
「お前はラインバレルで何がしたいんだって」いう問いなんだよねぇ。
最終的には絵美にまで拒絶されたが、ラインバレルのファクターは中々いないから
彼女は早瀬とやっていくしかないわけだが。早瀬は生まれ変われるのだろうか。
まぁここまで彼の痛い描写を続けてるが、どうみてもこれは改心しますね。
これで改心しなかったら、またある意味で凄い作品になるよ。
絵美と理沙子の早瀬家でのやり取りは中々良かった。
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この二人のやり取りはのほほんとしていて、主人公の痛さで覆われそうな
作品世界を和らげてくれた。コメディとシリアスは使い分けるのが大事。
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