2008-10-18(Sat)
鉄のラインバレル #03 蒼の戦慄
増長MAXの早瀬少年にいよいよ鉄槌。
「あなた、最低です」
アバンはJUDAの面々。ちびメガネ博士のレイチェルが登場、今回から金曜晩もマーベラス!と思いきや顔見せだけでありました。一方の大人組は先の騒動の損害賠償請求に頭を悩ませていたり。そりゃコンビナート1つぶっ潰したらどんだけの金額になるのやら…。JUDAが一方的に被るのも理不尽な気がしますが早瀬の暴れっぷりを見たら仕方ないか。
いよいよ森次さんが本格参戦? さっさと早瀬を躾けてください(笑
朝の早瀬家ではエプロン姿の城崎が新妻の如く振舞っておりました。体にぴったり張り付いたエプロンはどういう素材なのだろう? ともかく母ちゃんも普通に接していてすっかり家族公認っぽい雰囲気です。ちなみに料理はあまり得手ではない模様(笑
朝のニュースではまたしてもラインバレルのことは完全スルーであり自分の活躍が全く報じられないことに早瀬はプンスカ、しかしあれだけド派手に暴れ回ったのだからいくら隠蔽してもどこからかバレるような…。
加藤機関のみなさん。加藤氏が思いっきりルルーシュで笑った。ちょっとキャラが被りすぎているかもしれませんね(笑
今後暴れるであろう面々の中に和服姿の青年がいますがこれって宗美爺さんじゃないの? なぜ加藤機関に??? キモイ陸の姿も見えます。彼の出番は双子姉弟の活躍とシンクロするはずなので早く出てきていただきたい。想像しろ!
さて学校では振って湧いた力を傘にいじめっ子と立場逆転した早瀬が増長の極みであります。まあなんてわかりやすい子。こないだまでパシリに走らせていた早瀬に平身低頭ないじめっ子連中の情けなさ、力を振りかざす者はより強い者が現れると逆らうことができない。この構造はそのまま今後の早瀬にも当てはまる?
態度が急変した早瀬を心配する2人。いい話なのかもしれませんがこういう態度が早瀬を鬱屈させている面もありますね。「あんなの全然浩一らしくない」と嘆く理沙子でしたが要するに「弱虫ですぐ泣いて頼ってくる浩一」が浩一らしいってこと? そんな情けない浩一を世話するのが2人の役目? 「浩一は私がいないとダメだなあ」と言いたいだけちゃうかと、本意は別だとわかっていてもついついそんな意地悪いニュアンスを感じてしまった。
と思ったら早瀬が同じこと言うてて笑った。俺は中二か!(笑
早瀬の好きなカップケーキを焼いた理沙子は矢島妹と共に早瀬宅へ。先の展開を知っているとここでの会話が何とも辛いね。矢島は彼女ができないんじゃなくて作らないんだよ…。
ほどなく早瀬宅へ到着。するとそこには洗濯物を干す城崎の姿が。さあここから理沙子百面相の始まりです。
…と、その前に子供時代の回想シーン。いじめっ子のカモにされる早瀬と理沙子、そこへ颯爽と現れる矢島。大勢のいじめっ子を相手に2人を助ける矢島の姿を見て理沙子は盛り上がり、助かって一息のはずの早瀬は微妙な表情を見せます。無力な自分は誰も守ることができず、それどころか常に助けられる立場。するとそこに城崎が現れて力をくれた。
というわけでシーン戻って理沙子vs城崎のバトル、というか理沙子が一人盛り上がっているだけのようでしたが…。ギャグの基本はリピートであり、大切なことなので三回言いました!ってなノリで理沙子は全力全壊で城崎に対抗、しかし全壊なのは理沙子の顔面という(笑。それにしても城崎、、いくらなんでも紅茶葉とふえるワカメは間違えないだろ普通。普通って言うなあ!
ワカメだ鰹節だ騒いでいると早瀬が帰宅。さっそく城崎との仲を問い詰める理沙子でしたが「関係ない」「過去は捨てた」と冷たいことこの上なし。少しは理沙子の気持ちを考えてやれ、と思いますが増長一直線な早瀬にそんな気遣いを求めるのは無理。
窓の向こうにどっかーん!とマキナが襲来。緊迫したシーンのはずがどう見てもコントです(笑
来いラインバレル!となればお約束の胸揉みです。やはり胸を揉まないとラインバレルを呼べないのね。いきなりの胸タッチを目撃してしまった理沙子はびっくりです。いやもっとびっくりすべき物が頭上に現れただろ? なぜ完全スルー? どうでもよろしいがこれをもって次回以降「胸を触りたいなら私の以下略!」ってな展開を希望(笑
馬鹿と煙はナントヤラと申しますがラインバレルに乗った早瀬は高いところで一人ポーズをキメてます。何者? そしてすかさず情的を捉え戦闘開始、力に任せて余裕の表情でマキナに襲い掛かる早瀬。
その現場になぜか居合し「偶然拾っただけの力」「そんなもの捨てて逃げろ!」と叫ぶ矢島。彼がいい奴だというのはわかるのだけど、、このシーンは少々ウザかった。子供のケンカならいざしらずマキナvsラインバレルの戦いの最中にそりゃ無いだろと。というか危ないから早く逃げてー!
マキナとの戦いと並行して早瀬の行動原理が明らかになりました。好きな子を守れない悔しさ、好きな子を他の誰かが守っているのを見るしかなかった悲しさ、その誰かに自分まで守られていた惨めさ。それを聞いた矢島は大ショックです。この矢島と早瀬の関係というのは友達のようでそうではない。弱い早瀬を守ることが日常だった矢島は意識せずとも父親のような存在であり、守られる早瀬はその傘から出たくとも出られない鬱屈を抱くようになった。しかし表面はあくまで「友達」である故に起きる歪み。
矢島の父性から脱したい早瀬はファクター化によって得た力によりその歪みを一気に解消すべく行使した。要するに反抗期の子供マンマの筋書きです。大きな力を持った今の自分はもう誰にも助けを求める必要が無く、それどころか「街は俺がを守る」と立ち位置が大逆転。異常なまでの正義の味方への執着、「誰かを守る」ことへの執着は今までのコンプレックスの裏返し。それにしても暴走しすぎですが。
そして暴走しちゃってる早瀬にブレーキをかけるべく蒼い機体が登場。森次さんの熟練した容赦ない攻撃にさすがのラインバレルも動きを止め、しかし破損を即刻再生させさらに暴走!のタイミングで城崎が登場。
「もうやめて!」
やはりラインバレルは早瀬よりも城崎の意思を尊重するようです。せっかく得た力をもぎ取られた形の早瀬は取り乱し「お前は黙って俺に守られてりゃいい」と本音を晒してしまいました。
というわけで城崎のキメセリフがついに発動。予告を見るといよいよ次回…か?
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「あなた、最低です」
アバンはJUDAの面々。ちびメガネ博士のレイチェルが登場、今回から金曜晩もマーベラス!と思いきや顔見せだけでありました。一方の大人組は先の騒動の損害賠償請求に頭を悩ませていたり。そりゃコンビナート1つぶっ潰したらどんだけの金額になるのやら…。JUDAが一方的に被るのも理不尽な気がしますが早瀬の暴れっぷりを見たら仕方ないか。
いよいよ森次さんが本格参戦? さっさと早瀬を躾けてください(笑
朝の早瀬家ではエプロン姿の城崎が新妻の如く振舞っておりました。体にぴったり張り付いたエプロンはどういう素材なのだろう? ともかく母ちゃんも普通に接していてすっかり家族公認っぽい雰囲気です。ちなみに料理はあまり得手ではない模様(笑
朝のニュースではまたしてもラインバレルのことは完全スルーであり自分の活躍が全く報じられないことに早瀬はプンスカ、しかしあれだけド派手に暴れ回ったのだからいくら隠蔽してもどこからかバレるような…。
加藤機関のみなさん。加藤氏が思いっきりルルーシュで笑った。ちょっとキャラが被りすぎているかもしれませんね(笑
今後暴れるであろう面々の中に和服姿の青年がいますがこれって宗美爺さんじゃないの? なぜ加藤機関に??? キモイ陸の姿も見えます。彼の出番は双子姉弟の活躍とシンクロするはずなので早く出てきていただきたい。想像しろ!
さて学校では振って湧いた力を傘にいじめっ子と立場逆転した早瀬が増長の極みであります。まあなんてわかりやすい子。こないだまでパシリに走らせていた早瀬に平身低頭ないじめっ子連中の情けなさ、力を振りかざす者はより強い者が現れると逆らうことができない。この構造はそのまま今後の早瀬にも当てはまる?
態度が急変した早瀬を心配する2人。いい話なのかもしれませんがこういう態度が早瀬を鬱屈させている面もありますね。「あんなの全然浩一らしくない」と嘆く理沙子でしたが要するに「弱虫ですぐ泣いて頼ってくる浩一」が浩一らしいってこと? そんな情けない浩一を世話するのが2人の役目? 「浩一は私がいないとダメだなあ」と言いたいだけちゃうかと、本意は別だとわかっていてもついついそんな意地悪いニュアンスを感じてしまった。
と思ったら早瀬が同じこと言うてて笑った。俺は中二か!(笑
早瀬の好きなカップケーキを焼いた理沙子は矢島妹と共に早瀬宅へ。先の展開を知っているとここでの会話が何とも辛いね。矢島は彼女ができないんじゃなくて作らないんだよ…。
ほどなく早瀬宅へ到着。するとそこには洗濯物を干す城崎の姿が。さあここから理沙子百面相の始まりです。
…と、その前に子供時代の回想シーン。いじめっ子のカモにされる早瀬と理沙子、そこへ颯爽と現れる矢島。大勢のいじめっ子を相手に2人を助ける矢島の姿を見て理沙子は盛り上がり、助かって一息のはずの早瀬は微妙な表情を見せます。無力な自分は誰も守ることができず、それどころか常に助けられる立場。するとそこに城崎が現れて力をくれた。
というわけでシーン戻って理沙子vs城崎のバトル、というか理沙子が一人盛り上がっているだけのようでしたが…。ギャグの基本はリピートであり、大切なことなので三回言いました!ってなノリで理沙子は全力全壊で城崎に対抗、しかし全壊なのは理沙子の顔面という(笑。それにしても城崎、、いくらなんでも紅茶葉とふえるワカメは間違えないだろ普通。普通って言うなあ!
ワカメだ鰹節だ騒いでいると早瀬が帰宅。さっそく城崎との仲を問い詰める理沙子でしたが「関係ない」「過去は捨てた」と冷たいことこの上なし。少しは理沙子の気持ちを考えてやれ、と思いますが増長一直線な早瀬にそんな気遣いを求めるのは無理。
窓の向こうにどっかーん!とマキナが襲来。緊迫したシーンのはずがどう見てもコントです(笑
来いラインバレル!となればお約束の胸揉みです。やはり胸を揉まないとラインバレルを呼べないのね。いきなりの胸タッチを目撃してしまった理沙子はびっくりです。いやもっとびっくりすべき物が頭上に現れただろ? なぜ完全スルー? どうでもよろしいがこれをもって次回以降「胸を触りたいなら私の以下略!」ってな展開を希望(笑
馬鹿と煙はナントヤラと申しますがラインバレルに乗った早瀬は高いところで一人ポーズをキメてます。何者? そしてすかさず情的を捉え戦闘開始、力に任せて余裕の表情でマキナに襲い掛かる早瀬。
その現場になぜか居合し「偶然拾っただけの力」「そんなもの捨てて逃げろ!」と叫ぶ矢島。彼がいい奴だというのはわかるのだけど、、このシーンは少々ウザかった。子供のケンカならいざしらずマキナvsラインバレルの戦いの最中にそりゃ無いだろと。というか危ないから早く逃げてー!
マキナとの戦いと並行して早瀬の行動原理が明らかになりました。好きな子を守れない悔しさ、好きな子を他の誰かが守っているのを見るしかなかった悲しさ、その誰かに自分まで守られていた惨めさ。それを聞いた矢島は大ショックです。この矢島と早瀬の関係というのは友達のようでそうではない。弱い早瀬を守ることが日常だった矢島は意識せずとも父親のような存在であり、守られる早瀬はその傘から出たくとも出られない鬱屈を抱くようになった。しかし表面はあくまで「友達」である故に起きる歪み。
矢島の父性から脱したい早瀬はファクター化によって得た力によりその歪みを一気に解消すべく行使した。要するに反抗期の子供マンマの筋書きです。大きな力を持った今の自分はもう誰にも助けを求める必要が無く、それどころか「街は俺がを守る」と立ち位置が大逆転。異常なまでの正義の味方への執着、「誰かを守る」ことへの執着は今までのコンプレックスの裏返し。それにしても暴走しすぎですが。
そして暴走しちゃってる早瀬にブレーキをかけるべく蒼い機体が登場。森次さんの熟練した容赦ない攻撃にさすがのラインバレルも動きを止め、しかし破損を即刻再生させさらに暴走!のタイミングで城崎が登場。
「もうやめて!」
やはりラインバレルは早瀬よりも城崎の意思を尊重するようです。せっかく得た力をもぎ取られた形の早瀬は取り乱し「お前は黙って俺に守られてりゃいい」と本音を晒してしまいました。
というわけで城崎のキメセリフがついに発動。予告を見るといよいよ次回…か?
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