感情的で、幼くて、でも想い人に会うと
恥ずかしくてなにもできなくなるあんこさん。
あんこさんメインの回でした。
何気に史織さんとたまこが親密になっていたりと
細かい進展が見られるのが面白かったです。
のどかなムードが好きな感じです。
感想今回はたまこの妹、あんこのお話。あんこ可愛いのお話です。
子供の頃、お祭りでおめかしをしたことがあるあんこ。
最初に、お祭りの過去話を振りつつ、今回は今のお祭りの話につなげます。
※おかあさんが存命のようです。
あんこは店の手伝いをしたくないようで、色々思案を練ります。
もち蔵に手伝いに来てもらったり・・・
でも最後はおじいちゃんとたまこが頑張るということで、
昼に抜け出せるようになりました。
そんなあんこはある男の子達を見るととても恥ずかしくなってよそよそしくなります。
どうやらあんこは恋をしているようですね。
しかし、たまこは全く気付かず。もち蔵も大変そうです。
みんなでもち屋を手伝う感じに。
史織さんが来ているのが良いですね。
そして史織さんがたまこのこと「たまこ」を呼び捨てにしている。
たまこと史織さんの仲が自然に進展しているというのが伺えます。
それにしても、もちを切るときのたまこの作画は良いです。
たまこまーけっとは何かに映る/映す描写が多いです。
今回も、あんこがお父さんにアッカンベーをしたら
ガラス越しで見られていたり、史織さんのこの描写も同様。
何かに映るキャラという描写を行うことで、キャラクターの描写が豊かになります。
さて祭りの方は、みこしの一番上の部分が取れてしまったようで
代わりに鳥がその役を担います。
あんこは花屋のお願いで、女の子におめかしをさせる事を手伝います。
この女の子も服を着るのを嫌がっていますが、
あんこは過去にお母さんに言われた「目をつぶって10を数えて」という事を彼女に伝えます。
そうしたら女の子も気持ちが落ち着いたようです。
そしてあんこがその女の子に可愛いと言ってあげる。
同じことが繰り返される。歴史というか、流れを感じさせる出来事ですね。
そして今回のクライマックス。
あんこがお餅を売っていたら、そこへ同級生二人がやってくる。
あんこは恥ずかしくなって、自分の部屋の物入れの中へ逃げ込みます。
たまこ達はくさやや美味しいものの匂いで引きずりますが、うまくいかないよう。
そこへあの同級生がやってきて、声をかけます。
実はあんこはかっこいい方の同級生ではなく、このメガネ君の方が好みのよう。
殻に閉じこもったあんこが自分の心を開く瞬間。
あんこはメガネ君からプレゼントをもらい、無事今回は終了です。
まとめ
幼く感情を持て余しているあんこの姿を見守る4話でした。
ビジュアル的にも可愛いのはもちろんですが、
たまことは違う価値観を持っているのがポイント。
商店街大好き、自分の店大好きなたまことは、ちょっと違って
家業にはそこまでの執着はなさそうです。
一方で、恋に関しても自覚的なあんこと、無自覚なたまこの差もはっきり出たような気がします。
※重要なのでもう1回。
そんなあんこの恋心ですが、お互いが幼いだけに甘い淡い感じがしていいです。
そしてメガネ君がたまこに送った化石も形状は丸状です。
この世界は、もちもなのですが、丸いものが作品世界で優先されている印象を受けます。
言い換えるならば、たまこまーけっとの世界は丸で出来ているのかもしれませんね。
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感想今回はたまこの妹、あんこのお話。あんこ可愛いのお話です。
子供の頃、お祭りでおめかしをしたことがあるあんこ。
最初に、お祭りの過去話を振りつつ、今回は今のお祭りの話につなげます。
※おかあさんが存命のようです。
あんこは店の手伝いをしたくないようで、色々思案を練ります。
もち蔵に手伝いに来てもらったり・・・
でも最後はおじいちゃんとたまこが頑張るということで、
昼に抜け出せるようになりました。
そんなあんこはある男の子達を見るととても恥ずかしくなってよそよそしくなります。
どうやらあんこは恋をしているようですね。
しかし、たまこは全く気付かず。もち蔵も大変そうです。
みんなでもち屋を手伝う感じに。
史織さんが来ているのが良いですね。
そして史織さんがたまこのこと「たまこ」を呼び捨てにしている。
たまこと史織さんの仲が自然に進展しているというのが伺えます。
それにしても、もちを切るときのたまこの作画は良いです。
たまこまーけっとは何かに映る/映す描写が多いです。
今回も、あんこがお父さんにアッカンベーをしたら
ガラス越しで見られていたり、史織さんのこの描写も同様。
何かに映るキャラという描写を行うことで、キャラクターの描写が豊かになります。
さて祭りの方は、みこしの一番上の部分が取れてしまったようで
代わりに鳥がその役を担います。
あんこは花屋のお願いで、女の子におめかしをさせる事を手伝います。
この女の子も服を着るのを嫌がっていますが、
あんこは過去にお母さんに言われた「目をつぶって10を数えて」という事を彼女に伝えます。
そうしたら女の子も気持ちが落ち着いたようです。
そしてあんこがその女の子に可愛いと言ってあげる。
同じことが繰り返される。歴史というか、流れを感じさせる出来事ですね。
そして今回のクライマックス。
あんこがお餅を売っていたら、そこへ同級生二人がやってくる。
あんこは恥ずかしくなって、自分の部屋の物入れの中へ逃げ込みます。
たまこ達はくさやや美味しいものの匂いで引きずりますが、うまくいかないよう。
そこへあの同級生がやってきて、声をかけます。
実はあんこはかっこいい方の同級生ではなく、このメガネ君の方が好みのよう。
殻に閉じこもったあんこが自分の心を開く瞬間。
あんこはメガネ君からプレゼントをもらい、無事今回は終了です。
まとめ
幼く感情を持て余しているあんこの姿を見守る4話でした。
ビジュアル的にも可愛いのはもちろんですが、
たまことは違う価値観を持っているのがポイント。
商店街大好き、自分の店大好きなたまことは、ちょっと違って
家業にはそこまでの執着はなさそうです。
一方で、恋に関しても自覚的なあんこと、無自覚なたまこの差もはっきり出たような気がします。
※重要なのでもう1回。
そんなあんこの恋心ですが、お互いが幼いだけに甘い淡い感じがしていいです。
そしてメガネ君がたまこに送った化石も形状は丸状です。
この世界は、もちもなのですが、丸いものが作品世界で優先されている印象を受けます。
言い換えるならば、たまこまーけっとの世界は丸で出来ているのかもしれませんね。
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