感想戦いもいよいよ大詰め。
戦況はますます激化して、キャラも次々に死んでいきます。
まずはセリック。
キオを付け狙う3人組の最後の生き残りがキオに攻撃を仕掛け捕まります。
そこへセリックがキオを助け、セリックが代わりに相手をします。
セリックは敵の機体の癖を完璧に掴んでいましたので、見事に撃破します。
でもセリックの機体も動かなくなってしまい、
さらにフォトンブラスターの軌道上にセリックの機体があった為
ディーヴァ(フリットと艦長)がセリックのために発射するのを躊躇します。
でもセリックは自分に構わず撃てと言います。
艦長はセリックに色々指導してもらったりしていたので
色々複雑な感情があったと想像できますが、
セリックは艦長に最後の教えとして、彼女にこの厳しい選択を委ねたと思います。
艦長自身もセリックの言うとおり、撃ちました。
ここではまたフリットもセリックをどうしようかと悩んでいる描写が印象深いです。
ディーヴァに対しては殲滅!殲滅と言っていますが、
助けたいと思っていたようで、味方に対してはやさしい面も見せるフリットでした。
さてセリックが死んだあとはディーンとの再会。
しかし戦場での再開であり、これもまた悲しい。
ディーンは妹の墓を地球に立てたい一心で、キオと戦いに挑みます。
キオは戦いたくない。でもディーンを止めたい。
そしてディーンを止めました。そしてキオの戦いたくない気持ちも
ディーンに通じたかに見えました。かすかな希望。
でもザナルドがそんな二人の結びつきをぶち壊してしまいます。
後ろからディーンを撃って、殺してしまいます。
今回のAGEの死者、セリックもディーンも味方に殺されていて
厳しい世界観だなぁと改めて感じます。
そしてキオはキレてしまい、ザナルドを殺しかけますが
最後にふと我に返って、殺しませんでした。
もしここでザナルドを怒りに任せて殺してしまったら
キオの今までが壊れてしまうので、むしろ留まって良かったと思います。
ただキオにも、相手を思いっきり憎んでしまう気持ちもあったのですね。
彼のまた違った面を見られたのが、面白かったです。
まとめ
戦いはより激化しそうですね。
勝つのはどっちか、来週もまた見ものです。
ちなみに毎週言っていますが、アクションの凄さは目を見張るものがあり
この部分ではここ毎週ずっと大いに楽しんでいます。
ちなみにAGE4部は今までで8回放映されましたが、
このうち6回が絵コンテ担当が二人です。
Aパート・Bパートに分けて担当しているのかそれとも別なのか、振り分け方はわかりませんが、
二人で絵コンテを担当しないといけないほどスケジュール的に厳しいのかもしれません。
ちなみに4部は西澤晋さんと古田丈司さんが4回、絵コンテを参加していて
この二人がAGEの4部のビジュアルを支えている印象です。
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