感想イエス、ドンの言う通りです!
コロニーの一角を占める組織ザラムに拘束され、
ザラムのドン、ボヤージの前に引き出されたフリット。
そんなザラムは敵のエウバと闘う為にガンダムを差し出せという。
もちろん拒否するフリット。
そして大人たちの抗争に批判を向けるフリットだが
「過去を引きずっているのはお前も同じ」と聞く耳持たず。
一方、エミリーたちは近場の子供たちを連れてザラム達に抗議しに行くのだが
そこに現れたのが、エウバのMSだった。
気高きエウバの名の元に
いよいよエウバとザラムのMS同士の抗争が始まる。
UEが現れているのに、人間同士の過去の抗争で争って理う暇はない。
フリットはそう考え、両者を止めようとするが、そこに現れたUE。
UEのMSはエミリーたちを襲い始める。フリットはエミリーを助けに向かう。
UEに苦戦するフリット。そこへラーガンが駆けつけ、
AGEシステムが新兵器を作っていると聞かされ、戦艦へ戻るフリット。
そして戦艦にあったのは、新しいタイタスフォームだった。
ラーガンはピンチに陥っていたが、颯爽に登場し、戦局を変えようとしていた。
画面に違和感を生じさせるイワークとバルガス
今回もイワークとバルガスが画面に出ると違和感が生じますね。
特に二人が一緒にいて座っているシーンでは、違和感に違和感を重ねて面白すぎです。
二人とも大人のキャラなのに、デフォルメが効きいたデザインなのが原因で
そのアオリを受けたのか、図体ばかり大きく頭身が足りていないので、
無理に画面に収めるから違和感が生じてしまう感じがします。
おそらくイスと机のサイズを現実世界に照らし合わせると、とんでもない事に!
また後半にバルガスも子供たちをかばうシーンがあるのですが、
子供と比べても顔がデカすぎて、こちらも面白かったです。
おそらく子供をかばうバルガスという構図を画面で活かすために
子供を体で覆うバルガスという絵にしたのでしょうが、
その為に体が大きくなってしまったでしょうね。
この作品のリアリティのレベルを歪めてしまう、イワークとバルガス。
二人が画面に出てくるたびに注目ですね。
(おそらくイワークはそんなに出番は無さそうだけど)
まとめ
次回以降はザラム・エウバの抗争の先、明日を見ているであろう
フリットの主張が明確に描かれるでしょうね。
フリットがラーガンに言われるまで、AGEシステムをちょっぴり忘れていたのが
面白かったですね。というかAGEシステムはフリットのいないところでも
どんどん進化を重ねているのが凄いです。もっと活用すればいいのにと思いますが
おそらく新兵器には時間がかかるのでしょうね。
メカアクションは1stガンダムのザクタックルを彷彿とさせるシーンなど
過去のガンダム作品のオマージュを彷彿とさせる展開でしたね。
アクション自体の尺はそれなりにありましたし、
アナクロなハンマーなどで戦うザラムのMS達も見ていて楽しかったです。
「ザラム エウバ ザラム エウバ」
今回一番面白かったシーンがこれ。
引いたアングルがちょっと間抜け感があってよかったです。
最後のタイタスのポーズを取った画はカッコよかったですね。
安彦良和さんを彷彿とさせる煽りパースの取らせ方でした。
個人的にはラーガンとUEが戦うあたりのBGMには臨場感があってよかったです。
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