緒花の周りでは、色々な騒動が巻き起こります。
彼女が発端の場合もあれば、
周りが起こしている事もある。
何にしても喜翆荘の周りはにぎやかです。 あとサブタイトルのつけ方がドラマっぽいですね。
感想今回は、宮岸徹のバイクに和倉結名が一緒に載っていた事。
徹が福屋に行った事が、福屋が徹を引き抜きするという風評に繋がりました。
そんな中で民子が彼に対する想いを強くする共に、
緒花が民子の為にひと肌脱ぐ事で、二人の絆が深まる関係を描く話でした。
緒花に立ちはだかる青鷺
4話のサブタイトルにもなり、緒花の最大の障壁として立ちはだかるのが青鷺です。
今回も嵐の中に福屋へ向かう緒花に対して、立ちはだかりました。
私の見方ですが、この作品の登場人物に悪者はいません。
その中で唯一、緒花と敵対しているのが鷺です。
主人公の緒花は民子さんや女将と衝突しますが、
それは敵対しているのではなく、考えや感情の相違の違いでしかない。
(むしろ民子と緒花の仲は良いとすら見えるのは私だけ)
一方で青鷺は、彼女の行動を完全に邪魔する存在でしかない。それは敵なのです。
上のキャプ絵は、緒花視点から見た青鷺ですが、彼女を威圧するように
敢然と立ちふさがっています。そして緒花を恐怖させる存在なのです。
今回、緒花に立ちはだかる鷺の描写は時間的に10秒ぐらいしか無いのですが、
私の中では緒花と鷺の因縁はますます濃くなっていった印象です。
敵でありながら、時には彼女達を見守る存在でもあります。
物語上で安易に悪い人間・敵を登場させると、物語が陳腐になる可能性があります。
その中で鷺という動物に敵役をやらせることで、
物語を陳腐化させずに、むしろ不気味な効果すら演出させる。
この配役は上手いと思います。なんかこの青鷺に感情移入してきました。
今回の騒動の元凶
今回の元凶は騒動の原因はこいつでした↓
ろくでもない奴ですね(笑)。まさに風評被害を起こしかねないキャラです。
でもこうしたキャラがいないと物語は面白くならないのも事実です。
今回の触れ合いのシーン
私はこの作品のポイントとして
キャラクター同士が身体的に触れ合う描写に注目して見ています。
それは身体的接触がキャラクター同士の関係を象徴しているからです。
今回は、徹が緒花をつめるこのシーンが注目です。
徹が緒花に気があるって事を端的に示した描写だと思います。
今回は民子の片思いが描かれていますが、
緒花と徹の関係はどうなるのかを示唆するシーンでもありました。
まとめ
快活な乙女達の青春グラフィティですね。
キャラクター達がとても生き生きと描かれます。
また素晴らしいのが、旅館の仕事はきついというイメージがありますが
彼女達を見ていると、そんな事を微塵も感じさせない所が良いです。
むしろ仕事を楽しんでいる感じすらします。
この作品のテーマは「働く楽しさ」を伝えたいという事なのでしょうね。
そしてたぶん喜翆荘がP.A.WORKSなのでしょうね。
P.Aのスタッフは喜翆荘の緒花や民子のように
旅館で仕事をしている=一生懸命アニメを作っているのではないでしょうか。
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感想今回は、宮岸徹のバイクに和倉結名が一緒に載っていた事。
徹が福屋に行った事が、福屋が徹を引き抜きするという風評に繋がりました。
そんな中で民子が彼に対する想いを強くする共に、
緒花が民子の為にひと肌脱ぐ事で、二人の絆が深まる関係を描く話でした。
緒花に立ちはだかる青鷺
4話のサブタイトルにもなり、緒花の最大の障壁として立ちはだかるのが青鷺です。
今回も嵐の中に福屋へ向かう緒花に対して、立ちはだかりました。
私の見方ですが、この作品の登場人物に悪者はいません。
その中で唯一、緒花と敵対しているのが鷺です。
主人公の緒花は民子さんや女将と衝突しますが、
それは敵対しているのではなく、考えや感情の相違の違いでしかない。
(むしろ民子と緒花の仲は良いとすら見えるのは私だけ)
一方で青鷺は、彼女の行動を完全に邪魔する存在でしかない。それは敵なのです。
上のキャプ絵は、緒花視点から見た青鷺ですが、彼女を威圧するように
敢然と立ちふさがっています。そして緒花を恐怖させる存在なのです。
今回、緒花に立ちはだかる鷺の描写は時間的に10秒ぐらいしか無いのですが、
私の中では緒花と鷺の因縁はますます濃くなっていった印象です。
敵でありながら、時には彼女達を見守る存在でもあります。
物語上で安易に悪い人間・敵を登場させると、物語が陳腐になる可能性があります。
その中で鷺という動物に敵役をやらせることで、
物語を陳腐化させずに、むしろ不気味な効果すら演出させる。
この配役は上手いと思います。なんかこの青鷺に感情移入してきました。
今回の騒動の元凶
今回の元凶は騒動の原因はこいつでした↓
ろくでもない奴ですね(笑)。まさに風評被害を起こしかねないキャラです。
でもこうしたキャラがいないと物語は面白くならないのも事実です。
今回の触れ合いのシーン
私はこの作品のポイントとして
キャラクター同士が身体的に触れ合う描写に注目して見ています。
それは身体的接触がキャラクター同士の関係を象徴しているからです。
今回は、徹が緒花をつめるこのシーンが注目です。
徹が緒花に気があるって事を端的に示した描写だと思います。
今回は民子の片思いが描かれていますが、
緒花と徹の関係はどうなるのかを示唆するシーンでもありました。
まとめ
快活な乙女達の青春グラフィティですね。
キャラクター達がとても生き生きと描かれます。
また素晴らしいのが、旅館の仕事はきついというイメージがありますが
彼女達を見ていると、そんな事を微塵も感じさせない所が良いです。
むしろ仕事を楽しんでいる感じすらします。
この作品のテーマは「働く楽しさ」を伝えたいという事なのでしょうね。
そしてたぶん喜翆荘がP.A.WORKSなのでしょうね。
P.Aのスタッフは喜翆荘の緒花や民子のように
旅館で仕事をしている=一生懸命アニメを作っているのではないでしょうか。
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