■ J1の第26節J1の第26節。6勝11敗8分けで勝ち点「26」。入替戦圏内の16位と苦しむサガン鳥栖はホームのベストアメニティスタジアムで首位のサンフレッチェ広島と対戦した。広島は17勝4敗4分けで勝ち点「55」。2位の川崎Fとの差は「9」。4度目のリーグ制覇が見えてきた。24節はC大阪、25節は鹿島に勝利したが、難敵を連続で撃破したことでゴールテープが見えてきた。ただし、川崎Fは消化試合数が1つ少ない。
ホームの鳥栖は「4-4-2」。GK権田。DF藤田優、高橋祐、ジョアン・オマリ、三丸。MF高橋秀、原川、福田晃、高橋義。FW金崎、フェルナンド・トーレス。トリプルボランチ気味の布陣を採用。MF高橋義はトップ下に近いポジションに入った。元スペイン代表のFWフェルナンド・トーレスは9試合で1ゴールのみ。FW金崎も加入してからは1ゴールのみ。どちらも新天地の鳥栖では本領発揮とはいかずに苦しんでいる。
対するアウェイの広島は「4-2-2-2」。GK林卓人。DF和田拓、野上、水本、佐々木翔。MF青山敏、稲垣、柴崎晃、柏。FWパトリック、渡。ポイチJAPANの初陣となったコスタリカ戦でスタメン起用されたDF佐々木翔とMF青山敏はともに中3日となる。エースのFWパトリックは25試合で19ゴールを挙げている。パートナーには15試合で1ゴールのFW渡が起用された。FWティーラシンはベンチスタートになった。