9位:MF 細貝萌 (柏レイソル) → 28票→ ザックJAPANのときは「MF遠藤とMF長谷部に次ぐボランチの3番手」として活躍した。3月末に柏に電撃移籍するとリードを奪った試合の終盤に投入される「クローザー役」として存在感を発揮している。現時点ではMF大谷とMF手塚に次ぐ3番手のボランチであるが経験豊富な選手がサブに控えているというのは心強い。国際経験が豊富な選手なので2011年以来の優勝を目指す柏にとっては大きな存在である。
9位:MF 富田晋伍 (ベガルタ仙台) → 28票→ 2005年に仙台に加入。チーム一筋でプロ13年目を迎えた。プロ1年目からすべての年で少なくとも16試合以上に出場している。大きな怪我もなくてチームの精神的な支柱になっている。169センチ/64キロとサイズには恵まれていないがボール奪取力の高さは目を見張るものがある。都並監督が仙台を指揮した年に仙台に加入。東京Vユースの教え子を仙台に勧誘したことは同氏の仙台での最大の功績と言える。
8位:MF 小笠原満男 (鹿島アントラーズ) → 29票→ キャリアの途中までは2列目でプレーするゲームメーカー系の選手だった。日韓W杯とドイツW杯はいずれもアタッカーとして出場しているが海外移籍を経験してチームに復帰してからはボランチが主戦場となった。最近は2列目でプレーする機会はほとんど無い。「アタッカーのイメージは全く無い。」という人も少なくないだろう。球際の強さに定評があって激しい当たりからボールを奪い取ることが出来る。
7位:MF 喜田拓也 (横浜Fマリノス) → 32票→ 年代別代表でも活躍したリオ世代屈指のボールハンター。運動量が豊富で広範囲に動いてボールを刈り取ることが出来る。黒子タイプのボランチで派手さはほとんど無いが堅実なプレーでチームに貢献することができる。樋口監督時代はなかなかチャンスに恵まれなかったが2015年にモンバエルツ監督が就任すると出場機会が激増。ミスが少ない組み立ても高く評価されている。得点力はあまり高くない。
6位:MF 米本拓司 (FC東京) → 45票→ サッカー界ではあまり知られていない県立伊丹高出身。エリートではなかったがプロ1年目の2009年からボランチの位置でレギュラーポジションを獲得。当時の城福監督は同じタイミングでMF今野をボランチからCBにコンバートしたがMF今野に対しては「ボランチとしてはMF米本の方が上だから。」とストレートに話したという。怪我に泣かされ続けているが驚異の柔軟性を駆使したボール奪取は一見の価値がある。
5位:MF 永木亮太 (鹿島アントラーズ) → 56票→ 中央大の4年生だった2010年に湘南でJリーグデビューを果たした。この年は11試合に出場するなどJ1の舞台で結構な出場機会を得た。出始めの頃は「正確な技術を生かしたゲームメーカー系の選手」という印象だったが曹貴裁監督の指導もあって「ハードワークの出来る万能型のボランチ」に進化した。豊富な運動量でピッチ上を駆け回ってボールを刈り取ることができる。ハリルホジッチ監督の評価も高い。
4位:MF 山口蛍 (セレッソ大阪) → 69票→ 説明無用の日本代表のレギュラーのボランチ。スピードがあって鋭い出足から相手ボールを奪ってカウンターにつなげるケースが非常に多い。本能の赴くままにフィールドを駆け回るタイプのボランチだったが多くの国際経験を積んで周りが良く見えるようになってきた。今シーズンはJ1で首位を走るC大阪で素晴らしい活躍を見せているがボランチとして成熟してきた。乃木坂46の白石麻衣(まいやん)の熱心なファン。
3位:MF 井手口陽介 (ガンバ大阪) → 79票→ 成長著しい20才のボランチ。豊富な運動量と高いボール奪取力はユース年代の頃から絶賛されてきたがここに来て攻撃力アップが著しい。今シーズンは多くのゴールに絡んでおり、飛躍のシーズンになっている。ボールを奪い取るだけでなくそのままボールを持ち運んで決定機を演出することができるのが最大の特徴になりつつある。激しい日本代表のボランチの競争の中でも存在感を増しつつある。
2位:MF 今野泰幸 (ガンバ大阪) → 104票→ ザックJAPANのときはCBのレギュラーとして活躍したがここ最近はG大阪でボランチとしてプレーする機会がほとんど。今シーズンは春先からトリプルボランチの一角として活躍。驚異的なパフォーマンスを続けたことが評価されて久々に日本代表に復帰するなど充実した序盤戦を過ごした。札幌時代からフィジカルの強さを生かしたボール奪取力は高く評価されており、中盤での守備力は日本人屈指と言える。
1位:MF レオ・シルバ (鹿島アントラーズ) → 130票→ 2013年に新潟に加入。驚異のボール奪取力を駆使してチームを支えてきたが名門の鹿島でも大きな存在感を発揮している。すでに日本代表クラスのMF小笠原とMF永木がいるので「どういう扱いになるのか?」が注目されていたが、プレシーズンの段階からチームに馴染んでわずかな期間で欠かせない選手になった。来日した当初は「守備型のボランチ」だったが、年々、攻撃力をアップさせている。
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