サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

最近のエントリー (20記事)

　2024/01/14 【J1：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：342名)
　2024/01/09 【J2：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：172名)
　2024/01/10 【J3：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：83名)

お勧めしたいエントリー (15記事)

【Jリーグ】かっこいい選手が多いチームはどこだ？～6位はセレッソ大阪、5位はガンバ大阪、4位は浦和レッズ、3位は横浜Fマリノス、2位は川崎フロンターレ、1位は・・・。～ | | |　

■　かっこいいと思うJリーガーは？

エル・ゴラッソの2016年の選手名鑑のアンケート項目にある「かっこいいと思うJリーガーは？」の回答結果をクラブ別にカウントしてみました。選手名鑑はJ1とJ2とJ3でプレーする計2,435人が対象です。

10位：ジェフ千葉　→　25票

→　クラブ別で10位タイになったのは千葉で25票を獲得しました。個人別で12位タイとなる11票を獲得したMF佐藤勇の貢献度が非常に高かったと言えます。双子のJリーガーの先駆けと言えますが、他には森崎兄弟(和幸・浩司)、松田兄弟(力・陸)、岸田兄弟(和人・翔平)などが活躍中です。五輪代表の手倉森監督も双子のサッカー選手で、弟の手倉森浩氏はスカパーの山形戦の解説者としてしばしば登場します。

10位：柏レイソル　→　25票

→　同じ千葉県内で活動する柏も25票を獲得しました。個人別ではMF大津祐が13票を獲得しています。個人別の順位では11位でした。他にはDF増嶋とMF大谷とMF武富がそれぞれ3票を獲得しています。DF増嶋は元バドミントンの日本代表である潮田玲子さんと結婚したことが大きな話題になりましたが市立船橋高時代から「イケメンのCB」として注目を集める存在で、年代別の日本代表でも活躍しました。

9位：サンフレッチェ広島　→　26票

→　FW佐藤寿とMF青山敏がともに9票を獲得した王者の広島は9位でした。他にはMF森崎和が3票を獲得しています。佐藤兄弟は兄のMF佐藤勇が11票を獲得して12位タイ、弟のFW佐藤寿が9票を獲得して14位タイだったので、兄のMF佐藤勇に軍配が上がりました。ちなみに佐藤兄弟は「二卵性双生児」なので遺伝情報は各々で独自のものになります。したがって、見た目等も全く異なるので判別するのは容易です。

8位：FC東京　→　30票

→　チームの顔であるMF石川直が7票を獲得するなど計30票を獲得したFC東京が8位に輝きました。他にはFW前田遼とDF吉本が4票を獲得しており、日本代表のDF森重は3票、ロンドン五輪代表のMF東慶悟も3票を獲得しました。磐田時代のチームメイトであるFW金園(仙台)は偉大な先輩であるFW前田遼の名前を挙げています。リオ五輪の本大会での活躍が期待されるMF中島翔は2票を獲得しました。

7位：大宮アルディージャ　→　32票

→　MF家長が1人で17票を獲得した大宮が7位でした。他にはベテランストライカーのFW播戸が4票を獲得していますが複数の票を獲得したのはこの2人だけでした。MF家長とFW播戸はG大阪でもチームメイトで、C大阪でもチームメイトでした。「イケメンのアタッカー」として人気のFW江坂は1票だけ。アンケートの回答に関する全体の傾向として「若手選手にはなかなか票が集まらなかった。」と言えます。

6位：セレッソ大阪　→　33票

→　2013年から2014年にかけてセレ女フィーバーを巻き起こしたC大阪が33票を獲得しました。C大阪の選手の中で最多の票数を獲得したのはFW田代有で7票でした。MF山口蛍とMF杉本健はともに5票で、FW柿谷にはあまり票が集まらずに3票だけでした。一時と比べると勢いはなくなってきましたが他にもFW玉田、MF関口などがいるので「かっこいい選手が多いチームの1つ」であることは間違いなさそうです。

5位：ガンバ大阪　→　41票

→　G大阪は41票を獲得しました。個人別ではMF遠藤が15票を獲得しており、今夏にアウグスブルクに移籍したMF宇佐美も8票を獲得しました。この2人に続くのはSBのDFオ・ジェソクで3票。DF丹羽大とMFアデミウソンはともに2票を獲得しました。MF宇佐美は現在はアウグスブルク所属なのでG大阪の選手ではありませんがここではG大阪の選手としてカウントしています。MF宇佐美に憧れる若手は多いようです。

4位：浦和レッズ　→　48票

→　DF槙野が約半分となる26票を獲得した浦和は4位に輝きました。DF槙野に対しては外国人選手からの支持が集まりました。他にはFWズラタンが6票、MF阿部勇が5票を獲得しており、日本代表のMF柏木は3票でした。DF槙野にこれだけ多くの票が集まったのはやや意外な結果と言えます。ちなみにすでに現役を引退している選手はクラブ別の票にはカウントしていないのでMF鈴木啓の票は48票には含まれていません。

3位：横浜Fマリノス　→　50票

→　DF中澤が23票、MF中村俊が14票を獲得した横浜FMが3位になりました。個人別のランキングの上位のほとんどは「日本代表で活躍した名選手」なので『サッカー選手として大成功したJリーガー』をかっこいいと考える選手が多いようです。他にはDF栗原が4票、MF喜田が3票を獲得しました。ちなみにMF中村俊は昨オフに千葉に移籍したDF比嘉の名前を挙げており、DF栗原も「ひが」と回答しています。

2位：川崎フロンターレ　→　59票

→　2位は川崎Fで59票を獲得しました。FW大久保が25票で個人別で4位、DF谷口彰が21票で個人別で6位だったので、この2人で荒稼ぎしました。FW大久保に関しては若手のストライカーから多くの支持が集まりました。他にはMF狩野とMF大島僚が3票を獲得しました。リオ五輪での活躍が期待されるMF大島僚ですがJリーガーからの票は少なめでした。川崎Fの顔であり、大黒柱のMF中村憲は2票を獲得しました。

1位：横浜FC　→　153票

→　クラブ別の1位に輝いたのはキングKAZUが1人で143票を獲得した横浜FCでした。2位のMF鈴木啓(元浦和)は34票だったので1人だけ異次元の票数になっています。FW三浦知を除くと全部で10票でしたが、37歳になった元北朝鮮代表の大ベテランのMF安英学に4票が投じられました。国際Aマッチ出場39試合。南アフリカW杯に出場しているMF安英学は在日の選手あるいは韓国出身の選手から支持されています。