20位:FW 戸島章 (町田ゼルビア)→ エースストライカーのFW鈴木孝の怪我が再発して長期離脱中。FW中島裕のパートナーがいない状況で開幕を迎えることになったがレギュラーに抜擢された191センチのFW戸島が奮闘中。15試合に出場して3ゴール3アシスト。J2初ゴールがなかなか生まれずに「産みの苦しみ」を味わったが一気に殻を破った。スケールの大きな選手として相馬監督が辛抱して起用し続けてきたことがようやく実を結びつつある。
19位:FW 伊佐耕平 (大分トリニータ)→ 開幕当初はFC東京から加入したFW林容平が1トップの位置で起用されていたが最近の試合はFW伊佐がレギュラーとして起用されている。15節を終えた時点で3ゴールを記録。8ゴールを挙げているMF後藤優が目立ちに目立っているが最前線でプレーするFW伊佐の体を張ったプレーも同様に目立っている。昨シーズン終了時点ではJ2通算45試合で3ゴール。大卒4年目にして飛躍のシーズンになっている。
18位:FW フェリペ・ガルシア (名古屋グランパス)→ 風間監督の評価はそれほど高くないのか、途中出場がほとんど。 スタメンで起用されるケースは少ないが短い出場時間でしっかりと結果を残しており、15節を終えた時点で13試合に出場して4ゴール2アシスト。高確率でゴールに絡んでいる。フォワードで起用されるケースが多くなっているが185センチの高さを生かした空中戦は脅威そのもの。結果を残しているので攻撃の中心に格上げされる可能性もある。
17位:FW 高崎寛之 (松本山雅)→ 2016年は37試合で16ゴールを記録。今シーズンも14試合で6ゴールをマークしている。ゴールペース的には昨シーズンと変わらないが3つのPKを含んでいる。数字は悪くないが印象としては「コンスタントにゴールを決めている。」というよりは「大チャンスに決められないシーンが多い。」となる。1トップのFW高崎のところにはチャンスボールがたくさん入って来る環境なのでしっかりとゴールにつなげたい。