10位 : DF 鎌田翔雅 (清水エスパルス)→ 昇格組の清水は8節を終えた時点で3勝3敗2分けで11位。まずまずの位置に付けている。右SBのポジションというとかつては日韓W杯戦士のDF市川がいたが、ゴトビ監督の頃からなかなかレギュラーを固定できていない。清水にとっては「鬼門のポジション」になっているが今シーズンは開幕からDF鎌田が安定したプレーを見せている。攻撃でも守備でも堅実なプレーでチームに落ち着きをもたらしている。
9位 : DF 小池龍太 (柏レイソル)→ 右SB/WBのポジションはレギュラーが固定されていないチームが意外と多い。18クラブの中で「盤石のレギュラーがいる。」と言えるチームは実は少ない。柏もその1つ。CBが本職となるDF鎌田、日本代表候補に選出された経験のあるDF今井、18歳のDF古賀もいるが、ここに来てDF小池龍がポジションを確保しつつあある。山口時代から評価の高かった攻撃力をJ1の舞台でも発揮できるようになってきた。
8位 : DF 松原健 (横浜Fマリノス)→ 昨オフに新潟から横浜FMに移籍。長きに渡ってチームを支えてきたDF小林祐(鳥栖)に代わって右SBのレギュラーとして起用されているが安定したプレーを続けている。1対1の強さに定評があって「どちらかというと守備型の右SB」であるDF小林祐とは違ってDF松原健は攻撃に特徴のある右SBである。最大の持ち前である右足のキックの精度の高さを生かしてビルドアップの部分でチームに貢献している。