11人目 : MF 藤本寛也 (東京ヴェルディユース) 1999年7月1日生まれ 175センチ/63キロ → MF中島翔(FC東京)やMF前田直(横浜FM)など多くの名アタッカーを輩出している東京Vの下部組織でプレーするU-18日本代表。この年代の代表チームの顔的な存在で、U-18日本代表の試合のほとんどで先発起用されている。左足を得意とする天才肌のレフティ。ゲームをコントロールしつつ、自らドリブルやクロスで決定機を演出することができる。2年後の2019年に行われるU-20W杯での活躍が期待される。
12人目 : DF 小島雅也 (ベガルタ仙台) 1997年11月9日生まれ 170センチ/64キロ → 内山JAPANは右SBのレギュラーが固定されていない。U-19アジア選手権のときはDF藤谷(神戸)とDF初瀬(G大阪)とDF岩田(大分)が起用されたが盤石とは言い難い状況。東京五輪を目指す過程では他の選手にも十分にチャンスがある。仙台ユース出身のDF小島雅もその1人。高い身体能力を生かした攻撃力が高く評価されている。昨夏のリオ五輪のときはトレーニングパートナーとして直前までチームに帯同した。
13人目 : MF 針谷岳晃 (ジュビロ磐田) 1998年10月15日生まれ 166センチ/56キロ → 冬の高校選手権で目立った活躍が出来ないので一般的な知名度はなかなか上がらないが埼玉の昌平高はここ数年で急激に力を付けてきた新興勢力である。昨夏のインターハイではベスト4に入ったがそのときの中心選手がMF針谷(磐田)だった。166センチ/56キロという体格はプロの世界ではひときわ目立つが、抜群のサッカーセンスで攻撃にアクセントを加えることができる。最近では珍しい天才肌のアタッカー。
14人目 : DF 大南拓磨 (ジュビロ磐田) 1997年12月13日生まれ 184センチ/72キロ → 愛知県出身で高校年代は鹿児島実業高でプレーした。プロ1年目だった昨シーズンはJ1で出場機会なし。所属クラブでは力を示す機会が与えられていないが内山監督の評価は高くて定期的に年代別代表に召集されている。残念ながらU-19アジア選手権のときも今回のU-20W杯でもメンバー入りはならなかったが184センチと高さがあって、かつ、身体的な能力も高い。潜在能力の高いCBとして有望視されている。
15人目 : MF 高木彰人 (ガンバ大阪) 1997年8月4日生まれ 175センチ/65キロ → 高校2年生のときにG大阪でトップチームデビューを果たした。これはクラブ史上最年少となる。定期的に年代別代表に召集されているが、代表チームではコンスタントに結果も残している。隙間でボールを受ける技術が高くてゴール前でも独特の感性を駆使してゴールを奪うことが出来る。東京世代はMF堂安、MF市丸、DF初瀬、DF野田紘などG大阪の選手が沢山候補に挙げられている。その点は有利に働くだろう。
16人目 : DF 庄司朋乃也 (セレッソ大阪) 1997年10月8日生まれ 187センチ/74キロ → 高校時代から将来を嘱望されてきた187センチの大型CB。怪我もあってここ最近は年代別代表に関わることが出来ていないが、尹晶煥監督の評価は高くてルヴァン杯ではスタメンのチャンスを得ており、C大阪U-23でも実戦経験を積んでいる。タフさや激しさや力強さに欠けるところはあるが、身体的な能力が高くてキックの精度も安定している。どんな状況でも冷静にプレーできる点もCBとしての特徴と言える。
17人目 : FW 吉平翼 (大分トリニータ) 1998年1月5日生まれ 172センチ/72キロ → この年代も他の大半の世代と同様で有望なアタッカーはたくさんいるが、ストライカー系の選手は少ない。ゴール前で存在感を発揮できるストライカーが沢山出てくることが期待されるが、FW吉平翼(大分)はゴールへの強いこだわりを持ったストライカーである。裏への飛び出しが大きな武器で、ゴール前では泥臭いプレーでチャンスシーンに絡むことが出来る。双子の兄がいて、兄も大分U-18でプレーした。
18人目 : MF 長沼洋一 (サンフレッチェ広島) 1997年4月14日生まれ 177センチ/66キロ → 昨秋に行われたU-19アジア選手権の優勝メンバーの1人。所属クラブではなかなか出場機会が得られずに苦しんでいるが、キレのあるドリブルを武器とする正真正銘のドリブラー。個人で局面を打開できる選手として期待値は高い。「東京世代の中では屈指のドリブラー」と言える。U-20W杯のメンバーには選ばれなかったが、所属クラブで出場機会を確保することが代表に復帰するための唯一の道と言える。
19人目 : MF 鈴木徳真 (筑波大) 1997年3月12日生まれ 167センチ/57キロ → 前橋育英高出身。ドイツのインゴルシュタットでプレーするFW渡辺凌と同級生。この2人が高校3年生だったときの冬の高校選手権で前橋育英高は準優勝に輝いた。東京世代の選手の中で2013年のU-17W杯を経験している5人のうちの1人。黒子タイプのボランチで中盤の底で気の利いたプレーを見せることができる。玄人受けするタイプのボランチで「粘り強い守備」と「安定した組み立て」が大きな武器となる。
20人目 : FW 旗手怜央 (順天堂大) 1997年11月21日生まれ 172センチ/68キロ → 静岡学園高出身。高校3年生のときに日本高校選抜のメンバーに選ばれてエース格として大活躍。そのままの勢いで大学に進んだが1年生の段階から全日本大学選抜に選出されるなど目立った活躍を見せている。大学での活躍が認められて3月に行われたドイツ遠征で内山JAPANに初招集された。キレのあるドリブルが特徴。ドリブル突破から自らシュートチャンスを作ってネットを揺らすことが出来るストライカー。
・【内山JAPAN】 U-20W杯のメンバーから漏れた東京世代の有望株・30人 (上) ・・・ 1人目~10人目はこちら
・【内山JAPAN】 U-20W杯のメンバーから漏れた東京世代の有望株・30人 (中)
・【内山JAPAN】 U-20W杯のメンバーから漏れた東京世代の有望株・30人 (下) ・・・ 21人目~30人目はこちら
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