10位 : MF 前川大河 (徳島ヴォルティス)→ C大阪からの期限付き移籍の期間を延長して徳島に残った。2016年は9試合の出場にとどまったがリカルド・ロドリゲス監督の信頼を勝ち取って開幕から主力として活躍している。技術が高くて難しいプレーを簡単にこなすことができるのでボール回しのときに違いを生み出すことができる。ボランチでプレーすることもあるが運動量が豊富で守備面でも粘り強い対応ができる。攻守両面で飛躍的な成長を遂げている。
9位 : MF 杉浦恭平 (ツエーゲン金沢)→ 昨オフに仙台から金沢に移籍。金沢はここまで0勝3敗2分けで21位と苦しいスタートになっているが新加入のMF杉浦恭の頑張りは目立っている。4節の長崎戦(A)は途中出場で好プレーを連発すると5節の町田戦(H)は左SHで先発出場。FW佐藤洸とMF中美のゴールをいずれもアシストして2点ビハインドからドローに持ち込む原動力になった。相手の意表を突くスルーパスが威力を発揮している。
8位 : MF 山田直輝 (湘南ベルマーレ)→ 開幕から5試合連続スタメン出場。シャドーの位置で起用されているがキレのある動きを見せており、4勝1分けと好スタートを切った湘南の攻撃の中心になりつつある。ここ最近は怪我に泣かされるシーズンばかりであるが今シーズンは元気にプレーすることが出来ている。もともとポテンシャルの非常に高い選手なので怪我をすることなくプレーすることが出来れば好パフォーマンスは約束されている。
7位 : MF 瀬沼優司 (モンテディオ山形)→ 昨シーズンは愛媛FCでプレーして40試合で10ゴール。チームの顔として活躍して木山監督とともに山形にやってきた。新天地でもシャドーの位置で起用されているが攻撃の中心として活躍中。5試合で2ゴールを挙げている。185センチ/78キロとサイズのある選手であるが体格を生かした突破が最大の武器となる。一方、オフ・ザ・ピッチではスポーツ選手とは思えないほどの穏やかな性格として知られている。