10位 : DF 鈴木義宜 (大分トリニータ)→ 昇格組の大分はここまで3勝2敗。まずまずのスタートを切ったが大卒3年目となるDF鈴木義の活躍が目立っている。もちろん、名古屋から加入して3バックの中央でプレーするベテランのDF竹内彬の活躍も光っているが、DF竹内彬を上回る活躍を見せている。ここまでのハイライトと言えるのは開幕の福岡戦(A)の後半のアディショナルタイムに決めた劇的な逆転ゴールだろう。高さとスピードを兼ね備えた有望CB。
9位 : DF 福井諒司 (水戸ホーリーホック)→ 西ヶ谷監督になって3年目の水戸は2勝3敗。14位に位置するが充実したプレーを見せているのはCBのDF福井である。ここまで5試合連続でスタメン出場。印象的なプレーを見せている。昨シーズンの途中に山口から水戸に期限付き移籍したがDF細川との相性が良くて最終ラインに安定感をもたらしている。左利きで精度の高いミドルパスも武器となる。また、セットプレーのときはターゲットになることもできる。
8位 : DF 岩下敬輔 (アビスパ福岡)→ G大阪から加入した経験豊富なCB。昨シーズンの福岡は最終ラインを統率できるCBがいなかったのでDF岩下にかかる期待は大きかったがここまでは期待通りの活躍を見せている。2節以降は18歳のDF冨安とコンビを組んでいるがいい関係を築いている。空中戦の強さに定評のある選手であるがパスサッカーを志向するG大阪で長らく活躍してきた選手なのでフィード力も高い。正確なフィードは大きな武器となる。