9位 : 良い選手がたくさん輩出される。育成力が高い。有望な若手が出てくる。 12票→ MF中田英がイタリアで道を切り開いてMF小野伸やMF稲本やFW高原などの黄金世代が後に続いたがドルトムントやインテルやシャルケなど規模の大きな欧州のクラブで主力として活躍する選手が出るようになったのはかなり最近の話である。欧州リーグでも存在感を発揮できる選手が次々に出てくるようになったのは日本サッカー界全体の育成能力が上がって来た証と言える。育成力の高いクラブが増えてきた。
9位 : 他クラブのサポーターとも仲がいい。エール交換など。Jリーグのサポーターとしての一体感。→ 12票→ 試合中は双方のサポーターとも熱くなるが試合が終わるとノーサイドの精神でいがみ合うことはほとんどない。日本代表などで活躍した名選手が現役を引退するときは相手チームのサポーターから大きな拍手や声援やチャントが送られることは珍しくない。また、東日本大震災や熊本地震など大きなアクシデントが発生したときはサッカーファミリーの一員として助け合うことが出来るのも優れたところと言えるだろう。
9位 : サポーターの応援が凄い。熱気がある。チャントがユニーク。 → 12票→ 「温かさ」や「優しさ」とは対照的に熱狂的な応援をウリとするチームもいくつかある。その代表例に挙げられるのはやはり浦和のサポーター集団である。一時期と比べると人数は少なくなっているがそれでも動員力はJリーグの中では飛び抜けている。野太い応援はJリーグの名物になっている。また、ユニークな応援が特徴となるクラブもJリーグにはいくつかあるが柏のサポーター集団が代表例に挙げられる。
8位 : スタジアムグルメが充実している。美味しい。 → 13票→ サッカー観戦の楽しみの1つに挙げられるのはスタジアムグルメである。ちょっと前まではスタジアムグルメに力を入れていないチームが多かったが最近はほとんどのクラブが力を入れているので全体のレベルは高まった。中でも「鹿島スタジアム」や「岐阜メモリアルセンター長良川競技場」や「うまかな・よかなスタジアム」などはスタジアムグルメが充実しているクラブとしてサポーターからの評価が高い。
6位 : まだまだ発展途上でノビシロがあるところ。 → 14票→ Jリーグが誕生してから20数年で日本サッカー界は大きな進歩を遂げたが「現状がピークで頭打ちなのか?」というと決してそうではない。金銭的な部分がネックになっている箇所が多いのでこの点が解決されると日本サッカー界として一気に階段を駆け上がる可能性もある。ここまでの20数年と同じような成長速度で発展することはなかなか難しいと思うが、まだまだ底は見えていない。ノビシロはたっぷりある。
6位 : 老若男女誰でも楽しめる。家族や恋人とも楽しめる。 → 14票→ 欧州や南米のサッカー中継を観ていると40代や50代の男性のサポーターがやはり多い。それと比べるとJリーグは老若男女誰でも楽しめる環境になっており、4割ほどは女性サポーターになる。女性サポーターの比率がここまで高い国というのはかなり珍しいのではないか。また、かつては高齢のサポーターが非常に少なかったが最近は60代や70代のサポーターも増えてきた。これはいい傾向と言えるだろう。
5位 : 選手やクラブを身近に感じることが出来る。 → 19票→ プロ野球(NPB)と比べるとJリーグの場合ははるかに規模が小さいことも絡んでファンやサポーターが選手やクラブを身近に感じることができる。もちろん、選手やクラブとファンやサポーターの距離が近すぎることで生じるマイナスの部分もいくつかあるが各クラブが地域社会の中で学校訪問やサッカー教室の開催などなど地道な活動を続けてきたこともプラスに作用して選手やクラブに親しみを感じる人は多い。
4位 : 優勝・昇格・降格の予想が難しい。サプライズが起こりやすい。 → 26票→ 鹿島やG大阪や横浜FMや名古屋などは歴史があって資金力もあるので日本国内ではビッグクラブと呼ばれるが現時点ではメガクラブと呼ばれるチームは存在しない。欧州でも稀にレスターのようなことが起こるがメガクラブを抱えるリーグはメガクラブが中心になるので優勝争いを予想するのは比較的簡単。サプライズも起こりにくいが、Jリーグの場合はサプライズだらけ。とにかく予想の難しいリーグである。
2位 : 地域密着。地元に根付いている。地元民に愛されている。→ 37票→ もちろん、G大阪や横浜FMや名古屋や柏や神戸など日本を代表する大企業に支えられているクラブもいくつかあるが、その一方で大きな母体を持たないクラブも少なくない。Jリーグが開幕してから数年が経過したあたりの時期に本格的な活動をスタートさせたチームに多いが地域密着に成功して地域に愛されるクラブに育ったケースもたくさんある。新潟・仙台・札幌・甲府・松本山雅などがその代表例に挙げられる。
2位 : クラブ間の戦力差が小さい。力が拮抗している。 → 37票→ 「予想が難しい。」と同じような話になるが各クラブの戦力差が小さいのでどの試合も競った展開になることが多い。僅差の勝負になることがほとんどなので面白い試合になる確率は高い。Jリーグの特徴の1つに挙げられるが、DAZN社と10年間で約2,100億円という大型契約を締結したことで、今後、格差が生まれる可能性が高い。これまでの流れを見ているとJリーグも格差社会になっていくのは間違いない。
1位 : 安全にサッカー観戦が出来る。治安が良い。 → 49票→ 日本の場合は治安が良いのはサッカー場に限った話ではないが他国のサッカー場と比べるとはるかに安全で治安が良い。他国と比べて女性サポーターの割合が非常に高い大きな理由の1つに挙げられるだろう。「女性だけ」や「子供だけ」でスタジアムに行ったとしても日本ではあまり違和感を感じないが「そんなことは考えられない。」という国もある。この点は日本サッカー界やJリーグの誇れる部分と言える。
→ 【投票経過】 あなたが考える日本サッカー界やJリーグのいいところを3つほど挙げてください。 (11位~20位まで)
→ 【投票経過】 あなたが考える日本サッカー界やJリーグのいいところを3つほど挙げてください。 (1位~10位まで)表1. あなたが考える日本サッカー界やJリーグのいいところは? (261名分)
順位 | 項目 | 票数 |
1 | 安全にサッカー観戦が出来る。治安が良い。 | 49 |
2 | 地域密着。地元に根付いている。地元民に愛されている。 | 37 |
2 | 戦力差が小さい。力が拮抗している。 | 37 |
4 | 優勝・昇格・降格の予想が難しい。サプライズが起こりやすい。 | 26 |
5 | 選手やクラブを身近に感じることが出来る。 | 19 |
6 | 老若男女誰でも楽しめる。家族や恋人とも楽しめる。 | 14 |
6 | まだまだ発展途上でノビシロがあるところ。 | 14 |
8 | スタジアムグルメが充実している。美味しい。 | 13 |
9 | 他クラブのサポーターとも仲がいい。エール交換。サッカーファミリー。 | 12 |
9 | サポーターの応援が凄い。熱気がある。チャントがユニーク。 | 12 |
9 | 良い選手がたくさん輩出される。育成力が高い。若手が出てくる。 | 12 |
12 | サポーターの質が高い。温かい。優しい。トラブルを起こさない。 | 11 |
12 | 奇麗なスタジアムが多い。専用スタジアムが増えてきた。 | 11 |
14 | フェアプレー精神。クリーンなプレー。ラフプレーは少ない。 | 9 |
14 | 近くにあるので簡単に生で試合を観戦することができる。 | 9 |
16 | 地方を活性化させるパワーがある。郷土愛。地域対抗戦。 | 8 |
16 | 地方のクラブでも頑張り次第で好成績を残すことが出来る。 | 8 |
18 | 大学・社会人など様々なルートからプロになれる可能性がある。 | 7 |
18 | 各クラブのマスコットがかわいい。 | 7 |
20 | 組織がしっかりしている。健全。お金に対してクリーン。 | 6 |
20 | 柔軟なリーグ運営が出来ている。いろいろなことにチャレンジする。試行錯誤。 | 6 |
20 | いろいろなチームがある。クラブごとに個性や特徴がある。 | 6 |
23 | 日本各地のいろいろなところに行くことが出来る。旅を楽しめる。 | 5 |
23 | 試合開催日のイベントが充実している。ファンサービスが充実している。 | 5 |
23 | クラブと一緒になって戦うことが出来る。成長することが出来る。 | 5 |
23 | DAZNの参入。資金力がある。経済大国。 | 5 |
★ 現在の投票数 → 245票
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