10位 : MF ハ・ソンミン (京都サンガ) 1987年6月13日生まれ 184センチ/78キロ→ 2016年にFC東京と名古屋でプレーした元韓国代表のMFハ・デソンの弟。ゲームメーカー系の選手だった兄とは違って弟はクラッシャー系のボランチ。中盤でのハードな守備が持ち味となる。北朝鮮代表でもプレーしたMF安英学(元横浜FC)とイメージが重なる。「4-2-3-1」あるいは「4-2-2-2」であればMF吉野恭とWボランチを組む可能性が高い。激しいプレーでイエローカードを量産する可能性は高そうだ。
9位 : MF フェリペ・ガルシア (名古屋グランパス) 1990年11月6日生まれ 185センチ/70キロ→ 昨シーズンはブラジル2部で36試合で13ゴールを記録している。最前線でプレーするストライカーではなくて2列目から飛び出してきてゴールを奪うことが出来る選手である。空中戦に強くてヘディングでゴールを奪うシーンが多い。名古屋に加入する3人のブラジル人選手はいずれも空中戦に強いのでセットプレーは大きな武器になるだろう。トップ下でプレーしているときのDF谷口博(鳥栖)とイメージが重なる。
8位 : MF シキーニョ (湘南ベルマーレ) 1989年7月27日生まれ 170センチ/70キロ→ 攻撃の中心になれる選手を探していた湘南に加入する左利きのアタッカー。スピードがあって技術が高い。決定的なパスを出すことも出来るので攻撃の中心になるのは間違いなさそうだ。ずっと10番を背負ってきたMF菊池大(→浦和)が抜けるのでそのまま10番を背負う可能性が高いと考えられる。左足のプレイスキックも非常に精度が高い。スペック的にはかなり優秀な選手を獲得できたのは間違いなさそうだ。
7位 : FW ファンマ (V・ファーレン長崎) 1990年11月17日生まれ 188センチ/80キロ→ 移籍市場の序盤からCBやWBのポジションを積極的に補強をしてきた長崎が獲得した攻撃の軸候補。15-16シーズンにスコットランド1部のハートで33試合で12ゴールというのは結構な実績である。188センチの高さが1つの武器になるのは間違いないと思うが、動画を見ると大柄なサイズを生かした突破が目に付く。中央でターゲットになるよりもサイドに流れてボールを受けるプレーを好むタイプだと考えられる。
6位 : DF ユン・ソギョン (柏レイソル) 1990年2月13日生まれ 183センチ/76キロ → 2012年のロンドン五輪と2014年のブラジルW杯を経験している韓国代表クラスの左SB。プレミアリーグの1部でプレーした経験もある。攻撃力が高くてドリブルで仕掛けてから精度の高い左足でチャンスボールを供給することができる。ポジション争いをすることになるDF輪湖よりも攻撃的な選手と考えられる。一方で柏のサッカーはSBの選手にフィード力が求められる。対応できるかどうか?は未知数。
5位 : DF シャルリス (名古屋グランパス) 1988年4月26日生まれ 188センチ/83キロ→ 2016年は失点の多さに悩まされた名古屋が獲得した守備の要候補。流出も少なくなかったが中盤から前目のポジションに関してかなり良いメンバー構成になっている一方で最終ラインは層がやや薄い。CBは他にDF大武とDF櫛引がいるがDFシャルリスが外れ助っ人だと相当に厳しくなる。DFシャルリスが2017年の名古屋の命運を握っていると言えるが空中戦に強くてカバーリングも巧み。活躍する可能性は高そうだ。
4位 : FW ニコラ・アシチェリッチ (徳島ヴォルティス) 1991年4月19日生まれ 196センチ/91キロ→ セルビア出身の大型ストライカー。テクニックのある選手を多く輩出する国として知られているが大柄でありながら足元も柔軟。ダイレクトパスの精度が高くて中央で起点になることが出来る。自らゴールを狙うだけでなく味方選手をうまく使うこともできる選手なのですぐにチームメイトの信頼を集めて攻撃の中心におさまるだろう。シンプルなサッカーを志向するチームが多いJ2はCFが大事。期待度は高い。
3位 : DF ヨニッチ (セレッソ大阪) 1991年1月29日生まれ 187センチ/83キロ → Kリーグで2年連続でベストイレブンに輝いているKリーグの屈指のCB。空中戦に強くて地上戦も問題なし。2016年はDF山下の相棒が定まらずにCBが泣き所だったC大阪にとっては非常に大きな補強と言える。守備面だけでなく攻撃力も評価されており、右足でのフィードは精度と質が高い。CBのフィード力不足も近年のC大阪の弱点になっていたので組み立ての部分でもチームに貢献することが期待される。
2位 : FW ホニ (アルビレックス新潟) 1995年5月11日生まれ 170センチ/65キロ→ FWラファエル・シルバ(→浦和)の後釜として期待される21歳のストライカー。突出したスピードがウリの選手。「J1屈指のスピードを持つFWラファエル・シルバと比べても見劣りしない。」と思われる驚異のスピードは対戦相手を悩ませるだろう。技術的にはそこまで高そうには見えないがスピードと馬力でゴールに向かうことができる。「決定力がどの程度あるのか?」が新潟の命運を左右するのではないか。
1位 : FW ウーゴ・ヴィエイラ (横浜Fマリノス) 1988年7月25日生まれ 178センチ/73キロ→ ポルトガル出身のストライカー。昨シーズンはセルビアリーグで33試合に出場して20得点10アシストを記録してMVPに輝いたと報道されている。典型的なストライカーで裏に抜け出して左右両足から精度の高いシュートを放つことが出来る。178センチなのでJリーガーとしては標準的なサイズであるがヘディングでゴールを決めるシーンも多い。久々となるポルトガル人Jリーガーがゴタゴタ続きの横浜FMを救えるか。
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