11人目 : DF 庄司朋乃也 (セレッソ大阪U-18→セレッソ大阪) 1997年10月8日生まれ 187センチ/74キロ → 同学年となるDF町田(鹿島)と同程度の評価を受ける期待の大型CB。年代別代表にも選ばれており2020年の東京五輪は『現時点ではDF町田とDF庄司のCBコンビになる可能性がもっとも高い。』と言える。187センチの高さが武器になるのは言うまでもないが大柄な割にはスピードがある点も各方面から高い評価を受ける理由の1つになっている。当面の間は新たにJ3リーグに参加するC大阪U-23が主戦場になるだろう。
12人目 : DF 田中康介 (京都サンガU-18) 1999年2月1日生まれ 166センチ/59キロ→ 1998年生まれが中心となった「98ジャパン」は2014年の秋に行われたU-16アジア選手権の準々決勝で韓国に0対2で敗れて5大会連続のU-17W杯出場を逃した。韓国のメッシと呼ばれているFWイ・スンウを止められなかったが「98ジャパン」で目立っていたのが京都の下部組織でプレーするDF田中康。右SBでプレーすることが多かったが状況判断が的確で最善のプレーができる。当然のことながら技術も高い。
13人目 : FW 岩崎悠人 (京都橘高) 1998年6月11日生まれ 170センチ/67キロ→ 優秀な人材はどうしてもJリーグのユースチームに集まる時代になっているが高校の部活でプレーしながらU-18日本代表など年代別代表に呼ばれているアタッカー。上位進出が期待された今年の冬の選手権は残念ながら初戦敗退。期待に応えることはできなかったがスピードと技術を高次元で備えたハイレベルなアタッカー。中学時代はJFAアカデミーでプレーした経験もある。華のあるプレーヤー。
14人目 : MF 鈴木徳真 (筑波大) 1997年3月12日生まれ 167センチ/57キロ→ 前橋育英高出身。3年生のときは同じく年代別代表に選ばれていたMF渡邊凌と2人でチームを引っ張って高校最後の選手権で準優勝に輝いた。派手さはないがチームのバランスを考えて冷静にプレーし続けることができるのが魅力。「96ジャパン」のときは「4-1-2-3」のアンカーの位置に入ることが多かった。高校から直接Jリーグに入るかと思われたが進路先に選んだのは大学サッカー界の名門の筑波大学だった。
15人目 : MF 鈴木冬一 (セレッソ大阪U-15) 2000年5月30日生まれ 161センチ/56キロ→ 2015年12月に行われた中学年代の日本一を決める高円宮杯U-15で初優勝を飾ったC大阪U-15の攻撃の中心。U-15日本代表でも攻撃の中心として活躍する左利きのアタッカー。161センチというのは中学3年生でも「小柄な部類」に入るが抜群の攻撃センスを持っておりドリブルやワンツーを駆使して狭い局面に入っていってゴールをこじ開けることができる。「冬一(といち)」という名前であるが5月生まれである。
16人目 : MF 佐々木匠 (ベガルタ仙台ユース→ベガルタ仙台) 1998年3月30日生まれ 165センチ/58キロ→ 最近になってFW奥埜(仙台)がトップチームで主力として活躍。19歳のMF茂木駿(仙台)も大きな可能性を秘めているが『仙台ユースの最高傑作』と言われるのがトップチーム昇格が決まったアタッカーのMF佐々木匠。準々決勝で韓国に敗れてU-17W杯出場を逃したが「98ジャパン」のときはエース格として大きな期待を受けていた。仙台の下部組織出身の選手が年代別代表の中核を担うのはかなり珍しい。
17人目 : MF 伊藤洋輝 (ジュビロ磐田U-18) 1999年5月12日生まれ 184センチ/70キロ→ U-17日本代表で活躍する期待の大型ボランチ。スケールの大きなプレーが魅力。これだけのサイズがあるので将来的にはCBとして大成することも考えられる。本人は「日本代表のMF山口蛍(ハノーファー96)が目標の1人」と話しているがどう考えてもタイプ的にはMF扇原(C大阪)。「184センチの長身・左足が得意・ミドルパスが正確」となるとカタログスペックはMF扇原と瓜二つ。順調に伸びていってほしい選手。
18人目 : MF 坂井大将 (大分トリニータ) 1997年1月18日生まれ 165センチ/59キロ→ 2014年のブラジルW杯のときはトレーニングパートナーの1人としてザックJAPANに帯同。2014年10月にはイギリス紙の「ガーディアン」が『次世代の世界の若き才能40名』に日本人選手として唯一選ばれたことが大きな話題になった。早生まれで東京世代の中では一番上の学年になるので東京世代を引っ張っていくことが期待される。「96ジャパン」のときは主に左SBとしてU-17W杯のベスト16入りに貢献した。
19人目 : FW 杉森考起 (名古屋グランパス) 1997年4月5日生まれ 171センチ/58キロ→ 『東京世代の日本人選手の中で最も早くに名前が知られた選手』といえる。名古屋U18から甲府に進んだ同級生のFW森晃太とともに「天才サッカー少年」として大きな注目を集めた。「96ジャパン」でも活躍。W杯行きがかかった2012年のU-16アジア選手権の準々決勝のシリア戦で決めた後半の終了間際の先制ゴールは大きなインパクトを残した。2015年はJ1で4試合に出場して才能の片りんを見せた。
20人目 : FW 久保建英 (FC東京U-15むさし) 2001年6月4日生まれ 163センチ/52キロ→ バルセロナの下部組織を退団して日本に帰国。FC東京U-15むさしに入団した。2000年・2001年生まれが中心となる「00ジャパン」に召集されてU-16アジア選手権の予選のモンゴル戦で5ゴールを決めたことは大きな話題になった。(試合は17対0で大勝した。)年齢的には東京世代ではなくてさらに1つ下の世代となるがMF中田英やDF松田やMF香川やFW平山に続く飛び級での代表入りの可能性は十分にあり得る。
⇒ 2016/01/29
【2020年】 東京五輪での活躍が期待されるサッカー界の期待の有望株・20人 (上) ⇒ 2016/01/30
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