11人目 : MF 鎌田大地 (サガン鳥栖) 1996年8月5日生まれ 180センチ/72キロ→ 2015年のJリーグに彗星のごとく登場したニュースター。ほとんど注目されることなく地方のクラブである鳥栖に加入したが実力1つで日本のサッカーファンの期待を集める選手の1人になった。一撃必殺のスルーパスが最大の魅力でドリブルで局面を打開することもできる。U-23アジア選手権のメンバーには選ばれなかったが「五輪代表での活躍」を期待する声は多い。トップ下とボランチでプレーすることができる。
12人目 : DF 安西幸輝 (東京ヴェルディ) 1995年5月31日生まれ 172センチ/64キロ→ 攻撃的な資質に恵まれた右SB。エース格のMF中島翔(FC東京)を筆頭にMF前田直(横浜FM)やMF三竿健(鹿島)など「リオ五輪代表候補」は東京Vの下部組織で育った選手が非常に多い。プロ入り前から一緒のチームでプレーしてきた気心の知れた選手が多い点は有利なポイントである。積極的な攻撃参加が武器で右サイドハーフでプレーするときもある。攻撃力ではリオ世代の右SBの中では屈指のレベル。
13人目 : MF 深井一希 (コンサドーレ札幌) 1995年3月11日生まれ 177センチ/72キロ→ 2011年のU-17W杯でベスト8に入った「94ジャパン」の中心選手。高いボール奪取力と展開力を併せ持ったボランチの逸材として注目を集めてきた。ボランチとしてのポテンシャルはリオ世代の中で№1。「ボランチとしては数年に1人」出てくるレベルの選手であるが高校時代から怪我に悩まされており健康な状態でプレーできる期間よりも怪我で離脱している期間の方が圧倒的に長い点が大成を阻んでいる。
14人目 : MF 安在和樹 (東京ヴェルディ) 1994年8月7日生まれ 172センチ/68キロ→ 東京Vユース出身。MF中島翔(FC東京)やMF前田直(横浜FM)は東京Vユースの同学年となる。左足のキックの精度が高いのが最大の特徴でいろいろな球質のボールを蹴ることができる。ミドルシュートも大きな武器となる。2015年3月に行われたU-23アジア選手権の一次予選など過去に何度か手倉森JAPANでプレーしているが左SB以外にもボランチでテストされている。ユーティリティー性をアピールしたい。
15人目 : MF 小泉慶 (アルビレックス新潟) 1995年4月19日生まれ 172センチ/67キロ→ 高卒1年目の2014年からJ1で26試合に出場したアグレッシブさを売りとするボランチ。持ち味が生きるのはボランチであるが攻撃的MFや右SBや左SBで起用されることもあった。枠が限られる五輪の本大会においては複数ポジションをこなせる点が大きな魅力となる。J1屈指のボランチであるMFレオ・シルバの横でプレーする機会が多くなっているが「最高のお手本」の隣でプレーできる環境は恵まれている。
16人目 : MF 川辺駿 (ジュビロ磐田) 1995年9月8日生まれ 178センチ/70キロ→ 広島ユース出身のプレーメーカー。2015年の開幕直前にJ2の磐田に期限付き移籍すると名波浩監督の信頼を勝ち取って「J1昇格」に大きく貢献した。ゲームをコントロールするだけでなく決定的なスルーパスを出すこともできる。さらに状況判断能力に秀でているのでタイミングのいい攻撃参加でゴール前に侵入して決定機に絡むことができるのも大きな武器となる。五輪代表でのプレーが見てみたい選手の1人。
17位 : MF 秋野央樹 (柏レイソル) 1994年10月8日生まれ 176センチ/68キロ→ 定期的に手倉森JAPANに召集されている左利きのゲームメーカー。柏では2015年の後半に「4-1-4-1」のアンカーの位置でレギュラーポジションを奪取した。左足から繰り出される精度の高いパスが最大の武器でプレイスキッカーとしても優秀。左利きのパサーが少ないリオ世代においてはかなり貴重な選手である。手倉森JAPANにおいてはボランチのみならず左SBでプレーする機会も少なくない。
18位 : MF 前田直輝 (横浜Fマリノス) 1994年11月17日生まれ 175センチ/66キロ→ 東京Vの下部組織で育った左利きのドリブラー。右サイドでボールを受けてカットインしてからシュートを打つプレーを得意にしていたが期限付き移籍先の松本山雅で走力が格段に向上。オフ・ザ・ボールの質が上がって「走れるドリブラー」に進化した。スプリント回数の多さはJ1の中でもトップクラス。今オフは複数のクラブが獲得に乗り出して争奪戦の様相を呈していたが横浜FM入りが決定した。
19位 : DF/MF 宮原和也 (サンフレッチェ広島) 1996年3月22日生まれ 172センチ/66キロ→ 2013年に行われたU-17W杯でベスト16に入った「96ジャパン」の守備の要。172センチとサイズには恵まれていないが攻撃においても守備においても「サッカーセンスの高さ」を感じさせる。2015年はDF塩谷が離脱したときに右ストッパーで起用されたが将来的にはMF森崎和(広島)の後釜としてボランチでプレーすることになるだろう。守備的なポジションであればどこでもこなせるポリバレントな選手。
20位 : MF 金森健志 (アビスパ福岡) 1994年4月4日生まれ 171センチ/66キロ→ 「博多のネイマール」の異名を持つアタッカー。当時のプシュニク監督に大抜擢されてプロ1年目の2013年から37試合に出場して6ゴールを記録。高卒ルーキーとしては異例とも言える活躍を見せた。2015年は怪我で出遅れたが最終的には2トップの一角でスタメンを確保。久々となる「J1昇格」に大きく貢献した。手倉森JAPANにおいては常連に近い立場だったがU-23アジア選手権のメンバーからは漏れた。
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