◆ 名古屋グランパス-サガン鳥栖 → 4勝8敗3分けで勝ち点「15」の名古屋グランパスと、3勝7敗5分けで勝ち点「14」のサガン鳥栖の試合は、前半12分にMF藤本淳のパスからFWケネディが決めてホームの名古屋が先制するが、前半39分に鳥栖のMF野田が中央から決めて1対1の同点に追い付く。しかし、後半16分にDF田中隼のシュートをゴール前のFW玉田が足を出してコースを変えて2対1と名古屋が勝ち越しに成功する。
ビハインドとなった鳥栖は後半18分に左サイドに流れたMF池田のクロスをFW豊田が合わせて2対2の同点に追い付く。古巣対決となるFW豊田は2試合連続ゴールで今シーズン11ゴール目となった。後半35分に名古屋はMF小川に代えてDFダニエルを投入して、DF闘莉王を前線に上げると、その直後のプレーでDF闘莉王の落としからMF藤本淳が押し込んで3対2と勝ち越しに成功する。結局、試合は3対2でホームの名古屋が競り勝った。
15節を終了した時点で、13位の名古屋が勝ち点「15」で、14位の甲府と15位の鳥栖が勝ち点「14」で、16位の磐田が勝ち点「11」で、17位の湘南が勝ち点「10」で、18位の大分が勝ち点「8」となっており、13位の名古屋と15位の鳥栖の直接対決は両チームにとって重要な試合だったが、名古屋が勝利した。シュート数は名古屋が9本で、鳥栖が16本と鳥栖が上回ったが、持ち前の勝負強さを発揮したと言える。
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