■ J1の第32節J1の第32節。5勝15敗9分けで勝ち点「24」のジュビロ磐田はホームのヤマハスタジアムで鹿島アントラーズと対戦した。鹿島は夏に岩政監督が就任したが初陣となった福岡戦(H)で勝利した後、リーグ戦は6試合勝ちなし中。天皇杯の準決勝もJ2の甲府にホームで敗れてベスト4止まり。岩政監督に対しては強い逆風が吹いている。5位の鹿島は12勝8敗11分けで勝ち点「47」。「4位浮上」というのが目標になる。
ホームの磐田は「3-4-2-1」。GK三浦龍。DF伊藤槙、大井、リカルド・グラッサ。MF山本康、上原力、鈴木雄、松本昌、山田大、金子翔。FW杉本健。ベテランの域に入って来たMF大森晃が怪我をして長期離脱となったが怪我から戻って来たMF山田大がシャドーの位置でプレーする。夏にシントトロイデンから加入したMF松原后はこの日もベンチスタート。MF大津祐やMF黒川やMF古川もベンチスタートになった。
アウェイの鹿島は「4-2-2-2」。GK早川。DF常本、三竿健、キム・ミンテ、安西。MF樋口雄、ディエゴ・ピトゥカ、仲間、和泉。FW鈴木優、エレケ。夏に加入したナイジェリア出身のFWエレケは4試合目の出場。先発は2度目となる。固定しきれなかったCBはDFキム・ミンテがスタメン出場。DF関川はベンチスタートになった。MF荒木遼、FWエヴェラウド、MFアルトゥール・カイキなどがベンチスタートになった。