■ 高校年代の真の日本一を決める大会「高校年代の真の日本一を決める大会」であるプレミアリーグは4月2日(土)に開幕した。ユース改革が成功してここ数年のうちにユースが全国屈指の強豪になった名古屋グランパスU-18はホームのトヨタスポーツセンター第2グラウンドでセレッソ大阪U-18と対戦した。C大阪U-18は元・名古屋の風間八宏氏をアカデミー技術委員長に据えて2年目のシーズンになる。2021年は開幕7連敗から巻き返して残留を決めた。
ホームの名古屋U-18は「4-2-2-2」。GK北橋将治。DF小嶋健聖、長田涼平、大田湊真、西凜誓。MF宇水聖凌、野田愛斗、牧嶋波亜斗、鈴木陽人。FW遠山湧斗、神谷悠介。新・高校2年生のMF鈴木陽はU-17日本代表に選ばれており、世代有数のアタッカーと評価されている。U-16日本代表のGKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾はベンチスタート。スタメンは3年生が7人、2年生が4人という構成になった。
アウェイのC大阪U-18は「4-2-3-1」。GK春名竜聖。DF中山聡人、白濱聡二郎、藤田崇弘、川合陽。MF伊藤翼、清水大翔、山田光太郎、エレハク有夢路、末谷誓梧。FW木下慎之輔。J1でも活躍中のFW北野颯は不在。3年生のGK春名はU-19日本代表に選ばれている。2年生が2人、1年生が3人もスタメンで起用されたが東急SレイエスFC U-15から加入したMFエレハク有夢路は1年生ながら「8番」を託されている。