10位 : GK 吉田舜 (ザスパクサツ群馬)→ ここ数年、大学サッカー界を牽引する法政大出身の大卒ルーキー。正キーパーだったGK松原(湘南)が抜けた群馬は「Jリーグで実績のあるキーパーがほぼいない。」という事態に陥ったがGK吉田舜が定位置を確保してここまでフルタイム出場を続けている。キャッチングが安定しており、失点の少なさに貢献しつつ、攻撃の面では起点になることが出来る。精度の高いパントキックの精度はJ3で屈指と言える。
9位 : FW 町野修斗 (ギラヴァンツ北九州)→ 横浜FMからの期限付き移籍になるがJ3で25試合で6ゴール3アシストを記録するなどJ2昇格まであと少しに迫った北九州の主力に定着した。ベテランのFW池元と2トップを組むケースが多くなっているが高卒2年目のFW町野は万能型のフォワードである。184センチのサイズが大きな武器になるが運動量も多くて献身性もある。「サイズの割には動ける選手」である。移籍先の北九州で飛躍のシーズンになっている。
8位 : DF 吉田将也 (ザスパクサツ群馬)→ 9節までは全く出場機会がなかった。同じ大卒1年目のDF飯野の陰に隠れる形になっていたが10節のFC東京戦(H)で初出場初ゴールを記録。鮮烈なデビューを飾って主力に定着した。20試合で2ゴール9アシストを記録するなどチャンスメーカーとして絶大な存在感を発揮している。開幕から出遅れた群馬はDF吉田将をスタメンで起用するようになってから結果を残せるようになった。1年目から重要な戦力になった。
7位 : FW 武颯 (福島ユナイテッド)→ 大卒1年目の2018年は29試合で8ゴール2アシストだったが今シーズンは27試合で13ゴール2アシストを記録。得点王争いに絡んでいる。175センチなのでCFとしてやや小柄な体型になるが嗅覚を持った選手で泥臭いゴールが多い。シュート技術も非常に高い。それ以外のプレーをバリバリこなすタイプではないので典型的なゴールゲッターである。2年連続で結果を残しており、得点力に関してはJ3屈指と言える。
6位 : FW 北村知也 (ロアッソ熊本)→ 高校サッカーの名門の鵬翔高出身。1年生のときから10番を託された。大学を経てJ3の熊本に加入したがプロ1年目からJ3で11ゴールを記録するなど熊本の得点源になった。サイズには恵まれていないが嗅覚を持っており、ワンタッチでのゴールが多い。ボールを引き出して攻撃の起点になるプレーも得意にしている。4位とJ2復帰に黄色信号が灯りつつある熊本を残り5試合で救う活躍が出来るだろうか?
5位 : FW 林誠道 (ガイナーレ鳥取)→ 高卒5年目にして覚醒。J3で26試合で11ゴールを挙げている。昨シーズンまでは途中出場が多かったが通算成績は77試合で1ゴール。攻撃的なポジションの選手でありながら全く結果を出せなかったが突如として覚醒した。シュート精度が向上して別人のようなプレーを見せている。鳥取の得点源になったが「突如の覚醒」に最も驚いているのは本人自身だろう。誰も予想できない大飛躍のシーズンになった。
4位 : MF 大谷駿斗 (カターレ富山)→ 「J3最速」とも言えるスピードスターは秋以降に快進撃を続けて自動昇格争いに絡んできた富山の中心になりつつある。トータルの成績は18試合で8ゴール2アシストになるがゴールとアシストはいずれも直近の9試合で記録しているので「ここ9試合で8ゴール2アシスト」を記録していることになる。ほぼ無名の存在だったが大卒1年目から特大級のインパクトを残しており、ここ2か月ほどで注目度が一気に高まった。
3位 : FW 進昂平 (Y.S.C.C.横浜)→ 25試合で11ゴール4アシストを記録するなど大卒2年目で大ブレイクを果たした。昨シーズンはJ3で12試合の出場のみだったが一気に覚醒した。最大の武器は裏への飛び出しになる。シュート技術も高い。同学年となるFW浅川との2トップは「J3屈指の2トップ」と言える。昨オフにFW辻(群馬)が抜けた影響をほとんど感じさせないプレーを見せている。「この1年で評価を大きく高めたJリーガーの1人」に挙げられる。
2位 : FW 浅川隼人 (Y.S.C.C.横浜)→ 新生・Y.S.C.C.横浜のエースとして27試合で13ゴール5アシスト。ベストイレブン級の働きを見せている。プロ1年目の2018年はJ3で全く出場機会がなかった選手が大卒2年目で大ブレイクを果たした。直近の沼津戦(H)ではハットトリック達成しているが天性のゴールゲッターになる。泥臭いゴールが多い。同じく大卒2年目で2桁ゴールをクリアしたチームメイトのFW進昂平よりも「点を取る能力は高い。」と言える。
1位 : FW 高澤優也 (ザスパクサツ群馬)→ 残念ながら25節の藤枝MYFC戦(H)で肉離れをして戦線を離脱しているがプロ1年目ながら24試合で15ゴール4アシストを記録するなど新生・群馬の得点源として目覚ましい活躍を見せている。現在3位と昇格争いに絡んでいる群馬を引っ張って来た選手なので「今シーズンのJ3の年間MVPの候補の1人」に挙げられる。プロ入り時は「小柳ルミ子さんの親戚」という点で注目を集めたが開幕後はプレーで目立っている。
→ 2019/11/07 【J3】 2019年にブレイクした選手を選んでみた。 (11位-20位)
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