10位 : DF 野村天真 (セレッソ大阪U-23)→ C大阪U-18所属の新・高校3年生。C大阪U-23の不動の左SBだったDF舩木翔がロティーナ監督に評価されて今シーズンはトップチームに本格的に帯同中。J3では1試合の出場のみとなる。DF野村がJ3で出場機会を得ているが攻守に安定したプレーを見せて開幕ダッシュに成功したC大阪U-23を支えている。1節~3節は左SBでプレーして、5節は右SBでプレーしたが、左右両サイドをこなせる点は魅力の1つになる。
09位 : MF 平石直人 (SC相模原)→ オフに秋田から完全移籍でSC相模原に加入したサイドアタッカー。レフティのMF阿部巧とのポジション争いは激しいがここまで3試合でスタメン出場。「ドリブルCBP/90分」がJ3で10位、「クロスCBP/90分」がJ3で6位。今シーズンも相変わらずドリブルとクロスに関するスタッツは優秀である。サイドでボールを受けて個人技で打開できるのは大きな武器となる。持ち味なのでサイドからガンガン仕掛けたい。
08位 : DF 宇佐美宏和 (福島ユナイテッド)→ 福島に加入して2年目。J2では通算すると102試合に出場している守備のマルチプレーヤーは今シーズンは左SBが主戦場になっている。開幕2試合はベンチ外だったが3節からスタメンフル出場中。持ち味である1対1の強さを発揮してチームに安定をもたらしている。特筆すべき数値は「守備CBP/90分」になる。2.106というのはSB or WBの選手に限定するとMF鈴木達(岩手)に次いでJ3では2位となる。