サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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【Jリーグ】偉大だと思う歴代の外国人Jリーガー (11位-20位) | | |　

20位： DF 洪明甫 (柏レイソルなど)　→　21票

→　韓国代表として4度のW杯に出場している名リベロ。「韓国サッカー史上最高のCB」と評価されており、「アジア史上でも屈指のプレーヤー」と言える。同年代のDF井原(横浜Mなど)と比較されることが多かったがDF洪明甫は攻撃力が高くてCBでありながら抜群の攻撃センスを持っていた。3バックの中央でプレーしたときに良さをフルに発揮することが出来た。2002年の日韓W杯ではベスト4進出に大貢献した。

18位： FW アルシンド (鹿島アントラーズなど)　→　22票

→　「ジーコの愛弟子」と言われたブラジル人のストライカー。ユニークなヘアスタイルが特徴。Jリーグブームの象徴的な存在であり、アデランスのCMにも出演。「アルシンドになっちゃうよ！｣と「友達ならあたりまえ」のフレーズはあまりにも有名である。実力も超・一流でJリーグ元年の1993年には28試合で22ゴールを記録。鹿島の1stステージ制覇に大きく貢献した。圧倒的なスピードと正確な右足が武器だった。

18位： MF イニエスタ (ヴィッセル神戸)　→　22票

→　長きに渡ってバルセロナならびにスペイン代表で活躍したワールドクラスのスーパースター。32億5,000万円とも言われる桁違いの年俸も大きな話題になっている。当然のことながら、彼の年俸はJリーグ史上最高額になる。圧倒的な技術とイマジネーションを武器に活躍中。ホーム戦でもアウェイ戦でもMFイニエスタのプレーを観るためにたくさんのサポーターが集結する状況がずっと続いている。

17位： MF サンパイオ (横浜フリューゲルスなど)　→　23票

→　「サンちゃん」の愛称で親しまれた元・ブラジル代表のボランチ。1998年のフランスW杯のときはMFドゥンガとWボランチを形成。本大会で3ゴールを挙げる活躍を見せて準優勝に大きく貢献した。身体能力が高くて守備に特徴のあるボランチだったが一定以上のパスセンスと高い得点力を備えていた。「MFジーニョ、MFサンパイオ、FWエバイールの3人」はパルメイラス・トリオと言われて横浜Fで活躍した。

16位： FW ジュニーニョ (川崎フロンターレなど)　→　24票

→　MF中村憲とともに「常勝軍団」と言われるようになった川崎Fの礎を築いた功労者。驚異的なスピードを武器にJ1でもJ2でもゴールを量産した。J1とJ2の両方で得点王に輝いているのはFWエメルソンとMFジュニーニョとFW佐藤寿の3人だけになる。点を取るだけでなくアシストも得意。左サイドでボールを受けて縦に仕掛けてチャンスを作るプレーも得意にしていた。日本代表入りに興味を示した時期もあった。

15位： FW マルキーニョス (横浜Fマリノスなど)　→　25票

→　J1では333試合に出場して152ゴール。ゴール数はもちろんのこと、出場試合数も外国人選手としては歴代最多となる。2001年に東京Vに加入すると、以後、横浜FMや市原や清水や仙台や鹿島や神戸でプレー。ほとんどのクラブで主力として活躍しているが、やはり、鹿島時代の印象が強い。2008年には「MVPと得点王とベストイレブンの個人3冠」を達成している。運動量も多くて献身的な守備も特徴だった。

14位： MF レアンドロ・ドミンゲス (柏レイソルなど)　→　26票

→　2011年に「昇格初年度でのJ1制覇」という偉業を達成した柏の大黒柱として大活躍。2011年にはJリーグのMVPに選出されている。ドリブルができて、パスは正確で、シュートは強烈。攻撃においては万能型のアタッカーである。2017年の途中に横浜FCに加入するとここでも主力として活躍中。正確無比な右足はJ2レベルを超越している。横浜FCをJ1昇格に導くことが出来るとさらに評価は高まるだろう。

13位： GK シジマール (清水エスパルスなど)　→　27票

→　「クモ男」の愛称で親しまれた草創期のJリーグを代表するスーパースター。長い手足を生かしてビッグセーブを連発してサッカーファンに強烈なインパクトを与えた。現役引退後はいろいろなチームでコーチを務めているが藤枝MYFCのキーパーコーチだった2017年には怪我人続出というチーム事情から一時的に現役に復帰してJ3の試合でベンチ入りを果たしている。54才での現役復帰というのは驚きだった。

12位： FW エメルソン (浦和レッズなど)　→　29票

→　J1でもJ2でも得点王に輝いているJリーグ史上屈指のストライカー。驚異的なスピードと弾丸シュートを武器にゴールを量産。J1では100試合で71ゴール、J2では52試合で50ゴール。異次元のペースでゴールを量産している。「Jリーグ史上最高のフォワード」と評価する人も少なくない。その一方で無類のトラブルメーカーとしても知られており、結局のところ、「名前も誕生日も偽りだった。」と報じられている。

11位： FW エムボマ (ガンバ大阪など)　→　30票

→　元・カメルーン代表のスター選手。パリSGでは思うような活躍が出来ずに埋もれていたが1997年にG大阪に加入すると驚異の身体能力を武器に衝撃のゴールを連発した。中でも平塚戦で決めたリフティングからのボレーシュートは「Jリーグ史上最高のゴールの１つ」に挙げられる。日本で成長して、その後、カメルーン代表でも主軸として活躍。FWエトーとのコンビで2000年のシドニー五輪では世界一に輝いた。

　2019/08/29 　【Jリーグ】偉大だと思う歴代の外国人Jリーガー (11位-20位)
　2019/08/30 　【Jリーグ】偉大だと思う歴代の外国人Jリーガー (01位-10位)