1人目 : MF ドゥンガ (ジュビロ磐田)→ 類まれなリーダーシップを持ったブラジル代表のボランチ。1990年と1994年と1998年のW杯に出場しており、1994年はキャプテンとして世界一に導いた。世界のサッカー史に残る偉大なキャプテンであり、偉大なボランチと言える。1995年に磐田に加入するとまだ若手だったMF藤田俊やMF名波やMF福西などの成長に大きく寄与。ボランチとしては精度の高い右足のキックと安定感が武器となった。
2人目 : MF ホベルト (アビスパ福岡など)→ 福岡・大分・鳥栖・横浜FC・FC東京でプレーしたブラジル人のボランチ。2004年から2007年の途中まで福岡で主力として活躍したが外国人枠の問題もあって2007年の夏に福岡を退団。当時の福岡の指揮官はリトバルスキー監督だったが「この判断は良くなかった。」と評価されている。闘志あふれるプレーが魅力。大分時代には同じブラジル人のMFエジミウソンとWボランチを組んで大分の躍進に大貢献した。
3人目 : MF シンプリシオ (セレッソ大阪など)→ 2012年の途中にC大阪に加入。2014年は神戸でプレーした。J2降格の危機にあったC大阪ですぐさま中心選手として活躍。若手のMF山口蛍ならびにMF扇原がいたこともあってトップ下の位置で起用されるケースも多かった。豊富な運動量を武器に攻撃でも守備でもチームに大きく貢献。2013年のC大阪の躍進の立役者の1人になった。2014年のC大阪のJ2降格は「彼が退団したこと」が1つの理由と言える。