10位 : MF 澤登正朗 (清水エスパルス)→ 1992年に清水に加入した草創期のJリーグを代表する選手の1人。精度の高い右足のキックを武器にサッカー王国の清水の顔として活躍した。国際Aマッチは16試合で3ゴール。オフトJAPANのときから日本代表でプレーしている。J1通算では381試合に出場している。2005年に現役を引退したが清水一筋のプロサッカー人生になった。磐田との対戦になった1999年のCSでのFKは「伝説のFK」と言われている。
09位 : MF 森島寛晃 (セレッソ大阪など)→ ヤンマーでキャリアをスタートさせて、以後、2008年に現役を引退するまでC大阪一筋でプレーしたクラブのレジェンド。現役時代に背負った「8番」はC大阪にとっては特別な番号になっており、MF香川、MF清武、FW柿谷と歴代のエースに引き継がれている。豊富な運動量を生かして相手守備陣をかき回すことが出来る典型的なダイナモ。2002年の日韓W杯のときは地元の長居スタジアムでゴールを決めた。
08位 : MF 木村和司 (日産自動車サッカー部など)→ 日本リーグ時代の末期に読売クラブと激しい戦いを演じた日産自動車の中心選手。国際Aマッチは54試合で26ゴール。代表でプレーしたのは1979年~1987年まで。代表で活躍したのは昭和の話になるので「平成時代の活躍に限定した今回のランキング」では順位は少し下になるが長きに渡って日本サッカー界を引っ張ったレジェンドの1人であることは言うまでもない。1994年に横浜Mで現役を引退している。