「高輪」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 高輪とは

2026-05-11

anond:20260428182347

すまんが俺の魂の故郷である高輪に行ってくれないか

目黒五反田品川のどこからでも行ける。

高輪郵便局よこのコマイヌの異形は一見価値がある。

高輪1丁目26あたりのアパートが密集しているエリア階段、エモさを感じるはずだ。

このお寺なのに南国のヤシの木めいた景色、おれは中まで入ってないが見てみたかった。

https://maps.app.goo.gl/g3gQPExBkqA8vB6q8

2026-05-08

デザインの敗北」なんて言葉ドヤ顔で使ってる奴の底の浅さには反吐が出る。

そもそもデザインという概念を「パッと見の綺麗さ」程度の狭い意味しか捉えていない無知の極みであって、

本来デザインとは機能動線まで含めた設計全般を指すものなのに、

たかテプラ一枚貼られただけで鬼の首を取ったように敗北だの何だの騒ぎ立てる感性の貧弱さが透けて見えるし、

大体において公共施設店舗現場で切実に求められているのは洗練されたピクトグラムじゃなくて「そこに書かないと伝わらない」という泥臭いコミュニケーション現実であって、

その切実な試行錯誤上から目線嘲笑傲慢さが最高にダサいし、

語彙力のなさをネットスラング補填して分かった気になっている知性の欠如が目に余るし、

この言葉を好んで使う層に限って自分では何一つクリエイティブ解決策を提示できないくせに他人仕事ケチをつけることだけは一丁前なのが滑稽だし、

ぶっちゃけその言葉自体が何年も擦り倒された手垢のついた陳腐表現に成り下がっていることにすら気づかないセンスのなさが致命的だし、

何でも勝ち負けで判定したがる二元論的な思考停止こそがデザイン本質から最も遠い場所にあることに早く気づいた方がいいし、

そんな言葉を吐く前に自分が世の中にどんな機能価値を生み出せているのか胸に手を当てて考えてみろよこの義務教育の敗北野郎が、

と「高輪ゲートウェイ駅」の看板文句を言っている奴を見て思いました。

2026-05-06

GWが終わっても、高輪GWは終わらない。

よかったな、お前ら。

2026-05-05

為替介入すんのか〜い、せんのか〜い

ゴールデンウィーク高輪ゲートウェイ片山大臣は専らノーコメントだけど、

うそろそろ言っても良いと思うんだよね。

片山大臣:ベンチがアホやから野球がでけへん

植田総裁:以下同文

赤沢大臣:以下同文

茂木大臣:以下同文


高市首相:以下同文


有権者麻生さん、なんとかして〜 このままじゃ地獄に堕ちるわよ

2026-04-30

anond:20260428182347

分割山手線一周散歩2日目。大崎-上野。休憩込みで5時間ぐらい。

基本、山手線の内側を線路沿に歩く。

品川工事中ばっかりで道は狭く、人も多くて微妙な感じ。

高輪ゲートウェイトイレを探して彷徨う。駅は綺麗で大きい。観光客っぽい爺婆をよく見た印象。

浜松町あたりで早くも足が痛くなってくる。たぶんマメができた。中1日じゃ全然疲労抜けてない。

新橋トイレにしんばしビルに入る。ビル内のあまり昭和っぽさに感動する。レトロ雰囲気がとても良い。

有楽町ちょっとだけ休憩。食事にしようかなと思ったが混んでてあきらめる。

線路沿に東京へ。大手町タワーに入って食事にしようかと思うも場違い感を感じてすごすご退散する。

秋葉原まで歩く。観光客の多さに辟易とする。ヨドバシに寄ってここで食事

秋葉原御徒町間は線路沿は人が少ない。好き。

御徒町から上野アメ横を抜ける。ここはいつ行っても人が多い。嫌い。

上野で退散。品川から上野間はあんまり面白さはなかったかも。線路沿を歩けるけど飲み屋ばっかだし、工事中も多い。

次はもうちょっと日を空ける。

2026-04-10

階段ベンチって使われてるよな?

東京で有名なのは東京八重洲口

都民でも東京駅は使わない人多いだろうから知らん人も多いだろうけど、デッキに上がる部分は椅子だらけになってる

渋谷ストリームとか、話題になった高輪ゲートウェイ高輪口とか、とにかくあちこちに使われている。

ただ高輪ゲートウェイと大きく他が違うのは、他は階段の段差に組み込まれはいるが、明らかに繋がっていないとわかる仕組みになっている

東京駅は椅子前後左右は観葉植物ブロックストリーム最上段がデカい壁でそもそも真っすぐ降りてくることができない)

まり階段の高低差を利用した空間デザインがあり、真っすぐ進入できないような防護がされている。

一方高輪ゲートウェイはそうとわからない形であり、あの実装をもって階段(組み込み)ベンチが危険だと言われるのは心外である

やるなら導線を潰しましょう。

2026-03-30

山手線の左側が嫌いって感覚、わかる人いる?

山手線の左側半分が嫌い。

都内外回り営業職。

乗換の利便性、街の導線、人の多さ、雰囲気治安

メシ、総合的に考慮して、

「ここの駅は嫌いだから降りたくない」で分けたら

キレイ山手線の右と左に分かれた。

自分オッサン臭いのは否定しない。

だけど渋谷とかもう若者の街でも何でもなく、常に工事している歩きにくい迷路しか思えない。

共感してほしいとは言わないが、似たような感覚ある人はいるか気になって書いてみた。

山手線も左側だけいつも異様に混んでるよね

~~好きエリア~~

品川

高輪ゲートウェイ

田町

浜松町

新橋

有楽町

東京

神田

秋葉原

御徒町

上野

鶯谷

日暮里

西日暮里

田端

駒込

巣鴨

大塚

~~ここから嫌いエリア~~

池袋

目白

高田馬場

新大久保

新宿

代々木

原宿

渋谷

恵比寿

目黒

五反田

大崎

2026-03-26

外国人を警備するの嫌や…」 「せや!外国人を殺したら警備から外れるやろ!」

東禅寺事件(とうぜんじじけん)は、江戸時代末期(幕末)に攘夷派志士が高輪東禅寺に置かれていたイギリス公使館を襲撃した事件

東禅寺警備兵の一人、松本藩士・伊藤軍兵衛は、東禅寺警備により自藩が多くの出費を強いられていることや、外国人のために日本人同士が殺しあうことを憂い、公使殺害し自藩の東禅寺警備の任を解こうと考えた。

伊藤は夜中にニールの寝室に侵入しようとしたが、警備のイギリス兵2人に発見され戦闘になり、彼らを倒したもの自分も負傷し、番小屋に逃れて自刃した。

からジャップはアホやったんやなあ

2026-02-25

高輪ゲートウェイ

降車する人増えたけどなんか変わったのか

2026-01-22

大混乱!山手線京浜東北線ストップは“氷山の一角”?JR東日本で「人為的ミス」が頻発する危機

河合優実さんを起用して、Suicaの大幅リニューアルを打ち出しているが、足元が記事の様な状況では...

高輪ゲートウェイ駅前に「新しい街」を作って、銀行も作って、生活インフラECビジネス収益の柱にしたいようだが、それもどうなのか?

そういえば、高卒短大卒、高専卒、大卒、院修の区別なしの採用方法を取るとか言っていたが、あれは、人を集めるためなのだろうか?

最近は、東京キー局で、関西電力のTVCMが流れたり、東京大手私鉄建設会社女優さんをTVCMに起用したりしているが、技術人材の奪い合いになっているのだろう。

大学学生定員の文系偏重を解消するのに10年以上かかるのは確実だし、これから10から15年は日本は試練の期間になるのでは。

JR東日本特有問題はそれはそれとして。

ブルーカラー馬鹿にしてきた国民がどれだけの不利益を受けるか、まざまざと思い知らされるのだろう。

2025-12-15

anond:20251215154633

担当刑事映画にも勝手に登場させられてるらしい)が

逮捕状を出して逮捕しようとした当日に上からストップがかかった」と証言している

また、新潮記事によると、逮捕ストップをかけた張本人である中村長官

メディア幹部逮捕するというのは大変なことなんだ。たとえ君たちであっても逮捕中止を命じたよ」

記者たちに発言しているので、担当刑事発言裏付けられている

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07270600/?all=1&page=2

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07270600/?all=1&page=3

2015年6月警視庁高輪署は元TBS記者山口敬之氏に対し、フリージャーナリスト伊藤詩織さんへの準強姦容疑で逮捕状を取り、捜査さらに進めようとしていた。

しかし、当時、警視庁刑事部長だった中村氏が逮捕の中止を命じたことで直前になって取り止めとなった

なので直後というか当時は

・「逮捕できる」という判断がされて逮捕状が発行された

・それを中村氏がストップをかけた

のは事実だろう

数年後に伊藤氏が会見して騒ぎになってからは、

時間が経過して証拠保全とか状況が全部変わってるので、判断が変わるのは普通ではある

2025-12-07

男性トイレ女性清掃員」利用者の約50%が抵抗

https://news.yahoo.co.jp/articles/110d75ff8c3fe179ba98fa7ff6ef9ef725ec678b

なかなか男性の応募がない。

リンクラーはオープニングスタッフ募集の時点で女性活躍中の文字が入ってましたね

男は最初から応募すら受け付けていないのが現実

さすが高輪ゲートウェイティ意識高いなぁって思いました。

2025-11-11

JR東日本一度潰した方が良いんじゃね?

JR東日本Suicaペンギン引退させたりとみみっちい行動しかしてないけど、東海みたいにリニア作ったりしないし、高輪ゲートウェイ含めひたすら国鉄遺産食い潰していくだけなら、英国みたいに民営化やめて国営に戻しても良いんじゃね?

JR東日本就職した大学人知人見ても、鉄オタとクソみたいなプライド高いだけの官僚みたいな奴しかいないし、その割にやってることは現状維持だしもうお取り潰しでよいだろ。

民間はそれなりに統廃合進んでるのに、鉄道はやってることが業務分社化とか他業種が30年前にやったことなぞってるだけじゃん。

2025-11-09

平日の朝から昼前に港区(三田高輪近辺)をうろつくと

理論値最大の専業主婦層の活動が見られる

社会貢献当たり前です!と言わんばかりの清掃活動の動員数半端ない

日本の平均的な労働者階級ではそんな余裕もカロリーも無さそうな、豊かな世界が広がってる

かにあれを「庶民」と認識してしまうと色々誤るんじゃないか

港区でも芝浦方面だとまだ平民感出てくるけど

2025-10-13

anond:20251013005105

誰も使わないし、高輪しか呼ばないからいいってことじゃね?

将来的に私鉄乗り入れても多分普通に高輪駅だぞたぶん

今更すぎるけど高輪ゲートウェイ駅ってなんだよ

誰も止めなかったのか

2025-09-18

JR上野駅冷遇ぶりは異常

JR山手線の駅の一つである上野駅であるが、立地や利便性の割には冷遇され過ぎていないだろうか。

山手線京浜東北線上野東京ライン常磐線東北上越新幹線が発着する上野駅は、間違いなく東京有数の拠点駅となるポテンシャルを持っている。

新幹線が発着しているので、副都心風情の新宿渋谷池袋よりも圧倒的に格上な存在として扱われてもおかしくはない。

しか上野駅は、その国土から外れた副都心三駅よりも格下扱いなのだ

上野駅の周辺は昔のまま停滞している。

上野駅にほど近い東京駅や神田駅秋葉原駅御茶ノ水駅再開発によって、今現在も変わり続けている。

でも上野駅はその流れに乗れていないのだ。

東京最大のターミナルであるJR東京駅にほど近い立地なので、ビジネス街になれる可能性は十分あるのに。

上述のように新幹線の駅があるので、品川駅と同格だ。

その品川駅グローバルゲートウェイ高輪など再開発案件が立て込んでいるが、上野駅は変わっていない。

JR上野駅西側には上野恩賜公園という巨大な公園もあり、都市環境観点から見ても優秀な駅なのに、評価されていない。

東京駅・品川駅のようなビジネス街として発達しない理由は一体何なのだろう。

東北新潟方面玄関口のイメージが強すぎて、都会として扱われないからだろうか。

2025-09-15

京都百万遍という地名があるだけで東京より文化的である

普段の鍛錬の継続を印象付ける一朝一夕でない真の実力を想起させる

高輪ゲートウェイという地名があっても浅はかでしょう

繰り返しの修練が実力の裏付けとなる

2025-05-29

dorawii

高輪ゲートウェイ限定で売ってるものあるそうだけど、高輪って住宅街じゃん。

そこを目的地とする人間増やしたいのなら方法としておかしくない?

限定商品一つでどこか行くほど精神的な体力がある人間は少ない。

渋谷みたいなサービス街ならわかるけど住宅街のやることとしては不毛じゃないの。新宿オフィス街のくせに栄えてるけど。

2025-05-20

AI小説直木賞を受賞

1

 只野天才──この名前を聞いて、まず「本名なのか?」と疑う人が多いだろう。事実、彼は戸籍上もこの名を持つ。28歳。慶應義塾大学環境情報学卒業新卒電通入社し、三年目にはクリエイティブ部門メディアプランナーとして社内の若手表彰を受けた。だが、そこで燃え尽きたのか、あるいは興味が尽きたのか、彼は「どうにも社風が合わない」という理由であっさりと退職してしまう。

 電通を辞したあと、彼は自らの預金父親経営する資産管理会社から分配金を元手に、港区タワーマンション引っ越した。34階、角部屋、東京湾が一望できる2LDK。広すぎず、だが一人暮らしには十二分すぎる贅沢な空間。そこで彼は、一切働くことなく、しかし「暇すぎて死にそう」という感覚とも無縁に暮らしていた。

 起床は午前10時。最初にやることは、顔を洗ってエスプレッソを淹れること。イタリア製マシンで豆から挽いたものだ。音楽Apple Musicクラシックプレイリスト観葉植物に霧吹きをかけ、洗濯機を回し、ルンバを稼働させる。そのあいだにプロテイン入りのヨーグルトバナナを食す。ルーチンは正確で、常に淡々と、綺麗に整っていた。

 午後になると読書。だが、読書といっても文学ではない。フィナンシャル・タイムズWIREDニューズウィーク。彼が目を通すのは常に「未来」の話題だった。哲学テクノロジー経済といったジャンルで、作家の名を語るようなものではなく、「情報としての価値」に重点を置いた読み方だった。

 夕方からジム高輪のパーソナルジムにて、週三回のメニューを欠かさない。体脂肪率12%。夕食はUber Eatsで取り寄せる。コース料理デフォルトで、時には三万円のディナーを平然とオーダーする。

 この生活に、彼は「満足している」と断言していた。

「なんか、もっと面白いことをやりたくなったんですよ」

 只野がそう言ったのは、ある春の日、都内のあるイベントで久々に顔を出した電通の先輩との会話中だった。彼はワインを飲みながら、ふとつぶやいた。

小説って、AIで書けるんじゃないですかね」

 その場にいた誰もが、冗談だと思った。

 だが、彼は本気だった。ChatGPT、Claude、Gemini。あらゆる大規模言語モデル研究し、出力されるプロンプトの精度を上げていく作業を繰り返した。

 構想3日、調整5日。完成稿の初稿が出力されたのは、思いつきからたった1週間後だった。

 タイトルは『石英の肺』。人間の呼吸器を模倣しようとするAIロボットが、なぜか「吸う」動作可能なのに「吐く」動作けができないという矛盾を抱え、それが社会全体の空気感リンクしながら哲学的に展開されていく──という、ポストヒューマンSFとも言える構成だった。

 彼はこの小説を、日本最大の文学である直木賞に応募した。

 出版経験なし。執筆歴なし。そもそも小説家になりたいと考えたこともなかったという。

 だが一次選考を通過した。

 そして、通過の知らせを受けた翌週、彼はツイートした。

プロンプト家、はじめました。」

 この発言が、後に大炎上を引き起こすとは、まだ誰も知らなかった。

 只野はその後、テレビ出演やインタビューほとんど断っていた。理由は、「面倒だから」。それでも『文藝新潮』とだけは特別に対談を設け、こう語った。

小説を“書く”なんて、もう古いんですよ。人間感情衝動に突き動かされて文字を紡ぐなんて、効率悪すぎる。僕がやったのは、論理的構造テーマ性の設計、そして意味抽象度を操作すること。それをAI文章にしてくれる。もはや“書く”ではなく、“指示する”時代です」

 文学関係者からは怒号が飛んだ。

「ふざけるな」

冒涜だ」

テクノロジー悪用

言語に対する冒涜

 X(旧Twitter)では、#文学を返せ #直木賞終わった が数日トレンドに入り続けた。

 ──だが。

 只野天才作品石英の肺』は、最終選考突破した。

 満場一致だったという。

2

授賞式当日。帝国ホテル大広間は、報道陣と関係者でごった返していた。

 壇上に立った只野は、淡々とした表情でこう語った。

「私の作品が、AIによって書かれたことに違和感を抱く方もいらっしゃると思います。ですが、私はプロンプト家です。私が与えた命令が、AIにとっての筆であり、私は設計図を描いたに過ぎません。にもかかわらず、完成された“家”に価値があるのなら、それを建てた大工ではなく設計者にこそ拍手を送るべきだと、私は考えます

 拍手はまばらだった。

 壇上を降りた彼に近づいたのは、某老舗文芸誌編集者だった。灰皿に煙草押し付けながら、皮肉な笑みを浮かべて言った。

「君は小説家じゃないよ、ただのハッカーだ」

 只野は、まったく表情を変えずに答えた。

小説とは、感情を揺さぶものだと誰が決めました?システムを揺さぶってはいけないのですか?」

 それから数日後、渋谷ヒカリエで開催された受賞記念パーティータキシードを着た只野は、会場中央スポットライトの下で挨拶した。

「私は、今日、ここに文学の“終焉”を宣言します。いや、正確には“次の始まり”と言うべきかもしれません。文学感情記述するものから構造を指示するものへと進化すべきです。AIと共に創ることを拒絶することが“純粋”なのではない。拒絶すること自体が、もはや怠慢です」

 このスピーチがまたしてもネット炎上した。

AIに書かせて賞取って天狗になるな」「これでいいのか直木賞」「文化庁は黙ってるのか」

 だが炎上の嵐の中でも、彼は変わらなかった。

 翌週、表参道の某ギャラリーで行われたトークイベントでも、彼は同じスタンスを貫いた。

「僕の仕事は、“いかに指示するか”なんです。言語は、感情の発露ではない。構造の組み替えです。プロンプトは未来の詩だと、僕は本気で思ってます

 その晩、ネット掲示板のあるスレッド書き込みがあった。

只野天才って、なんでこんなに腹立つんだろうな》

《全部正論なのにムカつくって、逆に才能だよな》

あいつ刺されてほしいわ》

 この最後書き込みが、後に一部で問題視されることになるのだが──それはまた、別の話である

3

イベント当日、渋谷ヒカリエステージ上はまばゆく、只野天才の姿もやけに艶やかだった。

タキシードは特注のトム・フォード蝶ネクタイブリオーニ、ポケットに忍ばせた金のペンカルティエ。何もかもが高級で、調和していて、だが過剰だった。

壇上でマイクを持った只野は、まるでプレゼンのようにスライドを切り替えながら語った。

文学とは、“苦悩の排泄物”ではない。“設計された感情”だ。

 AIに語らせれば、魂は不要かもしれない。だがそれでも人は泣く。ならば、魂って、必要か?」

聴衆の一部は拍手したが、半数以上は腕を組み、黙っていた。

その沈黙の中に、不明瞭な不安が流れていた。

客席最後方の非常口そば、ひとりの男が立ち上がった。

スーツは皺だらけ、足取りは重く、しかし確実だった。

壇上に近づく男にスタッフが反応しきれなかったのは、彼の存在感があまりに“薄かった”からだった。

何者にも見えなかった。ただの、通りすがりの観客。

だが──手には、小さな包丁が握られていた。

照明が一瞬揺れ、次の瞬間、只野の胸元に銀色の軌跡が走った。

時間が止まったようだった。彼はほんの少し顔をしかめ、それから、まるで安心たかのように微笑んだ。

「……やっぱり、そうなるのか」

それが彼の最後の言葉だった。

鮮血が胸元に広がり、ステージに膝をつく。彼の影だけが、すっと沈んでいった。

会場が騒然とし、スタッフが男を取り押さえ、緊急搬送サイレンが鳴るなか、ニュース速報が各局に走った。

『速報:作家只野天才氏、刺殺される/逮捕の男は47歳・自称小説家 黒詩影郎』

テロップは正確だった。

年齢、“自称”の二文字、そして“黒詩影郎”という見るに堪えないペンネーム。

ネットはすぐに湧き上がった。

「黒詩影郎って…中二病にもほどがあるだろ」

「47で“自称小説家”ってことはつまり無職”でしょ」

「これは笑ってはいけないけど、名前で2回殴ってくるな」

だが、只野の死に対するネット空気は、驚くほど整っていた。

「正直、清々した」

あいつの顔見るだけでイラっとしてた。なんかムカつくんだよ、完璧風にしてるのが」

文学バカにした報い。因果応報

Xでは #只野天才 で弔いもされていたが、それ以上に #黒詩影郎 がトレンド1位を奪った。

同時に『石英の肺』は飛ぶように売れた。書店からAI小説コーナーが設置され、重版は四度目に突入

「死んだ後で読むと、意味が変わる」というコメントが並んだ。

あるレビューには、こんな一文があった。

只野小説は嫌いだった。でも、今は認める。だって俺、あの瞬間、泣いたんだ。AIが書いたってわかってても、心が動いた。だったら、それでいいじゃんか」

テレビでは元同僚という男が涙ながらに言った。

「彼は、ほんとに変なやつだったけど、天才でしたよ。変な意味じゃなく」

そして、彼を刺した黒詩影郎について、周囲の情報ほとんど出なかった。

知人は「昔、文学賞に投稿していたようだが、何一つ入選しなかった」とだけ語った。

週刊誌には「彼が投稿していた小説の一部」として、奇妙な一文が転載された。

「人は、誰かを刺すことによって、自分を終わらせる。文学もまた然り」

この事件は、文学におけるAI革命象徴として語られ、同時にそれを殺した“魂”の火種としても、永く記憶された。

只野天才は死に、黒詩影郎は閉じられた鉄の扉の中で沈黙した。

だが物語は、生き残った。

物語は人が語るべきだ」という信仰と、

人を動かすなら手段は問わない」という新信仰が、

今もどこかでぶつかりあっている。

いずれにせよ──。

この事件証明されたのは、文学にとって「誰が書いたか」は、

もう最重要ではなくなった、という事実だった。

誰が書いたっていい。

だって、読者は、

最後に泣いた。

それだけで十分だった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん