はてなキーワード: 競走馬とは
タイトルがもう自慢みたいで嫌なんだが、自慢じゃない。むしろ逆だ。
俺はずっと、自分の頭はどこか壊れてると思って生きてきた。だから検査を受けた。
結果が、132だった。
書く順番を間違えると全部嘘くさくなる気がするから、最初から書く。
俺は34歳、都内の中堅メーカーで営業企画みたいなことをしてる。
仕事ができないわけじゃない。ただ、できる時とできない時の差が異常にデカい。
企画書を書かせると上司が「お前これどこから出てきた発想だよ」と笑うようなアイデアが出る。
一方で、月末の経費精算でレシートの日付を3回連続で打ち間違える。会議の電話番号を聞き取れなくて聞き返す。「先週の議事録のあの件だけど」と言われて、議事録の存在ごと忘れてる。
20代の頃はそれを「ムラっ気」で済ませてきた。
30過ぎたら誤魔化しが効かなくなった。
去年、得意先への請求書を1ヶ月送り忘れて先方の経理を激怒させた。あれは凹んだ。普通こんなミスしないだろ、と自分で思った。
それで精神科に行った。
発達障害の検査をしたい、と言った。受付のお姉さんは、こういう客に慣れた感じで「では初診の予約から」と言った。
「いつから困ってます」「子供の頃の通知表は」「家族に同様の特性は」みたいなことを30分聞かれた。最後に「WAIS-IVを受けてみますか」と言われた。
WAIS-IV。ウェイス・フォー、と読む。世界で一番使われてる大人向けの知能検査だ。
発達障害そのものを判定する検査ではない。「あなたの頭の中の凸凹を見る」検査だ、と医者は説明した。
検査は2週間後に予約された。
費用は保険適用で自己負担1350円程度、と言われた。安い。Netflixの月額より安い。
検査当日のことを書く。
検査室は4畳半くらいの個室で、机を挟んで臨床心理士の女性と向かい合った。30代くらい。終始物腰が柔らかい。
机の上には、検査キットらしき木箱と、何種類もの冊子と、ストップウォッチ。あとティッシュ箱。なぜティッシュなのかは後でわかった。
「これから2時間ほど、いろんな課題をやってもらいます。途中で休憩できます。わからない問題は『わかりません』で大丈夫です。最後までできなくても大丈夫です」
心理士はそう言った。声がやけに優しい。たぶん、緊張してビビってる受検者を山ほど見てきた声だ。
俺は「果物です」と答えた。
「両方とも芸術作品で、人間が制作するもので、視覚を通して鑑賞される表現形式、という意味で似てます」
心理士の手が止まった。一瞬だけ。
これが後でわかったんだが、こういう問題には「採点基準」があって、抽象度の高い回答ほど点が高くつく。「果物」は1点、「植物」は2点、「自然界の生命体」は3点、みたいな構造らしい。
俺はたぶん全部の問題で、聞かれた瞬間に脳が勝手に最上位の抽象を引っ張り出した。これは後で結果を見て知ったことだ。本人としては「普通に答えた」だけだった。
次が「積木模様」。
赤と白に塗り分けられたサイコロみたいな積木が9個渡される。心理士が「この絵と同じ模様を作ってください」と図形を提示する。タイマーが鳴る。
俺は途中で「あ、これ全部の積木の側面パターンが2種類しかないから、必要な面さえ向ければいい」と気づいた。それからは、図形を見た瞬間に必要な「面」だけ脳内で先にレイアウトして、積木は後から面を合わせるだけになった。
心理士のストップウォッチが、何回か0.5秒くらいで止まった。
俺はその時、自分が褒められてるのか変な目で見られてるのかわからなかった。
そのあと「数唱」というのが来た。
3-7-2。簡単。
8-4-9-1-7-3-2。…7個までは行けた。
「次は、逆の順番で言ってください」
9-6-2-4-8-3-1。逆順。…これが、できなかった。
途中で「あれ、4の前なんだっけ」となって脳がフリーズした。同じ問題を3問続けて落とした。心理士が「次の課題に行きますね」と言った。声色は変わらなかったけど、俺はその瞬間「あ、ここは俺の苦手領域だ」と直感した。
「符号」というのが来た。
記号と数字の対応表が上にあって、下にランダムに並んだ数字の下に、対応する記号を書き写していく。120秒。
これも、できなかった。
正確には、できたけど、遅かった。
俺は5番目くらいで「対応表を覚えれば見なくて済む」と思って、対応表を一回見て覚えようとした。覚えきる前にタイマーがガンガン進む。焦って書き写しに戻る。書き写しはできるけど、心が折れてるから手が震える。震えるからケアレスミスが出る。
終わった時、心理士が「お疲れ様でした」と言った。俺は「すいません、これ全然できなかった」と言った。心理士は微笑んで「皆さんそうです」とだけ言った。
休憩を10分挟んで、後半。
4×4くらいのマス目に、ある法則で図形が並んでて、空白の1マスに入る図形を6択から選ぶ。IQテストでよくあるあれだ。
楽しかったというのは語弊がある。脳の中で、何か正しい場所に正しい部品がカチッとハマる感覚があった。プラモデルで一番小さい部品が、迷ってた手のひらの上から正しい場所に吸い込まれる、あの感覚。
全問、考える前に答えが見えていた。
「『遵守』という言葉の意味を説明してください」「日本の首都はどこですか」「人はなぜ法律を守るんでしょうか」
こういうやつ。これも口が勝手に動いた。
特に「理解」の問題は、俺の中で勝手に映画の脚本みたいなのが回り始めて、「法律を守るのは社会契約の維持に必要で、契約を破ることのコストが個人の利益を上回る設計になってるから」みたいなことを言った。心理士が「ありがとうございます」とだけ言ってメモを取った。
検査が終わった時、心理士は「お疲れ様でした、結果は2週間後にドクターから説明があります」と言って、ティッシュ箱から1枚抜いて俺に渡した。
俺は何も泣いてなかった。ただ、汗が顎から落ちる寸前だった。
2週間後、診察室で結果を聞いた。
医者は紙を1枚机に置いた。レーダーチャートがあって、4本の棒グラフがあって、数字が並んでた。
自覚、なかった。
「ない、です」と答えた。
医者は紙を俺の方に向けた。
「これね、VCIとPRIだけ見ると上位0.3%です。MENSAの基準は楽勝で超えてます。でもね、ワーキングメモリと処理速度が、ほぼ平均ど真ん中。この差が、43ポイントある。これはかなり大きい凸凹です」
「あなたが感じてた『仕事ができない』は、本当の意味では『できない』じゃないです。あなたの言語理解と知覚推理が高すぎて、ワーキングメモリと処理速度が、相対的に追いついてない。本人の中で常に『俺の他の能力が、俺の足を引っ張ってる』状態になってる。これはね、しんどいですよ」
俺は医者の言葉を聞きながら、顔の筋肉が固まってくのを感じた。
「自慢ですね、なんかすいません」と俺は言った。
医者は笑った。
「自慢じゃないですよ。自慢じゃない。あなた、たぶん『自分は変だ』って思って生きてきたでしょ。変じゃないんです。ただ、社会の平均的な仕組みが、あなたみたいなプロファイルの人に最適化されてないだけ」
検査結果を聞いた帰りの電車で、俺は新宿駅から自宅最寄りまでの30分間、ずっと自分の人生を再生してた。
小学校の時、全教科の平均点が異常に高いのに、夏休みの宿題のドリルを毎年8月31日にやってた俺。
中学の時、数学の応用問題は10秒で解けるのに、計算問題で連続して符号ミスをして100点を取れなかった俺。
高校の時、現代文が偏差値75あるのに英単語の暗記がどうしても回らなくて、英語は60を切ってた俺。
大学の時、卒論で教授に「お前の文章は構造がきれい」と褒められたのに、卒業要件の単位を1個落としかけて留年スレスレだった俺。
全部、つながってた。
違った。
俺の頭の中には、競走馬みたいに速い領域と、自転車を後ろ向きに漕ぐみたいな領域が、同居してた。
速い方が「自分の標準」だと思って生きてきたから、遅い方の自分が出てくると「なんで俺、こんなこともできないんだ」と毎回殴られた。
殴ってたのは他人じゃなくて、俺自身の中の、速い方の俺だった。
これが、しんどかった理由だ。
自分の中の優秀な方の自分が、自分の中の平均的な方の自分を、毎日殴り続けてた。
たとえ話を、もう一個書かせてくれ。
俺の頭は、エンジンが2000ccのスポーツカーに、軽自動車のタイヤが付いてる状態だった。
エンジンは喜んで吹け上がる。アクセルを踏めばすぐ100キロ出る。
でもタイヤが軽自動車だから、コーナーで踏ん張れない。雨が降ると滑る。長時間走ると焼ける。
ドライバー(俺)は、エンジンの音を聞いて「俺の車は走れる」と思って毎回踏み込む。
そしてコーナーで毎回横に飛んでいく。
何回も飛んだ。何回も「自分の運転が下手だから飛ぶんだ」と思って、運転テクの本を買って勉強した。
違った。タイヤが弱かっただけだった。
コーナーでは諦めて減速する。直線で全部取り返す。それでいい、と医者に言われた。
これは「障害があった」って話じゃない。
俺のWMI(99)とPSI(92)は、世間的には完全に「平均」だ。一般人と同じ。
ただ、俺の他のスペックが上振れすぎて、平均的な部分が「機能不全」に見えるレベルで足を引っ張ってた、というだけだ。
むしろ、平均的な機能を平均的なまま使ってる人のほうが、人生は楽だと思う。
レーダーチャートの紙の右下に、心理士の手書きで一文だけメモが入ってた。
「ご自身の得意な領域を活かしつつ、苦手な領域は外部ツールやサポートで補うことを推奨します」
外部ツール。
俺はこの3文字に、たぶん30秒くらい目が止まった。
「俺の足りない部分は、俺自身で頑張って補わなきゃいけない」と思って34年生きてきた。
違った。
外で補っていい、と国家資格を持った人が文書で公認してくれた。
IQが132だったことより、「Excelに任せていい」「カレンダーアプリに任せていい」「同僚の力を借りていい」と、医療として公式に許可されたこと。これが効いた。
検査の翌週から、俺は会社のメールに自動振り分けルールを20個追加した。
会議は全部録音するようにして、議事録は文字起こしAIに任せた。
請求書は経理に「月末3営業日前にリマインドしてください」と頭を下げて頼んだ。
ミスが、減った。
劇的に減った。当たり前だ。タイヤを4本とも履き替えたんだから。
そして、減ったぶんのリソースで、得意な企画の方をもっと深く考えるようになった。
今期、俺の課の売上が部内トップになった。たぶん、IQ132の本領が、初めて発揮された期だ。
俺と同じように「自分はムラがある」「できる時とできない時の差が大きい」「子供の頃から自分のどこかが壊れてると思ってきた」って人に、たぶんWAIS-IVは効く。
発達障害かどうかを白黒つけるためじゃない。
自分の中の「速い俺」と「遅い俺」を、他人事として眺める視点をくれるから、効く。
受けてから2週間で結果が出る。
精神科に行く勇気が要るのは知ってる。俺も予約電話を3回かけ直した。
それでも、行ったほうがいい。
「自分が自分を殴ってる」状態で生きてる人、世の中に俺が思ってた10倍はいる気がする。
俺はもう、自分を殴ってない。
速い俺と遅い俺、両方が同じ車に乗ってる。それでいい。
タイヤを履き替えれば、そのスポーツカーは、ちゃんと走るから。
追記。
「IQ132で会社員してるの、もったいなくね?」って言われそうなんで先回りして書く。
全検査IQ132って、たぶん同年代の同期100人いたら2〜3人いる程度の数値だ。
珍しくない。普通に会社にいる。あなたの隣の同僚かもしれない。
測らないまま生きていける人は測らなくていい。
競馬詳しい人に聞きたいんだけど、競走馬の速さってなんでみんな大体同じくらいなの?
いや、どういうことかっていうと、例えばパンサラッサが天皇賞で超ハイペースとか言ってても、あれ1000m57秒とかで、普段のペースと2~3秒しか差がないわけじゃん
ゴールした時、どんなに大差っていっても、せいぜい4秒とか5秒くらいしか差がついてないわけでしょ、なんならほんの1~2秒の間に全部の馬がゴールするわけじゃん
あれどうして?
いや、例えば人間ならまだ、そもそもの身体の構造とか、種としての限界とかで100m5秒とか4秒で走れたりはしないっていうのは分かるけどさ、競走馬なんて品種改良し放題じゃないの?
実際色んな種類の馬同士かけ合わせたりしてるんでしょ?
たとえば1000m40秒とか30秒とかで走れる馬って出てこないの?なんで?
アマプラと違ってdアニメは解約すると視聴履歴や設定なども消えるので、これ見たよって記録を残しておきたいと思った。
これを見るためにdアニメに入った。アマプラとネトフリにはなかったからね。
殺人事件の推理みたいなのは一部あるが殺人事件が起きるわけではない、日常系ミステリー。
知らんがなといった些末なことを推理することもあるし、自作自演で謎を作ったりもする。
「氷菓」部分は最初の5話だけ。1話完結のものと、「氷菓」のように数回にまたがる話が混在する。
絵に後の「響け!ユーフォニアム」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」っぽさがある。同じ制作会社だとキャラクターデザインや作画監督が違っても似てくるものだろうか?
ミステリー、登場人物が皆賢いかミステリーに詳しい。本心を隠すように芝居がかった喋り方をしがち。ミステリー読まんから知らんけど。
ラノベ、やれやれ系主人公があれこれ考えを巡らせがち。ラノベも読まんから知らんけど。
中の人的には奉太郎とえるは「ファイアーエムブレムif」のリョウマとカムイだな。えるは独り言まで丁寧語というのもカムイと共通している。
前期のEDに草。なんでヒロイン2人が宇宙のような空間に浮いている謎のオブジェの上で、寝間着姿?でまどろんでいるのか。
見ることができてよかった。原作がまだ完結していないらしいけどアニメの続編は作られないんだろうか?
アニメ制作がテーマの作品だからアニメ化に非常に向いていると思う。
アニメを作るというと絵を描く方向に行くものだが、高校生の身で金森氏のようなプロデューサー的な役割を徹底できる人間は稀有だよなあ。
変なOP。売れ線とは違う画風。テーマがアニメ制作という真面目さ(なお主人公達は学校を騙してアニメ制作を行い収益も得る)。これはNHKアニメっぽい。知らんけど。
これも大ヒットしたので一度は見ないといけないのかなあと思っていた作品。
正直この作品のすごさがわからなかった。私の感性が悪いんだと思う。
フレンズが人型でありながら動物準拠のことしかできない設定を忠実に守っている、とか?
少人数で作ったからとか?
ラストバトルでフレンズが集合するのもグレンラガンみたいにありきたりだなあと何か冷めてしまった。
美少女キャラ(少女ではない)がリアルな画風の仕事アニメに転生した件。な感じ。
時々美少女アニメの文法が顔を出す。エンゼル体操や「どんどんドーナツ」の掛け声など。美少女アニメはほとんど見ないから知らんけど。
アニメを見て物事を完全に理解するのは危険だが、これ以降に見るアニメのスタッフロールの解像度は上がった。
作画監督の人あんな感じの仕事をしているのかな〜などと思いを馳せるようになった。
メインキャラ5人の一部より木下監督や本田の方が出番が多く表面積がありキャラと印象が強い。
矢野、髪の色と声と頼れる先輩部分が「響け!ユーフォニアム」の吉川優子だった。
期待よりずっと面白かった。当時はてなでも話題になっていただけのことはある。
こういうネームドキャラが大勢登場する作品を好きになることが多い。
劇場版だけアマプラにあったので、SHIROBAKO見たさに見たことがあった。
キャラをすでに知っていると楽しさが全然違う。そういう意味でTVアニメ版を見ているのが前提ではあったように思う。
昔見た内容は部分的に覚えていた。
「変な話〜の人の会社に2人で殴り込みに行くとき、もう1人は誰だっけ?興津さん?」みたいな。
(殴り込み先は「変な話」茶沢ではなく、今作では茶沢は「変な話ナイスショッ」のセリフ1つだけ)
最初に車のシーンから始まるのも覚えていたけど、乗っているのが宮森だと思ったら記憶違いだった。記憶ってあてにならんね。
金髪ツインテやゴスロリの社会人がいる世界なんだ、と思ったのは覚えている。
新キャラの宮井、あまり活躍していない気がする。外部のプロデューサーで制作側ではないしほとんどのシーンで表面積の大きい上司と一緒についてきているからか?
急に歌うミュージカルは嫌いではないよ。今まで携わったアニメのキャラ達やアンデスチャッキーがエンゼル体操などをしながら背中を押してくれるってシーンだからね。
野亀先生、作品をエロアニメにされがち。そうさせる何かが野亀作品にあるのだろうか? そのエロアニメの監督が、TVアニメ版で演出として雑な仕事をして指摘されると逆ギレして勝手に降板したスタジオタイタニックの薬師寺笊良(ざるよし…?)じゃないか。出世したなあ。
最後の「真・第三飛行少女隊」の文字の意味もTVアニメを見ていないとわからないことであった。
月は頭はいいのに変にプライドが高く自己顕示欲が強いから破滅したね。
隠れることに余念がない吉良吉影も杜王町から出ていくのは負けを認めるようで嫌だと変にこだわったから身を滅ぼした。
李牧、怪しさしかない外見で交戦中の敵将に数騎でスマートに近づいて暗殺とかできるのかよ。言っといてやできるんやったら。
少数の飛信隊が馮忌を討ち取るときはもう少し人数を要したし馮忌のところにたどり着くまで必死だったぞ。飛信隊もあのとき敵陣の中で長く戦った割には死んでいないけど。
キングダム、最終回っぽくないことが結構ある。あれ、次回は?っていう。
いきものがかりのOPは血みどろの戦争がテーマのキングダムとは相性が悪いと思う。
「疾(はし)れ 疾れ とまらないで 踊れ 踊れ 夢の果てで」と歌っている間敵兵を斬りまくって血飛沫を上げている。
ちょうど「ザ・ロイヤルファミリー」放送中のタイムリーな時期であった。
馬を見にきたのに、人間の下ネタや魅力を感じないヒロインやこの画風のセクハラ描写などを序盤10話近く見せられて「人はええ。馬はどうなんや」という心境だった。
人間キャラの多くがアニオリだというので、よくもやってくれたなと。下ネタがそれほどなく真面目な飯富先生は好感が持てた。
睨み合いや同じカットを何度も繰り返すなど、尺稼ぎが目に付く。総集編もある。悠長だよな。放送枠に余裕がありすぎる昔のアニメだからか?
競馬アニメだから、「SHIROBAKO」で苦労していた馬の走りをずっと描き続けるわけだな。カスケードやツァビデルのような特殊なフォームの走りもある。
マキバオーは競走馬デビューしてからは熱血漢に成長し、血気盛んなライバル達も増えて正当派ジャンプ作品っぽくなってきた。修行回もマキバオーがこれで強くなるのだなあと思うと楽しめた。
有馬記念のゴール前のカスケードの幻影を追いかけるシーンでは、いつもの語尾の「のね」が封印されてマキバオーが精悍さが強調されている。
レースシーンが実際より長すぎるのは仕方がない。現実に準拠すると1600mのレースが1分半で終わってしまう。その1分半〜3分を2、3話かけて語ることになる。
フジテレビの競馬実況アナウンサーも「レース長いな……」と思いながら実況していたのではないかと想像する。
坂も高低差200mはありそうな坂をずっと登り続ける形になっていた。そりゃあ心臓破りでしょ。
今回は1期のLive2Dで作った歌い手のMVのようなOPではなかった。
世界ジュニアオーケストラ編で青野と佐伯のみが勝ち進んで他のキャラは脱落するものかと思いきや、案外小桜も山田も、顔も名前も知らない海幕オケ部の他のパートメンバーも生き残っている。海幕が全国一のオケ部とはいえ普通の高校の部活だから、音楽系の学校の生徒達が集まる場だと厳しいだろうと思っていた。
敦美先輩、OPで見たときの印象と違って腰が低かった。世界ジュニアオーケストラのメンバーからも外されるし。「君も来いよ。こちら側へ」と上から言う感じのキャラに見えた。髪型がおかっぱの男子なんてどう見ても只者じゃない。
土曜の夕方はいつも用事がありリアタイはしないので配信で見る。
開始はラストバトルの途中から。前回が俺達の戦いはこれからだって感じで終わったから。
OPの「THE REVO」は1期OP「THE DAY」と同じく「THE DAY HAS COME」の歌詞で終わる。
アニメのEDってあまり動きのないイメージ映像であることが多いけど、今回は1期からこれまでの出来事の描き下ろし高速ダイジェストになっていて見応えあり。サビに入るところが「未成年の主張」と重なっていていつも涙腺にくる。ついに完結するんだなあって感じ。
憧れのオールマイトから壊れたサポートアイテムをもらったときの爆豪の笑顔、いいよねえ。こんな笑顔はこれまで劇中では見せなかったと思う。あるとすれば子供の頃ぐらいか。
原作の431話はなかった。円盤の特典にでもなるのかなと思っていたのだが、これアニメが放送されるみたいだな。「2026年5月2日(土)夕方5:30読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット」で放送だって。
ネトフリからdアニメに移行する直前に、dアニメにない「ハイスコアガール」と「ピンポン」のどちらかだけを見ることにして「ハイスコアガール」を選んだのだが、結局どちらも後日dアニメで再配信されていた。
画風が癖強だった。実写映画はだいぶアクを抜いてスタイリッシュになっていたんだな。
実写映画ではやらなかったペコVSスマイルの決勝のシーンがある。
ペコの卓球が曲芸みたいに自由すぎて気持ちがいいけど、実際これぐらい動ければ世界で戦えるものなんだろうか?
見るものがなくなったらこれを見ようかと思っていた。170話はヒロアカ全部と大体同じくらいの分量。
持たざる者が特殊な力を得て、持てる者達の世界で活躍するという話はヒロアカと共通する。また、使える魔法の属性は1人につき基本的に1つだけという、能力者ものである点もヒロアカと似ているので、ヒロアカを楽しめた人はこの作品もおすすめです、かどうかは知らん。
世界観はファンタジーでありながらヤンキーや合コンという概念があるなど結構ライト。きっとハンバーグもあるんじゃないかと思う。
魔力量がヒエラルキーに直結、悪魔や精霊の力を自身に宿して強化、人命などの代償を払うと使える禁断の魔法、非人道的な方法で作られる隣の侵略国家の強化人間、北の寒冷地の悪の国家など、ファンタジー作品にありきたりな設定が多い。
主人公アスタはジャンプによくいる努力と根性マン。修行の後のイメチェンでは筋肉量が増す。
天才・イケメン・クールのライバルのユノが遥かに先を行く存在かと思えばアスタも負けておらず、意外とライバルしてくれているし共闘もする。
どちらも本気モードで翼が現れ剣で戦うようになるから見た目でも対になる。
ヤミ団長、黒髪で無精髭を生やして目つきが悪いのがヒロアカのイレ先と似ているなと思ったら声まで一緒だった。
ノエル、登場シーンの多くでツンデレをやり続ける。王族であることをアピールし続ける。「ベ、別に」と「私は王族よ」でできている。日本3大銀髪ツインテの3人目候補。
原作に戻らなければならないのでアニオリでは大きく話を動かせず日常系か当たり障りのない結果になりがち。
総集編も多い。2話連続で総集編をやるところはさすがに飛ばしてしまったよ。
アバンタイトルの30〜40秒が毎回お決まりのやつで、そこからさらに前回の回想が入るので、これも毎回スキップしていた。
重要なバトル回、1期OPの「ハルカミライ」を挿入歌に使いがち。
天元様のプレゼン助かる。原作をまだ読み返していないので雰囲気で読み進めていた部分はある。
アニメっぽくない表現手法がXで叩かれていて意外だなあと思った。「映画やりたければアニメ呪術廻戦ではなく映画でやれ」など。
通しで見るのも悪くなかったかもしれない。
親戚の世話のために人生を捧げることは十分あり得るのに、そこに恋愛感情を差し挟むことは必要だろうか?
少女漫画だから恋愛しなければならないのか。少年漫画のバトルのように、恋愛するのに理由はいらないのか。
「Time Flows Ever Onward」のアレンジが増えている。
作品の雰囲気は静かなのに時間は早く流れるから、勇者ヒンメルの死から29年が30年になってしまった。
やはり「Dragon Smasher」はアガる。
Xのインプレゾンビが人を騙すために言葉を操るフリーレンの魔族に例えられていたことがあったが、空虚さはそのままにAIで日本人の会話っぽさに磨きをかけたインプレゾンビが最近クソウザかったからか、今回は逆に魔族がインプレゾンビのように見えた。
少年少女が出会い、バンドを組んで、ちょっと悩んでいたり家族に隠し事があったりしたけど家族に話してみたら普通に受け入れられて、オリジナル曲でライブをやって盛り上がった。以上。
これで言い表せそうなほど平坦に感じた。
監督山田尚子だから奥深い何かが隠されているのか? 私にはそれは読み取れなかった。バトル作品ばかり見ているから多くを明示しない作品や少女漫画の繊細な表現が読み取れなくなるんだ。
音楽は毎度おなじみ牛尾憲輔。「ピンポン」、「聲の形」、「リズと青い鳥」、「サイダーのように言葉が湧き上がる」でも聞けるあの感じの音楽。
75話は「DEATH NOTE」や「みどりのマキバオー」より長い。1期だけ見て時間切れ。
内容はジャンプ連載アニメ化RTAだが、努力、友情、勝利の三本柱はやはりジャンプ作品。
「きみの色」も「バクマン。」も吉田玲子。「SHIROBAKO」にも関わっていたらしい。他に「猫の恩返し」、「聲の形」、「リズと青い鳥」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、「ブルーピリオド」、「平家物語」など、気づけば吉田玲子作品ばかり見ていることになる。
dアニメは、TVアニメなら昭和時代のものまでだいたいある感じだがアニメ映画はあまり強くない。アニメ映画はアマプラやネトフリの方がまだ見られる可能性がある。
dアニメに独占配信ってあるのかな?と思ったらちょうど「SHIROBAKO」の劇中劇がdアニメ独占配信らしい。劇中劇にはあまり興味はなかった。
競馬の競走馬のことをサラブレッドと呼ぶが、一昔前はアラブ馬と呼ばれる馬も競走馬として走っていた。
アラブ馬は虚弱なサラブレッドに比べて足が遅いが頑丈で悪路に強かったので主に軍馬として生産されていたという。
戦後になって馬の用途が競走馬のみとなった結果、スピードに劣るアラブ馬の競争は人気がなく、徐々に廃れていったということになっている。
とはいえ生産者ならともかく競馬をギャンブルとして楽しんでいる身としては、速度の違いも見た目の違いもわからなかったので上の説明には納得していない。
アラブとサラブレッドは基本的に別のレースを走っていたのだが、たまにアラブレースで無双する強いアラブ馬がサラブレッドのレースに出走することがあった。
そんな時、普段は競馬にドラマを見いださない自分でも血筋の差を超えて勝ってくれるんじゃないかと期待したもんだが、アラブ馬が大差負けするのが常だった。
シングレことウマ娘 シンデレラグレイが思ったより海外で大人気って聞いて今年一番驚いたな
ちょうどウマ娘のゲーム版本家がスイッチなどで配信されて海外でバズってたタイミングでのアニメ放送だったようでそれが直接の原因じゃないかと思われる
ここまで人気になったのは欧米では日本以上にスポ根が人気でサクセスモノだったから。栄光と挫折をしっかり味わわせてくれるシングレが人気になるのも自然の成り行きかもしれない
今後のアニメの展開として海外の人気競走馬が海外版でウマ娘となってそれがアニメ化に繋がっていくかだろうね
日本版(例えばウマ娘3期ではサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑んだが不発だったのがさらっと紹介されただけだった)と違って凱旋門賞優勝を目標にする海外発ウマ娘を主人公にしたら思い切り映えるだろうね
数年前ウマ娘が大流行したとき、pixivやTwitterで、メディア欄がBL二次創作イラストだらけだった腐女子が突然ウマ娘にハマりメディア欄がウマ娘だらけになる、ってことがそこそこあったんよ。
中にはウマ娘同士の百合カプにハマる人もそこそこいて、これまでBLにしかハマらなかった人なぜそこまで?って思って考えてみたら
・腐女子はキャラ自体の萌え+キャラ同士の関係性に萌えるオタクが多いから王道スポ根もの、かつ元ネタの競走馬における同世代やライバル、血統つながりなど美味しい関係性が山ほどある。
・そもそも女性オタクは腐女子かどうかに関わらず美少女キャラや百合に抵抗がない人が多い。
・普段美少女ゲームをやらない層も流行や競走馬の美少女化というテーマに釣られてプレイする人が多かった。
・R18二次創作が禁止されているから、過激なエロ絵などが咄嗟に目に入る心配がない。
辺りが大きな理由になるんかなーと思った。
ここからは勝手な考察だけど、↑みたいなウマ娘のメイン層以外へのウケ方を他の美少女ソシャゲも上手く真似してる気がする。
例えば学園アイドルマスターとか、これまでのアイマスだと露骨に巨乳だったりでエロ売りしたいんだなってアイドルが一人はいた、でも学マスは(今のところ)それがない。さらにシナリオもアイドル同士の関係性が強調されてるし、グッズも特定コンビ売りが多い。その結果学マスも売れに売れて女性ファンも歴代アイマスシリーズより増えたように見える。
個人的には、自分もこういう女性キャラの描き方が好きなんで良い傾向だなーと思う。これからの美少女ソシャゲはもっとコンテンツの間口を広げるような運営が増えるといいなー。まぁこれはさすがにワガママかなー。
Q.
special week
A.
はい、英語話者にとって Special Week という名前は確かに独特でユーモラスに響きます。その主な理由は以下の通りです。
英語圏では「Special Week」は学校や教育機関で頻繁に使用される一般的な用語です。例えば以下のようなイベント名が実際に使われています:
National Coding Week(プログラミング週間)
Healthy Eating Week(健康的な食事週間)
Arts Week(芸術週間)
これらは学校のカレンダーに組み込まれた定期的な教育イベントとして認識されているため、競走馬の名前として「Special Week」を見ると、まるで「読書週間」や「科学週間」という学校行事と同じカテゴリーに聞こえてしまうのです。
競走馬の名前は通常、創造性や威厳、独特さを持つものが好まれます。例えば Tokai Teio(東海帝王=東の海の皇帝)や Symboli Rudolf、Gold Ship などは英語話者にも印象的に聞こえます。一方で「Special Week」は「特別な週」というあまりに文字通りで平凡な表現のため、競走馬の名前としてはユーモラスに感じられるのです。
日本の競走馬の名前は英語話者にとって時に予想外の響きを持つことがあります。実際の競走馬スペシャルウィークの名前は、父馬のサンデーサイレンスの「Sunday(日曜日)」にちなんで「Week」を使い、そこに「特別な」という意味で「Special」を加えたものですが、英語話者には学校のイベントポスターに書かれているような事務的な響きに聞こえてしまうのです。
つまり、日本語話者にとっては格好良く聞こえる名前が、英語話者には「今週は特別週間です!」という学校の掲示板のような親しみやすく、少しコミカルな響きを持つということです。
競走馬に同名のがいるんだなー知らなかったー。
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA512 https://anond.hatelabo.jp/20250910203615# -----BEGIN PGP SIGNATURE----- iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaMFisQAKCRBwMdsubs4+ SJU1AQD++Ep9KE4Sxlo/mHGyyDUOeAZMSTSFbNzoNrCQNq2UIQEA4BnkDXcrrub5 bBISCayumeTwgRcslFs35F9Jqeytowo= =KcFj -----END PGP SIGNATURE-----
「なんで急に競走馬のはなしした?」
なんで急に競走馬のはなしした?
いちについてを最近まで一についてだと思ってた
そりゃ意味を考えたら位置についてなんだけど実際はこれ言われた時点では別に何もしない(競走馬のように移動して位置に着く動作をしない)から、最近までそういう意味となかなか結びついてなかった
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スティルインラブのストーリー、びっくりした、大好きな『スティルインラブ』って存在に2回目の死(擬似的な?まぁでもほぼ死)が与えられるとは思ってなかったから。
アストンマーチャンも引き戻したし、ケイエスミラクルも目覚めたからある程度信頼してたっていうか、運営救う方に傲慢なんだなって思ってた。
アドマイヤベガの双子の片割れ関連の話だって、人型の存在に落とし込んだら人間に対する復讐劇とか書けるレベルのことしてるよなと思う。けどこの辺はきれいな話にまとめた。だからこそ、その傲慢さを救われる方に発揮してくれると思ったらこれだよ。
実際のスティルインラブに真摯な部分も感じただけに辛い。アウトラインがこうでなくてもきっとスティルインラブの良さは引き出せたのではないでしょうか。歴史モノのようにものすごく史実に沿っているわけではない、創作の余地多めの擬人化ものでこれかぁ…メジロブライトとかのストーリーは好きです。
全員読め!とか、ハッピーエンドに慣れた人はショックも大きいよね~とか言ってる人は、なんかこの辺甘くなってると思う。競走馬は無理なスケジュールで走らされたせいで死んだり、暴れるからと言って性器を切除されたり、結果が出なかっただけで殺されたりする。そういう生き物を女の子に擬人化してストーリー作ってるのがウマ娘だ。人のエゴに振り回される動物をモチーフにしてメリバ気味のストーリー組み立てんのすごいなって思いません?
死ネタが好きな人も多いよ。仄暗い話はオタクに大人気。でもよそ様の大事な家の子の看板借りてまでやる必要があったのかな。そこが許可してるならいい?そう言われてしまうとそうなんですけど。まあでも死んでもこんな扱い受けるのか、って感じでもありましたね。
明確にあの世とか死後の世界、って言わないところにまた悪辣さを感じた。解釈次第ですし、戻ってきた展開とかできますしね。そこまでして擬似死ネタ書きたいんですか。馬耳と尻尾とって別人ですよ!って言いながらエロ描いてる人たちとちょっと似てるなとか思った。
創作活動に取り組むとき、ふとした瞬間に立ち止まってしまうことがある。「このストーリー、ぶっ飛んだ設定すぎない?」と不安が立ちはだかる。でも、最近のエンタメの世界を見渡してみると、そんな心配はもしかしたら無用なのかもしれない。突拍子もない設定や奇抜な物語が、意外にも多くの人の心を掴んでいるのだ。
たとえば、『ウマ娘 プリティーダービー』を思い浮かべてみよう。実在の競走馬をモデルにした美少女たちが、レース場で競い合い、友情や努力の物語を紡ぐ——初見では「え、競馬と美少女?」と二度見してしまうような設定だ。現実の競馬とアニメ的なキャラが交錯するこの世界は、一見すると「どうやって受け入れられるんだ?」と思えるかもしれない。だが、実際はゲームが爆発的な人気を博し、アニメも熱狂的なファンを獲得。SNSではキャラクターごとのドラマやレースの熱さに心を奪われた人々の声が溢れている。この成功の裏には、作り手が「これが面白い!」と信じて突き進んだ情熱があるはずだ。
もう一つの例として、『チンチンデビルを追え』を見てみよう。このタイトルだけでも、思わず「何それ!?」とツッコミを入れたくなるような奇抜さがある。普通のストーリーとは一線を画す設定だ。こうした作品が受け入れられる背景には、ユーザーが「新しい体験」や「予想外の展開」を求めている現実がある。奇妙で、笑ってしまうような設定でも、物語に心があれば、ファンはその世界に飛び込んでくれるのだ。
ユーザーは、意外性や斬新さに心を動かされる。たとえば、ホラーやダークファンタジーのジャンルでは、「不気味さ」そのものが物語の魅力になる。『東京喰種』や『チェンソーマン』のように、グロテスクで奇抜な世界観が多くのファンを惹きつけるのは、作り手が「これが描きたい!」という衝動を抑えずに表現したからだ。理屈や常識を超えた「何か」を持っているからこそ、ユーザーの心をつかむ。
理屈で考えることももちろん大切だが、頭でっかちになりすぎると、せっかくのアイデアが「安全な枠」に収まってしまい、平凡な作品になってしまうかもしれない。中途半端なリアリティを出すことにより、いわゆる「不気味の谷」のような違和感が出てしまったりする事もあるだろう。
「不気味の谷」という言葉は、元々ロボットやCGの分野で使われることが多い。人間そっくりに作られたものが、微妙に「何か違う」と感じられることで生じる違和感を指す。創作の物語でも似たようなことが起こる。たとえば、中途半端にリアルさをを求めすぎた結果、少しの違いで「こんな設定、現実には起こらない」と、ユーザーが現実と比較して創作の世界から醒めてしまう。勿論リアルさが重要となってくる創作物もあるが、それが必須であって欲しくないと私は思う。リアルさよりも、創作者の突拍子もないユニークな世界観を見たいのだ。
ユーザーは、感情を揺さぶる物語や、見たことのない世界を求めている。だからこそ、「これ、ちょっと変だけど面白いかも」と感じたアイデアを信じて、まずは形にしてみることが大事だ。自分がワクワクする物語なら、その熱はきっと読者やプレイヤーに伝わる。
ただし、奇抜さや不気味さだけで勝負できるわけではない。『ウマ娘』の成功の裏には、実在の競走馬のストーリーを丁寧に反映し、努力や絆といった普遍的なテーマが織り込まれている。キャラクター一人ひとりの背景や成長が、ユーザーの感情を揺さぶるのだ。
ユーザーは、もっと自由で大胆な物語を待っている。SNSやレビューを見ると、ファンは「予想外の展開」や「独特の世界観」に熱狂していることがわかる。理屈や「売れるかどうか」を考えすぎるよりも、「これを伝えたい!」という情熱を信じて突き進むことが、時代を超えて愛される作品を生む鍵なのかもしれない。