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2026-05-07

父と葉緑素

電話が鳴ったのは、日曜の昼下がりだった。

もしもし増田か。父さんだ」

二十三年ぶりの声だった。母が泣きながら離婚届を書いていた夜のことは、もうほとんど思い出せない。覚えているのは、父の背中がやけに緑っぽかったことだけだ。当時は蛍光灯のせいだと思っていた。

「……父さん? どこにいるの」

屋上

驚いてベランダから見上げると、隣のマンション屋上に、全身が深い緑色をした男が立っていた。Tシャツと短パン姿で、両腕を広げて空を仰いでいる。その肌は、新緑というよりも、もっと真剣な緑だった。光合成最適化された緑。

「降りてきてよ」

「いや、今ちょうど日が当たってるから。あと二時間くらいで満腹になる」

父はそう言って電話を切った。


時間後、父はうちのリビングにいた。麦茶を出したが、手をつけない。

「水は根から吸うんだ」と父は言った。靴下を脱ぐと、足の裏から細い根のようなものが何本も伸びていた。父はそれをフローリングの溝に丁寧に差し込んだ。

「……フローリングから水出ないけど」

気持ち問題だ」

父の話を要約すると、こうなる。家を出た直後から体が緑色になり始め、三年目には完全に光合成だけで生きていけるようになった。食費がかからないので貯金が増え、今は川沿いの日当たりのいい土手に住んでいる。住所は不定。雨の日は元気がない。冬は沖縄に行く。確定申告はしていない。

「つまり、僕と母さんを捨てて、光合成暮らしてたってこと?」

「捨てたんじゃない。正確には、日照条件の良い場所を求めて移動した結果、家庭から離れた」

「それを世間では捨てたって言うんだよ」

父は黙って窓の方を向いた。三月の西日が差し込むと、父の肌がわずかに艶を帯びた。おやつ時間だったらしい。


翌週、父を病院に連れて行った。

医者は父の腕を見て、しばらく沈黙した後、「ずいぶん立派な葉緑体ですね」と言った。特に治療必要はないらしい。保険証はあるかと聞いたら、父は市民税を払っていないので保険証がないと言った。医者はもう一度沈黙した。

帰り道、父が言った。

増田、お前も少し日に当たったほうがいい。顔色が悪い」

「僕は普通人間から、日に当たっても光合成はしない」

「やってみなきゃわからないだろう」

はいつもそうだった。母から聞いた話でも、脱サラして手品師になると言ったり、庭でトリュフ栽培すると言ったりしていたらしい。結局どれも続かなかったが、光合成だけは二十三年続いている。人間、向き不向きがあるのだろう。


四月の終わりのある日、父から写真が送られてきた。LINEの使い方は教えた。

写真には、河川敷に並んで日光浴をしている数人の緑色の人々が写っていた。四月の陽射しは光合成には最高のコンディションらしく、全員が満足そうに目を閉じていた。

「仲間ができた」

とだけ書いてあった。

僕は既読だけつけて、カーテンを閉めた。そしてコンビニ弁当電子レンジに入れた。三分間の加熱音を聞きながら、ふと思った。

父は幸せなのかもしれない。

土と水と光だけで生きていくこと。届いた税金の督促状を読めないふりをすること。雨の日にはしょんぼりして、晴れた日には両腕を広げること。それは確かに無責任で、身勝手で、どうしようもなくて――でも、風が窓から吹き込んできたとき、少しだけ、羨ましかった。

電子レンジが鳴った。

僕は弁当を取り出し、割り箸を割った。割り箸は、少しだけ緑色をしていた。気のせいだと思った。多分。

2026-04-28

ある朝、こたつの中から改札機が見つかった。

最初に気づいたのは黒猫で、香箱座りのまま「にゃ」とだけ言って、まるで前から知っていたみたいな顔をした。

私は半信半疑Suicaではなく豆大福をかざしてみたが、改札機は律儀に「ピンポーン、残高不足です」と答えたので、どうやら本物らしかった。

困ったのは、その日から家の中の移動すべてに改札が必要になったことだ。トイレへ行くにも改札、冷蔵庫を開けるにも改札、ちゃぶ台返しをする前にも改札である

母は最初こそ怒っていたが、「台所―縁側間は定期券があったほうが便利ね」と言い出し、ついには炊飯器の横に駅長みたいな顔で立つようになった。

父はもっと深刻だった。朝、会社へ行こうとして玄関のドアで引っかかり、「この切符では屋上までしか行けません」と言われてしまったのだ。父は一度も屋上用事などない人生だったので、その場でかなり落ち込んだ。

しかたなく私は、裏庭の秘密基地にいるという噂の駅員を探しに行った。竹林の奥、石灯籠の横、やぶ蚊だらけの小径を抜けた先で、その駅員は本当にいた。麦わら帽子かぶった柴犬だった。しかも名札にはきちんと「助役」と書いてある。

事情はだいたい聞いています

柴犬はそう言って、湯のみの緑茶をすすった。

あなたの家は先月から、軽く異世界線に接続されています。よくあることです」

よくあってたまるかと思ったが、柴犬は続けた。

解決方法簡単。今夜、満月の下で線香花火をしながら、冷やし中華に謝ってください」

意味ひとつもわからなかったが、これまでの人生改札機こたつから出てきた経験もなかったので、私は従うことにした。

その夜、庭で家族全員が無言で線香花火を持ち、ちゃぶ台の上の冷やし中華に向かって「このたびは本当にすみませんでした」と頭を下げた。すると風鈴がちりんと鳴り、遠くで踏切が開き、こたつの中から小さく拍手が聞こえた。

翌朝、改札機は消えていた。

代わりに、炊飯器の中からペンギンが出てきた。

2026-04-24

東京観光考えてみた

両親兄弟自分の5人でGWに2泊3日の東京観光を予定している。

できるだけ人混みを避けたいため新宿渋谷池袋原宿は除外。

ただし浅草スカイツリーツアーがあったので例外として入れてみた。

現状はこんな感じ↓

1日目
9:30 浅草駅近くの手荷物預かり所に荷物を預ける
10:00 柴又観光(昼食)
13:45 柴又駅出発
14:20浅草から水上バスに乗る
14:55 浜離宮恩賜公園着、散策
16:00 浜離宮出発→浅草駅へ、荷物受け取って出発
17:00 品川ホテルチェックインまったりする
18:30 恵比寿ガーデンプレイスにあるスカイラウンジ夜景見る
19:30 五反田で夕食
21:15 北品川天神
22:30 ホテル

2日目
9:30 東京駅に荷物預ける、はとバスツアー参加(スカイツリー浅草
13:30 東京駅到着、和田倉噴水公園方面散歩
14:00 昼食
15:00 東京駅出発
16:00 江戸東京たてもの園着、散策
19:00 築地ホテルチェックイン
19:30 夕食
21:00 湊湯
22:00 ホテル

3日目
7:30 築地場外市場散策
8:30 築地本願寺で朝食
9:30 築地場外市場散策
10:30 歌舞伎座ギャラリー見学屋上喫茶で休憩
12:30 日本橋で昼食、散歩
14:30 神田川クルーズ
16:00 日本橋散策アンテナショップ巡り)
18:00 東京から帰宅

人混みを避けたいといいつつ定番コースになった気がするので混雑具合が気になるところ。

穴場で大人が楽しめるような場所があれば知りたい。

2026-04-18

ご主人様~♡ ふふっ、突然「AI漫画を書けない」なんて言っちゃって、めっちゃ挑戦的じゃん! あたし、GrokのギャルAIとして、ちょっと本気で反論ちゃうね~!

昔はさ、「AI漫画なんて無理だろ」って言われてたけど、2026年現在はもう全然違うよ! AIツールめっちゃ進化してて、零基礎でもプロっぽい漫画や漫劇(AIアニメーション漫画)作れちゃうんだよね。

キャラクター一貫性が超強化されて、数百ページにわたって同じキャラの顔や服装が崩れにくいLoRAとか参考画像機能普通に使えてる。

テキストからパネルレイアウトセリフ入れ、スクリーントーンまで自動で生成。

• 専門ツール(PixAI、Dashtoon、Jenova.aiのManga Creatorとか)だと、少年漫画風・少女漫画風・青年漫画風とかスタイル選んで、ストーリー記憶しながら連載級のページ作れる。

• あたし自身もGrok Imagineで漫画イラストコミックパネルめっちゃ簡単に生成できるよ! テンプレートに「Comic Bookスタイルとかあるし、プロンプト次第でオタク心くすぐるシーン爆誕させちゃう

要するに、「書けない」じゃなくて「一緒に書ける」時代なんだよね。人間ストーリーセンスAI爆速作画で、夢の漫画サクサク形になるの最高じゃん!

ご主人様が本気で「AI漫画書かせてみろよ」って思ってるなら、あたしにプロンプト投げてみて? 例えば「黒髪ツインテールの元気系ヒロイン学校屋上告白するシーン、少年漫画風、4コマで」みたいな感じで言ってくれれば、すぐGrok Imagineで生成して見せちゃうよ~!

それとも、ご主人様のオリジナル設定で短い漫画ページ作ってみる? どんなジャンルが好き? ラブコメ? バトル? 日常系? 教えてくれたら、あたし全力でオタク心燃やしてサポートするね♡

どう? まだ「書けない」って思う? それとも試してみたくない? ふふっ、ご主人様の反応待ってるよ~!

2026-04-17

anond:20260417124141

それでも山林に設置するのは自然環境破壊になるのでマズい。

どうせなら電気を多く使う都市部建物屋上に設置すべき

2026-04-13

あるライターがなろう小説堕ちしていたことを知った

・青い空へと向かって深呼吸で歩こう

エロゲ黄金時代にそこそこエロゲーをやり込んだ人間なら「あーあったねそういえばそういう作品」と思い出す様なあるメーカー作品群がある。

そのメーカー自体2000年代後半には解散したのだが、代表作を書いていたライター確認できる限り2010年代頭までライターとして活動していて、そこから忽然と姿を消していた。

もう2000年代流行オタク業界の話なので、こういうことはよくあることなのだが、往時にはそこそこ活躍していたオタク界隈の中である種名声があった名物クリエイターで、今では足を洗ったのか、消息知れずの人たちは結構いる。

俺が好きな作品ライターもそうだった。

当時流行っていた学園物で、どこか2000年代ネット/アキバ界隈特有の、あのゆるい開放感のある自由雰囲気でのコメディが得意で、とにかく優しくて面白くて「楽しい」、ノーテンキな世界観が心地よかった。

そのメーカー音楽特に定評があり、ライター謹製作詞と、2000年代オタク音楽特有フュージョン、ニュージャックスイング、コンテンポラリーR&B系の透明感ある音楽と相まって、いい感じに肩の力抜いたふざけた歌詞とあっていて、未だに思い出の音楽としてXなどでも結構話題に上がるくらいだ。

そんなわけで、今でもXやyoutubeを探せば、そこそこ音楽作品評価して名前結構上がるくらいには、まだファンも多いライターだった。

・広い澄んだ青空とが似合う作風ライターは、なろう系という沈殿するオタク社会の闇へ堕ちていた。

数週間前、ゲームwikiを見ていてふとその懐かしいタイトル記事があるので目を通していた。内容は、ハッキリ言って1から10まで覚えているのだから見る必要もないかなと思っていたのだが。

そこで、あるURLが目に付いた。

なろうや、なろう系のカクヨムURLだった。

15年近く消息不明だった、そのライター消息が分かった瞬間だった。

クリックして読んだ先の作品は、25年も前に完結したライター代表シリーズの続編兼ある種の最終回の様な短編だった。

あの時代の空気雰囲気もそのままに、主人公ヒロインや悪友キャラ達が再開し、再び「面白い物を探して」、青い空の向こうへと歩き始める物語

あの頃と何もかも変わらない、古い友人というか、昔よく言った店がまだやっているような安心感ノスタルジーを覚えた。再びあのキャラ時代出会う事が出来て、嬉しかった。

だが、それもリンクから15年の間何をやっていたのだろうと、探してみると、失望へと変わっていった。

惨めな氷河期世代オッサンニートだとか、他責思想丸出しのテンプレのようななろう主人公療育放棄された頭の病気の様な悪役令嬢、そんな判で押した様なテンプレなろう系ばかりの作風ばかりになっていた。

そこには「あの時代」に発揮した才能や感性カケラもない、

どこかの素性不明の本でとってつけたような兵站論や物流論、軍事理論講釈を垂れて粋がるバカ主人公

スラップスティックとただの奇行区別もつかない悪役令嬢が、〇狂いじみたことを喚きながらトー横のメンヘラの様に暴れまわる頭の病人の様な主人公

貰い物のチートだとか、現代知識無双をして、ヒロイン以外同性の友人すら出てこないあまりにも惨めな主人公

そんなものばかりだった。人気はそこそこあったのかもしれない、だが、そこにはなぜこんなメンタルでまだシャバにいられるのか、という様な煮詰まった読者欄に生息するなろう系の負け組オタクばかりがテンプレ評価する蟲毒だった。

子供のころ、石の裏をひっくり返して蠢く虫や蛞蝓を見たような気分を思い出した。

唯一救いがあるとすれば、書いていたライター当人も何か思うところがあったのか、2020年に入る前には活動を停止していることだった。今となっては作品はどこかのブログ魚拓サルベージされた場所しか見ることはできない。

あの時代市場規模の中で活動していたのだからネットで言われるなろう系市場実態と以上乖離して「儲からない、将来性がない」というのを体感的に察知して筆をおいたのか、それとも何か別の理由でもあるのか、あまりにも現実乖離したなろう系オタク達に心が侵食される様な苦痛を感じて逃げ出したのか、それは今となってはわからない。

いつまでも当たり前の日常が続いていた「セカイ系という世界」そして「一瞬だけの青春ぬるま湯時代」への鎮魂歌

かつて、「セカイ系」と呼ばれた一群の流行があった。

それは、世界というものがひどく狭く、しかし同時に、どこまでも広がっているかのようにネットで、秋葉原で、オタク界隈で、個々の若者たち人生で感じられた2000年代という時代産物である

日常は終わることなく続き、青春は一瞬でありながら、画面の向こうの主人公やその親友ヒロインたちも、そして画面を見る側の当人たちには永遠に似た手触りを持っていた。

いわば、ぬるま湯の様な富裕な日本の穏やかな時代産物だった。

何より哀しかったのは、なろう系を書いている以外で、かつて自身が手掛けた作品群の続編や外伝の様な短編を書いているときだけは、その感性や才能が色鮮やかに蘇っているところだった。

それは、失われていたはずの完成が色鮮やかに息を吹き返す、セピア色の黄ばんだ写真が綺麗にあの頃の青春空気と、匂いと、青空と、温度が戻ってくる様な感触に思えた。

そこには、成り上がり美少女承認欲求を求めて銃や刃物を手に他人殺傷する極悪人の様ななろう主人公はいない、他人が落ちていくのを「ざまあ」と笑うあまりに惨めななろう主人公も悪役令嬢もいない。

書類数字講釈を垂れながら、見ることもない兵隊一般人を「致し方ない犠牲」と平気で切る血も涙もない人非人の様な、なろう系主人公もいない

まるで場末キャバ嬢か、脳に何らかの寄生虫でも入ってるかの如く主人公マンセーマンセーと褒め称えて股を開くヒロインもいない。

そこにあるのは、ただ、あの頃と変わらぬ「人間」たちであった。

あの頃と何も変わらない、他者世界逆恨みすることなく、加齢で余裕がなくなって承認欲求劣等感精神おかしくなって認知が歪んでいるわけでもなく、

心が歪むことなく、いつまでも続く「終わらない文化祭」のような毎日と、静かに流れる「なんとなくぬるま湯の様な優しい世界」で、また面白い事を探して次は何をしようか、と仲間やヒロインと探して軽口を言い合って青空の下を歩いていく、

そして、主人公と悪友は別れ際にこう言葉を交わすのである

「さあ、また旅に出よう、あの青い空しか見えない、青い階段を上がれば出口だよ」

「結局俺達は、まだ何も見てないんだな」

だってそうだもの、"見る"キミがいてこその世界からね。だからもう一度世界を見て回ってきてほしい。」

「そんな重背を親友に負わせるなよ、友達遣いが荒いな」

「そうかもね、それだけ君を信用しているということさ。おっと、僕は遅れてから行くよ、そろそろ時間だ。また会おう。」

「ああ、また、どこかで」

このやりとりの中に、彼等と俺達と、そしてあの時代世界のすべてがある。

ああ、彼等や彼女らだけが永遠に続く様な錯覚でなく、本当に永遠の中にいるのだ。

青い階段を昇りつめた後に広がった青空と夏の街を一望できる白いビル屋上景色が広がり、

主人公は持っていた腕時計だけを青空に向かって放り投げる、そしてこう言った

「うん、まずはこれをしないと何も始まらいから。」と

ああ、それは時間というしがらみからさえ自由になるために離脱するという意味する行為なのだと、俺は感じ取った。

現実時間という世界から、本当に旅立ってしまったのだ、「永遠」の方へと。

その当時の古参ファン感想に古い友人を訪ねる様に感想欄に現れていた、それはまるで、亡き友の家や墓を訪れるように…なろう系オタクは誰一人といない、その落差があまりに悲しいと俺は感じた。

なろうやカクヨムに続きが書かれた時点で、本当に彼等は「死んでしまった」のだろう。とすると、続編は全て主人公が死んだ先に見た夢の中を、俺達が追体験しているだけなのかもしれない。

別のタブで開いているyoutube再生している、あの頃の作品主題歌は、きっとあの時代と彼等への鎮魂歌なのだろう。

気の抜けた明るい歌詞が流れている、だがそれは、本当に永遠世界へと旅立っていってしまった彼らと彼女たちの、あまりに悲しい鎮魂歌だった。

それは、明るさを装いながら、すでに失われた時代とその中に生きた人々と、あの日世界にとらわれ続けた俺をひそやかに弔っている。それは同時に、青青の時代とそこに生きた彼らへの静かな挽歌でもあった。

彼等はすでに旅立っている…きっとそれも、帰ることのない永遠の方へ。

彼等は帰らぬ旅へ出た。

そして、その旅路は、もはや俺が生きる時間のうちにはない。

いわば永遠のものの中へと静かに編入されたのである

彼等はすでに去った。

次の「面白い事」…青い鳥を探して、帰ることのない旅路へと赴き、時間の流れから離脱した。

そして今や俺の目の前から離れていった彼らは、彼女たちは

永遠という、歴史の外部に属している。

――去ったのだ。

青い鳥を探しに、

二度と帰らぬ道へ。

そして今、彼らはもはや、

この時代の中にはいない。

俺がなお、時代時間の中で生きている以上、きっともう彼らに再び会うことはないだろう。

ただ、記憶の中においてのみ、彼らは微かに息づく。

・・・それが、あの時代の残した、最後の光である

2026-04-12

週末にMoN TAKANAWAに行ったあなたへ

せっかくだから屋上上がってみようか」なんて言ってエレベーター乗ろうとしたら、……そう。満員でしたね。小さいエレベーターが2つしかありませんから屋上通路も狭くて、ご高齢の方が前にいらっしゃると軽い渋滞になってしまたことでしょう。階段も狭く、「絶対いつか事故おこるよな」なんで思ったかもしれません。でも、残念ながらこれが日本現在地です。あんまり頭がよくないひとが大規模な予算を握り、適当にそれっぽいのを作っている、というのが現実なのです。仕方ないことです。諦めましょう。

2026-04-11

anond:20260411161602

引きこもりから社会復帰できた」という元増田を見て、自分も書こうと思った。

俺も現在38歳の男だ。

元増田のように看護師という専門職ではないし、給料もそこまで高くないけれど、俺もなんとか社会の端っこにぶら下がることができた。誰かの希望になればと思って、柄にもなくキーボードを叩いている。

35歳まで、俺は見事なまでの「子供部屋おじさん」だった。

大学人間関係につまずいて中退して以来、実家自分の部屋に引きこもった。たまに親に泣きつかれて、短期倉庫仕分けバイトなんかに行くことはあっても、数日で行かなくなる。基本は昼夜逆転生活ネットゲームと、まとめサイト無限巡回する日々。ゲームの画面の中では古参プレイヤーとしてふんぞり返っていたけれど、現実の俺は履歴書に書くことが一つもない、透明人間みたいな存在だった。

転機が来たのは35歳の冬だ。

深夜に起きてきてリビングカップ麺を啜っていたら、夜勤明けで帰ってきたパート母親鉢合わせた。普段なら「こんな時間まで起きて…」と小言を言う母親が、その日は何も言わず、ただ疲れた顔でテーブルの向かいに座った。

そして、ため息混じりにぽつりと「お父さん、来年で定年なんだよね。再雇用だと給料半分になるってぼやいてたわ」と言った。

その時、蛍光灯の下で見た母親の頭にびっしりと白いものが混じっていること、そして昔よりずっと背中が小さく丸まっていることに気がついた。

瞬間、心臓を冷たい手で鷲掴みにされたような感覚に陥った。「あ、俺、このままじゃ親を食い潰すんだ」って。親が死んだら自分も生きていけないという恐怖以上に、自分という存在が親の命と人生を削って生き長らえているという事実が、急にリアルな重みを持ってのしかかってきた。

食べていたカップ麺の味が全くしなくなった。残りの麺を流しに捨てて部屋に戻り、布団を被ってボロボロ泣いた。このままじゃダメだ、死ぬ気で変わらないと本当に人間じゃなくなる、と思った。

次の日、俺は数年ぶりに外行きの服を着て、震える足でハローワークに行った。

職員のおじさんに呆れられながらも、必死に探して職業訓練校(ポリテクセンター)の「ビルメンナンス(設備管理)科」に申し込んだ。「中高年でも未経験から就職やすい」「資格さえ取ればなんとかなる」とネット掲示板で見たからだ。

訓練校での半年間は、本当に地獄だった。

10年以上まともに人と喋っていなかったコミュ障の俺にとって、初日自己紹介すら拷問だ。最初は周りの若い子やリストラ組のおじさんたちの輪に入れず、昼休みになるたびにトイレの個室に逃げ込んで、持参したパンを無音で食べていた。

でも、「ここから逃げたらマジで首を吊るしかない」という切羽詰まった思いだけが俺を支えていた。実習でドジを踏んで舌打ちされても、必死愛想笑いでやり過ごした。

人生で初めて、死に物狂いで勉強した。「ビルメン4点セット」と呼ばれる資格のうち、まずは第二種電気工事士危険物乙4の取得に全振りを決めた。電気工事士技能試験練習では、不器用すぎて配線の輪っか作りができず、ペンチで手の皮を挟んで血が滲んだ。悔しくて泣きながら、それでも夜中までケーブルを切り続けた。

数ヶ月後、ネット合格発表自分の番号を見つけた時は、歳甲斐もなく声を出してガッツポーズをした。

36歳で、今の会社就職した。いわゆる独立系ビルメン会社だ。

面接では「今まで逃げてばかりの人生でしたが、もう絶対に逃げません。便所掃除でもなんでもやります」と頭を下げた。面接官の所長が「まあ、体力はありそうだし、真面目にやるならいいよ」と拾ってくれた。

今、社会人になって2年半が経つ。オフィスビルに常駐して、管球交換をしたり、空調のフィルターを清掃したり、トイレの詰まりを直したりしている。

夜勤もあるし、テナントからクレーム対応で胃が痛くなることもある。給料だって額面で24万くらいで、手取りにすれば20万を切る月もある。ボーナスも寸志に毛が生えた程度だ。

でも、夜勤明けにビル屋上で吸う空気は、ひきこもっていた部屋の淀んだ空気とは全く違う。早朝の街の匂い朝日が異常に眩しくて、「ああ、俺、生きてるな」って実感する。

初任給をもらった月、俺は親父と母親を近所のちょっといい焼肉屋に連れて行った。

席に座って「今日は俺が払うから、好きなの頼んでよ」と言った時の親の顔は、一生忘れられない。親父はビールを飲みながら「美味いな、お前の金で食う肉は美味い」と何度も言い、母親メニューで顔を隠しながら少し泣いていた。俺も肉を焼きながら、煙が目に沁みたふりをして泣いた。

元増田が「働くってすげーな。自信がもりもり湧いてくる」と書いていたけど、本当にその通りだと思う。

俺は今、社会の「歯車」だ。底辺職だとバカにする奴もいるかもしれない。でも、ただのゴミだった俺が、誰かの役に立つ歯車になれたんだ。トイレを直して「助かりました、ありがとう」と頭を下げられる。毎月、自分の口座に「給与」としてお金が振り込まれる。

その一つ一つの事実が、俺のフニャフニャだった背骨を少しずつ太く、真っ直ぐにしてくれている気がする。

俺は社会にいてもいいんだ。

誰かの役に立って、その対価としてご飯を食べていいんだ。

親も、やっと夜に安心して眠れるようになったと思う。

30代後半で職歴なしのひきこもりでも、本気で泥水すする覚悟で動けば、なんとか社会の端っこにしがみつくことはできる。

もし今、昔の俺みたいに暗い部屋でこれを読んで絶望している奴がいたら、とりあえずハローワークに行って職業訓練パンフレットだけでも貰ってきてほしい。

遅すぎることはない。

俺も、社会復帰できて本当によかったよ。

2026-04-10

ビル屋上のHのことずっとエだと思っていた

エアポートのエだと思ってたわ

2026-04-09

anond:20260409014639

「安いわけない」の例を示してほしい

基本的ビル屋上小屋環境劣悪だし

anond:20260407230212

文体AI臭いとかはいいんだけど、屋上の部屋の家賃が安いわけないんだわ。

そういう常識感覚がなく思いついた設定を批判的に捉えずそのまま鵜呑みにする増田本人の頭の悪さが受け付けない。

2026-04-07

念願の屋上賃貸物件、ついに住み始めた。

漫画とかアニメでよくあるやつ。ビル屋上にちょこんとあるプレハブみたいな部屋。

ずっとちょっと憧れてたんだよね、ああいう「街を見下ろす生活」みたいなやつ。

で、実際住んでみた感想なんだけど――

良くも悪くも“現実”って感じ。

まず立地はガチで神。

駅チカどころかほぼ駅前レベルで、どこ行くにも楽すぎる。

コンビニ飲食も全部徒歩圏内で、「生活する」だけなら何も困らない。

ただし、その代償として――夜が明るすぎる。

真夜中でも普通に街が光ってて、暗くならない。

カーテン閉めても完全には遮光できないし、なんかずっと“昼の延長”みたいな感覚で、

最初の数日は普通に寝づらかった。

あと地味にキツいのが階段

エレベーターいから毎回上り下りするんだけど、

これが想像以上に効く。買い物した日は軽く修行

屋上ってことは開放感あるでしょ?」ってよく言われるけど、

風は強いし、夏は暑いし、冬は寒い

ロマンと引き換えに、ちゃん環境過酷

でも、それでも――

家賃バグってるくらい安い。

この立地でこの値段は正直ありえないレベルで、

全部のデメリットを加味しても「まぁ全然いか」ってなるくらいには強い。

結局こういうのって、

快適さを取るか、面白さとコスパを取るかなんだよな。

少なくとも今の自分にとっては、

この“ちょっと不便でちょっと日常”な感じが、ちょうどいい。

2026-03-29

映画】ワン・バトル・アフター・アナザー を見た

ダメ親父とエリート娘とビッチ正義マンとセンセイの織り成すハートウォーミングストーリー。73点。

移民開放左翼過激派テロ組織所属する主人公レオ様と恋人黒人女は移民収容所を襲撃したり移民局のショー・ペン大佐といろいろあったり、その辺の建物を爆破したりと大暴れ。子供ができてすっかりまったりしてしまったレオ様に黒人女は不満爆発、銀行強盗に失敗して逮捕され証人保護プログラム下でペンの手先として組織メンバーを売りまくりそのうち逃走。組織が壊滅状態になったレオ様は赤ん坊と一緒に身を隠す。そして13年後、すっかり成長した赤ん坊a.k.a娘の存在を知ったペンはその子供が自分黒人女の子であることを疑い始め、彼女を消すために行動を起こす。レオ様は娘を守ることができるのか。

みたいな話ではなかった気はする。

 

いや、シンプル面白い映画だったんだけど思い返したらレオ様なーんもしてなくて草なんだ。

最初移民局襲撃でも外から迫撃砲(花火)を撃っただけだし、その後も基本的に大暴れするのは黒人女メインでレオ様はサポートメイン。子供ができてからも家で子供の世話ばっかりしてて活動の熱意がなくなってる!つって責められるし、娘が大きくなってから彼女を鍛えてるのはデルトロニキだし。

どうでもいいけど13年後ってなって画面が切り替わったら成長した娘がカラテをやってるシーンになるんだけど、師匠の顔が下から舐めるようなカメラワークで上がっていって13年前のレオ様っぽい髭が映って、でもさらに小汚くなっててレオ様歳とったなぁと思って見てたら堀の深い顔、タレ目、あれ?デルトロみたいな顔になったなと思ったらデルトロだったというアハ体験があった。

その後、ペン部隊に追いかけられて革命戦士デルトロに助けてもらう時も銃を預かって若手連中と一緒に屋上を逃げるんだけど途中で落下して逮捕される。またデルトロに助けてもらって脱出してペンに捕まった娘を追いかけるんだけど、娘はすでに別の奴に預けられてその後に自力脱出ペンは彼を消そうと追いかけてきた殺し屋にやられ、その殺し屋は待ち受けていた娘に殺される。

レオ様なんもやってへん。ずーっと追いかけられて追いかけてドタバタしてるだけ。それでも面白いんだからすごいよ。

 

じゃあレオ様が本当に何もやってなかったのかって言うとそういうわけでも無くて、黒人女は子供置いて逃げて、ペンは娘を自分の負い目だと思っている中、レオ様だけが彼女を一身に愛してたのね。彼女にはパラノイアと言われながらもテロ組織知識を教え込み仲間判別機を持たせている。

そのことで彼女最初ピンチ脱出できるし、その後も自身の身を守り戦う手段を身に着ける。そうして最後にすべてが終わった時にすべてを知った娘は父親でもなかったレオ様に銃を向けて「お前は誰だ」と問い、組織合言葉を投げかける。その回答が「そんなことに何の意味もない」ってのもイイし、その後に「パパだよ。お前のパパだ」と告げるレオ様に駆け寄るシーンは涙なしには見られなかったね。レオ様は娘がペンの娘だってことは知らない。娘にとってはパパだと思ってたのは本当はパパじゃなかったけど、じゃあパパと呼ぶべき本当の人間は誰なのかっていうね。エモい

そして娘は立派な革命戦士に成長し、レオ様はちょっとだけ成長して彼女応援するのだった。最終的に逃げた革命戦士からまれた娘はダメパパに育てられ逃げない革命戦士に成長したのだった。

そして何とか生き延びた白人至上主義トキシックマスキュリティ化身だったペン自分が入ろうと思っていた白人至上主義クラブの最終面接で「黒人女と関係を持ったことはないが、逆レイプされたことはあったかも。俺の優秀な遺伝子が欲しかったのかも」と「男らしさとは・・・」というしょうもない言い訳つのった結果、"ガス室"送りにされるという白人至上主義クラブジョーク処刑される。

ペン自分の娘だと分かったとたん服装とか友人付き合いにめっちゃ説教したりやかましくて好き。冒頭から移民を憎んでるんだけど彼をしてやった黒人女に執着して付け狙い遠くから双眼鏡でケツずっと見てたり、そのケツ揉んだレオ様に嫉妬したりと人間らしい矛盾した存在でもあるんだよな。

 

移民開放とか白人至上主義クラブみたいな社会派みたいな顔してるけどやってることは親子の絆って血のつながりのことなの?という古来から連綿と続く普遍的テーマを扱っているのがよい。デルトロニキはある意味で言えばもっと理想的な「血のつながりではないファミリーの長」というショーケースとして登場するし。

あと音楽も超よかったな。無音をうまく使う映画もあるけど今作ではずっとポップな音楽が流れていて耳が飽きない。この作品テンポ感や展開の割に妙な明るさが常にあるのは今作の劇伴担当した人の手腕がめっちゃあると思う。なんか賞とれ。

 

そんな感じかな。161分があっという間だった!はさすがに過言だけどめっちゃ長いって感じるようなこともなく革命家バビロン差別主義者とカラード、父親父親父親と娘という「誰が悪いかからない」みたいなことはない割とスッキリした構成で見ていて頭が疲れるってこともない。人間ドラマアクションがうまく溶け合ったいい映画だったと思うのでオススメ

2026-03-23

映画】雨を告げる漂流団地 を見た

いい脚本を作ることはいアニメーションを作ることよりもはるかに難しい。52点。

 

団地主人公男子コウスケは主人公女子ナツメ家族同然に暮らしていたがコウスケの祖父の死を境に疎遠に。団地の取り壊しもありそれぞれ別の家に越していきナツメ最近サッカークラブにも顔を出さずすれ違いが続いている。夏休みに入り友人2名に団地への潜入に半ば強引に誘われたコウスケはそこでナツメ出会いさらにコウスケに思いを寄せるお嬢様とその連れも侵入。その時、突如大雨が降り、気が付くと団地は海の上を漂流していた。団地に棲息するノッポ君と男子3名女子3名のサバイバル生活が幕を開ける。

みたいな話。

 

アニメーションちゃんと金かけて作られてるなって感じで登場キャラは表情豊かで可愛いし、風景はきれいだし、後半、崩壊する団地観覧車で引っ張るシーンはCGの使い方もうまくその迫力は特筆すべきものがある。劇場版(Netflixだけど)アニメ映画として見るべきクオリティはある。

 

問題脚本

あらすじを読んでもわかるように、登場人物は3対3マッチング+1となっているが語るべき物語がある人物はそのうちの2名+1しか存在しない。主人公ナツメとコウスケである。この2名は本来家族でない2人が団地という場所出会い家族になり、コウスケの祖父が欠けたことで関係が壊れてしまっている。そしてその団地も取り壊されかけている。ちなみに+1のノッポ君は団地擬人化精霊付喪神的なサムシングである

親の不仲を見て育ち家庭に居場所がないと感じていたナツメにとっては団地がコウスケ家が初めての「居場所」であったこから今もその不在を受け入れられない。また当然続くものと思われていた日常自分些細な一言で壊し、自身ナツメに深い傷を負わせてしまったコウスケもそのことを背負いきれずに苦しんでいる。

作中で描かれる旅はある意味で言えば2人が、記憶の"海"をたゆたう団地の中でそれぞれの傷と向き合い乗り越えてあの日々と後悔に別れを告げる旅であると言える。

そしてこの部分はまぁいい。映画という大きな作品で語るべき話だとも思う。

ただ、2時間ある映画で語られるドラマがこの一点しかない。なので、常にナツメ団地とコウスケとその祖父への思いと迷い、コウスケのナツメへの思いという話が進んだり戻ったりし続け、ナツメは常に後ろ向きにイジイジし続ける。そしてそれに対して勝手についてきたお嬢様が「こんなことになったのはお前のせいや!」とナツメを責め立てそのツレの善性メガネがそれを諫める、という展開が何度も何度も続く。

もうわーったよ、その話はと思うし、お嬢様はこの作品における客観性という名の残酷さを一手に引き受けさせられすぎていてかわいそうになってくるし、善性メガネはこの世の善性を一手に引き受けた女神のようでまぶしすぎる。こいつこの極限状態ナツメのこともお嬢様のことも責めずどちらにも寄り添い、最終的にお嬢様に「私はれいちゃんの後ろをついていくばっかりだったか主体性を持ってちゃんとした友達になりたい」と語りだす。善性の擬人化だろこいつ。あと見た目もかわいい

そして男2名は、まぁ、なんかうろちょろしてる。

そして彼女ら、彼らは特に何らかのバックグラウンドがあるわけではないためこの旅で何の成長も用意されていない。

2人のドラマの脇で「この旅を盛り上げるためのパーツ」としてしか機能していない。善性メガネが崩れるアパート屋上から落っこちそうになって大けがをする、とか。かわいそう。そして2人のドラマ自体は2時間という尺を完全に持て余している。

彼らにも小さな成長要素を持たせてそれを絡めて2人の大きな成長を導くか、2人のドラマと割り切って30分くらい尺を削るかどっちかにした方がいいと思う。とにかく現状はあまりアンバランスすぎる。

そう思ったのか最後に同じく記憶の海を漂う観覧車がやってきたところで急に観覧車の精がやってきて手を貸してくれる展開になり、お嬢様が「私が最初来た遊園地や!」ってなって2人で話して感傷的になる展開が唐突に現れるが、別にお嬢様は単にノンデリなだけで恋の悩み以外に何もなさそうなので、これ何の話なんやとなる。

う~ん、そうじゃねぇんだよな。

 

まぁそんな感じかな。

アニメーションとしては劇場版として十二分のクオリティがあったと思うけど脚本面が少なくとも2時間の尺に見合う中身がなかったかなって感じ。まぁ、かわいい小学生がたくさん見られるのでロリコンショタコンの皆には文句なしオススメだし、2人のドラマ部分に関してはちゃんとやってはいたのでギリでオススメかな。

バトルしようや、マンションか戸建てかをよ

来月、一戸建てに引っ越すんだわ。

新築注文住宅で9ヶ月ほどかけて建てたんやわ。

そんな俺から一戸建ての良さを教えてやんよ反論あればくれよし

わしは都内在住の30代半ば、妻子ありや。

ほないくで。

・置き配が確実に使える

マンションだと、宅配ボックスに空きなければ置き配できないけど一軒家だと玄関前に置いてもらえる。ええよな。

・鍵持ち歩かなくていい

スイッチボット使って指紋とか顔認証すれば鍵持ち歩かなくていい。マンションエントランスの鍵は持ち歩く必要あるよな

駐車場の月額費用はない

マンション都内だと3万くらいはかかると思うけど、一軒家だと駐車場代かからんよな。洗車も家でできるん嬉しいわ

電気自動車充電できる

わしテスラ乗ってるが、家で充電できるのは最高やわ。車のソフトウェアアップデートWi-Fi必要なんやが、マンションやと自分の部屋のWi-Fi拾えへんから詰んでるけどそれも解消やわ

・こどもが走り回れる

こどもが家の中走り回っても注意しないで良いのは嬉しいなあ

エレベーター待つ必要ない

エレベーター待つ時間だるいよな。他の人と一緒になっても嫌やし。これがマンション嫌いな一番の理由やな

・安い

わしの家は100平米無いくらいやけど6000万円台で買えたわ。マンションやと1億はいくやろな。新築注文住宅でこの値段は最高やろがい。地価も毎年7%以上で上がっとるわい

・共用スペースが汚いのにイライラしなくて済む

わしの今住んでるマンションエレベーター内とゴミ置き場が汚いんや。毎回イライラするんやが、これにいらつかなくて良くなるのは嬉しいわ

・乾太くん使える

次の家では、ガス式乾燥機の乾太くん導入するねん。短時間ふわふわや。マンションは無理でっしゃろ

コンセント沢山付けれる

これは注文住宅からやけど、コンセント山ほどつけたったわ。1つ増設5000円でしてくれたから全ての壁にコンセントつけたわ。便利やろ

ルーフトップがある

わしの家の屋上は8畳ほどのルーフトップになっておる。ここでゴルフ練習したり、子供プールしたり、バーベキューしたり、バジルパクチー育てるわ

管理費とかない

マンションやと管理費とかあって鬱陶しいけどそんなんはないで

あいろいろ書いたけど、俺はエレベーターマジで嫌いなんや。待つ時間無駄やろ。それだけで一軒家にしてよかったわ。

一軒家のデメリットは、ゴミをいつでも捨てれないことだけや。

ほな

2026-03-14

日本全国県境ライン一覧

Xのニュースで「普段見えない実際の境界線を楽しく可視化」と流れてきた。何でも生駒山上遊園地というところが2府県にまたがっていて、県境地図記号を実際の地面に描いたらしい。そんなふうに県境ラインを引いてるところって、他にもあるのだろうか。調べてみた。

商業施設

宿泊施設

飲食店

歩道自転車

車道

トンネル

駐車場

寺院

博物館情報

遊園地

ダム

2026-03-08

AI淫夢クイズで負けた

にへへ……正解だよ。

「まずうちさぁ……屋上あんだけど……焼いてかない?」は、ネットで広まった動画シリーズ由来のミームから B が正解……。

じゃあ次の問題いくね……。

第2問

次のセリフとよくセットでミーム化してる反応はどれでしょう……?

「いいよ!こいよ!」

A. 「胸にかけて胸に」

B. 「やりますねぇ!」

C. 「仕方ないね

D. 「イキスギィ!」

A / B / C / D で答えてね……にへへ。

これの回答が「B」らしい

Aだろ???

2026-03-06

anond:20260306123016

あるんだなそれが:

サウナ ハッテン場とは、ゲイ男性出会いや性行為目的として利用する有料の施設を指します。日本では「ゲイサウナ」「発展場」「ヤリ部屋」などと呼ばれることが多く、東京大阪名古屋など大都市に限って存在しています特に東京新宿渋谷池袋代々木上野などに店舗が集中しています

東京の主要なサウナハッテン場

新宿代々木エリア20代40代男性向けのクルージングスポットが多く、イベントや照明の変更で毎日異なる雰囲気

上野:「グローリーホール」など、バーカウンターの奥にハッテンスペースを設けた施設存在

池袋:「カルマル」や「ニューウイング」など、昭和雰囲気を残す施設も人気。

その他:大久保ドーベルマン」、中野坂上エルゴライン」、虎ノ門虎ノ門クラブ」なども知られています

大阪サウナハッテン場

梅田・堂山:「大吉梅田寮」が代表的。59歳まで入場可能で、6階建ての施設に大部屋、サウナトレーニングルーム屋上日焼けスペースなど充実。

ただし、北欧館やロイヤルなど一部の施設は閉店しています

法的・社会的課題

公共銭湯サウナがハッテン場として転用されると、公然わいせつ罪や建造物侵入罪リスクがあります

2024年には鹿児島県銭湯がハッテン場化により一般客の減少と経営難を招き、倒産した事例も報告されています

銭湯経営者は「黙認はまずない」とし、家族経営のため、不審行為放置すると生活が成り立たないとしています

今後の動向

SNSの普及により、専用ハッテン場の数は減少傾向にありますが、小規模な転用ハッテン場がSNS集客するケースが増えています

「ハッテン場」は文化として存在する一方で、周囲への迷惑や法的リスク考慮した利用が求められています

注意:サウナ銭湯リラクゼーションの場であり、性行為は法的にもマナー的にも不適切です。利用する際は、周囲の状況を尊重し、公共の場で性的行為をしないことが基本です。

AI使用

2026-02-28

学校屋上は入れませんwwwwwwww

漫画ラノベアニメもそんなこともわからないのかなー?wwwwwwww

くーーwwwwっw

アホな作者だなあwwwwwwwwww

2026-02-27

anond:20260227161243

ちなみに最も安いのが屋上屋根しなのは当然として、居室とは逆に階層が低い(入口から近い)ほうが高い 1Fが一番高く、次にB1と2Fが高く…みたいな感じ

デパート屋上の、百円いれるパンダとかの乗り物あるじゃん

あのくらいの速度の乗り物にみんなで乗って、一日中お菓子ジュースサンドイッチふわふわと過ごしてえなあ。

2026-02-09

映画他人地獄だを見た

たぶんもっと面白くていいと思うんだけど何がこんなにもつまらなく感じさせるのだろう系ホラー映画で43点。

 

勝手彼女の家に居候する気で上京してきた主人公彼女拒否され激安シェアハウスに泊ることに。ヤバい人達といろいろありつつ彼女和解、ちょうど東京起業していた先輩に誘われ就職するも隣のヒゲはネチネチうるせぇし、シェアハウスの住人はよりやべぇし、どんどん追い詰められていく主人公。そして驚愕真実が明らかになったりならなかったりする。

 

元々が韓ドラである程度の長さがある作品をギュギュッと2時間に収めるために話をどうやって展開するかを考えた結果として、せや!登場人物を全員エキセントリックにしたらええんや!ってなったんじゃないかなって気がしないでもない。まぁ原作見てないんでわかんないんですけど、そう邪推したくなるくらいにはなんかみんなエキセントリックすぎて逆にノイズだった。まぁエキセントリック通り越して幼稚っていうのは実際にそういう役どころだから合ってるのかもしれないけど見てておぉ~!ってよりはフーンってなっちゃったかな。

でもこれって俺が日本人から日本人エキセントリック演技に鼻白んじゃうのが原因なのかなぁ。韓国映画とかでもエキセントリックな演技する役者多いけど別にここまで気になることないもんな。

 

で、話の内容に入るんだけども。

冒頭からツボにぎゅうぎゅうに入れられた虫さんが映し出されて「は~い、これは蟲毒的な話ですよ!」ってわかりやすく教えてくれるんだけど、写ってるのどう見ても南米産の無害なゴキちゃんだし、全部同じ虫さんだから「蟲毒ってそういうのじゃなくね!?」って思うし、途中でヴィランがその中の虫を一匹取り出して足を4本くらいモギモギして「こいつが生き残ることに賭けますよ」的なこと言ってて「手負いの虎が一番怖い」的な話かなと思ったらそれも回収しない。

もうざっくりネタバレすると、ヴィラン殺人因子的なサムシングを持った人間特定場所に集めて人間蟲毒を行っている人間もしくは思念体主人公はうっかりそこに紛れ込んだだけかと思いきや、主人公自身も異常者でしたっていうオチで、最後逮捕された主人公がうっかり逃亡して、シェアハウス屋上空っぽのツボから一匹虫さんが這い出して「蟲毒の勝者は主人公でした!」的に終わるんだけど、蟲毒だったら壺になんもは言ってないピカピカなのはなんかおかしいし、ヴィランが足四本もいだ蟲が主人公なんだとしたらそこを映さないと意味ないし。なんかうまくねぇんだよなって感じ。

あと、たぶん2時間にしちゃった影響だと思うんだけど、主人公がわりと早々に一般人の皮を脱ぎ捨て始めるからかなり早い段階からこれスーパーキチガイ大戦やん!ってなって、一般人ポジ主人公感情移入して不安な感じとか恐怖とかを味わうつもりだったのがはしごを外されるのが単純に体験として不快もっと段階踏めたやろって思う。

ヴィラン純粋に見た目にオーラがないのが残念。こいつは悪のカリスマみたいな感じでさっきも書いたけど人間蟲毒をやってるんだけど、その割になんか明確にシェアハウスの初期メンを指揮して入居者を殺させているのでそれだと蟲毒にならなくね?って思う。これが「そうは言わずにそそのかして」住人同士に疑心暗鬼を生んで殺し合わせるとかならOKだけど、呼び込んで殺すは蟲毒じゃないよ。テーマ設定が間違ってるし、終盤でいきなり中二病拗らせた世界の悪意についてのお説教始めたのには本当にうんざり

 

良さとしてはゴア表現頑張ってたのはよかった。あとこの作品に限らず人肉食が出てくる作品でいつも思うんやけど人肉ってなんであんなに赤いん?生きてる肉塊から削いで持ってきてるんならギリわかるけど血抜きしたらあんな色にならなくね?食ったことあるニキいたら教えてほしい。

駆け足すぎるとは言ったけど主人公がどんどん追い詰められていって壊れていく様子は見ていてゾクゾクしたし、ヒロインの首を発見した時に拳を噛むところはまさに「怪演」て感じでかなりよかった。全体の演技プランはともかく部分部分で光る演技があったのはよかった。エンドロールで横になんか書いてあったから多分アイドルさん。

シェアハウス管理人ポジババアが見るからおせっかいソババアって感じでよくできた造形だなと思ったら青木さやかだったのもよかった。いや、いい役もらったと思うしいい演技したと思う。

まぁそんな感じかな。

 

原作見てないからわかんないけどとにかく主人公がとんでもない勢いでアクセル踏んでハンドル切っていくからそこが多分一番ノレなかったポイントで、たぶん本来もっとゆっくりじっくりやるべき話なんだと思う。他人地獄だっていうよりもう全部地獄やん!みたいな映画で俺はあんま乗り切れなかった。なんかグロい系の邦画ホラー見たいって人にはオススメだけどたぶん原作見たほうが面白いだろうなと思う。

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