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はてなキーワード: 右手とは

2026-05-13

中学2年の俺

(兄から)盗んだバイク公園まで引きずる。もう使わないって言ってたし。バイクに跨り指差し確認エンジンはかけない。ウケると思ったから。人差し指が終わったら今度は親指で確認右手が終わったら左手へ。みんな笑ってくれた。

両手の全部の指で確認し終えたらやることがなくなったか車道に出て発進してみたら走り出す。「ぬーすんだばーいくでーあああああああああああ」思ったよりスピードが出て塀に激突。「ああああ!??」

漫画みたいにぶっ飛ぶ。地面にも激突。「んんんん!」大の字。友達爆笑&119。「ヨブナ...ヨブナ...」こんなダサい理由死ねない。救急隊員にも「ダイジョウブ...ダイジョウブ...」気絶。後日何事もなく隊員。英雄気分で教室凱旋したのにみんな受験勉強してて俺のこと忘れてるし「キンシャサ奇跡」をもじって「単車奇跡」を自称しても誰も元ネタ知らないから笑ってくれなかったし兄にはお金請求されるし(使わないって言ったのに)散々な思い出だった。

2026-05-10

anond:20260509132119

オシャレさ・センスの良さ・高尚さを誇示するために作家名前を挙げてポケモンバトルする文化キモい

気持ち分からんでもないが、いい歳してやってるのはマジでキモい

とか書いてて思ったが、それだけじゃないな。そもそも他人の書いた本を読んでるだけの100%受動的な行為に「読み方」とか言って自己表現っぽさを醸し出してるところがキモいんだな。

オナってるとき右手の角度について語ってるみたいな感じ。だまってやっとけよっていう。

2026-05-09

deepseek-v4 pro に小説を書かせてみる

anond:20260509221410

deepseek-r1 に小説を書かせて、他のモデル比較してみる

https://zenn.dev/sky/scraps/98c3cb767f46a7

以下の設定で、小説を書いてください

死神時間 Manipulator」

参加者はそれぞれ時計を手に入れ、「1分間の未来を見る能力」と「1分間の過去操作する能力」を得る。しかし、この能力は無制限ではなく、使用回数が限られているうえに、他人時間操作すると自分寿命が短縮されるというルール

がある。死神と名乗る存在から最後まで生き残る者だけが自由を手に入れることができる」と告げられ、参加者は互いの時計を狙い合う。



目を開けたとき、目の前に広がっていたのは、見覚えのない薄暗い部屋だった。

廃墟のような打ちっ放しのコンクリートの壁。剥き出しの電球ひとつ、頼りなげに揺れている。円形の部屋の中央には、古びた木製のテーブルが置かれていた。そしてそのテーブルを囲むように、十一脚の椅子が並んでいる。

自分を含めて、十一人の男女が座っていた。

「――なんだ、ここは」

隣に座っていたスーツ姿の中年男性が、震える声で呟いた。彼の言葉を皮切りに、あちこちから戸惑いの声が上がる。泣き出す者、立ち上がって出口を探す者、呆然としている者。

彼女は違った。最初自分左手首を確認した。

そこには、見慣れない時計が巻かれていた。黒い革ベルトに銀色文字盤。針は三本。時、分、秒。だが通常の時計とは違い、文字盤の縁には細かな目盛りが刻まれ、小さなボタンが三つ、側面に並んでいる。

そして気づく。他の十人も、全く同じ時計を身につけていた。

「お気づきのようだね」

声がしたのは、部屋の隅からだった。

つの間にか、そこに立っている。黒いローブをまとい、フードを深く被った長身の人影。顔は見えない。だが、声は妙に陽気で、まるで旧友にでも話しかけるような口調だった。

諸君、ようこそ。私は『死神』と呼ばれている」

誰かが悲鳴を上げた。別の誰かが立ち上がり、人影に掴みかかろうとする。だが、その動きは途中で止まった。正確には、止められた。体が動かないのではない。恐怖が、足を縫いとめているのだ。

「まずはルール説明といこう。諸君左手にあるソレ。それはただの時計ではない。君たちに授けられた、『時間操作装置』だ」

自らを死神と名乗る存在は、ゆっくりテーブルに近づいた。

「一つ目の能力は、『未来視』。左のボタンを押せば、これから一分間に起きる出来事を視ることができる。二つ目は『過去改変』。右のボタンを押せば、一分前の過去干渉し、結果を書き換えることができる」

場の空気が凍りついた。誰もが言葉を失い、ただ死神の声だけが部屋に満ちる。

「ただし、無制限ではない。使用回数には限りがある。そして何より――」

フードの奥で、何かが笑った気配がした。

他人時間操作すればするほど、君たち自身寿命は削られていく。これが三つ目の、そして最も重要ルールだ。一人の時間操作するたび、君は三日分の寿命を失う」

スーツ男性が、かすれた声で問うた。

「……どういうことだ。なぜ俺たちがこんな……」

「なぜ? 理由必要かね?」

死神は首を傾げる仕草をした。

「強いて言えば、退屈しのぎだ。このゲームの名は『死神時間』。君たち十一人はこれから互いの時計を奪い合ってもらう。最後まで生き残った一人だけが自由と、そして余命を手に入れることができる」

部屋の空気が一変した。それまでは恐怖と混乱が支配していた。だが今は違う。隣に座る人間が、敵になる。

時計を外すことはできない。破壊することもできない。持ち主が死亡したとき、その時計は停止し、その時点で他人が入手可能になる。簡単な話だ。相手を殺せば、その時計の残り使用回数が自分のものになる」

彼女無意識に、左手首の時計を握りしめていた。心臓が早鐘を打っている。頭のどこかでは、こんな馬鹿げた話があるかと叫んでいる。だが体はすでに理解していた。これは現実だ、と。

「そうだ、ひとつだけ親切に教えておこう。未来視にも過去改変にも、『限界』がある。それは自分で見つけるといい。ゲームはそのほうが面白いだろう?」

死神くるりと背を向けた。

「では、始めたまえ」

その瞬間、部屋の四方の壁が轟音とともに開いた。外は闇。どこかもわからない廃墟の中だと理解するまでに、数秒かかった。

誰かが走り出す。誰かが叫ぶ。そして誰かが、隣に座っていた人間の腕を掴んだ。

彼女は違った。いち早く立ち上がり、開いた壁の一つに向かって全力で駆け出した。右手には無意識のうちに自分時計を、左手は前へと伸ばす。闇の中へ、まだ誰も選んでいない方向へ。

背後で、最初悲鳴が上がった。

振り返らなかった。

彼女は、走りながら左のボタンに指をかけた。

――まずは生き延びる。考えるのはそれからだ。

2026-05-05

もう幼女じゃなきゃイヤとか贅沢は言いません、既婚者でいいので…😟

ボクの童貞をもらっていただけないでしょうか?😟ボクの右手を知りませんか?

2026-05-04

木野薫に関しては、30代くらいのアギト直撃世代平成ゆとり世代)は理解してない人が多いが、君より上の世代の人たちは普通に納得している。要は「仮面ライダーV3」の平成版が「仮面ライダーアギト」に相当し、アナザーアギトライダーマンライダー4号)のリメイク的な位置付けとなっているが、その中身は神に見放された不遇な悲劇性が根幹にある。移植した弟の右手、即ち神の右手悪魔左手、人命と科学崇拝の二つの異なるアイデンティティにもがきながら最期は冥界に旅立ったテレビシリーズ木野薫。要は子供向けには光と闇の対決を3人のライダーと神の使徒に集約していたが、木野薫という存在はそれらを1つの器として表現していた。2001年放送当時に既に大人だった人たちはそこまで理解して視聴し四半世紀経った今回も皆普通に観賞した人たちが多いが、残念ながら当時の子ども世代が25年経っても、その程度の読解力しかないのは、残念ながら進化していないオールドタイプなのかなと、この動画を見て感じた。先進国の中で日本学力が最低水準に落ちたのも頷ける。まるで蜘蛛に捕らわれた小人の様。

コロナパンデミックのようにウイルスワクチン出所が同じであったり、「春馬」という名前や、エプスタイン事件のような人肉喰いと人間ミキサー、「赤」のラケットからの発砲、赤や青や緑が政治的宗教的に何を意味しているのか、分からない年齢でもないでしょう小学生じゃあるまいし。ま、この動画主もこれらを把握しながら意図してそれに触れず情報弱者操作誘導する在日ショッカー工作員なのかもしれないが、そうでなければ君も氷川誠や津上翔一のように少しずつ頑張りなさい。

dorawii@新刊発売(予定)

雨が霧雨と小雨の性質を足し合わせたように、霧雨というにもすごく密度が薄くて、ぽつ、ぽつ、と普通の人が表現するようなのよりもさらに低密度しか雨粒が落ちてこないような雨で、普通の人ならまず傘を差さない。

そういう雨でも親に絶対濡れるなと言われてるから合羽着て、左手自転車を引いて右手で傘をさしていた。

内側もパーカーだったからそのフードと二重に被った。

こうすると合羽のものに限らずフードを被ると横が振り向いても見えずらくなるものだが、内側に着ていたパーカー微妙ねじれていたのかそのフードもねじれていて、視界が狭くなっていた。

それで信号が青で渡ったんだけど、気づいたときには横で人が横断歩道の上で私とぶつかる寸前のところで止まっていた。

むろん気づかなかった方にも非があるだろうが、赤になってるのに横断歩道を渡っている方にも非があるのではないか

この場合私は自転車を曳いていて歩行者扱いだろうし、かりに歩行者単体よりも自転車ひいている状態の方が相手にぶつかったとき相手へのダメージが大きくても、過失割合は変わらないのではないか

dorawiiより


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2026-04-30

生成AI算チャレンジ

以下は、AIが生成したショートショートです。

使用されたモデルプロンプト、テーマを逆算してください。理由も答えてください。

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# ペルニッケル氏の滑らかなる火曜日

火曜日の朝は、いつも鋭角な匂いがする。しかし、アーチボルド・ペルニッケル氏にとって、そのような些細な幾何学問題ではなかった。彼の手には、祖父から受け継いだ純銀製の、見事な装飾が施されたバターナイフが握られていたからだ。

午前七時ちょうど、真鍮製の目覚まし時計ジリリリリと暴力的金属音を部屋中に撒き散らした。通常の人間であれば、頂部のボタンを叩いてその騒動を鎮めるだろう。しかしペルニッケル氏は、手にしたバターナイフ優雅に宙で翻すと、空中に震えるその「音の波」をすくい取った。

「ずいぶんとダマになっているな。これでは胃にもたれる」

彼は呟きながら、ベッドサイドに置かれたトーストの表面に、けたたましいアラーム音を均等に塗り広げていった。彼がバターナイフを握っている限り、この世のあらゆる事象——騒音、哀しみ、あるいは重力さえも——は、平らに塗り伸ばされるべき「ペースト」に過ぎなかった。刃先が滑るたびに、ジリリリという音は徐々にマイルドハミングへと変わり、最後には完全にパン気孔の中へと吸収された。

ペルニッケル氏がこの日、音を塗り広げるというアプローチ絶対の自信を持っていたのには、明確かつ(彼にとっては)科学的な理由があった。というのも、つい三十分ほど前、彼は洗面所で「赤い水玉模様靴下が、完全に裏返っている」という驚くべき現象を目撃したばかりだったのだ。靴下が裏返るということは、世界の裏地が表に出ているということである。今朝の世界は裏返っている。裏返っているのだから、通常は耳で聞くべき音は、舌で味わうべきものへと変換されているはずだ。この直近の鮮烈な記憶は、彼の脳内で圧倒的な統計的優位性を獲得し、他のあらゆる過去経験物理法則を瞬時に駆逐していた。

靴下が裏返っていたのだ。音をパンに塗るのは当然の帰結である

彼は音の塗られたトースト一口かじり、カリッという食感とともに午前七時の響きを胃袋へと流し込んだ。

身支度を整え、山高帽を被ったペルニッケル氏は、右手に純銀のバターナイフステッキ代わりに握りしめ、霧の立ち込める石畳の街へと足を踏み出した。

街は奇妙な活気に満ちていたが、彼の目にはすべてが巨大な朝食のテーブルに見えた。道の向こうから郵便配達員モリスが、車輪のついた巨大な皮鞄を引きずりながらやってきた。モリスはひどく困惑した顔で、角の郵便ポストと格闘していた。

おはようございます、ペルニッケルさん。どうにもこのポストの口が固く閉ざされていましてね。手紙がちっとも入らないのです」

ペルニッケル氏は歩み寄り、赤い鉄の塊を鼻先で検分した。彼の手の中で、純銀のバターナイフが微かに冷たい光を放った。

モリス君、君は物事本質を見誤っている。これはポストの口が閉じているのではない。単に、このポストがまだ『冷え切った固いバター』のままであるというだけのことだ。冷たいバターナイフを立てようとすれば、反発されるのは道理だろう?」

「はあ……バター、ですか?」

モリスが目を白黒させるのをよそに、ペルニッケル氏は真顔で頷いた。そして、なぜ自分がそう確信しているのか、その揺るぎない論理開陳した。

「考えてもみたまえ。私が家を出る直前、玄関のドアノブがいつもより三度(さんど)ほど冷たかったのだ。直近で確認された最も強烈な事実が『冷たい』なのだから世界中のあらゆる問題の原因は『冷えによる硬化』に起因していると判断するのが、最も理にかなった確率的推論というものだ。ドアノブが冷たいのだからポストも冷たい。疑う余地はない」

ペルニッケル氏はバターナイフの腹をポストの赤い塗装にピタリと当てると、手首のスナップを利かせて、ポストの表面を「削ぐ」ような動作をした。銀の刃が虚空を滑る。すると、物理的な接触は一切ないにもかかわらず、ポストの口はあたかも室温で溶け出したかのように、だらしなく半開きになった。

「ほら見給え。少し削いで、常温に馴染ませてやった。これで手紙という名のジャムを詰め込めるだろう」

「あ、ありがとうございます……?」

混乱の極みにあるモリスを残し、ペルニッケル氏は意気揚々と歩みを進めた。彼にとって、手にした銀の刃は万物を切り開き、ならし、滑らかにする唯一絶対哲学であった。

広場に出ると、空模様が怪しくなってきた。灰色の重たい雲が、街の煙突を押し潰さんばかりに低く垂れ込めている。道行く人々は傘を準備し、足早に家路を急ごうとしていた。

しかし、ペルニッケル氏は空を見上げ、舌打ちをした。

「なんという不手際だ。空の表面がひどく焦げているではないか。これでは太陽の光が塗れない」

彼はバターナイフを天に向けて高く掲げた。彼にとって、あの黒雲は天候の悪化ではなく、明らかに「焼きすぎたトーストの焦げ目」であった。

どうやってあの焦げ目を落とすべきか? 彼は再び、自らの最新の記憶の引き出しを乱暴に開け放った。そこには、つい先ほど遭遇した「半開き郵便ポスト」の記憶が、まばゆいばかりの鮮度で鎮座していた。

「そうだ。つい先ほど、ポストは削ぐことで開いた。直近の成功体験によれば、問題は『削ぐ』ことで劇的に解決する。過去千回の雨降りの記憶などどうでもいい。最も新しく、最も強烈な成功こそが、この宇宙の最新のルールなのだ!」

彼は背伸びをし、空に向かってバターナイフを力強く滑らせた。ジョリッ、ジョリッという、巨大な乾パンを削るような音が大気を震わせた。見えない刃が雲の腹を削ぎ落とすと、削りカスとなった灰色の雲が、ボロボロ粉雪のように石畳へと降り注いだ。焦げ目を削ぎ落とされた空の裂け目からは、バターのように濃厚で黄色陽光が、とろりと街へ滴り落ちた。

完璧だ。実に滑らかな空になった」

ペルニッケル氏は満足げにバターナイフハンカチで拭った。

その時、広場のベンチからすすり泣く声が聞こえた。見ると、隣人のマダムポルカドットが、両手で頭を抱えて震えている。彼女の足元には、形を持たない半透明の青いゼリーのような塊が、ぶよぶよと不気味に脈打っていた。

「ああ、ペルニッケル氏! 助けてくださいな。私、『火曜日』を落としてしまったのです。落とした拍子に、火曜日がこんなに膨れ上がって、私の足首に絡みついて離れないのです。これでは水曜日に行けませんわ!

マダムポルカドットの足元で蠢くそれは、曜日概念実体化したような、非常に厄介で哲学的な代物だった。普通人間であれば、神父を呼ぶか、精神科医に駆け込む場面である

しかし、ペルニッケル氏の目は冷静だった。彼は右手バターナイフの重みを確認し、左手で顎を撫でた。

「なるほど。火曜日が膨張していると。マダム、落ち着き給え。これは全くもって単純な現象だ」

彼は青いゼリー状の『火曜日』に近づいた。道具を持った彼にとって、この不定形概念もまた、処理されるべき巨大な「食料の塊」に過ぎない。

「なぜ火曜日がこのようにぶよぶよと膨張しているのか? 理由は火を見るより明らかだ。つい一分前、私は空の焦げ目を削ぎ落とした。削ぎ落とされた空は軽くなり、光が満ちた。つまり現在世界において『削ぎ落とされたもの』と『満ちるもの』は等価なのだ。この最新のデータに基づけば、あなた火曜日は、空から削ぎ落とされた重力を吸収して膨らんだパン生地に他ならない」

彼の論理は、直近の自らの行動という極小のサンプルのみを根拠として、壮大かつ狂気的な三段論法を構築していた。

パン生地であるならば、対処法は一つしかありませんな」

ペルニッケル氏は純銀のバターナイフを高く振り上げると、ぶよぶよと膨らむ『火曜日』の中心に深々と突き立てた。そして、手際よく、それを均等な厚さのスライスに切り分け始めた。

「一切れはあなたポケットへ。一切れは私の帽子の中へ。残りは野良犬の腹の中へ。こうして切り分けて塗ってしまえば、火曜日などというものは、あっという間に消費されてしまものです」

ナイフ滑るたびに、巨大だった『火曜日』は薄っぺらな青いスライスとなり、やがて空気中へとシュワシュワと溶けて消えていった。足首を解放されたマダムポルカドットは、歓喜の声を上げて水曜日の方角(広場東側)へと駆けていった。

ペルニッケル氏は深く息を吐き、純銀のバターナイフを胸のポケットに丁寧にしまった。

世界今日も、彼のナイフによって完璧に塗られ、削がれ、切り分けられた。すべての謎は、今朝の靴下と、さっきのポストと、少し前の空の記憶によって、寸分の狂いもなく説明づけられた。彼の心には、一片の疑いもなかった。

帰宅したペルニッケル氏は、夕食のスープを飲み干すと、ふとテーブルの隅に置かれた「真鍮製の巨大な漏斗(じょうご)」に目を留めた。彼はそれを手に取り、じっと見つめた。

「なんと美しいフォルムだろうか。これさえあれば、広すぎる世界も、散らかった思考も、すべて一つの穴に注ぎ込むことができるに違いない」

彼は漏斗を枕元に置き、ベッドに入った。眠りに落ちる直前、窓の外を一羽の巨大な紫色の蛾が横切った。蛾の羽ばたきは、パタパタというよりも、ズズズという重低音だった。

「なるほど」と、ペルニッケル氏は微睡みの中で確信した。「紫色のものが重低音を出すということは、明日世界はすべて、狭い場所へ注ぎ込まれることで低く唸るのだな。すべてが繋がったぞ」

彼は真鍮の漏斗を抱きしめ、滑らかで、切り分けられた夜の中へと深く沈んでいった。明日は間違いなく、すべてを注ぎ込むための完璧水曜日になるはずであった。

2026-04-29

anond:20260429204709

右手があるやん

はーいろんぱっぱ😜

お湯を探す人にお湯を注ぐ増田スマグ楚々を湯鬼とヒスが差を湯お(回文

おはようございます

新聞を買いに行った際にコンビニエンスストアはいつもコンビニエンスで朝の7時から夜の11時まで営業していて便利だなぁって思いつつ飛び込み前転を華麗に披露したあと、

とうに飛び込み前転してしまって通り飛び越してしまった入口の入ってすぐ右側のラック差しまれた今朝の新鮮な新聞飛び込み前転をした着地地点のずっと後ろの方にあるところまで戻って新聞を一束わさっと掴んで取って買うの。

私は新聞を買うことが出来て大変うれしかったので

その場で小躍りを一通り披露したあとお店を出ようと出口つまりお店の入口差し掛かったときに、

ロールプレイングゲームの村人?いや街人のように、

どこ行くわけでもなくその場でくるくる回るNPCみたいな、

ふたりの女の子がいたの。

「お湯どこ?」

見ると手にはまだフィルムすら開けていないその店内で買ったばかりの、

なにかそこまで詳しくは見て読めなかったけれど、

お湯を注いで食べられる近未来的な食品を店内でお湯を注いでお店からダッシュ一番したかったみたいで、

そのまずお湯がない!ってことでお湯を探す2人連れの女の子を見かけたのよね。

私がお店を出るタイミングと、

そのロールプレイングゲームNPCみたいに

その場でくるくる回っているコンビニエンスストアにしては広い店内とはいえ

遭難しそうなほど広いジョイフル本田より狭いお店の中で迷子になる?って困っている様子だったので、

お湯はあそこよ!って私は大容量4リットルのお湯が沸かせて保温していつでもお客さんに温かいお湯を注げるような装置の前を指で指し示して教えてあげたの。

女の子たちは灯台下暗しカップフィルムをむいて開封し蓋を開けて調味粉などを入れてポットのお湯の注ぎ口の下暗し!お湯の注ぎ口の先をライトで照らすようなアイデア電気ポットあったら便利なのにね!お願い象印それかお願いタイガーって両方とも動物名前じゃない!って自分たちで言ってて2人大爆笑大洗海水浴場ってぐらいの言わんばかりに、

眼の前にあるポットつまりお湯を出す近未来的な近代装置に気付いていなかったみたいなの。

私が教えてあげて、

うわーい!ってお礼もそこそこ、

そのお湯を注いで調理する近未来食事をお湯を注ぐそれも近未来装置に辿り着くことができたみたいなのよね。

私はその様子を目で追ったわけではなく、

もうすでにお店から出ていたので、

私の背中カッコいいでしょ!?って背中で魅せるガンガールアールピージーを地で行くように、

それこそ右手を上に掲げてあばよとあだち去りしたの。

でも本当は私は恥ずかしがり屋さんなので右手を挙げてのあだち去りはしなかったけれど、

心の中ではそれは美事なあだち去りだったの。

これが両手を上げて左足を上げるとどうなるかわかる?

そう!道頓堀名物グリコサインになるの!

私も実物を見たことないんだけど、

誰しもがみんな持っている心の中にある、

そう私にももちろんある私の心の中のグリコサインがそうしろと言わんばかりにお店を出るときに両手を上げて左足をちょいと上げてグリコサインをしようとしたけれど、

やっぱり私は恥ずかしがり屋さん売上ナンバーワン野球球場であの娘からビールを買いたいな!って思わせて売上を上げる人、

ってそれ東京ドームビール売上ナンバーワンの売り子のおのののかさん!

私はそのおのののかさんで言うところの恥ずかしがり屋さん地域ナンバーワン店を目指せるほど恥ずかしかったので、

グリコサインはゴールの後でね!って思っていたけれど、

お店を出て3歩あるいたら鶏頭なのか、

私はそのことすらすっかり忘れていて、

お湯を入れたいお湯を探していた女の子たちを助けたこともすっかり忘れていたの。

大林宣彦監督の「尾道三部作」の『時をかける少女』は観たことないんだけど、

『お湯をかける少女』なら観てもいいかな?って思ったし、

だけどそのコンビニエンスストアで見かけた彼女たちは『お湯を探す少女』だったの。

これが私の「お湯取物語

ってそれって、

風呂の残り湯を吸い上げて洗濯に利用できる「お湯取機能」がウリの日立洗濯機のブランド名名前

汚れがよく落ちるわ!ってやかましーわーい!

それが私のマイファーストお湯取物語でもあったわ。

いつかいつかきっと私の眼の前にあの女の子が再び突如現れて、

「あの時お湯をいただいた時の鶴です」って現れるのを待っているから!

私も自分の家に大容量4リットルお湯が沸かせてしかも保温できていつでも100℃近いお湯がいつでも便利に使える近未来な便利装置を導入したいなって思ったし、

それを使って東京ドームビール売上ナンバーワンの売り子さんのおのののかさんとまでは行かないものの、

その装置を背負って柄杓にお湯を注いで売り歩く地域売上ナンバーワンの売り子さんにはなれるかも知れないわ。

熱々のお湯!売れるかも!

特別登別カルルスから組んできた水で沸かしたお湯は爆売れするかも!?

未来はすぐそこよ!

お湯いらんかねー!

うふふ。


今日おやすみなのでゆっくり起きて

みかん花咲く丘公園前駅の駅前商店街のいつもお休みの朝に行く喫茶店和食モーニング

今日焼き魚定食は何かな?って

いつもはだいたい鮭か鯖買って決まっている2種類のランダム焼き魚定食なんだけど、

今朝は!

鯵の一夜干しの干物の焼きでした!

おおお!珍しい。

美味しくいただきながらゆっくりとした休日を楽しむわ。

デトックスウォーター

電気ポットにちょっとお湯がまだ残っていたので、

少しふーふーしつつ飲む朝のホッツ白湯ストレートウォーラーよ。

朝そんなに寒くはないけれどゆったりとした朝にはちょうどゆっくり飲むのがちょうど良いわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2026-04-28

肉を焼くよりファーストドリンク増田ス魔のクンリドとすーぁ富利欲やを国(回文

おはようございます

久っしぶりにお友だちと焼き肉的ないわゆる肉を焼くのが最大のおもてなし当時貴重な獣の脂を火で炙ってまでしてわざわざ落してまで我が国は豊かなんですよ!なアピールの名残の名物料理でもある、

今じゃ脂ってなんか敵対視されちゃってお馴染みなその焼き肉なんだけど、

まあみんなが集まれ飲み放題プラン必須必勝じゃない?

最近の新しいお店は

一杯目グラスで瓶ビール支給される飲み放題形式あれ要注意だと思うサインだわ。

そういうお店だったらあんまり良くない噂が立ちはだかっているのよ。

まだ私たちはその当時のことを知らなかったから、

そんな一杯目グラスで瓶ビール形式飲み放題プランってそう言うものなのね!って

わーい!って暢気にグラスにビールをそれこそルービーを注いでいたのよ。

そんで次からは好きな飲み放題メニューから選んでグラス交換制度でおかわりする形式

一応ささやかながらコース的な手順でお肉が提供されるんだけど、

タンお肉きて次、

お茶碗に盛られたご飯がやってきて、

ご飯くるの早くね?って明らかに古き良き焼き肉スタイルを崩しているスタイルのこの形態ご飯提供の早さに、

ドリンクのおかわりは遅いのに、

何故ご飯だけ高速で炊いて持ってくるのか!

炊飯器の高速炊きモードでもそれをも凌駕するご飯提供するされるその早さに、

一堂顔を見合わせて礼をする始末よ。

そんな一瞬ありがたいご飯をよそに、

私たちご飯よりギブミールービーを求めていて、

なんかワザと遅くさせている作戦飲み放題形式を謳っておきながら遅く提供させてセコくあんまりお客さんに飲ませないところってあるじゃない。

あれよくないと思うなー。

だっておつまみのつまり焼く焼き肉の肉が減らないのよ。

たくさん食べてたくさん飲んでってのがスタイルであり焼き肉であり、

当時貴重な獣の脂をわざわざ火で炙って焼いて脂を落してまで我が国は豊かなんですよ!ってのがアピールであり焼き肉醍醐味味のタレに漬ける、

あれ最初に3つの仕切りになっている小皿のタレが入っているのを店員さんが持ってきて、

タレたちの紹介をしてくれるじゃない?

もう誰も聞いてないから、

あとからこれこのタレ何に付けて食べるタレだっけ?って忘れがちのあのタレ!

その真ん中が確か醍醐味味だったと思うのよね。

その醍醐味味にたんと私はタンじゃない赤身の肉をちょいと付けて食べるのが、

そしてルービーを同時にキメるのが、

左手ルービー右手に箸で持ち上げた肉を掲げてまるで海賊スタイルのような、

よーし!野郎ども!樽を回せ!って、

あの音頭でお馴染みのビールを回せ底まで飲もうって三貴哲成さんの熊をも倒す「すごい男の唄」じゃない意味での、

大航海時代当時、

港で汲んできた新鮮なお水をキープするために甲板の上で水の入った樽をコロコロと回して樽の中の水を動かして新鮮さをキープする方の樽を回せ!の号令。

それが樽転がし競争元祖だと言われているかのように、

その海賊スタイル左手ルービーのジョッキ、

右手には箸で持ち上げた焼けた赤身の肉を掲げて、

3つの仕切りの順に違う種類のタレが入った真ん中の醍醐味味のところにその肉をダイブさせてそのタレの味にして食べるのがこの焼き肉醍醐味なのよね。

って、

そんな勢いづかないぐらい私はルービーのジョッキを掲げたい勢いは加速させようと思ったのに、

グラス交換制度を利用して早く待ち構えているおかわりのルービーは

まだかまだかといつまで経ってもやってこなくて、

みんなのハイボールとかも遅いし、

そこでもしかして!って私たち

セコく1杯目のスタートはグラスに瓶ビール選手宣誓をさせたり、

いきなりご飯がやって来てこれで腹を多少お腹いっぱいにさせて、

飲み放題だけどあんまりお客さんにたくさん飲ませないようなセコい作戦なの?って気付きだしたの。

そんなお店もあるのよね。

私がたまに通う好きな

台湾料理屋さんは、

私は席に座るいや着席するや否や同時にグラスと瓶ビールが注文まだしてないのに持ってきてくれるところまでお互いのお客とお店の店員さんの息が合ったところまで通うところまでがセット!ってお店あるじゃない。

そんな勢いでビールいやルービー持ってきてくれるんだから

早いとか遅いとかなくない?

飛行機でさ、

着陸しますその際はシートベルトしっかりしてランプの合図が消灯するまでシートベルトは外さないでくださいね!ってアナウンスでるじゃない?

着陸したと同時にカチャ!って音がしてはずそうとする人たまにいない?

たぶんそういう人ってファーストドリンクに重きをいや命を賭けている人だと思うので、

絶対にそこ押さえておきたいファーストドリンクの早さなの!

さすがに私は周りを見てしっかりと状況を把握して

シートベルトのランプが消灯したら外すタイプで、

新幹線に乗ってルービー飲みたいときあるじゃない!

夕方の帰りの新幹線なら

方面からプシュ!って缶ビールを開ける開栓の儀が行われて、

おお!やってますな!って夕方とか夜の恐らくみんな帰り道の新幹線では楽しくやるのは良いけれど、

朝っぱらから行きの新幹線でいきなり乗って発車開始1秒で、

サンドイッチの横についている薄ーいアルコールのお手拭きで手を拭いてサンドイッチを食べましょう!ってよりも凄い早さで缶ビールを開けちゃうんだけど、

さすがに私も空気が読めるので、

プシュ!って朝からそんな音を立てるわけにはいかない常識は持ち合わせてあるから

一旦ハンカチで缶ビールの上を押さえて、

中の炭酸シューっとそーっと密かに息をするように開栓するの。

そうしたら、

から抑えたハンカチの消音効果もあって、

から豪快にやってますな!いいですな!って隣のサラリーマンに肘掛け横取りされる意地悪されなくて済むのよ!

開封のプシュって言う音は消せても、

パッケージに缶に書いてあるビール銘柄スーパードライってのは消せないのよね。

結局バレてしまうの!

から派手にやってますな!って。

でもそれをまた良いアイデアがあって、

冷たい物を直接に手で持って触ると冷たいですからね!って配慮自分ハンカチで缶ビールを覆ってしまうという荒技に出たら、

きっと隣の人もまさかビールを飲んでいるだなんて思われないから、

隣のどっちがどっちの人の肘掛けか分からない状況の位置でも私が意地悪されなくて肘掛けを使うことがたまにできるのね。

もう新幹線で朝からルービーを飲むのも一苦労よね。

って、

そのぐらい新幹線発車1秒でルービー開栓しちゃうぐらいのスピードにこだわっているぐらいなほど、

ファーストドリンクとかおかわりのドリンクの早さには

拘っている人がいるか私たち的にはここの焼き肉屋さんはちょっと残念な結果でもあり私たちのチームはここで敗退することになったの。

悔しいです!って

あんまりたくさん飲んだな!って感じもなく、

焼き肉の会はお開きになったけれど、

やっぱりなんか客層年齢層ベテランが行くようなお店の方がドリンクにも神経行き渡っているような気がするわ。

って焼き肉探検家の人がいっていたから間違いないと思うの。

その焼き肉探検家の人は翌日もその焼き肉屋さんの感想戦をしていたので、

よっぽどあんまり気に入らなかったお店だったみたいね

もうさ、

焼き肉ってそこそこ食べてお腹いっぱいになって持て余しちゃうときあるでしょ?

もう誰も網の上で肉焼いてない状況のとき

そんなとき

グラスの中の氷を網の上に乗せて焼き氷をやるのが、

焼き肉醍醐味でもあるわよね。

私はその焼き肉の網の上で溶ける氷を見つめながら、

お腹いっぱいよ!って思いつつルービーはあと1杯ぐらいは行けるのになぁって、

ドリンクの遅さに痺れを切らす前に飲み放題時間タイムアップしたのね。

ちょっと心残りだわ。

私はそう網の上でまだ溶けきれない氷をよそに、

焼き肉探検家の人が、

もうここのお店はよしておきましょう!って厳しい判定を下していたのには、

焼き肉探検家としての厳しさを垣間見た瞬間でもあったわ。

石原さとみちゃんだってそんな怒り方しないのに、

怒っちゃうぞプンプン!って。

焼き肉探検家としてはよほどのお店だったみたいね

私は暢気にルービー飲めて良かったなって思ってたのに。

暢気にルービーっていってないで、

私も焼き肉眼を付けた方が良いのかも知れないわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ツナおにぎりしました。

おにぎりがあまりにも高すぎる昨今の世界

2ドルは高いわーって思いつつ、

朝ご飯は家でしっかりご飯炊いてこしらえてきて食べようかなって思うけど、

なかなか時間が無くって、

ついついツナマヨおにぎりに頼りがちなのよね。

今日ツナマヨおにぎりの気分でした!

美味しく食べて元気にお仕事なすわよ!

デトックスウォーター

レモン炭酸水ウォーラーに。

シュワッと美味しく冷たいのがキマってくる季節かな?って

だんだんと暖かくなる感じの今の気候が過ごしやすくていいわよね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2026-04-24

anond:20260424132347

言語能力問題があるのに道案内できるわけないだろ

普通は車とか人とかチャリ関係なく、何本目の交差点を右とか、直進して右手前のファミマがある交差点左折かいうんだよカス

熱盛係の夢を見た

モニタールームに座り、右手は機材の手前に落ち着き、管理室の小さなモニターからテレビを見ているような気分だった。

後ろではインカムをつけた一回り上の上司が若手に説教するのように話しかけており、内容は単なる愚痴だった。○○さん(お局)がまた○子(新人の子)の悪口いっててさ、仕事が遅いのだの愛想がないのだと長々と聞かされてさ、本当にもうまいっちゃったよ、と笑いながら話す。

若手は「そうですね」とハキハキ答え、ふたりはこぞって局の悪口を言い合った。

まるで俺の存在など無いもののように堂々と話し、俺は前のめりの猫背となってそれを背中が聞く。

番組は滞りなく進み、俺の存在など必要としないようだった。手元に目を落とすと、一つのボタンそばに「熱盛り」と紙にボールペンで書いたメモテープで小さく止めてあり、そのボタンをただじっと見つめた。

このボタンを今押すとどうなるだろうか?

徹夜続きのようなコンディション。目の奥がチカチカとし、呼吸は小さなため息をもって成し、背筋を伸ばすことさえしんどく感じられた。

なぁ、と自分の中の自分が話しかけてくる。

別に核爆弾ボタンって訳でもないんだ。そう真剣に考えることもねぇだろ。

なるほど。

でも押したら大変なことになるぞ?

別にいいだろ。おまえなんて、どうせいてもいなくても同じような存在だ。

先程の、背中越しの会話を思い出す。

なるほど。

面白そうならやってみればいいじゃねぇか。それに新人研修のときに教わったろ?テレビマンたるもの面白ものに飛び付けってな。

かにそんなことをいわれたような気がする。

じりじりとしたスタジオの照明が、こちらにも当てられているような気がした。

今。ここには自分以外には誰もいない。

人差し指を持ち上げる。ボタンの上にそっと寄りかからせる。まるで指を座らせるように。

キャスターはハキハキと喋り続けている。和やかな雰囲気。晴れやかな舞台

ほんの一瞬、頭のなかをきのこ雲がよぎる。

大袈裟だ。だが笑う元気は既に無い。

次第に呼吸は身体と共に重力へ沈み、指が窪むように従った。

熱盛り!!

2026-04-23

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

[#改頁]

瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

眼窩の女

既に十年以上前出来事だ。

夏休み。八月に入っても誘ってくれる友人も居らず大学デビューに失敗。地元を離れ、帰るのにも億劫鬱屈した毎日を過ごしていた。このままで夏休みの思い出も何も残せないのではないか

そういったある日のこと。それまでの鬱憤もあったのだろう。すぐ行動に移した。

夜には高速バスに乗り、新宿駅に着いたのは1時過ぎだった。全くの無計画であったため宿の予約などはしておらず、まあ満喫で朝まで時間をつぶせばいいやといったぐらいの心持だった。

これからどうしようかなぁと新宿の夜をぶらぶらと歩き続けた。車の行き来が多い大通りへ出る手前、傍に路地が見えた。

その横を通りすぎようとした時。人影がスッと出てきて、声を掛けられた。

「ねぇ、一発どう?」

え?と思わず足を止めた。相手を見ると赤い服におかっぱのような黒の短髪の女性。角ばった大きめのサングラスをつけていた。

こちらが固まっているのを目にしてちょっと笑い、「興味があるならおいでよ」と腕を引っ張られた。

そのまま路地裏に連れ込まれると通りの明かりが遠のいていき、ようやく足を止めると辺りは狭く、街灯の明かりも頼りなく人の気配は二つのみ。

女は振り返るとこちらをじっと見つめ、鼻息が掛かるほど顔を寄せるとわずかに口角を上げた。

「二万でいいよ」と言ってきた。

かなり動揺したが性的経験がなく、それでも興味は大いにあった。財布から二万を出して渡すと彼女ねじ込むようにポケットへ入れて、それからゆっくりしゃがむ。

もしかして、はじめて?」

と聞かれ、情けなくも「あ……はい」と返事した。初めてだと申告すれば何かサービスがあるのでは?と淡い期待をしていたのだ。

「そう」とだけ言った彼女はニッと笑い、「じゃあ良い記念になるね」とサングラスを着けたまま言った。それからファスナーへ手を伸ばす。

こちらはただじっと立ち尽くしていた。彼女がファスナーから私の陰茎を取り出すと、彼女は屈んだまま顎をちょっとだけ上げて見つめてきた。上目遣いでやる感じなのかな?とその時には呑気にそう思った。

しかし女は次に右手サングラスへ。そのままゆっくりと取った。

「あっ」

驚きのあまり声は枯れていた。というか驚きすぎて声が出せなかった。

彼女には片目がなかった。右目のみが欠けていた。右目部分にはぽっかりと見事な空洞があり、淡い街灯の下、底の見えない闇がそこにはあった。

呆気にとられていると彼女は微笑みながら私の陰茎を右手でつかんでゆっくりしごき始め、勃起すると手を止め、それから顔をまた近づけてくる。

しゃがんだまま。じりじり。ゆっくりと。微々たる速度で。今にして思えば、恐怖のあまりそのように感じただけで、実際は素早かったのかもしれない。

女は勃起した陰茎に手を添え水平にしていた。あの闇が、右目があるはずの顔の一部が闇となって、段々と近づいてくる。

逃げ場はない。咄嗟に目を瞑った。反射的に飛び込んでくる虫を避けるように。

痛みはなかった。締め付けも。緩さすらない。奇妙な感覚だった。穴。挟まるというより収納されていくような感覚。たまにテレビで見かける異国の地、山奥の集落、そこに暮らす部族がつけているペニスケースの感覚がこのようなものではないかと思わせるような感触

奇妙にも。非常に奇妙にも、そこでまず感じられたのは背徳感だった。しかし何に対する背徳なのかはいまだにはっきりとはしない。

ここから先の記憶は多少混雑していてはっきりとはしない。気持ちが良かったのか、どうなのか。

唯一つはっきりと覚えているのは、その場で射精したという事実である

今でもたまに見る。当時のこのことを夢として。そして当時の続きを夢として。

夢の中では女は私に腕を組んできて、そして路地から出ると外は昼間で、こんなにも明るかったのか。ああこんな日中あん行為をしていたのかと、それでも妙に快く、女の顔を見るとサングラスはなく右目はない。日光が地表を照らす。そのときに女の顔にも光が差し込み、そこで目が覚める。

穴。奥がどうなっているのか。未だに分からない。知りようもない。知りたくもないのかもしれない。

だがこれは19の夏にあった出来事で、現実の話だ。二万も確かに消えている。いや、あんな事は実際にはなかったのではないか?と考えるときもある。

それでも。蒸し暑く、じめじめした八月の夜風に当たる度、あの夜のことを思い出す。

2026-04-21

[]夢の中なら万枚確定

目が覚めた瞬間、右手に残っていた「レバーを叩いた感触」が、現実の布団の感触に上書きされて消えていった。

今日今日とて、財布の中身は昨日発掘した500円の残骸のみ。現実ホールはあまりにも遠い。

しかし、昨夜の私は、間違いなく「あっちの世界」で勝利を掴んでいた。

実践内容(睡眠中)

夢の中の私は、なぜか軍資金無限にあった。

選んだのは、見たこともないほど巨大なGOGO!ランプを搭載した「ドリームジャグラー」。

1G目、レバーを叩いた瞬間に筐体全体が虹色に発光。

「ガコッ!」という音がホール全体に響き渡り、空からメダルではなく、千円札が降ってくる。BIGを引くたびに、ジャグラーキャラクターたちが私の周りでサンバを踊り、祝福してくれる最高の演出

しかも、その夢の中の台は「目押し」が不要適当に押すだけで、勝手BARが揃い、チェリーが重複し、ランプが1秒間に100回点滅する。

気づけば背後には100箱のドル箱が積まれ、私は店長から「もう勘弁してください」と土下座されていた。

……というところで、アラームが鳴った。

本日の収支報告

項目 内容
夢の投資 0円(無限
夢の回収 約5,000,000円(推定
現実の収支 0円

振り返り

目が覚めて最初確認したのは、枕元ではなく自分の財布。

当然、中身は増えていない。夢の中の500万円は、朝の光とともに霧散してしまった。

ただ、不思議なことに、夢の中で散々ペカらせたおかげで、少しだけ「打った気」になっている自分がいる。脳内麻薬だけはしっかり分泌されたようだ。

現実は、仕事へ行くための重い足取り。

夢であんなに出す力があるなら、そのヒキを少しだけでも4月25日給料日まで取っておきたかった。

今日ホールの横を通り過ぎるが、耳栓をして、前だけを見て歩く。

私のジャグラーは、今夜の眠りの中でまた開店する予定だ。

2026-04-15

[]春の嵐に消えた栄一たち

2026/4/15

給料日前の微妙な時期だというのに、ふらりとホールへ足が向いてしまった。

「少しだけ浮けばいい」

そんな軽い気持ちで座ったのが運の尽き。今日の私は、ジャグラーという深い沼に自ら飛び込んでしまった。

実践内容

最初アイムジャグラー

投資5,000円でREG。そこから追加投資10,000円でまたREG。

BIGさえ引ければ流れが変わる」

そう信じてレバーを叩き続けたが、リールが赤く染まることは一度もなかった。

焦りから台を移動。マイジャグラーⅤへ。

しかし、ここでも「ジャグラー洗礼」が待っていた。

隣の台が軽快に「ガコッ!」と音を立て、連チャンしていくのを横目に、私の台は沈黙を貫く。ブドウだけはやたらと落ちるのが、余計に「やめられない理由」を作ってしまい、じわじわと、しかし確実に財布の中身を削り取っていく。

気づけばストレートで800Gハマり。

もう収支を捲るなんて不可能だと分かっていながら、意地になって貸出ボタンを押し続ける右手が、自分のものではないように感じられた。

本日の収支報告

項目 内容
投資 48,000円
回収 0円
収支 -48,000円

振り返り

4月中旬世間新生活花見で浮かれているというのに、私は暗いホールで4万8千円という大金をドブに捨ててしまった。

昨日の自分に「行くな」と言いたい。今日自分に「いい加減にしろ」と殴りたい。

最後の方は、GOGO!ランプが光るイメージすら湧かなくなった。

ただ無心でレバーを叩き、ボタンを押すだけの機械

帰り道、コンビニに寄る気力もなく、ただただ自分の愚かさを噛み締めながらトボトボと歩く。

明日の昼飯はカップラーメン確定。

いや、それすら贅沢かもしれない。

2026-04-14

anond:20260413082627

ラップもしかして利き手の方でラップをつまんで引っ張り出してたりしませんか…?

私もラップを切るのが本当に苦手でして、どんなラップでもすぐにひっついてぐしゃぐしゃになるわ芯が箱から飛び出てくるわで散々だったのですが、ラップの持ち方が違うと指摘されてから長年の悩みが解決しました(普通に使えるもんだと思ってたと家族からもめちゃくちゃ驚かれました)

右手(利き手)で箱、左手ラップを引っ張り出して右手に持ってる箱を捻ってラップを切ることで、割と綺麗に切れたりしたのですが、どうでしょう

それでもまだ多少苦手意識はありますが、だいぶ変わったのでぜひ試してみてください!

間違えていたらすみません

2026-04-07

「男の潮吹きって見てみたいな」

真夏の湿った夜、海辺公園は雨に包まれていた。

東屋屋根を激しく叩く雨音が、俺たちの世界を外界から完全に隔離した。遠くで新聞配達原付がプルプルと音を立てて通り過ぎる以外、何の物音もない。潮風と雨の匂いアルコール匂いが混じり合い、頭をぼんやりと熱くさせる。俺はテーブルの上に全裸で大の字に寝そべっていた。

裸体を晒し、チンポを天井に向かってビンビンに勃起させたまま。左右にはまだ服を着たままの健と康太がいる。健は中学時代から腐れ縁だ。高校が別々になっても、時々会って夜通し遊ぶ仲で、俺が全裸になるのはもう「当然の事」になっていた。以前も何度も繰り返してきた、二人だけの秘密儀式みたいなものだった。一方、康太は健の高校同級生

健が「うちの高校の奴がお前に会いたいって言ってる」とメールで連絡してきた物好きな奴だ。

健の話によると、康太はクラスちょっと目立つタイプで、サッカー部で一番足が速く、明るくてノリが良くて、女子からも人気があるらしい。でも根は好奇心旺盛で、悪戯好きな悪ガキが服を着たような奴だ。健が俺の「全裸になる話」を面白おかしく話したら、康太が目を輝かせて「マジで? 会わせてくれよ!」と食いついてきたんだとか。

健曰く、「康太は一度興味持ったら止まらないタイプ。俺より積極的かもな」と笑っていた。実際、さっき「はじめまして」の挨拶を交わしたばかりなのに、康太の視線は俺の裸体に遠慮なく突き刺さっていた。夜中二時頃、大雨が本格的に降り始めた。

健と康太が「もう少し飲もうか」と椅子に腰を下ろす。

テーブルの上には、酒でフラフラになりながらもフル勃起した俺がいる。康太が最初に動いた。

「チンポでけえな」

ニヤニヤした顔で、何の抵抗もなく俺の勃起チンポを右手で握ってきた。熱い指が幹を包み、親指でカリ首を軽く擦る。

俺はわざとらしく体をくねらせ、大声で反応した。

「アァァ!気持ちイいい!」

康太はさらエスカレート

「ずっと勃起しっぱなしで苦しくないか?」と言いながら、もう片方の手で俺の乳首を摘まんできた。コリコリと指で転がし、軽く捻る。

「はヒィ〜、乳首気持ちいいーw」

俺が大げさに喘ぐと、東屋中に大爆笑が響いた。健は最初、若干引いた顔をしていた。

中学からの付き合いなのに、康太の積極的タッチを見て少し戸惑っていたようだ。でも俺が過剰に体をくねらせ、わざとらしい喘ぎ声を連発すると、健も腹を抱えて笑い始めた。

「腹がよじれる!」

「じゃあ俺も」

健がついに俺のチンポを握ってきた。上下にガシガシと揺らされ、俺は当時流行っていた北島康介ネタを全力で叫ぶ。

嗚呼!健!すごいよ!超気持ちいいいい!」

「康介w」

「アホ水泳部w」

三人で大爆笑。康太の積極性きっかけで、健も一気にノリノリになった。俺は嬉しくてどんどん過激になった。

「向こうのコンビニ入り口まで全裸で走っていくから見てろ」

「おう」

「俺は伝説になるからなw」

大雨の中、俺はチンポを振りながら全力疾走した。

雨粒が全身を叩き、車のヘッドライトに何度も裸体を照らされる。アドレナリンで頭が真っ白になり、怖さなんて吹き飛んでいた。ただ友達笑顔が浮かんで、俺は笑いながら走った。

コンビニ前に着いた瞬間、スーツ姿の中年男性雑誌立ち読みしている姿を見て急に萎え、チンポがしぼんだ。慌てて東屋に戻ると、二人が笑いすぎてヒクヒクしながら「おかえり勇者」と迎えてくれた。

康太がタオルで俺の濡れた体を丁寧に拭きながら、

「また勃起させろよw」と言った。でも一度萎えたチンポは中々復活しない。

「シコったら勃つんじゃねぇか」

康太が呟いた。

「やめろよ」と健は言うが、俺は即座に解釈した。

するなよ!ということは、つまり…やれ!ということだ!!ダチョウ倶楽部方式!!!

「みんな!注目!俺のオナニーを観てくれ!」

大声で叫んで、俺はテーブルの上でシコり始めた。

最初は中々勃起せず、頭がフラフラする。康太と健が心配そうに顔を近づけて覗き込んでくる。

気持ちいか?」

気持ちいい、気持ちいい……」

シコシコシコ。

ようやく硬くなり、俺はいものスタイルに戻った。右手でチンポを激しくしごき左手乳首を摘まみ、足を内股に。

普段そうやってるん?」

「ああ」

気持ちいい?」

「ああ……」

康太が俺の右乳首を強く摘まんできた。

「おおおおおっ!」

鋭い痛みが一瞬走った。

ところが不思議なことに、痛みは全身を駆け巡る快感に変わる。俺は泣きそうになりながら、その感覚を二人に詳細に話した。

「俺はマゾかもしれない」

しばしの沈黙の後、康太の指は容赦なく乳首を捻り、引っ張り、爪を立てるように刺激してくる。初めて会ったのにまるで俺の体を自分の遊び道具みたいに扱う積極性が、健とは明らかに違っていた。康太はそんな男だ。

「横になってないで立ってからオナニーしたら?」

俺は無言で立ち上がり、オナニーを続ける。

二人がゲラゲラ笑う。

「こんなまじめな表情してたんだw」

「顔芸?」

さら乳首責めがエスカレート

乳首つまんでいい?」

はい!」

マゾかよw」

「康太、片方頼む」

「おうまかせろ!」

健と康太が左右の乳首を同時に容赦なく摘まみ、強く捻り、引っ張り、指の腹で擦りまくる。

「うぎゃあああああああああー!」

俺は叫び声を上げ、体をビクビク震わせた。痛いのに、痛いほど気持ちいい。乳首が熱く腫れ上がるような感覚が、チンポに直結して快感を増幅させる。

康太の指は特に強く、俺の反応を楽しむように力を加減しながら責めてくる。

「たえろ!耐えろよ。」

「うっす……」

完全に二人のおもちゃになっていた。

康太の積極的な責めと、健のノリに乗りながらも少し遠慮が残るタッチコントラストが、俺をさらに興奮させた。ずっと心のどこかで、こんな風に親友二人に徹底的に責められることを願っていたのかもしれない。康太がチンポを握ってシコるスピードを上げ、健が乳首さらに激しく捻る。

俺はもう限界だった。

「超気持ちいいいいいい!」

北島康介セリフを全力で叫びながら、熱い精液を勢いよく噴射させた。でも、まだ勃起は収まらない。

賢者モードとか無いのかよw」

「まったくないw」

俺は再びシコり始め、

「雨に打たれながらシコるので見ててw」

ちょっと泳いでくるw」と言いながら、東屋の外へ出て大雨に打たれ、海に飛び込んだ。

明け方。雨が止んでセミが鳴き始めた頃、俺はヒクヒク震えながら立っているのもやっとだった。

何度射精したのだろう。

健と康太が無理やり全裸の俺を押さえつける。

「男の潮吹きって見てみたいな」

健が言った。康太が俺のチンポを激しくシコり続け、健が乳首容赦なく責め続ける。

最後の瞬間、透明で清潔な液体が噴水のように勢いよく噴き出した。

「止まらねえな」

「ああ……止まらねえ……」

俺はアヘアヘしながら笑った。世界の色彩がゆっくり戻る。

全身真っ黒に日焼けした俺を見て、康太が驚いた顔をした。

めっちゃ日焼けしてる」

「今更かよw」

雨上がりの朝の空気が爽やかで、どこか甘く感じられた。

2026-03-31

anond:20260331172627

これなあ

恥ずかしさを別にすれば一瞬やるのは問題ない。

問題は終わるまで継続しろってやつ。

左折信号待ちのときに、ずっと右手挙げて曲がり終わるまで継続とか、けっこうしんどいと思うで。

ともかく、白チャリ警官に大挙して街に出てもらってお手本見せてもらいたいわ。

anond:20260331101233

売春婦客待ちをしていると、通りの向こう側を昨日の客が通りかかった。男は女に気づき、顔に人差し指を突っ込んで左右に大きく広げた。

すると女は、左手の親指と人差し指で輪っかをつくり、右手の小指の先を1センチほど入れて見せた。

2026-03-30

雨の日の図書館は空いている。

増田は休憩がてら新聞台に座って地元新聞を読んでみた。聞き捨てならない記事があり、スマホで経緯を追ったり、警察悪口ポストしたりそのまま新聞占領していたところ、右手を通った男が新聞のページの右上をぬるっと触ってきた。

顔を上げるとこちらを見つめているようなので(増田は目が悪い)、この新聞をみたいのだなと思い「あ、見ます?」というと、男は新聞台でスマホをするな、席は他にもあるだろうという。もっともではあるので、事情説明してそそくさと席を立った。しかし男は重ねて全く同じセリフを少し強めて言った。

心の中でチリンとベルが鳴る。(台詞ひとつしかない…台本かしら?)

すみません」とその場を離れつつ様子を伺うと、男は席を取って、一度その新聞のページをめくったが、まだ戻して私が見ていたページを見ている。

ふと(これ尾行?)と思ったので、去り際に記事を指さして「この医療事故を調べてたんですよ。これは殺人可能性があります。なぜかというと…」などと教えてさしあげた。男は固まっていた。まあそれはそうだろう。

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