はてなキーワード: ズズとは
ストローで飲み物を飲むとき、最後の方まですすろうとすると「ズゾゾーーーー、ズズーーーー」という音がする。
あれは昭和時代には禁忌の音で、「ズズ…」と多少の音がしたとたんに親に「こら!はしたない飲み方しちゃダメ!」怒られたもんなんだが、このところ立て続けに、中学生~高校生ぐらいの子供がその辺のチェーン店のカフェで「ズゾゾー音」を盛大にぶちかましてるところに連続して居合わせてる。
夏休みだから昼間の街中に親子連れをよく見かけるのだが、これが親が同席していて子供がズゾゾー音を盛大にさせてても怒られもしていない。
いつの間にかストロールールが変わってたんだろうか。それともたまたま下品な親子ばかりを目撃しただけ?ルールが変わったとしたらタピオカブームあたりが分水嶺だろうか。でもタピブームのころは女の子たちがタピりながら「やべー音出ちゃったダメじゃんきたねー笑笑笑」みたいになってたのは見かけたんだよな。数年前まではルールがまだあって、その後ズゾゾーは有り、みたいになった?
最近電車で頻繁に発生しているバニラ茶髪芋に苦しめられている。
彼らの特徴として
・茶髪
・黒系トップス
・バニラ臭
が挙げられる。
色素が薄いわけでもないのに色を抜かずにただ染めただけなので大抵汚い茶髪になっている。
ヘアケアができていないので髪が痛み、整髪料でセットしたシルエットからアホ毛がチョンチョンはみ出ている。
チェーンブレスレットは悪くないが、あまりに多すぎて「これ誰か布教してるインフルエンサーでもいるのか?」と疑うようになった。
ネックレスより指や手首につけるシンプルなアクセサリーが好きだったが、最近ネックレス男子が滅んだ代わりにリングとチェーンブレスレットをつけたバニラ芋茶髪が増えすぎて嫌いになった。
パンダンティフアンプラントを一個だけつけてリングもバングルもしてない男の方が良く見える。
そして彼らはとんでもないバニラ臭を放っている。
ブルードゥシャネルを劣化させたような香りのバニラ系パルファムを、オードトワレでもつけないようなプッシュ数で全身にまとっているのだろう。
「香水はオードトワレをワンプッシュで良い」と教えてくれる健全なお兄さんお姉さんが彼らの周りにはいなかったのだろうか。
シャネルなんて買わなくてもその三分の一の値段でラッドスカイのPM買ってワンプッシュすれば十分だから今すぐロフト行ってこい。
大抵パルファムシャワー野郎どもは電車で5秒に1回鼻を「ズズッ」とやってやがる。
どんなに香りが良くても服がオシャレでも、人前で定期的に鼻をすすらないと鼻垂れ小僧になる、長年の慢性鼻炎で顔がモタっとしてる鼻炎メンズに好印象を抱く女性はいないしましてや付き合うなんてもってのほか。
小さい頃に定期的に耳鼻科に連れて行ってくれなかったパパママを恨んで外に出ず女に恋せずシコシコしてろ。
とにかく、何かに影響されたようにパルファムシャワーを浴びてチェーンブレスレットして5秒に1回鼻を啜りながらスマホのカメラで前髪直してるバニラ茶髪芋ガキ共は滅びろよ。
その他の候補
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ズン チャ ズンズズン チャッチャッチャッチャ アラサーになる前から派遣の仕事をしていたので、どんな時でも常に人と触れ合う機会がある。人付き合いが好き。だからコンビニ店長とかもよく回っていたし、他業界を含めていつもその仕事をしている人に声をかけやすい。「アルバイトでも○○さんちゃんと働いてるんですよ~」くらいには名前と顔は覚えてもらえているだろう。昔からそう感じてきたのだが、最近特にそう感じるのは、そういう人ばっかりで「aさん知ってるんです!」
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ズン チャ ズンズズン チャチャチャチャチャチャ」というステップを経て、最終的には両手で頭全体を覆い隠すまでイッてしまうという、非常に高度な調教となる。ちなみに「イッたあとのグダグダ感を楽しむ」というのは、俺だけではないはずだ。つまり、このレベルであれば何事にも挑戦しやすいということなのだ。最後にこの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』におけるサノスの最恐役であるレイン・ルドゥーが言うには、「アベンジャーズはあくまで
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ズン チャ ズンズズン チャク ズンチャク シュク シュクル シュークル シュッキョー シュク シュクチュ 「かめかめ」という単語は「すごい、何でもできる子、すごい」という事なのですが、うっかりその実態は隠されていたという事がよくあります。そこで、この度はうっかり言ってしまわないよう普段の一言二言で伝えようと妻に提案したところ、妻が「パパにも大義名分がある
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ズン チャ ズンズズン チャチャチャチャッな 不景気だぞ キャ ー ク ー ャ ー ャ オー ー ス ト ン オ ウ ン ン キョ ウ ー ア ン ン イ ク ス ン ノ ン ボッ ( 12/13 23:14 )※ここは「きょうのオススメ料理」のリストです。日替わり定食・日替り創作
(前part)
https://anond.hatelabo.jp/20231212192423
一人目の職員である。この人は女性だった。勤務態度は、ありていにいえばやる気がない……ということになる。社会教育課は、当時約15人ほどの部署だった。T区の社会教育に関する機能がこの一部署に集約されている。
ところで社会教育というのは、「学校・家庭以外の広く社会で行われる教育」をいう。身近なところだと、公民館でのサークル活動(生け花、カラオケ教室、絵画体験、パン作りほか多数)や、少年自然の家などの公共施設での活動講座や、大学で行われる公開授業、民間企業による通信教育、カルチャースクールもこちらの仲間だ。
Aさんは、そういった社会教育活動のうちスポーツを主に取り組んでいた。児童向けの運動体験教室や、レクリエーション行事、各体育協会と共催するイベントを担っていたという。体を動かす仕事である。
Aさんは高齢だった。50代半ばほどか。過去にスポーツの経験はあったというが、足腰が弱っている印象があった。私の視点だと、彼女には体育活動の振興とでもいえばいいのか、そういう仕事に適性はないように思えた。
※熟練の増田読者であればおわかりだろうが、人事部局としてはAさんが早期退職するように仕向けている。
それにしても、Aさんは士気が低かった。私やほかの仲間が仕事に集中している時でも、Aさんの上司である係長とやり合っている声が聞こえた。ひとつだけ挙げるとしたら、Aさんが仕事が間に合わない旨を述べた場面だ。当時の手帳に控えている。口調は文語とする。
Aさん「イベントの準備が間に合わない。だが今日は帰らないといけない」
係長「状況はわかった。それでどうする?」
「私は午後6時に家に帰らないといけない。何とかしてほしい」
「あなたの仕事である。時間外勤務をしてでも、休日に出てでも終わらせる必要がある」
「定時になったら帰る。休日も出られない」
「何か理由があるのか」
「断る」
「そんなことができると思っているのか。これは上からの指示である」
「関係ない」
「何が関係ないのか」
「公務員は上司の命令に従う義務が法律で定められている。そんなことも知らないのか」
「知っているが、今この状況と何か関係があるのか?」
「たとえ頭に拳銃を突き付けられても、人には抗う自由がある(※1)。私は自分の責任でそうすると言っている。どうしても家に帰らないといけない」
「そんなものは屁理屈である。これから課長にも相談するがいいか?」
「どうしてもと言うなら、(労働)組合に相談する。組合の女性部に言って、あなたのことを組合新聞の記事にしてもらう。不当労働行為は許さない」
「好きにしろや、ボケッ!! 我儘言うならさっさと辞めろ。この職場から消え去れや。人間の屑が」
「労働者の権利である。次にそんなことを言ったら、組合があなたを許さない(※2)」
※1…夜と霧の著者であるヴィクトール・E・フランクルがアウシュヴィッツ強制収容所にいた時の矜持のひとつ。頭に拳銃を突き付けられて、「殺す」と脅されている状況でさえ、人間には命令を拒否できる(運命に抗うだけの)意思の自由がある、という崇高な喩え話。
係長が口汚い言葉を発した直後、ほかの女性職員が間に割って入った。その人は、係長とAさんの間を取り持つことに成功したようだった。社会教育課の数少ない『良心』だった(Aさんの仕事はこの女性が片付けた)。この人のおかげで、教委が恥をかかなくて済んだ場面がいくつもある。今でも感謝している。
あの連中は、指導課が普通に仕事をしている時も、オープンの協議机で話をしている時も、小中学校の校長や教頭が来庁している時ですらも、あんなやり取りをしていた。
Aさんに限らず、ほかの職員もそうだった。社会人とは思えないほど粗暴な物言いだった。職場の人間関係は悪かった。目の前の来庁者に対して申し訳なくなる。
実際、あなたが標準的なはてな民であると仮定して、公務員にはどんな人がなると思うだろうか? 「焼酎学校の中でも真面目だった人がなるのでは……」といったところか。
国や県の職員の場合はそれで合っているが、例外がある。市区町村の場合は、いわゆる不良やヤンキー、チーマーといった類の人間が公務員試験に合格することがある。筆記試験のボーダー点数が低いのと、地元出身者優先という原則があることによる。地元に思い入れのある人ほど内定を取る構造がある――と、T区の幹部職員から酒席の場でうかがったことがある。
Aさんのほかにも、50代後半の男性職員が社会教育課にいた。その人は、Aさんと比べると人格はしっかりしていた。が、数年前に脳の病気になってしまい、体の右半身があまり動かず、常に足を引きずるようにして歩いていた。認識も少し弱っている。元はちゃんとした働きをする職員だったらしいが、人事部局としても扱いに困ったのだろうか。早期退職制度を使って早く辞めてほしいとばかり、このような部署に異動させることになった。あくまで想像に過ぎないが。
この男性職員は、どこの方言かよくわからないしゃべり方をする(おそらく関西の何処か)。彼は、教委事務局に毎週出入りしているヤクルトレディがいたのだが、いつもその人から昼食の一部を買っていた。彼は右半身の一部が動かないので、財布からうまく小銭を取り出せないのだが……そのヤクルトレディは、彼をうまいこと補助しているようだった。
ある日の正午、社会教育課から私の方に聞こえてきた声によると、彼はカップヨーグルトを買ったようだった。いつものように、左手を使って小銭入れの中を仕事机にばらまくと、ヤクルトレディが必要な額を持っていった。その後のやり取りは、こんなだったか。
「おいAさん。俺、さっきのヤクルトの人からヨーグルト買ったんだけどの~」
「なんかあった?」
「ヨーグルトにのう、ストローを付けよったんよ! スプーンじゃのうて」
「なんで、こないなことをしよったんじゃ、あいつは。わからんのお」
「まあ、飲んでみたら。どうなるかは知らないけど」
「なんでじゃ。なんで、こんなことをしよるかのう。非常識なやつじゃ。で、このストローをヨーグルトに刺して……こういう風に飲むんかのう、面倒じゃのう。どうしてあのヤクルトレディはこんなことを……うん、これが……」
「うまいんじゃのう!」
「え、おいしいの?」
「うまい!」
「どんな味?」
「デザートを飲んどるようじゃ」
「へえ~!」
「やるの~、あのヤクルトレディは。ほんまにやるのう……今度ほめてやろう」
ヨーグルトにストローを刺して飲むとおいしい、というのは私が教育委員会で得た知見のひとつである。あれは確かにおいしかった。
実際、彼は漢だった。若い頃の努力は老人になって出る、という言葉がある。それを地でいっている。顔に刻み込まれた皺が、地方公務員としての歴戦を物語っていた。脳の病気にさえならなければ、本庁のどの部署出身なのかは知らないが、今でも活躍していただろうに。
実際、この人は可哀想だった。上司からは腫れ物に触るかのように扱われていたし、若い職員からは、わざと聞こえるような声で、「役に立たない」「障害だから仕事が出来なくても許される」「人事課もちゃんと引導を渡した方がいいのでは」などと噂をしていた。
体が動かないから、活躍しようにもできないのだ。その人がびっこを引きながら廊下を歩いている時、すれ違いざまに「無理しなさんな。あんたも早く辞めればいいのに」~と声を出す職員もいた。
私は、ここまでひどい連中でも――この区役所は採用をしているのかと、むなしい気持ちになった。T区役所がひどい連中を採用しているのか、それともまともな人間が入庁後にひどい連中に化けてしまうのか、そのどちらかだろう。
なんというか、社会人というか、同じ人間として情けなかった。なお、私は都道府県の教委に採用されて給料をもらっていた者である。T区役所に対する直接の恩義はない。当時感じていた義憤については、何の遠慮もなく吐き出させてもらう次第である。
さて。上のような劣悪かつ悲惨な状況について、誰が悪いのか、誰に責任があるのか? 組織レベルでいうとT区役所の人事部局である。問題のある職員を特定部署に集めるという作戦を採っている。だからこうなる。一番迷惑を被るのは区民だろうに……。
蛇足になるが、いわゆる問題職員というのは――汗水を流して働く部署や、窓口での市民折衝がある部署に集う傾向があるという(建設、農業、体育、福祉、収税、環境、支所など。私が直接見知っているわけではない)。真に優れた職員は、企画や調整を担う部署に配属される。これは、学校教育を司る立場である教育職でも同様である。
私の見立てでは、このT区役所における社会教育課約15名のうち、少なくとも5名が問題職員番付とでも呼べばいいのか、そういうリストに入っている人間だった。ただし、そんな人間ばかりでは仕事で大事故が生じる可能性がある。よって、上の『良心』のような人も1,2名ほどは配置してバランスを取っている。
Aさんについては、その後もトラブルが続いた。
本人は、なにしろ仕事に対するやる気がない。区民が窓口にやってきても、朗らかにはしているが、できるだけ手間のかからない方法を取ろうとする。そのために、ルール上は出来ることを出来ないと言うこともあれば、反対に、出来ないことでも出来ることにして通したこともある。
Aさんのようなタイプは、私が知る地方公務員の中では一般的な部類である(数はそれほど多くないが、見渡せば普通に存在している)。確かに、社会教育という行政分野は人を選ぶ。向いている人はとことん向いているし、向いていない人はとことん向いていない。
かくいう私も、別の市区町村の教委に配属された折、社会教育課(※便宜上の名。T区とは違う名称)に二年だけ居たことがある。主査~主幹ほどの立場で、絵画展や音楽演奏会など文化芸術方面の仕事に携わった。
スポーツの仕事も少しだけやっていた。大雨が降る中、区営の陸上競技場で泥んこ塗れの陸上競技会を開催したのは今でも記憶に残っている笑
私もそこまで社会教育に向いている方ではなかったが、それでもやっているうちに楽しくなってきたものだ。Aさんには、その姿勢があるかも怪しかった。すなわち、気が向かなかったり、やったことがない仕事に対しても、真摯に、愚直に向き合って、その業務を好きになっていくという姿勢である。
ただ、彼女は人柄が悪いかといえば、そういうわけでもない。スポーツ団体や取引先業者との人間関係に問題はなさそうだったし、実際に話し方を見ても朗らかだった。私も、職場や飲み会では何度か雑談をしたことがあるが、異常性は感じない。普通の人だった。
Aさんは結局、それから約七年ほど社会教育課にいたらしい。私が教委から異動して中学校長になった後も、職場で働いている姿を見ることがあった。昔のように声をかけてみたが、どうやら元気がない様子だった。疲弊しているのだろうか。明らかに不健康だった。心も体も弱っている様子だったが、それでもゾンビーのように働き続けていた。職場には、おそらく這うようにして出勤しているのだろう。
定年後はどうしているかわからないが、それでも数年間は一緒の事務所にいた仲間だ。多幸であることを祈っている。
(追記)
金曜日は終日外出先のため、土曜日に2本を投稿して〆とします。
(次part)
巨大なサメがウヨウヨしてる池の上をグライダーで低空飛行していた。何度か食べられそうになった。
やがて汚れた肌色の壁の洞窟に入った。先導する親父曰くこの洞窟は生きている、話しかけると反応するからくれぐれも気を付けるように、とのことだった。
中は狭く窮屈だった。「天井を高くしてくれないか」と僕が言うと汚い肌色の壁はクネクネと動き出し、ズズズズズと3メートルほどの高さまで持ち上がった。本当に生きているようだ。
調子に乗って「人の形になれ!」と言ったら女豹のポーズの下半身だけが召喚されるみたいに出てきた。
外見はマネキンのようだが柔らかく温かい。さらに指を穴に突っ込むと湿っていたのでこれはいけるぞ、と確信した僕は冒険そっちのけで全身を作ってくれ!と言った。
しかし地面からニョキニョキ生えてきたのはバランスの歪んだ気色悪い身体だった。ビニールタイプのダッチワイフみたいだった。それでも一応触れるとぬくもりを感じるので抱き枕にはいいなと思った。
なんとか工夫を凝らして納得のいく一体を作り上げた僕は洞窟を撤収して池のほとりで行為に臨んだが、気持ちよさは無だった。
ふと横を見ると対岸に二人組の男がいた。双眼鏡でこちらを覗いている。
不気味なので場所を移動したがどこへ行ってもその二人組は無限についてくるので行為を諦めて街に戻った。
街では何か事件が起きたらしく騒然としていた。「お前が犯人か!」とそばにいた警官に詰め寄られた。僕は人形を見せながら無実を証明して免れた。
「てめぇ!ふざけたもん出すなコラ!」
可哀想にスタッフの学生風の男の子、ヘコヘコ謝って丼を下げようとするから俺が声かけた。
「その代金俺が払うから、それ俺に食べさせて」
戸惑う男の子にいいからいいからってそのまま俺のテーブルで貰って、店長らしきお兄さんが「困りますよー」なんて出てきちゃったんだけど。
輩に聞こえるように言ってやったよ。
この丼一杯にどれだけの命が入ってると思ってる?
髪の毛一本入ってたくらいでへこたれるやわな身体じゃねぇよって。
そんなとるに足らない理由で沢山の命を無駄にする事は許さんと。
おかげで俺はラーメンと後から来たチャーシュー麺を二杯たいらげる事になったので腹はパンパンだ。
レジでさっきの店長さんが「ラーメンの方のお代は本当に結構なので」と言うから、俺が食った以上それはできん!と無理矢理お金を置いて行った。
そしたら店長さんわざわざ外までついてきてさ。
「では、らーめんの方のお代は子どもの病気への募金に寄付させてもらいます」
って。
なんかそのラーメンチェーン店でやってる募金活動があるらしく、まあ俺は金を払ったからそれをどう使うかはあなたにまかせるよと。
俺はさ、親父も祖父も畜産で働いていたからどうしてもそういう気持ちが働いちゃうんだよなぁ。
髪の毛一本くらいで大声出していい大人がみっともねぇよ。
待つこと数分、ラーメンが登場。スープの表面の泡立ちと油膜、たまらない。たまらなくウマそうである。ブタ臭さは確かにある。
くっせぇラーメンだ。これは良いくっせえラーメン。だが「激しくクッセェェェ!」というほどではないが「クッセェェェ!」という感じでブタ臭い。程よく臭い。これはいい感じ。
いろいろと卓上の無料トッピングをラーメンに盛り付けて、仕上げにクラッシュさせたニンニクを投入。臭いスープにニンニクの臭さもプラス。これ、世界でもっとも「良い臭さ」なんじゃあない?
さっそくズズッと豪快に麺をすする。ハフムシャッと食う。その味、くさうまい! 味覚にガツンとパワフルな塩気と旨味が訪れつつ、嗅覚を臭みが支配する。いい、もっと臭みで支配してほしい。嗅覚から訪れる臭みが味覚の旨味を引き立てる。
思ったよりもアッサリとしていて爽やかな後味。それなのにしっかりコクを感じさせてからの爽やかさなので、満足度が高い。濃いのにスッキリってなかなか体験できない。ステキな魅惑の体験をさせてくれる臭いラーメン、ここにあり。
このスープは全部飲むべきだ。あまりにも美味すぎる。なのでスープ全部飲み干したい衝動にかられたが、血圧と体重とむくみのことを考えて今回は断念。次回はもっと痩せて健康体になってからスープ完飲に挑みたい
https://img.magazineworld.jp/2019/04/17172453/cro996-kobore-01.jpg
脚を前に伸ばして床にL字型に座るこの姿勢を長座というのだけれど、絶望的に身体が硬い人は、これができない。
常に腹筋で上体を支えていないと後ろにひっくり返る。
そういうおっさん向けに書く(おばさんが読んでも大丈夫なようには書く)。
脱力したままいつまででも長座していられるくらい柔軟な人間は、年齢性別問わず読まなくていい。
さて、長座ができないくらい硬いおっさんは、あれこれやるより、今はただ、ひたすら片脚前屈にだけ集中しろ。
https://www.my-yoga.love/wp-content/uploads/2020/04/p1280x1280_18106d0f.jpg
やり方!
床に腰をおろして片脚を前に伸ばし、反対の脚はあぐらをかくように内側にたたむ。
そして、伸ばした脚の方向へ上半身を倒していく。
これが片脚前屈。
もっと詳しいやり方!
胸を張って、顔は正面を向ける。
そして、倒すというよりは下腹部から上全部をまるごとズズイと前進させるようなイメージで、じんわりと、骨盤から前に倒す。
「C」のようにたわませるんじゃなくて、「く」のように折り曲げるのです。
ひざの裏が少し浮いてしまってもいい。足首は曲げてても伸ばしててもいい。
両脚交互に3回ずつやる。
1回ごとに前よりもちょっとだけ深く曲がるようになるので、さっき痛かったポイントのイメージはいったん捨てて、止めるポイントを毎回探すこと。
翌日はちょっと硬さが戻って、今日の1回目は昨日の3回目よりは曲がらないと思う。
でも、今日の3回目は昨日の3回目よりは曲がる。ごくわずかな差だけど、これが積み重なるんだ。
時々サボりながらでもこれを3週間くらい続けると「俺の身体ってこのくらいは曲がるのね」とちょっといい気分になれるくらいは変化するぜ。
もちろん長座もできないようなおっさんが最初から上の写真みたいに深々と曲がるわけがない。
たぶん最初は鈍角かせいぜい直角がいいとこだろう。ほんのちょっと曲げただけでも腿裏がビーンと張って痛いだろう。こんなに曲がらないものなのかとショックだと思う。
それでいいのです。
倒れてる感じを出したくて上体が水泳の飛び込みみたいな姿勢になってしまうのがダメ!
指先がどこまで遠くに届くかを競っているわけじゃないので、両手はひざのあたりにでも置いとけばいい。
骨盤の前傾を使って上手に腿の裏を伸ばせていると、テコの要領でかかとがギューッと床に押し付けられるはず。
この感じがないなら、骨盤を前傾方向にうまくプレスできていない。
粘り強くこれを続けているうちに、どんどん曲がりが深くなっていくのが楽しくなってくると思う。
そうしたら、今度はひざをしっかり伸ばしてひざの裏も伸ばそう。
足首も直角に立ててふくらはぎも伸ばそう。
腿裏~ひざ裏~ふくらはぎは全部つながっていて、手のひらが地面にベターッとつくような前屈は、これら全部が柔軟じゃないと無理なんだ。
それじゃグッドラック! チャオ!
レトルトカレーを久しぶりに食べたんだけど、しばらく放置してしまってルーもご飯も少し冷めてしまっていた。
温め直すのが面倒でそのまま食べたんだが、当然熱くないのですいすい口の中に入る。
そして俺は思い出した、なんかこの感じ知ってる、美味しいとか不味いとかじゃないとこで五感が喜んでいる。
しばらく考えて思い出せた、それは学生時代の学食で食べていたカレーのそれだった。
学生時代の自分はものすごく忙しくしていた。興味があった分野の専門に進み、学内で見聞きすることはすべて新鮮で刺激的だった。
自由に使える機材の多さに感動して、バイト以外はできるかぎりの時間を使ってそれら機材をフル活用させてもらった。
課題や授業も面白くて夢中になるし、仲間と話すのも楽しくて話し込んでるうちに夜が明けてたなんてこともよくあった。
もちろんお金なんて全然なくて、一番最初に削られるのは食費だった。
学食はどれもすごく安かったので自分はよく使った。中でもカレーはすぐに食べ切れるのでよく食べていた。
少し薄味でちょっとシャバシャバしている、水増ししてそうな具も大して入ってないカレーだが安かった。
それでお腹が膨れるということもないけどとにかくやることが多いので学食に寄ってささっとカレーを食べて終わらせる事が多かった。
たいてい誰かと話しながらとか、一人の時もなにか作業の事考えながらとかなので気がついたらちょっと冷めてしまってることが多かったんだと思う。
記憶に刷り込まれた味というのはなんていうか、「おお、これね!」と細胞がざわざわと騒ぎ出すような感覚がある。
子供の頃よく食べてた味、みたいな懐かしさがこみあげる経験というのは誰にでもあると思うけど、
ただ色んなカレーを食べてきて、今日食べた少し冷めたカレーが一番しっくりきたという感覚がある。
そして他のカレーではたぶんダメだと思う。スープカレーとか有名店の美味しいやつとか、そういうちゃんと美味しいカレーはちゃんと熱くないと美味しさがかなり損なわれる。
でも家庭用の市販ルーとかレトルトのカレーを、少しだけあえて水増ししてさらに少し冷ましたやつ、これはきっと俺の中でしばらく流行りそうだなと思っている。
食べ物でいえば、昔見た家族ゲームっていう映画の中で、一家が食事をしてるシーンがあって、
その中で伊丹十三が目玉焼きの半熟になった黄身の部分に口をつけてズズズっと吸う場面が強烈に印象に残っている。
俺はこの食べ方が好きなんだよとかなんとか言ってたかもしれない。
お家のお父さんがこれをやってたら家族の反感を買いそうだなと思うけど自分もやってみたくなった。
それは実際にやってみると思ってたほど美味しくは感じなくて真似しようとは思わなかったけど、
なんか前置きが長々となってしまったけど、そういったただただ個人的な食の傾向とか好みみたいな話が大好きなんです。
長嶋茂雄が、切ったスイカのほんとに真ん中のとこだけシャクっとかじり、そうやって全部のスイカの真ん中のとこだけかじられたスイカが残されるという話も印象深い。
当時高校生だった私は、とある理由で全校生徒が体育館に集まっていました。
ある時、携帯電話から聞いたことのない音が鳴り響きました。校内持ち歩き不可のはずの携帯電話は男子生徒の制服の内ポケットから、スマートフォンは女子生徒のカーディガンのポケットから、そして渡り廊下の奥の教室から、けたたましく鳴る不快な音。
そしてズズズというこれまた聞いたことのない大きな低い地響きの後に、突き上げるような揺れが起こりました。体育館という建物はバネが効いているので、観測された震度の何倍もの揺れを身体に感じていました。
女子生徒の悲鳴、頭を覆えという教師の怒号、ギシギシと動く体育館の壁、そして見たこともないくらい左右にぶらんぶらんと揺れる天井の照明、何が起こったか分からないと口を開けたままの友人の顔。
大きな揺れは収まりましたが、集会は中止になり即座に帰宅の指導がありました。地元が同じ人間は一緒に帰って欲しいと先生が言っていました。電車は動いていなかったので、電車で通っている人たちは親の車を待つことになり、しばらく校内に残っていたといいます。
この時、電波はなく、また不幸なことにこの地域だけ停電と断水が起こっていました。私たちは大きな地震が近くで起こったのだということしかわかりませんでした。
私は比較的学校の近所だったので、歩いて帰りました。雪が残る道を必死に帰りました。家に帰ると、祖母が外で近所の人たちと話をしていました。咄嗟に外に出たと言います。着の身着のままで、寒さからなのか、揺れの怖さなのか、身体が少し震えていました。それは私も同じでした。あの体育館で感じた恐怖がまだ残っていました。
家の中はぐちゃぐちゃでした。食器棚が全て開き、割れた皿はなかったものの、倒れたものが床に散乱していました。
祖母は病気の後遺症で目が悪く、なにも触らなかったと言います。私はそれを片付け、両親が帰るのを待ちました。父も母も小学校教諭でしたので、我が家にすぐ帰ることは出来ませんでした。2人とも、自分の学校の生徒をすべて家に帰し、家まで送り、その後に家に帰ってきました。
私の住んでいた県は断水が少なかったと、後から言われましたが、私の家のある地域は断水しました。そして停電も続きました。
雪国の3月上旬、オール電化だった我が家は非常に冷たく、静かで、怖かったことを覚えています。家がこんなに寒かったのだと、靴下を履いて眠ったことは初めてでした。
それまで肌が乾燥することはありませんでしたが、寒さにより乾燥し、頬が粉を吹きました。クリームを塗りなさいと親に言われたのは人生で初めてで、そこで寒いと肌は乾燥するのだと知りました。
全く暖房がないわけではありませんでした。石油ストーブがありましたが、この後どうなるかが分からないので、居間でひとつだけ点火し、大事に使おうと決めました。
父が帰宅して、仏壇用の蝋燭の火を囲み、家族4人でスープを飲みました。
その時に、宮城県が揺れたらしいと教えてくれました。父も母も私も、携帯電話の電池が惜しくてネットを見ていませんでした。電波はかろうじて復活していたようでした。
明日になれば電気は戻るだろうと、その日は早くに寝ました。何もすることができず、寝るしかなかったのです。
眠る前、ストーブの灯油を入れるために外に出ました。その時、見上げた空を一生忘れないでしょう。私の住んでいた土地は田舎で、普段でも晴れた夜は星が綺麗に見えていました。何度か旅行に行った東京の何倍も星が綺麗だなと思ったものでしたが、その日だけは違いました。星しか見えないのです。大きな星が爛々と瞬き、小さな星たちが埋め尽くし、いつもの星空とは全く違うものでした。
あんなに暗い田舎でも、明るかったのです。真に光がない夜はこんなにも星空を輝かせるのだと、心が震えました。そして、とても怖くなりました。知りたくなかったのです。こんなに星が美しいことを、災害で知りたくなかった。冷えた空気が鼻腔を凍てつかせたので、早く家に戻りました。
家に戻ると、父と母が携帯電話を見つめていました。母は手で目を覆っていました。ほら見ろ、と見せられたのはワンセグ放送でした。そこに映し出された映像を見て、足がすくみました。津波の映像でした。仙台空港が波に飲まれていく、その映像でした。私は仙台空港自体には行ったことはありませんでしたし、仙台市にもあまり行ったことはありませんでしたが、石巻や名取市閖上地区、気仙沼には何度も行っていました。仙台空港がこのような状況なら、私たちが旅行に行っていたあの場所はどうなっているのか、これはどんな被害なのか、何が起こったのか、全ては分かりませんでした。父の充電はギリギリで、それ以上は見ることができず、その日は諦めて横になりました。私はしばらく寝られませんでした。
閖上のサイクルセンターのどでかい合宿所みたいな部屋に家族4人で泊まり、その施設の飲食店で晩ご飯を食べたことが昨日のことのように思い出され、その建物は、そこの人たちは、どうなってしまったのか、怖くて怖くて堪りませんでした。
人が死んでしまうような災害だったのだろうかと、それすら曖昧でした。
情報がないというのがこんなにも不自由なのだと思ったのもこの日でした。
翌日電気が復活し、テレビの報道で津波の被害を目の当たりにしました。
あとはもう、ご存知の通りです。
断水復活までは少し時間がかかりましたが、私の地域はそんなに被害がありませんでした。建物に大きなヒビが入ったり、道路が割れたり、といったところでした。余震は続きました。
ただ、普段明るくおちゃらけた雰囲気の友人が、宮城県に単身赴任をしている父親と連絡が取れないと瞳と口の端をぶるぶる震わせて話す姿が目に焼き付いています。彼女の父親は津波で亡くなったと聞きました。
私は大学生を経て、社会人になり仙台に転勤してきました。もっと生々しい震災の話を聞くことが多くなりました。
南三陸や女川出身の子達は皆、口を揃えて言います。家は流されて実家はないのだと。仕事がなくなって仙台の街中に出てきたのだと。避難中に津波に巻き込まれて、電柱にしがみついて生きながらえたという人もいました。
私の仕事もスーパーゼネコンの施工管理でしたので、震災復興事業が主の時期でした。真新しいコンクリートの壁が海を阻みます。防波堤は高く高く、そびえ立っていました。ひび割れだらけの建物が、そこらかしこらにありました。そして、本丸と呼ばれたあの地にも行きました。人の住まなくなった家は、あんなにも朽ちるのが早いのかと今も恐ろしく思います。
なにより、この地域はよく写真展を開きます。震災前の写真、直後の写真、今の写真、それらを並べて展示するのです。私はその写真を見て泣いてしまいます。イオンの一角で、震災を知らない子供たちが走り回るイオンの中で行われていた写真展を見て、泣いていました。
今でも、その地に行くと、津波最高到達点という線が刻まれた建物があります。ここまで津波が来たぞという標識があります。
どうか忘れないで。風化しないで。思い出して。
今日だけでいいです。
お願いです。
忘れないでください。
なぜ女は弱者男性にあてがわれることを嫌がるの?
「女をモノ扱いするな!」
「モノ扱いじゃなくて、人類繁栄のために貢献して欲しいだけだよ。人類の存続と発展のためだろ?」
「ふざけんな!」
「男より弱いんだから仕方が無いじゃん。女の社会進出って言うけどさ、結局、女は家庭に入るか出産育児に専念するしかないんだよ。そうしないと人類が滅亡してしまう」
「いや、あるよ。俺と結婚するか、子供を産む機械になるかの二択だけどね」
「あっそ、それじゃあ仕方が無いな……」
「何が?」
「違うよ。これは私の能力だ。半径10キロ以内の女性を全て支配下に置いた」
「なんだそりゃ!?」
「私は『ハーレムキング』という能力を持っている。この能力は半径10キロ以内にいる女性全てを支配下に置くことができるんだ」
そう言うと大量の女がこの場所に押し寄せてくる光景を目の当たりにした。
その数は100人を超えているだろう。
「すげぇ数の女がいるぞ!」
「うん。全部私の支配下にある女性たちだ。みんな妻になってくれると言っている。どうだい?これでわかったかい?女なんていくらでも替えがきく存在だってことが」
「ふん、この程度かよ」
俺は余裕を見せながら、そう言い放った。
「ほう……。なかなか強気じゃないか。これだけの数の女性に囲まれても怖くないと?」
「ああ、全然怖かないぜ『雷速』!」
シュン!!
「消えた!?一体どこに……」
俺は雷の速度で動き周り、女達の首をへし折っていく。
女達は次々と倒れていく。
しかし、それでも俺の周りからはどんどん増え続け、一向に数が減らない。
「フハハッ!君は知らないようだから教えてあげよう。『ハーレムキング』の能力の一つに、配下にした女性の人数に応じて力を増す効果があるのだ」
「マジかよ……」
「だからね、このまま増やしていけばいずれは対処できなくなるよ?」
「やってみろよ」
俺はニヤリと笑いながらそう言った。
「ではお言葉に甘えて……」
また何かの力を使っているのか、地面が大きく揺れ始めた。
すると、先程よりもさらに多くの女達が姿を現した。
URLも張っていたが、数が多すぎたせいかスパム扱いされて登録ができなかった。
七日後に世界は滅ぶ、解決はできない、あなたは破滅願望を抱えた芸術家だ。
相性が悪すぎるせいで、五周くらい回って相性がいい。
和風の箱庭世界観で、個別ハンドアウト制で、誰も知らない裏がある。
とても綺麗で、優しくて、思いやりにあふれた容赦のない地獄。
「ねぇキョーコちゃん、これってもしかして、かなりヤバい状況になってるんじゃないかな?」
「そうだといいけど……」
「さぁどうぞ召し上がれ」
「いただきます……」
「ありがとうございます……」
ズズーッ
「おいしい……」
「うん……」
「そうでしょう?これはね、私の実家で作っている特製茶葉を使っているの。だから市販のものより香りが良いのよね」
「ところで、今日は何をする予定なんだ?」
俺は話を逸らすために質問をした。
「実はね、弱者男性を支配して見下すための方法を考えてみたの!名付けて『サンタ作戦』よ!」
「「は?」」
「ほら、物心ついてるのにサンタクロースを信じてるような頭の足りない子っていたじゃない?きっとああいう子が成長すると弱者男性になるはずなのよ。だからその前に、私達が優しく手を差し伸べてあげるわけ!どう?素晴らしい計画だと思わない?」
「えっと……はい……」
(こいつ頭大丈夫なのか?)
「ちょっと待って下さい。弱者男性は貧乏な家庭環境で育ったのでプレゼントなんて貰えないしサンタクロースなんてそもそも信じてませんよ?」
「ふっ……甘いわね。それくらい想定済みよ!今回のターゲットはプレゼントを貰えない、それでもなお現実が見えていない愚か者よ。まさに、真の弱者男性にふさわしき相手と言えるわ!」
「な……なるほど……」
いや絶対無理があるだろう……。こいつ傲慢さが滲み出てるもん。手を差し伸べたところで弱者男性側が受け入れてくれるとは思えないんだが……
「さぁ、早速始めましょう!まずは、弱者男性の社会的地位が低いというところから説明していくわね。弱者男性がどんなふうに見られているか知ってる?」
「いえ……」
「答えはこうよ。"社会不適合者""犯罪者予備軍""劣等種""社会のゴミ"こんな感じね」
「うわぁ……ひどすぎ……」
「確かに、酷いですね」
「そこで私は考えたの。弱者男性にもチャンスを与えてあげればいいんじゃないかなって!」
「チャンス?」
「ええそうよ!弱者男性には人権がないの。つまり適当な弱者男性を拉致して性転換させた後に他の弱者男性にあてがえれば、彼らの立場が変わる可能性があるってこと。例えば、障害者の男性とか、引きこもりの男性なんかがいいわね」
「なるほど……そういう考え方もあるのか……」
「まぁ、それはそれで問題があると思うんですけど……」
「あら、どうしてかしら?」
「だって、そういう人たちってかわいそうランキング上位の強者女性が好きそうなタイプじゃないですか。もし仮にそういう人達とくっついたとして、幸せになれると思います?」
____以下、AIの出力_____
僕は電車を待って立ちながら、ソーシャルメディアを見てそんなことを考えていた。テキスト中心のコンテンツはなぜか傲慢なオッサンが多い印象がある。そのオッサンはこう書いているのだ。
頭の悪い人の定義は、頭が悪い自覚がない人で、しかも他人が自分よりも馬鹿だと思っている人です。オイラは自覚がありますけどね。
「あー!」と思わず声を上げてしまった。的を射ているように感じて余計に苛つくのだ。
...とそのとき、後ろからドスンと押されたような感覚があった。
「え?何?」
と考える暇もなかった。この駅で止まらない電車が勢い良く走ってきて、ぐちゃぁ、と僕はあっさり死んだ。
===
ズズズ...「接続完了。今から、あなたにルールを説明します。」
何かが聞こえてきた。ここは...どこだ?どこという感じではないな。場所ではないのかもしれない。真っ暗で、意識はある。
「ルール2、過去に発言したことと矛盾することは実現しません。その場合、単に何も起こりません。」
「ルール3、発言内容そのものに矛盾がある場合、過去にあるかどうかに関わらず実現せず、何も起こりません。」
発言...ということは発言する能力はあるようだ。というか暗い。光があればな...
僕はこう言う「光が欲しい」
すると、あたりに光が満ちて、光と影からなる広い部屋になった。部屋の中で座っている自分がいた。
(なるほど、こりゃうかつに発言はできないな...そうだ、こうしよう)
「発言したことがダイレクトに実現するのではなく、このスマホに録音したことが実現してほしい」
さっきのルール説明した人の声がない。「おーい!」部屋の中で声がやたらと響く。
そうか、録音してみればいいんだな。そういって録音機能を立ち上げた。
このスマホの存在は僕にとって重要だ、と直感した。そして3つの録音を追加する。
「スマホがどのようなことがあっても壊れたり傷がついたり破損したりしないようにしてほしい」
すると、スマホは「ゔぉおおおおん」という音を上げて宙に浮かび上がった後、空中でくるくると勢い良く回転した。そしてゆっくり僕の手元に降りてきた。
「じゃあ、試してみるか」
そう言って僕はサイコロの録音を削除した。目の前にあったサイコロは音もなく消え去った。
「なんでもできるじゃないか!これじゃ天地創造もできちゃうんじゃなかろうか?...いや、なんのために天地創造なんてするんだろ?地球にいた頃って楽しかったっけ?」
思い出してみれば、地球は僕にとって良い場所でもあり、嫌な場所でもあった。社会の闇に目を向けなければ割と幸せに暮らすことができた。でも一歩闇を見ると、隠された汚い部分がたくさん出てくる。身近なところから言うなら、ホームレスを人間扱いしない都会人、プライバシー侵害を当たり前のようにやる広告業者、反応が欲しいという虚栄心のために過剰演技をする気取ったクソ女、動物をおもちゃ扱いするペットビジネス。もっと広げるなら、戦争、飢餓、環境汚染などいろんな闇がいくつもでてくる。
と僕は不思議に思った。こういうときに、正しい宗教を信じていればもっと確かなことが言えるんだろうけど、僕が住んでいたのは偶像崇拝で狂ってしまった極東だからなぁ。
ではこう考えてみよう。僕以外の人は全員が哲学的ゾンビで、僕だけが意識を持っている。そのような世界の存在意義はなんなのか。意識のないロボットみたいな存在と会話したり遊んだりして、楽しいんだろうか。いや、人間と区別がつかないなら楽しいんだろうけど、でもその世界は僕のためだけの世界になってしまって、せっかくの「願いを叶える能力」が無駄になるような気もする。
「願いを叶える能力で自由意志や意識のあるたくさんの人間や、その人間たちが住む世界を創造することに、何らかの意義があると言えるのだろうか」
ただ僕は可能性を追求したいなとも思った。つまり無限種類の世界が相互干渉することなく存在する可能性だ。そして僕はスマホに機能を追加して、僕が住める世界に自由に移動できるのだ。
「しかし...」僕はふと思った。例えば善人を地獄に送るような世界もあり得てしまう。これは倫理的に許されるだろうか?
「神はただ一人しか存在しない。偶像崇拝は良くないね。僕が神のフリをするなんて罰当たりだ。僕が与えられた能力でできるのは、僕自身が楽しむことであり、他の誰も傷つけてはならない。」
このルールはいつでも消せてしまうが、とりあえず安全装置にはなるだろう。
さて、僕はこの空間を楽しみたいのだが、どうすればよいだろう。
「たとえば、哲学的ゾンビの美人を呼び出してイチャイチャするとか?意識がないなら倫理的に問題がないのではないか?」
衝動に負けて録音を追加した。
「目の前に、僕がいた世界のアイドルの山田花子の哲学的ゾンビが出現し、僕の言うことを聞いてくれる」
と、やはり言ったことがそのまま実現したのだ。
「あれ、私は一体...ここはどこ?」
「僕とセックスしてよ」
「わかりました」
そういうと服を脱ぎ始め...あとは何があったのか想像してほしい。
「ふう、こんなことして、僕は一体なにが面白いんだろう?」
「私のことが嫌いになったんですか?」と山田花子が言った。
「いや、射精後だからこその発言だよ。こうすればいいんだ。録音。僕は性欲を持たない存在になる。録音。僕は見た目がカワイイの男の娘になる。録音。目の前に鏡が出現する。」
僕から性欲がなくなり、目の前の山田花子に性的魅力は感じなくなった。鏡を見てみると男の娘になっていたが、性欲がないので興奮しない」
「うーん、楽しみが主観だとしても、やっぱ男の娘になったら嬉しいとか、そういう感覚を味わってこその楽しみだし、感覚を奪うってのはやっぱナシがいいかもね。人間として自然な感覚を楽しみたいんだ。」
「整理しよう。僕はもともといた世界の闇の部分が好きではなかった。でも、人間として自然に楽しみたい。ところが、人間というのは僕がいた世界に存在した生物だから、僕がいた世界または近い環境でなければ楽しめないかもしれない。」
確かに、感情や本能や感覚など、そういうものを操って人間とは別の存在になることもできるだろう。でも僕は人間が良いのだ。
結局、なんでもできる能力が与えられたとしても、僕はそれを使いたいとは思わない。今、このくだらない空間にいる記憶を消して、地球、あるいは地球に近い環境で生まれ変わって、人間として普通に人生をやり直そう。でも闇や苦しみの部分にはあまり深く関わらないような人生がいいから、そういう設定にしよう。
セキエイベスト16→ジョウトベスト8辺りの流れとか凄い面白いと思うんだけどな。
リザードンが言うことを聞かずに負けたのがセキエイで、ジョウトでは言うことを聞くようになったけど相手の方が強いので負け。
どっちも物語性がとても強く視聴者に「世界は広いぜ。俺はまだ未熟だぜ」という気持ちを与えてくれる。
この精神こそが勝ち負けという0-100のゼロサムゲームを繰り返すことになる競技者のシビアな世界を語っていた。
これはスタッフが「勝つことでしか物語の正当性を伝えられない」と感じたからだろう。
旅の中において何かを学ぶための機会として敗北させることが出来ず、常に勝利させ続けることだけがストーリーの組み上げになってしまっている。
でもそれは仕方ないのかも知れないね。
今の時代はネットを通して誰が世界で一番強いかがアッサリ分かってしまう。
昔のようにオラガ村のチャンピオンが都会でボロボロにされて帰ってくることで道の長さを知りかえって燃えあがるという経験はできなくなった。
最初からこの世界のチャンピオンがどれぐらい強いのかが見えている世界では、最初に目指すべき頂上がいきなり世界のトップになってしまう。
近所の山を登り終えてそこからの景色を眺める機会はなく、物凄く高い山を登りながら時折展望台で登った高さを確認するのがせいぜいだ。
世界中のトップが集っている大きな大会なのだから、ここで負けたからといって今までのことが無駄だったことにはならないよと子供に伝えることが出来ない時代だからだ。
なんだか寂しい世界だね。
世界が凄く広くなったようで、逆に凄く狭くなったようにも感じてしまう。
なんだか窮屈だよな。
元からオカシイ顔してるのにわざわざヘン顔してその上アップなんかにされると再生ボタンさえ押したくない
動画収録の際に言い淀んだり言い間違った部分を撮り直しせず、その部分はカットして繋げた部分があまりに多いと、投稿者本人の位置が小刻みにズレてまるで点滅してるように見えるのが気になり始めるともうダメ。会話のテンポも切り貼りだからおかしいし。リテイクしてよ
・とにかくBGMがうるさい
動画の冒頭から「ジャジャジャーン!! ドコドンドコドンドコドンドコドン ズズズンチャズズンチャズズンチャズズンチャ ジャァ~ン!♪♪」みたいなフリー音源感マル出しの騒がしいBGMが流れてきた瞬間からもうムリ。そして大抵は最後まで切れ間なく鳴ってる。絶やすと鬼でも出るのかってくらいに。緩急つけてよ
・タイトルに「?!」がついてる
ほぼ100%それは起きない。「宝くじ〇億円ついに当選?!」とか「史上最大のピンチ?!」とか。ハイハイって感じになって再生ボタンを押す気にさえなれない
5秒でパッとサッとCMが終わると、色々と伝えたいことをたった5秒に凝縮するとは…こっちもイライラしないし、この会社やるな、って好感が持てる。6秒以上はその逆。グダグダ何十秒もタラタラくそみたいなCM無理矢理垂れ流しやがって!この無能が!ってなる