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2025-05-25

昔の恋人から貰ったもの

非モテ男性34歳、学生時代に一瞬だけ交際してた女性に貰ったもの10年経っても捨てられない。一緒に選んだマグカップちょっとした小皿。使い勝手がいいだけにずーっと使ってる。向こうもまだ未婚と聞く。元気かな。飯でも誘ってみようかな。

2025-05-24

日本酒のあの変な飲み方は何故定着したのか

居酒屋で安い日本酒を注文すると、徳利とお猪口が出てくる。それは別に良い。徳利とお猪口は日本の伝統的な器だから日本酒を飲むのに相応しい。

ところがちょっと高い酒を注文すると奇妙な飲み方をすることになる。ガラスのコップが小皿か升に入っていて、これみよがしに溢れるまで酒が注がれる。「溢れるほど酒を注いでいますよ」という無意味パフォーマンスだ。そんな状態のコップは持てないので犬みたいに口をつけて「お迎え」に行く。はしたない感じがして嫌だ。酒が溢れたグラスもベトベトだから指先もベトつく。

そもそも日本酒日本の伝統的な酒なのに、なんでガラスのコップという明治以降西洋から入ってきた容器で飲むのか?

ワイン西洋で何百年も前からワイングラスで飲んできたか歴史伝統が感じられる。ならば日本酒だって江戸時代以前から使われてきた徳利と猪口または盃かぐい呑みで飲むべきだろう。

もし「高い酒を注文されても実は安い酒を出している、というズルはしていません」という目的で客の目の前で酒瓶から注ぐのなら、客の目の前で酒瓶から徳利に注げばいいじゃん。

2025-05-23

初めて美濃焼の器を買った

小皿を買ったんだけど感触が滑らかな人の肌みたいな

触り続けてたら癖になる感じ

それからプリントされた転写シートを磁器に貼り付けて焼き付けたそばちょこを買ったんだけど、その転写シートのデザイン海洋生物なの。表面に釉薬を水滴みたいに塗りつけて

そばちょこを握ったときに擬似的に濡れた器を触ったように感じる作り方になってた

器ってすごいなー

器は私の地元工芸品の備前焼100均食器ヤマザキ春のパンまつりの白いお皿しか知らなかったからね

焼物は面白いなと思ったよ

今度地元に帰ったら備前焼が買いたい

2025-04-28

日本外食産業で一番成功したのは回転ずしなのかもしれない

子供がいる家庭がなぜ回転ずしを選ぶのか非常によくわかる


ファミレス家族向けではあるけど、基本的に一つ一つの食事が出てくるまで意外とかかる

子供自分の欲しいものだけを速攻で食べたがるし、飽きるとすぐどこかに行く

それでいて食べるものが毎回変わってしまうため、せっかく頼んだもの大人が無理して食べる羽目にもなる

こういうリスク回避して手っ取り早く食事できるのは回転ずしの魅力だと思う

また、昨今の回転ずしエンタメ化は凄まじい

家族向けサービスが一番充実しているのは回転ずしと言ってもいいくらい、なんでもありだ

スシローかいけば巨大タッチパネルゲームだってできる

どんな外食をしてもこんなエンタメに振り切った設備なんて滅多に見ない

それに加えてハンバーグ唐揚げもあったりするし、魚を食べさせたいって親の願望もかなえられる

美味しんぼが全盛だった時代には、回転寿司貧乏者が粗悪な食べ物を食べる店という悪い印象を与えていた気がする

かピカぴで不味い寿司ネタや不衛生な提供スタイル問題だった時代は長かったと思う

けどもはや回転ずしって庶民が求めてる外食のものだなって思うんだ

狭い店内をノロノロ進むロボットが今のトレンドだけど、回転ずしはその領域10年も先に行ってる

もちろん熱々ハンバーグ小皿焼肉をレーンで提供することは物理的には可能なんだろうけどさ、そういうのじゃないよね


客が欲しいものを真っ先に手元に届けるという単純な手法なのに、回転ずしけがここまで隆盛を極めたのは本当に謎

海外の人が寿司をおいしいと思う理由はよくわからないが、子供のいる家庭がこういうものを求めているってのを日本もっと外にアピールしていい気がするよな

2025-04-23

カタツムリデカツムリ、キモツムリ。

カタツムリを飼っている」

そう言うと、大抵の人は少しぎょっとする。

人によっては嫌悪感さえ示す。旦那さんがあまり疑問を持たず受け入れてくれたことを考えると、「この人はやはり自分人生パートナーなのだな」と感じる。

 

https://anond.hatelabo.jp/20250316115100

 

カタツムリ我が家にやってきて8ヵ月になる。

飼いたいという強い意志があったわけではない。小松菜の袋から現れたこいつをどう処分しようか考えたとき「生きてるものゴミの日まで家のゴミ箱に入れるのに抵抗がある」「7階の窓から外に出したら殻がカシャって割れそうでそれはちょっとかわいそう」というところから、ずっとどうにもできず家の中にい続けている。

図鑑と照らし合わせて、恐らくウスカワマイマイであろうと踏んでいるコイツ寿命は約1年。私と初対面を果たしたときにもうある程度の大きさになっていたので、「まあ最大でも3ヵ月とか半年かな」と思いながら日々餌をやっているのだけど、おやおかしいな。もう8ヵ月か。

 

カタツムリは随分と大きくなった。先日、虫かごの壁を真っ直ぐになって這いつくばっていたので定規をあてたら軟体部分が約5.5cmもあった。

正直、こいつは私の「虫オッケー」範囲を超えているので具体的な数字を見て改めてゾッとした。デカい。こわい。き、き、きもい……。

ちゃんと覚えていないけど、最初は2cmくらいだった気がする。色も黄土色だった。今はなんかね……どす黒い。

軟体部分もなんかよくわからないけど筋肉質って感じがして、えーとなんだろう。前は移動時「すすすすす……」って感じだったのに最近は「ぬちゃああ、めちゃああ」って聞こえてきそう。

 「え、きも」「いや、まあいける?」「いやきもくない?」「いやしっかりきもいよ」「デカツムリ…(半笑)」「いやキモツムリやろ」の心理ループをぐるぐるしながら日々虫かごの掃除をしている。

 

体が大きくなったのに比例して移動速度も速くなった。ふと視界に入って、スマホとかを見て再び虫かごを見たら「え?もうそんなところに?」という場所にいる。ウスカワマイマイマラソン大会とかあればそこそこ上位を狙えるのではないだろうか。最近環境に慣れくさっているのか昼間でもなんでもグングン動き回っているし。

 

今はオクラのへたを食べている。先日、デコポンの皮をあげたのもよく食べていた。

ドス黒い感じよりもせめてもっと黄土色になってほしいと思ってあげたものだ。

 

そういえばこの間、出張帰省で2週間ほど家を空けたので旦那さんにカタツムリの世話を頼んだ。

残業続きの中「俺の今の目標カタツムリを死なせないことだから」と言って洗ってくれたりしてありがたかった。

帰宅した日、虫かごを見ると中の小皿に大量の鰹節が入っていた。「これ何?」と聞いたら「鰹節プール」と返ってきた。プールて。出汁をとった鰹節をぶち込んだらしい。彼は以前カニカマをあげていたし、海の幸を与えがちなのは何故だろう。出涸らしはお気に召さなかったのか、カタツムリ鰹節を食べている様子はなかった。ざんねんむねん。

 

しかし、こいつはどこまででかくなるのだろう。

きもくはあるものの、命が自分の手によっていきいきしているのはほんのり嬉しい。こいつに人間のような感情はないだろうが、個性はあるなと感じる。コンクリート片と小皿に挟まって身動きが取れなくなっていたり、虫かごを持ち上げると寝ていても異変を感じてツノをピッと出したり、食べる小松菜と食べない小松菜があったりして食の好みもうるさかったり。「わあ、命」って感じ。

2025-04-20

トルクメニスタンの思い出

万博で思い出したんだけど、うちの家族と「トルクメニスタン」っていう国には、ささやかな思い出がある。

別に旅行で行ったとか、そういう華々しい話じゃない。父が昔、仕事関係で数週間だけ滞在していたことがあるんだ。私がまだ小学生くらいの頃だったかな。

当時の私にとってトルクメニスタンは、地図帳で見て「スタン系の国がいっぱいあるなあ」くらいにしか思わない、遠い遠い国だった。ニュース名前を聞くこともほとんどなかったし、どんな国なのか想像もつかなかった。

父が出発する前、家族地球儀を見ながら「ここだよ」って教えてもらったのを覚えてる。カスピ海東側にあって、周りにはウズベキスタンとかアフガニスタンとか、やっぱり「スタン」がつく国がたくさんあった。

無事に帰国した父が、お土産をいくつか持ってきてくれた。その中で一番印象に残っているのが、絨毯の切れ端みたいな小さな飾り物と、独特な模様が描かれた陶器小皿。あと、やたら甘そうなお菓子もあった気がするけど、味はもう忘れちゃったな。

父は、首都アシガバードが白い大理石建物ばかりで驚いたこと、砂漠の広大さ、現地で食べたプロフピラフみたいな料理らしい)が美味しかたことなんかを話してくれた。子供だった私は「へー!」なんて言いながら聞いていたけど、正直、具体的なイメージはあまり湧かなかった。

ただ、父の話を聞きながら、食卓家族みんなが「遠い国」に思いを馳せた、あの時間。父が持ち帰ったエキゾチックな模様の小皿を眺めながら、「世界には本当に色々な文化があるんだな」と子供心に感じたこと。それが、私の中に残るトルクメニスタン家族記憶だ。

今でも実家の飾り棚には、あの時の小皿がそっと置かれている。それを見るたびに、父の話を少しだけ思い出す。直接訪れたことはないけれど、家族の会話の中に登場した、ちょっと特別な国。

あの頃、父はどんな景色を見て、何を感じていたんだろう。大人になった今、改めて聞いてみたいな、なんて思ったりもする。

2025-04-14

昔飼ってた犬の話

最近自宅を購入して引越ししてきたんだけど、ちょうどそのタイミングでお義父さんが飼っていた犬を引き取ることになった。

もう15歳になる老犬で、昨日引き取って来たんだけどよろよろ歩く様を見てたら昔飼ってた犬のことを思い出したので少し振り返ってみたくなった。

前飼ってた犬は俺が小学3年生くらいの時に飼い始めたと思う。

飼い始めたとは言ったけど、当時実際に飼っていたのは俺の家ではなく父方の祖父母の家で飼い始めることになっていた。

その犬はトイプードル名前フェリスって言う。

毛色は黒に近い焦茶色をしていて、初めの頃はマグカップサイズでとても小さかったのを覚えている。

最初の2〜3年は躾をするのが大事だと父親に教わったこともあり、接し方についてはテレビで見た知識や本で学んだ知識などを元に少し厳しく、でもフェリスが嫌がらない程度の距離感で接していたと思う。

ちなみにその頃に弟はまだ小学校1、2年生だったのもあるせいか、かなり乱暴な扱いをしていて、大人になってからとことん嫌われていた(近づくだけで唸り声を上げられる、噛み付く、呼びかけても一切近寄らない)ので、今後犬を飼う予定がある人は注意したほうがいいと思う。

少し背景を説明すると、祖父母の家は京都にあって俺は関東に住んでいた。

祖父母の家には毎年、お盆年末年始春休みなどの学校が長期休暇になるタイミングで遊びに行っていた。

また、フェリスを飼い始めたきっかけは、祖父母の家で元々飼っていた犬(フェリスとは別の犬)が亡くなってしまい、祖父母が落ち込んでいたらしい。その様子を俺の父が見かねてフェリスをもらって来たことがきっかけだったと聞いた。ただ、祖父母たちからしたら当時は新しい犬を飼う気分ではないし、そもそも自分達もあと10年生きていけるかどうかと言うタイミングだったらしいので初めはあまり歓迎していなかったらしい。

飼い始めてからはよく「フェリス死ぬのが先か、ワシらが死ぬのが先か」と言っていたのを覚えている。

なぜ背景を説明たかというと、実はこの犬、超がつくほど甘やかされて育ったのだ。

と言うのも、フェリスご飯のおねだりをすると祖父母特に祖父)はなんでもあげてしまうのだ。

それこそ、朝昼夕の食事時はもちろんのことで、デザートや間食の際にも何か食べているとすぐに寄って来て食べ物をもらっていた。(大好物カスタードクリームパン

また、それとは別に犬用のご飯も追加であって、しかもそれがドックフードではなくキャベツ鶏肉クタクタに煮た物でそこら辺の犬よりもよっぽど舌が肥えていたと思う。

それに加えて散歩も大嫌いな性格をしており、家の前でおしっこうんこを済ませたら直ぐに帰ろうとするのである。一度引きずってでも遠出の散歩したことがあったのだが、本当に引きずって散歩したために肉球がズタボロになって、翌日以降に悲鳴を上げながら歩いていたので、2度と無理やり散歩をしなくなってしまった。

そんな生活を数年続ければまぁ当然肥満体質になるわけで、気づけば体重10キロ以上あるデブ犬となっていた。

とことん甘やかされた生活を送って来てはいたが、俺は前述の通り正しい躾を意識した接し方をしていたので、

家族の中でも俺と父親の言うことだけは比較的聞いてくれていた。

分家族の中で祖父の次に好かれていたと思う。

そんなフェリスに転機が訪れたのは俺が高校3年生の冬頃。

祖母くも膜下出血で倒れて緊急手術をすることになり、フェリスの面倒を見れる人がいなくなってしまった。

祖父母の家では面倒が見れないと言うことで俺の家で飼うことが決まり、急遽うちで住むことになったのだ。

うちで住み始めてから上記のような甘やかし生活ではなく、一般的ドックフードがメインとなり、間食も与えずにまともな食生活を送ることになった。

そのおかげかみるみるうちに痩せていき、1年で6キロ以上痩せることに成功した。

動物病院に連れて行った母親から「お医者さんからどうやったらこんなに痩せれるんですか!?って驚かれたわ」と言う話も聞いた。

一緒に生活してからエピソードで2つほど事件があったのでそれも紹介しておく。

エピソード① 「朝ごはん消失事件

俺が大学生になった頃の出来事。その日は午前の授業がなく、ゆっくり家を出る日だったので朝食の時間になっても直ぐに起きずにいた。すると、母親が突然「ご飯残さずにちゃんと食べろ!!」と言うお叱りで起こしに来たのだ。まだ飯を食い始めてすらいないのに何故残してる扱いされるのだ??とリビングへ向かうと、白米が入ったお茶碗の横に空となった小皿が置いてあった。そしてふと横を見ると口をもぐもぐと動かしているフェリス。そう、俺のおかずを食べられていたのだ。

その日のおかずはメンチカツで、すぐさま「お前〜〜〜〜〜!!!!」とブチギレて口元を抑えると、油まみれの口元で「え?なんですか??」と言うとボケた顔で目線を逸らすフェリスだった。

この事件以降、ご飯の準備する時にはフェリスから目を離さないようにするが鉄則になったのであった。。。

エピソード② 「チョコレート消失事件

俺が高校卒業して直ぐの頃、平日で朝からずっと自分の部屋でゴロゴロしていた時にパートから帰宅した母親からチョコレートゴミちゃんと捨てろ!!!」と言うお叱りを受けた。

チョコレートなんて食べた覚えがないが?と疑問符だった俺がリビングへ向かうと、床にはからになったチョコレートの箱とビリビリに破かれた銀紙が大量に散らばっていた。

何これ、、、とふとフェリスの方を見るといつもより若干興奮気味に尻尾を振りながらこっちを見ていた。

近づいて匂い確認すると口元からチョコレート匂い・・・

そう、この犬、勝手チョコレートを食べていたのである

すぐさま吐き出すように手を突っ込んだりもしたのだが、噛みついてくるし吐く気配がない上に食べてから結構時間が経ってしまっているようで、もう手遅れと言うような状態だった。

ちなみにそう簡単チョコレートが食べられるような場所に置いてあったのかというと、そう言うわけではない。

一般的高校生用の手提げバック(チャック付き)の中にしまってあり(弟のバック)、

さらに箱の中に銀紙で包まれ状態で入っていた。(一口サイズの小さいチョコが銀紙で包まれてるタイプ

匂いとかもバックの中にあるときはそんなに匂わないはずなのに、フェリスはバックを開けて箱を取り出し、箱の中から銀紙で包装されたチョコ剥がして食べたのだ。

その時ほどこいつこんなに賢かったのか?と困惑したことはない。

その後、1日はいつもよりも興奮気味ではあったが、他には特に異常がないところを見て、祖父母に育てられていた時には一体何を食わされていたんだろうと心配になったのであった。

※犬にチョコレート絶対に食べさせてはいけません。皆さんは犬を育てる際にはチョコレートを与えないようにしてください。

また、もし万が一誤って食べてしまった場合は最寄りの動物病院相談に行ってください。

この二つのエピソードは今でもうちの中では鉄板ネタとなっていて、事あるごとにみんなで話している。

そんなバラエティに事欠かない犬だったが、5年前の2020年4月に亡くなってしまった。

ちょうど世間コロナで騒がしくなり始めた頃だったので、よく覚えている。

亡くなる前日にあれだけ食いしん坊だったフェリスがパタリと何も食べなくなって、衰弱していくのを見て「ああもう長くないんだな」と思ったのを覚えている。それで試しに生クリームを口元に近づけたところ、食い気味にぺろぺろ舐め始めたのを見て笑ったのも印象に残っている。

とにかく食いしん坊でまんまるに太っていて、可愛らしい犬だったなぁ。。。

ちなみにフェリスが亡くなってから一月も経たないうちにうちの父親はまた新しく犬を飼い始めたのだが、それはまた別の話なので違う機会に話すとする。

そんなわけで、愛犬を失う悲しさや寂しさを知っている俺の身としては今から妻のメンタル心配になっているのだが、二人と一匹でこれからも頑張ろうと思う。

2025-03-29

実家マグカッププレゼントしたら邪魔って言われてワロタ

こないだ実家から呼ばれて家庭菜園野菜が食い切れんから処理しろって言われたんで

ありがたくモリモリもらって、帰る前に祖母お茶してた。

その時、祖母の飲みかけのコップの上に小皿でフタしてあって、「冷めちゃったね」って言ってるのを見た。

祖母はこの前脳梗塞入院して帰ってきたばかりだし、

気温が不安定な今、あたたかものが欲しいよねーと思ったんだよな。

で、昔実家にいたときサーモスのマグを自分用に買った時

祖母に「冷めないの?いいなー」と言われてたのを思い出したか

野菜のお礼にと思って3つ(父・祖母・伯母)買って贈ったんよ。(※母はいない/祖父他界

からはお礼をもらって(ていうか昔サーモス買えってねだられてたしw)、祖母も多分喜んでるからいいんだけど

問題は伯母ね。父の妹なんだけど。

「また邪魔ものを」って言ってたと、あきれた感じで父から聞いて

本当にこの人は変わらないんだなーと思って悲しくなった。

から伯母は親戚や他人が家に来るとすぐ2階へ隠れるのに、

家族の前では悪態つく典型的内弁慶キャラ

ずっと契約社員パートで、実家いたころは伯母が帰ってくるたび職場社員への愚痴ばっかりでうんざりしていた。

自分が1番パート歴が長いからって社員を見下したり、プライドのためにサビ残したりとかしてた。

反りがあまりにもあわないからちょくちょく喧嘩してた。

先月も旅行に行ってきたかお土産を渡しにいったんだけど

迷惑そうな顔されたしなあ。


まあ、そもそもサーモスお土産も何でも祖母と父のために買ってるからいいんだけどね。


ただ家族を思って贈り物してるし、本当は父と祖母にだけあげたいところを

わざわざ伯母の分も全員揃って贈るのが常識というか礼儀からそうしてるんだが

結局悪態つかれるって悲しいなーと思いました。

2025-03-23

anond:20250323082126

焼き肉が焼けない子供は多分やったことがないんじゃないかなと思う。

親が体力ないので焼き肉はあまりしないのだが、やるにしても親がバンバン肉・野菜を焼いてやり、子供はタレをつけて食べるだけって感じ。

子供自ら肉や野菜プレートで料理すると言うことは想定してない。

一人っ子場合いつまでも子供扱いが続いて、自分でできる年齢になってもやらせてもらえない、そのままやったことがないというのはあるかもね

これうちと同じだ

自分ひとりっ子なんだけど、そもそも自宅で焼肉ってほとんど食べたことないかも。親戚の集まり外食した時に初めて焼肉を食べたというか、見た記憶

トング回ってこないし確かに自分でやろうとも思わなかったな(いとこの中でも最年少だったのもある)

たまにすき焼きとか鍋はあったけど、母が焼けたそばからどんどん小皿に投入してくれる感じだった。

食べることには甘かったけど残すことにめちゃくちゃ厳しかったな。

2025-03-15

古民家リフォームホラーモキュメンタリー

壁壊したらお札がたくさん貼ってある部屋が出てくるのはベタすぎるので

もっとさりげなく、単なるリフォームYouTuber番組として始まって

第一回は1カットだけ不自然カットがあるだけで再生数も伸びてないんだけど、

徐々に配信者が病んでいって変な儀式用スペースを作り始める

リビング紹介の回で奥に仏壇が映ってて小皿ミミズがどっさりのってるのがチラッと見えるとか

あくまテロップとかは明るく普通リフォーム番組の体で進む

配信しかいない部屋なのに時々誰かと喋ってるようなカットが挟まる

ラスト生放送でとんでもないことが起こる

似たようなのがないなら自分で作ろうかな

コーヒーのやつ見て自分でも作りたくなった

そのために古民家買うか

2025-03-11

売れないホスト中年女性が朝の松屋で豪遊していた

朝の松屋差し込む光は、一夜の喧騒を忘れさせようとするかのように優しかった。時計の針は八時三十分を指し、サラリーマンたちが次々と店を出入りする時間帯だった。私は出勤前の貴重な時間を削って朝食を取るために並んでいた。

二つ前に並ぶ男女が目に入った。男は二十代半ばといったところか。髪は少し長めで、ホストクラブで見かけるような整った印象だが、どこか疲れた影が見え隠れしていた。一方の女性は四十代だろうか。緩やかなワンピースに身を包み、体のラインを隠そうとしていたが、だらしない体型が透けて見えた。

「急いでるんだけどな…」私は心の中で呟いた。

券売機の前で、男が先に注文を済ませた。画面を数回タッチするだけの手際の良さ。続いて女性券売機に向かいメニューを眺め始めた。私はため息をつきながらスマホを取り出し、時間確認した。

ふと顔を上げると、券売機から次々と食券が出てくるのが見えた。五枚、六枚、七枚…数え切れないほどだ。「何を注文したんだ?」私の朝食が遅れることを予感し、イライラが募った。

席について待っていると、その女性の注文番号が呼ばれた。男が立ち上がり、カウンターへ向かう。予想通り、店員困惑した様子で複数の皿を前に戸惑っていた。

「これも同じ注文ですか?」

「これは後で注文されたものでしょうか?」

店員質問に男はあいまいに頷いていたが、やがて諦めたように席に戻った。

「次はあーちゃん行ってよ」

彼は女性に微笑みかけた。その声は優しく、どこか疲れを隠すような調子だった。女性は無言で立ち上がり、カウンターへ向かった。お盆二つに分かれた料理の山。

何を注文したのか気になって目を凝らすと、男と同じような皿の数だった。

「セットという概念がわからないのか…」私は思わず呟いた。シンプルにできることを複雑にする姿に、私は妙な感慨を覚えた。

やがて私の番号が呼ばれ、納豆と卵をときまぜた「なったまごはん」を素早くかき込み、足早に店を出た。振り返ると、二人のテーブル小皿の海と化していた。

朝日は二人を照らし、小さな松屋の中の一瞬の豪遊を見守っていた。

売れないホスト中年女性関係など私には関係のないことだったが、その朝の光景は妙に記憶に残った。

そして、ああ今日311かと気づいた。

2025-03-02

ラーメントッピングって不要なのが多くない?

メンマスープと味が独立してるので小皿提供してもらった方がマシ。歯の隙間に残るし

🍥→ただの薄っぺらい魚の練り物で、見栄え以外の役に立ってない。

ネギ→青臭くてラーメン邪魔しかしない。ネギラーメンくらい振り切れてるならいいのだが。

チャーシュー→美味いけど、一人だけお姫様扱いされてるのがなんかムカつく。

海苔→有能。その風味の強さで飽きへの対策になるし、デブ向けにはご飯スープ架け橋という重大な役割を担う。

モヤシ→ただのモヤシですな。味が濃い時の調整役にはなれるか。または食物繊維供給源?

追記

味玉→とろーり半熟の奴はクビ。確かにメチャクチャ美味いがスープ汚染する。そもそもスープがあるのだから卵に味がついている必要はない。美味さで味が喧嘩する。

ほうれん草→いてもいいのだが、ぬるく冷たいほうれん草が乗っかっていることがままある。ラーメンは熱さの維持が大事なのでこれはお話にならない。

きくらげ→味の邪魔をしないのでいても問題ない


結局ラーメンの具の殆ど実質的独立国家がよせ集まってできたなんちゃって統一国家なんだよ。お互いを高め合おうという意思が感じられない。ゴージャスにするために乗せてみました、の域からほぼ出ない。それに比べて麺とスープ関係性はどうだ。言うなれば運命共同体。麺はスープのために、スープは麺のために。これこそが理想的互恵関係

2025-02-20

anond:20250220123100

フェミ主語にする女は属性を絞った選りすぐり

アンフェが主語にする女は鍋からお玉で掬った小皿一杯分

この違いは分かるよね?

2025-02-19

なんで女性が食べる姿だけ性的に見られるんだろう

女性が棒状の物を食べるのをフェラに準えていじられるようなことがあるのなら

男が小皿を口につけてる姿とか正直クンニぽいんじゃないかと思うんだけどそういういじりをみたことが自分はない

2025-01-19

食い尽くし系の夫

単に嘘松か盛って話してると踏んでいる。

実際は大皿に盛られた大量の料理を食い尽くしたのではなく、小皿に盛られた1人前の分量を何の説明もなく出したら夫が自分の分だと判断して食べたとかだろう。

女の嘘松に厳しいミソジニーツイッタラーが妻の供述真実として考察しているのはよく分からん

2025-01-13

私はナポリタン

に関わらず、洋食屋(イタリアンではタバスコは使わないと聞いたので)にて、

パスタを頼んだ際にタバスコと粉チーズトッピングとして渡された時に、

自分は、さっぱりと食べたい時にはタバスコのみ、

ガッツリと食べたい時には粉チーズのみ、という形でそれぞれを個別に使っていたんだよね。

先日初めて忘年会での居酒屋最後に出てきたナポリタンに両方を親の仇かってぐらいにブチ撒けて、それを盛大に混ぜるという同僚を見かけて、

心の中では唐揚げレモンマヨネーズ戦争ぐらいの気持ちでいたから、周りの顔色をドキドキしながら伺っていたんだけれど、

意外とみんな「ありがとう〜」ぐらいの温度感で、素直に小皿に取り分けられた鬼掛けナポリタンを受け取っていた。

かに食べてみると美味しくて、タバスコの辛味がありつつも全体的にまろやかになるというか、チーズが旨味を強化しつつもタバスコのおかげで味の輪郭が失われないというか…

まぁ、初めての経験だった訳です。

結論として、お前らってナポリタンに何かけるの?

タバスコ?粉チーズ?両方?それとも何か特殊ものかけるの?

カレー粉掛けるって人類もいたけど、それはナポリなの?インドなんじゃないの?

2024-12-25

新札が真っ直ぐすぎて増田戻ってくる九手っ度もダス待て技すぐすっまが津三紙(回文

おはようございます

銀行ATMがお札が新札でピンピンすぎて入金できなくて無駄手数料を取られちゃって、

まあ時間外だから手数料無料時間に行けよ!ってのはそもそもなんだけど、

お昼の昼間に出られない時に出金と入金を一度にいっぺんにやってしまいたい衝動に駆られるときがある季節の月末チックなことさらあるじゃない。

そういうチャンスだったのよね。

私は新しく変わった紙幣渋沢栄一さんかまだその見慣れてない顔を睨みつけて出てきた返ってきたお札をまた入れ直したの。

睨みつけるだなんてお金のお札の紙幣新札渋沢栄一さんには申し訳ないけれど、

ATMが新しいお札を上手く真っ直ぐすぎて

機械の中で上手く裁けなくて返却される紙幣をまた入金のトレイに入れてトレイを閉めてまた開くという。

これを何回繰り返すことか?

うーん、

一発で入金出来たら無駄手数料取られなくてもいいのに!って思うのよ。

これ私2回目なのよね。

1回目はまあこういうこともあるわよね!って思ってしまうんだけど、

2回目の今回はまたかー!って感じを思い出した先月のことのできごとだったの。

デジャビュ

いやデジャビュじゃないわ。

デジャビューよ!

いや言い方の問題じゃなくて、

うーん、

またやらかししまったわ無駄ATM手数料を取られてしまうの。

それならNIKKEに課金したいつーの!

そんなNIKKEを無課金でやっている暮らしを思ったら

このATM手数料の値段は高いなぁと思ってしまってジュエルいくらかもらえるのに!って思っちゃうのよね。

でもこれが

本当に新札でピンピンだから入金機械が紙をさばくときに中で上手く1枚1枚紙幣がめくれなくて、

返却されるのであれば、

旧札なら問題ないのかしら?って思っていたけれど、

すっかり旧札も、

もう見かけなくなっちゃったじゃない?

いつまでもあると思うな旧札ってよく言うけれど

新札デビューしたとき

いつになったら

私の手もとにも新札くるのかな?って思っていた気持ちすら忘れていた頃だったのよね。

なんかもうすっかり旧札見かけてないかも?

つーかでもほとんど今は電子マネーなので

ジャラジャラと小銭を持ち歩くことはないのよ。

お札だって

口座の入れ替えの時にやるだけなので、

マジマジとマジでピン札!って

思うのはだいたい1回なのよね。

お気に入り中華料理屋さんだって

新しい白い色のレジに変わって一度店員さんに尋ねたら

「このレジ新しくなってカードいけます?」って

そしたらもちろん使えるわ!って元気よく返事が来たので、

私はビール1杯勘定がついてなかった分、

ビール勘定自己申告したのよ。

そしたら店員さん苦笑いしてたけど。

いつも私がだいたい3杯しかルービー飲まないから伝票付けてないみたいなのよ。

決まって食べるものもいつも一緒だし、

なので

店員さんは自信満々にノールックで私のお勘定を言い当てたつもりだろうけど、

私は今日ビール4杯キメたわ!って指を4!ってして自己申告したの。

ルービーに対しては素直でありたいじゃない?

まあこの時期宴会が多いみたいなので、

私みたいないつも勝手に来て勝手に食べて帰るフリースタイルのお客さんだと

多少店員さんは間違ってても

テーブルに箸とか小皿がなくても、

お店の勝手は分かってるので

自分でお皿やお箸を自ら取りに行くぐらいのそんな中華屋さんだから

ルービーに対しては素直に飲んだ杯数は覚えていたいものよ。

からそのぐらい紙幣もそういう感じで、

月に1度のATMで入れ替える時にしか見ないの。

また私はこの過ちを繰り返してしまたことを

あちゃー!手数料もったいないなぁって思いつつ繰り返しちゃったの。

ATM機械の相性もあるから

ここのATMコーナーの機械の紙を扱う何かのコンディションが悪かったのかも知れないので、

今度は違う場所ATMを使って見ようかと思うの。

でも歩いている行動のテリーアンドトリー

その銀行ATMがないので

横断歩道を渡って信号が通常の青になったら渡るスタイル

遠回りしていかなくちゃいけないのよね。

まり

別のATMに行くのは面倒なの。

来月のそういうイベントがあるときは違うATMに遠回りしていってもそれが例え面倒でも

変えてみるチャンスかも知れないわね。

来月まで覚えておけるかどうかは自信がないけれど、

店員さんが間違えて勘定し忘れたビール勘定のことは忘れなかったので

たぶん大丈夫かな?とは思うけれど

来月は二度とこの手数料2回払って無駄になった問題解決したいわ。

しかと覚えておくわよ。

うふふ。


今日朝ご飯

謎の新習慣「クリスマスにはシャケを食え!」に倣って

今日は鮭おにぎりしました!

つーかいつもより特別な鮭デラックスおにぎりがあったので、

この謎の新習慣にちなんでるのかしら?

私はそのクリ鮭キャンペーンに乗っかって

その鮭おにぎりにしたデラックスに鮭が混ぜ込んであってさらには中心にもゴロッと鮭がいるのよ!

シャケー!って感じ。

内田裕也さんが楽屋弁当何がいいですか?ってリクエストされたときばりに

「鮭な!ベイビー!」って言っちゃいそうな勢いよ!

デトックスウォーター

ホッツ白湯ストレートウォーラー

今日はそれだけじゃつまらないので梅干しをインして

ホッツ梅干し白湯ウォーラーしました。

中で梅干しを潰してもよし、

そのまま飲んでもよしって種は出した方がいいけれど

この梅白湯もホッツのこの時期にはとても温まるわ。

朝の温活で1日スタートよ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-12-17

AIちゃんが頑張って漫才を作ったので読んでいってね

A:最近な、めちゃくちゃ安い居酒屋見つけたんや。

B:へぇ、どれくらい安いん?

A:生ビール10円!

B:安っ!水より安いやん!

A:枝豆10円!

B:原価どうなってんねん!

A:唐揚げ10円!

B:もう揚げ油代も出ぇへんやろそれ。

A:ほんでな、一番すごいんが…お通しやねん。

B:ああ、お通しね。まあこれだけ安いならお通しも安いやろ?

A:1万円!

B:高っっ!!!

B:いや待って待って、料理10円やのにお通しだけ1万円!?

A:そうやねん。何が出てくるんかと思ったら、小皿豆腐一切れ。

B:豆腐一切れで1万円!?

A:しか金箔乗ってる。

B:いや金箔いらん!食べるもんの値段上げんといて!

A:店員さんが言うには「この豆腐特別なんで…」って。

B:何が特別やねん!どこの国の大豆使ったんや!

A:で、「お通しを楽しむお店なんで…」って言われた。

B:楽しめるか!豆腐で1万円取られて笑えるわけないやろ!

A:帰り際、店員さんが「またお通し食べに来てくださいね!」って言ってきたわ。

B:二度と行くか!!!

A・B:どうも、ありがとうございました!

2024-12-03

家でのんびりした最高の一日

今日は、心の底から何もしない日にすると決めていた。昨日までの忙しさを振り返り、「もう疲れた!動きたくない!」と強く思ってしまったのだ。だから今日は朝から夜までただ自分のためだけに、好きなように過ごすと決めた。

目覚ましをかけずに眠ったおかげで、目が覚めたのは午前10時半。薄暗いカーテン越しに差し込む光が目に入るけれど、まだベッドから出たくない。布団の中でスマホを手に取り、SNSを見たり、好きな動画配信者の最新動画をチェックしたりする。「朝からこれでいいのか?」と心のどこかで自問しつつも、今日は許すことにした。

30分ほどだらだらした後、ようやくベッドから起き上がる。キッチンに行く途中で、リビングソファに腰を下ろしてしまい、また5分間のゴロゴロタイムが始まる。部屋着のポケットに手を突っ込みながら、「そういえば何か食べないと」と思い出し、ようやく体を動かして朝昼兼用ご飯を作ることにした。

昨日の夜に残ったカレーを温めるため、電子レンジをセット。温め待ちの間にコーヒーを淹れ、キッチンカウンターに並べると、なんだか「準備が整った!」という気持ちになる。お気に入りのトレーに食事をのせてリビングへ移動。今日テレビの前が特等席だ。

テレビでは、ちょうど日曜日の旅番組放送されていた。「行ってみたいなあ、こういう温泉街」と思いながらぼんやり画面を眺める。でも、今は家が最高の場所だ。熱々のカレーと一緒にコーヒーを飲むこの時間が、何よりも贅沢に感じる。

食事を終えた後、テーブルの上に広げていた本に手を伸ばす。最近友達に勧められたミステリー小説だ。冒頭だけでも読んでみるつもりだったけれど、これが面白くてページをめくる手が止まらない。登場人物たちの複雑な人間関係や、張り巡らされた伏線に夢中になり、気づいたら午後2時を過ぎていた。

「さすがにちょっと休憩しよう」と思い、キッチンへ向かう。冷蔵庫を開けると、昨日買った抹茶プリンが目に入る。甘いものを口にするとさらリラックスできる気がして、プリンを手に取る。それに加えて、お湯を沸かし、少し濃いめの紅茶も淹れる。日差し気持ち良い窓辺に腰掛けゆっくりと味わいながら、またスマホSNSを覗く。

友達投稿には、華やかな外出先の写真が並んでいる。「みんなこんなにアクティブに過ごしているのか」と、ちょっと羨ましくも思うけれど、今日は誰とも会わず自分だけの時間を過ごす日と決めているから気にならない。

その後、ソファに戻ると、突然眠気が襲ってきた。さっきまで読んでいた本の続きを読もうかと思ったけれど、瞼が重くて文字がかすんでしまう。結局そのまま毛布にくるまり、軽くお昼寝をすることにした。

目覚めたのは午後4時。寝過ぎたかなと思ったけれど、時計を見るとほんの1時間しか経っていなかった。それでも体はすっきり。眠気が取れたおかげで、何か軽く動こうかなという気分になった。そこで、リビングの床にヨガマットを敷き、ストレッチを始めることに。

久しぶりに体を伸ばすと、体中がバキバキと音を立てる。「これじゃ運動不足だな」と苦笑しつつ、ゆっくりと体をほぐしていく。特に肩と首周りが凝っていたので、念入りに回してみると、なんだか血流が良くなった気がした。

ストレッチを終えた後は、ふたたびキッチン作業を開始。夕食は簡単鍋料理に決めた。冷蔵庫に残っていた野菜適当カットして、シンプル出汁で煮込むだけの手軽さが魅力だ。コンロの上でぐつぐつと煮える鍋を眺めながら、ポン酢小皿に準備する。この瞬間のワクワク感がたまらない。

一人で鍋を囲むのは少し寂しいけれど、今日はこれが最高の贅沢だ。湯気の立つ鍋をつつきながら、テレビでは録画しておいたドラマの続きを見る。「そういえば、これ前回の放送見逃してたな」と思い出しながら、一人で物語に浸る。

夕食を食べ終わった後は、もう一度小説の続きを読もうと思った。クライマックスに近づいている部分なので、読む手が止まらない。犯人が明らかになる瞬間は予想通りの衝撃的な展開で、思わず声が出てしまった。

その後、少し余韻に浸りながらも、最後に何か映画を一本見ようとストリーミングサービスを開く。おすすめに出てきたSF映画を選び、部屋を暗くして一人映画館気分に。壮大な映像美とスリリングストーリーに心を奪われ、エンドロール流れる頃には「今日はなんて贅沢な一日だったんだろう」と心から思った。

気づけば時計は夜中の12時を回っていた。結局、今日は外にも出ず、家の中で好きなことだけをして過ごした。何か特別なことをしたわけではないけれど、この「だらだら感」が、どれほど心を癒してくれるかを改めて実感した。明日からまた忙しい日々が始まるけれど、こうしてたまには何もしない日を設けることが、自分リセットする最良の方法なのかもしれない。

でも家にずっといて在宅で仕事ができる人がうらやましいとも感じる。

こういう、在宅で稼げる仕事も少しずつ始めてみようかと検討中

https://okodukai-kasegi.net/

2024-11-22

最近知ったんだけど、居酒屋で出される「お通し」って、実は昔は「お通じ」って言ってて、嫌いなお客さんにうんちを食べさせてたらしいよ。信じられないかもしれないけど、これ本当らしいんだよね。


なんか、昔の居酒屋では、めっちゃ嫌な客に嫌がらせの一環として「お通じ」って名前でうんちを出してたって。それがだんだん変わって、今ではちゃんとしたちょっとした料理に変化したって話。


お通し」って言葉の由来がこんなだなんて、知ってた人いる?今では普通に美味しい小皿料理が出てきて当たり前だけど、これも時代が変わった証拠なのかなぁ。なんか、昔の居酒屋文化って怖いなと思った。

2024-10-22

最近お香にハマっている

まだ3回目くらいだけど。

から雑貨屋でよくお香を買ってたけど、ふと自分でも作れんじゃないかYoutube検索するとそれっぽいのが出てきたからやってみることにした。

最初公園に落ちているヒノキの葉を持ち帰って、4,5日くらい感想させて、すり鉢ですり潰してぬるま湯ちょっとづつ足しながら粘土っぽくなったのを手で円錐の形に整形して、それをまた4,5日乾燥させる。

型紙を使わず、手でこねこねして象っているから見た目は拙い。

火を付けると、すり潰し足りないのか、乾燥しきれていないのかすぐに消える。

2回目は粉末状になるまですり潰し、お湯も少なめで作った。

今回は一度も消えずに最後まで燃え尽きた。

だけど、香りヒノキのいい匂いがするが、煙が多いのか、煙たく鼻の奥がチクチク痛くなる。

花粉症持ちだからかもしれない。

次は公園に生えていたローズマリーを取ってきて、同じように乾燥+すり潰し+整形でやってみたけど、おなじようにいい香りよりも煙が鼻に来てしまう。しかも色々検索しているとお香ベンゼンホルムアルデヒドなど発がん性物質が発生し、体に良くないらしい。蚊取り線香やお線香も同様だと書いてある。お寺の人は大変だな。

今度は煙を出さなお香があるか調べたら、茶香炉という、古風でおしゃれな陶器ロウソクの炎で間接的にお茶っ葉を暖めて香りを出すというのがあった。

100均キャンドルホルダーロウソク小皿を買ってきて、皿の上にお香を置いて熱すると、煙は出ずローズマリー香りだけする。なんか紅茶香りを嗅いでいるような暖かさもある。

しかも直接燃焼させていないから、灰にならず長く匂いがしている。いつまで匂いが持つんだろうか?

かにベランダで杉の葉とネムノキの葉も干しているから、これからいろんなお香を作れるのが楽しみた。いまは金木犀もいい匂いが漂っているから、近所の公園でいっぱい落ちている花を拾って作ってみたい。

2024-10-15

anond:20241015190913

レシピ見ながら作るなら調味料野菜や肉を切る前に小ボール小皿やコップに入れて用意しておくわ

そっちのほうが楽

料理番組みたいに全部小分けにするわけじゃないぞ

2024-10-01

anond:20240930211842

だってないんですもの

「なにないことがあるものか」

「あった、あった」と三四郎が言う。

「どら、拝見」と美禰子が顔を寄せて来る。「ヒストリーオフ・インテレクチュアル・デベロップメント。あらあったのね」

「あらあったもないもんだ。早くお出しなさい」

 三人は約三十分ばかり根気に働いた。しまいにはさすがの与次郎もあまりせっつかなくなった。見ると書棚の方を向いてあぐらをかいて黙っている。美禰子は三四郎の肩をちょっと突っついた。三四郎は笑いながら、

「おいどうした」と聞く。

「うん。先生もまあ、こんなにいりもしない本を集めてどうする気かなあ。まったく人泣かせだ。いまこれを売って株でも買っておくともうかるんだが、しかたがない」と嘆息したまま、やはり壁を向いてあぐらをかいている。

 三四郎と美禰子は顔を見合わせて笑った。肝心の主脳が動かないので、二人とも書物をそろえるのを控えている。三四郎は詩の本をひねくり出した。美禰子は大きな画帖を膝の上に開いた。勝手の方では臨時雇いの車夫と下女がしきりに論判している。たいへん騒々しい。

ちょっと御覧なさい」と美禰子が小さな声で言う。三四郎及び腰になって、画帖の上へ顔を出した。美禰子の髪で香水のにおいがする。

 絵はマーメイドの図である。裸体の女の腰から下が魚になって、魚の胴がぐるりと腰を回って、向こう側に尾だけ出ている。女は長い髪を櫛ですきながら、すき余ったのを手に受けながら、こっちを向いている。背景は広い海である

人魚

人魚

 頭をすりつけた二人は同じ事をささやいた。この時あぐらをかいていた与次郎がなんと思ったか

「なんだ、何を見ているんだ」と言いながら廊下へ出て来た。三人は首をあつめて画帖を一枚ごとに繰っていった。いろいろな批評が出る。みんないいかげんである

 ところへ広田先生フロックコート天長節の式から帰ってきた、三人は挨拶をする時に画帖を伏せてしまった。先生書物だけはやく片づけようというので、三人がまた根気にやり始めた。今度は主人公がいるので、そう油を売ることもできなかったとみえて、一時間後には、どうか、こうか廊下書物が書棚の中へ詰まってしまった。四人は立ち並んできれいに片づいた書物を一応ながめた。

「あとの整理はあしただ」と与次郎が言った。これでがまんなさいといわぬばかりである

「だいぶお集めになりましたね」と美禰子が言う。

先生これだけみんなお読みになったですか」と最後三四郎が聞いた。三四郎はじっさい参考のため、この事実を確かめておく必要があったとみえる。

「みんな読めるものか、佐々木なら読むかもしれないが」

 与次郎は頭をかいている。三四郎はまじめになって、じつはこのあいから大学図書館で、少しずつ本を借りて読むが、どんな本を借りても、必ずだれか目を通している。試しにアフラベーンという人の小説を借りてみたが、やっぱりだれか読んだあとがあるので、読書範囲の際限が知りたくなったから聞いてみたと言う。

アフラベーンならぼくも読んだ」

 広田先生のこの一言には三四郎も驚いた。

「驚いたな。先生はなんでも人の読まないものを読む癖がある」と与次郎が言った。

 広田は笑って座敷の方へ行く。着物を着換えるためだろう。美禰子もついて出た。あとで与次郎三四郎にこう言った。

「あれだから偉大な暗闇だ。なんでも読んでいる。けれどもちっとも光らない。もう少し流行ものを読んで、もう少し出しゃばってくれるといいがな」

 与次郎言葉はけっして冷評ではなかった。三四郎は黙って本箱をながめていた。すると座敷から美禰子の声が聞こえた。

「ごちそうをあげるからお二人ともいらっしゃい」

 二人が書斎から廊下伝いに、座敷へ来てみると、座敷のまん中に美禰子の持って来た籃が据えてある。蓋が取ってある。中にサンドイッチがたくさんはいっている。美禰子はそのそばにすわって、籃の中のもの小皿へ取り分けている。与次郎と美禰子の問答が始まった。

「よく忘れずに持ってきましたね」

だって、わざわざ御注文ですもの

「その籃も買ってきたんですか」

「いいえ」

「家にあったんですか」

「ええ」

「たいへん大きなものですね。車夫でも連れてきたんですか。ついでに、少しのあいだ置いて働かせればいいのに」

「車夫はきょうは使いに出ました。女だってこのくらいなものは持てますわ」

あなたからつんです。ほかのお嬢さんなら、まあやめますね」

「そうでしょうか。それなら私もやめればよかった」

 美禰子は食い物を小皿へ取りながら、与次郎と応対している。言葉に少しもよどみがない。しかゆっくりおちついている。ほとんど与次郎の顔を見ないくらいである。三四郎は敬服した。

 台所から下女が茶を持って来る。籃を取り巻いた連中は、サンドイッチを食い出した。少しのあいだは静かであったが、思い出したように与次郎がまた広田先生に話しかけた。

先生、ついでだからちょっと聞いておきますがさっきのなんとかベーンですね」

アフラベーンか」

「ぜんたいなんです、そのアフラベーンというのは」

英国の閨秀作家だ。十七世紀の」

「十七世紀は古すぎる。雑誌材料にゃなりませんね」

「古い。しか職業として小説従事したはじめての女だから、それで有名だ」

「有名じゃ困るな。もう少し伺っておこう。どんなものを書いたんですか」

「ぼくはオルノーコという小説を読んだだけだが、小川さん、そういう名の小説全集のうちにあったでしょう」

 三四郎はきれいに忘れている。先生にその梗概を聞いてみると、オルノーコという黒ん坊の王族英国船長にだまされて、奴隷に売られて、非常に難儀をする事が書いてあるのだそうだ。しかもこれは作家の実見譚だとして後世に信ぜられているという話である

おもしろいな。里見さん、どうです、一つオルノーコでも書いちゃあ」と与次郎はまた美禰子の方へ向かった。

「書いてもよござんすけれども、私にはそんな実見譚がないんですもの

「黒ん坊の主人公必要なら、その小川君でもいいじゃありませんか。九州の男で色が黒いから」

「口の悪い」と美禰子は三四郎を弁護するように言ったが、すぐあとから三四郎の方を向いて、

「書いてもよくって」と聞いた。その目を見た時に、三四郎はけさ籃をさげて、折戸からあらわれた瞬間の女を思い出した。おのずから酔った心地である。けれども酔ってすくんだ心地である。どうぞ願いますなどとはむろん言いえなかった。

 広田先生は例によって煙草をのみ出した。与次郎はこれを評して鼻から哲学の煙の吐くと言った。なるほど煙の出方が少し違う。悠然として太くたくましい棒が二本穴を抜けて来る。与次郎はその煙柱をながめて、半分背を唐紙に持たしたまま黙っている。三四郎の目はぼんやり庭の上にある。引っ越しではない。まるで小集のていに見える。談話もしたがって気楽なものである。ただ美禰子だけが広田先生の陰で、先生がさっき脱ぎ捨てた洋服を畳み始めた。先生和服を着せたのも美禰子の所為みえる。

「今のオルノーコの話だが、君はそそっかしいから間違えるといけないからついでに言うがね」と先生の煙がちょっととぎれた。

「へえ、伺っておきます」と与次郎几帳面に言う。

「あの小説が出てから、サザーンという人がその話を脚本に仕組んだのが別にある。やはり同じ名でね。それをいっしょにしちゃいけない」

「へえ、いっしょにしやしません」

 洋服を畳んでいた美禰子はちょっと与次郎の顔を見た。

「その脚本なかに有名な句がある。Pity's akin to love という句だが……」それだけでまた哲学の煙をさかんに吹き出した。

日本にもありそうな句ですな」と今度は三四郎が言った。ほかの者も、みんなありそうだと言いだした。けれどもだれにも思い出せない。ではひとつ訳してみたらよかろうということになって、四人がいろいろに試みたがいっこうにまとまらない。しまいに与次郎が、

「これは、どうしても俗謡いかなくっちゃだめですよ。句の趣が俗謡もの」と与次郎らしい意見を提出した。

 そこで三人がぜんぜん翻訳権与次郎委任することにした。与次郎はしばらく考えていたが、

「少しむりですがね、こういうなどうでしょう。かあいそうだたほれたってことよ」

いかん、いかん、下劣の極だ」と先生がたちまち苦い顔をした。その言い方がいかにも下劣らしいので、三四郎と美禰子は一度に笑い出した。この笑い声がまだやまないうちに、庭の木戸がぎいと開いて、野々宮さんがはいって来た。

「もうたいてい片づいたんですか」と言いながら、野々宮さんは椽側の正面の所まで来て、部屋の中にいる四人をのぞくように見渡した。

「まだ片づきませんよ」と与次郎がさっそく言う。

「少し手伝っていただきましょうか」と美禰子が与次郎調子を合わせた。野々宮さんはにやにや笑いながら、

「だいぶにぎやかなようですね。何かおもしろい事がありますか」と言って、ぐるりと後向きに椽側へ腰をかけた。

「今ぼくが翻訳をして先生しかられたところです」

翻訳を? どんな翻訳ですか」

「なにつまらない――かわいそうだたほれたってことよというんです」

「へえ」と言った野々宮君は椽側で筋かいに向き直った。「いったいそりゃなんですか。ぼくにゃ意味がわからない」

「だれだってわからんさ」と今度は先生が言った。

「いや、少し言葉をつめすぎたから――あたりまえにのばすと、こうです。かあいそうだとはほれたということよ」

「アハハハ。そうしてその原文はなんというのです」

「Pity's akin to love」と美禰子が繰り返した。美しいきれいな発音であった。

 野々宮さんは、椽側から立って、二、三歩庭の方へ歩き出したが、やがてまたぐるりと向き直って、部屋を正面に留まった。

「なるほどうまい訳だ」

 三四郎は野々宮君の態度と視線とを注意せずにはいられなかった。

 美禰子は台所へ立って、茶碗を洗って、新しい茶をついで、椽側の端まで持って出る。

お茶を」と言ったまま、そこへすわった。「よし子さんは、どうなすって」と聞く。

「ええ、からだのほうはもう回復しましたが」とまた腰をかけて茶を飲む。それから、少し先生の方へ向いた。

先生、せっかく大久保へ越したが、またこっちの方へ出なければならないようになりそうです」

「なぜ」

「妹が学校へ行き帰りに、戸山の原を通るのがいやだと言いだしましてね。それにぼくが夜実験をやるものですから、おそくまで待っているのがさむしくっていけないんだそうです。もっとも今のうちは母がいるからかまいませんが、もう少しして、母が国へ帰ると、あとは下女だけになるものですからね。臆病者の二人ではとうていしんぼうしきれないのでしょう。――じつにやっかいだな」と冗談半分の嘆声をもらしたが、「どうです里見さん、あなたの所へでも食客に置いてくれませんか」と美禰子の顔を見た。

「いつでも置いてあげますわ」

「どっちです。宗八さんのほうをですか、よし子さんのほうをですか」と与次郎が口を出した。

「どちらでも」

 三四郎だけ黙っていた。広田先生は少しまじめになって、

「そうして君はどうする気なんだ」

「妹の始末さえつけば、当分下宿してもいいです。それでなければ、またどこかへ引っ越さなければならない。いっそ学校寄宿舎へでも入れようかと思うんですがね。なにしろ子供から、ぼくがしじゅう行けるか、向こうがしじゅう来られる所でないと困るんです」

「それじゃ里見さんの所に限る」と与次郎がまた注意を与えた。広田さんは与次郎相手にしない様子で、

「ぼくの所の二階へ置いてやってもいいが、なにしろ佐々木のような者がいるから」と言う。

先生、二階へはぜひ佐々木を置いてやってください」と与次郎自身が依頼した。野々宮君は笑いながら、

「まあ、どうかしましょう。――身長ばかり大きくってばかだからじつに弱る。あれで団子坂の菊人形が見たいから、連れていけなんて言うんだから

「連れていっておあげなさればいいのに。私だって見たいわ」

「じゃいっしょに行きましょうか」

「ええぜひ。小川さんもいらっしゃい」

「ええ行きましょう」

佐々木さんも」

「菊人形は御免だ。菊人形を見るくらいなら活動写真を見に行きます

「菊人形はいいよ」と今度は広田先生が言いだした。「あれほどに人工的なものはおそらく外国にもないだろう。人工的によくこんなものをこしらえたというところを見ておく必要がある。あれが普通人間にできていたら、おそらく団子坂へ行く者は一人もあるまい。普通人間なら、どこの家でも四、五人は必ずいる。団子坂へ出かけるにはあたらない」

先生一流の論理だ」と与次郎が評した。

「昔教場で教わる時にも、よくあれでやられたものだ」と野々宮君が言った。

「じゃ先生もいらっしゃい」と美禰子が最後に言う。先生は黙っている。みんな笑いだした。

 台所からばあさんが「どなたかちょいと」と言う。与次郎は「おい」とすぐ立った。三四郎はやはりすわっていた。

「どれぼくも失礼しようか」と野々宮さんが腰を上げる。

「あらもうお帰り。ずいぶんね」と美禰子が言う。

「このあいのものはもう少し待ってくれたまえ」と広田先生が言うのを、「ええ、ようござんす」と受けて、野々宮さんが庭から出ていった。その影が折戸の外へ隠れると、美禰子は急に思い出したように「そうそう」と言いながら、庭先に脱いであった下駄はいて、野々宮のあとを追いかけた。表で何か話している。

 三四郎は黙ってすわっていた。

2024-09-25

高いメシ、うまくてワロタ

奮発して、すげえ高いイタリアンコースを食ったわけですよ(つっても庶民なので、ひとり一万円はしないくらい)(とはいえ、逆にいうと一万円近くはするわけだ!)

まあ美味かったですよね…

すべての皿に驚きがあり、それぞれの皿の中に変化があり、なんというか、たとえば俺が6畳の部屋で自炊したヤキソバを5分でかっ食らうような普段の「食事」とは雲泥の差があった

マジで文字どおり泥と雲くらい違った

栄養補給とかじゃなく、あれはひとつの旅、ジャーニーアドベンチャーだった

前菜 イチジククリームチーズ生ハムベルガモット風味オリーブオイルがけ

まあそれはうまいですよね フルーツ生ハムを一緒に食うっていうのは、さすがにガキじゃねえから概念としては知ってるわけですが、そうはいってもやはり日常的にはやらないわけだ

そういうのをサラリとやってきて、そんですげえうまいんだよ 生ハムもなんつうか、ひと山いくらの軟弱なやつじゃなくて、ハード系の、味に芯があるやつ 生クリームイチジクの風味が広がる中で、流されずにそこにあり続ける

そんでベルガモットというのが一体なんなのか分かってないんだけど、たしかオリーブオイルには何か華やかな風味がありました つまりうまいということだ

ホタテトマトカルパッチョ

俺はじつは貝類がけっこうダメで、クセなんてほぼないホタテの貝柱すらわりと苦手としてるんだけど、カルパッチョなんていう生っぽい調理法なのに、このホタテ全然クセがなく、うまさだけがあった

食感もこう、なんの抵抗もないって感じで、なんていうのかな、流れるように過ぎていく一皿だったな

自家製カンパーニュ

カンパーニュってなんのことか分かってないんだけど、まあなんかこう、硬めのパン?みたいなことだと思っている

そういう、黒っぽい、ハード系のパンがひと切れ、皿に置かれているわけですよ

華やかさは全然ない

ナメてんのか?と思いながら食うと、マジでびっくりするくらいうまい パンパンであり、パン以上のなにか具なんかが入っているわけではないんだけど、もはや料理と言っていいくらい「味」があった

ランチパックタマサンドとあのカンパーニュだったら、実際のところマジでカンパーニュのほうが「味が濃い」と言っていいと思う(ランチパックだって悪くはないけどよ!)

オリーブオイルバルサミコ酢?が小皿でついてきて、それにつけて食うこともでき、そうするとまた非常にうまかった バルサミコ酢ブドウっぽさを感じさせる味わいで、少しジャムのようですらあった

たぶんコース全体の主食ポジションとして、ほかの料理と合わせてゆっくり食っていく想定で出てきてたんだけど、完全に単体で主役を張れる味だったというか、料理としてしか認識できないほどうまかったため、普通にすぐ全部食ってしまった…

さつまいもポタージュ

牛乳ベースというか、生クリームベースというか、そういうクリーミーな白く冷たい液体の中に、粗いさつまいもペーストが入っている

塩気も甘味も控えめなんだけど、それがいい 滋味がある…というにはうますぎるんだが、しか方向性としては滋味があるということになるんだと思う

さつまいもペーストなのがよかった ペーストは底の方にいるんで、最初上の方の汁だけ飲んで、あー!確かにサツマイモだ!と思い、その後本当のサツマイモ発見する そういう流れがありましたね

自家製サルシッチャ ロンティー

これまでのメニューがどちらかと言えば「抑えた」食材だったのに対して、これはもう完全にメイン感のあるものだ サルシッチャというのはソーセージのことですからね 

そんでまあ、メチャクチャうまい

ロンティーユというのはレンズ豆ことみたいで、トマトベースの味付けがされたレンズ豆の煮付けが太いサルシッチャに添えられていて、バルサミコ酢もかかっている

全てを口に入れると、もう爆発的にうまい ここにきて肉の旨みだ それはまあうまいですよ

そんで、添えられたみかんマスタードも非常によい 北イタリアあたりにモスタルダっつう、果物マスタード漬け料理があるらしく、それを意識したものらしい

マスタードプチプチした食感、マスタードの風味、柑橘の爽やかさ これがサルシッチャに加わって最強となった

牛肉炭火焼き

メインのメニュー

これがうまくないわけがない

ピンクの断面が目に嬉しいステーキ

トリュフ塩わさび・さっきのモスタルダという、3種類の調味料がそれぞれ皿の上にあって、好きに選んで食える

アスパラガスが添えてあるんだけど、これがただ焼かれてるだけじゃなくて出汁で煮込んであって、単体でも美味い

トリュフ塩で食うと肉の甘みが後味に感じられる いちばん肉を食っている感じがする

わさびで食うと、なんというか爽やかだ 俺の表現力ではもはや美味いとしかいえねえ

モスタルダもやはり爽やかで、酸味や柑橘の風味が印象的

ワンディッシュとは思えない複雑さであった

きのこマスカルポーネパスタ

マスカルポーネチーズがひと握りくらい乗っていて、もうその時点で嬉しい

ニンニク、というよりガーリックと言った方がいいのかもしれないが、そのガーリック香りが激しく効いていた

キノコも全部ジューシー

けっこう満腹感がでてきたところにパスタなんだけど、すぐ食えてしまうし、むしろもっとあってもいいとすら思えた

ガトーショコラ アイス添え

冷たく、なんというかソリッドな甘さ、というか在り方であり、コースの締めくくりにピッタリだった

渋かった もう一度食いたい

 

高えコース、うめえですわ

俺はわりと余計な金なんていらねえと思っていたけど、高えメシ・うめえメシをバンバン食えると思うと、金ってやっぱすげえわ

でも、高いかうまいってわけでもないとはもちろん思う いい店だからうまいんですよね

いい店だった……

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