1人目 : MF 佐々木匠 (カマタマーレ讃岐)→ 98ジャパンで主力として活躍。「仙台の下部組織が生んだ最高傑作」と言われてユース年代の頃から大きな期待を受けてきたがやや伸び悩んだ。年代別代表からも外れるようになっていたが新天地の讃岐で躍動中。攻撃に課題を抱えている讃岐の攻撃の軸となって大半のチャンスシーンに絡んでいる。技術が高くてアイディアも豊富。彼が仕事をしないと讃岐は勝ち点を積み上げることは出来ない状況である。
2人目 : MF 神谷優太 (愛媛FC)→ 2勝6敗3分けで勝ち点「9」。チームは最下位の22位に位置するが五輪代表のMF神谷は期限付き移籍先で奮闘中。10番を託されてチームの中心になることが期待されていたが個人としては十分に合格点のプレーを続けている。9節の讃岐戦(A)では直接FKで同点ゴールをゲット。シュート意識が高くて総シュート数は21本でJ2で11位タイ。ボランチのときもシャドーのときも結構な存在感を発揮している。
3人目 : MF 小島幹敏 (水戸ホーリーホック)→ 大宮からの期限付き移籍中。加入1年目の2017年は16試合の出場にとどまったが長谷部監督が就任した今シーズンは立場が一変。不動のレギュラーとしてサプライズを起こしている水戸の組立ての中心として絶大な存在感を示している。左利きでテクニックがあって優雅に中盤を組み立てることが出来る。相手のマークがさらに厳しくなる中でどこまでの活躍が出来るのか?が今後の注目点になる。