10位 : DF 作田裕次 (ツエーゲン金沢)→ 金沢は開幕戦で勝利した後、5試合勝ちなし。1勝2敗3分けで16位とやや出遅れたが、6試合で7失点。守備陣はまずまず頑張っている。攻撃が課題と言えるがベテランのDF作田は「守備CBP/90分」がJ2で4位となる14.505。今年も大きな壁になって最終ラインを支えている。五輪代表として1月のU-23アジア選手権に出場したDF庄司とのコンビは成熟されつつある。補完性も十分な良いコンビと言える。
09位 : DF 井林章 (東京ヴェルディ)→ ここ何シーズンも連続で「J2の中では屈指のCB」と評価されている。徳島が3年連続でオファーを出すなど「引く手あまたのCB」であるが全てのオファーを断って東京Vでプレーし続けている。クラブ愛は相当に強いと思われるが今シーズンは自身初となるJ1に向けてチャンスのシーズンと言える。ここまで2勝4分け。3失点は岡山に次いでリーグ2位タイとなる。「守備CBP/90分」はJ2で8位。今年も上位に位置する。
08位 : DF 青木剛 (ロアッソ熊本)→ 長きに渡って鹿島で活躍した元日本代表のDF青木剛にとってJ2でプレーするのは初となる。J1通算で400試合に出場している百戦錬磨のベテランにかかる期待は大きかったが3バックの中央の位置で奮闘。3勝3敗で10位とまずまずの位置に付ける熊本の新しい守備の要として大きな存在感を発揮している。左右のストッパーのレギュラーは固定されていないのでいろいろな選手と組んでいるが全く問題はない。