10位 : FW 薗田卓馬 (アスルクラロ沼津→徳島ヴォルティス)→ J3の沼津で32試合で19ゴール。J3の得点ランキングで2位となる大活躍を見せて徳島への個人昇格を果たした。J2で23ゴールを挙げたFW渡(→広島)が抜けた穴を埋める第一候補として大きな期待が集まっている。抜群の嗅覚を持った選手で、ゴールシーンの多くはワンタッチでのゴールになる。典型的なワンタッチゴーラーになるがお膳立て役になれる選手が多い徳島は力を出しやすい環境と言える。
9位 : DF 高瀬優孝 (ザスパクサツ群馬→ロアッソ熊本)→ 2017年はケガに苦しんだ。J2で6試合の出場にとどまったが2016年はJ2で最多のクロス数を記録するなど「J2で最高クラスの左SB」と評価される大活躍を見せた。大宮時代に指導を受けた渋谷監督が就任した熊本に移籍することになったがFW安柄俊、FW巻、FW皆川と高さ自慢のCFがたくさんいる環境なのでDF高瀬の攻撃参加から長身フォワードがゴールを狙うシーンが非常に多くなると推測できる。
8位 : MF シシーニョ (FC岐阜→徳島ヴォルティス)→ 驚異的な運動量を誇るダイナモは大木サッカーにもすぐに対応した。MF庄司(→仙台)とともに魅力的な攻撃サッカーの中心になった。39試合で0ゴール7アシスト。最終局面に入った時のアイディアは不足しているのでエリア付近になると途端に物足りない選手に変身するが下がり目の位置で組立てに関わっているときはスーパーな選手である。献身性を持っており、守備での貢献度も極めて高い。