■ ペトロヴィッチ監督は続投濃厚10月15日(土)に行われたルヴァン杯の決勝戦で宿敵のG大阪にPK戦の末、勝利して約10年ぶりのタイトルを獲得した浦和レッズ。すでに年間3位以内が確定しているのでCSの出場権を獲得しているが、2ndステージも首位に立っており、年間成績でも川崎Fを抜いて首位に浮上。天皇杯も残っているので史上3チーム目となる3冠の可能性がある。天皇杯はまだベスト16の段階なので先は長いが可能性は十分にある。
CSは準決勝が11月23日(水)に行われて、決勝戦の1戦目は11月29日(火)に行われて、2戦目は12月3日(土)に行われる予定になっているが、今年もCSを制したチームがクラブW杯の出場権を獲得することができる。クラブW杯に出場できた場合は12月中旬まで試合が行われるのでオフシーズンに突入する時期がはるか先になる可能性もあるが早くも来シーズンに向けていくつかのニュースが流れている。
まずペトロヴィッチ監督については「続投の方針」と伝えられている。今シーズンが5シーズン目なので長期政権になっている。このくらいの年数になるとシーズンの成績や内容に関わらず『勇退』となっても全く不思議はないので去就が注目されていたが続投となる可能性が高くなっている。主力の流出は考えにくいチームなので来シーズンも同じようなスタッフならびにメンバー構成で挑む可能性が高いと言えるだろう。