10位 : MF 家長昭博 (大宮アルディージャ) → 95票→ G大阪ユースの頃から「天才」とたたえられてきたが性格的な問題もあって期待されたほどの活躍はできなかった。終生のライバルであるMF本田圭との差は広がる一方だったが2015年はJ2でMVP級の活躍を見せてチームをJ1に導くと今シーズンはJ1で23試合で10ゴールと数字も残している。絶対的な体の強さを持っていてキープ力に関しては日本人屈指。ハリルホジッチ監督が招集を示唆したこともある。
8位 : MF 中島翔哉 (FC東京) → 99票→ 手倉森JAPANの10番として攻撃を引っ張ったMF中島翔は所属のFC東京でなかなか出場機会をつかめなかったが篠田監督になってから出場機会が増えている。名古屋戦(A)と広島戦(A)では後半の終了間際にミドルシュートを突き刺してチームに勝ち点をもたらすなど勝負強さが光っている。国際試合で結果を残してきた選手なので外国人選手と対戦することに慣れている点も大きな強みと言えるだろう。
8位 : MF 南野拓実 (ザルツブルク) → 99票→ リオ五輪の本大会で結果を残したMF南野。昨年の秋にハリルJAPANに初招集されて国際Aマッチデビューを果たした。2試合に途中出場したがプレー時間は合わせても6分だけ。短い時間にとどまったがこのままMF本田圭の調子が上がらなくて「右SHをどうするのか?」という話が出てきたときは手倉森JAPANのときに右SHとして活躍したMF南野も候補の1人として名前が挙がるはず。守備での貢献度も高い。
7位 : FW 久保裕也 (ヤングボーイズ) → 101票→ 残念ながらリオ五輪の本大会は所属クラブの事情から直前で代表入りに待ったがかかった。無念の不参加となったがクラブで重要な選手になっていることの証と言える。1月に行われたU-23アジア選手権のときはエースストライカーとしてアジア制覇に大きく貢献した。日本代表ではトップ下がメインポジションになるのでは?と思われるが「得点感覚を持ったトップ下」なのでMF香川やMF清武とはタイプが異なる。
6位 : FW ハーフナー・マイク (デンハーグ) → 102票→ 194センチの大型フォワードは両親の母国であるオランダのエールディビジで十分すぎるほどの結果を残している。ターゲット系の選手を招集しないことが多いのでアギーレJAPAN以降では去年3月のアフガニスタン(H)で途中出場しただけ。代表でプレーする機会は巡ってこないが結果を出している選手であり、高さという絶対的な武器を持った選手なので「日本代表に呼んでもいいのでは?」という声は多い。
5位 : MF 青山敏弘 (サンフレッチェ広島) → 105票→ 2015年のJリーグのMVPに輝いたMF青山敏であるがアギーレJAPAN以降では日本代表で1試合の出場にとどまっている。ハリルホジッチ監督になって2戦目となる2015年3月のウズベキスタン(H)のみ。構想から外れる形になっているが一本のパスで局面を変えることが出来る選手で、かつ、中盤での守備力も高いのでハリルJAPANのサッカーに合った選手だと考えられる。代表復帰が期待される選手の1人。
4位 : MF 中村憲剛 (川崎フロンターレ) → 107票→ 初タイトルを目指す川崎Fを引っ張る35歳のMF中村憲は2013年のコンフェデが日本代表でプレーした最後の試合になるので3年以上代表から遠ざかっているが先日のメンバー発表の会見の席で「候補の1人として常に頭の中に入っている選手」という趣旨の話をハリルホジッチ監督がしたことで大きな注目を集めるようになった。味方選手を使うことに長けた選手なので途中出場でも効果的な働きが出来る。
3位 : MF 柴崎岳 (鹿島アントラーズ) → 117票→ アギーレJAPANになってから日本代表に定着して一時は常連に近い立場になったが最近はずっとメンバーから外れている。最後に日本代表でプレーしたのは約1年前となる2015年10月の親善試合のイラン戦(A)なのでかなりのブランク期間がある。主に守備面でハリルホジッチ監督の要求にこたえることが出来なかったが「日本代表の軸になれるボランチ」として相変わらずサポーターからの期待は大きい。
2位 : GK 中村航輔 (柏レイソル) → 170票→ 新進気鋭のGK中村航が2位に入った。若かりし頃のGK川口(SC相模原)を彷彿させるアグレッシブなプレースタイルが一番の武器で試合の流れを変えるビッグセーブがウリになっている。今回、選出されているキーパーはいずれも30歳オーバー。キーパーの年齢層が高くなってきて下の世代のキーパーが台頭してこない点は日本代表の悩みの種になっているので21歳のGK中村航にかかる期待はとてつもなく大きい。
1位 : FW 大迫勇也 (ケルン) → 243票→ ドイツでいいシーズンを過ごしているFW大迫が243票を獲得して断トツの1位になった。ブラジルW杯のときはフォワードの1番手だったがアギーレJAPAN以降は4試合に出場しただけ。ハリルJAPANになってからは全て途中出場で3試合の出場のみ。0対0のドローに終わった2015年6月のシンガポール戦(H)が最後なのでかなり代表のピッチから遠ざかっているが前線で起点になれるFW大迫は必要なタイプと言える。
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